JP6966920B2 - Bar soap and bar soap in a container - Google Patents
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Description
本発明は、固形石鹸及び容器入り固形石鹸に関する。 The present invention relates to bar soap and bar soap in a container.
衣類や靴等に付着した汚れには、例えば泥が付着することによる泥汚れや、ワイシャツ等の襟・袖口まわりの着色汚れ等の洗濯機では落ちにくい汚れがある。このような落ちにくい汚れは、該汚れの付着した部分に直接固形石鹸をこすり付けて部分洗浄されることが一般的である。 Dirt adhering to clothes, shoes and the like includes, for example, mud stains due to adhering mud and stains that are difficult to remove with a washing machine such as colored stains around the collar and cuffs of shirts and the like. Such stains that are difficult to remove are generally partially washed by rubbing solid soap directly on the portion to which the stain is attached.
部分洗浄による衣類等の洗浄に用いられる固形石鹸として、作業性等の観点から、該固形石鹸の形状について検討されたものが提案されている。例えば、特許文献1には、棒状体からなり、長手方向に沿ってその両側に形成された握り面と、これら両握り面の間に形成された押え面と、握り面と押え面との間に形成された斜面と、握り面よりも棒状体の内方に形成された引込み部とを有する、固形石鹸が記載されている。特許文献1によれば、軽い力で固形石鹸を把持するだけで指の滑りなく洗浄作業を行うことができ、包装紙などの補助的な滑り防止部材も必要ない。
As a bar soap used for washing clothes and the like by partial washing, a bar soap whose shape has been examined has been proposed from the viewpoint of workability and the like. For example,
また、固形石鹸を直接手で触れないようにしたり、狙った箇所に塗り易くする観点から、容器入り固形石鹸が提案されている。例えば、特許文献2には、円柱状の固形石鹸の長手方向端部に装着可能な基体と、該基体に取着又は一体に形成された摩擦部材とを有する容器に収容された、容器入り固形石鹸が記載されている。また、特許文献3には、一端に開口部を設けた筒状容器に収容された四角柱状の容器入り固形石鹸が記載されている。
Further, from the viewpoint of preventing the bar soap from being touched directly by hand and making it easier to apply it to the target portion, the bar soap in a container has been proposed. For example,
特許文献1に記載の固形石鹸によると、引込み部に指先を置き、かつ、握り面と押え面の二つの面で固形石鹸を保持するようにしているので、洗浄作業中に指が滑りにくいとしているものの、固形石鹸に水が付着すると、その表面が滑り易くなるため、該石鹸を洗浄対象物に塗りつける作業性が悪化する。また、特許文献2及び特許文献3に記載の固形石鹸は、容器に入れて用いるため、固形石鹸に手を触れることなく部分洗浄を行えるが、作業者の手に馴染み難いことから、汚れの付着した部分に直接固形石鹸を擦り付ける際の作業性に課題があった。
According to the bar soap described in
従って、本発明の課題は、従来技術が有する上述した解決課題を解決し得る固形石鹸に関する。 Therefore, the subject of the present invention relates to a bar soap that can solve the above-mentioned solution of the prior art.
本発明は、横断面形状が5角形以上の多角形状である柱状の固形石鹸であり、少なくとも一端が開口された筒状容器内に保持された状態で使用される、固形石鹸を提供するものである。 The present invention provides a columnar bar soap having a polygonal cross-sectional shape of pentagon or more, which is used while being held in a cylindrical container having at least one end open. be.
また、本発明は、前記固形石鹸が、前記筒状容器内に収容されている、容器入り固形石鹸を提供するものである。 The present invention also provides a container-filled bar soap in which the bar soap is housed in the tubular container.
本発明の固形石鹸及び容器入り固形石鹸によれば、洗浄対象物に対する固形石鹸の塗りつけ作業を容易且つ確実に行うことができる。 According to the bar soap and the bar soap in a container of the present invention, the work of applying the bar soap to the object to be cleaned can be easily and surely performed.
