JP6980545B2 - エアコン洗浄用の養生カバー及びそれを用いたエアコン洗浄方法 - Google Patents
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Description
フード体7やホッパー9の内面側には洗浄水や排水が直接的に流下するから防水性能があれば防水できるが、その外面側に飛散する水滴は防水性により弾かれるから、外面を伝って床に流下し、床面が水浸しになることは明らかである。
前述したように、洗浄カバー1の内面側には洗浄水や排水が直接的に流下するから防水性能があれば防水できるが、その外面側に飛散する水滴は防水性により弾かれるから、やはり外面を伝って床に流下し、床面が水浸しになることは明らかである。
上述と同様に、防水ホッパー3の内面側には洗浄水や排水が直接的に流下するから防水性能があれば防水できるが、その外面側に飛散する水滴は防水性により弾かれるから、やはり外面を伝って床に流下し、床面が水浸しになることは明らかである。
上述と同様に、防水シート7の内面側には洗浄水や排水が直接的に流下するから防水性能があれば防水できるが、防水シートだけではその外面側に飛散する水滴は防水性により弾かれるから、やはり外面を伝って床に流下し、床面が水浸しになることは明らかである。
そして、その段落[0001]には、当該吸水保水性編物の用途として、「カジュアル・レディース用シューズ、ランニングシューズ、長靴や安全靴といった靴の内張りや中敷き等の靴内装用途、防水シーツ等の介護用品用途、あるいはスポーツシャツ等のスポーツウエア用途等に好適な、表面に快適なドライ感をもたらすことのできる」と記載されている。
エアコン洗浄では大量の洗浄液(洗浄水を含む)を使用し、しかもその反対面でもかなりの水滴が付着するから、前述のように洗浄シートは防水シートに限るというのが、エアコン洗浄技術者の常識であった。従って、特許文献5の防水吸水保水可能な積層シートをエアコン洗浄に適用するというのはエアコン洗浄技術者だけでなく、繊維技術者にとっても奇想天外な発想であることは明白である。
その理由は、洗浄シートの内面側には大量の洗浄水や排水が直接的に流下するから強力な防水性能を有する必要があり、それを実現するには、防水シートに限られるという固定概念である。
勿論、防水シートだけではその外面側に飛散する水滴は防水性により弾かれるから、やはり外面を伝って床に流下する。従って、エアコン洗浄技術者の技術思想では、床面の水浸しを防止するために、床面全面に床用シートを別に敷設し、この床用シートで床面の水浸しを防止することが常であった。
更に、前記全体カバーの中でも前記エアコンの正面側に位置する前面シートの上側が開放されて開放口が形成されており、開放口を垂幕状に開閉する左右の前部カバーが垂下して配置され、左右の前部カバーの間に洗浄口が配置され、この洗浄口から洗浄液を放射するように構成されているエアコン洗浄用の養生カバーを提供し、且つそれを用いたエアコン洗浄方法を提供することである。
本発明に係る養生カバーはエアコンの洗浄用に使用される養生カバーであり、全ての種類のエアコンの洗浄に使用され、具体的には壁掛型や天井型(天井埋込型、天井吊型)や床面載置型のエアコンが含まれる。また、エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の全体を包囲する養生カバーでもよいし、エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の一部を包囲する養生カバーでもよく、エアコンに近接して包囲するタイプでもよく、エアコンに対し余裕をもって包囲するタイプなど種々のものが含まれる。
天井型では、エアコンの一部である排気口を包囲する場合も含まれ、或いは排気口から下方に配置される場合でもエアコンの一部である排気口を下方から非接触で包囲する場合に含まれる。エアコン自体だけでなく、エアコン洗浄に使用される洗浄部材、例えば洗浄液の受部材やこの受部材をエアコンに連結する連結部材等を包囲する場合も包含されるものである。
また、洗浄対象となるエアコンは、概念としてエアコン自体を包含するだけでなく、エアコンからエアコンケース(エアコンのハウジング)を取り外したエアコン本体も包含する。特に洗浄液を放射する場合には、エアコンケースを取り外したエアコン本体であることが多い。更に、エアコンを分解したエアコン構成部材も上記エアコンの概念に包含されている。
前記養生カバーは養生シートからカバー形状に形成されたものであり、前記養生シートは少なくとも防水層と吸水保水層の2層を積層して構成され、前記エアコンに対面する内側層を防水層とし、前記エアコンに反対面する外側層を吸水保水層とするエアコン洗浄用の養生カバーが提供される。
エアコンに対しては洗浄液が直接放射されるから、エアコンに対面する内側層は洗浄液や排液を大量に直接的に受けることになり、その内側層を防水層とすることによって洗浄液や排液を遮断してカバー面に沿って流下させて回収することができる。また、エアコンに反対面する外側層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で保水することができる。
更に詳説すると、エアコンに反対面する外側層が通常の防水層であれば、空間を漂う洗浄液や排液が外側面に沿って流下し、床面を湿状態にしてしまう。そのために洗浄工事をする前に床面全体を床シートで敷設することが必要になるが、本発明によれば外側層を吸水保水層で構成するから、付着した洗浄液や排液をその場所で吸収し且つ移動しないように保水するから、付着した洗浄液や排液が流下することが無く、床面を清浄に保持することができる。従って、床面に床シートを敷設しなくてもよい等の多大な効果を発揮する。
壁掛型のエアコンの制御部はエアコンの側部に設けられており、特に制御回路は水に弱い。そこで、本形態ではエアコン洗浄時にはエアコン側部制御部の周囲を包囲する養生カバーを装着し、エアコン側部制御部を防護する。これにより、空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧を吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で保水することができる。しかも内側層の防水層により、吸水保水された洗浄液や排液がエアコン側部制御部へ移動することを遮断してエアコン制御部を確実に防護することが可能になる。従って、エアコンの再起動性を確実に確保することができる。
本形態発明に係る養生カバーが壁掛型のエアコンの全体を包囲する全体カバーとして利用される。この全体カバーはエアコンだけでなく受部や連結具・吊具などの他部材も包囲することができ、この全体カバーで洗浄液や排液を完全に内部に封じ込めて遮断でき、しかも排液を回収することができる。
即ち、エアコンの内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断してカバー内面に沿って流下させて回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の養生カバーは第3形態に規定する全体カバーであり、壁掛型のエアコンの全体を包囲しており、その中で全面シートの上側には開放口が形成され、この開放口は左右に垂幕状に垂下された前部カバーで開閉可能に通常は閉鎖されている。垂幕状であるから、左右の前部カバーを巻き上げることも可能であり、前部カバーの下縁を左右に開くことも可能である。また、左右の前部カバーの近接した端縁は重なっていても開いていてもよい。
近接した端縁が相互に離間しておれば縦状に形成された隙間が洗浄口になる。また、近接した端縁が相互に重なっておれば、前部カバーの下縁を左右に開いて隙間を開口でき、その隙間が洗浄口になる。この洗浄口から洗浄液をエアコンに向かって放射してエアコンを洗浄することができる。本形態の洗浄口とはそのように形成されるものである。従って、左右の前部カバーにより洗浄作業の自由度が極めて高くなり、洗浄作業の容易性が確保できる。
しかも、左右の前部カバーの下縁を前面シートの内側に内装しておけば、全体カバー内で前部カバーを流下する洗浄液や排液が外部に漏出することなく回収することができる利点を有する。
本形態の養生カバーである本体カバーは、第6形態の養生カバーである受カバーと対にして使用される。この本体カバーの下方が開放されている理由は、エアコンを洗浄するときに、洗浄液や排液が前記下方の開放部から更に下方に流下し、下側に配置される受カバーで受け止めて回収するためである。
この本体カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。 即ち、エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断してカバー内面に沿って流下させて回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の養生カバーである受カバーは、第5形態の養生カバーである本体カバーと対にして使用される。前記本体カバーから流下する洗浄液や排液を、本形態の受カバーで受け止めて回収する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。 