JP6971121B2 - 継手保持部材及び継手保持構造 - Google Patents
継手保持部材及び継手保持構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6971121B2 JP6971121B2 JP2017202471A JP2017202471A JP6971121B2 JP 6971121 B2 JP6971121 B2 JP 6971121B2 JP 2017202471 A JP2017202471 A JP 2017202471A JP 2017202471 A JP2017202471 A JP 2017202471A JP 6971121 B2 JP6971121 B2 JP 6971121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- holding member
- tubular portion
- joint holding
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
外面止水構造の継手では、継手本体とは別体に構成されたインコア(内筒体)が用いられている。インコアは、継手本体とパイプとの接続部分を継手本体の内面側から補強する。インコアを用いることにより、継手本体とパイプとの密着性を長期的に維持することができる。
本発明の継手保持部材は、パイプと接続される継手における筒状の継手本体と、前記継手本体内に配置される内筒体と、を保持するのに用いられる継手保持部材であって、前記継手本体と前記内筒体との間に嵌め合う筒状部と、前記筒状部から径方向外側に向かって突出する鍔部と、前記鍔部の径方向外側の縁部から突出する摘みと、前記摘みに設けられ、前記内筒体内に嵌め合う第1突部と、を備えることを特徴としている。
そして、継手本体内に鍔部が入り込まないため、前記特許文献1のように継手本体内に当接面を設ける必要がなく、継手本体の流路断面積を大きく確保することができる。
また、作業者が摘みを把持して操作することにより、継手本体及び内筒体から継手保持部材を取外しやすくすることができる。さらに、継手保持部材の位置を作業者が視認しやすくすることができる。
また、摘みを折り畳んで内筒体内に第1突部を嵌め合わせると、内筒体内に第1突部が配置される。これにより、施工現場等において、内筒体内にゴミ等が入るのを抑制することができる。
この発明によれば、筒状部の剛性が低くなり筒状部を変形させやすくなる。このため、継手本体及び内筒体に筒状部を嵌め合わせやすくし、継手本体及び内筒体から筒状部を取外しやすくすることができる。
この発明によれば、筒状部の剛性がさらに低くなるため、継手本体及び内筒体に筒状部をさらに嵌め合わせやすくし、継手本体及び内筒体から筒状部をさらに取外しやすくすることができる。
この発明によれば、切欠きにより、第2突部の剛性を低くして第2突部を撓みやすくすることができる。これにより、継手本体及び内筒体に筒状部をさらに嵌め合わせやすくし、継手本体及び内筒体から筒状部をさらに取外しやすくすることができる。
この発明によれば、継手本体内に内筒体が入り込むのを抑制し、かつ、継手本体の流路断面積を大きく確保することができる継手保持部材を用いて、継手保持構造を構成することができる。
以下、本発明に係る継手保持構造の第1実施形態を、図1から図10を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の継手保持構造1は、継手11と、本実施形態の継手保持部材21と、を備えている。継手11は、パイプPと接続される外面止水構造の継手である。なお、図1では、継手保持構造1を中心に説明するためにパイプPを二点鎖線で示している。
継手11は、継手本体12と、インコア(内筒体)13と、を有している。継手保持部材21は、継手本体12と、インコア13と、を保持するのに用いられる。継手保持部材21は、筒状部22と、鍔部23と、を有している。
継手11のインコア13が継手保持部材21により保持されているときには、胴部15の一部が継手本体12内に配置され、フランジ16が継手本体12の外部に配置されている。
一方で、継手11にパイプPが接続されていることにより継手11が使用されているときには、インコア13は、図1中に二点鎖線L1で示すように、胴部15よりもフランジ16が継手本体12における軸線C方向の中央部側に配置される。継手本体12の内周面と胴部15の外周面との間にパイプPを挟み、図示しない固定手段によりインコア13を継手本体12に固定することにより、継手本体12とパイプPとが接続されている。
筒状部22は、継手本体12の内径と同等の外径を有する。筒状部22には、筒状部22の外周面から内周面に達する複数の貫通孔25が形成されている。筒状部22では、周方向に隣り合う貫通孔25の間に軸状部材26が形成されている。