以下、本発明をその好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。本発明の一実施形態である固形石鹸1は、横断面形状が5角形以上の多角形状である柱状の固形石鹸であり、後述する筒状容器内に収容された状態、即ち容器入り固形石鹸として、使用される。以下、固形石鹸1を単に石鹸1ともいう。
石鹸1は、図1に示すように、一方向に長い柱状の形状を有し、天面11、底面12及びその間に位置する周面14を有している。天面11及び底面12は平面状になっている。周面14は、複数の平面状の側面13を有している。側面13は、天面11及び底面12の双方に対して垂直である。本実施形態の天面11と周面14との境界及び底面12と周面14との境界は面取りされている。
Hereinafter, the present invention will be described based on the preferred embodiment thereof with reference to the drawings. The
As shown in FIG. 1, the
石鹸1は、図1に示すように、柱状形状の中心軸CL1を、鉛直方向と平行な方向とした状態において、該鉛直方向に沿う縦方向Xと、該縦方向Xと直交する横方向Yとを有する。即ち、縦方向Xは、石鹸1の形状である柱が延びる方向に一致する。
石鹸1は、図1に示すように、正6角形の天面11及び底面12を有する正6角柱の形状を有し、その横断面形状は、図2に示すように、正6角形である。ここで、「横断面」とは、石鹸1の横方向Yにおける断面である。本発明の石鹸の横断面形状は、5角形以上の多角形状であれば特に制限されないが、5角形や8角形であってもよく、好ましくは5角形以上であり、また好ましくは12角形以下であり、より好ましくは10角形以下である。また、石鹸1の横断面形状は、正多角形であることが好ましい。石鹸1の横断面形状である多角形は、その角部15が、隣り合う側面13によって形成されている。
As shown in FIG. 1, the
As shown in FIG. 1, the
石鹸1は、少なくとも一端が開口された状態の筒状容器2内に保持されて使用され、より具体的には、図6に示すように、少なくとも一端が開口された状態の筒状容器2内に、該一端側から一部が露出した状態に保持されて使用される。
本実施形態の筒状容器2は、図3に示すように、横断面形状が固形石鹸1と同じ5角形以上の多角形状である筒体20、上側キャップ22及び下側キャップ23を有している。筒状容器2の筒体20は、図3に示すように、中心軸CL2の方向に長い形状を有し、石鹸1の縦方向Xが該中心軸CL2の方向と一致する状態に石鹸1を保持する。また、筒体20の中心軸CL2の方向と直交する方向は、石鹸1の横方向Yに一致する。以下、筒状容器2、筒体20、容器入り石鹸3の何れについても、石鹸1の縦方向Xと一致する方向を「縦方向X」、石鹸1の縦方向Xと直交する方向を「横方向Y」という。
筒状容器2の横断面形状は、石鹸1の横断面形状である多角形と同じ多角形である。本実施形態の筒状容器2は、筒体20の横断面形状の輪郭が、石鹸1の横断面形状の輪郭と同様、6角形である。筒体20は、石鹸1の側面13を覆う板状の側面部25と、1個の側面部25を脱着可能に固定する固定部26とを有する。また、筒体20は、複数の板状の側面部25がヒンジ部27を介して連結されている。環状に固定された複数の側面部25は、筒状をなし且つ石鹸1を囲むように該石鹸1の側面13を覆うことから、該側面部25の数は、石鹸1の側面13の数と同数である。筒体20は、石鹸1の1つの側面13につき、1個の側面部25が対向するように、石鹸1を覆う。
本発明に係る筒体20は、本実施形態のような無底の筒体と、一端が開口され他端に底部を有する有底の筒体とを含む。
The
As shown in FIG. 3, the
The cross-sectional shape of the
The
また、筒体20は、石鹸1の側面13と対向する内壁20aと、外側の外壁20bとを有している。即ち、筒体20の内壁20aは、石鹸1の側面13と対向する側面部25の内面25aによって、また筒体20の外壁20bは、側面部25の外面25bによってそれぞれ形成されている。本実施形態の筒体20は、固定部26の固定を解除することにより、筒状から平面状の筒体形成用板状体200に展開可能である(図4参照)。
Further, the
筒体形成用板状体200は、ヒンジ部27で折れ曲がり、環状に連なった複数の側面部25が筒体20をなす。また、筒体形成用板状体200は、図4に示すように、側面部25として、一端をなす端側面部25cと、固定部26が連接された固定側側面部25dとを有する。端側面部25cの外面25bには、嵌合突起25eが縦方向Xに間隔をあけて設けられており、固定部26には、該嵌合突起25eに対応した孔26aが縦方向Xに間隔をあけて設けられている。固定部26は、端側面部25cの嵌合突起25eを孔26aに嵌合させて、複数の側面部25を環状に、且つ脱着可能に固定し、筒体20を形成する。
本実施形態の筒状容器2は、嵌合突起25eと孔26aとの嵌合により、筒体形成用板状体200を筒状に固定していたが、他の固定方法として、線状の凸部と凹部とを嵌合するチャックテープ、機械的面ファスナー、接着剤等を用いてもよい。なお、固定方法は、脱着可能でなくてもよい。
The plate-shaped
In the
本実施形態の筒体20には、図5に示すように、その内部に石鹸1を収容する収容部28が形成される。筒体20は、縦方向Xにおける両端側がそれぞれ開口しており、その一端側の側面部25の外面25bに、上側キャップ22が係着される。縦方向Xにおける筒体20の一方の端部側であって、上側キャップ22が係着される側は、容器入り固形石鹸3aの使用状態において、汚れが付着した部分に向けられる端部側である。また、縦方向Xにおける筒体20の他方の端部側には、下側キャップ23が係着される。縦方向Xにおける筒体20の他方の端部側であって、下側キャップ23が係着される側は、容器入り固形石鹸3aの使用状態において、汚れが付着した部分とは反対側に向けられる端部側である。
As shown in FIG. 5, the
本実施形態の筒状容器2では、筒体形成用板状体200において側面部25の内面25a側に石鹸1を配し、該石鹸1を複数の側面部25で巻くようにして筒体20を組み立て、収容部28に石鹸1を収容する。または、筒体形成用板状体200を固定部26により筒体20としてから、収容部28に石鹸1を収容する。このようにして、本実施形態の石鹸1は、筒状容器2内に収容されて、容器入り固形石鹸3aとなる。以下、容器入り固形石鹸3aを、単に容器入り石鹸3aともいう。
また、本発明に係る筒状容器2は、本実施形態のように、使用時に筒状にして使用するものであっても良く、後述する図7及び図8に示す筒状容器4のように、当初から筒状に成形されているものであっても良い。
In the
Further, the