即ち、エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の天井型のエアコンには、天井埋込型のエアコンや天井吊型のエアコンが存在し、いずれも下方に又は側方に送風する送風口が存在し、本形態の受カバーは上記送風口の近傍に配置されて、流下する洗浄液や排液を受カバーで受け止めて回収する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合には、エアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということである。即ち、エアコンの送風口に対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の受カバーは支持棒により上下左右に移動可能に構成され、この支持棒自体が排液チューブを兼用する場合もあれば、支持棒以外に排液チューブを設ける場合もある。
壁掛型のエアコンや天井型のエアコンの取付位置や取付高さが異なったりする場合があるから、支持棒を伸縮させて取付高さを可変調整でき、また取付位置に応じて場所を自在に移動できる利点を有する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合に、天井型のエアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということであり、壁掛型のエアコンでは直接にエアコンに対面することを意味する。エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態では吸水保水層と防水層の具体的な構成が規定されている。これらの構成は第1から第9の形態を通して共通した構成が採用される。吸水保水層は合成繊維からなる編物で、その表面にパイルを有してパイルが凸部となって編地表面に凹凸状の構造を有し、この凹凸状の構造により液体状の水分が速やかに編物の内部に吸水され、しかも凹凸状の構造により内部に形成される微小空間に液体状の水分が保水される作用がある。また、防水層は、樹脂フィルム又は樹脂皮膜からなり、吸水保水層の裏面側にラミネート又はコーティングにより形成される。吸水保水された水分が、防水層により遮断されて移動せず固定される作用を有する。
洗浄対象となるエアコンは、概念としてエアコン自体を包含するだけでなく、エアコンからエアコンケース(エアコンのハウジング)を取り外したエアコン本体も包含する。特に洗浄液を放射する場合には、エアコンケースを取り外したエアコン本体であることが多い。更に、エアコンを分解したエアコン構成部材も上記エアコンの概念に包含されている。
本発明に係るエアコン洗浄方法に使用される養生カバーはエアコンの洗浄用に使用される養生カバーであり、全ての種類のエアコンの洗浄に使用され、具体的には壁掛型や天井型(天井埋込型、天井吊型)や床面載置型のエアコンが含まれる。また、エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の全体を包囲する養生カバーでもよいし、エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の一部を包囲する養生カバーでもよく、エアコンに近接して包囲するタイプでもよく、エアコンに対し余裕をもって包囲するタイプなど種々のものが含まれる。
天井型では、エアコンの一部である排気口を包囲する場合も含まれ、或いは排気口から下方に配置される場合でもエアコンの一部である排気口を下方から非接触で包囲する場合に含まれる。エアコン自体だけでなく、エアコン洗浄に使用される洗浄部材、例えば洗浄液の受部材やこの受部材をエアコンに連結する連結部材等を包囲する場合も包含されるものである。
前記養生カバーは養生シートからカバー形状に形成されたものであり、前記養生シートは少なくとも防水層と吸水保水層の2層を積層して構成され、前記エアコンに対面する内側層を防水層とし、前記エアコンに反対面する外側層を吸水保水層とするエアコン洗浄用の養生カバーが提供される。
エアコンに対しては洗浄液が直接放射されるから、エアコンに対面する内側層は洗浄液や排液を大量に直接的に受けることになり、その内側層を防水層とすることによって洗浄液や排液を遮断してカバー面に沿って流下させて回収することができる。また、エアコンに反対面する外側層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で保水することができる。
更に詳説すると、エアコンに反対面する外側層が通常の防水層であれば、空間を漂う洗浄液や排液が外側面に沿って流下し、床面を湿状態にしてしまう。そのために洗浄工事をする前に床面全体を床シートで敷設することが必要になるが、本発明によれば外側層を吸水保水層で構成するから、付着した洗浄液や排液をその場所で吸収し且つ移動しないように保水するから、付着した洗浄液や排液が流下することが無く、床面を清浄に保持することができる。従って、床面に床シートを敷設しなくてもよい場合が多くある等の多大な効果を発揮する。