複数の軸状部材26は、軸線C方向に沿って鍔部23から離間するに従い、軸線Cに近付くように傾いていてもよい。
なお、筒状部22が有する軸状部材26の本数は特に限定されず、2本、3本でもよいし、5本以上でもよい。軸状部材26は三角柱状に形成されるとしたが、軸状部材の形状は特に限定されない。軸状部材は、同心円状、台所の排気ダクトのような傾斜板状、及び、渦巻ポンプの羽根形状等でもよい。
継手保持部材21を構成する軸状部材26(筒状部22)及び鍔部23は、可撓性を有する材料で一体に形成されている。軸状部材26及び鍔部23を形成する材料に制限はない。例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリブテン等の樹脂材料、アルミ、銅、鉄等の金属材料、またはこれらの複合材料等が用いられる。
作業者は、継手保持部材21の筒状部22内に、鍔部23側からインコア13の胴部15を挿入する。継手保持部材21の筒状部22に、インコア13のフランジ16を接触させる。さらに、継手本体12内に継手保持部材21の筒状部22を挿入する。継手本体12の軸線C方向の端面に、継手保持部材21の鍔部23を接触させる。
筒状部22の外周面に貫通孔25が形成されているため、筒状部22の剛性が低くなり筒状部22を変形させやすくなる。このため、継手本体12及びインコア13に筒状部22を嵌め合わせやすくなり、継手本体12及びインコア13から筒状部22を取外しやすくなる。
継手保持構造1を、適宜、梱包袋や梱包箱内に収容して継手11を梱包する。
そして、継手本体12内に鍔部23が入り込まないため、前記特許文献1のように継手本体内に当接面を設ける必要がなく、継手本体12の流路断面積を大きく確保することができる。
また、本実施形態の継手保持構造1によれば、継手本体12内にインコア13が入り込むのを抑制し、かつ、継手本体12の流路断面積を大きく確保することができる継手保持部材21を用いて、継手保持構造1を構成することができる。
図3に示す継手保持部材31のように、継手保持部材21において、複数の貫通孔25に代えて、筒状部22に複数の溝部32が形成されてもよい。複数の溝部32は、筒状部22の内周面に、軸線C方向に延び、互いに周方向に間隔を空けて形成されている。周方向に隣り合う溝部32の間に、第2突部33が形成されている。
複数の溝部32が軸線C方向に延びているため、筒状部22とインコア13とが第2突部33でしか接触しない。従って、インコア13に筒状部22をさらに嵌め合わせやすくし、インコア13から筒状部22をさらに取外しやすくすることができる。
図6に示す継手保持部材41のように、継手保持部材21において、複数の貫通孔25に代えて、筒状部22に複数の溝部42が形成されてもよい。複数の溝部42は、軸線Cを軸とする螺旋状に形成されている。
なお、複数の溝部42は、スプライン状(滑らかな曲線状)に形成されてもよい。
複数の溝部47は、筒状部22の外周面に、周方向に延びるリング状に形成されている。複数の溝部47は、互いに軸線C方向に間隔を空けて形成されている。複数の溝部48は、筒状部22の内周面に、周方向に延びるリング状に形成されている。複数の溝部48は、互いに軸線C方向に間隔を空けて形成されている。複数の溝部47,48は、軸線C方向に互い違いに配置されている。複数の溝部47,48が形成された筒状部22は、波状である。
前述の螺旋状又はスプライン状の複数の溝部、及び波状の筒状部22の形状を組合わせて複合させた形状になるように、溝部及び筒状部の形状を決めてもよい。
第2突部53における周方向を向く側面には、切欠き53aが形成されている。切欠き53aは、この側面における径方向の中間部に形成され、第2突部53の全長にわたって軸線C方向に延びるように形成されている。
さらに、継手保持部材51において第2突部53に切欠き53aが形成されているため、第2突部53に径方向の圧縮力が作用したときに、第2突部53が径方向に変形しやすい。従って、継手本体12に筒状部22をさらに嵌め合わせやすくし、継手本体12から筒状部22をさらに取外しやすくすることができる。切欠き53aの形状により、圧縮力を受けた第2突部53の反発力を調節することができる。
この変形例の継手保持部材56によれば、第3突部57により鍔部23の剛性を高くすることができる。
第3突部57が継手本体12の径方向外側の面を覆うため、第3突部57が他の部材に引っ掛かり、継手本体12から継手保持部材56が外れてしまうことを抑制することができる。
なお、第3突部は、鍔部23の径方向外側の端部における周方向の一部に形成されてもよい。第3突部は、鍔部23の径方向の中間部から突出してもよい。
次に、本発明の第2実施形態について図11及び図12を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図11に示すように、本実施形態の継手保持部材61は、継手保持部材21の各構成に加えて1枚のタブ(摘み)62及び第1突部63を備えている。
