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JP7009796B2 - 駐車支援装置、駐車支援システムおよび駐車支援方法 - Google Patents
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JP7009796B2 - 駐車支援装置、駐車支援システムおよび駐車支援方法 - Google Patents

駐車支援装置、駐車支援システムおよび駐車支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両の駐車支援に関する。
従来、車両を所定の駐車領域に駐車させる際に、かかる駐車領域近傍の駐車領域に既に駐車中の車両から自車両との間の距離等の情報を取得して、取得した情報を利用して駐車を実行する駐車支援技術が知られている(特許文献1)。
特開2014―201255号公報
特許文献1では、駐車中の車両の車両長さ方向と、駐車開始位置における駐車予定車両の車両長さ方向とが互いに直交する状態からの駐車が想定されているにすぎない。したがって、これらの車両長さ方向同士が互いに交差する場合、例えば、複数の駐車中車両が駐車予定車両の進行方向に対して斜めに並んで並列駐車されている場合などであっても、車両長さ方向同士が直交する場合と同様に駐車が実行される。具体的には、駐車完了時における駐車予定車両の車両長さ方向が、駐車開始位置における駐車予定車両の車両長さ方向と直交するように駐車が実行される。この場合、駐車予定車両(駐車実行中の車両)は、駐車中の車両と衝突するおそれがある。
仮に駐車予定車両にソナーが搭載されており、衝突発生前に駐車中の車両を検出できたとしても、駐車予定車両を衝突しないような向きにするために何度も舵を切り直す等して、適切に駐車させるために要する時間が長くなるという問題が生じる。そこで、駐車中の車両の車両長さ方向と、駐車開始位置における駐車予定車両の車両長さ方向とが互いに交差する場合において、駐車予定車両が容易に駐車可能な技術が望まれている。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本発明の一実施形態によれば、駐車支援装置が提供される。この駐車支援装置(10、10a)は、駐車中の前記車両の車両長さ方向と、駐車中の前記車両と前記車両の隣に駐車中の他車両(300)との間の距離と、を検出する検出部(11)と;前記車両長さ方向を示す情報と、前記距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を前記車両に搭載されている通信部(120)を介して外部に提供する駐車支援情報提供部(12)と;を備え、前記駐車支援情報の取得を要求する旨の通知である情報要求通知を前記通信部を介して受信する要求通知受信部(13)を、さらに備え、前記駐車支援情報提供部は、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、前記駐車支援情報を提供し、前記車両は、前記距離を検出する複数のセンサ(112)を備え、前記検出部は、前記複数のセンサのうちの一部のセンサを作動させた後、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、先に作動させた前記一部のセンサに加えて、前記複数のセンサのうちの他のセンサを作動させる
この形態の駐車支援装置によれば、駐車中の車両の車両長さ方向と、駐車中の車両と駐車中の車両の隣に駐車中の他車両との間の距離と、を検出する検出部と、車両長さ方向を示す情報と、距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を車両に搭載されている通信部を介して外部に提供する駐車支援情報提供部と、を備えるので、駐車予定車両は、提供される駐車支援情報を利用することにより容易に駐車を実行できる。このため、駐車中の車両の車両長さ方向と、駐車開始位置における駐車予定車両の車両長さ方向とが互いに交差する場合においても、駐車予定車両は、容易に駐車を実行できる。