本実施形態の容器入り固形石鹸3aは、縦方向Xにおける筒体20の一方の端部側に上側キャップ22を係着し、さらに他方の端部側に下側キャップ23を係着して、縦方向Xの筒体20において開口する両端部を塞いだ状態で保管される。容器入り固形石鹸3aは、洗面所や浴室等の湿気が多い場所に保管されることが想定されるところ、本実施形態の容器入り固形石鹸3aは、上側キャップ22及び下側キャップ23によって、水の侵入や湿気による石鹸1のふやけを抑制することができる。
In the
本実施形態の容器入り石鹸3aは、上側キャップ22を筒体20から外し、石鹸1が一端が開口された筒状容器2内に保持された状態で使用される(図6参照)。また、筒状容器2は、使用時に、開口した一端側と反対側の他端側は開口していなくても良く、開口していても良い。例えば、本実施形態の筒状容器2は、使用時に、筒体20から下側キャップ23を外して前記他端側を開口させていても良く、下側キャップ23を係着して他端側を底部にしても良い。
The container-filled
容器入り石鹸3aは、図6に示すように、筒状容器2の開口した一端側から、石鹸1を部分的に露出させ、該露出した部分を、衣類等の汚れが付着した箇所に擦り付けて使用される。石鹸1は、少なくとも一端が開口された筒状容器内に保持された状態で使用されるため、作業者の手に石鹸1が付着することを防止する他、石鹸1の横断面形状が5角形以上の多角形状の柱状であることから、容器入り石鹸3aを容易に握ることができると共に、握った状態で、石鹸1を洗浄対象物に押し当てる作業において力を入れ易いため、洗浄対象物に対する固形石鹸の塗りつけ作業を容易且つ確実に行うことができる。そのため、本発明の石鹸1は、特に落とし難い泥汚れ等の汚れを洗浄する際の作業性に優れる。
石鹸1の横断面形状が5角形以上の多角形状であると、細かい箇所に付着した汚れを、石鹸1の角部15で擦ることができ、該細かい箇所に石鹸1を容易に塗りつけることができる。
円柱状の石鹸に比して、石鹸1は、筒状容器2から石鹸1の側面13が露出するように保持した状態で使用することにより、洗浄対象物に該石鹸1を広範囲に塗りつけることができる。具体的には、石鹸1の側面13は平面であるため、広範囲の塗りつけ作業を容易に行うことができる。また、平面な側面13を有する石鹸1には、該側面13に矢印や記号を容易に刻印することができ、識別性を高められる上、円柱状の石鹸に比して、容器入り石鹸や石鹸を載置しても転がり難く、洗浄する際の取扱い性に優れ、また石鹸の製造時に該石鹸の搬送を安定して行うことができる。側面13に刻印が施された石鹸については、後述する。
一方、石鹸の横断面形状が四角形や三角形であると、容器入り石鹸を握り難く、汚れに押し付ける際に力を入れ難い。また、角部をなす角度が5角形以上の多角形に比して小さいため、該角部が潰れ易く、細かい箇所に対して局所的に石鹸を塗ることが難しい。
As shown in FIG. 6, in the container-containing
When the cross-sectional shape of the
Compared to the columnar soap, the
On the other hand, if the cross-sectional shape of the soap is rectangular or triangular, it is difficult to grasp the soap in the container and it is difficult to apply force when pressing it against dirt. Further, since the angle forming the corner portion is smaller than that of a polygon having a pentagon or more, the corner portion is easily crushed and it is difficult to locally apply soap to a fine portion.
石鹸1の横断面形状は、本実施形態のように正多角形でなくても良いが、汚れを角部15で擦る際、該角部15が潰れることをより抑制する観点、及び細かい箇所の汚れを角部15で擦る作業性を向上させる観点から、石鹸1の横断面形状は、好ましくは5角形以上の正多角形であり、より好ましくは正6角形である。また、石鹸1の横断面形状の多角形の内角α(図2参照)は、好ましくは100°以上、より好ましくは110°以上であり、また好ましくは150°以下、より好ましくは140°以下であり、また好ましくは100°以上150°以下、より好ましくは110°以上140°以下である。
The cross-sectional shape of the
容器入り石鹸3aの握り易さ、洗浄対象物への塗り易さ、塗布作業時の石鹸の強度等の観点から、石鹸1の横断面形状の外接円の直径は、好ましくは15mm以上、より好ましくは20mm以上であり、また好ましくは80mm以下、より好ましくは60mm以下であり、また好ましくは15mm以上80mm以下、より好ましくは20mm以上60mm以下である。
また、汚れを石鹸1で擦る作業を容易に行う観点から、石鹸1は、縦方向Xの長さL5が、好ましくは50mm以上、より好ましくは80mm以上であり、また好ましくは200mm以下、より好ましくは180mm以下であり、また好ましくは50mm以上200mm以下、より好ましくは80mm以上180mm以下である。
The diameter of the circumscribed circle in the cross-sectional shape of the
Further, from the viewpoint of easily rubbing the dirt with the
本実施形態の筒状容器2は、石鹸1の側面13それぞれに対応した内面25aを有しており、該筒状容器2の横断面形状が、5角形以上の多角形である。
筒状容器2の横断面形状は、該筒状容器2の側面部25の内面25aで形成される内形と、該側面部25の外面25bで形成される外形とを有している(不図示)。石鹸1を保持する観点から、内形は、石鹸1の横断面形状と同じ形状であることが好ましく、また、手で把持のし易さ及び塗布性の観点から、外形は、石鹸1の横断面形状と同じ形状であることが好ましく、これらの観点から外形は内形の相似形をなし、さらに石鹸1の横断面形状と同じ形状であることが好ましい。即ち、筒状容器2の外形が、固形石鹸1と同じ5角形以上の多角形であることが好ましい。
The
The cross-sectional shape of the
容器入り石鹸3a及び該石鹸1を囲む筒体20を握り易くする観点から、筒体20を構成する側面部25は、指の先端から指の第1関節までの部分、第1関節から第2関節までの部分、及び第2関節から第3関節までの各部分に、筒状容器2の側面部25が当接されるように、その幅L7(図3参照)を設計することが好ましい。より具体的には、側面部25の幅L7が、好ましくは15mm以上であり、また好ましくは40mm以下であり、また好ましくは15mm以上40mm以下である。
From the viewpoint of making it easier to grip the container-filled