タブ62は、平板状に形成され、鍔部23の径方向外側の縁部から径方向外側に向かって突出している。この例では、タブ62は、鍔部23の縁部における周方向の一部から径方向外側に向かって突出している。鍔部23における筒状部22とは反対側の外面と、タブ62の外面とは面一である。なお、タブ62の厚さが薄い方が、タブ62を折り畳みやすくなるので、好ましい。
第1突部63は、例えば円柱状に形成され、タブ62の径方向外側の端部に設けられている。第1突部63は、タブ62に対して筒状部22とは反対側に配置されている。
図12に示すように、第1突部63の外径とインコア13の胴部15の内径とは、互いに同等である。すなわち、第1突部63は、インコア13の胴部15内に嵌め合い可能である。
例えば、タブ62及び第1突部63は、軸状部材26及び鍔部23と同一の材料で、軸状部材26及び鍔部23と一体に形成されている。
予め、タブ62は、図12中に二点鎖線で示すように、鍔部23から径方向外側に向かって突出している。
作業者は、継手保持部材61の筒状部22内に、鍔部23側からインコア13の胴部15を挿入する。さらに、継手本体12内に継手保持部材61の筒状部22を挿入する。タブ62を折り畳んで、インコア13の胴部15内に第1突部63を嵌め合わせる。このように、インコア13内に第1突部63を配置した状態で、継手本体12内に継手保持部材61を介してインコア13を保持する。
このような場合には、テープ等で継手本体12の開口部を現場養生(閉塞)すれば問題ない。しかし、施工時の手間を減らすため、必要に応じ、タブ62を折り畳んでインコア13に蓋ができる構成にした。
さらに、継手保持部材61がタブ62を備える。作業者がタブ62を把持して操作することにより、継手本体12及びインコア13から継手保持部材61を取外しやすくすることができる。さらに、継手保持部材61の位置を作業者が視認しやすくすることができる。
タブ62の端部に、第1突部63が設けられている。タブ62を折り畳んでインコア13内に第1突部63を嵌め合わせると、インコア13内に第1突部63が配置される。これにより、施工現場等において、インコア13内にゴミ等が入るのを抑制することができる。
タブ62に第1突部63に代えて係合部を設け、筒状部22に、係合部に着脱可能な被係合部を設けてもよい。そして、係合部と被係合部とを取付けることにより、インコア13内が閉塞されるように構成してもよい。このよう構成しても、本実施形態の継手保持部材61と同様の効果を奏することができる。
タブ62に第1突部63が設けられなくてもよい。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、筒状部22に貫通孔や溝部は形成されなくてもよい。
11 継手
12 継手本体
13 インコア(内筒体)
21,31,36,41,46,51,56,61 継手保持部材
22 筒状部
23 鍔部
25 貫通孔
32,37,42,47,48,52 溝部
53 第2突部
53a 切欠き
62 タブ(摘み)
63 第1突部
C 軸線
L4 長さ
P パイプ
Claims (5)
- パイプと接続される継手における筒状の継手本体と、前記継手本体内に配置される内筒体と、を保持するのに用いられる継手保持部材であって、
前記継手本体と前記内筒体との間に嵌め合う筒状部と、
前記筒状部から径方向外側に向かって突出する鍔部と、
前記鍔部の径方向外側の縁部から突出する摘みと、
前記摘みに設けられ、前記内筒体内に嵌め合う第1突部と、
を備える継手保持部材。 - 前記筒状部の外周面及び内周面の少なくとも一方に溝部が形成されている請求項1に記載の継手保持部材。
- 前記筒状部の外周面から内周面に達する貫通孔が形成されている請求項1又は2に記載の継手保持部材。
- 前記溝部が複数並べて形成され、
前記複数の溝部の間に形成された第2突部に切欠きが形成されている請求項2に記載の継手保持部材。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の継手保持部材と、
前記継手と、
を備える継手保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017202471A JP6971121B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 継手保持部材及び継手保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017202471A JP6971121B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 継手保持部材及び継手保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019074186A JP2019074186A (ja) | 2019-05-16 |