本発明の他の実施形態によれば、駐車支援装置が提供される。この駐車支援装置(20、20a)は、駐車中の車両(100)とは異なる駐車予定車両(200)に搭載されて用いられる駐車支援装置であって、駐車中の前記車両の車両長さ方向を示す情報と、駐車中の前記車両と前記車両の隣に駐車中の他車両(300)との間の距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を、前記駐車予定車両に搭載されている通信部(220)による通信によって取得する駐車支援情報取得部(21)と;取得した前記駐車支援情報を利用して、前記車両と前記他車両との間の駐車領域への前記駐車予定車両の駐車を行う駐車制御部(22)と;を備える。
この形態の駐車支援装置によれば、駐車中の車両の車両長さ方向を示す情報と、駐車中の車両と車両の隣に駐車中の他車両との間の距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を駐車予定車両に搭載されている通信部による通信によって取得する駐車支援情報取得部と、取得した駐車支援情報を利用して、車両と他車両との間の駐車領域への駐車予定車両の駐車を行う駐車制御部と、を備えるので、駐車予定車両は、駐車中の車両から提供された駐車支援情報を利用することにより容易に駐車を実行できる。このため、駐車中の車両の車両長さ方向と、駐車開始位置における駐車予定車両の車両長さ方向とが互いに交差する場合においても、駐車予定車両は、容易に駐車を実行できる。
本発明は、種々の形態で実現することも可能である。例えば、駐車支援システム、駐車支援方法、駐車支援装置を搭載した車両、また、これらの装置や方法を実現するためのコンピュータプログラム等の形態で実現できる。
本実施形態における駐車支援システムの概略構成を模式的に示す説明図。 駐車中車両に搭載される第1駐車支援装置の概略構成を示すブロック図。 駐車予定車両に搭載される第2駐車支援装置の概略構成を示すブロック図。 駐車中車両における駐車支援処理の処理手順を示すフローチャート。 車両長さ方向、角点の位置および駐車中車両間距離を模式的に示す説明図。 駐車予定車両における駐車支援処理の処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態における駐車中車両に搭載される第1駐車支援装置の概略構成を示すブロック図。 第2実施形態における駐車予定車両に搭載される第2駐車支援装置の概略構成を示すブロック図。 第2実施形態における駐車中車両における駐車支援処理の処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態における駐車場管理システムにおける駐車支援処理の処理手順を示すフローチャート。 第2実施形態における駐車予定車両における駐車支援処理の処理手順を示すフローチャート。
A.第1実施形態:
A1.駐車支援システムの構成:
図1に示す駐車支援システムは、駐車場700に駐車中の車両100(以下、「駐車中車両100」と呼ぶ)から駐車中車両100とは異なる駐車予定の他車両200(以下、「駐車予定車両200」と呼ぶ)に対して駐車支援を行う。駐車中車両100と駐車予定車両200とでは、それぞれ後述の駐車支援処理が実行される。図1に示すように、駐車予定車両200は、破線で示すように自動走行により進行方向D2に向かって駐車場700内の道路710に沿って走行した後、実線で示すように駐車領域Ar1に駐車使用としている。
駐車場700には、4つの駐車領域Ar1~Ar4が設けられている。各駐車領域Ar1~Ar4は、略長方形の平面視形状を有し、隣の駐車領域と長辺を共通するように並んで配置されている。また、各駐車領域Ar1~Ar4は、一方の短辺が道路710と接するように配置されている。各駐車領域Ar1~Ar4は、長手方向が道路710における駐車予定車両200の進行方向D2に対して斜めに並んで配置されている。図1では、駐車領域Ar1に駐車中車両100が駐車しており、駐車領域Ar3に駐車中車両100と駐車予定車両200とは異なる他車両300(以下、「駐車中他車両300」と呼ぶ)が駐車している。
各車両100、300は、いずれも駐車領域Ar1、Ar3に完全に収まるように、また、車両前方が道路710を向くように駐車している。駐車領域Ar2には駐車中車両が存在しないことから、駐車中車両100と駐車中他車両300とは、互いに隣り合って駐車している。駐車中車両100は、自身の車両長さ方向c1が駐車領域Ar1における予め定められた駐車予定方向、すなわち、駐車領域Ar1の長手方向と平行となるように駐車されている。同様に、駐車中他車両300は、自身の車両長さ方向c3が駐車領域Ar3における予め定められた駐車予定方向、すなわち、駐車領域Ar3の長手方向と平行となるように駐車されている。なお、本実施形態において、駐車中の車両の車両長さ方向を駐車方向とも呼ぶ。
駐車予定車両200は、駐車開始位置P1において、自車両の進行方向D2が駐車中車両100の車両長さ方向c1および駐車中他車両300の車両長さ方向c3と交差するように停車している。駐車予定車両200は、駐車中車両100から後述の駐車支援を受けることにより、駐車中車両100の車両長さ方向c1と自車両の車両長さ方向c2とが略平行となるように駐車領域Ar2への駐車を行う。
駐車支援システムは、各車両100および200に搭載された合計2つの駐車支援装置により構成される。駐車支援システムでは、駐車中車両100は、駐車予定車両200から後述の駐車支援情報の取得を要求する旨の通知(以下、「情報要求通知」と呼ぶ)を受信した場合、車車間通信を利用して駐車予定車両200と通信して、後述する駐車支援情報を提供する。駐車予定車両200は、駐車中車両100から取得した駐車支援情報を利用して、駐車予定車両200の走行を制御して駐車を実行する。駐車支援装置、駐車支援処理および駐車支援情報についての詳細な説明は後述する。なお、本実施形態では、駐車中他車両300は、駐車支援装置を搭載していない。
A2.駐車支援装置の構成:
図2に示す第1駐車支援装置10は、駐車中車両100に搭載されて用いられる。本実施形態において、第1駐車支援装置10は、ECU(Electronic Control Unit)により構成されている。第1駐車支援装置10は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有する。かかるCPUは、ROMに予め記憶されている制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、検出部11と、駐車支援情報提供部12と、要求通知受信部13として機能する。また、第1駐車支援装置10は、駐車中車両100に搭載された後述の複数の自律センサ112およびGPS115と電気的に接続されており、各自律センサ112から出力される検出結果、およびGPS115から出力される方位角情報を受信する。また、第1駐車支援装置10は、駐車中車両100に搭載された後述の通信部120を介して駐車予定車両200と通信を行う。
検出部11は、駐車中車両100の車両長さ方向c1と、駐車中車両100と駐車中他車両300との間の距離(以下、「駐車中車両間距離」と呼ぶ)と、駐車中車両100の各角点の位置とをそれぞれ検出する。具体的には、検出部11は、GPS115から出力される方位角情報を利用して、自車両の車両長さ方向c1を検出する。また、検出部11は、各自律センサ112の検出結果を利用して、駐車中車両間距離および駐車中車両100の各角点の位置を検出する。
駐車支援情報提供部12は、通信部120を介して駐車予定車両200に対して駐車支援情報を提供する。本実施形態において、駐車支援情報は、駐車中車両100の車両長さ方向c1を示す情報と、駐車中車両間距離を示す情報と、駐車中車両100の角点の位置を示す情報と、が該当する。駐車支援情報についての詳細な説明は、後述する。
要求通知受信部13は、通信部120を介して駐車予定車両200から上述の情報要求通知を受信する。
各自律センサ112は、駐車中車両100の車室外に搭載されており、駐車中車両100の周囲の障害物との間の距離を検出する。本実施形態において、各自律センサ112は、ソナーにより構成されている。かかるソナーは、超音波を用いた公知の方法により、隣の駐車中車両、すなわち、図1では、駐車中他車両300との間の距離を検出して出力する。
本実施形態において、駐車中車両100に搭載された各自律センサ112は、駐車中車両100が駐車中の場合、すなわち、駐車中車両100のエンジンが始動していない場合においても、動作可能に構成されている。したがって、駐車中においても駐車中車両間距離を検出できる。本実施形態では、駐車中車両100の前方側に配置された一部の自律センサ112は、駐車中車両100のエンジンが始動していない場合も作動している。なお、他の自律センサ112は、基本的に作動していないが、後述するように情報要求通知の受信を契機として作動する。
