JP6992154B2 - Liquid treatment equipment and liquid treatment method - Google Patents
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Description
開示の実施形態は、液処理装置および液処理方法に関する。 The disclosed embodiments relate to a liquid treatment apparatus and a liquid treatment method.
従来、基板である半導体ウェハ(以下、ウェハと呼称する。)を様々な処理液で処理する液処理装置が知られている。かかる液処理装置では、ウェハを高温で温度制御しながら液処理を行うことにより、処理効率を向上させることができる(たとえば、特許文献1参照)。 Conventionally, a liquid treatment apparatus for treating a semiconductor wafer (hereinafter, referred to as a wafer) as a substrate with various treatment liquids is known. In such a liquid treatment apparatus, the treatment efficiency can be improved by performing the liquid treatment while controlling the temperature of the wafer at a high temperature (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の液処理装置では、ウェハを効率的かつ安定的に加熱することが困難であった。 However, it has been difficult to efficiently and stably heat the wafer with the conventional liquid treatment apparatus.
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、液処理されるウェハを効率的かつ安定的に加熱することができる液処理装置および液処理方法を提供することを目的とする。 One aspect of the embodiment is made in view of the above, and an object thereof is to provide a liquid treatment apparatus and a liquid treatment method capable of efficiently and stably heating a wafer to be liquid-treated. ..
実施形態の一態様に係る液処理装置は、発熱部材と、基板保持部と、処理液供給部と、コイルとを備える。前記発熱部材は、基板に近接して配置され断熱部材を有する。前記基板保持部は、前記基板を保持する。前記処理液供給部は、前記基板保持部に保持された前記基板上に処理液を供給する。前記コイルは、前記発熱部材を誘導加熱することにより前記基板を加熱する。 The liquid processing apparatus according to one embodiment includes a heat generating member, a substrate holding unit, a processing liquid supply unit, and a coil. The heat generating member is arranged close to the substrate and has a heat insulating member. The substrate holding portion holds the substrate. The processing liquid supply unit supplies the treatment liquid onto the substrate held by the substrate holding unit. The coil heats the substrate by inducing heating the heat generating member.
実施形態の一態様によれば、液処理されるウェハを効率的かつ安定的に加熱することができる。 According to one aspect of the embodiment, the liquid-treated wafer can be heated efficiently and stably.
以下、添付図面を参照して、本願の開示する液処理装置および液処理方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments of the liquid treatment apparatus and the liquid treatment method disclosed in the present application will be described in detail with reference to the accompanying drawings. The present invention is not limited to the embodiments shown below.
<基板処理システムの概要>
最初に、図1を参照しながら、実施形態に係る基板処理システム1の概略構成について説明する。図1は、実施形態に係る基板処理システム1の概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。<Overview of board processing system>
First, a schematic configuration of the
