JP7001482B2 - 集水井における水位計測センサ取付構造、及び水位計測センサ取付方法 - Google Patents
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Description
低下した通水能力を回復させるためには清掃などのメンテナンスが必要であるが、そのためには、集水井の集水状況、排水状況を把握してメンテ ナンス時期を把握する必要があるが、地すべり発生のおそれのために集水井の設置が必要とされるような場所は一般に山間地であることもあって、従来は、現地で集水井内部を目視で確認することしかされていなかった。
特許文献1における調査装置(立坑内壁調査装置1)は、特許文献1中の符号にて説明すると、立坑の坑口を跨ぐ態様で門形の支持架10を設置し、この支持架10に取り付けた電動ウインンチ12によりワイヤロープ14にて立坑内壁調査装置1を吊り下げている(特許文献1の図3)。
特許文献2中の符号にて説明すると、特許文献2において調査装置(立坑内壁調査装置1)を吊り下げる吊下治具10は、立坑の上端リング部(例えば天蓋520の枠リング521)に取付可能な取付部16と、取付部16に基端部を取り付けられた竿部18とを有する。竿部18は天蓋520の扉524を開けた開口(昇降口)から内側に延び、先端にガイド部材20を持つ。調査装置1は、前記取付部16に設けられたウィンチ12から竿部18に沿って延び先端のガイド部材20を経て吊り下げられたワイヤロープ14で支持される(特許文献2の図3、図6)。
特許文献3中の符号にて説明すると、特許文献3では、掘削敷地1の周囲に沿って集水溝5を掘削し、その集水溝5は掘削敷地1の片隅に設けた集水井戸(釜場7)に連通している。掘削敷地1内に滲出した地下水(流入水)は前記集水溝5を通じて釜場7内に集水し、常時稼働の排水ポンプ10で揚水して排水管11を通じて側溝12内に吐出する。釜場7内に配置された水位センサー14が釜場7内の水位を検出し、 異常水位WL2 まで上昇すると、警報装置18が作動して、警報を発する(特許文献3の図1参照)。
また、タラップが腐食や変状していない場合でも、30m~60m等の深い集水井の場合、そのように深い集水井を降りて点検する作業は容易な作業ではない。
前記天蓋の上で前記坑口を径方向に横切るように掛け渡された掛け渡し部材と、
前記掛け渡し部材の上に設置されたセンサ取り付け用のセンサ架台とを備え、
前記掛け渡し部材は、その両端に設けた下向き突出部により、前記天蓋に当該天蓋を坑口径方向両側から挟み込む態様で取り付けられていることを特徴とする。
前記下向き突出部に開けたボルト挿通孔の位置にナットが溶接固定され、前記ナットに外側から内向きに螺合しているボルトの先端が、集水井本体を構成するライナープレートの凹溝部に入り込んでいることにより、前記掛け渡し部材が、その両端部の前記下向き突出部により、前記天蓋を坑口径方向両側から挟み込む態様で前記天蓋に取り付けられていることを特徴とする。
前記天蓋が、集水井本体の天端に載るリング状枠材を外周に持つ天蓋骨組みと、前記天蓋骨組みの上に固定されて集水井の坑口を覆う天蓋面材とからなり、
前記掛け渡し部材が、その両端部の前記下向き突出部により、前記天蓋のリング状枠材部を坑口径方向両側から挟み込む態様で前記天蓋に取り付けられていることを特徴とする。
前記天蓋骨組みの前記リング状枠材が山形鋼であり、前記天蓋骨組みは、山形鋼からなる前記リング状枠材の一方のフランジが下向きをなして集水井本体内面に沿い他方のフランジが外向きをなして集水井本体外面から外側に張り出す態様で集水井本体上に配置された構成であり、
前記掛け渡し部材の前記下向き突出部は、その下向き部の下端から内側に折り返された折り返し部を有しており、前記折り返し部が前記山形鋼の前記他方のフランジの集水井本体外面からの張り出し部に係合可能な態様であることを特徴とする。
前記掛け渡し部材の前記下向き突出部の折り返し部に開けられたボルト挿通孔の位置にナットが溶接固定され、前記ナットに上向きに螺合するボルトの先端が前記山形鋼の前記他方のフランジの集水井本体外面からの張り出し部の下面に突き当たることで、前記掛け渡し部材の端部が天蓋の前記リング状枠材に係合していることを特徴とする。
前記掛け渡し部材は、前記センサ架台が設置される中央部分とその両側の端側部分とからなり、前記中央部分の両側に前記端側部分がそれぞれボルト結合にて連結されていることを特徴とする。