壁掛型のエアコンの制御部はエアコンの側部に設けられており、特に制御回路は水に弱い。そこで、本形態ではエアコン洗浄時にはエアコン側部制御部の周囲を包囲する養生カバーを装着し、エアコン側部制御部を防護する。これにより、空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧を吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で保水することができる。しかも内側層の防水層により、吸水保水された洗浄液や排液がエアコン側部制御部へ移動することを遮断してエアコン制御部を確実に防護することが可能になる。従って、エアコンの再起動性を確実に確保することができる。
本形態発明に係る養生カバーが壁掛型のエアコンの全体を包囲する全体カバーとして利用される。この全体カバーはエアコンだけでなく受部や連結具・吊具などの他部材も包囲することができ、この全体カバーで洗浄液や排液を完全に内部に封じ込めて遮断でき、しかも排液を回収することができる。
即ち、エアコンの内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断してカバー内面に沿って流下させて回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の養生カバーは第3形態に規定する全体カバーであり、壁掛型のエアコンの全体を包囲しており、その中で全面シートの上側には開放口が形成され、この開放口は左右に垂幕状に垂下された前部カバーで開閉可能に通常は閉鎖されている。垂幕状であるから、左右の前部カバーを巻き上げることも可能であり、前部カバーの下縁を左右に開くことも可能である。また、左右の前部カバーの近接した端縁は重なっていても開いていてもよい。
近接した端縁が相互に離間しておれば縦状に形成された隙間が洗浄口になる。また、近接した端縁が相互に重なっておれば、前部カバーの下縁を左右に開いて隙間を開口でき、その隙間が洗浄口になる。この洗浄口から洗浄液をエアコンに向かって放射してエアコンを洗浄することができる。本形態の洗浄口とはそのように形成されるものである。従って、左右の前部カバーにより洗浄作業の自由度が極めて高くなり、洗浄作業の容易性が確保できる。
しかも、左右の前部カバーの下縁を前面シートの内側に内装しておけば、全体カバー内で前部カバーを流下する洗浄液や排液が外部に漏出することなく回収することができる利点を有する。
本形態の養生カバーである本体カバーは、第15形態の養生カバーである受カバーと対にして使用される。この本体カバーの下方が開放されている理由は、エアコンを洗浄するときに、洗浄液や排液が前記下方の開放部から更に下方に流下し、下側に配置される受カバーで受け止めて回収するためである。
この本体カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。 即ち、エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断してカバー内面に沿って流下させて回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の養生カバーである受カバーは、第14形態の養生カバーである本体カバーと対にして使用される。前記本体カバーから流下する洗浄液や排液を、本形態の受カバーで受け止めて回収する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。 即ち、エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の天井型のエアコンには、天井埋込型のエアコンや天井吊型のエアコンが存在し、いずれも下方に又は側方に送風する送風口が存在し、本形態の受カバーは上記送風口の近傍に配置されて、流下する洗浄液や排液を受カバーで受け止めて回収する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合には、エアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということである。即ち、エアコンの送風口に対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態の受カバーは支持棒により上下左右に移動可能に構成され、この支持棒自体が排液チューブを兼用する場合もあれば、支持棒以外に排液チューブを設ける場合もある。
壁掛型のエアコンや天井型のエアコンの取付位置や取付高さが異なったりする場合があるから、支持棒を伸縮させて取付高さを可変調整でき、また取付位置に応じて場所を自在に移動できる利点を有する。
