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JP6978664B2 - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents
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JP6978664B2 - 空気調和装置の室内ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和装置の室内ユニットに関する。
空気調和装置の室内ユニットは、吸い込んだ室内空気の温度や湿度を調整し、その調整後の空気をファンによって室内に吹き出す。天井に設置される室内ユニットの場合、ターボファンやシロッコファンが用いられることが多く、壁掛け式の室内ユニットでは、クロスフローファンが用いられることが多い。
例えば、特許文献1(特開平11−44433号公報)に示される天井埋込型の室内ユニットは、ターボファンを採用している。この室内ユニットでは、キャビネット(ケーシング)の天板にモータが取り付けられ、そのモータがターボファンを回転させる。キャビネットは、発火時の延焼防止等の目的から、鋼板から成るケースと断熱材とによって構成されている。そして、この室内ユニットでは、ターボファンもモータも、鋼板から成るケースによって覆われる構成となっている。
上記のように、室内ユニットにおいてファンやモータを鋼板で覆えば、室内で発火して室内ユニットの中まで延焼が拡がったときにも、室内ユニットの周囲への延焼を鋼板によって抑えることができる。
しかし、室内ユニットの設置が適切に行われなかったり、室内ユニットに供給される電源として不適切な電圧のものが誤って接続されたりした場合、僅かな可能性ではあるが、室内ユニットのモータが発火源となることが考えられる。したがって、仮にモータ内部で発火が生じた場合にも、その火がモータの周囲に拡がらないように対策を打つことが好ましい。また、もしも室内で火災が起こってしまった場合、その火災の原因が室内ユニットのモータにあったのか、それとも室内ユニットの外部に発火原因があったのか、原因究明できるようにすることが好ましい。
本発明の課題は、仮にモータが発火した場合にも、その延焼を抑制することができる空気調和装置の室内ユニットを提供することにある。
本発明の第1観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、ケーシングと、ファンと、そのファンを回転させるモータと、カバーとを備えている。ファンは、ケーシング内に配置される。モータは、筒状のモータ本体と、そのモータ本体から突出しファンに固定される回転軸とを有している。カバーは、モータ本体を覆う難燃性のカバーである。カバーは、モータ本体の外周面の外側を少なくとも70%以上覆う。そして、カバーからモータ本体の外周面までの距離の平均値が、モータの回転軸が延びる方向視におけるモータ本体の外縁の回転軸の中心からの距離の最大値よりも小さくなるように、カバーが形成されている。
ここでは、モータ本体の外周面の外側に配置されるカバーが、モータ本体の外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータが発火した場合にも、その火がモータの周囲に延焼することが抑制される。
また、ここでは、モータの回転軸が延びる方向視におけるモータ本体の外縁の回転軸の中心からの距離の最大値よりも、カバーからモータ本体の外周面までの距離の平均値が小さくなっている。すなわち、カバーからモータ本体の外周面までの空間の容積が、小さくなっている。このため、仮にモータが発火した場合にも、カバーからモータ本体の外周面までの空間において鎮火しやすく、モータの周囲への延焼が抑えられる。
本発明の第2観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1観点に係る室内ユニットであって、モータは、モータ本体から突出する脚部をさらに有している。脚部は、モータ支持部に固定される。モータ支持部は、ケーシングの一部あるいはケーシングに取り付けられた部材である。そして、カバーは、脚部のモータ本体の側とは反対側をさらに覆う。
ここでは、モータ本体の外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバーが、さらに、モータ本体から突出する脚部も覆っている。これにより、脚部の周囲に、モータ本体の外周面とモータの外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制される。このため、仮にモータが発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1又は第2観点に係る室内ユニットであって、モータは、モータ本体の第1部分から突出する電線をさらに有している。カバーには、電線を通すための開口あるいは切り欠きが形成されている。
ここでは、電線がモータ本体から突出しているが、カバーに形成された開口あるいは切り欠きを通すことで、外部の電源などに電線を接続させることができる。
本発明の第4観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第3観点に係る室内ユニットであって、モータの回転軸が延びる方向視において、回転軸の中心とモータ本体の第1部分の一端とを結ぶ第1直線と、回転軸の中心とモータ本体の第1部分の他端とを結ぶ第2直線とによって囲まれた領域から、カバーに形成される開口あるいは切り欠きが外れるように、モータ本体に対してカバーが配置されている。
仮に、モータ本体の内部で異常発熱が生じ、モータ本体の中で発火した場合、電線が突出する部分であるモータ本体の第1部分から火が飛び出す可能性が高くなる。
このことに鑑み、ここでは、カバーに形成される開口あるいは切り欠きを、所定の領域から外して、仮にモータ本体の中で発火が生じた場合でもカバーの外側に火が飛び出ることを抑制している。
本発明の第5観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1〜第4観点のいずれかに係る室内ユニットであって、カバーとモータとの間に隙間が空くように、モータ本体に対してカバーが配置されている。
ここでは、カバーとモータとを密着させず、それらの間に隙間が空くようにカバーを配置しているため、モータの放熱性が確保される。カバーとモータとを密着させる構造を採る場合には、モータ自身の耐熱性を上げる必要があり、モータの価格が高くなるが、ここではカバーとモータとの間に隙間を空けているため、モータの価格を下げることができる。
本発明の第6観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1観点に係る室内ユニットであって、モータは、モータ支持部に固定される脚部をさらに有している。モータ支持部は、ケーシングの一部あるいはケーシングに取り付けられた部材である。そして、カバーには、モータの脚部を通すための開口あるいは切り欠きが形成されている。
ここでは、モータが脚部を有しているが、脚部が大きければ、脚部を含むモータをカバーで覆う構造を採用するとカバーが大きくなってしまう。そこで、脚部を通すための開口あるいは切り欠きをカバーに形成し、カバーの小型化を図っている。
本発明の第7観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第6観点に係る室内ユニットであって、カバーは、モータに固定される。
カバーに形成された開口あるいは切り欠きから脚部をカバーの外側に出す構造を採る場合、モータ本体にカバーを近接させることが可能になる。このことに鑑み、ここでは、カバーをモータに固定させ、カバーの外側に出ている脚部の一部をモータ支持部に固定することで、モータおよびカバーの両方をモータ支持部に支持させている。モータおよびカバーが一体化されることで、これらの間でモータ振動に伴う擦れ音が生じるといった不具合を抑えることができる。
本発明の第8観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1〜第7観点のいずれかに係る室内ユニットであって、カバーは、さらに、モータ本体の回転軸の延びる方向の端部を部分的に覆う。
ここでは、カバーによって、モータ本体の外周面の外側が少なくとも70%以上覆われるとともに、モータ本体の回転軸の延びる方向の端部が部分的に覆われる。これにより、仮にモータが発火した場合にも、その火がモータの周囲に延焼することが更に抑制される。
本発明の第9観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1〜第8観点のいずれかに係る室内ユニットであって、カバーは、第1部材および第2部材を含む2以上の部材に分割されている。そして、第1部材と第2部材とは、モータ本体を覆った状態において、部分的に重なる。
ここでは、分割構造のカバーを採用することで、室内ユニットの組み立て作業において、カバーでモータ本体を覆う工程に必要な時間が短くなる。また、モータ本体を覆った状態において第1部材と第2部材とが部分的に重なるため、仮にモータが発火した場合にも、その火がカバーの外側に出ることが抑えられる。
本発明の第10観点に係る空気調和装置の室内ユニットは、第1〜第9観点のいずれかに係る室内ユニットであって、カバーとファンとの間に隙間が空くように、モータ本体に対してカバーが配置されている。
ここでは、回転するファンと、回転しないカバーとの間に隙間を確保することで、両者が接触して騒音が発生するといった不具合が抑えられる。
本発明の第1観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、モータ本体の外周面の外側に配置されるカバーが、モータ本体の外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータが発火した場合にも、その火がモータの周囲に延焼することが抑制される。また、モータの回転軸が延びる方向視におけるモータ本体の外縁の回転軸の中心からの距離の最大値よりも、カバーからモータ本体の外周面までの距離の平均値が小さくなっており、仮にモータが発火した場合にも、カバーからモータ本体の外周面までの空間において鎮火しやすい。
本発明の第2観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、脚部の周囲に、モータ本体の外周面とモータの外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制され、仮にモータが発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、外部の電源などに電線を接続させることができる。
本発明の第4観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、仮にモータ本体の中で発火が生じた場合でも、カバーの外側に火が飛び出ることを抑制できる。
本発明の第5観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、モータの価格を下げることができる。
本発明の第6観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、カバーの小型化を図ることができる。
本発明の第7観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、モータとカバーとの間でモータ振動に伴う擦れ音が生じるといった不具合を抑えることができる。
本発明の第8観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、仮にモータが発火した場合にも、その火がモータの周囲に延焼することが更に抑制される。
本発明の第9観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、分割構造のカバーを採用することで、室内ユニットの組み立て作業において、カバーでモータ本体を覆う工程に必要な時間が短くなる。
本発明の第10観点に係る空気調和装置の室内ユニットでは、回転するファンと、回転しないカバーとの間に隙間を確保することで、両者が接触して騒音が発生するといった不具合が抑えられる。
従来および本発明の第1実施形態に係る室内ユニットの外観斜視図。 従来の室内ユニットの縦断面図。 第1実施形態に係る室内ユニットの遠心ファン、モータおよびカバーの分解斜視図。 第1実施形態に係る室内ユニットの遠心ファン、モータおよびカバーの縦断面図。 第1実施形態に係る室内ユニットのモータおよびカバーの隙間寸法の説明図。 第1実施形態に係る室内ユニットのカバーの平面図。 第1実施形態の変形例1Aに係る室内ユニットのカバーの平面図。 第1実施形態の変形例1Bに係る室内ユニットのカバーの外観斜視図。 第1実施形態の変形例1Bに係る室内ユニットの遠心ファン、モータおよびカバーの縦断面図。 本発明の第2実施形態に係る室内ユニットの外観斜視図。 第2実施形態に係る室内ユニットの多翼ファン、モータおよびカバーの分解斜視図。 第2実施形態に係る室内ユニットの多翼ファン、モータおよびカバーの縦断面図。 本発明の第3実施形態に係る室内ユニットの外観斜視図。 第3実施形態に係る室内ユニットの縦断面図。 第3実施形態に係る室内ユニットのモータ、カバーおよび周辺部品の分解斜視図。 第3実施形態に係る室内ユニットのモータ周りの縦断面図。 図15の一部拡大図。 第3実施形態の変形例に係る室内ユニットのモータ、カバーおよび周辺部品の分解斜視図。 第3実施形態の変形例に係る室内ユニットのモータ周りの縦断面図。
<従来の形態>
図1に、従来の空気調和装置の室内ユニット10の外観斜視図を示す。室内ユニット10は、ここでは、天井設置型のユニットであり、主として、内部に各種構成機器を収納するケーシング12と、ケーシング12の下側に配置された化粧パネル13と、を有している。
金属製のケーシング12は、下面が開口した箱状の部材であり、図2(室内ユニット10の概略側面断面図)に示すように、空調対象の室(部屋)の天井に形成された開口に挿入されて配置される。そして、化粧パネル13は、室内の空気をケーシング12に吸入するために略中央に配置された吸入口13aと、ケーシング12から室内に空気を吹き出すために吸入口13aの外周を囲むように配置された吹出口13bと、を有しており、天井の開口に嵌め込まれる。
ケーシング12内には、主として、化粧パネル13の吸入口13aを通じて室内の空気をケーシング12内に吸入して外周方向に吹き出す遠心ファン14と、遠心ファン14の外周を囲む熱交換器15と、吸入口13aから吸入される空気を遠心ファン14に案内するためのベルマウス16と、が配置されている。遠心ファン14は、ケーシング12の天板12aの略中央に固定されたモータ17の回転軸17bに連結され、モータ17によって回転駆動される。
遠心ファン14は、樹脂製であり、主として、モータ17に連結される円板状の主板21と、主板21の回転軸線O周りに主板21の反ファンモータ17側に環状に配置された複数のブレード22と、複数のブレード22を主板21との回転軸線O方向間に挟むように配置された環状のシュラウド23と、を有している。主板21は、その中央部に、略円錐台形状のハブ部21aが吸入口13a側に向かって突出するように形成された部材であり、その外周部において、複数のブレード22のファンモータ17側の端部を結んでいる。シュラウド23は、その外周部から中央部の開口に向かうにつれて吸入口13a側に湾曲しながら突出するベル形状の部材であり、複数のブレード22の反ファンモータ17側の端部を結んでいる。ブレード22は、遠心ファン14の回転方向に対して後傾したターボ翼形状の部材である。
<本発明を実施するための第1実施形態>
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室内ユニットは、上記の従来の空気調和装置の室内ユニット10に、モータ17を覆うカバーを更に装着したユニットである。
(2)モータおよびモータを覆うカバーの詳細構成
(2−1)モータ
モータ17は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体17aと、モータ本体17aから突出する回転軸17bと、モータ本体17aの外周面から径方向外方に突出する3つの脚部17cとを有している。
図4Aに示すように、回転軸17bの先端には、遠心ファン14の主板21のハブ部21aが固定される。モータ本体17aは、その大半がハブ部21aに囲まれる空間に配置される。
モータ本体17aの、回転軸17bが突出する側と反対側の部分には、基板が内蔵される。モータ本体17aの外周面から径方向外方に突出するコネクタ部17dからは、内蔵の基板に接続されている電線17eが外に延びている。
3つの脚部17cは、図4Aに示すように、防振ゴム18を保持する形状であり、それぞれが防振ゴム18を保持した状態でケーシング12の天板12a(図2参照)に締結される。具体的には、防振ゴム18および天板12aを貫通するボルト19によって、モータ17が天板12aに固定される。
(2−2)カバー
カバー30は、モータ本体17aを覆う難燃性のカバーである。ここでは、カバーの材質をオーステナイト系のステンレスとしているが、難燃性の樹脂カバーあるいはアルミ製のカバーを採用することも可能である。
カバー30は、図3等からも明らかなように、モータ本体17aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆っている。ここでは、モータ本体17aの外周面の外側を90%以上覆うカバーを採用している。具体的には、モータ本体17aの外周面から突出する3つの脚部17cの外側(脚部17cのモータ本体17aの側とは反対側)も、カバー30で覆っている(図4A参照)。これにより、後述する電線17eを通過させるための切り欠き33aの部分を除き、モータ本体17aの外周面の外側を殆ど覆った状態を実現させている。
また、カバー30は、さらに、モータ本体17aの回転軸17bの突出する側の端部も、部分的に覆っている。回転軸17bの突出する部分には、図3および図4Aに示すように、環状の段差面17f1,17f2,17f3が存在しているが、そのうち段差面17f1,17f2が、カバー30の環状平面部31によって覆われている。
カバー30は、回転軸17bを通す穴が中央に開いている環状平面部31と、環状平面部31の周縁から延びる環状傾斜面部32と、環状傾斜面部32の端から回転軸17bに平行に延びる筒部33と、筒部33から径方向外方に突出する複数の固定用タブ34とを有している。環状傾斜面部32の傾斜の角度は、図4Aに示すように、遠心ファン14のハブ部21aの傾斜の角度と等しい。環状傾斜面部32および筒部33は、モータ本体17aの外周面の外側を覆う。また、筒部33は、3つの脚部17cの外側も覆う。カバー30の複数の固定用タブ34は、図示しない防振シートを介して、ボルトによってケーシング12の天板12aに固定される。
図4Aに示すように、モータ17およびカバー30がケーシング12の天板12aに固定された状態において、モータ17のモータ本体17aの外周面とカバー30との間には隙間が確保され、カバー30と遠心ファン14の主板21との間にも隙間が確保される。
モータ本体17aの外周面とカバー30との間の隙間が、なるべく小さくなるように、カバー30の形状が決められている。図4Bに示すように、カバー30からモータ本体17aの外周面までの距離は、カバー30の各部においてバラバラの寸法(例えば、図4Bに示す距離G1,G2,G3,・・・G10)である。ここでは、これらのカバー30各部におけるモータ本体17aの外周面までの距離(G1,G2,G3,・・・G10)の平均値が、モータ17の回転軸17bが延びる方向視におけるモータ本体17aの外縁17ae(図4Bおよび図5参照)の回転軸17bの中心Oからの距離の最大値Rよりも小さくなるように、カバー30の形状が決められている。なお、本実施形態では、モータ本体17aの形状が円筒状であるため、モータ本体17aの外縁17aeの回転軸17bの中心Oからの距離の最大値Rは、モータ本体17aの半径に一致する。もし、多角形の筒状モータ本体を採用する場合には、モータ本体の外縁の回転軸の中心からの距離の最大値は、回転軸から筒状モータ本体の外縁の頂部までの距離になる。
上述のように、カバー30には、モータ17の電線17eを通すための切り欠き33aが形成されている。具体的には、カバー30の筒部33のうち、モータ17のコネクタ部17dと対向する部分の中心から少しずれた位置に、図3および図5に示すように切り欠き33aが形成されている。モータ17の電線17eは、少し曲げられて切り欠き33aに嵌められ、その状態でカバー30がケーシング12の天板12aに固定される。
(3)特徴
(3−1)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、モータ本体17aの外周面の外側に配置されるカバー30が、モータ本体17aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ17が内部で発火した場合にも、その火がモータ17の周囲に延焼することが抑制される。
また、モータ17の回転軸17bが延びる方向視におけるモータ本体17aの外縁17aeの回転軸17bの中心0からの距離の最大値Rよりも、カバー30からモータ本体17aの外周面までの距離(G1,G2,G3,・・・G10)の平均値が小さくなっている。すなわち、カバー30からモータ本体17aの外周面までの空間の容積が、小さくなっている。このため、仮にモータ17が発火した場合にも、カバー30からモータ本体17aの外周面までの空間において鎮火しやすく、モータ17の周囲への延焼が抑えられる。
さらに、もしも室内で火災が起こってしまった場合、その火災の原因が室内ユニット10のモータ17にあったのか、それとも室内ユニット10の外部に発火原因があったのか、原因究明し易くなる。
(3−2)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、モータ本体17aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー30が、さらに、モータ本体17aから突出する複数の脚部17cも覆っている。これにより、脚部17cの周囲に、モータ本体17aの外周面とモータ17の外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制される。このため、仮にモータ17が発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
(3−3)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、電線17eがモータ本体17aから突出しているが、カバー30に形成された切り欠き33aを通すことで、外部の電源などに電線17eを接続させることができる。
(3−4)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、カバー30とモータ17とを密着させず、それらの間に隙間が空くようにカバー30を配置しているため、モータ17の放熱性が確保される。カバー30とモータ17とを密着させる構造を採る場合には、モータ自身の耐熱性を上げる必要があり、モータの価格が高くなるが、ここではカバー30とモータ17との間に隙間を空けているため、モータ17の価格を下げることができている。
(3−5)
第1実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット10では、カバー30によって、モータ本体17aの外周面の外側が少なくとも70%以上覆われるとともに、モータ本体17aの回転軸17bの延びる方向の端部が、カバー30の環状平面部31によって部分的に覆われている。これにより、仮にモータ17が発火した場合にも、その火がモータ17の周囲に延焼することが更に抑制される。
(4)変形例
(4−1)変形例1A
上記の第1実施形態では、図5に示すように、切り欠き33aを、カバー30の筒部33のうち、モータ17のコネクタ部17dと対向する部分の中心から少しずれた位置に形成している。これにより、仮にモータ17内部で発火してコネクタ部17dから火が噴き出した場合でも、切り欠き33aから火が外に出ることを抑えている。
しかし、更に確実にカバーの外への火の噴き出しを抑制したい場合には、図6に示すカバー130を採用することもできる。
図6に示す、変形例1Aに係るカバー130は、上記の第1実施形態のカバー30に代えて用いるものであり、カバー130とはモータ17の電線17eを通す切り欠きの位置が異なる。
カバー130の切り欠き133aは、カバー130の筒部133(筒部33に相当)のうち、モータ17のコネクタ部17dと対向する部分から完全に外れた位置に形成される。具体的には、モータ17の回転軸17bが延びる方向視(図6の視点)において、回転軸17bの中心Oとモータ本体17aのコネクタ部17dの一端17d1とを結ぶ第1直線L1と、回転軸17bの中心Oとモータ本体17aのコネクタ部17dの他端17d2とを結ぶ第2直線L2とによって囲まれた領域Sから、カバー130に形成される切り欠き133aが外れるように、モータ本体17aに対してカバー130が配置されている。
このようにカバー130を構成、配置すれば、仮にモータ本体17aの内部でコイルが異常発熱してモータ17の中で発火し、コネクタ部17dから火が飛び出した場合にも、カバー130の外側に火が飛び出ることが殆どなくなる。
(4−2)変形例1B
上記の第1実施形態では、モータ本体17aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー30が、さらに、モータ本体17aから突出する複数の脚部17cも覆っている。これに代えて、図7および図8に示すような、モータ170の脚部170cをカバー230の外に出す室内ユニットを採用することもできる。
図7に示すように、カバー230は、モータ170の回転軸170bを通す穴が中央に開いている環状平面部231と、環状平面部231の周縁から延びる環状傾斜面部232と、環状傾斜面部232の端から回転軸170bに平行に延びる筒部233と、筒部233から径方向外方に突出する複数の固定用タブ234とを有している。環状傾斜面部232および筒部233は、モータ本体170aの外周面の外側を覆う。筒部233には、3つの脚部170cとの干渉を避けるための切り欠き233bが形成されている。また、筒部233には、モータ170の電線を通すための別の切り欠き233aも形成されている。
また、カバー230とは別に、モータ170の回転軸170bが突出する側とは反対側の端面に対向する蓋239が用意されており、蓋239がカバー230とともにモータ170を覆う。蓋239は、円板239aと、円板239aから段差部を介して径方向外方に突出する3つのタブ239bとを有している。カバー230をモータ170に回転軸170b側から装着し、反対側から蓋239を被せ、カバー230の固定用タブ234と蓋239のタブ239bとを締結することで、カバー230および蓋239がモータ170と一体化される。なお、蓋239とモータ170との間には、円板状の弾性部材(スポンジやゴムなど)を挟み、一体化の度合いを向上させることが好ましい。
カバー230および蓋239と一体化されたモータ170は、図8に示すように、防振ゴム18を介して室内ユニットのケーシングに固定される。この状態において、モータ170の脚部170cは、カバー230の筒部233の切り欠き233bから径方向外方に飛び出している。しかし、切り欠き233a,233bの部分を除き、カバー230は概ねモータ170を覆っている。
以上のようなカバー230を採用すれば、カバー230の小型化を図ることができる。また、図8に示すように、モータ170とカバー230との間の隙間が小さくなり、仮にモータ170が発火した場合にも、カバー230からモータ170までの空間において鎮火しやすくなる。
また、ここでは蓋239を用いてカバー230をモータ170に固定(一体化)させ、カバー230の外側に出ている脚部170cの一部を室内ユニットのケーシングに固定することで、モータ170およびカバー230の両方をケーシングに支持させている。モータ170およびカバー230が一体化されることで、これらの間でモータ振動に伴う擦れ音が生じるといった不具合を抑えることができる。
なお、図8において二点鎖線で示す遠心ファン14の主板21は、室内ユニットの搬送時や落下時に衝撃が加わった場合にも、主板21がカバー230には接触せず室内ユニットのケーシングの天板12aに当たることを示している。
(4−3)変形例1C
上記の第1実施形態では、カバー30に、モータ17の電線17eを通すための切り欠き33aを形成しているが、切り欠き33aの代わりに穴(開口)をカバー30に形成してもよい。
<本発明を実施するための第2実施形態>
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
図9に、本発明の第2実施形態に係る床置き型の室内ユニット40の外観を示す。この空気調和装置の室内ユニット40は、部屋の床に置かれ、下部の左右両側に配置された吸込口48a,48bから室内の空気を吸い込み、空気調和後の空気を、上部に配置された吹出口46a,46bから室内へと吹き出す。室内ユニット40のケーシング42の背面(図示せず)には、図10に示すモータ取付板42aが固定されている。
室内ユニット40のケーシング42の中には、熱交換器などとともに、図10に示す多翼ファン44、その多翼ファン44を回すモータ47、そのモータ47を覆うカバー60などが配置されている。
(2)モータおよびモータを覆うカバーの詳細構成
(2−1)モータ
モータ47は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体47aと、モータ本体47aから突出する回転軸47bと、モータ本体47aの外周面から径方向外方に突出する脚部47cとを有している。
図11に示すように、回転軸47bの先端には、多翼ファン44が固定される。モータ本体47aの、回転軸47bが突出する側と反対側の部分には、コネクタ部47dが形成されている。脚部47cは、図11に示すように、モータ保持枠49に固定される。モータ保持枠49は、上述のモータ取付板42aにボルトで締結される。
(2−2)カバー
難燃性のカバー60は、モータ本体47aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆う部材である。モータ本体47aの外周面から突出する脚部47cの外側も、モータ保持枠49の外側も、カバー60で覆われている(図11参照)。これにより、モータ47の電線を通過させるための切り欠き63aの部分を除き、モータ本体47aの外周面の外側を殆ど覆った状態を実現させている。
また、カバー60は、さらに、モータ本体47aの回転軸47bの突出する側の端部も、部分的に覆っている。回転軸47bの突出する部分には、図10および図11に示すように、環状面47fが存在しているが、カバー60の環状平面部61によって覆われている。
カバー60は、回転軸47bを通す穴が中央に開いている環状平面部61と、環状平面部61の周縁から延びる環状傾斜面部62と、環状傾斜面部62の端から回転軸47bに平行に延びる筒部63と、筒部63から径方向外方に延びるフランジ64とを有している。環状傾斜面部62および筒部63は、モータ本体47aの外周面の外側を覆う。カバー60のフランジ64は、図示しない防振シートを介して、ボルトによってケーシング42に設けられたモータ取付板42aに固定される。
図11に示すように、モータ47およびカバー60がモータ取付板42aに固定された状態において、モータ47のモータ本体47aの外周面とカバー60との間には隙間が確保され、カバー60と多翼ファン44との間にも隙間が確保される。
モータ本体47aの外周面とカバー60との間の隙間が、なるべく小さくなるように、カバー60の形状が決められている。図11に示すように、カバー60からモータ本体67aの外周面までの距離は、カバー60の各部においてバラバラの寸法である。ここでは、これらのカバー60各部におけるモータ本体47aの外周面までの距離の平均値が、モータ47の回転軸47bが延びる方向視におけるモータ本体47aの外縁の回転軸47bの中心からの距離の最大値Rよりも小さくなるように、カバー60の形状が決められている。
(3)特徴
(3−1)
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、モータ本体47aの外周面の外側に配置されるカバー60が、モータ本体47aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ47が内部で発火した場合にも、その火がモータ47の周囲に延焼することが抑制される。
また、モータ47の回転軸47bが延びる方向視におけるモータ本体47aの外縁の回転軸47bの中心からの距離の最大値Rよりも、カバー60からモータ本体47aの外周面までの距離の平均値が小さくなっている。すなわち、カバー60からモータ本体47aの外周面までの空間の容積が、小さくなっている。このため、仮にモータ47が発火した場合にも、カバー60からモータ本体47aの外周面までの空間において鎮火しやすく、モータ47の周囲への延焼が抑えられる。
(3−2)
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、モータ本体47aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆うカバー60が、さらに、モータ本体47aから突出する脚部47cも覆っている。これにより、脚部47cの周囲に、モータ本体47aの外周面とモータ47の外部とを結ぶ隙間が生じてしまうことが抑制される。このため、仮にモータ47が発火した場合にも、より確実に延焼を抑えることができる。
(3−3)
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、カバー60とモータ47とを密着させず、それらの間に隙間が空くようにカバー60を配置しているため、モータ47の放熱性が確保される。
(3−4)
第2実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット40では、カバー60によって、モータ本体47aの外周面の外側が少なくとも70%以上覆われるとともに、モータ本体47aの回転軸47bの延びる方向の端部が、カバー60の環状平面部61によって部分的に覆われている。これにより、仮にモータ47が発火した場合にも、その火がモータ47の周囲に延焼することが更に抑制される。
<本発明を実施するための第3実施形態>
(1)空気調和装置の室内ユニットの基本構成
図12に、本発明の第3実施形態に係る壁掛け型の室内ユニット70の外観を示す。この空気調和装置の室内ユニット70は、図13に示すように、ケーシング72、熱交換器73、クロスフローファン74、などを備えている。
ケーシング72は、正面パネルや側板のほか、底フレーム72aを有しており、この底フレーム72aに熱交換器73およびクロスフローファン74が取り付けられる。
熱交換器73は、通過する空気との間で熱交換を行う。逆V字状の形状を成す熱交換器73の下方に、クロスフローファン74が位置している。クロスフローファン74は、室内から取り込んだ空気を、熱交換器73に当てて通過させ、下から室内に吹き出させる。