また、筒体20を握り易くする観点から、筒状容器2の横断面形状における外形の外接円の直径は、好ましくは20mm以上、より好ましくは30mm以上であり、また好ましくは90mm以下、より好ましくは70mm以下であり、また好ましくは20mm以上90mm以下、より好ましくは30mm以上70mm以下である。また、筒状容器2の横断面形状における外形の外接円の直径は、該横断面形状における内形の外接円の直径に対し、好ましくは100%以上であり、また好ましくは110%以下である。
容器入り石鹸3aは、石鹸1の側面13と、筒状容器2の内壁20aとが接触した状態で使用される。例えば、筒状容器2の筒体20を握ることで、該筒体20の外側から加圧することにより筒体20の内壁20aと石鹸1の側面13とが接触する。そのため、筒状容器2は、使用時に石鹸1の側面13と内壁20aを形成する内面25aとが接触するものと、当初から石鹸1の側面13と筒状容器2の内面25aとが密着しているものがある。石鹸1と筒状容器2とを容易に接触させる観点から、筒状容器2の横断面形状における内形の外接円の直径と、石鹸1の横断面形状の外接円の直径との差は、0mm以上4mm以下であることが好ましい。なお、石鹸1の側面13と筒状容器2の内壁20aとが接触する態様として、後述するリブ21による石鹸1の係止も含まれる。
Further, from the viewpoint of making it easier to grip the
The container-filled
リブ21や後述するツメ等の突起が形成されていることが好ましい。筒体20の内壁20aに突起が形成されていると、容器入り石鹸3aを開口した一端側を下向きにして大きく傾けても、石鹸1が抜け落ちにくくなり、また、石鹸1を洗浄対象に強く押し付けた際に、該石鹸1が後退することを抑制することができる。
本実施形態の筒状容器2は、筒体20を形成する複数の側面部25それぞれの内面25aに、突起として、横方向Y、即ち側面部25の幅方向に延びるリブ21が複数設けられており、該リブ21が石鹸1の側面13に対し、食い込むか強く圧接して、該石鹸1を筒状容器2内の所望の位置に係止する。本実施形態の筒状容器2は、複数のリブ21が縦方向Xにおいて間隔をあけて配置されているため、石鹸1を安定して係止することができる。これにより、石鹸1の使用によって石鹸1の縦方向Xの長さが短くなっても、筒体20から石鹸1が脱落しないよう、石鹸1を保持することができる。また、縦方向Xに間欠配置された複数のリブ21によって、筒体20から露出させる石鹸1の高さを調整することができる。例えば、石鹸1を、縦方向Xにおける筒体20の上側キャップ22側の端部からはみ出させた状態で筒状容器2に収容する際、石鹸1の下側キャップ23側に配される端部を、リブ21が設けられている任意の位置に合わせた状態で石鹸1を収容すると、筒体20から露出させる石鹸1の長さを調整することができる。このように調整することで、石鹸1が短くなった場合でも、石鹸1の塗り付け作業を容易に行うことができる。
It is preferable that protrusions such as
In the
固形石鹸1を係止する突起は、リブ21以外の凸部であっても良く、側面部の放線方向から見た形状が円形や正方形等の形状の突起であっても良いし、側面部の幅方向に断続的に形成された突起列であっても良い。リブ21等の突起は、固形石鹸を挟んで相対向する位置に少なくとも一対以上形成されていることが好ましい。また、周方向に並ぶ側面部の内、一部の側面部のみに形成されていても良く、例えば、周方向に並ぶ側面部の内、1つ置きの側面部に形成されていても良い。
The protrusion for locking the
本実施形態の筒状容器2は、前述のように展開状態のものを組み立てることにより、筒体20を形成する。このような形態の筒状容器2は、筒体20を握ると、握った部分が潰れ易い。これにより、リブ21を石鹸1に容易に食い込ませることができるため、石鹸1を筒状容器2内に安定して保持することができる。
The
筒状容器内に設けられたリブに該固形石鹸を係止することができず、筒状容器からの抜け落ちや、洗浄対象物に強く押し当てた際の後退が起きることがある。リブ等の係止突起による保持力を高めて、抜け落ちや強く押し当てた際の後退を防止する観点から、石鹸1のデュロメータによる硬度は、好ましくは15以上、より好ましくは25以上であり、また好ましくは70以下、より好ましくは60以下であり、また好ましくは15以上70以下、より好ましくは25以上60以下である。
石鹸1のデュロメータによる硬度は、以下の方法により測定される。
The bar soap cannot be locked to the ribs provided in the tubular container, which may cause the soap to fall out of the tubular container or retreat when strongly pressed against the object to be cleaned. The hardness of the
The hardness of
<石鹸のデュロメータによる硬度の測定方法>
JIS K 6253:2012(加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方)に準拠し、TECLOCK製GSD-719K-Rデュロメータ及びGS-610自動定圧荷重器を使用して測定する。このデュロメータはタイプAである。測定は5ケ所の平均値を硬度の値とする。例えば、測定位置は試料の端から12mm以上内側、間隔は6mm以上離す。試料の厚さは、6mm以上とする。また、測定環境は温度23±2℃、湿度50±5%において測定する。
<Measurement method of hardness with soap durometer>
Measured using a TECLOCK GSD-719K-R durometer and a GS-610 automatic constant pressure loader in accordance with JIS K 6253: 2012 (vulcanized rubber and thermoplastic rubber-how to determine hardness). This durometer is type A. For the measurement, the average value of 5 points is used as the hardness value. For example, the measurement position should be 12 mm or more inside from the edge of the sample, and the distance should be 6 mm or more. The thickness of the sample shall be 6 mm or more. The measurement environment is a temperature of 23 ± 2 ° C. and a humidity of 50 ± 5%.
