以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
本実施形態に係る情報処理装置の機能について説明する。図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の全体構成を示すブロック図である。また、図2は、本実施形態に係る情報処理装置2の機能を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、情報処理装置2、情報端末3、及び、複数の画像形成装置4A、4B、4C、…を有している。以下、画像形成装置4A、4B、4C、…の各々を区別しない場合には、画像形成装置4A、4B、4C、…の各々を画像形成装置4という。なお、情報処理装置2は、情報端末3及び画像形成装置4に通信可能に接続されている。また、情報端末3は、外部端末の一例である。
情報端末3は、所謂パーソナルコンピュータであり、ユーザ操作により画像形成の指示を示す指示情報を生成し、生成した指示情報を情報処理装置2に送信する。指示情報には、例えば、形成する画像の画像情報、画像形成の対象とする画像形成装置4を識別する識別情報、画像を形成する際の各属性(以下、単に「属性」という。)の属性値を示す属性情報等が含まれている。
識別情報としては、例えば、画像形成装置4の名前、アドレス等が挙げられる。また、属性としては、画質、記録媒体である用紙の種類、用紙のサイズ、用紙の向き、カラー又はモノクロ、トレイの段数、トレイの固定の段数、トレイの増設段数、両面又は片面、集約状態、ステープラの有無、穴あけパンチの有無、糊付け機能の有無、切断機能の有無等が挙げられる。また、属性値としては、例えば属性が「画質」であった場合には、高画質、高精細、標準、低画質等が挙げられる。
情報端末3は、指示情報を生成する際に、各属性の属性値を設定するために、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報の送信要求を情報処理装置2に送信することにより、情報処理装置2から設定情報を取得する。そして、情報端末3は、取得した設定情報に基づいて各属性の属性値を指定し、指定された属性値が含まれる指示情報を情報処理装置2に送信する。
情報処理装置2は、複数の機種の画像形成装置4の機能を制御する1つの共通のソフトウェア(以下、「ドライバ」という。)5を記憶している。ドライバ5は、指示情報を受信した場合、必要に応じてフォーマット変換等の加工を施した当該指示情報を画像形成装置4に送信することにより、画像形成装置4に画像形成を指示する。
画像形成装置4は、所謂プリンタであり、情報処理装置2から指示情報を受信した場合に、受信した指示情報に従って用紙に画像を形成する。
ここで、情報端末3は、指示情報を生成する際に、情報処理装置2に対して、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報を要求する。情報処理装置2は、情報端末3からの送信要求に応じて、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報を生成して、生成した設定情報を情報端末3に返信する。そして、情報端末3は、返信された設定情報に基づいて指示情報を生成する。
そのため、情報処理装置2は、各々の画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を予め記憶しておく、あるいは、各々の画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を各々の画像形成装置4から取得する必要がある。
従来、情報処理装置に画像形成装置が接続された際に、情報処理装置のドライバが、通信ネットワークを介して、画像形成装置から設定可能な各属性の属性値を取得していた。しかし、画像形成装置の機種によっては、取り外し不可能な部品に関する情報を返信せず、取り外し可能な部品のみに関する情報を通信ネットワークを介して返信する場合がある。その場合には、情報処理装置は、取り外しされない部品に関する情報を取得していなかった。
例えば、卓上で用いられる小型の画像形成装置では、「自動両面印刷ユニット」は選択可能な機能であるため、ドライバ5が画像形成装置に問い合わせて情報を取得することが可能である。一方、複合機等の大型の画像形成装置では、「自動両面印刷ユニット」は取り外しできない構造になっているため、画像形成装置に問い合わせても両面印刷の可否を示す情報が返信されなかった。そのため、特定の機種の画像形成装置の専用ドライバを用意し、「この画像形成装置は常に両面印刷できる」という情報をドライバ側で保持する必要があった。
そこで、本実施形態に係る情報処理装置2は、各々の画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値であって、各々の画像形成装置4に問い合わせても返信されない情報(後述する第1情報)を、機種情報として予め記憶しておく。そして、本実施形態に係る情報処理装置2は、設定情報の送信要求を受信した場合に、予め記憶されている情報を用いて、設定情報の送信要求に対する応答情報を生成する。
本実施形態に係る情報処理装置2のドライバ5は、機能的には、記憶部10、取得部12、及び、返信部14を有している。なお、記憶部10は記憶手段の一例であり、取得部12は取得手段の一例であり、返信部14は返信手段の一例である。
記憶部10は、各々の画像形成装置4のアドレスを示すアドレス情報16、及び、各々の画像形成装置4に設定可能な各属性の属性値を示す機種情報18を記憶している。
アドレス情報16は、情報端末3により指定された画像形成装置4のアドレスであって、情報端末3からの指示情報に含まれるアドレスと、画像形成装置4の実際のアドレスとが対応付けられた情報である。