熱交換器73の前後それぞれの下方には、熱交換器73から落ちる結露水を受けるためのドレンパン75,76が配置されている。
(2)モータおよびモータを覆うカバーの詳細構成
(2−1)モータ
モータ77は、コイルを樹脂モールドしている円筒状のモータ本体77aと、モータ本体77aから突出する回転軸77bとを有している。回転軸77bの先端には、クロスフローファン74の端部が固定される。
(2−2)カバー
ステンレス製のカバーは、図14に示すように、第1カバー80および第2カバー90に分割されている。これらのカバー80,90が、モータ77の回転軸77bの方向に前後からモータ77に被せられる。図15に示す設置状態において、一対のカバー80,90は、モータ本体77aの外周面の外側を少なくとも70%以上覆う。ここでは、モータ本体77aの外周面の外側を殆ど覆った状態を実現させている。
また、一対のカバー80,90は、さらに、モータ本体77aの回転軸77bの突出する側の端部77fも、その反対側の端部77gも、部分的に覆っている。
第1カバー80は、回転軸77bを通す穴が中央に開いている環状平面部81と、環状平面部81の周縁から延びる筒部83とを有している。環状平面部81は、モータ本体77aの回転軸77bの突出する側の端部77fを覆う。
第2カバー90は、環状平面部91と、環状平面部91の周縁から延びる筒部93とを有している。環状平面部91は、モータ本体77aの端部77gを覆う。
第1カバー80の筒部83と、第2カバー90の筒部93とは、図16に示すように、モータ本体77aの外周面の外側において互いに一部が重なっている。筒部83と筒部93との間の径方向の隙間寸法D1は、1mm以下である。また、後述する前後ドレンパン接続部材79のアーチ部分と第1カバー80の筒部83との隙間寸法D2も、モータ本体77aと第2カバー90の筒部93との隙間寸法D3も、1mm以下である。
図15に示すように、両カバー80,90が被せられた状態のモータ77は、樹脂製のモータ支持部材78a,78b,78cに載せられる。これらのモータ支持部材78a,78b,78cは、上述のケーシング72の底フレーム72aに固定される。
また、両カバー80,90が被せられたモータ77の上方には、上述のドレンパン75,76の端部同士を接続する前後ドレンパン接続部材79が配置される。この前後ドレンパン接続部材79には、背面側のドレンパン75から正面側のドレンパン76へと水を流すためのドレン通路79a(図15参照)が形成されている。
(3)特徴
(3−1)
第3実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット70では、モータ本体77aの外周面の外側に配置される第1カバー80および第2カバー90が、モータ本体77aの外周面の少なくとも70%以上を覆っているため、仮にモータ77が内部で発火した場合にも、その火がモータ77の周囲に延焼することが抑制される。
また、モータ77の回転軸77bが延びる方向視におけるモータ本体77aの外縁の回転軸77bの中心からの距離の最大値よりも、両カバー80,90からモータ本体77aの外周面までの距離の平均値が小さくなっている。すなわち、カバー80,90からモータ本体77aの外周面までの空間の容積が、非常に小さくなっている。このため、仮にモータ77が発火した場合にも、モータ77の周囲への延焼が抑えられる。
さらに、もしも室内で火災が起こってしまった場合、その火災の原因が室内ユニット70のモータ77にあったのか、それとも室内ユニット70の外部に発火原因があったのか、原因究明し易くなる。
(3−2)
第3実施形態に係る空気調和装置の室内ユニット70では、モータ77を覆うカバーが、第1カバー80および第2カバー90に分割されている。そして、第1カバー80と第2カバー90とは、図16に示すように、モータ本体77aを覆った状態において、部分的に重なる。
ここでは、分割構造のカバーを採用しているため、室内ユニット70の組み立て作業において、モータ本体77aを覆う工程に必要な時間が短くなる。また、モータ本体77aを覆った状態において第1カバー80と第2カバー90とが部分的に重なるため、仮にモータ77が発火した場合にも、その火がカバーの外側に出る恐れが殆どない。
(4)変形例
上記の第3実施形態では、モータ77の回転軸77bの方向に前後からモータ77に被せる第1カバー80および第2カバー90を採用しているが、図17に示すようにカバーの分割の仕方を変えてもよい。
図17に示す第3カバー180および第4カバー190は、モータ77のモータ本体77aに対して、径方向の両側から被せるものである。第3カバー180は、半円状の平面部181,189の間に、半周面部183が形成されており、モータ本体77aの上半分を覆う。第4カバー190は、半円状の平面部191,199の間に、半周面部193が形成されており、モータ本体77aの下半分を覆う。モータ本体77aの外周面は、第3カバー180の半周面部183および第4カバー190の半周面部193によって覆われる。第3カバー180の半周面部183および第4カバー190の半周面部193は、図18に示す設置状態において、それぞれの端部が互いに重なる。モータ本体77aの回転軸77bの突出する側の端部77fは、第3カバー180の平面部181および第4カバー190の平面部191によって覆われる。モータ本体77aの反対側の端部77gは、第3カバー180の平面部189および第4カバー190の平面部199によって覆われる。
このような図17および図18に示す第3カバー180および第4カバー190を採用した場合にも、上述の第3実施形態と同様の作用効果を得ることができ、仮にモータ77が発火した場合にも、モータ77の周囲への延焼が抑えられる。
また、上記の第3実施形態では、第1カバー80および第2カバー90に分割されたカバーを採用しているが、3以上の部材に分割されたカバーを採用してもよい。