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
As shown in FIG. 1, the
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚の基板、実施形態では半導体ウェハW(以下、ウェハWと呼称する。)を水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
The loading /
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウェハWの搬送を行う。
The
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の液処理ユニット16とを備える。複数の液処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
The
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いて受渡部14と液処理ユニット16との間でウェハWの搬送を行う。
The
液処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウェハWに対して所定の液処理を行う。液処理ユニット16の詳細については後述する。
The
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータであり、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
Further, the
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
The program may be recorded on a storage medium readable by a computer, and may be installed from the storage medium in the
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウェハWを取り出し、取り出したウェハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウェハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、液処理ユニット16へ搬入される。
In the
液処理ユニット16へ搬入されたウェハWは、液処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって液処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウェハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
The wafer W carried into the
<液処理ユニットの概要>
次に、液処理ユニット16の概要について、図2を参照しながら説明する。図2は、液処理ユニット16の構成を示す模式図である。図2に示すように、液処理ユニット16は、処理室20と、基板保持機構30と、処理液供給部40と、回収カップ50とを備える。<Overview of liquid treatment unit>
Next, the outline of the
処理室20は、基板保持機構30と処理液供給部40と回収カップ50とを収容する。処理室20の天井部には、FFU(Fan Filter Unit)21が設けられる。FFU21は、処理室20内に供給される清浄ガスのダウンフローを形成する。なお、FFU21は必須ではなく、処理室20にFFU21を設けなくてもよい。
The
基板保持機構30は、基板保持部31と、コイル32と、遮蔽部材33と、シャフト34と、駆動部35とを備える。基板保持部31は、ウェハWを水平に保持する。コイル32は、基板保持部31に近接して配置される。遮蔽部材33は、コイル32に対して基板保持部31とは反対側に配置される。かかる基板保持部31、コイル32および遮蔽部材33の詳細については後述する。
The
シャフト34は、鉛直方向に延在する部材であり、基端部が駆動部35によって回転可能に支持され、先端部において基板保持部31を水平に支持する。駆動部35は、シャフト34を鉛直軸まわりに回転させる。
The
かかる基板保持機構30は、駆動部35を用いてシャフト34を回転させることによってシャフト34に支持された基板保持部31を回転させ、これにより、基板保持部31に保持されたウェハWを回転させる。
The
処理液供給部40は、基板保持部31に保持されたウェハWに対して処理流体を供給する。処理液供給部40は、ノズル41aと、かかるノズル41aを水平に支持するアーム42と、アーム42を旋回および昇降させる旋回昇降機構43とを備える。
The processing
ノズル41aは、バルブ44aと流量調整器45aとを介して処理液供給源46aに接続される。処理液供給源46aには、ウェハWを処理する所定の処理液が貯蔵される。なお、図2では、処理液供給部40にノズルや処理液供給源などを1セット設けた例について示したが、処理液供給部40にノズルや処理液供給源などを複数セット設けてもよい。
The
回収カップ50は、基板保持部31を取り囲むように配置され、基板保持部31の回転によってウェハWから飛散する処理液を捕集する。回収カップ50の底部には、排液口51が形成されており、回収カップ50によって捕集された処理液は、かかる排液口51から液処理ユニット16の外部へ排出される。また、回収カップ50の底部には、FFU21から供給される清浄ガスを液処理ユニット16の外部へ排気する排気口52が形成される。
The
<基板保持機構の構成>
次に、基板保持機構30の具体的な構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、実施形態に係る基板保持機構30の構成を示す断面図である。<Structure of board holding mechanism>