| JP6971121B2 true JP6971121B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=66544692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017202471A Active JP6971121B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 継手保持部材及び継手保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6971121B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6591109B1 (ja) * | 2019-03-26 | 2019-10-16 | 日本製鉄株式会社 | 保護具および保護具付き金属管 |
-
2017
- 2017-10-19 JP JP2017202471A patent/JP6971121B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019074186A (ja) | 2019-05-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EA031294B1 (ru) | Соединительный штуцер для трубопроводов | |
| KR20100024415A (ko) | 방화부를 갖는 밀봉체 | |
| JP6043376B2 (ja) | 電気部品を固定するための挿入ケーシング及び挿入ケーシングを対象物に固定する固定方法 | |
| CN112074682A (zh) | 用于带衬里管道焊接的设备和方法 | |
| JP6971121B2 (ja) | 継手保持部材及び継手保持構造 | |
| JP7762244B2 (ja) | 伸縮継手、配管システム、及び建築物 | |
| BR112020007993A2 (pt) | um conector para uma teteira a ser atada para a teta de um animal a ser ordenhado, e uma teteira | |
| JP5529405B2 (ja) | 貫通孔用管保持具 | |
| JP2018530978A5 (ja) | ||
| JPS63280990A (ja) | 薄肉管用突合せ継手 | |
| TWI437179B (zh) | 用於爪形軸環之總成,相對應的爪形軸環及管形接頭 | |
| JP3195644U (ja) | 管継手の保護カバー | |
| KR200490112Y1 (ko) | 캡 풀림 방지장치 | |
| JP6405232B2 (ja) | さや管推進工法用スペーサー及びさや管推進工法 | |
| JP6618741B2 (ja) | 合成樹脂製の管継手用ナット、管継手および締め付け工具 | |
| JP2019063853A5 (ja) | ||
| WO2019117220A1 (ja) | 複合管 | |
| JP2015025525A (ja) | 管体の接続構造 | |
| JP6974858B2 (ja) | 差込式結合継手の受け金具 | |
| JP5805980B2 (ja) | 管継手及び配管用ヘッダー | |
| JP6449881B2 (ja) | パイプ上で行われる作業のための収容装置及び関連する方法 | |
| JP5805981B2 (ja) | 継手構造、ヘッダー基体及びヘッダー | |
| JP6954555B2 (ja) | 連結金具 | |
| KR101920026B1 (ko) | 파이프 보호관용 마감 구조체 | |
| TWI722708B (zh) | 連結管 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200824 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210518 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210520 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210607 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211005 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211101 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6971121 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |