JP6977955B2 - 2-axis solid cam mechanism - Google Patents
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Description
本発明は、2軸立体カム機構に関する。 The present invention relates to a two-axis stereoscopic cam mechanism.
従来より、支持部材に軸支された所定の回転軸の周りを回転する立体カムのカム案内面に、前記支持部材の他の部分に軸支された従節側リンクが案内されるように構成された立体カム機構において、前記立体カムに3次元的なカム案内面を形成するとともに、このカム案内面に前記従節側リンクの一端に所定の角度にて形成したカムフォロワをガイドさせるようにして、立体カムの回転運動を従節側リンクの他端の揺動運動に変換するように構成したことを特徴とする立体カム機構がある(例えば、特許文献1参照)。 Conventionally, a cam guide surface of a three-dimensional cam that rotates around a predetermined rotation axis that is pivotally supported by the support member is configured to guide a follower-side link that is pivotally supported by another portion of the support member. In the three-dimensional cam mechanism, a three-dimensional cam guide surface is formed on the three-dimensional cam, and a cam follower formed at a predetermined angle is guided to one end of the subordinate side link on the cam guide surface. , There is a three-dimensional cam mechanism configured to convert the rotational movement of the three-dimensional cam into the swinging movement of the other end of the slave side link (see, for example, Patent Document 1).
ところで、従来の立体カム機構は、1つの立体カムに沿って従属リンク(レバー)が揺動するものであり、2軸方向にレバーを揺動可能にするものではない。 By the way, in the conventional three-dimensional cam mechanism, the dependent link (lever) swings along one three-dimensional cam, and the lever does not swing in the biaxial direction.
そこで、2軸方向にレバーを揺動可能にする2軸立体カム機構を提供することを目的とする。 Therefore, it is an object of the present invention to provide a biaxial three-dimensional cam mechanism capable of swinging a lever in a biaxial direction.
本発明の実施の形態の2軸立体カム機構は、レバーと、支持部材と、前記支持部材に軸支される第1回転軸と、前記第1回転軸を挟んで配設される2つの当接部とを有するアーム部材と、前記レバーを前記支持部材に対して揺動可能に支持する回転部材であって、前記第1回転軸に直交する第2回転軸を介して前記支持部材に軸支される回転部材と、前記レバーに設けられ、前記2つの当接部にそれぞれ当接する2つのカム面と、を含み、前記2つのカム面は、前記2つの当接部と摺動可能な立体曲面形状を有する。 The two-axis three-axis cam mechanism according to the embodiment of the present invention includes a lever, a support member, a first rotation shaft pivotally supported by the support member, and two corresponding parts arranged with the first rotation shaft interposed therebetween. An arm member having a contact portion and a rotating member that swingably supports the lever with respect to the support member, and a shaft to the support member via a second rotation axis orthogonal to the first rotation axis. The rotating member to be supported and two cam surfaces provided on the lever and in contact with the two abutting portions are included, and the two cam surfaces are slidable with the two abutting portions. It has a three-dimensional curved surface shape.
2軸方向にレバーを揺動可能にする2軸立体カム機構を提供することができる。 It is possible to provide a biaxial three-dimensional cam mechanism that allows the lever to swing in the biaxial direction.
以下、本発明の2軸立体カム機構を適用した実施の形態について説明する。 Hereinafter, embodiments to which the two-axis three-dimensional cam mechanism of the present invention is applied will be described.
<実施の形態>
図1は、実施の形態の2軸立体カム機構100を示す図である。2軸立体カム機構100は、ベース部110、ジンバル115、レバー120、及びフォロワ130を含む。以下では、XYZ座標系を用いて説明し、平面視とはXZ面視することをいう。
<Embodiment>
FIG. 1 is a diagram showing a two-axis three-
2軸立体カム機構100は、ベース部110に対して、レバー120を2軸方向に操作可能な装置である。レバー120は、ベース部110及びジンバル115に保持されている2軸の回転中心に対して、倒す方向に操作可能である。
The two-axis three-
2軸方向とは、XY平面内で矢印+A方向及び−A方向に倒す方向と、YZ平面内で矢印+B方向及び−B方向に倒す方向とを含む意味である。また、レバー120は、XY平面とYZ平面とに対して斜めの方向(斜めに倒す方向)についても操作可能であり、2軸方向には、XY平面とYZ平面とに対する斜めの方向を含めてもよい。ここでは、2軸方向に、斜めの方向を含める形態について説明する。
The biaxial direction means a direction of tilting in the arrow + A direction and the −A direction in the XY plane and a direction of tilting in the arrow + B direction and the −B direction in the YZ plane. Further, the
ベース部110は、2軸立体カム機構100の台座になる部材であり、支持部材の一例である。ベース部110は、2軸立体カム機構100を取り付ける部材等に固定される。ベース部110は、基部111、及び延在部112を有する。基部111及び延在部112は、一体的に成型され、例えば、金属製又は樹脂製である。
The
基部111は、レバー120をY軸方向に挿通する部分であり、平面視で矩形状の部材である。基部111は、Y軸方向に貫通する貫通孔111Aを有する。貫通孔111Aは、平面視で矩形状である。このため、基部111は、矩形環状の部材である。貫通孔111AのX軸正方向側及びX軸負方向側の壁部には、X軸方向に貫通する一対の開口部が設けられ、ジンバル115のX軸に平行な回転軸を回動自在に軸支する。
The
延在部112は、基部111からX軸正方向に延在する部分である。延在部112は、Z軸方向における中央部において、X軸正方向側の端部からX軸負方向に向かって切り欠かれた切り欠き部112Aを有する。
The extending
切り欠き部112AのZ軸方向の両側には、延在部112をZ軸方向に貫通する一対の貫通孔112Bが設けられる。図1では、一対の貫通孔112Bのうち、Z軸正方向側の貫通孔112Bは、フォロワ130等の裏側に位置するため示していない。一対の貫通孔112Bは、フォロワ130の回転軸を回動自在に軸支する。
A pair of through
ジンバル115は、ベース部110の基部111の貫通孔111Aの内部に収容され、レバー120を2軸方向に揺動可能に保持する。ジンバル115は、レバー120をベース部110に対して揺動可能に支持する回転部材の一例である。
The
ジンバル115は、レバー120をX軸に平行な回転軸の周りに回転移動させるXロータ115Xを有する。ジンバル115は、例えば、金属製又は樹脂製である。
The
Xロータ115Xは、レバー120がY軸に平行な状態では、平面視で矩形環状(吊枠状)の部材であり、X軸正方向側及びX軸負方向側の壁部に、一対の回転軸115X1を有する。図1には、X軸負方向側の回転軸115X1を示し、X軸正方向側の回転軸115X1は、基部111等の裏側に位置するため示していない。一対の回転軸115X1は、基部111のX軸正方向及びX軸負方向側の壁部に設けられる一対の開口部にベアリングを介して回動自在に軸支される。Xロータ115Xの一対の回転軸115X1は、フォロワ130の回転軸132とは、平面視で直交する方向に延在する。回転軸115X1は、第2回転軸の一例である。
The
レバー120は、回転軸115X1に直交する回転軸123を有している。回転軸123は、第2回転軸に直交する第3回転軸の一例である。レバー120の回転軸123は、Xロータ115XのZ軸正方向側とZ軸負方向側の壁部に対して、ベアリングを介して回動自在に軸支されている。
The
このようなジンバル115によって、レバー120は、基部111に対して、XY平面内で矢印+A方向及び−A方向に倒す方向と、YZ平面内で矢印+B方向及び−B方向に倒す方向とに揺動自在であり、±A方向及び±B方向に対して斜めの方向にも揺動自在に保持されている。
With such a
レバー120は、棒状部121と、カム部122U、122Lと、回転軸123とを有する。レバー120は、例えば、金属製又は樹脂製である。
The
棒状部121は、レバー120がY軸に平行な状態では、Y軸に平行な細長い四角柱状の部材である。棒状部121は、両端に位置する端部121A、121Bを有する。棒状部121の端部121Aは、2軸立体カム機構100の利用者が手で触れる部分である。利用者は、例えば、レバー120を操作する際には、端部121A側を保持する。なお、棒状部121は、円柱状であってもよい。
The rod-
カム部122Uは、棒状部121の長手方向における略中央において、X軸正方向を向く側面に取り付けられている。すなわち、カム部122Uは、棒状部121のX軸正方向を向く側面から、X軸正方向に突出するように設けられている。
The
カム部122Lは、棒状部121の長手方向における端部121B側において、X軸正方向を向く側面に取り付けられている。すなわち、カム部122Lは、棒状部121のX軸正方向を向く側面から、X軸正方向に突出するように設けられている。
The
カム部122Uとカム部122Lとは、棒状部121の長手方向(延在方向)において離間しており、カム部122Uとカム部122Lとの間の棒状部121の部分が、ジンバル115のZロータの内側に固定されている。
The
カム部122U、122Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1を有する。カム面122U1、122L1は、三次元的に湾曲された立体曲面形状を有し、カム面122U1、122L1は、X軸正方向側を向いている。カム面122U1、122L1は、互いに等しい形状を有する。
The
ここで、カム面122U1、122L1は、2つのカム面の一例である。なお、カム面122U1、122L1の立体曲面形状については後述する。 Here, the cam surfaces 122U1 and 122L1 are examples of two cam surfaces. The three-dimensional curved surface shapes of the cam surfaces 122U1 and 122L1 will be described later.
フォロワ130は、腕部131、回転軸132、及び当接部133U、133Lを有する。フォロワ130は、アーム部材の一例である。フォロワ130は、例えば、金属製又は樹脂製である。
The
腕部131は、アーム状の部材であり、長手方向の中央に回転軸132が設けられている。腕部131の中央部はY軸方向に延在し、両端はX軸負方向に折り曲げられている。このため、腕部131は、XY面視で略U字型のアーム状の部材である。
The
ここでは、一例として腕部131のXZ平面に平行な断面形状が矩形状である形態について説明するが、円形等であってもよく、腕部131は、Y軸方向に沿った長手方向を有する部材であればよい。腕部131は、腕部の一例である。
Here, as an example, a form in which the cross-sectional shape parallel to the XZ plane of the
腕部131のY軸正方向側の端部には、当接部133Uが設けられており、腕部131のY軸負方向側の端部には、当接部133Lが設けられている。腕部131は、長手方向の中央部が切り欠き部112Aに挿通されており、回転軸132は、ベース部110の延在部112の一対の貫通孔112Bにベアリングを介して回動自在に軸支されている。
A
回転軸132は、腕部131の長手方向において、中心軸がZ軸に平行になるように設けられた円筒状の部材である。図1では、Z軸負方向側の回転軸132を破線で示し、Z軸正方向側の回転軸132は、腕部131の裏側にあるため示していない。回転軸132の中心軸の延在方向(Z軸方向)の両端は、腕部131よりも突出している。回転軸132は、第1回転軸の一例である。
The
当接部133U、133Lは、それぞれ、腕部131のY軸正方向側の端部、Y軸負方向側の端部に、X軸負方向に向けて設けられている。当接部133U、133Lは、腕部131の中央部がY軸と平行な状態で、回転軸132の中心軸を通るXZ平面に対して鏡像対称になるように配置されている。このため、当接部133U、133Lは、回転軸132に対して等しい距離の位置に、回転軸132を挟んで配設される。当接部133U、133Lは、2つの当接部の一例である。
The
当接部133U、133Lは、一例として、半球体状であり、腕部131に対してX軸負方向に突出している。当接部133U、133Lは、腕部131の両端のX軸負方向側の側面に、半球体を取り付けたように設けられている。当接部133U、133Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接する。
As an example, the
なお、図1では、フォロワ130の回転軸132に接続される軸150Aと、ジンバル115のXロータ115XのX軸負方向側の回転軸115X1に接続される軸150Bとを示す。
Note that FIG. 1 shows a
フォロワ130のZ軸まわりの回転は、軸150Aに伝達され、Xロータ115XのX軸まわりの回転は、軸150Bに伝達される。これとは逆に、軸150Aを回転すれば、フォロワ130がZ軸まわりに回転する。また、軸150Bを回転すれば、Xロータ115XがX軸まわりに回転する。
The rotation of the
図2は、2軸立体カム機構100の動作状態を示す図である。ここでは、説明の便宜上、Y軸正方向を上方向と称し、Y軸負方向を下方向と称すが、普遍的な上下関係を示すものではない。
FIG. 2 is a diagram showing an operating state of the two-axis three-
上述のような2軸立体カム機構100において、レバー120を2軸方向(斜め方向を含む)に倒せる範囲(可動範囲)は、ジンバル115の可動範囲やフォロワ130の可動範囲等によって規定される。
In the biaxial three-
このようなレバー120の可動範囲において、図2の中央に示すようにレバー120がY軸に平行な状態から、図2の右又は左に示すようにレバー120を動かした場合に、当接部133U、133Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接した状態を保持し、それぞれ、カム面122U1、122L1と摺動する。
In such a movable range of the
より具体的には、図2の中央の状態から右に示すようにレバー120を+B方向に動かすと、当接部133U、133Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接しながらカム面122U1、122L1の表面を+Z方向側、−Z方向側に曲線的に移動する。
More specifically, when the
また、図2の中央の状態から左に示すようにレバー120を+A方向に動かすと、当接部133U、133Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接しながらカム面122U1、122L1の表面をY軸負方向に向かって滑る。
Further, when the
このように、カム面122U1、122L1は、レバー120が可動範囲内でどのように動かされても、それぞれ、当接部133U、133Lと当接した状態を保持するように摺動可能な立体曲面形状を有する。
As described above, the cam surfaces 122U1 and 122L1 are slidable three-dimensional curved surfaces so as to maintain the contact state with the
次に、このようなカム面122U1、122L1の立体曲面形状の詳細について説明する。ここで、図1においてレバー120を+A方向に移動させる際のフォロワ130の回転角をuとし、図1においてレバー120を+B方向に移動させる際のXロータ115Xの回転角をvとする。
Next, the details of the three-dimensional curved surface shape of the cam surfaces 122U1 and 122L1 will be described. Here, in FIG. 1, the rotation angle of the
ここでは、レバー120の2軸の回転中心をXYZ座標の原点(0,0,0)とする。レバー120の2軸の回転中心は、ジンバル115によって保持されている部分のうちの1点である。
Here, the center of rotation of the two axes of the
まず、カム面122U1の形状について説明する。全体の座標系から見たとき、フォロワ130の当接部133Uの中心の描く軌跡の座標は、行列で次式(1)で表すことができる。ここで、フォロワ130の当接部133Uの中心とは、半球状の当接部133Uの中心であり、半球体が球体である場合の中心である。当接部133Uの中心の座標は(b,c,0)である。
First, the shape of the cam surface 122U1 will be described. When viewed from the entire coordinate system, the coordinates of the locus drawn by the center of the
ここで、レバー120の座標系を用いて説明する。レバー120の座標系とは、レバー120の棒状部121を2軸方向(斜め方向を含む)に動かしても(倒しても)レバー120から見て変化しない座標系である。
Here, the coordinate system of the
このようなレバー120の座標系から見たときに、当接部133Uの中心の軌跡は、全体の座標系を、レバー120の回転角u、vに応じて回転させたものになるので、式(1)から次式(2)が求まる。
When viewed from such a coordinate system of the
すなわち、カム面122U1の立体曲面形状は、レバー120の回転軸、フォロワ130の回転軸132、Xロータ115Xの回転軸、フォロワ130の半球体の中心の座標を決めることで、回転角(u,v)の関数として表現することができる。上述のように、フォロワ130の半球体の中心の軌跡が表す立体曲面形状を求めて、カム面122U1、122L1、の各点の法線の方向に半球体の半径分だけオフセットさせればよい。
That is, the three-dimensional curved surface shape of the cam surface 122U1 determines the rotation angle (u,) by determining the coordinates of the rotation axis of the
以上のように、ベース部110、ジンバル115、レバー120、及びフォロワ130を用いることにより、レバー120を2軸方向(斜め方向を含む)に動かす(倒す)ことができる2軸立体カム機構100が得られる。
As described above, by using the
従って、2軸方向にレバー120を揺動可能にする2軸立体カム機構100を提供することができる。
Therefore, it is possible to provide a biaxial three-
2軸立体カム機構100は、レバー120の2軸方向の動作をフォロワ130の回転軸132と、ジンバル115のXロータ115Xの回転軸との回転動作に変換することができる。一対の貫通孔112B及び一対の回転軸115X1を軸支する開口部は、ベース部110と一体である。このため、回転軸132と、Xロータ115Xの回転軸とに接続される軸150A、150Bにモータの回転軸を機械的に接続すれば、レバー120で2個のモータを容易に操作することができる。また、軸150A、150Bにバネ等を機械的に接続すれば、レバー120を操作する際の操作荷重を与えることができる。また、摩擦力によって操作荷重を与えるブレーキ機構を接続することもできる。
The biaxial three-
また、これとは反対に、モータの回転軸が回転したときには、その回転分だけレバー120が動くので、モータの回転軸の回転をレバー120の2軸動作に変換することができる。
On the contrary, when the rotation shaft of the motor rotates, the
軸150A、150Bに接続される機械的構造(上記のモータ等)は、レバー120の2軸方向の動作に関わらず、ベース部110に対する配置位置が変化しない。また、レバー120の2軸の回転中心をXYZ座標の原点(0,0,0)に設定し、当接部133U、133Lは、回転軸132に対して等しい距離の位置に配置されるため、軸150A、150Bに接続する機械的構造(上記のモータ等)を同じ仕様のものにすることができる。たとえば、互いにサイズが等しい2個のモータや2個のブレーキを利用することができる。
The mechanical structure (motor or the like described above) connected to the
また、以上のようにして求まるカム面122U1、122L1を有するレバー120と、フォロワ130とを用いれば、レバー120を動かした場合に、当接部133U、133Lは、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接した状態を保持し、それぞれ、カム面122U1、122L1と摺動する。これに対し、本実施形態と異なり、単純なジンバル構造の2軸にそれぞれモータを取り付ける場合には、一方の軸に接続されたモータが他方の軸に接続されたモータごと可動させる構造となるため、同じモータを使用できなかった。
Further, if the
このように、レバー120を動かしても、当接部133U、133Lが、それぞれ、カム面122U1、122L1に当接する状態を保持できるので、バックラッシュの発生を抑制し、動作が滑らかな2軸立体カム機構100を提供することができる。
In this way, even if the
また、フォロワ130の腕部131が長手方向に対して撓むことができるような弾性を持たせれば、当接部133U、133Lをカム面122U1、122L1にそれぞれ押し当てることができるので、当接する状態をより効果的に保持することができ、バックラッシュの発生をより効果的に抑制し、より動作が滑らかな2軸立体カム機構100を提供することができる。
Further, if the
すなわち、腕部131が長手方向に対して撓むことによって回転軸132に対して当接部133U、133Lが変位可能になる弾性を有するバネのような構造を腕部131に持たせれば、当接する状態をより効果的に保持することができる。
That is, if the
なお、以上では、レバー120の2軸の回転中心をXYZ座標の原点(0,0,0)に設定し、当接部133U、133Lは、回転軸132に対して等しい距離の位置に配置される形態について説明した。
In the above, the center of rotation of the two axes of the
しかしながら、回転軸132に対する当接部133U、133Lは、等しくなくてもよい。すなわち、当接部133U、133Lが腕部131の両端にある場合に、回転軸132の位置は、腕部131の長手方向の中央ではなく、中間のどこかであればよい。この場合には、カム面122U1と122L1の形状やサイズが異なることになる。カム面122U1と122L1の立体形状は、上述の説明と同様に個々に求めればよい。なお、回転軸132と当接部133U、133Lとの距離が長いほうが製作は容易である。一方、腕部131の長手方向の長さを短くするほうが小型化に適している。回転軸132に対する当接部133U、133Lの位置は、要求されるレバー120の可動範囲や2軸立体カム機構100の周囲の制約等によって適宜調整することが好ましい。また、レバー120の2軸の回転中心に対して、回転軸132の位置がY軸方向にずれた点にあってもよい。
However, the
また、設計による自由度がある場合には、レバー120の2つの回転中心がねじれの位置にあってもよいし、レバー120の回転角とフォロワ130の回転角が異なっていてもよい。例えば、レバー120の回転角とフォロワ130の回転角が定数倍の関係であったり、回転位置によって倍率が異なる等のようにすることができる。
Further, if there is a degree of freedom in design, the two rotation centers of the
また、以上では、レバー120の側面にカム部122U、122Lが設けられる形態について説明したが、図3に示すような構成であってもよい。
Further, although the form in which the
図3は、実施の形態の変形例の2軸立体カム機構100Mを示す図である。図3には、2軸立体カム機構100Mの主な構成要素を示す。以下では、図1に示す2軸立体カム機構100との相違点を中心に説明する。
FIG. 3 is a diagram showing a two-axis three-
2軸立体カム機構100Mは、ベース部110M、ジンバル115M、レバー120M、及びフォロワ130Mを含む。2軸立体カム機構100Mは、レバー120Mの下部にカム面122MA1、122MB1とフォロワ130Mを設けた点が異なる。
The two-axis three-
ベース部110Mは、図3ではフォロワ130Mを軸支する一部分だけを示すが、開口部113Mを有する。開口部113Mは、フォロワ130Mの回転軸132Mをベアリングを介して回動自在に軸支する。
The
ジンバル115Mは、レバー120MをX軸に平行な回転軸の周りに回転移動させるXロータ115MXと、レバー120MをZ軸に平行な回転軸の周りに回転移動させるZロータ115MZとを有する。図3には、Xロータ115MXのX軸正方向側及びX軸負方向側の壁部に設けられる一対の開口部115MX1を示す。開口部115MX1には、ベアリングが装着され、ベース部110Mに対して回動自在に軸支される。Zロータ115MZは、レバー120Mを保持しており、Xロータ115MXに対してZ軸まわりに回動可能に軸支されている。なお、開口部115MX1の代わりに回転軸を有していてもよい。
The
レバー120Mは、第1端側が揺動操作される棒状部121Mの、第1端側とは反対の第2端側(図3のY軸負方向側)の端部121MBに、カム保持部122Mを取り付けたT字型のレバーである。なお、図3には、棒状部121MのY軸負方向側の端部121MB側の一部分を示す。また、端部121MAは、第1端の一例であり、端部121MBは、第2端の一例である。
The
カム保持部122Mは、Xロータ115MXの回転軸の軸方向であるX軸方向に長手方向を有する直方体状の部材であり、X軸正方向側の端部とX軸負方向側の端部とのY軸負方向側の面(下面)に、カム部122MAと122MBをそれぞれ有する。カム部122MAと122MBは、カム保持部122MのY軸負方向側の面からY軸負方向に突出しており、Y軸負方向側の表面がカム面122MA1と122MB1になっている。カム面122MA1、122MB1の立体曲面形状は、図1に示すカム面122U1、122L1と同様である。カム保持部122Mの延在方向における両端側に設けられたカム面122MA1、122MB1には、それぞれ、フォロワ130Mの当接部133MA、133MBが当接する。
The
フォロワ130Mは、腕部131M、回転軸132M、及び当接部133MA、133MBを有する。フォロワ130Mの構成は、図1に示すフォロワ130と同様である。腕部131Mの長手方向(X軸方向)の中心には回転軸132Mが設けられ、両端には当接部133MA、133MBが設けられる。
The
回転軸132Mは、ベース部110Mの開口部113Mにベアリングを介して回動自在に軸支される。当接部133MA、133MBは、それぞれ、カム面122MA1、122MB1に当接する。
The
このような2軸立体カム機構100Mにおいて、レバー120Mの2軸の回転中心は、ジンバル115MのXロータ115MX及びZロータ115MZの回転中心である。
In such a two-axis
レバー120Mを±A方向に倒すと、フォロワ130Mが回転軸132Mを回転中心として回転し、カム面122MA1、122MB1と当接部133MA、133MBとが互いに摺動しながら移動する。また、レバー120Mを±B方向に倒すと、フォロワ130Mは動かずに、カム面122MA1、122MB1がそれぞれ当接部133MA、133MBに当接しながら移動する。
When the
このように、レバー120Mの下部にカム面122MA1、122MB1とフォロワ130Mを設けた構成においても、図1に示す2軸立体カム機構100と同様に、2軸方向にレバー120Mを揺動可能にすることができる。
As described above, even in the configuration in which the cam surfaces 122MA1 and 122MB1 and the
以上、本発明の例示的な実施の形態の2軸立体カム機構について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。 Although the biaxial three-dimensional cam mechanism of the exemplary embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the specifically disclosed embodiments and deviates from the scope of claims. Various modifications and changes are possible without any need.