一例として図3に示すように、アドレス情報16において、「A」の画像形成装置4に関して「IP address 1S」と「IP address 1P」とが対応付けられている。例えば、指示情報において「IP address 1S」のアドレスの画像形成装置4に対する画像形成が指示されていた場合、情報処理装置2は、「IP address 1P」のアドレスの画像形成装置4に対して指示情報を送信する。また、送信要求において、「IP address 1S」のアドレスの画像形成装置4の設定情報の送信が要求されていた場合、情報処理装置2は、「IP address 1P」のアドレスの画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報を、情報端末3に送信する。
なお、本実施形態では、アドレス情報16において、情報端末3からの指示情報に含まれるアドレスと、画像形成装置4の実際のアドレスとで相互に異なるアドレスが対応付けているが、これに限らない。例えば、前者のアドレスと後者のアドレスとが同じアドレスであっても構わない。
機種情報18は、各々の画像形成装置4の機能に関する情報である。本実施形態では、画像形成装置4の機能に関する情報であって、画像形成装置4に問い合わせても返信されない情報(第1情報)を、機種情報18として記憶している。
本実施形態では、一例として図4に示すように、機種情報18において、「A」の画像形成装置4のトレイの固定の段数が「2」であり、「B」の画像形成装置4のトレイの固定の段数が「1」であることが示されている。
取得部12は、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信する。本実施形態では、画像形成装置4の機能に関する問い合わせとして、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報の送信要求を情報端末3から受信した場合について説明する。取得部12は、設定情報の送信要求を受信した際、画像形成装置4の機能に関する情報であって、画像形成装置4に問い合わせることにより返信される情報(第2情報)の送信要求を画像形成装置4に送信する。また、取得部12は、第2情報の送信要求に応じて返信された第2情報を、画像形成装置4から取得する。
なお、上述したように、第1情報は、画像形成装置4の機能に関する情報であって、画像形成装置4に問い合わせても取得不可能な情報である。言い換えれば、第1情報は、画像形成装置4により返信されない情報であり、すなわち固定されていて変更されない情報である場合が多い。一方、第2情報は、画像形成装置4に問い合わせても取得不可能な情報であり、言い換えれば、画像形成装置4による返信が必要な情報、すなわち状況に応じて変更されている可能性がある情報である。
返信部14は、記憶部10に記憶されている第1情報、及び取得部12により取得された第2情報から、設定情報の送信要求に対する応答情報を生成する。また、返信部14は、生成した応答情報を情報端末3に返信する。
例えば、設定情報として「A」の画像形成装置4のトレイの段数を要求されたとする。この場合、一例として図4に示すように、第1情報では、「A」の画像形成装置4のトレイの固定の段数が「2」であることが示されている。また、第2情報では、「A」の画像形成装置4のトレイの増設段数が「2」であることが示されているとする。この場合には、返信部14は、第1情報と第2情報とから、「A」の画像形成装置4のトレイの段数が「4」であることを示す設定情報を応答情報として生成する。また、返信部14は、生成した応答情報を情報端末3に返信する。
なお、本実施形態に係る情報処理装置2は、ハードウェア構成としては、装置全体の動作を司るCPU(Central Processing Unit)により制御されることにより実現される。すなわち、情報処理装置2は、上記CPU、各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)、CPUによる各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)、及びフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを含む記憶部を備える。
また、情報処理装置2は、情報端末3等の外部端末と通信情報の送受信を行う通信回線I/F(Interface)部を備える。また、情報処理装置2は、情報処理装置2に対するユーザからの指示を受け付けると共に、ユーザに対して情報処理装置2の動作状況等に関する各種情報を通知する操作表示部を備える。
なお、操作表示部は、例えば、データを表示するディスプレイ、データを入力するキーボード、マウス等を含む。また、表示操作部はこれに限らず、例えば、プログラムの実行により操作指示の受け付けを実現する表示ボタンや各種情報が表示されるタッチパネル式のディスプレイ、及びテンキーやスタートボタン等のハードウェアキーを含んでいても良い。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1によって実行される設定処理の流れを、図5のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、設定処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、設定処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された設定処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、設定処理が実行されるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザ操作等により情報端末3において指示情報の生成が指示されたタイミングで設定処理の実行を開始する場合について説明するが、これに限らない。例えば、ユーザ操作等により情報端末3において設定情報の取得が指示されたタイミング、情報端末3のドライバを立ち上げたタイミング等で、設定処理の実行を開始しても良い。又は、予め定められた時刻が経過する毎に、設定処理の実行を開始しても良い。