図7は、図3に示す形態と異なる筒状容器4内に、図1に示す石鹸1を収容した状態の容器入り石鹸3bを示す図であり、図8は、図7に示す容器入り石鹸3bの筒状容器4である。筒状容器4は、当初から筒状に成形されており、その横断面形状である外形及び内形が、図1に示す石鹸1と同じ横断面形状を有している。図7及び図8に示す筒状容器4は、上側キャップ42と、一端が開口し、他端に底部43を有する筒体40とを有している。上側キャップ42は、その内面と筒体40の外周面の一部とが嵌合することにより、筒体40の開口を塞ぐ。筒体40はその外周面上に係着部44を有し、嵌合時に係着部44が上側キャップ42の開口側の端部を係着する。筒体40は、図8に示すように、その内部に石鹸1を収容する収容部48と、筒体40の外周面を形成する複数の側面部45とを有している。筒体40には、隣り合う側面部45どうしの間に、石鹸1の角部15を覆う連接部47が設けられている。また、筒体40は、対向する一対の側面部45を3組有し、そのうちの1組にはそれぞれ、筒体40の開口側に該側面部45の一部をU字状に切り抜いた、同形同大の側面開口部46が形成されている。側面開口部46のない各側面部45の内面には、筒体40の開口端部近傍に1つのツメ49が形成されている(図8参照)。ツメ49は側面部45の一部が収容部48側に突出した突起であり、筒体40内に収容された石鹸1を係止する。
対向する一対の側面部45に側面開口部46を有すると、筒体40の対向する側面部45どうしが、筒体40を握った際に近づく方向に潰れて変形し易くなり、側面開口部46のない側面部45に設けられたツメ49を石鹸1の側面に容易に食い込ませることができ、より安定して石鹸1を保持することができる。図8に示す筒状容器4は、1個の側面部45につき1個のツメ49が設けられているが、各側面部45の内面に、筒体40の開口端部から縦方向Xに間欠配置された複数のリブ等の突起が形成されていても良い(不図示)。また、側面開口部46を有する一対の側面部45にも、側面開口部46よりも縦方向Xの底部43側にリブ等の突起が1個又は複数設けられていても良い(不図示)。複数のリブ等の突起を設ける場合、これら突起の間隔は任意の間隔、例えば等間隔とすることができる。
筒状容器4は、図8に示すように、筒体40の底部43に開口部43aを有している。このような筒状容器4を用いた容器入り石鹸3bは、開口部43aから石鹸1を押し出すことで、筒体40から石鹸1を容易に露出させることができる。筒体40の底部43は、開口部43aを有していても良く、有していなくても良い。
FIG. 7 is a diagram showing a container-containing
When the pair of
As shown in FIG. 8, the
図9は、上述の形態と異なる筒状容器5内に、図1に示す石鹸1を収容した状態の容器入り石鹸3bを示す図である。図6及び図7に示す容器入り石鹸3a,3bにおける筒状容器2,4は、前述のように、上側キャップ22,42を外すことにより、使用時に筒状容器2の一端が開口された状態となるが、この他に、使用時に筒状容器の一端が開口された状態となる筒状容器として、例えば、図9に示すものが挙げられる。図9に示す筒状容器5は、その外周面において、縦方向Xにおける一端から所定の幅離間した位置より、該一端側の部分を除去することによって、該一端が開口された状態となっている。このような筒状容器5を備える容器入り石鹸3cは、該筒状容器5の一端側から石鹸1の一部が露出された状態に保持されて使用される。筒状容器5の一部を容易に除去する観点から、筒状容器5は、縦方向Xの一方の端部部分に、横方向Yに引き裂き直進性を有する引き裂き部を有することが好ましい。引き裂き直進性とは、特定の方向に直線状に引き裂かれ易い性質や構造を有することを意味する。引き裂き直進性を有する形態としては、例えば、ハーフカット等の厚み方向に貫通しない切断線を特定の方向に沿って直線状に設けたものや、延伸により特定方向に避けやすいように高分子を配向させたフィルム材等が挙げられる。石鹸1が使用されて縦方向Xに短くなった際に、該石鹸1を段階的に露出し得るよう、本実施形態の筒状容器5は、縦方向Xに間隔をあけて複数の引き裂き部が形成されている(不図示)。このように、部分的に除去して石鹸1の一部を露出させる筒状容器5は、石鹸1の縦方向Xの長さに応じて、複数の引き裂き部を段階的に引き裂くことにより、該容器5から露出させる石鹸1の長さを調整することが好ましい。なお、筒状容器2は、当初からその一端が開口されたものであっても良い。
FIG. 9 is a diagram showing a container-filled
図10は、図1に示す形態と異なる形態の石鹸1aを示す図である。図10に示す石鹸1aは、図1に示す石鹸1と同じ横断面形状であるが、各側面13に図4に示すリブ21と対応する凹部18を有していること、及び一部の側面13における該凹部18よりも天面11側に矢印の形状の案内凹部17を有していることが、図1に示す石鹸1と相違する。案内凹部17は、天面11側を指しており、石鹸1aを筒状容器から露出させる方向を表している。案内凹部17の形状は、図10に示すように一方向を示す矢印であってもよく、両方向を示す矢印であっても良い。また、図10に示す案内凹部17は、石鹸1aを筒状容器から露出させる方向を表していたが、筒状容器に石鹸1aを収容する方向を表していても良い。案内凹部17の形状は、方向を指し示す形状であれば矢印に限定されず、例えば「こちらが先頭」などの文字による表記、石鹸がセットされた状態を表したイラストによる表記等の記号でも良い。
