JP6969735B2 - 胸部プロテクター - Google Patents
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Description
このような構成によれば、差込部が差込凹部に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出るように曲げる力を加えることで、容易に差込部を差込凹部から引き抜くことができる。
このような構成によれば、表部材および裏部材に突出片を設けるだけで、差込部と差込凹部を容易に設けることができる。
このような構成によれば、差込部が差込凹部に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出るように曲げる力を加えることで、係合部と被係合部の係合が解除され、容易に差込部を差込凹部から引き抜くことができる。
このような構成によれば、差込部が差込凹部に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出るように曲げる力を加えることで、係合部と被係合部の係合が解除され、容易に差込部を差込凹部から引き抜くことができる。また、表から裏に向けて曲げる力が加わったときには、対向面同士が押され、係合部と被係合部の係合が維持される。これにより、差込部が差込凹部に対して抜けにくく、左側被覆体と右側被覆体とが分離されにくくなる。
なお、以下、左側差込部12Lおよび右側差込部12Rをまとめて差込部12ともいい、左側差込凹部13Lおよび右側差込凹部13Rをまとめて差込凹部13ともいう。
一例として、凹部25と突部26は、上から2つ目から4つ目の差込部12および差込凹部13に設けられている。
なお、差込部12を構成する裏側第1突出片21Bの第2裏面15Bにも、案内溝28Bが設けられ、差込凹部13を構成する裏側第2突出片23Bの第2表面15Aにも、案内突部28Aが設けられている。これにより、薄い部分を少なくし強度を高め、さらに、凹凸構造を設けることで、裏側第1突出片21Bの強度も高めることができる。
図6(b)に示すように、上面のラミネートシート33は、外面側(図6(b)において上側)に配置される熱可塑性樹脂製のスキン層33aと、そのスキン層33aに接合された接着層33bとの二層構造をなしており、スキン層33aが接着層33bを介してコア層32に接合されている。すなわち、表部材14および裏部材15においてコア層32とスキン層33aとの間に接着層33bが介在されている。ラミネートシート33は、例えば、共押出成形によりスキン層33aおよび接着層33bが一体化された状態で製造したり、それぞれ独立して製造したスキン層33aおよび接着層33bを熱溶着により接合したりすることで得られる。
以上のように構成された胸部プロテクター10は、次のように使用される。
まず、胸部プロテクター10を着用体1の裏側に取り付ける仕様の場合は、表部材14および裏部材15が結合ピン17によって結合され、さらに、結合ベルト7で結合される。このように構成された胸部プロテクター10は、次に、着用体1の裏側に雌ボタンに、結合ベルト7の雄ボタンが結合される。これにより、胸部プロテクター10は、着用体1と一体となり、着用体1の装着と一緒に装着することができる。
また、装着ベルト2で胸部プロテクター10を着用する仕様の場合は、表部材14および裏部材15が結合ピン17によって結合され、さらに、装着ベルト2が連結された取付部3が表側結合孔16Sおよび裏側結合孔16B、ならびに、表側挿通孔18Sおよび裏側挿通孔18Bを利用して被覆体11に取り付けられる。そして、左側被覆体11Lおよび右側被覆体11Rが左右に分離された状態で、装着ベルト2を着用者の肩部に掛けて胸部プロテクター10を着用者胸部の前面に配置する。その後、左右に分離されている左側被覆体11Lおよび右側被覆体11Rを結合する。胸部プロテクター10を装着した後、着用者は、胸部プロテクター10の上側に着用体1を着用する。
左側被覆体11Lの左側差込部12Lは、右側被覆体11Rの右側差込凹部13Rに差し込まれ、右側被覆体11Rの右側差込部12Rは、左側被覆体11Lの左側差込凹部13Lに差し込まれる。この際、差込部12および差込凹部13は、テーパ部27Aおよびテーパ部27Bを有しているので、差込凹部13に容易に挿入することができる。そして、左側被覆体11Lと右側被覆体11Rとは、左右に互いに近接する方向に移動させる。この際、案内溝28Bに案内突部28Aが係合することで、容易に左右方向に移動させることができる。そして、差込部12の突部26は、差込凹部13の凹部25に係合される。これにより、差込部12が差込凹部13に差し込まれた状態が維持される。
(1)着用体1のファスナーを下げた状態で、差込部12が差込凹部13に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出る矢印D1方向に曲げる力を加えながら左側被覆体11Lと右側被覆体11Rとを左右に離間する方向に移動させる。これにより、左側被覆体11Lと右側被覆体11Rとを容易に分離することができる。そして、着用者は、休憩時などに涼をとることができる。
(3)被覆体11は、表部材14と裏部材15とで構成されることから、胸部プロテクターとしての十分な強度を維持することができる。
(5)上記(1)および(2)の効果は、凹部25を表側第1突出片21Sに設け、突部26を表側第2突出片23Sに設けることで実現することができる。
(7)表部材14および裏部材15は、中空構造体で構成されるので軽量化を達成することができるとともに、剛性にも優れ、耐衝撃性に優れたものとすることができる。