ステップS101では、情報端末3が、ユーザ操作により例えば画像形成の指示が入力された場合に、画像形成の対象とする画像形成装置4の設定情報の送信要求を情報処理装置2に送信する。
ステップS103では、情報処理装置2の取得部12が、情報端末3により送信された設定情報の送信要求を取得する。送信要求には、画像形成の対象とする画像形成装置4の識別情報、及び、要求されている画像形成装置4の属性を示す情報が含まれている。
ステップS105では、情報処理装置2の返信部14が、記憶部10に記憶されている第1情報のうち、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性の情報を読み出す。
ステップS107では、情報処理装置2の取得部12が、要求されている属性に関連する第2情報の送信要求を、識別情報によって識別された画像形成装置4に送信する。
ステップS109では、画像形成装置4が、要求されている属性に関連する第2情報の送信要求を受信する。
ステップS111では、画像形成装置4が、要求されている属性に関する第2情報を情報処理装置2に返信する。
ステップS113では、情報処理装置2の取得部12が、要求されている画像形成装置4の属性に関連する第2情報を、画像形成の対象とする画像形成装置4から取得する。
ステップS115では、情報処理装置2の返信部14が、ステップS105で読み出した第1情報と、ステップS113で取得した第2情報とを用いて、ステップS103で取得した送信要求に対する応答情報を生成する。
ステップS117では、情報処理装置2の返信部14が、生成した応答情報を情報端末3に送信する。
ステップS119では、情報端末3が、応答情報を受信し、本設定処理プログラムの実行を終了する。情報端末3は、受信した応答情報に基づいて、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な各属性の属性値を認識し、認識した各属性の属性値の何れかが指定された画像形成の指示を示す指示情報を生成する。
このように、本実施形態では、情報処理装置2が、接続された画像形成装置4の機能に関する第1情報であって、画像形成装置4に問い合わせても返信されない第1情報を記憶する。また、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信した際、画像形成装置4の機能に関する第2情報であって、画像形成装置4に問い合わせることにより返信される第2情報の送信要求を画像形成装置4に送信する。これにより、情報処理装置2は、画像形成装置4から第2情報を取得する。さらに、情報処理装置2が、記憶されている第1情報、及び取得した第2情報から生成した応答情報を外部端末に返信する。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係る情報処理装置について説明する。
上記第1実施形態では、情報処理装置2が応答情報を生成する際に、画像形成装置4から第2情報を取得する場合について説明した。一方、本第2実施形態では、情報処理装置2が応答情報を生成する際に、必要な場合に画像形成装置4から第2情報を取得する場合について説明する。
第2実施形態に係る情報処理装置の構成は、上記第1実施形態に係る情報処理装置2と同じであるため、各構成の説明を省略する。
なお、本実施形態では、記憶部10は、第1情報と要否情報とを機種情報18として記憶している。ここでいう要否情報は、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な各属性に対して、応答情報を生成する際に画像形成装置4に問い合わせる必要があるか否かを示す情報である。機種情報18では、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な各属性に対して、要否情報が対応付けられている。本実施形態では、要否情報は、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な各属性について問い合わせる必要がある場合には「要」で表され、必要がない場合には「不要」で表されている。一例として図6に示すように、機種情報18において、「A」の画像形成装置4のトレイの増設段数に対する要否情報が「要」であり、「B」の画像形成装置4のトレイの増設段数に対する要否情報が「不要」であることが示されている。
なお、応答情報を生成する際に画像形成装置4に問い合わせる必要がない場合とは、例えば、要求されている属性について、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な全ての属性値が、第1情報として記憶部10に記憶されている場合等である。このような場合には、返信部14は、第1情報のみを用いて応答情報を生成する。
取得部12は、機種情報18において、画像形成の対象とする画像形成装置4の、要求されている属性に対して「要」の要否情報が対応付けられている場合には、要求されている属性に関連する第2情報を画像形成装置4から取得する。そして、取得部12は、記憶部10に記憶されている第1情報と、画像形成装置4から取得した第2情報とを用いて応答情報を生成する。
一方、取得部12は、機種情報18において、画像形成の対象とする画像形成装置4の、要求されている属性に対して「不要」の要否情報が対応付けられている場合には、要求されている属性に関連する第2情報を画像形成装置4から取得しない。そして、取得部12は、記憶部10に記憶されている第1情報を用いて応答情報を生成する。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1によって実行される設定処理の流れを、図7のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、設定処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、設定処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された設定処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、設定処理が実行されるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザ操作等により情報端末3において指示情報の生成が指示されたタイミングで設定処理の実行を開始する場合について説明するが、これに限らない。例えば、ユーザ操作等により情報端末3において設定情報の取得が指示されたタイミング、情報端末3のドライバを立ち上げたタイミング等で、設定処理の実行を開始しても良い。又は、予め定められた時刻が経過する毎に、設定処理の実行を開始しても良い。
ステップS201及び203では、図5のステップS101及び103と同様の処理を行う。
ステップS205では、情報処理装置2の返信部14が、記憶部10に記憶されている第1情報のうち、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性の情報を読み出す。また、情報処理装置2の取得部12が、記憶部10に記憶されている機種情報18のうち、識別情報によって識別された画像形成装置4の、要求されている属性の要否情報を読み出す。
ステップS207では、情報処理装置2の取得部12が、読み出した要否情報に基づいて、識別情報によって識別された画像形成装置4に対する問い合わせが必要か否かを判定する。ステップS207で画像形成装置4に対する問い合わせが必要であると判定した場合、すなわち、読み出した要否情報が「要」であった場合(S207,Y)は、ステップS209に移行する。また、ステップS207で画像形成装置4に対する問い合わせが不要であると判定した場合、すなわち、読み出した要否情報が「不要」であった場合(S207,N)は、ステップS217に移行する。
ステップS209乃至S215では、図5のステップS107乃至S113と同様の処理を行う。
ステップS217では、情報処理装置2の返信部14が、ステップS203で取得した送信要求に対する応答情報を生成する。この際、画像形成装置4から第2情報を取得した場合には、ステップS205で読み出した第1情報と、ステップS215で取得した第2情報とを用いて応答情報を生成する。一方、画像形成装置4から第2情報を取得していない場合には、ステップS205で読み出した第1情報を用いて応答情報を生成する。
ステップS219及びS221では、図5のステップS117及びS119と同様の処理を行い、本設定処理プログラムの実行を終了する。
このように、本実施形態では、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信した際、記憶された第1情報により問い合わせに応答可能な場合、第1情報から生成した応答情報を外部端末に返信する。この際、問い合わせに対する応答情報が、記憶された第1情報に含まれている場合、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する第2情報の送信要求を画像形成装置4には送信しない。
また、情報処理装置2が、画像形成装置4に対する問い合わせが必要であるか不要であるかを示す要否情報を更に記憶している。そして、情報処理装置2が、画像形成装置4に関する問い合わせを外部端末から受信した際、要否情報により画像形成装置4に対する問い合わせが必要であるとされた場合、第2情報の送信要求を画像形成装置4に送信して画像形成装置4から第2情報を取得する。
なお、本実施形態では、情報処理装置2が、画像形成装置4に対する問い合わせが必要であるか不要であるかを示す要否情報を記憶している場合について説明したが、これに限らない。例えば、属性値を送信要求された属性が画質、集約状態等であり、属性値が固定値であって応答情報が第1情報に含まれている場合には、ステップS207において画像形成装置4に対する問い合わせが不要であると判定しても良い。この場合には、属性値を送信要求された属性が用紙のサイズ、トレイの段数等であり、属性値が変更されている可能性があって、応答情報が第1情報に含まれているとは限らない場合には、ステップS207で画像形成装置4に対する問い合わせが必要であると判定される。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態に係る情報処理装置について説明する。
上記第1実施形態及び第2実施形態では、第2情報が機種情報18に含まれていない場合について説明した。一方、本第3実施形態では、第2情報が機種情報18に含まれている場合について説明する。
第3実施形態に係る情報処理装置の構成は、上記第1実施形態及び上記第2実施形態に係る情報処理装置2と同じであるため、各構成の説明を省略する。
なお、本実施形態では、記憶部10は、第1情報と第2情報とを機種情報18として記憶している。
本実施形態では、一例として図8に示すように、機種情報18において、「A」の画像形成装置4のトレイの増設段数が「2」であり、「B」の画像形成装置4のトレイの増設段数が「なし」であることが示されている。
取得部12は、第2情報を更新するための予め定めた条件を満たす場合に、各々の属性に関連する第2情報の送信要求を各々の画像形成装置4に送信することにより、各々の画像形成装置4の各々の属性に関連する第2情報を取得して、取得した第2情報を用いて機種情報18を更新する更新処理を行う。なお、ここでいう予め定めた条件は、例えば、前回予め定めた条件を満たしてから予め定めた時間(第1基準期間、例えば、12時間)が経過したこと、画像形成装置4が新たに接続されたこと、情報処理装置2又はドライバ5が起動されたこと、ユーザ操作により実行指示が入力されたこと等である。
