JP6993913B2 - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
図1は、ナレッジデータサーバが使用される使用環境の一例を示す図である。ナレッジデータサーバの使用環境には、例えば、一以上の端末装置10と、一以上の検索サーバ20と、クロール対象装置30と、ナレッジデータサーバ50とが含まれる。なお、検索サーバ20と、ナレッジデータサーバ50とは一体として構成されてもよい。
端末装置10は、例えば、ユーザによって使用される装置であり、例えば、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型コンピュータ、ノート型コンピュータ、デスクトップ型コンピュータなどである。ユーザは、端末装置10を操作して、クエリを入力し、入力したクエリを検索サーバ20に送信する。
検索サーバ20は、端末装置10からクエリを取得し、取得したクエリに応じた情報を端末装置10に提供する。検索サーバ20は、取得したクエリに関連する情報を、検索エンジンを用いて検索する。また、検索サーバ20は、取得したクエリに関連する情報をナレッジデータサーバ50から取得する。検索サーバ20は、検索エンジンの検索結果と、ナレッジデータサーバ50から取得した情報とを端末装置10に提供する。
クロール対象装置30は、ナレッジデータサーバ50の求めに応じて、ナレッジデータサーバ50に情報を提供する装置である。
ナレッジデータサーバ50は、例えば、クロール対象装置30などから提供されるデータに基づいてナレッジグラフ72を生成する。
図4は、ナレッジデータサーバ50により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、例えば、所定間隔ごとに実行される。まず、判定部56が、処理対象のエンティティを一つ選ぶ(S10)。処理対象のエンティティとは、ナレッジグラフ72に含まれるエンティティである。次に、判定部56は、選択したエンティティのクラスを参照する(S12)。次に、判定部56は、クラスが特定クラスであるか否かを判定する(S14)。特定クラスとは、第2基準に基づく評価の対象となるエンティティを示すクラスである。
第1基準は、ネットワークNWにより提供される第1サービスの利用状況に関する情報を用いた基準である。第1サービスは、例えば、ユーザによって編集可能な百科事典を提供するサービスである。
第2基準は、少なくとも、ネットワークNWにより提供される第2サービスの利用状況に関する情報を用いた基準である。第2サービスは、例えば、ユーザによって編集可能な百科事典を提供するサービスとは異なるサービスである。第2サービスは、例えば、ユーザに商品またはサービス(以下、商品等)を販売するサービスや、エンティティに対応する商品等に対する評価に関する情報を提供するサービス(例えば映画に関する情報を提供するサービス)である。
評価部58は、少なくとも特定コンテンツに対するアクセス数に基づきスコアを導出する。評価部58は、更に、百科事典のコンテンツに対するアクセス数を加味してスコアを導出してもよい。以下の説明では、アクセス数を用いる例について説明するが、これに代えて(または加えて)クリック数が用いられてもよい。
例えば、評価部58は、百科事典のコンテンツに対するアクセス数と、特定コンテンツに対するアクセス数とのうち、多い方のアクセス数に基づいて、スコアを導出する。また、評価部58は、百科事典のコンテンツに対するアクセス数と、特定コンテンツに対するアクセス数とを加算したアクセス数に基づいて、スコアを導出してもよい。これらの場合、アクセス数が多いほど、スコアは高く導出される。
例えば、評価部58は、複数の特定コンテンツの情報に基づいてスコアを導出してもよい。例えば、評価部58は、複数の特定コンテンツに対するアクセス数を合計したアクセス数に基づいて、スコアを導出する。この場合、アクセス数が多いほど、スコアは高く導出される。図7は、複数の特定コンテンツに対するアクセス数の情報の内容の一例を示す図である。評価部58は、複数の特定コンテンツのうち、アクセス数の少ない(または多い)特定コンテンツのアクセス数を除外して、スコアを導出してもよい。
特定コンテンツごとにアクセスされやすさを示す指標が設定され、その指標がスコアの導出に利用されてもよい。例えば、第1の特定コンテンツと、第2の特定コンテンツとが存在し、第1の特定コンテンツは、第2の特定コンテンツよりもアクセスされやすい場合、第2の特定コンテンツのアクセス数に、第2の特定コンテンツのアクセスされにくさを打ち消すような係数を乗算し、アクセス数が補正されてもよい。第1の特定コンテンツは、例えばAショッピングサイトのコンテンツであり、第2の特定コンテンツは、例えばBショッピングサイトのコンテンツである。
