JP6980909B2 - 洗濯ケア組成物中の青味剤としてのロイコ着色剤の使用方法 - Google Patents
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Description
本明細書で使用するとき、用語「アルコキシ」は、C1〜C8アルコキシ、及びブチレンオキシド、グリシドールオキシド、エチレンオキシド、又はプロピレンオキシドなどの繰り返し単位を有するポリオールのアルコキシ誘導体を含むことを意図する。
式I〜Vのその酸化形態に対する比が、少なくとも1:19、1:9、又は1:3、好ましくは少なくとも1:1、より好ましくは少なくとも3:1、最も好ましくは少なくとも9:1又は更には19:1である、方法に関する。
界面活性剤系
本発明の製品は、約0.00重量%〜、より典型的には約0.10〜80重量%の界面活性剤を含んでもよい。一態様において、かかる組成物は、約5重量%〜50重量%の界面活性剤を含んでもよい。使用される界面活性剤は、アニオン性、非イオン性、両性(amphoteric)、両性(ampholytic)、双性イオン性、若しくはカチオン性の種類のものであってもよく、又はこれらの種類の相溶性混合物を含んでもよい。布地ケア製品が洗濯洗剤である場合、アニオン性及び非イオン性界面活性剤が通常用いられる。一方、布地ケア製品が布地柔軟剤である場合、カチオン性界面活性剤が通常用いられる。
有用なアニオン性界面活性剤は、それら自体がいくつかの異なるタイプのものであってよい。例えば、高級脂肪酸の水溶性塩、すなわち「石鹸」は、本明細書の組成物において有用なアニオン性界面活性剤である。これは、約8〜約24個の炭素原子、又は更には約12〜約18個の炭素原子を含有する高級脂肪酸のナトリウム、カリウム、アンモニウム、及びアルキロールアンモニウム塩などのアルカリ金属石鹸を含む。石鹸は、油脂の直接鹸化によって、又は遊離脂肪酸の中和によって作製することができる。特に有用なものは、ココヤシ油及び獣脂から誘導される脂肪酸の混合物のナトリウム塩及びカリウム塩、すなわち、ナトリウム又はカリウムタロー及びココヤシ石鹸である。
好ましくは、本組成物は非イオン性洗浄性界面活性剤を含む。好適な非イオン性界面活性剤としては、アルコキシル化脂肪族アルコールが挙げられる。非イオン性界面活性剤は、式R(OC2H4)nOH(式中、Rは、約8〜約15個の炭素原子を含有する脂肪族炭化水素ラジカル、及びアルキル基が約8〜約12個の炭素原子を含有するアルキルフェニルラジカルからなる群から選択され、nの平均値は、約5〜約15である)のエトキシル化アルコール及びエトキシル化アルキルフェノールから選択され得る。本明細書で有用な非イオン性界面活性剤の他の非限定例としては、ShellからのNEODOL(登録商標)非イオン性界面活性剤などのC8〜C18アルキルエトキシレート、アルコキシレート単位がエチレンオキシ単位、プロピレンオキシ単位、又はこれらの混合物であり得るC6〜C12アルキルフェノールアルコキシレート、BASFからのPluronic(登録商標)などのエチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックポリマーとのC12〜C18アルコール及びC6〜C12アルキルフェノールの縮合体、C14〜C22中鎖分岐状アルコール(BA)、C14〜C22中鎖分岐状アルキルアルコキシレート(BAEX(式中、xは1〜30である))、アルキル多糖類、具体的にはアルキルポリグリコシド、ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、並びにエーテルキャップ化ポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤が挙げられる。具体的な例としては、ShellからのC12〜C15EO7及びC14〜C15EO7のNEODOL(登録商標)非イオン性界面活性剤、並びにHuntsmanからのC12〜C14EO7及びC12〜C14EO9のSurfonic(登録商標)非イオン性界面活性剤が挙げられる。