なお、自律センサ112は、ソナーに代えて、ステレオカメラおよび単眼カメラ等、駐車中車両100の周囲の障害物との距離を検出可能な他の任意のセンサにより構成されてもよい。
GPS115は、駐車中車両100の方位を検出し、かかる方位を示す情報を方位角情報として出力する。駐車中車両100の方位は、駐車中車両100の重心位置において基準方位を車両長さ方向c1とする方位である。なお、GPS115は、一般的なGPSにより構成されているため、詳細な説明を省略する。
通信部120は、駐車予定車両200と車車間通信を行う。通信部120は、例えば、IEEE802.11pや、Wi-Fi(登録商標)等の規格に準拠した無線通信を行って、駐車中車両100の現在の位置情報を通知する。現在の位置情報としては、例えば、図示しないGPS(Global Positioning System)装置により取得される位置情報が該当する。
図3に示す第2駐車支援装置20は、駐車予定車両200に搭載されて用いられる。本実施形態において、第2駐車支援装置20は、上述の駐車中車両100に搭載される第1駐車支援装置10と同様に、ECU(Electronic Control Unit)により構成されており、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有する。かかるCPUは、ROMに予め記憶されている制御プログラムをRAMに展開して実行することにより、駐車制御部22と、駐車支援情報取得部21として機能する。また、第2駐車支援装置20は、撮像装置210、ミリ波レーダ211、自律センサ212およびGPS215と電気的に接続されており、これらの装置から出力される検出結果および方位角情報を受信する。また、第2駐車支援装置20は、通信部220を介して駐車中車両100と通信を行う。
駐車制御部22は、駐車予定車両200の自動走行を制御して駐車を行う。具体的には、駐車制御部22は、駐車中車両100から取得した駐車支援情報を利用して、駐車予定車両200の駐車軌跡を決定し、駐車予定車両200に搭載された撮像装置210、ミリ波レーダ211、および自律センサ212の検出結果と、GPS215の出力する方位角情報とを利用して、エンジン、ブレーキおよびトランスミッション等の駆動機構201を制御することにより、駐車を実行する。
駐車支援情報取得部21は、通信部220を介して駐車中車両100から駐車支援情報を取得する。通信部220は、駐車中車両100と車車間通信を行う。通信部220は、上述の駐車中車両100が備える通信部120と同様な構成を有するので、その詳細な説明は省略する。
本実施形態において、自律センサ112は、本開示におけるセンサの下位概念に相当する。
A3.駐車支援処理:
図4に示す駐車中車両100における駐車支援処理は、駐車中車両100の運転者が駐車中車両100のパーキングブレーキを引くと、開始される。要求通知受信部13は、駐車予定車両200から情報要求通知を取得したか否かを判定する(ステップS100)。ステップS100において、要求通知受信部13は、駐車予定車両200の識別情報を取得する。情報要求通知を取得したと判定されると(ステップS100:YES)、検出部11は、全ての自律センサ112を作動させる(ステップS105)。具体的には、駐車支援処理を開始した際に作動していた一部の自律センサ112に加えて、動作を停止していた他の全ての自律センサ112を作動させる。ステップS105の実行後、検出部11は、自車両である駐車中車両100の車両長さ方向c1および角点の位置と、駐車中車両間距離とを検出する(ステップS110)。
図5では、ステップS110において検出される駐車中車両100の車両長さ方向c1と、駐車中車両100の角点の位置pf1、pf2、pb1およびpb2と、駐車中車両間距離dfおよびdbと、を示している。図5では、駐車領域Ar4の図示を省略している。上述のステップS110において、検出部11は、GPS115から出力される方位角情報を利用して、駐車中車両100の車両長さ方向c1を検出する。例えば、駐車中車両100の重心位置を基準として、駐車中車両100の車両前方の方位を検出する。