前記水位計測センサが静電容量式の水位計測センサであり、そのロープ状の検知電極が前記センサ架台上のセンサ本体から集水井内部に吊り下げられており、接地電極として機能させる鋼製の前記集水井本体が鋼製の前記掛け渡し部材を介して前記センサ本体に電気的に接続されていることことを特徴とする。
前記センサ架台は、掛け渡し部材に固定された固定部と、この固定部に上下に高さ位置調整可能に取り付けられた上下可動部とを有し、前記上下可動部にセンサ本体が取り付けられていることを特徴とする。
前記天蓋が半円形状の二つの天蓋二分割体からなるとともに両天蓋二分割体の互いに接する形鋼からなる直径部の枠材同士がボルトにより接合されており、
前記掛け渡し部材は、前記直径部同士の接合部に隣接して片側の天蓋二分割体上に配置されていることを特徴とする。
前記天蓋が円形の直径位置を含む天蓋中央体とその両側にそれぞれ配される天蓋側部体との3つの分割体からなるとともに、隣接する分割体の互いに接する形鋼からなる枠材同士がボルトにより接合されており、
前記掛け渡し部材は、前記天蓋中央体に配置されていることを特徴とする。
したがって、集水井内に作業員が入ることなく、安全かつ確実かつ能率的にセンサ設置作業を行うことが可能となる。
また、センサ架台を設置する掛け渡し部材は、その両端に設けた下向き突出部により、集水井の上端部を坑口径方向両側から挟み込む態様で集水井に取り付けることが可能なので、現場で天蓋や集水井本体(ライナープレート)に加工を施すことなくセンサ架台を設置することができ、山間地で行う作業であってもセンサ架台設置作業を能率的に行うことができる。
また、超音波方式や電波方式の水位計測センサの場合は、網目を通して超音波や電波を発射して計測することができるので、天蓋にセンサ用の孔を設ける必要がない。
なお、図9で後述するように、検出部(センサとして機能させる部分)の長さL0はセンサ本体4aにおいて設定可能であり、感知精度は検出部の長さL0が短いほど良好なので、前記上下可動部は、検出部の長さL0を無用に長くしないために有効である。
この集水井1は、複数のライナープレートを連結して円筒状の立坑である集水井本体2が構成されるとともに坑口(集水井本体2の上端開口)に天蓋3を備えた構造である。
集水井1内の水位を検出するための水位計測センサ4のセンサ本体4aが天蓋3上に設置されている。
図示例の水位計測センサ4は静電容量式の水位計測センサであり、ロープ状の検知電極4bが集水井内の底部近傍まで吊下げられている。4dは重錘である。
地すべりは、斜面で地下水位が高くなると地質的弱部(すべり線S付近など)の強度が低下して発生し易くなるので、前記水位計測センサ4で集水井内の水位を監視して、異常時(豪雨時、排水性低下時など)を把握し、メンテナンス時期等の判断材料とする。
図13(ロ)に集水井本体2を構成するライナープレート70を示す。複数の円弧状のライナープレート70をその円周方向のフランジ70c同士をボルト接合してリング状に形成するとともに、上下に隣接するライナープレート70のフランジ70b同士をボルト接合して、円筒状の集水井本体2を構成する。波付け鋼板部を70aで示す。
図示例の天蓋3は、半円形状の二つの天蓋二分割体8からなる二分割型の天蓋である。
各天蓋二分割体8は、山形鋼からなる半円形枠材9aの内側に、同じく山形鋼からなる複数の縦方向梁材9b及び横方向梁材9cを溶接接続して二分割体骨組み50aとし、その上面に前記天蓋面材7を溶接固定した構成である。前記半円形枠材9aは半円弧枠材9a’と直径部枠材9a”部分とからなり、一方の天蓋二分割体8に昇降口の扉10を設けている。
天蓋3は2つの天蓋分割体8における前記直径部枠材9a”同士をボルト接合して構成されている。
天蓋3における2つの半円弧枠材9a’はリング状をなして前記リング状枠材6を構成する。
図3(イ)のE部を図4に拡大して示し、図3(ロ)のF部を図5に拡大して示す。
前記掛け渡し部材12は、図4、図5に示すように、その両端に固定した下向き突出部15により、天蓋3のリング状枠材6(半円弧枠材9a’)を坑口径方向両側から挟み込む態様で天蓋3に取り付けられている。図示例では下向き突出部15は掛け渡し部材12の各梁材12’に溶接固定している。なお、溶接固定でなく下向き突出部15の梁材12’への取付け部15cと梁材12’とにボルト挿通孔をあけてボルトとナットで締着固定してもよい。