界面活性剤系は、アミンオキシドなどの両性界面活性剤を含み得る。好ましいアミンオキシドは、アルキルジメチルアミンオキシド又はアルキルアミドプロピルジメチルアミンオキシド、より好ましくはアルキルジメチルアミンオキシド、特にココジメチルアミンオキシドである。アミンオキシドは、直鎖又は中鎖分枝状アルキル部分を有し得る。
界面活性剤系は、両性界面活性剤を含み得る。両性界面活性剤の特定の非限定的な例としては、二級若しくは三級アミンの脂肪族誘導体、又は脂肪族ラジカルが直鎖若しくは分岐鎖であり得る複素環式第二級及び三級アミンの脂肪族誘導体が挙げられる。脂肪族置換基のうちの1つは、少なくとも約8個の炭素原子、例えば約8〜約18個の炭素原子を含んでよく、少なくとも1つは、アニオン性水可溶化基、例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェートを含む。両性界面活性剤の好適な例については、米国特許第3,929,678号の19欄目、18〜35行を参照されたい。
双性イオン性界面活性剤は当該技術分野において周知であり、一般には、全体としては中性に荷電しているが、少なくとも1つの正に荷電した原子/基、及び少なくとも1つの負に荷電した原子/基を担持する界面活性剤を含む。双性イオン性界面活性剤の例としては、二級及び三級アミン誘導体、複素環式二級及び三級アミン誘導体、又は四級アンモニウム化合物、四級ホスホニウム化合物若しくは三級スルホニウム化合物の誘導体が挙げられる。双性イオン性界面活性剤の例については、米国特許第3,929,678号の19欄38行目〜22欄48行目を参照されたい。アルキルジメチルベタイン及びココジメチルアミドプロピルベタインを含むベタイン、C8〜C18(例えば、C12〜C18)アミンオキシド、並びにN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ−1−プロパンスルホネートなどのスルホ及びヒドロキシベタインが挙げられる(ここで、アルキル基は、C8〜C18、特定の実施形態ではC10〜C14とすることができる)。本発明で使用するのに好ましい双性イオン性界面活性剤は、ココアミドプロピルベタインである。
カチオン性界面活性剤の例としては、最大で26個の炭素原子特定物を有し得る四級アンモニウム界面活性剤が挙げられる。更なる例としては、a)米国特許第6,136,769号に記載されているアルコキシレート四級アンモニウム(AQA)界面活性剤、b)米国特許第6,004,922号に記載されているジメチルヒドロキシエチル四級アンモニウム、c)参照により本明細書に組み込まれる、国際公開第98/35002号、同第98/35003号、同第98/35004号、同第98/35005号、及び同第98/35006号に記載されているポリアミンカチオン性界面活性剤、d)参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第4,228,042号、同第4,239,660号、同第4,260,529号、及び同第6,022,844号に記載されているカチオン性エステル界面活性剤、並びに、e)参照により本明細書に組み込まれる、米国特許第6,221,825号及び国際公開第00/47708号に記載されているアミノ界面活性剤、及び具体的にはアミドプロピルジメチルアミン(APA)が挙げられる。有用なカチオン性界面活性剤には、米国特許第4,222,905号(Cockrell、1980年9月16日交付)、及び米国特許第4,239,659号(Murphy、1980年12月16日交付)に開示されるものも含まれ、これらの両方の文献も、参照により本明細書に組み込まれる。四級アンモニウム化合物は、布地柔軟剤などの布地増強組成物中に存在してもよく、正電荷を有する多原子イオンの構造NR4 +(Rは、アルキル基又はアリール基)である四級アンモニウムカチオンを含む。
本発明の洗浄組成物はまた、補助洗浄添加剤を含有してもよい。洗浄補助添加剤の正確な性質、及びこれの組み込み濃度は、洗浄組成物の物理形態、及びそれが使用される洗浄作業の正確な性質に依存する。