Next, a specific configuration of the
基板保持部31は、略円板状であり、基板保持部31の上面には、ウェハWを吸引する図示しない吸引口が設けられる。そして、基板保持部31は、かかる吸引口からの吸引により、ウェハWを基板保持部31の上面に保持することができる。
The
基板保持部31は、内部に発熱部材31aと断熱部材31bとを有する。発熱部材31aは、基板保持部31の上面よりわずかに小さい径を有する略円板状であり、コイル32から放射される磁束によって誘導加熱される部材で構成される。発熱部材31aは、たとえば、グラファイトである。なお、発熱部材31aはグラファイト以外で構成されていてもよい。
The
断熱部材31bは、発熱部材31aと略等しい径を有する略円板状であり、熱伝導率が小さい材料で構成される。断熱部材31bは、たとえば、合成樹脂やセラミックスなどである。なお、断熱部材31bは合成樹脂やセラミックス以外で構成されていてもよい。
The
このように、基板保持部31に発熱部材31aと断熱部材31bとを設けることにより、コイル32から放射される磁束に起因して発熱部材31aで生じた熱が、ウェハW以外の箇所に逃げることを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、液処理されるウェハWを効率的かつ安定的に加熱することができる。
By providing the
実施形態では、断熱部材31bが、発熱部材31aに対してウェハWとは反対側に配置されるとよい。たとえば、ウェハWが基板保持部31の上面に保持される場合、発熱部材31aは基板保持部31の上側に配置され、断熱部材31bは基板保持部31の下側に配置されるとよい。
In the embodiment, the
これにより、発熱部材31aにおけるウェハWとは反対側(すなわち、下側)に熱が逃げることを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、液処理されるウェハWをさらに効率的に加熱することができる。
As a result, it is possible to prevent heat from escaping to the side (that is, the lower side) of the
また、実施形態では、基板保持部31が、ウェハWと直接接触するようにウェハWを保持するとよい。これにより、基板保持部31の発熱部材31aで生じた熱を、空気などを介することなく直接ウェハWに伝えることができる。したがって、実施形態によれば、液処理されるウェハWをさらに効率的に加熱することができる。
Further, in the embodiment, the wafer W may be held so that the
なお、実施形態では、ウェハWと直接接触するように基板保持部31がウェハWを保持する例について示したが、必ずしもウェハWと直接接触するように保持しなくともよい。たとえば、基板保持部31は、空気などを介したとしても熱が伝わる程度に基板保持部31の上面に近接させて(たとえば、ギャップが0.5mm以下)、ウェハWを保持してもよい。
In the embodiment, an example in which the
また、実施形態では、基板保持部31の表面に耐食性コーティングが施されているとよい。これにより、腐食性のある処理液でウェハWを処理する際に、基板保持部31内の発熱部材31aや断熱部材31bが腐食することを抑制することができる。
Further, in the embodiment, it is preferable that the surface of the
基板保持機構30のその他の部位についての説明を続ける。コイル32は、基板保持部31に近接して配置される。たとえば、コイル32は、基板保持部31の下側に近接して配置される。なお、コイル32は、基板保持機構30の図示しない支持部により支持されることから、基板保持部31とともに回転はしない。
The description of other parts of the
そして、コイル32は、近接する基板保持部31の発熱部材31aに対して磁束を放射する。これにより、実施形態では、ウェハWとともに回転する基板保持部31の発熱部材31aを誘導加熱することができる。
Then, the
コイル32は、巻回軸が発熱部材31aに向いているとよい。たとえば、実施形態では、コイル32の巻回軸が鉛直方向を向いているとよい。これにより、コイル32は、発熱部材31aに対して効率よく磁束を放射することができる。更に、コイル32の間に磁束遮断を入れてもよい。
It is preferable that the winding shaft of the
なお、コイル32は、巻回軸が発熱部材31aに向いた1つのコイルで構成されていてもよく、巻回軸が発熱部材31aに向いた複数のコイルが並んで構成されていてもよい。コイル32は、発熱部材31aの全体に磁束を放射することができれば、どのような構成であってもよい。
The
遮蔽部材33は、コイル32から放射される磁束を遮蔽する。遮蔽部材33は、コイル32の周辺において、基板保持部31とコイル32との間以外の箇所に配置される。たとえば、遮蔽部材33は、コイル32の下側(すなわち、コイル32における巻回軸の他方側)に配置される。
The shielding
これにより、コイル32から放射される磁束が液処理ユニット16内の他の機器に干渉することを抑制することができる。したがって、実施形態によれば、液処理されるウェハWをさらに安定的に加熱することができる。なお、遮蔽部材33は、基板保持部31とともに回転してもよく、基板保持部31とともに回転しなくてもよい。
As a result, it is possible to prevent the magnetic flux radiated from the
<変形例>
つづいて、上述の実施形態における各種変形例について説明する。図4Aは、実施形態の変形例1に係る基板保持機構30の構成を示す断面図であり、図4Bは、実施形態の変形例1に係るコイル32の構成を示す上面図である。<Modification example>