前記下向き突出部15は、下向き部15aの下端から内側に折り返された折り返し部15bを有しており、この折り返し部15bにあけたボルト挿通孔(表示を省略)の位置にナット17が固定されている。
そして、前記ナット17に上向きに螺合させたボルト19の先端を前記山形鋼の他方の水平フランジf2の集水井本体外面からの張り出し部gの下面に突き当てている。この構成により、前記掛け渡し部材12の両端部を天蓋3のリング状枠材6(半円弧枠材9a’)に結合させている。
図7(イ)は図6(ロ)におけるセンサ架台13の部分を切り取って示した図、図7(ロ)は(イ)の右側面図、図7(ハ)はセンサ架台13の高さ調整機能を説明するための分解図である。
このセンサ架台13は、センサ本体4aの本体ベース4cを取り付ける取付プレート21と、この取付プレート21の両側に固定された山形鋼からなる架台梁22と、この架台梁22の下面に固定された4本の上側ポスト23とからな上下可動部24を有し、上下可動部24の上側ポスト23を高さ調整可能に嵌合させる下側ポスト25の下端面が梁材12’にボルトで固定されている。上側ポスト23、下側ポスト25はいずれも図示例では5つの調整用ボルト挿通孔26を有している。図7(イ)、(ロ)は上下可動部24を最も下げた位置であり、上下可動部24を所望の高さに上げ両者のボルト挿通孔26にボルト27を挿入して位置決めする。
図8(イ)の下向き突出部15’は、図5の下向き突出部15におけるボルト19、ナット17を除いた構成であり、下向き部15aと折り返し部15bとを有するのみである。
下向き部15aと折り返し部15bとが存在することで、掛け渡し部材12を天蓋3のリング状枠材6(半円弧枠材9a’)から外れないようにリング状枠材6(9a’)に係合させることができる。
図8(ロ)の下向き突出部15”は、図8(イ)の下向き突出部15’における折り返し部15bも省いた構成であり、下向き部15aを有するのみである。
下向き部15aが存在することで、掛け渡し部材12を天蓋3のリング状枠材6(9a’)から外れないようにリング状枠材6(9a’)に係合させることができる。
集水井1内に絶縁被覆の電線であるロープ状の検知電極4bを吊り下げた実施例の静電容量式の水位計測センサ4において、掛け渡し部材12及びセンサ架台13を介してセンサ本体4aに接続される鋼製の集水井本体2(ライナープレート)が接地電極としてを機能し、長い検知電極4bにおける設定した検出部(センサとして機能させる部分(長さL0の部分))の水中にある部分の長さLに対応して生じる静電容量がセンサ本体4で検出されて、水位が検出される。
センサとして機能させる検出部の長さL0はセンサ本体4aにおいて設定可能である。感知精度は検出部の長さL0が短いほど良好なので、また、短いほど省電力にもなるので、水位の変動が想定される範囲を無用に超えない程度で極力短くするのが適切である。
実施例ではセンサ本体4aの本体ベース4cとしてステンレス材が用いられているが、鋼板を用いた取付プレート21との間で異種金属腐食のおそれがあるので、本体ベース4cの外表面に絶縁被覆を施している。この場合、本体ベース4cを取付プレート21に取り付けるボルトによって、接地電極となる集水井本体(ライナープレート)2との間の電気的導通を確保するようにしている。
したがって、既存の集水井に対しても容易にかつ安価に水位計測センサを設置することができ、既存の集水井を対象とする場合に特に有効である。
この天蓋103は、集水井本体の天端に載るリング状枠材106を外周に持つ天蓋骨組み150と、前記天蓋骨組み150の上に固定されて集水井101の坑口を覆う天蓋面材107とからなる。天蓋面材107はこの実施例でもエキスパンドメタルである。
図示例の天蓋103は、円形の直径部分を含む天蓋中央体108Aとその両側にそれぞれ配される天蓋側部体108B、108Cとの3つの分割体からなる。3つの分割体(108A、108B、108C)のそれぞれを構成する構成骨組みを150a、150b、150cで示す。前記天蓋骨組み150は3つの構成骨組み150a、150b、150cからなる。
一方の前記天蓋側部体108Bの骨組み150bは、円弧状枠材109a’の両端を弦部枠材109b’で連結するとともに、円弧状枠材109a’と弦部枠材109b’との間を4本の縦方向梁材109c’で連結した構成である。前記連結は溶接による連結である。