本組成物は1つ以上のポリマーを含んでもよい。その全てが任意に改質されてもよい非限定的な例としては、国際公開第2016/041676号に記載されている、ポリエチレンイミン、カルボキシメチルセルロース、ポリ(ビニルピロリドン)、ポリ(エチレングリコール)、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(ビニルピリジン−N−オキシド)、ポリ(ビニルイミダゾール)、ポリカルボキシレート、又はアルコキシル化置換フェノール(ASP)が挙げられる。ASP分散剤の例としては、Clariantから入手可能なHOSTAPAL BV CONC S1000が挙げられるが、これに限定されない。
ビス((C2H5O)(C2H4O)n)(CH3)−N+−CxH2x−N+−(CH3)−ビス((C2H5O)(C2H4O)n)(式中、nは20〜30であり、xは3〜8である)又はそのサルフェート化若しくはスルホネート化変異体。ポリプロポキシル化−ポリエトキシル化両親媒性ポリエチレンイミン誘導体もまた、より高いグリース除去及び乳化を達成するために含まれてよい。これらは、好ましくは内側ポリエチレンオキシドブロック及び外側ポリプロピレンオキシドブロックを有するアルコキシル化ポリアルキレンイミンを含んでいてもよい。洗剤組成物はまた、向上した飲料染み除去に有用な未変性ポリエチレンイミンを含有してもよい。様々な分子量のPEIが、BASF Corporationから商品名Lupasol(登録商標)で市販されている。好適なPEIの例としては、Lupasol FG(登録商標)、Lupasol G−35(登録商標)が挙げられるが、これらに限定されない。
ポリアミンは、グリース除去を改善することが知られている。性能のために好ましい環状及び直鎖アミンは、1,3−ビス(メチルアミン)−シクロヘキサン、4−メチルシクロヘキサン−1,3−ジアミン(BASFにより供給されるBaxxodur ECX 210)、1,3プロパンジアミン、1,6ヘキサンジアミン、1,3ペンタンジアミン(Invistaにより供給されるDytek EP)、2−メチル1,5ペンタンジアミン(Invistaにより供給されるDytek A)である。米国特許第6710023号は、少なくとも3つのプロトン化可能な(protonable)アミンを含有する上記のジアミン及びポリアミンを含有する食器手洗い用組成物を開示している。本発明によるポリアミンは、洗浄pHよりも高い少なくとも1つのpKaを有し、少なくとも2つのpkaは、約6を超えかつ洗浄pHよりも低い。好ましいポリアミンは、Dow、BASF及びHuntmanから市販されているテトラエチレンペンタミン、ヘキサエチルヘキサミン、ヘプタエチルヘプタミン、オクタエチルオクタミン、ノンエチルノンアミン(nonethylnonamines)、及びこれらの混合物からなる群から選択される。特に好ましいポリエーテルアミンは、米国特許第9752101号、同第9487739号、同第9631163号に記載されるように親油性変性されている。
本組成物は、1つ以上の移染防止剤を含んでもよい。本発明の一実施形態では、驚くべきことに、特定の染料に加えて、ポリマー移染防止剤を含む組成物は、性能が向上することを本発明者らは発見した。これは、驚くべきことに、ポリマー移染防止剤が染料の付着を防ぐためである。好適な移染防止剤としては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルオキサゾリドン及びポリビニルイミダゾール又はこれらの混合物が挙げられるが、これらに限らない。好適な例としては、Ashland Aqualon製のPVP−K15、PVP−K30、ChromaBond S−400、ChromaBond S−403E及びChromabond S−100、並びにBASF製のSokalan HP165、Sokalan HP50、Sokalan HP53、Sokalan HP59、Sokalan(登録商標)HP56K、Sokalan(登録商標)HP66が挙げられる。他の好適なDTIは、国際公開第2012/004134号に記載されているとおりである。移染防止剤は、対象組成物中に存在する場合、組成物の約0.0001重量%〜約10重量%、約0.01重量%〜約5重量%、又は更には約0.1重量%〜約3重量%の濃度で存在してよい。