返信部14は、設定情報の送信要求に対する応答情報を生成する場合に、画像形成装置4に第2情報について問い合わせることなく、機種情報18として記憶部10に記憶されている第1情報と第2情報とを用いて応答情報を生成する。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1が、予め定めた時間が経過する毎に実行する更新処理の流れを、図9のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、更新処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、更新処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された更新処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、更新処理が実行されるようにしてもよい。
ステップS301では、情報処理装置2の取得部12が、第2情報を更新するための予め定めた条件が満たされているか否かを判定する。ステップS301で予め定めた条件が満たされていると判定した場合(S301,Y)はステップS303に移行する。また、ステップS301で予め定めた条件が満たされていないと判定された場合(S301,N)は、予め定めた条件が満たされるまで本ステップの処理を繰り返す。
ステップS303では、情報処理装置2の取得部12が、各々の属性に関連する第2情報の送信要求を各々の画像形成装置4に送信する。
ステップS305では、各々の画像形成装置4が、各々の属性に関連する第2情報の送信要求を受信する。
ステップS307では、各々の画像形成装置4が、各々の属性に関する第2情報を情報処理装置2に返信する。
ステップS309では、情報処理装置2の取得部12が、要求されている画像形成装置4の属性に関連する第2情報を、画像形成の対象とする画像形成装置4から取得する。
ステップS311では、情報処理装置2の取得部12が、取得した各々の画像形成装置4の各々の属性に関連する第2情報を用いて、記憶部10に記憶されている機種情報18を更新し、本更新処理のプログラムの実行を終了する。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1によって実行される設定処理の流れを、図10のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、設定処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、設定処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された設定処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、設定処理が実行されるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザ操作等により情報端末3において指示情報の生成が指示されたタイミングで設定処理の実行を開始する場合について説明するが、これに限らない。例えば、ユーザ操作等により情報端末3において設定情報の取得が指示されたタイミング、情報端末3のドライバを立ち上げたタイミング等で、設定処理の実行を開始しても良い。又は、予め定められた時刻が経過する毎に、設定処理の実行を開始しても良い。
ステップS401及び403では、図5のステップS101及び103と同様の処理を行う。
ステップS405では、情報処理装置2の返信部14が、記憶部10に記憶されている第1情報及び第2情報のうち、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性に関連する情報を読み出す。
ステップS407では、情報処理装置2の返信部14が、ステップS403で取得した送信要求に対する応答情報を生成する。この際、ステップS405で読み出した、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性に関連する情報を用いて応答情報を生成する。
ステップS409及びS411では、図5のステップS117及びS119と同様の処理を行い、本設定処理プログラムの実行を終了する。
このように、本実施形態では、情報処理装置2が、事前に画像形成装置4から取得した第2情報を更に記憶している。そして、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信した際、記憶された第1情報及び第2情報により問い合わせに応答可能な場合、第1情報及び第2情報から生成した応答情報を前記外部端末に返信する。この際、問い合わせに対する応答情報が、記憶された第1情報及び第2情報の少なくとも一方に含まれている場合、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する第2情報の送信要求を画像形成装置4に送信しない。
〔第4実施形態〕
次に、第4実施形態に係る情報処理装置について説明する。
上記第3実施形態では、画像形成装置4から第2情報を取得せずに、記憶部10に記憶されている第1情報及び第2情報を用いて応答情報を生成する場合について説明した。一方、本第4実施形態では、必要に応じて画像形成装置4から第2情報を取得し、第2情報を取得した場合には、記憶部10に記憶されている第1情報と、画像形成装置4から取得した第2情報とを用いて、応答情報を生成する場合について説明する。
第4実施形態に係る情報処理装置の構成は、上記第1実施形態乃至上記第3実施形態に係る情報処理装置2と同じであるため、各構成の説明を省略する。
なお、本実施形態では、記憶部10は、第1情報と、第2情報と、第2情報の更新日時を示す情報とを機種情報18として記憶している。
本実施形態では、一例として図11に示すように、機種情報18において、「A」の画像形成装置4の「2」のトレイの増設段数の更新日時が「2017年8月7日14時30分」であることが示されている。なお、「B」の画像形成装置4については、トレイの増設段数に関する情報が無いため、「B」の画像形成装置4のトレイの増設段数の更新日時は示されていない。