他方の前記天蓋側部体108Cの骨組み150cは、円弧状枠材109a’の両端を弦部枠材109b’で連結するとともに、円弧状枠材109a’と弦部枠材109b’との間を3本の縦方向梁材109c’で連結した構成であり、昇降口の扉110を設けている。
前記天蓋中央体108A、天蓋側部体108B、108Cにおける各枠材及び梁材はいずれも山形鋼である。
天蓋中央体108Aにおける2つの短い円弧状枠材109aと、一方の天蓋側部体108Bにおける円弧状枠体109a’と、他方の天蓋側部体108Cにおける円弧状枠体109a’とは、天蓋骨組み150の前記リング状枠材106を構成する。
天蓋中央体108Aの片側の弦部枠材109bと前記一方のに天蓋側部体108Bの弦部枠材109b’との接合、及び天蓋中央体108Aの他側の弦部枠材109bと前記他方のに天蓋側部体108Bの弦部枠材109b’との接合は、いずれもボルト接合である。
図11は図10における水位計測センサ取付構造111の部分を拡大した図であり、二分割式の場合の図3(イ)に対応する。
この水位計測センサ取付構造111における掛け渡し部材112は、天蓋103の上に設置されている点では実施例1と同じであるが、坑口を直径方向に横切るように掛け渡されている。すなわち、掛け渡し部材112は三分割式の天蓋103における天蓋中央体108Aの中央位置(直径位置)に配置されており、図11で上下に対称である。したがって、掛け渡し部材112を構成する2本の梁材112’は同じ長さである。
また、掛け渡し部材112がセンサ架台13を設置する中央部分112Aとその両側の端側部分112Bとからなる点や、中央部分112Aとその両側の端側部分112Bとの連結部Qが継手プレートを添わせ継手ボルトで連結する構成である点も実施例1と同様である。
掛け渡し部材112の梁材112’の端部に溶接固定される下向き突出部115は、梁材112’への取付け部115cと下向き部115aとを有するのみであり、前記下向き部115aにあけたボルト挿通孔(表示を省略)の位置にナット117を溶接固定し、このナット117に外側から内向きに螺合させたボルト119の先端を集水井本体2のライナープレート70の凹溝部70dに入り込んでいる(図示例では突き当てている)。掛け渡し部材112は両端部の前記下向き突出部115により天蓋103に取り付けられている。
2 集水井本体
3、103 天蓋
4 水位計測センサ
4a センサ本体
4b 検知電極
4c 本体ベース
4d 重錘
6、106 リング状枠材
f1 山形鋼の一方のフランジ(垂直フランジ)
f2 山形鋼の他方のフランジ(水平フランジ)
7、107 天蓋面材
8 天蓋二分割体
9a 半円形枠材
9a’ 半円弧枠材
9a” 直径部枠材
9b 縦方向梁材
9c 横方向梁材
10、110 扉
11、111 水位計測センサ取付構造
12、112 掛け渡し部材
12’、112’ 梁材
12A (掛け渡し部材の)中央部分
12B (掛け渡し部材の両側の)端側部分
Q (掛け渡し部材における)中央部分12Aと端側部分12との連結部
13 センサ架台
15、15’、15”、115 下向き突出部
15a、115a 下向き部
15b 折り返し部
15c、115c 取付け部
17、117ナット
19、119 ボルト
21 取付プレート
22 架台梁
23 上側ポスト
24 上下可動部
25 下側ポスト
26 調整用ボルト挿通孔
27 ボルト
50 (二分割式天蓋における)天蓋骨組み
50a 構成骨組み
70 ライナープレート
70d 凹溝部
108A (三分割式天蓋の)天蓋中央体
108B、108C (三分割式天蓋の)天蓋側部体
109a、109a’ 円弧状枠材
109b、109b’ 弦部枠材
109c、109c’ 縦方向梁材
150 (三分割式天蓋の)天蓋骨組み
150a 構成骨組み
Claims (11)
- 複数のライナープレートを連結して円筒状の立坑である集水井本体が構成されるとともに坑口に天蓋を備えた集水井に、当該集水井内の水位を計測する水位計測センサを取り付ける水位計測センサ取付構造であって、
前記天蓋の上で前記坑口を径方向に横切るように掛け渡された掛け渡し部材と、前記掛け渡し部材の上に設置されたセンサ取り付け用のセンサ架台とを備え、
前記掛け渡し部材は、その両端に設けた下向き突出部により、前記天蓋に当該天蓋を坑口径方向両側から挟み込む態様で取り付けられていることを特徴とする集水井における水位計測センサ取付構造。 - 前記下向き突出部に開けたボルト挿通孔の位置にナットが溶接固定され、前記ナットに外側から内向きに螺合しているボルトの先端が、集水井本体を構成するライナープレートの凹溝部に入り込んでいることで、