筒状容器内のリブ21に石鹸1をより確実に係止する観点から、本発明に係る石鹸は、図10に示すように、リブ21と対応する凹部18を有していることが好ましい。
FIG. 10 is a diagram showing a
From the viewpoint of more reliably locking the
次に石鹸1の組成について説明する。
石鹸1は、石鹸素地中に脂肪酸塩を含有する。脂肪酸塩を構成する脂肪酸の原料には、油脂や脂肪酸を1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。油脂として、例えば、牛脂や豚脂等の動物性油脂、ヤシ油、パーム油、パーム核油、大豆油、オリーブ油等の植物性油脂等が挙げられる。脂肪酸としては、炭素数8〜22の直鎖、分岐鎖の脂肪酸又は不飽和脂肪酸を用いることができ、例えば、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、パルミトオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エライジン酸、イソステアリン酸、2−エチルヘキシル酸、オクチルドデカン酸、等の脂肪酸又はこれらの混合物が挙げられる。また、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸等の脂肪酸混合物、パーム油ステアリン酸やパーム油オレイン酸等の分離させた脂肪酸が挙げられる。これら脂肪酸は、必ずしも脂肪酸塩として配合する必要はなく、脂肪酸の原料、塩をそれぞれ単独で配合して、石鹸素地中で脂肪酸塩を形成させても良い。
Next, the composition of
溶解性及び泡立ち性の観点から、石鹸1は、脂肪酸塩を構成する脂肪酸として、パーム核脂肪酸及びパーム脂肪酸を含有することがより好ましい。パーム核脂肪酸は、パームやしの種子から圧搾法又は溶剤抽出法によって抽出されたパーム核油から得られる脂肪酸である。
From the viewpoint of solubility and foaming property,
脂肪酸塩を構成する塩としては、アルカリ金属塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩等)、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩(例えばモノエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等)等が挙げられる。 Examples of the salt constituting the fatty acid salt include alkali metal salts (for example, sodium salt, potassium salt, etc.), ammonium salts, alkanolamine salts (for example, monoethanolamine salt, diethanolamine salt, triethanolamine salt, etc.) and the like.
溶解性及び泡立ち性に適するアルキルバランスの観点から、石鹸1は、パーム核脂肪酸ナトリウムを好ましくは10質量%以上、より好ましくは20質量%以上であり、また好ましくは60質量%以下、より好ましくは50質量%以下であり、また好ましくは10質量%以上60質量%以下、より好ましくは20質量%以上50質量%以下含有する。
上記と同様の観点から、石鹸1は、パーム脂肪酸ナトリウムを好ましくは20質量%以上、より好ましくは30質量%以上であり、また好ましくは80質量%以下、より好ましくは70質量%以下であり、また好ましくは20質量%以上80質量%以下、より好ましくは30質量%以上70質量%以下含有する。
From the viewpoint of the alkyl balance suitable for solubility and foaming property, the
From the same viewpoint as above, the
石鹸の使用時のふやけ抑制及び折れることを抑制する観点から、石鹸1は、石鹸素地として含まれる不飽和脂肪酸塩の含有量が40質量%以下であることが好ましく、35質量%以下であることがより好ましい。特に、石鹸素地として含まれるオレイン酸の含有量が35質量%以下であることが好ましく、30質量%以下であることがより好ましい。 From the viewpoint of suppressing swelling and breaking when the soap is used, the content of the unsaturated fatty acid salt contained as the soap base is preferably 40% by mass or less, preferably 35% by mass or less. Is more preferable. In particular, the content of oleic acid contained as a soap base is preferably 35% by mass or less, and more preferably 30% by mass or less.