Next, various modifications in the above-described embodiment will be described. FIG. 4A is a cross-sectional view showing the configuration of the
図4Aおよび図4Bに示すように、変形例1のコイル32は、複数のコイル32a~32dを有する。かかるコイル32a~32dは、それぞれ一対の電極32a1~32d1を有し、かかる一対の電極32a1~32d1から複数のコイル32a~32dに個別に電力を供給することができる。
As shown in FIGS. 4A and 4B, the
そして、実施形態では、複数のコイル32a~32dに個別に電力を供給することにより、ウェハWにおける複数の部位を個別に加熱することができる。したがって、変形例1によれば、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。ここで、「処理能力」とは、ウェハWの処理にあたって、処理液がウェハW自体やウェハWに形成された膜に及ぼす作用の力をいう。例えば、エッチングレートや洗浄力、めっき膜等の成長速度などが、この処理能力に含まれる。また、ウェハWの処理内容に応じて、例えばウェハW面内の各部位で異なる温度にして、ウェハW面内でエッチングレートを異なるように制御してもよい。
Then, in the embodiment, a plurality of portions of the wafer W can be individually heated by individually supplying electric power to the plurality of
図4Aおよび図4Bに示すように、変形例1では、コイル32a~32dがそれぞれウェハWと向かい合う位置にウェハWの周方向に沿って配置され、コイル32a~32dがウェハWの径方向に沿って並んで配置されているとよい。すなわち、変形例1では、コイル32a~32dがそれぞれ異なる径を有する同心円上で円弧状に配置されているとよい。
As shown in FIGS. 4A and 4B, in the first modification, the
また、変形例1では、円弧状に配置されるコイル32a~32dのそれぞれにおいて、巻回軸が発熱部材31aに向いた複数のコイルがかかる円弧状の領域に沿って並んで配置されているとよい。
Further, in the first modification, in each of the
ここで、ウェハWを回転させながら行う液処理では、ウェハWの周方向で処理液の処理能力が異なる場合が多く見られるが、コイル32a~32dを上述のように配置することにより、周方向で異なる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
Here, in the liquid processing performed while rotating the wafer W, the processing capacity of the processing liquid often differs depending on the circumferential direction of the wafer W, but by arranging the
図5は、実施形態の変形例2に係る基板保持機構30の構成を示す断面図である。図5に示すように、変形例2では、発熱部材31aが分割して配置される。たとえば、変形例2の発熱部材31aは、それぞれ異なる径を有する同心円上で円弧状に配置される発熱部材31a1、31a2、31a3と、中心部側に配置される円板状の発熱部材31a4とで構成される。
FIG. 5 is a cross-sectional view showing the configuration of the
このように、発熱部材31aを分割して、各発熱部材31aの蓄熱状態に違いを持たせることにより、ウェハWにおける複数の部位をそれぞれ個別の温度で加熱することができる。したがって、変形例2によれば、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
In this way, by dividing the
図6は、実施形態の変形例3に係る基板保持機構30の構成を示す断面図である。図6に示すように、変形例3では、ウェハWの一部にのみ対応する位置に発熱部材31aが設けられる。たとえば、変形例3では、ウェハWの外周部にのみ対応する位置に発熱部材31aが設けられる。
FIG. 6 is a cross-sectional view showing the configuration of the
このように、ウェハWの一部にのみ対応する位置に発熱部材31aを設けることにより、発熱部材31aに対応するウェハWの部分を選択的に加熱することができる。したがって、変形例3によれば、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
In this way, by providing the
なお、変形例3ではウェハWの外周部にのみ対応する位置に発熱部材31aが設けられた例について示したが、発熱部材31aが設けられる部位はウェハWの外周部に対応する位置に限られず、処理液の処理能力が低いウェハWの部位に対応する位置に発熱部材31aを配置すればよい。
Although the
図7は、実施形態の変形例4に係る基板保持機構30の構成を示す断面図である。図7に示すように、変形例4では、発熱部材31aの厚さが部位により異なっている。たとえば、変形例4では、発熱部材31aの外周部がそれ以外の部位よりも厚くなっている。
FIG. 7 is a cross-sectional view showing the configuration of the
このように、発熱部材31aの厚さに違いを持たせることにより、厚い部位の発熱部材31aをさらに昇温(蓄熱)させながらウェハWを加熱することができる。したがって、変形例4によれば、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