この受カバーも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合に、天井型のエアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということであり、壁掛型のエアコンでは直接にエアコンに対面することを意味する。エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
本形態では吸水保水層と防水層の具体的な構成が規定されている。これらの構成は第10から第18の形態を通して共通した構成が採用される。吸水保水層は合成繊維からなる編物で、その表面にパイルを有してパイルが凸部となって編地表面に凹凸状の構造を有し、この凹凸状の構造により液体状の水分が速やかに編物の内部に吸水され、しかも凹凸状の構造により内部に形成される微小空間に液体状の水分が保水される作用がある。また、防水層は、樹脂フィルム又は樹脂皮膜からなり、吸水保水層の裏面側にラミネート又はコーティングにより形成される。吸水保水された水分が、防水層により遮断されて移動せず固定される作用を有する。
エアコン本体1は、壁掛型のエアコンからハウジングであるエアコンケースを外した中身であり、熱交換用の多数のフィンで覆われている。このエアコン本体1の側部にはエアコンを電子的に制御する制御盤であるエアコン側部制御部2が設けられている。このエアコン側部制御部2は養生カバーの一種である側部カバー3により嵌合されて覆われている。覆った状態の側部カバー3は、嵌合するための開口部3cと、周面を覆う周面シート3aと、側部を覆う側面シート3bから構成され、エアコン側部制御部2を密閉している。ここで云う側部カバー3の構成は嵌合状態での構成であり、嵌合していない状態では単なる袋体であればよい。
前記開放口4eを垂幕状に開閉する左右の前部カバー5、5が上面シート4cの前縁から垂下して配置されており、左右の前記前部カバー5、5の間には隙間である洗浄口6が形成配置されている。前部カバー5、5の下端縁は前面シート4bの内面側に垂下され、前部カバー5、5の内面から流下する洗浄液や排液が外部に漏出せずに回収されるように構成されている。
前部カバー5、5は垂幕状であるから、左右の前部カバー5、5を巻き上げることも可能であり、前部カバー5、5の下縁を左右に開くことも可能である。また、左右の前部カバー5、5の近接した端縁は重なっていても開いていてもよい。近接した端縁が相互に離間しておれば縦状に形成された隙間が洗浄口6になる。また、近接した端縁が相互に重なっておれば、前部カバー5、5の下縁を左右に開いて隙間を開口でき、その隙間が洗浄口6になる。従って、左右の前部カバー5、5により洗浄作業の自由度が極めて高くなり、洗浄作業の容易性が確保できる。
また、全体カバー4の側面底面シート4aの底面シートには排液チューブ7が連結され、排液チューブ7は連結部8を介して洗浄液や排液を図示しないタンクに回収する。洗浄液9aはエアコン本体1から流下するだけでなく、側面底面シート4aの側面シートや前面シート4bや上面シート4cや背面シート4d等の内面を伝っても流下し、これらの洗浄液9aや排液の全てが底面シートから排液チューブ7を介して回収されることになる。
図2で重要なことは、側面底面シート4aと前面シート4bと上面シート4cと背面シート4dからなる全体カバー4が養生シート11から形成されていることである。全体カバー4の一部を切り欠いた破断部14の〇で示された拡大図に、養生シート11の断面図が示されている。エアコンに対面する内側層は防水層12から形成され、エアコンに反対面する外側層は吸水保水層13から構成され、即ち養生シート11は防水層12と吸水保水層13を接合した積層シートである。
全体カバー4の内面には洗浄液や排液が流下し、これらの洗浄液や排液は防水層12の表面に沿って流下するから、防水層により洗浄液や排液が全体カバー4に浸透することは有り得ない。他方、全体カバー4の外側の外部空間には洗浄液や排液の微小液滴や霧滴が飛散しているから、これらの微小液滴や霧滴を吸水保水層13が吸収し、しかもその位置で移動しないように保水することができる。 従って、これらの液が床面に流下して床面を湿潤化させることも無いから、床面は乾燥したままの良好状態を保持できる。また、保水された液体は防水層12の遮水作用により全体カバー4の内部に浸透することも無い。場合にもよるが、本発明により床面に床シートを敷設しなくてもエアコン洗浄が可能になる利点がある。