10 空気調和装置の室内ユニット
12 ケーシング
12a 天板(モータ支持部)
14 遠心ファン
17 モータ
17a モータ本体
17ae モータの回転軸が延びる方向視におけるモータ本体の外縁
17b モータの回転軸
17c モータの脚部
17d コネクタ部(第1部分)
17d1 コネクタ部の一端
17d2 コネクタ部の他端
17e モータの電線
17f1 モータ本体の段差面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
17f2 モータ本体の段差面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
30 カバー
33a カバーの切り欠き
40 空気調和装置の室内ユニット
42 ケーシング
42a モータ取付板(モータ支持部)
44 多翼ファン
47 モータ
47a モータ本体
47b モータの回転軸
47c モータの脚部
47f 環状面(モータ本体の回転軸の延びる方向の端部)
60 カバー
63a カバーの切り欠き
70 空気調和装置の室内ユニット
72 ケーシング
74 クロスフローファン
77 モータ
77a モータ本体
77b モータの回転軸
77f モータ本体の回転軸の突出する側の端部
77g モータ本体の回転軸の突出する側の反対側の端部
80 カバー
90 カバー
130 カバー
133a カバーの切り欠き
170 モータ
180 カバー
190 カバー
230 カバー
233a カバーの切り欠き
G1,G2,G3,・・・ カバーからモータ本体の外周面までの距離
O 回転軸の中心
特開平11−44433号公報

Claims (10)

  1. ケーシング(12,42,72)と、
    前記ケーシング内に配置される、熱交換器と、
    前記ケーシング内に配置され、前記熱交換器を通過する空気を取り込むファン(14,44,74)と、
    筒状のモータ本体(17a,47a,77a)と、前記モータ本体から突出し前記ファンに固定される回転軸(17b,47b,77b)とを有し、前記ファンを回転させる、モータ(17,47,77,170)と、
    前記モータ本体の外周面の外側を少なくとも70%以上覆う、難燃性のカバー(30,60,80,90,130,230)と、
    を備え、
    前記カバーから前記モータ本体の外周面までの距離(G1,G2,G3,・・・)の平均値が、前記回転軸が延びる方向視における前記モータ本体の外縁(17ae)の前記回転軸の中心(O)からの距離の最大値(R)よりも小さくなるように、前記カバーが形成されている、
    空気調和装置の室内ユニット(10,40,70)。
  2. 前記モータ(17,47)は、前記モータ本体から突出する脚部(17c,47c)をさらに有し、
    前記脚部は、前記ケーシングの一部あるいは前記ケーシングに取り付けられた部材であるモータ支持部(12a,42a)に固定され、
    前記カバーは、前記脚部の前記モータ本体の側とは反対側をさらに覆う、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  3. 前記モータ(17)は、前記モータ本体の第1部分(17d)から突出する電線(17e)をさらに有し、
    前記カバー(30,60,130,230)には、前記電線を通すための開口あるいは切り欠き(33a,63a,133a,233a)が形成されている、
    請求項1又は2に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  4. 前記回転軸が延びる方向視において、前記回転軸の中心(O)と前記第1部分の一端(17d1)とを結ぶ第1直線(L1)と、前記回転軸の中心と前記第1部分の他端(17d2)とを結ぶ第2直線(L2)とによって囲まれた領域(S)から、前記カバー(130)に形成される前記開口あるいは前記切り欠き(133a)が外れるように、前記モータ本体に対して前記カバー(130)が配置されている、
    請求項3に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  5. 前記カバーと前記モータとの間に隙間(G1,G2,G3,・・・)が空くように、前記モータ本体に対して前記カバーが配置されている、
    請求項1から4のいずれかに記載の空気調和装置の室内ユニット。
  6. 前記モータは、前記ケーシングの一部あるいは前記ケーシングに取り付けられた部材であるモータ支持部(12a)に固定される脚部(170c)、をさらに有し、
    前記カバー(230)には、前記脚部を通すための開口あるいは切り欠き(233b)が形成されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  7. 前記カバー(230)は、前記モータ(170)に固定される、
    請求項6に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  8. 前記カバーは、さらに、前記モータ本体の前記回転軸の延びる方向の端部(17f1,17f2,47f,77f,77g)を部分的に覆う、
    請求項1から7のいずれかに記載の空気調和装置の室内ユニット。
  9. 前記カバーは、第1部材(80,180)および第2部材(90,190)を含む2以上の部材に分割されており、
    前記第1部材と前記第2部材とは、前記モータ本体を覆った状態において、部分的に重なる、
    請求項1に記載の空気調和装置の室内ユニット。
  10. 前記カバーと前記ファンとの間に隙間が空くように、前記モータ本体に対して前記カバーが配置されている、
    請求項1又は9に記載の空気調和装置の室内ユニット。
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