検出部11は、GPS115から出力される方位角情報を利用して、駐車中車両100の各角点pf1、pf2、pb1およびpb2の位置(座標)を検出する。角点pf1は、駐車中車両100の前方側の端部位置であって、駐車中他車両300側とは反対側の端部位置である。角点pf2は、駐車中車両100の前方側の端部位置であって、駐車中他車両300側の端部位置である。角点pb1は、駐車中車両100の後方側の端部位置であって、駐車中他車両300側とは反対側の端部位置である。角点pb2は、駐車中車両100の後方側の端部位置であって、駐車中他車両300側の端部位置である。
検出部11は、各自律センサ112の検出結果を利用して、駐車中車両100の前方側の角点pf2と駐車中他車両300との間の距離および駐車中車両100の後方側の角点pb2と駐車中他車両300との間の距離を検出する。具体的には、検出部11は、駐車中車両100の角点pf2と、駐車中他車両300の前方側の端部位置であって駐車中車両100側の端部位置である角点pf3との間の距離dfを検出する。また、検出部11は、駐車中車両100の角点pb2と、駐車中他車両300の後方側の端部位置であって駐車中車両100側の端部位置である角点pb3との間の距離dbを検出する。なお、検出部11は、駐車中車両100の前方側および後方側における駐車中他車両300との間の距離に限らず、例えば、駐車中車両100の中央側における駐車中他車両300との間の距離を検出してもよい。
図4に示すように、ステップS110の実行後、駐車支援情報提供部12は、駐車予定車両200に駐車支援情報を提供する(ステップS115)。具体的には、駐車支援情報提供部12は、検出部11により検出された車両長さ方向c1を示す情報、角点の位置pf1、pf2、pb1およびpb2を示す情報および駐車中車両間距離dfおよびdbを示す情報を駐車支援情報として、通信部120を介して駐車予定車両200に送信する。このとき、駐車支援情報提供部12は、情報要求通知で得られた識別情報を利用して、駐車予定車両200に対してのみ駐車支援情報を適用する。
ステップS115の実行後、検出部11は、駐車支援処理を終了するか否かを判定する(ステップS120)。例えば、検出部11は、駐車中車両100のパーキングブレーキが解除された場合、駐車支援処理を終了すると判定する。他方、駐車中車両100のパーキングブレーキが解除されておらず、駐車中車両100が未だ駐車中である場合、駐車支援処理を終了しないと判定する。
駐車支援処理を終了すると判定された場合(ステップS120:YES)、駐車支援処理が終了する。他方、駐車支援処理を終了しないと判定された場合(ステップS120:NO)、上述のステップS100に戻り、上述のステップS100~ステップS120が再び実行される。
上述のステップS100において、情報要求通知を取得していないと判定された場合(ステップS100:NO)、上述のステップS120が実行される。
他方、駐車予定車両200では、図6に示す駐車支援処理が実行される。かかる駐車支援処理は、利用者が駐車予定車両200に搭載された自動駐車の開始を指示するボタンを押下すると、開始される。なお、かかるボタンは、駐車予定車両200のインストルメントパネルや、シフトノブ近傍や、ハンドルなどの運転席近傍の場所に設けられた物理的なボタンの他、ディスプレイに表示されたメニュー画面上のソフトウエアボタンであってもよい。ディスプレイとしては、インストルメントパネルに限らず、駐車予定車両200に搭載されたナビゲーション装置の表示画面や、スマートフォンの表示画面であってもよい。また、駐車予定車両200の鍵等の車両の操作機器を利用してもよい。
図6に示すように、駐車支援情報取得部21は、通信部220を介して駐車中車両100に情報要求通知を送信して駐車支援情報の取得要求を行う(ステップS200)。ステップS200の実行後、駐車支援情報取得部21は、駐車支援情報を取得したか否かを判定する(ステップS205)。駐車支援情報を取得したと判定されると(ステップS205:YES)、駐車制御部22は、取得した駐車支援情報を利用して駐車可否を判定する(ステップS210)。具体的には、駐車制御部22は、取得した駐車支援情報と、撮像装置210、ミリ波レーダ211、および自律センサ212の検出結果と、GPS215から出力される方位角情報とを利用して、駐車領域Ar2への駐車が可能であるか否かを判定する。