・表側貫通孔19Sおよび裏側貫通孔19Bの幾つかは、取付部3を取り付けるための取付孔として機能させることができる。この場合、取付部3を被覆体11に対して取り付けるためのピンが挿通されピンがかしめられる。なお、取付部3は、結合ベルトによっても、被覆体11に取り付けることができる。
・差込部12の部分の厚さや差込凹部13の部分の厚さは、左側被覆体11Lと右側被覆体11Rの着脱作業や着用者胸部の保護機能の妨げとならないのであれば、表部材14および裏部材15を重ねた積層体の厚さより厚くてもよい。
・表側貫通孔19Sおよび裏側貫通孔19Bを設ける位置や数は特に限定されるものではない。また、表部材14の表側貫通孔19Sの位置と裏部材15の裏側貫通孔19Bの位置はずれていてもよい。また、表部材14および裏部材15の構成の簡素化のため、表側貫通孔19Sおよび裏側貫通孔19Bを設けなくてもよい。
・表部材14および裏部材15の中空構造体としては、ハニカム構造以外の格子構造(三角格子構造、四角格子構造など)を備えていてもよい。また、十分な強度を得ることができる場合などには、表部材14および裏部材は、中空構造体でなくてもよい。また、表部材14および裏部材の何れか一方が中空構造体でなくてもよい。
・表部材14および裏部材15はブロー成形体であってもよい。ただし、上述の中空構造体の方が軽量化を実現することができる。また、その他、表部材14および裏部材15は射出成形体や発泡板材をプレス成形したものでもよい。
・表部材14および裏部材15の間には、さらに中空構造体の板体を、1つまたは複数、介在させるようにしてもよい。
・中空構造体は、一例として、プレス成形または真空成形で曲げ加工して、胸部に倣う形状に湾曲させることができる。
例えば、差込部12を構成する表側第1突出片21Sの第1表面14Aに突部26を設け、差込凹部13を構成する表側第2突出片23Sの第1裏面14Bに凹部25を設けるようにしてもよい。
また、差込部12を構成する裏側第1突出片21Bの第2裏面15Bに凹部25および突部26の何れか一方を設け、差込凹部13を構成する裏側第2突出片23Bの第2表面15Aに凹部25および突部26の他方を設けるようにしてもよい。裏側第1突出片21Bの第2裏面15Bおよび裏側第2突出片23Bの第2表面15Aの各々は、互いに相対して対向する対向面である。
凹部25および突部26は、どの差込部12および差込凹部13に設けるようにしてもよい。一例として、全ての差込部12とおよび差込凹部13に対して凹部25および突部26を設けるようにしてもよいし、一例として、1つの差込部12とおよび差込凹部13に対して凹部25および突部26を設けるようにしてもよい。また、2つ目と3つ目の差込部12および差込凹部13に凹部25および突部26を設けるようにしてもよい。
また、その他の位置に突部や凹部を設けるようにしてもよい。
・差込部12を差込凹部13に差し込む方向は、左右方向ではなく、上下方向であってもよい。
・左側被覆体11Lと右側被覆体11Rの何れか一方だけに差込部12を設け、他方の側だけに差込凹部13を設けるようにしてもよい。
・差込部12および差込凹部13の数は、1つでもよいし、複数であってもよい。また、差込部12や差込凹部13の形状や幅は、それぞれ異なっていてもよい。
・差込部12および差込凹部13は、1つずつであってもよい。
Claims (4)
- 着用者胸部の左側部分を覆う被覆体であって右側の端部を備える左側被覆体と、
着用者胸部の右側部分を覆う被覆体であって左側の端部を備える右側被覆体とを備え、
前記各被覆体は、板体としての表部材と板体としての裏部材との2枚を重ねた積層体であり、
前記各被覆体は、
前記各被覆体の前記端部に配置された差込凹部と、
前記各被覆体の前記端部に配置され他の前記被覆体の前記差込凹部に差し込まれる差込部と
を備え、
前記差込部は、前記各被覆体の前記端部において、前記表部材と前記裏部材の各々から他の前記被覆体に向けて突出した第1突出片により構成され、
前記差込凹部は、前記各被覆体の前記端部において、前記表部材と前記裏部材の各々から他の前記被覆体に向けて突出した第2突出片の間に構成され、
前記差込部と前記差込凹部とは、前記各被覆体の前記端部において、上下方向に交互となるように配置され、
前記差込部が前記差込凹部に差し込まれた状態において、前記差込部が前記差込凹部に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出るように曲げる力が加わったときに、前記差込部が前記差込凹部から抜けることを許容する胸部プロテクター。 - 前記表部材及び前記裏部材は、複数のセルが並設されたコア層の上下両面にラミネートシートを接合した中空構造を有している
請求項1に記載の胸部プロテクター。 - 前記差込凹部は、前記差込部が差し込まれた状態で、前記差込部と対向する面に係合部を備え、
前記差込部は、前記差込凹部に差し込まれた状態で、前記係合部が設けられた前記差込凹部の面と対向する面に、前記係合部が係合する被係合部を備え、
前記差込部が前記差込凹部に差し込まれた状態において、前記差込部が前記差込凹部に差し込まれた部分に対して裏から表に向けて突き出るように曲げる力が加わったときに、前記係合部と前記被係合部とは、前記差込部と前記差込凹部との間隙が広がる部位に位置して係合が解除される
請求項1または2に記載の胸部プロテクター。 - 前記係合部は、前記差込凹部の前記表部材が備える前記第1突出片の裏面に配置され、
前記被係合部は、前記差込部の前記表部材が備える前記第2突出片の表面に配置されている
請求項3に記載の胸部プロテクター。
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