リブ等の係止突起による保持力を高めて、抜け落ちや強く押し当てた際の後退を防止する観点から、石鹸1は、水分含有量が、好ましくは7質量%以上、より好ましくは9質量%以上であり、また好ましくは14質量%以下、より好ましくは12質量%以下であり、また好ましくは7質量%以上14質量%以下、より好ましくは9質量%以上12質量%以下である。水分含有量の測定は、JISK3304:2006(石けん試験方法)7.1.2に記載の加熱乾燥法に準じて測定する。
The
泥汚れは、無機質を主体に構成される泥凝集体が繊維に強固に付着したものである。泥汚れを効果的に落とす観点から、石鹸1は分散剤を含有することが好ましい。分散剤は、泥汚れに吸着し、泥凝集体を水に馴染ませると共に、分裂させて微粒子化させる。これにより、繊維に付着した泥凝集体を浮かせて洗浄水中に分散させる。
分散剤として、例えば特開2013−129924号公報に記載のポリマー成分を用いることができる。粒子汚れの分散性とポリマー成分の溶解性の観点から、ポリマー成分の分子量は、好ましくは1000以上10万以下より好ましくは2000以上20000以下である。本明細書における分子量とは、重量平均分子量のことである。ポリマー成分の分子量は、その重合条件を適切に選択することで制御することができる。ポリマー成分の分子量は、公知の方法で測定すれはよいが、例えば、東ソー株式会社製のHLC−8320GPCを用いて測定することができる。
Mud stains are mud aggregates mainly composed of inorganic substances firmly attached to fibers. From the viewpoint of effectively removing mud stains, the
As the dispersant, for example, the polymer component described in JP2013-129924 can be used. From the viewpoint of the dispersibility of particle stains and the solubility of the polymer component, the molecular weight of the polymer component is preferably 1000 or more and 100,000 or less, and preferably 2000 or more and 20000 or less. The molecular weight in the present specification is a weight average molecular weight. The molecular weight of the polymer component can be controlled by appropriately selecting the polymerization conditions. The molecular weight of the polymer component may be measured by a known method, but can be measured by using, for example, HLC-8320GPC manufactured by Tosoh Corporation.
ポリマー成分として、水溶性ポリマーを用いることが好ましい。
粒子の分散性の観点から、水溶性ポリマーとしては、カルボン酸系ポリマー、カルボキシメチルセルロース、可溶性澱粉、糖類等が挙げられる。これらのなかでは、金属イオン封鎖能、粒子汚れの分散能及び再汚染防止能の観点から、カルボン酸系ポリマーが好ましく、アクリル酸−マレイン酸コポリマーの塩及びポリアクリル酸塩がより好ましい。塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。
また、石鹸1は、水溶性ポリマーを好ましくは0.1質量%以上、より好ましくは0.5質量%以上であり、また好ましくは5質量%以下、より好ましくは3質量%以下であり、また好ましくは0.1質量%以上5質量%以下、より好ましくは0.5質量%以上3質量%以下含有する。泥凝集体の分散性の観点から、石鹸1は、特に水溶性ポリマーとしてポリアクリル酸ナトリウムを含有することが好ましい。
It is preferable to use a water-soluble polymer as the polymer component.
From the viewpoint of particle dispersibility, examples of the water-soluble polymer include carboxylic acid-based polymers, carboxymethyl cellulose, soluble starch, and saccharides. Among these, carboxylic acid-based polymers are preferable, and acrylic acid-maleic acid copolymer salts and polyacrylic acid salts are more preferable, from the viewpoints of metal ion blocking ability, particle contamination dispersion ability, and recontamination prevention ability. Examples of the salt include sodium salt, potassium salt, ammonium salt and the like.
Further, the
水溶性ポリマーの添加形態として、脂肪酸塩等の石鹸成分(例えばペレット状の石鹸素地、一般的に水分10〜15%)に粉末状、あるいは顆粒状の固体成分として添加するのが好ましい。固体状で石鹸成分に添加することで石鹸1の水分コントロールが可能となり、所望の硬度の石鹸を製造することが容易になる。
As an addition form of the water-soluble polymer, it is preferable to add it as a powdery or granular solid component to a soap component such as a fatty acid salt (for example, a pellet-shaped soap base, generally 10 to 15% of water content). By adding it to the soap component in a solid state, the water content of the
石鹸1には、前述の成分に加えて、本発明の効果を妨げない範囲で任意の成分を配合することができる。例えば、高級アルコール、脂肪酸エステル、遊離脂肪酸、シリコーン誘導体、炭化水素類等の油性成分、ラノリン誘導体、蛋白誘導体、ビタミン等の薬剤、殺菌剤、防腐剤、有機酸等のキレート剤、pH調整剤、酸化防止剤、可溶化剤、紫外線吸収剤、動植物抽出物又はその誘導体等の有効成分、香料、着色剤(色素)、顔料、無機粉体等が挙げられる。なお、これら成分は1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができ、その配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合することができる。
石鹸1の使用時のふやけ、及び保管時のひび割れを抑制する観点から、石鹸1は、遊離脂肪酸の含有量が、好ましくは2質量%以上12質量%以下、より好ましくは4質量%以上10質量%以下である。
In addition to the above-mentioned components, any component can be added to the
From the viewpoint of suppressing swelling during use of
石鹸1に含まれる成分の同定、及び定量は例えば次に述べる方法で行うことができる。石鹸1に対して、非極性溶媒から極性溶媒までの多段階溶媒抽出法を行い、石鹸1に含まれる各成分を分離し、単一の組成物を含んだ溶液を得る。次いで、得られた溶液を乾燥・固化させ、1H−NMR(核磁気共鳴法)、IR(赤外分光法)、LC(液体クロマトグラフィ)、GC(ガスクロマトグラフィ)、MS(質量分析法)、GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)、蛍光X線などを複合して、組成物の構造を同定し、また定量を行う。前述のポリマー成分は、前記得られた溶液を乾燥・固化させたものについて、1H−NMR(核磁気共鳴法)によって同定及び定量を行うことができる。