図3で重要なことは、周面シート3aと側面シート3bからなる側面カバー3が養生シート11から形成されていることである。側面カバー3の一部を切り欠いた破断部14の〇で示された拡大図に、養生シート11の断面図が示されている。エアコン、即ちエアコン側部制御部2に対面する内側層は防水層12から形成され、エアコンに反対面する外側層は吸水保水層13から構成され、即ち養生シート11は防水層12と吸水保水層13を接合した積層シートである。
壁掛型のエアコンの制御部はエアコンの側部に設けられており、特に制御回路は水に弱い。そこで、エアコン洗浄時にはエアコン側部制御部2の周囲を包囲する養生カバーの一種である側部カバー3を装着し、エアコン側部制御部2を防護する。これにより、空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧を吸水保水層13で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で保水することができる。しかも内側層の防水層12により、吸水保水された洗浄液や排液がエアコン側部制御部2へ転移し移動することを遮断してエアコン側部制御部2を確実に防護することが可能になる。従って、エアコンの再起動性を確実に確保することができる。
これらの防水層12と吸水保水層13とは以下のように構成されている。吸水保水層13は合成繊維からなる編物で、その表面にパイルを有してパイルが凸部となって編地表面に凹凸状の構造を有し、外部から編地表面にもたらされた液体状の水分が、速やかに編物の内部に吸水して保水され、防水層12は、樹脂フィルム又は樹脂皮膜からなり、吸水保水層13の裏面側にラミネート又はコーティングにより形成されるエアコン洗浄用の養生カバーである。
表面のドライ感を担うパイルを形成する合成繊維と、裏面の吸水保水性を担う合成繊維として、ポリエステル繊維等の一般的に疎水性繊維として知られている合成繊維を用いて構成できる。例えば表面のパイルと、裏面とのパイルがいずれもポリエステル繊維から構成されていても、裏面を構成するポリエステル繊維として、異形断面繊維を、好ましくは単糸繊度の小さい異繊度異形断面マルチフィラメント糸条を用いると、裏面は毛細管現象による水分の吸引力が強くなり、表面側から水分を吸収し、その水分を繊維間空隙に保持することができる。本発明にいう吸水保水性とは、裏面のこのような作用により具現されるものである。一方、表面においては、裏面に水分を奪われるので、ドライ感が保たれる。
吸水保水層としては、前記した合成繊維からなる編物を用いることが好ましいが、本発明の目的が達成すれば、これに限るものではなく、例えば、コットン等の吸水保水性を有する繊維から構成される不織布や織編物等の布帛を吸水保水層として用いることもできる。
防水層としては、公知の樹脂フィルムや樹脂皮膜を用いればよく、それらを本発明の編物の裏面側にラミネート又はコーティングすることにより積層することができる。防水層を形成する樹脂としては、特に限定されるものではなく、公知の樹脂から目的に応じて適宜選択すればよいが、例えばポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、フッ素系樹脂等が好ましく採用される。
本発明に係る養生カバーを形成する養生シートとしては、例えば、特許文献5に具体的に記載されてなる防水吸水保水可能な積層シートを好適に用いることができる。
エアコン本体1の側部にエアコンの制御部が設けられ、このエアコン側部制御部2に洗浄液や排液が放射されると、エアコンの制御機能が壊れることがある。そこで、本発明では、エアコン側部制御部2を側部カバー3で嵌合被覆することが重要になる。
側部カバー3によりエアコン側部制御部2が完全に深く嵌合被覆されることが必要である。側部カバー3によりエアコン側部制御部2が、直接的に洗浄液や排液を放射されることは無くなる。図6では、側部カバー3を図示しない締付具であるアジャスターによりエアコン側部制御部2に固定されている。
側部カバー3は周面シート3aと側面シート3bで構成され、開口部3cからエアコン側部制御部2に嵌合被覆され、ゴム型の締付具3dでエアコン側部制御部2に固定されている。この側部カバー3によりエアコン側部制御部2が、直接的に洗浄液や排液を放射されることは無くなる。
写真からエアコン本体1が全体カバー4で包囲されており、全体カバー4は側面底面シート4aと前面シート4bと上面シート4cから構成されていることが分かる。下方には排液チューブ7が連結部8に接続されることが分かる。エアコン本体1は壁面Aに壁掛されていることも分かる。また、前部カバー5、5は上方へ巻き上げられ、開放口4eが開放されていることも明示されている。以上の構成は既に詳述されており、この写真で再度確認したものである。
左側の前部カバー5は前面シート4bの内部に装入され、右側の前部カバー5は前面シート4bの外部にあることが分かる。洗浄時には、左右の前カバー5、5の両方を前面シート4bの内部に装入する必要がある。そうすれば、洗浄液や排液が外部に漏出することを防止できる。