布地の洗濯の際に遊離する染料移行を防止するため、並びに布地を修復するための、タンパク質系、炭水化物系、又はトリグリセリド系の染みの基質からの除去を含む多様な目的のために、酵素を本洗浄組成物に含めてもよい。好適な酵素としては、植物、動物、細菌、真菌、及び酵母起源質のような任意の好適な起源物質からのプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、カルボヒドラーゼ、セルラーゼ、オキシダーゼ、ペルオキシダーゼ、マンナナーゼ、及びこれらの混合物が挙げられる。本明細書に記載の洗浄組成物に用いられ得る他の酵素としては、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、エンドグルカナーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、アミラーゼ、グルコアミラーゼ、キシラナーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、ケラタナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナーゼ、βグルナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ、若しくはこれらの混合物、エステラーゼ、マンナナーゼ、ペクチン酸リアーゼ、及び/又はこれらの混合物が挙げられる。他の好適な酵素としては、ヌクレアーゼ酵素が挙げられる。本組成物は、ヌクレアーゼ酵素を含み得る。ヌクレアーゼ酵素は、核酸のヌクレオチドサブユニット間のホスホジエステル結合を切断することができる酵素である。本明細書におけるヌクレアーゼ酵素は、好ましくは、デオキシリボヌクレアーゼ若しくはリボヌクレアーゼ酵素又はこれらの機能的断片である。酵素の選択は、pH活性及び/又は安定性の最適条件、熱安定性、及び活性洗剤、ビルダーなどに対する安定性のような要因に影響される。
本明細書に記載の酵素含有組成物は、任意に、組成物の約0.001重量%〜約10重量%、いくつかの例では、約0.005重量%〜約8重量%、及び他の例では、約0.01重量%〜約6重量%の酵素安定化系を含んでもよい。酵素安定化系は、洗浄性酵素と適合性のある任意の安定化系であってよい。そのような系は、他の配合物活性物質によって本質的に提供されてもよく、又は例えば洗剤に使用可能な酵素の配合者若しくは製造業者によって別個に添加されてもよい。かかる安定化系は、例えば、カルシウムイオン、ホウ酸、プロピレングリコール、短鎖カルボン酸、ボロン酸、塩素漂白剤捕捉剤、及びこれらの混合物を含むことができ、洗浄組成物のタイプ及び物理的形態に応じて異なる安定化問題に対処するように設計されている。ボレート安定化剤の検討については、米国特許第4,537,706号を参照されたい。
好ましくは、本組成物は、キレート剤及び/又は結晶成長阻害物質を含む。好適な分子としては、銅、鉄及び/又はマンガンキレート剤並びにこれらの混合物が挙げられる。好適な分子としては、アミノカルボキシレート、アミノホスホネート、サクシネート、これらの塩、及びこれらの混合物が挙げられる。本明細書に用いるのに好適なキレート剤の非限定的な例としては、エチレンジアミンテトラアセテート、N−(ヒドロキシエチル)エチレンジアミントリアセテート、ニトリロトリアセテート、エチレンジアミンテトラプロプリオネート、トリエチレンテトラアミンヘキサアセテート、ジエチレントリアミンペンタアセテート、エタノールジグリシン、エチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホネート)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)(DTPMP)、エチレンジアミンジスクシネート(EDDS)、ヒドロキシエタンジメチレンホスホン酸(HEDP)、メチルグリシン二酢酸(MGDA)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、及び1,2−ジイドロキシベンゼン(diydroxybenzene)−3,5−ジスルホン酸(タイロン)、これらの塩、並びにこれらの混合物が挙げられる。タイロン及び他のスルホン化カテコールもまた、有効な重金属キレート剤として用いられ得る。本発明で用いるキレート剤の他の非限定的な例は、米国特許第7445644号、同第7585376号、及び米国特許出願公開第2009/0176684(A1)号に見出される。本明細書に用いるのに好適な他のキレート剤は、市販のDEQUESTシリーズ、並びにMonsanto製、DuPont製、及びNalco,Inc.製のキレート剤である。