100、100M 2軸立体カム機構
110、100M ベース部(支持部材)
115、115M ジンバル(回転部材)
115X1 回転軸(第2回転軸)
120、120M レバー
122U1、122L1、122MA1、122MB1 カム面(2つのカム面)
123 回転軸(第3回転軸)
130、130M フォロワ(アーム部材)
131、131M 腕部(腕部)
132、132M 回転軸(第1回転軸)
133U、133L 当接部(2つの当接部)
100, 100M 2-axis
115, 115M gimbal (rotating member)
115X1 rotation axis (second rotation axis)
120, 120M Lever 122U1, 122L1, 122MA1, 122MB1 Cam surface (two cam surfaces)
123 rotation axis (third rotation axis)
130, 130M follower (arm member)
131, 131M Arm (arm)
132, 132M rotation axis (first rotation axis)
133U, 133L contact part (two contact parts)
Claims (8)
支持部材と、
前記支持部材に軸支される第1回転軸と、前記第1回転軸を挟んで配設される2つの当接部とを有するアーム部材と、
前記レバーを前記支持部材に対して揺動可能に支持する回転部材であって、前記第1回転軸に直交する第2回転軸を介して前記支持部材に軸支される回転部材と、
前記レバーに設けられ、前記2つの当接部にそれぞれ当接する2つのカム面と、
を含み、
前記2つのカム面は、前記2つの当接部と摺動可能な立体曲面形状を有する、2軸立体カム機構。 With the lever
Support members and
An arm member having a first rotation shaft pivotally supported by the support member and two contact portions arranged with the first rotation shaft interposed therebetween.
A rotary member that swingably supports the lever with respect to the support member, and a rotary member that is pivotally supported by the support member via a second rotary shaft orthogonal to the first rotary axis.
Two cam surfaces provided on the lever and in contact with the two contact portions, respectively,
Including
The two cam surfaces are a two-axis three-dimensional cam mechanism having a three-dimensional curved surface shape that can slide with the two contact portions.
前記2つのカム面の立体曲面形状は互いに異なる、請求項1又は2記載の2軸立体カム機構。 The distances of the two contact portions with respect to the first rotation axis are different from each other.
The two-axis three-dimensional cam mechanism according to claim 1 or 2, wherein the two cam surfaces have different three-dimensional curved surface shapes.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018085222A JP6977955B2 (en) | 2018-04-26 | 2018-04-26 | 2-axis solid cam mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018085222A JP6977955B2 (en) | 2018-04-26 | 2018-04-26 | 2-axis solid cam mechanism |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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-
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| JP2019190590A (en) | 2019-10-31 |
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