応答部60は、検索サーバ20からクエリを取得し、取得したクエリに応じた情報を検索サーバ20に提供する。図9は、ナレッジパネルをユーザに提供する処理の流れの一例を示すフローチャートである。まず、応答部60は、検索サーバ20からクエリを受信したか否かを判定する(S100)。クエリを受信すると、応答部60は、スコアが付与された、第1スコア情報74および第2スコア情報76を参照し、クエリと合致するキーワードに対応付けられているエンティティをエンティティ候補として抽出し、更にエンティティ候補のスコアを取得する(S102)。
図11は、ユーザに提供されるナレッジパネルの一例を示す図である。図11に示す端末装置10の表示部12には、クエリ入力領域13と、ナレッジパネル14と、検索結果15とが含まれるコンテンツが表示される。ナレッジパネル14には、クエリに対応するエンティティ16と、エンティティ16に関連する画像17と、エンティティ16に関連する関連情報18とが含まれる。検索サーバ20は、ナレッジデータサーバ50により送信された所在情報が示すコンテンツのうち、エンティティに関連する情報を抽出する。検索サーバ20は、抽出したエンティティに関連する情報(例えばナレッジパネル14に含まれる情報)を含めたコンテンツを生成し、生成したコンテンツをユーザの端末装置10に提供する。これにより、図11に示すような情報が、端末装置10の表示部12に表示される。
例えば、比較例のナレッジデータサーバは、「第2基準」を適用せずに、画一的に「第1基準」を適用して処理を行っている場合がある。例えば、キャラクター「C-D-E」を題材にした漫画や、アニメ、映画、小説などが存在し、エンティティとして「C-D-E 漫画」、「C-D-E アニメ」、「C-D-E 映画」、「C-D-E 小説」が存在するものとする。この場合に、クエリ「C-D-E]が入力された場合、百科事典のコンテンツの情報に基づいて、エンティティが選択されるため、多くのユーザが望んでいると思わる情報を提供できない場合があった。なぜなら、百科事典のコンテンツの情報と、多くのユーザが望んでいると思われるエンティティとの結びつきが弱く、逆に少数のユーザが望んでいると思われるエンティティとの結びつきが強い場合があるためである。また、各エンティティが有する概念が社会の中でどのように使用されているか、浸透しているか、流行しているかなどが加味されていないためである。
以下、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第2基準を適用する処理において、特定コンテンツに関する情報に加えて、補助情報がスコアの導出に用いられる。
以下、第1実施形態との相違点について説明する。
第2スコア情報76Aには、例えば、第2スコア情報76の内容に加え、更に補正値が対応付けられている。この補正値は、例えば、エンティティごとに対応付けられている。例えば、「C-D-E 映画」が、他のエンティティよりも関心度が高いと推定される場合、「C-D-E 映画」には、他のエンティティよりも高い補正値が付与されている。そして、導出されたスコアは、補正値によって補正され、補正後のスコアが、エンティティが選択される際の比較対象となる。
以下、第3実施形態について説明する。第1実施形態では、評価部58が、エンティティのクラスに基づいて第1基準または第2基準を適用してスコアを導出するものとした。これに対して、第2実施形態では、評価部58は、エンティティのクラスに対応付けられた基準に基づいてスコアを導出する。以下、第1実施形態との相違点について説明する。
Claims (10)
- エンティティに対応付けられた属性情報を参照し、前記エンティティが第1種別であるか、前記エンティティが第2種別であるかを判定する判定部と、
前記第1種別であると判定された場合、ネットワークにより提供されるユーザによって編集可能な前記エンティティに対応する百科事典の第1コンテンツに関する情報に基づいて、前記エンティティとクエリとの組み合わせに対する評価を行い、
前記第2種別であると判定された場合、前記エンティティに関する商品またはサービス(以下、商品等)を販売するコンテンツ、またはユーザに商品等に対する評価に関する情報を提供するコンテンツである第2コンテンツの利用状況に基づいて、前記組み合わせに対する評価を行い、
前記評価の結果を用いて、入力されたクエリに応じたエンティティを決定するための情報を生成する評価部と、