取得部12は、設定情報の送信要求に対する応答情報を生成する際に、第2情報の更新日時に基づいて、画像形成装置4に第2情報を問い合わせる必要があるか否かを判定する。本実施形態では、第2情報を更新してから予め定めた期間(第2基準期間、例えば、12時間)以上が経過している場合に、問い合わせが必要であると判定する。また、取得部12には、画像形成装置4に第2情報を問い合わせる必要がある場合に、要求されている属性に関連する第2情報の送信要求を、画像形成の対象とする画像形成装置4に送信することにより、画像形成の対象とする画像形成装置4の、要求されている属性に関連する第2情報を取得して、記憶部10に記憶されている第1情報と、取得した第2情報とを用いて応答情報を生成する。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1によって実行される設定処理の流れを、図12のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、設定処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、設定処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された設定処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、設定処理が実行されるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザ操作等により情報端末3において指示情報の生成が指示されたタイミングで設定処理の実行を開始する場合について説明するが、これに限らない。例えば、ユーザ操作等により情報端末3において設定情報の取得が指示されたタイミング、情報端末3のドライバを立ち上げたタイミング等で、設定処理の実行を開始しても良い。又は、予め定められた時刻が経過する毎に、設定処理の実行を開始しても良い。
ステップS501及び503では、図5のステップS101及び103と同様の処理を行う。
ステップS505では、情報処理装置2の返信部14が、記憶部10に記憶されている第1情報及び第2情報のうち、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性に関連する情報を、第2情報の更新日時を示す情報と併せて読み出す。
ステップS507では、情報処理装置2の取得部12が、第2情報の更新日時に基づいて、識別情報によって識別された画像形成装置4に対する問い合わせが必要か否かを判定する。上述したように、本実施形態では、第2情報を更新してから予め定めた期間(第2基準期間、例えば、12時間)以上が経過している場合に、問い合わせが必要であると判定する。ステップS507で画像形成装置4に対する問い合わせが必要であると判定した場合(S507,Y)は、ステップS509に移行する。また、ステップS407で画像形成装置4に対する問い合わせが不要であると判定した場合(S507,N)は、ステップS517に移行する。
ステップS509乃至S513では、図5のステップS107乃至S111と同様の処理を行う。
ステップS515では、情報処理装置2の取得部12が、要求されている画像形成装置4の属性に関連する第2情報を、画像形成の対象とする画像形成装置4から取得する。また、情報処理装置2の取得部12が、取得した、要求されている画像形成装置4の属性に関連する第2情報を用いて、記憶部10に記憶されている第2情報及び第2情報の更新時間に関する情報を更新する。
ステップS517では、情報処理装置2の返信部14が、ステップS503で取得した送信要求に対する応答情報を生成する。この際、画像形成装置4から第2情報を取得した場合には、ステップS505で読み出した第1情報と、ステップS515で取得した第2情報とを用いて応答情報を生成する。一方、画像形成装置4から第2情報を取得していない場合には、ステップS505で読み出した第1情報及び第2情報を用いて応答情報を生成する。
ステップS519及びS521では、図5のステップS117及びS119と同様の処理を行い、本設定処理プログラムの実行を終了する。
このように、本実施形態では、情報処理装置2が、記憶されている第2情報を更新してから予め定めた第1基準時間以上経過した場合、画像形成装置4の機能に関する第2情報の送信要求を画像形成装置4に送信して画像形成装置4から第2情報を取得し、取得した第2情報を記憶する。
また、本実施形態では、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信した際、記憶されている第2情報を更新してから予め定めた第2基準時間以上経過している場合、画像形成装置4の機能に関する第2情報の送信要求を画像形成装置4に送信して画像形成装置4から前記第2情報を取得する。また、情報処理装置2が、第1情報、及び取得された第2情報から生成した応答情報を外部端末に返信する。
また、本実施形態では、情報処理装置2が、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを外部端末から受信した際、記憶されている第2情報を更新してから予め定めた第2基準時間以上経過している場合、取得した第2情報を記憶する。
〔第5実施形態〕
次に、第5実施形態に係る情報処理装置について説明する。
上記第1実施形態乃至上記第4実施形態では、情報端末3が指示情報を生成する際に、画像形成の対象とする画像形成装置4の各属性の属性値を取得する場合について説明した。一方、本第5実施形態では、情報処理装置2が指示情報に基づいて画像形成装置4に画像形成を指示する場合について説明する。
第5実施形態に係る情報処理装置2Aは、図13に示すように、取得部12、送信部20、記憶部10を備えている。なお、上記第1実施形態乃至上記第4実施形態に係る情報処理装置2と同じ構成には同じ符号を付し、各構成の説明を省略する。
本実施形態では、記憶部10は、相互に類似しているために相互に代替可能な複数の属性値の集合である類似属性値群を示す代替情報22を記憶している。
本実施形態では、一例として図14に示すように、代替情報では、「画質」の属性の属性値として、「高画質」、「高精細」等の属性値群が示されている。
取得部12は、画像形成の指示を示す指示情報を情報端末3から取得する。指示情報には、上述したように、例えば、形成する画像の画像情報、画像形成の対象とする画像形成装置4を識別するための識別情報、画像を形成する際の各属性の属性値を示す属性情報等が含まれている
送信部20は、指示情報を画像形成の対象とする画像形成装置4に送信する際に、指示情報により指定されている属性値が、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な属性値に含まれているか否かを判定する。また、送信部20は、指示情報により指定されている属性値が、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な属性値に含まれていない場合に、代替情報22に基づいて、指示情報により指定されている属性値を、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な属性値となるように変更する。そして、送信部20は、属性値が変更された指示情報を、必要に応じてフォーマット変換等の加工を施し、画像形成装置4に送信する。なお、送信部20は、属性値を変更していない場合には、取得部12により取得された指示情報を、必要に応じてフォーマット変換等の加工を施し、画像形成装置4に送信する。
例えば、「A」の画像形成装置4の画質の属性について「高精細」の属性値の設定が指示された際に、「A」の画像形成装置4において「高精細」の属性値が設定不可能であり「高画質」の属性値が設定可能であったとする。この場合には、代替情報22において「高精細」の属性値と「高画質」の属性値とが同一の属性値群に属しているため、「高精細」の属性値の設定の指示が、「高画質」の属性値の設定の指示に変更される。そして、属性値が変更された指示情報が、「A」の画像形成装置4に送信される。
また、「B」の画像形成装置4の画質の属性について「高精細」の属性値の設定が指示された際に、「B」の画像形成装置4において「高精細」の属性値が設定可能であったとする。この場合には、属性値は変更されず、そのままの指示情報が、「B」の画像形成装置4に送信される。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1が、ユーザ操作により情報端末3に指示情報の送信指示が入力された場合に実行する送信処理の流れを、図15のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、送信処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、送信処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された送信処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、送信処理が実行されるようにしてもよい。
ステップS601では、情報端末3が、指示情報を情報処理装置2に送信する。
ステップS603では、情報処理装置2Aの取得部12が、情報端末3から送信された指示情報を取得する。
ステップS605では、情報処理装置2Aの送信部20が、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4において設定可能な属性値を読み出す。
ステップS607では、情報処理装置2Aの送信部20が、指示情報により指定されている属性値が、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4において設定可能な属性値に含まれているか否かを判定する。ステップS607で指示情報により指定されている属性値が、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4において設定可能な属性値に含まれていると判定した場合(S607,Y)はステップS611に移行する。ステップS607で指示情報により指定されている属性値が、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4において設定可能な属性値に含まれていないと判定した場合(S607,N)はステップS609に移行する。
ステップS609では、情報処理装置2Aの送信部20が、指示情報により指定されている属性値を、代替情報22において当該属性値と同じ属性値群に含まれ、かつ指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4において設定可能な属性値に変更する。
ステップS611では、情報処理装置2Aの送信部20が、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4に指示情報を送信する。なお、指示情報を変更した場合には、属性値が変更された指示情報を、画像形成装置4に送信する。一方、指示情報を変更していない場合には、ステップS603で取得した指示情報を画像形成装置4に送信する。
ステップS613では、指示情報に含まれる識別情報によって識別された画像形成装置4が、指示情報を受信し、本送信処理のプログラムの実行を終了する。指示情報を受信した画像形成装置4は、当該指示情報に基づいて用紙に画像を形成する。
このように、本実施形態では、情報処理装置2Aが、画像形成装置4の機能の各属性について、相互に類似する複数の属性値が対応付けられたテーブルを更に記憶している。また、情報処理装置2Aが、画像形成装置4の機能の属性値の設定の指示を外部端末から受信した際、設定を指示された属性値が第1情報及び第2情報の何れにも含まれていない場合、設定を指示された属性値をテーブルで当該属性値と対応付けられた他の属性値に変更する。また、情報処理装置2Aが、変更された属性値の設定の指示を画像形成装置4に送信する。