The identification and quantification of the components contained in the
本発明の石鹸1は、脂肪酸塩等の石鹸成分に水や熱を加えて混練、溶解、流動させて、金型(枠)内に流し込み、固化させて製造する、いわゆる枠練り法や、ニートソープを加熱乾燥することにより得られる石鹸素地に練りと圧縮を加えて棒状に押し出したものを型打ちすることにより製造する、いわゆる機械練り法によって製造することができる。
The
本発明に係る筒状容器の材質、特に筒体の材質は、例えば合成樹脂であるが、これに限定されず、例えば、合成樹脂、セラミック、金属、木材、ガラス、及びこれら2種以上の複合材等を用いることができる。合成樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ナイロン等のポリアミド、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリ塩化ビニル等のビニル系樹脂、ポリスチレンなどが挙げられるが、これに限定されるものではない。また合成樹脂は、一種を単独で用いても良いし、二種以上をブレンドして用いることもできる。また筒状容器の全体あるいは筒体が、異なる材質や合成樹脂からなる複数の部材を組み合わせて形成されていても良い。 The material of the tubular container according to the present invention, particularly the material of the tubular body, is, for example, synthetic resin, but is not limited to this, for example, synthetic resin, ceramic, metal, wood, glass, and a composite of two or more of these. Materials and the like can be used. Examples of the synthetic resin include, but are limited to, polyolefins such as polyethylene and polypropylene, polyamides such as nylon, polyesters such as polyethylene terephthalate and polybutylene terephthalate, vinyl resins such as polyvinyl chloride, and polystyrene. It's not a thing. In addition, one type of synthetic resin may be used alone, or two or more types may be blended and used. Further, the entire tubular container or the tubular body may be formed by combining a plurality of members made of different materials or synthetic resins.
以上、本発明について説明したが、本発明は前述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態の固形石鹸1は、天面11と側面13との連接部が面取りされているが、該連接部は面取りされていなくても良い。
図3に示す筒状容器2は、筒体20の内壁20aに複数のリブ21が形成されていたが、リブ21の数は1個であっても良く、リブ21が形成されていなくとも良い。また、図9に示す筒状容器2は、縦方向Xにおける一端が開口されたものであったが、両端が開口されたものであっても良い。
Although the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiment and can be appropriately modified without departing from the spirit of the present invention.
For example, in the
In the
図6に示す容器入り石鹸3aは、手で握った状態で使用されていたが、本発明の容器入り石鹸の持ち方は、これに限定されない。例えば、図11に示すように、指で摘むようにして使用しても良い。
また、本発明の石鹸及び容器入り石鹸は、泥汚れの他、ワイシャツ等の襟・袖口まわりの着色汚れ等の落ちにくい汚れに好ましく用いることができる。
The container-containing
Further, the soap and the soap in a container of the present invention can be preferably used for stains that are difficult to remove such as colored stains around the collar and cuffs of shirts and the like, in addition to mud stains.
1 固形石鹸
11 天面
12 底面
13 側面
15 角部
2、5 筒状容器
20 筒体
20a 内壁
20b 外壁
21 リブ
22 上側キャップ
23 下側キャップ
25 側面部
25a 内面
25b 外面
3a,3b 容器入り固形石鹸
X 縦方向
Y 横方向
1
Claims (6)
前記固形石鹸は、少なくとも一端が開口された状態の筒状容器内に保持されて使用されるものであり、
前記筒状容器は、横断面形状が前記固形石鹸と同じ角数の5角形以上の多角形状である筒体を備え、
前記筒体は、該筒体の外周面を形成し且つ前記多角形状に対応する複数の側面部を有しており、
一部の前記側面部に、前記筒体の前記開口側から該筒体の縦方向に延びる側面開口部が形成されており、
前記側面開口部が形成されていない前記側面部の内面に、前記固形石鹸を係止する突起が形成されている、固形石鹸。 A columnar bar soap with a polygonal cross-sectional shape of pentagon or more.
The soap bar is intended to be used at least one end is held in a cylindrical container in a state of being opened,
The tubular container includes a cylindrical body having a cross-sectional shape having a pentagonal or higher polygonal shape having the same number of angles as the bar soap.
The tubular body forms an outer peripheral surface of the tubular body and has a plurality of side surface portions corresponding to the polygonal shape.
A side opening extending in the vertical direction of the cylinder is formed in a part of the side surface portion from the opening side of the cylinder.
A bar soap in which a protrusion for locking the bar soap is formed on the inner surface of the side surface portion on which the side surface opening is not formed .
A solid soap in a container in which the solid soap according to any one of claims 1 to 5 is contained in the tubular container.
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