養生カバーである本体カバー20は、養生カバーである受カバー22と対にして使用される。中間にはエアコン本体1に連結された吊具23、23により受具21が吊持され、受具21の下側に受カバー22が配置され、ホッパー状の受カバー22の頂点から排液チューブ7が垂下されている。
この本体カバー20の下方が開放されている理由は、エアコンを洗浄するときに、洗浄液や排液が前記の開放部から下方に流下し、下側に配置される受カバー22で受け止めて排液チューブ7へと流下させて回収するためである。
本体カバー20と受カバー22の両者とも、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。 即ち、エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断してカバー内面に沿って流下させて回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
エアコンが天井型のエアコンであるとき、エアコンに下方又は側方へ送風する送風口が設けられており、送風口を含んで下方にホッパー状に垂下されたホッパー状の受カバー22が設けられ、受カバー22の頂点から排液チューブ7が垂下されている。
この受カバー22も、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合には、エアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということである。即ち、エアコンの送風口に対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
エアコンが壁掛型又は天井型のエアコンであるとき、受カバー22がエアコンの下方にホッパー状に配置されて支持棒25により上下左右に移動可能に配置される。この支持棒25が排液チューブを兼用する場合もあれば、支持棒25以外に排液チューブを設ける場合もある。壁掛型のエアコンや天井型のエアコンの取付位置や取付高さが異なったりする場合があるから、支持棒25を伸縮させて取付高さを可変調整でき、また取付位置に応じて場所を自在に移動できる利点を有する。
この受カバー22も、内側層である防水層と外側層である吸水保水層の積層シートである養生シートから形成されている。この場合に、天井型のエアコンに対面するとはエアコンの送風口に対面するということであり、壁掛型のエアコンでは直接にエアコンに対面することを意味する。エアコンに対面する内側層にある防水層によって洗浄液や排液を遮断して受カバー内面に沿って流下させて洗浄液や排液を回収することができる。エアコンに反対面する外側層の吸水保水層には空間を漂う洗浄液や排液の微小水滴や霧が衝突するから、これらの微小水滴や霧が散乱しないように吸水保水層で吸収するだけでなく、これらの液が他に移動しないように吸水位置で完全に保水することができる。
2 エアコン側部制御部
3 側部カバー
3a 周面シート
3b 側面シート
3c 開口部
4 全体カバー
4a 側面底面シート
4b 前面シート
4c 上面シート
4d 背面シート
4e 開放口
5 前部カバー
6 洗浄口
7 排液チューブ
8 連結部
9 洗浄機
9a 洗浄液
10 洗浄液供給チューブ
11 養生シート
12 防水層
13 吸水保水層
14 破断部
20 本体カバー
21 受具
22 受カバー
23 吊具
24 送風口
25 支持棒
A 壁面
Claims (18)
- エアコンの洗浄時にエアコン及び/又はエアコン洗浄部材の周囲の一部又は全体を包囲して洗浄液や排液の飛散を防止し、及び/又は排液を回収するための養生カバーであり、前記養生カバーは養生シートからカバー形状に形成され、前記養生シートは少なくとも防水層と吸水保水層の2層を積層して構成され、前記エアコンに対面する内側層を防水層とし、前記エアコンに反対面する外側層を吸水保水層とすることを特徴とするエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコンの中でエアコン側部制御部の周囲を包囲する側部カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の全体の周囲を包囲する全体カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記全体カバーの中で前記エアコンの正面側に位置する前面シートの上側が開放されて開放口が形成されており、前記開放口を垂幕状に開閉する左右の前部カバーが垂下して配置され、左右の前記前部カバーの間に洗浄口が配置され、前記洗浄口から洗浄液を放射するように構成されている請求項3に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコンの下面を少なくとも開放した本体カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、エアコン本体から吊具を介して排液回収用の受具が吊持され、前記養生カバーが、前記受具から下方にホッパー状に垂下された受カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが天井型のエアコンであるとき、エアコンに下方又は側方へ送風する送風口が設けられており、前記養生カバーが、前記送風口を含んで下方にホッパー状に垂下された受カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記エアコンが壁掛型又は天井型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコンの下方にホッパー状に配置されて支持棒により上下左右に移動可能な受カバーである請求項1に記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- 前記吸水保水層は合成繊維からなる編物で、その表面にパイルを有してパイルが凸部となって編地表面に凹凸状の構造を有し、外部から編地表面にもたらされた液体状の水分が、速やかに編物の内部に吸水して保水され、前記防水層は、樹脂フィルム又は樹脂皮膜からなり、前記吸水保水層の裏面側にラミネート又はコーティングにより形成される請求項1〜8のいずれかに記載のエアコン洗浄用の養生カバー。
- エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の周囲の一部又は全体を養生カバーにより包囲し、エアコンに洗浄液を放射してエアコンを洗浄し、洗浄液及び/又は排液を回収するエアコン洗浄方法であり、前記養生カバーは養生シートからカバー形状に形成され、前記養生シートは少なくとも防水層と吸水保水層の2層を積層して構成され、前記エアコンに対面する内側層を防水層とし、前記エアコンに反対面する外側層を吸水保水層とすることを特徴とするエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーの一種である側部カバーにより、前記エアコンの中でエアコン側部制御部の周囲を包囲する請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーの一種である全体カバーにより、前記エアコン及び/又はエアコン洗浄部材の全体の周囲を包囲する請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記全体カバーの中で前記エアコンの正面側に位置する前面シートの上側が開放されて開放口が形成されており、前記開放口を垂幕状に開閉する左右の前部カバーが垂下して配置され、左右の前記前部カバーの間に洗浄口が配置され、前記洗浄口から洗浄液を放射する請求項12に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコンの下面を少なくとも開放した本体カバーである請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが壁掛型のエアコンであるとき、エアコン本体から吊具を介して排液回収用の受具を吊持し、前記養生カバーが、前記受具から下方にホッパー状に垂下された受カバーである請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが天井型のエアコンであるとき、エアコンに下方又は側方へ送風する送風口が設けられており、前記養生カバーが、前記送風口を含んで下方にホッパー状に垂下された受カバーである請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記エアコンが壁掛型又は天井型のエアコンであるとき、前記養生カバーが、前記エアコンの下方にホッパー状に配置されて支持棒により上下左右に移動可能な受カバーである請求項10に記載のエアコン洗浄方法。
- 前記吸水保水層は合成繊維からなる編物で、その表面にパイルを有してパイルが凸部となって編地表面に凹凸状の構造を有し、外部から編地表面にもたらされた液体状の水分が、速やかに編物の内部に吸水して保水され、前記防水層は、樹脂フィルム又は樹脂皮膜からなり、前記吸水保水層の裏面側にラミネート又はコーティングにより形成される請求項10〜17のいずれかに記載のエアコン洗浄方法。
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