〔第6実施形態〕
次に、第6実施形態に係る情報処理装置について説明する。
上記第1実施形態乃至上記第5実施形態では、情報処理装置2が情報端末3と画像形成装置4との間に設けられている場合について説明した。一方、本第6実施形態では、情報端末3と画像形成装置4とが接続されていると共に、情報処理装置2と画像形成装置4とが接続されている場合について説明する。
図16に示すように、情報処理システム1Aは、情報処理装置2B、情報端末3、及び、複数の画像形成装置4A、4B、4C、…を有している。なお、情報端末3と画像形成装置4とは通信可能に接続されている。また、情報処理装置2と画像形成装置4とは通信可能に接続されている。なお、情報端末3と情報処理装置2とは通信可能に接続されていない。
また、第6実施形態に係る情報処理装置2Bは、図17に示すように、記憶部10、取得部12、及び、返信部14を備えている。なお、上記第1実施形態乃至上記第5実施形態に係る情報処理装置2、2Aと同じ構成には同じ符号を付し、各構成の説明を省略する。
取得部12は、画像形成装置4の機能に関する問い合わせを画像形成装置4から受信する。本実施形態では、画像形成装置4の機能に関する問い合わせとして、画像形成の対象とする画像形成装置4において設定可能な各属性の属性値を示す設定情報の送信要求を情報端末3から受信した場合について説明する。本実施形態の送信要求には、送信元である画像形成装置4を識別するための識別情報等も含まれている。
返信部14は、記憶部10に記憶されている第1情報、及び送信要求に含まれている第2情報から、設定情報の送信要求に対する応答情報を生成する。また、返信部14は、生成した応答情報を情報端末3に返信する。
なお、本実施形態では、記憶部10は、少なくとも機種情報18を記憶している。
次に、本実施形態に係る情報処理システム1Aによって実行される設定処理の流れを、図18のフローチャートを参照して説明する。なお、本実施形態では、設定処理のプログラムは予め記憶部に記憶されているが、これに限らない。例えば、設定処理のプログラムが通信回線I/F部を介して外部装置から受信されて記憶部に記憶されても良い。また、CD−ROM等の記録媒体に記録された設定処理のプログラムがCD−ROMドライブ等で読み込まれることにより、設定処理が実行されるようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザ操作等により情報端末3において指示情報の生成が指示されたタイミングで設定処理の実行を開始する場合について説明するが、これに限らない。例えば、ユーザ操作等により情報端末3において設定情報の取得が指示されたタイミング、情報端末3のドライバを立ち上げたタイミング等で、設定処理の実行を開始しても良い。又は、予め定められた時刻が経過する毎に、設定処理の実行を開始しても良い。
ステップS701では、情報端末3が、ユーザ操作により例えば画像形成の指示が入力された場合に、設定情報の送信要求を、画像形成の対象とする画像形成装置4に送信する。
ステップS703では、画像形成装置4が、情報端末3により送信された設定情報の送信要求を取得する。送信要求には、要求されている画像形成装置4の属性を示す情報が含まれている。
ステップS705では、画像形成装置4が、要求されている属性に関連する第2情報を取得する。
ステップS707では、画像形成装置4が、要求されている属性に関連する第1情報の送信要求を、情報処理装置2に送信する。
ステップS709では、情報処理装置2Bの返信部14が、記憶部10に記憶されている第1情報のうち、画像形成の対象とする画像形成装置4の、送信要求により要求されている画像形成装置4の属性の情報を読み出す。
ステップS711では、情報処理装置2Bの返信部14が、要求されている属性に関連する第1情報を画像形成装置4に返信する。
ステップS713では、画像形成装置4が、要求されている属性に関する第1情報を情報処理装置2から取得する。
ステップS715では、画像形成装置4が、ステップS705で取得した第2情報と、ステップS713で取得した第1情報とを用いて、ステップS703で取得した送信要求に対する応答情報を生成する。
ステップS717では、画像形成装置4が、生成した応答情報を情報端末3に送信する。
ステップS719では、情報端末3が、応答情報を受信し、本設定処理プログラムの実行を終了する。情報端末3は、受信した応答情報に基づいて、画像形成の対象とする画像形成装置4に設定可能な各属性の属性値を認識し、認識した各属性の属性値の何れかが指定された画像形成の指示を示す指示情報を生成する。
なお、本実施形態では、設定情報の送信要求に、送信元である画像形成装置4を識別するための識別情報等が含まれている場合について説明したが、これに限らない。例えば、設定情報の送信要求に、送信元である画像形成装置4を識別するための識別情報と併せて、送信元の画像形成装置4の第2情報等も含まれていても良い。この場合には、情報処理装置2の返信部14が、記憶部10に記憶されている機種情報18に含まれる第1情報と、送信要求に含まれている第2情報とを用いて応答情報を生成し、生成した応答情報を、送信元である画像形成装置4に送信する。そして、画像形成装置4は、情報処理装置2から応答情報を受信した場合、受信した応答情報を情報端末3に送信する。
また、上記各実施形態の各々を単独で実施しても良く、上記各実施形態の少なくとも2つ以上を組み合わせて実施しても良い。
また、上記各実施形態で説明した情報処理装置2、2A、2Bの構成(図1、2、15、16参照。)は一例である。すなわち、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したりしてもよいことは言うまでもない。
また、上記各実施形態で説明した各種プログラムの処理の流れ(図5、図7、図9、図10、図12、図14、図18参照。)も一例である。すなわち、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよいことは言うまでもない。