を備える情報処理装置。 - 前記評価部は、前記第2種別であると判定された場合、前記第2コンテンツへのアクセス数、前記第2コンテンツに画面を遷移させるためのクリック数、または前記クリック数が統計的に処理した結果に基づいて、前記組み合わせに対する評価を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、前記第2種別であると判定された場合、更に、前記エンティティに対応する媒体が発売、放映または上映された日を加味して、前記組み合わせに対する評価を行う、
請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記第2種別であると判定される属性情報が対応付けられたエンティティは、複数のメディアで同一の表現によって共通して用いられている概念を含むものである、
請求項1から3のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記メディアは、漫画、アニメ、映画、テレビ、小説、または音楽である、
請求項4に記載の情報処理装置。 - 入力されたクエリと、前記評価部の評価結果とに基づいて、エンティティを選択し、選択したエンティティに関する情報をユーザに提供する応答部を更に備える、
請求項1から5のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記評価部は、
前記第1種別であると判定された場合、ネットワークにより提供されるユーザによって編集可能な前記エンティティに対応する百科事典の第1コンテンツにおいて、エンティティに関連付けられ且つ前記エンティティを示す対象クエリがリンク先を示すアンカーテキストとして含まれる度合に基づいて、前記組み合わせに対する第1指標を導出し、
前記第2種別であると判定された場合、少なくとも前記第2コンテンツの利用状況に基づいて、前記組み合わせに対する第2指標を導出し、
前記第1指標または前記第2指標に基づいて、入力されたクエリに応じたエンティティを決定するための情報を生成する、
請求項1から6のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - エンティティを決定するための情報に基づいて決定されたエンティティに関連付けられた第3コンテンツを前記ユーザに提供する提供部を備える、
請求項1から7のうちいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが、
エンティティに対応付けられた属性情報を参照し、前記エンティティが第1種別であるか、前記エンティティが第2種別であるかを判定し、
前記第1種別であると判定された場合、ネットワークにより提供されるユーザによって編集可能な前記エンティティに対応する百科事典の第1コンテンツに関する情報に基づいて、前記エンティティとクエリとの組み合わせに対する評価を行い、
前記第2種別であると判定された場合、前記エンティティに関する商品またはサービス(以下、商品等)を販売するコンテンツ、またはユーザに商品等に対する評価に関する情報を提供するコンテンツである第2コンテンツの利用状況に基づいて、前記組み合わせに対する評価を行い、
前記評価の結果を用いて、入力されたクエリに応じたエンティティを決定するための情報を生成する、
情報処理方法。 - コンピュータに、
エンティティに対応付けられた属性情報を参照し、前記エンティティが第1種別であるか、前記エンティティが第2種別であるかを判定させ、
前記第1種別であると判定された場合、ネットワークにより提供されるユーザによって編集可能な前記エンティティに対応する百科事典の第1コンテンツに関する情報に基づいて、前記エンティティとクエリとの組み合わせに対する評価を行わせ、
前記第2種別であると判定された場合、前記エンティティに関する商品またはサービス(以下、商品等)を販売するコンテンツ、またはユーザに商品等に対する評価に関する情報を提供するコンテンツである第2コンテンツの利用状況に基づいて、前記組み合わせに対する評価を行わせ、
前記評価の結果を用いて、入力されたクエリに応じたエンティティを決定するための情報を生成させる、
プログラム。
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| 齋藤 智輝,ウェブ検索クエリに対する教師なしエンティティリンキング,言語処理学会第24回年次大会 発表論文集 [online],言語処理学会,2018年03月05日,[2018年4月16日検索]Internet<URL:http://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2018/pdf_dir/B3-5.pdf> |
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