By making the thickness of the
なお、変形例4では発熱部材31aの外周部をそれ以外の部位より厚くした例について示したが、厚くする部位は発熱部材31aの外周部に限られず、処理液の処理能力が低いウェハWの部位に近接する発熱部材31aを厚くすればよい。
In the fourth modification, an example in which the outer peripheral portion of the
図8Aは、実施形態の変形例5に係る基板保持機構30の構成を示す断面図である。図8Aに示すように、変形例5では、基板保持部31にワイヤレス温度センサ36が設けられる。かかるワイヤレス温度センサ36は、基板保持部31内の温度情報を無線送信する機能を有し、たとえば、基板保持部31の発熱部材31a内に複数設けられる。
FIG. 8A is a cross-sectional view showing the configuration of the
図8Bは、実施形態の変形例5に係るワイヤレス温度センサ36の構成を示すブロック図である。図8Bに示すように、ワイヤレス温度センサ36は、受電コイル36aと、整流部36bと、電池36cと、温度センサ36dと、送信部36eとを有する。
FIG. 8B is a block diagram showing the configuration of the
受電コイル36aは、コイル32から放射される磁束を受け取って、かかる磁束を交流電力に変換し、変換された交流電力を整流部36bに送る。整流部36bは、受電コイル36aから送られた交流電力を所定の直流電力に変換し、かかる直流電力を電池36cに送る。電池36cは、整流部36bから送られた直流電力を蓄電する。なお、電磁誘導ワイヤレス充電にかかわらず、磁気共鳴方式や、電波伝搬方式などの他のワイヤレス方式でもよい。
The
整流部36b、温度センサ36dおよび送信部36eは、電池36cに貯められた電力で動作する。温度センサ36dは、たとえば、熱電対が搭載されたセンサであり、基板保持部31内の温度を検知する。そして、温度センサ36dは、検知された温度情報を送信部36eに送る。送信部36eは、温度センサ36dから送られた温度情報を外部に送信する。
The rectifying
これにより、ワイヤレス温度センサ36が搭載された基板保持部31の温度をモニタリングすることができる。すなわち、変形例5では、モニタリングされる基板保持部31の温度情報に基づいて、ウェハWの温度を推定しながら液処理を行うことができる。
As a result, the temperature of the
したがって、変形例5によれば、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内でさらに揃えることができる。 Therefore, according to the modification 5, when the processing capacity of the processing liquid is different at a plurality of portions of the wafer W, the processing capacity of the processing liquid can be further made uniform in the plane of the wafer W.
<液処理の詳細>
つづいて、図9を参照しながら、実施形態に係る液処理の詳細について説明する。図9は、実施形態に係る液処理における処理手順を示すフローチャートである。<Details of liquid treatment>
Subsequently, the details of the liquid treatment according to the embodiment will be described with reference to FIG. 9. FIG. 9 is a flowchart showing a processing procedure in the liquid treatment according to the embodiment.
まず、キャリアCから、基板搬送装置13と、受渡部14と、基板搬送装置17とを経由して、ウェハWを液処理ユニット16の内部に搬送し、液処理ユニット16の基板保持部31でウェハWを保持する。
First, the wafer W is transferred from the carrier C to the inside of the
つづいて、制御部18は、液処理ユニット16を制御して、基板保持部31に保持されたウェハWに処理液を供給する(ステップS101)。かかる処理液を供給する処理は、たとえば、処理液供給部40を動作させて、処理液供給源46aに貯蔵される所定の処理液をノズル41aを介してウェハW上に吐出することにより行われる。
Subsequently, the
つづいて、制御部18は、液処理ユニット16を制御して、コイル32により断熱部材31bを有する発熱部材31aを誘導加熱してウェハWを加熱する(ステップS102)。かかるウェハWを加熱する工程は、たとえば、コイル32に電力を供給することにより行われる。
Subsequently, the
そして、かかるウェハWを加熱する工程は、ウェハWに供給された処理液の処理能力を変化させる。かかる加熱する処理が完了すると、実施形態に係るウェハWに対する液処理が完了する。 Then, the step of heating the wafer W changes the processing capacity of the processing liquid supplied to the wafer W. When the heating process is completed, the liquid process for the wafer W according to the embodiment is completed.
