JP6978664B2 - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents
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Description
図1に、従来の空気調和装置の室内ユニット10の外観斜視図を示す。室内ユニット10は、ここでは、天井設置型のユニットであり、主として、内部に各種構成機器を収納するケーシング12と、ケーシング12の下側に配置された化粧パネル13と、を有している。
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットは、上記の従来の空気調和装置の室内ユニット10に、モータ17を覆うカバーを更に装着したユニットである。
(2−1)モータ
モータ17は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体17aと、モータ本体17aから突出する回転軸17bと、モータ本体17aの外周面から径方向外方に突出する3つの脚部17cとを有している。
カバー30は、モータ本体17aを覆う難燃性のカバーである。ここでは、カバーの材質をオーステナイト系のステンレスとしているが、難燃性の樹脂カバーあるいはアルミ製のカバーを採用することも可能である。
(3−1)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、モータ本体17aの外周面の外側に配置されるカバー30が、モータ本体17aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ17が内部で発火した場合にも、その火がモータ17の周囲に延焼することが抑制される。
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、モータ本体17aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー30が、さらに、モータ本体17aから突出する複数の脚部17cも覆っている。これにより、脚部17cの周囲に、モータ本体17aの外周面とモータ17の外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制される。このため、仮にモータ17が発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、電線17eがモータ本体17aから突出しているが、カバー30に形成された切り欠き33aを通すことで、外部の電源などに電線17eを接続させることができる。
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、カバー30とモータ17とを密着させず、それらの間に隙間が空くようにカバー30を配置しているため、モータ17の放熱性が確保される。カバー30とモータ17とを密着させる構造を採る場合には、モータ自身の耐熱性を上げる必要があり、モータの価格が高くなるが、ここではカバー30とモータ17との間に隙間を空けているため、モータ17の価格を下げることができている。
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、カバー30によって、モータ本体17aの外周面の外側が少なくとも70%以上覆われるとともに、モータ本体17aの回転軸17bの延びる方向の端部が、カバー30の環状平面部31によって部分的に覆われている。これにより、仮にモータ17が発火した場合にも、その火がモータ17の周囲に延焼することが更に抑制される。
(4−1)変形例1A
上記の第1実施形態では、図5に示すように、切り欠き33aを、カバー30の筒部33のうち、モータ17のコネクタ部17dと対向する部分の中心から少しずれた位置に形成している。これにより、仮にモータ17内部で発火してコネクタ部17dから火が噴き出した場合でも、切り欠き33aから火が外に出ることを抑えている。
上記の第1実施形態では、モータ本体17aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー30が、さらに、モータ本体17aから突出する複数の脚部17cも覆っている。これに代えて、図7および図8に示すような、モータ170の脚部170cをカバー230の外に出す室内ユニットを採用することもできる。
上記の第1実施形態では、カバー30に、モータ17の電線17eを通すための切り欠き33aを形成しているが、切り欠き33aの代わりに穴(開口)をカバー30に形成してもよい。
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
図9に、本発明の第2実施形態に係る床置き型の室内ユニット40の外観を示す。この空気調和装置の室内ユニット40は、部屋の床に置かれ、下部の左右両側に配置された吸込口48a,48bから室内の空気を吸い込み、空気調和後の空気を、上部に配置された吹出口46a,46bから室内へと吹き出す。室内ユニット40のケーシング42の背面(図示せず)には、図10に示すモータ取付板42aが固定されている。
(2−1)モータ
モータ47は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体47aと、モータ本体47aから突出する回転軸47bと、モータ本体47aの外周面から径方向外方に突出する脚部47cとを有している。
難燃性のカバー60は、モータ本体47aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆う部材である。モータ本体47aの外周面から突出する脚部47cの外側も、モータ保持枠49の外側も、カバー60で覆われている(図11参照)。これにより、モータ47の電線を通過させるための切り欠き63aの部分を除き、モータ本体47aの外周面の外側を殆ど覆った状態を実現させている。
(3−1)
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、モータ本体47aの外周面の外側に配置されるカバー60が、モータ本体47aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ47が内部で発火した場合にも、その火がモータ47の周囲に延焼することが抑制される。
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、モータ本体47aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー60が、さらに、モータ本体47aから突出する脚部47cも覆っている。これにより、脚部47cの周囲に、モータ本体47aの外周面とモータ47の外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制される。このため、仮にモータ47が発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、カバー60とモータ47とを密着させず、それらの間に隙間が空くようにカバー60を配置しているため、モータ47の放熱性が確保される。
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、カバー60によって、モータ本体47aの外周面の外側が少なくとも70%以上覆われるとともに、モータ本体47aの回転軸47bの延びる方向の端部が、カバー60の環状平面部61によって部分的に覆われている。これにより、仮にモータ47が発火した場合にも、その火がモータ47の周囲に延焼することが更に抑制される。
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
図12に、本発明の第3実施形態に係る壁掛け型の室内ユニット70の外観を示す。この空気調和装置の室内ユニット70は、図13に示すように、ケーシング72、熱交換器73、クロスフローファン74、などを備えている。
(2−1)モータ
モータ77は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体77aと、モータ本体77aから突出する回転軸77bとを有している。回転軸77bの先端には、クロスフローファン74の端部が固定される。
ステンレス製のカバーは、図14に示すように、第1カバー80および第2カバー90に分割されている。これらのカバー80,90が、モータ77の回転軸77bの方向に前後からモータ77に被せられる。図15に示す設置状態において、一対のカバー80,90は、モータ本体77aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆う。ここでは、モータ本体77aの外周面の外側を殆ど覆った状態を実現させている。
(3−1)
第3実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット70では、モータ本体77aの外周面の外側に配置される第1カバー80および第2カバー90が、モータ本体77aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ77が内部で発火した場合にも、その火がモータ77の周囲に延焼することが抑制される。
第3実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット70では、モータ77を覆うカバーが、第1カバー80および第2カバー90に分割されている。そして、第1カバー80と第2カバー90とは、図16に示すように、モータ本体77aを覆った状態において、部分的に重なる。
上記の第3実施形態では、モータ77の回転軸77bの方向に前後からモータ77に被せる第1カバー80および第2カバー90を採用しているが、図17に示すようにカバーの分割の仕方を変えてもよい。
12 ケーシング
12a 天板(モータ支持部)
14 遠心ファン
17 モータ
17a モータ本体
17ae モータの回転軸が延びる方向視におけるモータ本体の外縁
17b モータの回転軸
17c モータの脚部
17d コネクタ部(第1部分)
17d1 コネクタ部の一端
17d2 コネクタ部の他端
17e モータの電線
17f1 モータ本体の段差面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
17f2 モータ本体の段差面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
30 カバー
33a カバーの切り欠き
40 空気調和装置の室内ユニット
42 ケーシング
42a モータ取付板(モータ支持部)
44 多翼ファン
47 モータ
47a モータ本体
47b モータの回転軸
47c モータの脚部
47f 環状面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
60 カバー
63a カバーの切り欠き
70 空気調和装置の室内ユニット
72 ケーシング
74 クロスフローファン
77 モータ
77a モータ本体
77b モータの回転軸
77f モータ本体の回転軸の突出する側の端部
77g モータ本体の回転軸の突出する側の反対側の端部
80 カバー
90 カバー
130 カバー
133a カバーの切り欠き
170 モータ
180 カバー
190 カバー
230 カバー
233a カバーの切り欠き
G1,G2,G3,・・・ カバーからモータ本体の外周面までの距離
O 回転軸の中心
Claims (10)
- ケーシング(12,42,72)と、
前記ケーシング内に配置される、熱交換器と、
前記ケーシング内に配置され、前記熱交換器を通過する空気を取り込むファン(14,44,74)と、
筒状のモータ本体(17a,47a,77a)と、前記モータ本体から突出し前記ファンに固定される回転軸(17b,47b,77b)とを有し、前記ファンを回転させる、モータ(17,47,77,170)と、
前記モータ本体の外周面の外側を少なくとも70%以上覆う、難燃性のカバー(30,60,80,90,130,230)と、
を備え、
前記カバーから前記モータ本体の外周面までの距離(G1,G2,G3,・・・)の平均値が、前記回転軸が延びる方向視における前記モータ本体の外縁(17ae)の前記回転軸の中心(O)からの距離の最大値(R)よりも小さくなるように、前記カバーが形成されている、
空気調和装置の室内ユニット(10,40,70)。 - 前記モータ(17,47)は、前記モータ本体から突出する脚部(17c,47c)をさらに有し、
前記脚部は、前記ケーシングの一部あるいは前記ケーシングに取り付けられた部材であるモータ支持部(12a,42a)に固定され、
前記カバーは、前記脚部の前記モータ本体の側とは反対側をさらに覆う、
請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記モータ(17)は、前記モータ本体の第1部分(17d)から突出する電線(17e)をさらに有し、
前記カバー(30,60,130,230)には、前記電線を通すための開口あるいは切り欠き(33a,63a,133a,233a)が形成されている、
請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記回転軸が延びる方向視において、前記回転軸の中心(O)と前記第1部分の一端(17d1)とを結ぶ第1直線(L1)と、前記回転軸の中心と前記第1部分の他端(17d2)とを結ぶ第2直線(L2)とによって囲まれた領域(S)から、前記カバー(130)に形成される前記開口あるいは前記切り欠き(133a)が外れるように、前記モータ本体に対して前記カバー(130)が配置されている、
請求項3に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記カバーと前記モータとの間に隙間(G1,G2,G3,・・・)が空くように、前記モータ本体に対して前記カバーが配置されている、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記モータは、前記ケーシングの一部あるいは前記ケーシングに取り付けられた部材であるモータ支持部(12a)に固定される脚部(170c)、をさらに有し、
前記カバー(230)には、前記脚部を通すための開口あるいは切り欠き(233b)が形成されている、
請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記カバー(230)は、前記モータ(170)に固定される、
請求項6に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記カバーは、さらに、前記モータ本体の前記回転軸の延びる方向の端部(17f1,17f2,47f,77f,77g)を部分的に覆う、
請求項1から7のいずれかに記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記カバーは、第1部材(80,180)および第2部材(90,190)を含む2以上の部材に分割されており、
前記第1部材と前記第2部材とは、前記モータ本体を覆った状態において、部分的に重なる、
請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。 - 前記カバーと前記ファンとの間に隙間が空くように、前記モータ本体に対して前記カバーが配置されている、
請求項1又は9に記載の空気調和装置の室内ユニット。
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Applications Claiming Priority (1)
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