蛍光増白剤若しくは他の増白剤、又は白化剤は、組成物の約0.01重量%〜約1.2重量%の濃度で、本明細書に記載の洗浄組成物に組み込むことができる。本明細書で使用され得る市販の蛍光増白剤は、スチルベン、ピラゾリン、クマリン、カルボン酸、メチンシアニン、ジベンゾチフェン(dibenzothiphene)−5,5−ジオキシド、アゾール、5及び6員複素環、並びに他の様々な剤の誘導体が挙げられるが、必ずしもこれらに限定されない、副群に分類することができる。こうした増白剤の例は、「The Production and Application of Fluorescent Brightening Agents」(M.Zahradnik,John Wiley & Sons,New York(1982))に開示されている。本発明の組成物で有用であり得る蛍光増白剤の具体的な非限定例は、米国特許第4,790,856号、及び同第3,646,015号で特定されるものである。非常に好ましい増白剤としては、二ナトリウム4,4’−ビス{[4−アニリノ−6−[ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ−s−トリアジン−2−イル]−アミノ}−2,2’−スチルベンジスルホネート、4,4’−ビス{[4−アニリノ−6−モルホリノ−s−トリアジン−2−イル]−アミノ}−2,2’−スチルベンジスルホネート、二ナトリウム4,4”−ビス[(4,6ジ−アニリノ−s−トリアジン−2−イル)−アミノ]−2,2’−スチルベンジスルホネート、及び4,4’−ビス−(2−スルホスチリル)ビフェニル二ナトリウムが挙げられる。
本組成物は1つ以上の漂白剤を含むことが好ましい場合がある。好適な漂白剤としては、光漂白剤、過酸化水素、過酸化水素源、予形成過酸、及びこれらの混合物が挙げられる。
(1)光漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛フタロシアニン、スルホン化アルミニウムフタロシアニン、キサンテン染料、及びこれらの混合物。
(2)予形成過酸:好適な予形成過酸としては、予形成ペルオキシ酸又はその塩、典型的には過カルボン酸及び塩、過炭酸及び塩、過イミド酸及び塩、ペルオキシ一硫酸及び塩、例えばOxone(登録商標)、並びにこれらの混合物からなる群から選択される化合物が挙げられるが、これらに限らない。好適な例としては、ペルオキシカルボン酸若しくはその塩、又はペルオキシスルホン酸若しくはその塩が挙げられる。特に好ましいペルオキシ酸は、フタルイミド−ペルオキシ−アルカン酸、特に、ε−フタルイミドペルオキシヘキサン酸(PAP)である。好ましくは、ペルオキシ酸又はその塩の融点は30℃〜60℃の範囲である。
(3)過酸化水素源、例えば、過ホウ酸塩(通常、一水和物又は四水和物)、過炭酸塩、過硫酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩及びこれらの混合物のナトリウム塩などのアルカリ金属塩を含む、無機過水和物の塩。
布地シェーディング染料(色調剤、青味剤又は白色剤と呼ばれることもある)は、典型的には、青又は紫の色合いを布帛にもたらす。こうした染料(複数可)は当該技術分野で周知であり、単独又は組み合わせのいずれかで用いられて、特定の色相の濃淡を作り出す、及び/又は様々な種類の布地に濃淡をつけることができる。布地シェーディング染料は、アクリジン、アントラキノン(多環式キノンを含む)、アジン、アゾ(例えば、モノアゾ、ジスアゾ、トリスアゾ、テトラキスアゾ、ポリアゾ)、ベンゾジフラン、ベンゾジフラノン、カロテノイド、クマリン、シアニン、ジアザヘミシアニン、ジフェニルメタン、ホルマザン、ヘミシアニン、インジゴイド、メタン、ナフタルイミド、ナフトキノン、ニトロ、ニトロソ、オキサジン、フタロシアニン、ピラゾール、スチルベン、スチリル、トリアリールメタン、トリフェニルメタン、キサンテン及びこれらの混合物を含むがこれらに限定されない、当該技術分野において周知の任意の化学分類の染料から選択することができる。本発明の洗濯ケア組成物中に存在する補助布地シェーディング染料の量は、典型的には、全洗浄組成物に基づいて0.0001〜0.05重量%、好ましくは0.0001〜0.005重量%である。洗浄液に基づいて、布地シェーディング染料の濃度は、典型的には1ppb〜5ppm、好ましくは10ppb〜500ppbである。
本発明の洗浄組成物は、任意に、ビルダーを含んでもよい。
本発明の組成物はまた、pH緩衝系を含んでもよい。本明細書の洗浄組成物は、水性洗浄操作における使用中に、洗浄水のpHが約6.0〜約12、いくつかの例では約7.0〜11となるように配合することができる。推奨される使用濃度でpHを制御する技法としては、緩衝剤、アルカリ、又は酸の使用が挙げられ、これらは当業者には周知である。これらとしては、炭酸ナトリウム、クエン酸、又はクエン酸ナトリウム、モノエタノールアミン又は他のアミン、ホウ酸又はボレート、及び当該技術分野において周知の他のpH調整化合物の使用が挙げられるが、これらに限定されない。本明細書の洗浄組成物は、クエン酸の放出を遅延させることにより、動的な洗浄中pHプロファイルを含むことができる。
構造化液体は、内部的に構造化されて、一次成分(例えば界面活性剤物質)によってその構造体を形成してもよく、及び/又は、二次成分(例えば、ポリマー、粘土及び/又はケイ酸塩物質)を用いて三次元マトリックス構造をもたらすことによって、外部的に構造化してもよい。本組成物は、組成物の約0.01重量%〜約5重量%の構造化剤、及びいくつかの例では、組成物の約0.1重量%〜約2.0重量%の構造化剤を含み得る。構造化剤は、ジグリセリド及びトリグリセリド、エチレングリコールジステアレート、微結晶セルロース、セルロース系物質、マイクロファイバーセルロース、バイオポリマー、キサンタンガム、ジェランガム、及びこれらの混合物からなる群から選択され得る。いくつかの例において、好適な構造化剤としては、硬化ヒマシ油、及びその非エトキシル化誘導体が挙げられる。他の好適な構造化剤は、米国特許第6,855,680号に開示されている。このような構造化剤は、ある範囲のアスペクト比を有する糸様構造系を有する。更なる好適な構造化剤及びその作製プロセスは、国際公開第2010/034736号に記載されている。
泡の形成を低減又は抑制するための化合物を、本明細書に記載の洗浄組成物に組み込むことができる。抑泡制は、米国特許第4,489,455号及び同第4,489,574号に記載されているようないわゆる「高濃度洗浄プロセス」において、そしてフロントローディング方式の洗濯機において、特に重要である可能性がある。
高い起泡性が望まれる場合、C10〜C16アルカノールアミドなどのこうした増泡剤を、洗浄組成物の約1重量%〜約10重量%で洗浄組成物に組み込むことができる。いくつかの例としては、C10〜C14モノエタノール及びジエタノールアミドが挙げられる。所望の場合、更なる泡をもたらして、グリース除去性能を高めるために、MgCl2、MgSO4、CaCl2、CaSO4などの水溶性マグネシウム及び/又はカルシウム塩を、洗浄組成物の約0.1重量%〜約2重量%のレベルで加えてもよい。
本明細書に記載の洗浄組成物中に、充填剤及び担体を使用してもよい。本明細書で使用するとき、「充填剤」及び「担体」という用語は、同じ意味を有し、互換的に使用することができる。液体洗浄組成物、及び液体成分を含む他の形態の洗浄組成物(液体含有単位用量の洗浄組成物など)は、水及び他の溶媒を充填剤又は担体として含有してもよい。メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、及びフェノキシエタノールによって例示される低分子量の一級又は二級アルコールが好適である。いくつかの例では、一価アルコールは、界面活性剤を可溶化するために用いられてもよく、2〜約6個の炭素原子及び2〜約6個のヒドロキシ基を含有するものなどのポリオール(例えば、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、2,3−ブタンジオール、エチレングリコール、及びグリセリンが用いられてもよい)。アミン含有溶媒もまた使用してよい。
本発明は、布地を白化するための方法を含む。消費者への販売に好適であるコンパクトな流体洗剤組成物は、洗濯前処理用途、洗濯洗浄用途、及びホームケア用途での使用に好適である。こうした方法としては、洗剤組成物をニート形態で、又は洗浄液中で希釈して、汚れていても汚れていなくてもよい布地の少なくとも一部分と接触させ、次いで任意に布地をすすぐ工程が挙げられるが、これらに限定されない。任意のすすぎ工程の前に、布地材料を洗浄工程に供してもよい。機械洗濯の方法は、本発明による有効量の機械洗濯洗剤組成物が中に溶解又は分散した洗濯機中で、汚れた洗濯物を水性洗浄溶液で処理する工程を含み得る。洗剤組成物の「有効量」とは、約5L〜約65Lの体積の洗浄溶液中に溶解又は分散された約20g〜約300gの製品を意味する。水温は、約5℃〜約100℃の範囲であってよい。水の汚れた材料(例えば、布地)に対する比は、約1:1〜約30:1であってよい。本組成物は、溶液中約500ppm〜約15,000ppmの濃度で使用され得る。布地洗濯組成物の文脈では、使用濃度は、汚れ及び染みの種類及び程度だけでなく、洗浄水の温度、洗浄水の容量、及び洗濯機の種類(例えば、上側投入式、前側投入式、垂直軸型日本式自動洗濯機)に応じても変化し得る。
本明細書に記載の洗浄組成物は、紙、ボール紙、プラスチック材料、及び任意の好適な積層体から構築されるものを含む、任意の好適な容器に包装することができる。任意の包装の種類は、欧州特許出願第94921505.7号に記載されている。
本明細書に記載の洗浄組成物は、多区画洗浄組成物として包装することもできる。
多種多様なその他の成分が本明細書の洗浄組成物中で使用されてもよく、その他の成分としては、例えば、他の活性成分、担体、ヒドロトロープ、加工助剤、染料又は顔料、液体配合物用溶媒、固体又は他の液体充填剤、エリトロシン、コロイド状(colliodal)シリカ、ろう、プロバイオティクス、サーファクチン(surfactin)、アミノセルロース系ポリマー、リシノール酸亜鉛、香料マイクロカプセル、ラムノリピド(rhamnolipds)、ソホロリピッド、グリコペプチド、メチルエステルエトキシレート、スルホン化エストリド、開裂性界面活性剤、バイオポリマー、シリコーン、変性シリコーン、アミノシリコーン、付着助剤、ヒドロトロープ(特にクメンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、キシレンスルホン酸塩、及びナファレン(naphalene)塩)、PVA粒子封入染料又は香料、真珠光沢剤、発泡剤、色調変更系、シリコーンポリウレタン、乳白剤、錠剤崩壊剤、バイオマス充填剤、高速乾燥シリコーン、グリコールジステアレート、デンプン香料封入物、炭化水素油を含む乳化油、ポリオレフィン、並びに脂肪酸エステル、ビスフェノール抗酸化剤、微細繊維セルロース構造化剤、プロ香料、スチレン/アクリレートポリマー、トリアジン、石鹸、スーパーオキシドジスムターゼ、ベンゾフェノンプロテアーゼ阻害剤、官能化TiO2、ジブチルホスフェート、シリカ香料カプセル、並びに他の補助成分、コリンオキシダーゼ、トリアリールメタンブルー及びバイオレット塩基性染料、メチンブルー及びバイオレット塩基性染料、アントラキノンブルー及びバイオレット塩基性染料、アゾ染料ベーシックブルー16、ベーシックブルー65、ベーシックブルー66、ベーシックブルー67、ベーシックブルー71、ベーシックブルー159、ベーシックバイオレット19、ベーシックバイオレット35、ベーシックバイオレット38、ベーシックバイオレット48、オキサジン染料、ベーシックブルー3、ベーシックブルー75、ベーシックブルー95、ベーシックブルー122、ベーシックブルー124、ベーシックブルー141、ナイルブルーA及びキサンテン染料ベーシックバイオレット10、アルコキシル化トリフェニルメタンポリマー着色剤、アルコキシル化チオペン(thiopene)ポリマー着色剤、チアゾリウム染料、雲母、二酸化チタンコーティング雲母、オキシ塩化ビスマス、並びに他の活性物質が挙げられる。