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。たとえば、変形例1や変形例2では、コイルを4つ設けた例について示したが、コイルは2つや3つでもよく、5つ以上でもよい。 Although the embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the first modification and the second modification, an example in which four coils are provided is shown, but the number of coils may be two, three, or five or more.
また、実施形態では、基板保持部31がウェハWを真空チャックする場合について示したが、基板保持部31はウェハWを真空チャックする場合に限られず、たとえばウェハWを静電チャックしてもよい。
Further, in the embodiment, the case where the
実施形態に係る液処理装置は、発熱部材31aと、基板保持部31と、処理液供給部40と、コイル32とを備える。発熱部材31aは、基板(ウェハW)に近接して配置され断熱部材31bを有する。基板保持部31は、基板(ウェハW)を保持する。処理液供給部40は、基板保持部31に保持された基板(ウェハW)上に処理液を供給する。コイル32は、発熱部材31aを誘導加熱することにより基板(ウェハW)を加熱する。これにより、液処理されるウェハWを効率的かつ安定的に加熱することができる。
The liquid processing apparatus according to the embodiment includes a
また、実施形態に係る液処理装置において、断熱部材31bは、発熱部材31aに対して基板(ウェハW)とは反対側に配置される。これにより、液処理されるウェハWをさらに効率的に加熱することができる。
Further, in the liquid treatment apparatus according to the embodiment, the
また、変形例2に係る液処理装置において、発熱部材31aは、分割して配置される。これにより、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
Further, in the liquid treatment apparatus according to the second modification, the
また、変形例3に係る液処理装置において、発熱部材31aは、ウェハWの一部にのみ対応する位置に設けられる。これにより、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。
Further, in the liquid treatment apparatus according to the third modification, the
また、変形例1、2に係る液処理装置において、コイル32a~32dは、複数設けられ、複数のコイル32a~32dは、基板(ウェハW)の複数の部位を個別に加熱可能である。これにより、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。なお、処理能力を意図的に変更して面内のエッチング量を変更することもできる。
Further, in the liquid treatment apparatus according to
また、変形例1、2に係る液処理装置において、コイル32a~32dは、基板(ウェハW)と向かい合う位置に基板(ウェハW)の周方向に沿って配置され、複数のコイル32a~32dは、基板(ウェハW)の径方向に沿って並んで配置される。これにより、周方向で異なる処理液の処理能力をウェハWの面内で揃えることができる。なお、処理能力を意図的に変更して面内のエッチング量を変更することもできる。
Further, in the liquid treatment apparatus according to
また、実施形態に係る液処理装置は、コイル32から発熱部材31a以外の箇所に漏れる磁束を遮蔽する遮蔽部材33をさらに備える。これにより、液処理されるウェハWをさらに安定的に加熱することができる。
Further, the liquid treatment device according to the embodiment further includes a shielding
また、変形例5に係る液処理装置において、基板保持部31は、コイル32から放射される磁束から変換された電力により動作して温度を検知し、検知された温度情報を無線送信するワイヤレス温度センサ36を備える。これにより、ウェハWにおける複数の部位で処理液の処理能力が異なる場合に、かかる処理液の処理能力をウェハWの面内でさらに揃えることができる。なお、処理能力を意図的に変更して面内のエッチング量を変更することもできる。
Further, in the liquid processing apparatus according to the modification 5, the
また、実施形態に係る液処理装置において、基板保持部31は、基板(ウェハW)と直接接触するように基板(ウェハW)を保持する。これにより、液処理されるウェハWをさらに効率的に加熱することができる。
Further, in the liquid processing apparatus according to the embodiment, the
また、実施形態に係る液処理方法は、基板保持部31に保持された基板(ウェハW)に処理液を供給する工程(ステップS101)と、コイル32により断熱部材31bを有する発熱部材31aを誘導加熱して基板(ウェハW)を加熱する工程(ステップS102)と、を含む。そして、加熱する工程(ステップS102)は、基板(ウェハW)に供給された処理液の処理能力を変化させる。これにより、効率的かつ安定的に加熱されたウェハWで液処理を行うことができる。
Further, in the liquid treatment method according to the embodiment, a step (step S101) of supplying the treatment liquid to the substrate (wafer W) held by the
なお、上記実施形態では、基板保持部31はウェハWの裏面を保持していたが、必ずしもウェハWの裏面を保持する必要はなく、ウェハWの端を保持するものであってもよい。その場合、基板保持部31と発熱部材31a及び断熱部材31bは別体であってよい。発熱部材31aと断熱部材31bが一体となっていればよい。