前記掛け渡し部材が、その両端部の前記下向き突出部により、前記天蓋を坑口径方向両側から挟み込む態様で前記天蓋に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の集水井における水位計測センサ取付構造。 - 前記天蓋が、集水井本体の天端に載るリング状枠材を外周に持つ天蓋骨組みと、前記天蓋骨組みの上に固定されて集水井の坑口を覆う天蓋面材とからなり、
前記掛け渡し部材が、その両端部の前記下向き突出部により、前記天蓋のリング状枠材部を坑口径方向両側から挟み込む態様で前記天蓋に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の集水井における水位計測センサ取付構造。 - 前記天蓋骨組みの前記リング状枠材が山形鋼であり、前記天蓋骨組みは、山形鋼からなる前記リング状枠材の一方のフランジが下向きをなして集水井本体内面に沿い他方のフランジが外向きをなして集水井本体外面から外側に張り出す態様で集水井本体上に配置された構成であり、
前記掛け渡し部材の前記下向き突出部は、その下向き部の下端から内側に折り返された折り返し部を有しており、前記折り返し部が前記山形鋼の前記他方のフランジの集水井本体外面からの張り出し部に係合可能な態様であることを特徴とする請求項3記載の集水井における水位計測センサ取付構造。 - 前記掛け渡し部材の前記下向き突出部の折り返し部に開けられたボルト挿通孔の位置にナットが溶接固定され、前記ナットに上向きに螺合するボルトの先端が前記山形鋼の前記他方のフランジの集水井本体外面からの張り出し部の下面に突き当たることで、前記掛け渡し部材の端部が天蓋の前記リング状枠材に係合していることを特徴とする請求項4記載の集水井における水位計測センサ取付構造。
- 前記掛け渡し部材は、前記センサ架台が設置される中央部分とその両側の端側部分とからなり、前記中央部分の両側に前記端側部分がそれぞれボルト結合にて連結されていることを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の集水井における水位計測センサ取付構造。
- 前記水位計測センサが静電容量式の水位計測センサであり、そのロープ状の検知電極が前記センサ架台上のセンサ本体から集水井内部に吊り下げられており、接地電極として機能させる鋼製の前記集水井本体が鋼製の前記掛け渡し部材を介して前記センサ本体に電気的に接続されていることことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の集水井における水位計測センサ取付構造。
- 前記センサ架台は、掛け渡し部材に固定された固定部と、この固定部に上下に高さ位置調整可能に取り付けられた上下可動部とを有し、前記上下可動部にセンサ本体が取り付けられていることを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の集水井における水位計測センサ取付構造。
- 前記天蓋が半円形状の二つの天蓋二分割体からなるとともに両天蓋二分割体の互いに接する形鋼からなる直径部の枠材同士がボルトにより接合されており、
前記掛け渡し部材は、前記直径部同士の接合部に隣接して片側の天蓋二分割体上に配置されていることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の集水井における水位計測センサ取付構造。 - 前記天蓋が円形の直径位置を含む天蓋中央体とその両側にそれぞれ配される天蓋側部体との3つの分割体からなるとともに、隣接する分割体の互いに接する形鋼からなる枠材同士がボルトにより接合されており、
前記掛け渡し部材は、前記天蓋中央体に配置されていることを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の集水井における水位計測センサ取付構造。 - 集水井の坑口の全体を覆う天蓋を有する既存の集水井に、請求項1~10のいずれか1項に記載の水位計測センサ取付構造を設けることを特徴とする集水井における水位計測センサ取付方法。
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