ロイコ着色剤の分別染色値(FSV)を求める方法
ロイコ着色剤C及びその対応する酸化染料Dの両方の原液を、メタノール中2.00×10−5モル/Lで調製する。第1のシリーズの綿布(Testfabrics,Inc.(West Pittston,PA);スタイル403、100%綿、2”×2”に切断)を、2×1.0mLのロイコ着色剤Cの原液で処理し、布地の各小片が2つの複製物を含むように、2つの1.0mLの体積をそれぞれ綿布上の別個の位置に置く。第2のシリーズを同様に2×1.0mLの酸化染料Dの各溶液で処理する。
ΔE*=((L* f−L* i)2+(a* f−a* i)2+(b* f−b* i)2)1/2
(式中、下付き文字f及びiは、それぞれ、最終(乾燥後)及び初期(処理前)綿布を指す)。
FSV=[(ΔE*C)/(ΔE*D)]×100
ΔE*=((L* f−L* i)2+(a* f−a* i)2+(b* f−b* i)2)1/2
(式中、下付き文字f及びiは、それぞれ、最終(乾燥後)及び初期(処理前)綿布を指す)。濃度の関数としてのΔE*値を表1に表として示す。
以下は、本開示に係る洗浄組成物の例示の実施例であり、限定を意図するものではない。
これら実施例は、単位用量洗濯洗剤用の様々な処方を提供する。組成物8〜12は、1つの単位容量区画を含む。組成物を封入するために使用されるフィルムは、ポリビニルアルコール系フィルムである。
Claims (5)
- 織物物品を前処理する方法であって、(a)洗濯ケア組成物を提供する工程であって、前記洗濯ケア組成物が、洗濯ケア成分、及び前記洗濯ケア組成物の重量に基づいて少なくとも0.001重量%のロイコ着色剤を含むロイコ組成物を含む、工程と、(b)前処理工程で、前記洗濯ケア組成物を前記織物物品の染みと接触して配置する工程と、(c)前記織物物品を、変換剤を任意で更に含む液体媒体と接触して配置する工程と、(d)任意に、前記ロイコ組成物の少なくとも一部を変換して酸化ロイコ組成物を形成する工程と、(e)前記ロイコ組成物及び/又は前記酸化ロイコ組成物の少なくとも一部を前記織物に付着させる工程と、(f)任意に、前記織物をすすぐ工程と、(g)任意に、前記織物物品を乾燥させる工程と、を含み、前記ロイコ組成物が、式(VII)の構造を有する1つ以上のロイコ着色剤を含む、織物物品を前処理する方法。
(式中、各添え字cは、独立して、0、1又は2であり、各R 4 は、((CH 2 CH 2 O) a (C 3 H 6 O) b )Hであり、各添え字aは、独立して、1〜50の整数であり、各添え字bは、独立して、0〜25の整数であり、ロイコ着色剤中の全ての独立して選択されるaの整数の合計は、100以下であり、ロイコ着色剤中の全ての独立して選択されるbの整数の合計は、50以下である。) - 前記ロイコ着色剤が、90未満のFSVを有する、請求項1に記載の織物物品を前処理する方法。
- 前記変換剤が、塩素、二酸化塩素、次亜塩素酸塩、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1又は2に記載の織物物品を前処理する方法。
- 前記変換剤が塩素である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の織物物品を前処理する方法。
- 前記洗濯ケア成分が、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、酵素、酵素安定剤、触媒物質、漂白活性化剤、ポリマー分散剤、泥汚れ除去剤、再付着防止剤、増白剤、抑泡剤、染料、香料、香料送達系、構造化剤、布地柔軟剤、担体、ヒドロトロープ、加工助剤、顔料、酸化防止剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の織物物品を前処理する方法。
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