In the above embodiment, the
また、上記実施形態では、液処理中に基板保持部31が回転する例を記載していたが、液処理中に必ずしもウェハWを回転させる必要はなく、ウェハWを静止させた状態で加熱を行ってもよい。
Further, in the above embodiment, an example in which the
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。 Further effects and variations can be easily derived by those skilled in the art. For this reason, the broader aspects of the invention are not limited to the particular details and representative embodiments described and described above. Accordingly, various modifications can be made without departing from the spirit or scope of the overall concept of the invention as defined by the appended claims and their equivalents.
W ウェハ
1 基板処理システム
16 液処理ユニット
18 制御部
30 基板保持機構
31 基板保持部
31a 発熱部材
31b 断熱部材
32、32a~32d コイル
33 遮蔽部材
36 ワイヤレス温度センサ
40 処理液供給部
Claims (10)
前記基板を保持する基板保持部と、
前記基板保持部に保持された前記基板上に処理液を供給する処理液供給部と、
前記発熱部材を誘導加熱することにより前記基板を加熱するコイルと、
を備え、
前記基板保持部は、前記コイルから放射される磁束から変換された電力により動作して温度を検知する温度センサを有する
液処理装置。 A heat-generating member that is placed close to the substrate and has a heat insulating member,
A substrate holding portion that holds the substrate and
A processing liquid supply unit that supplies the processing liquid onto the substrate held by the substrate holding unit, and a processing liquid supply unit.
A coil that heats the substrate by inducing heating the heat-generating member, and a coil that heats the substrate.
Equipped with
The substrate holding portion has a temperature sensor that operates by electric power converted from the magnetic flux radiated from the coil to detect the temperature.
Liquid treatment equipment.
複数の前記コイルは、前記基板の複数の部位を個別に加熱可能である請求項1~4のいずれか一つに記載の液処理装置。 A plurality of the coils are provided, and the coil is provided.
The liquid treatment apparatus according to any one of claims 1 to 4, wherein the plurality of coils can individually heat a plurality of parts of the substrate.
複数の前記コイルは、前記基板の径方向に沿って並んで配置される請求項5に記載の液処理装置。 The coil is arranged at a position facing the substrate along the circumferential direction of the substrate.
The liquid treatment apparatus according to claim 5, wherein the plurality of coils are arranged side by side along the radial direction of the substrate.
コイルにより断熱部材を有する発熱部材を誘導加熱して前記基板を加熱する工程と、
前記基板保持部において前記コイルから放射される磁束から変換された電力により動作する温度センサで温度を検知する工程と、
を含み、
前記加熱する工程は、前記基板に供給された前記処理液の処理能力を変化させる
液処理方法。 The process of supplying the processing liquid to the substrate held in the substrate holding portion, and
A step of inducing and heating a heat generating member having a heat insulating member by a coil to heat the substrate, and a step of heating the substrate.
The process of detecting the temperature with a temperature sensor operated by the electric power converted from the magnetic flux radiated from the coil in the substrate holding portion, and
Including
The heating step is a liquid treatment method for changing the treatment capacity of the treatment liquid supplied to the substrate.
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