例えば、駐車制御部22は、取得した駐車中車両間距離df、dbが、ともに駐車予定車両200の幅よりも大きい場合、駐車可能であると判定する。この構成では、駐車中車両100の後方側の駐車中車両間距離が駐車予定車両200の幅よりも小さい場合、駐車可能でないと判定してもよい。また、例えば、駐車制御部22は、駐車予定車両200の車両長さ方向c2を、駐車中車両100の車両長さ方向c1と略平行となるようにするための切り返しスペースを確保できないと判定した場合、駐車可能でないと判定してもよい。また、例えば、駐車制御部22は、自律センサ212の検出結果において駐車領域Ar2に、例えば、大型の荷物やパイロン等のロードコーンなどの障害物が検出された場合、駐車可能でないと判定してもよい。
図6に示すように、ステップS210の実行後、駐車制御部22は、上述のステップS210の結果が駐車可能であるか否かを判定する(ステップS220)。駐車可能であると判定された場合(ステップS220:YES)、駐車制御部22は、駐車予定車両200の駐車軌跡を決定する(ステップS225)。具体的には、駐車制御部22は、駐車予定車両200の車両長さ方向c2と駐車中車両100の車両長さ方向c1とが略平行となり、かつ、駐車予定車両200と駐車中車両100との衝突を回避し得る駐車軌跡を決定する。このとき、駐車制御部22は、取得した駐車中車両100の駐車領域Ar2側の前方の角点の位置pf2を基準として駐車軌跡を決定する。このとき、駐車制御部22は、自律センサ212の検出した駐車中車両100の角点の位置と、取得した駐車支援情報の角点の位置pf2とを比較することにより、精度よく駐車軌跡を決定できる。
ステップS225の実行後、駐車制御部22は、駐車領域Ar2への駐車を実行する(ステップS230)。具体的には、駐車制御部22は、駆動機構201を制御することにより、駐車予定車両200を駐車開始位置(道路710において、駐車のための後退や、切り返しを開始するのに適した位置)まで移動させ、その後、決定した駐車軌跡に基づいて駐車予定車両200を駐車領域Ar2内に収容させる。
ステップS230の実行後、駐車制御部22は、駐車予定車両200の駐車が終了したか否かを判定する(ステップS235)。具体的には、駐車制御部22は、駐車を開始してから予め定められた時間を経過している場合、駐車が終了したと判定する。他方、駐車を開始してから予め定められた時間を経過していない場合、駐車が終了していないと判定する。なお、上述の「予め定められた時間」は、例えば、3分としてもよい。また、予め定められた時間は、3分に限らず、車両の駐車を行う際に要する時間を実験により算出し、算出された時間としてもよい。
駐車が終了していないと判定された場合(ステップS235:NO)、上述のステップS205に戻り、上述のステップS205~ステップS235が再び実行される。他方、駐車が終了したと判定された場合(ステップS235:YES)、駐車支援処理が終了する。
上述のステップS205において、駐車中車両100から駐車支援情報を取得していないと判定されると(ステップS205:NO)、駐車制御部22は、自車両の自律センサ212の検出結果を利用して、駐車可否を判定する(ステップS215)。例えば、駐車制御部22は、撮像装置210、ミリ波レーダ211および自律センサ212の検出結果を利用して、駐車領域Ar2内の障害物を検出することにより、駐車領域Ar2への駐車が可能であるか否かを判定する。ステップS215の実行後、上述のステップS220~ステップS235が実行される。
上述のステップS220において、駐車可能でないと判定された場合(ステップS220:NO)、上述のステップS205に戻り、再び上述のステップS205~ステップS235が実行される。
以上の構成を有する本実施形態における第1駐車支援装置10によれば、駐車中車両100の車両長さ方向c1と、駐車中車両100と駐車中他車両300との間の距離dfおよびdbと、を検出する検出部11と、車両長さ方向c1を示す情報と、距離dfおよびdbを示す情報と、を含む駐車支援情報を駐車中車両100に搭載された通信部120を介して駐車予定車両200に提供する駐車支援情報提供部12と、を備えるので、駐車予定車両200は、駐車中車両100から提供される駐車支援情報を利用することにより容易に駐車を実行できる。このため、駐車中車両100の車両長さ方向c1と、駐車開始位置P1における駐車予定車両200の車両長さ方向c2とが互いに交差する場合においても、駐車予定車両200は、容易に駐車を実行できる。
また、駐車支援情報提供部12は、駐車予定車両200から情報要求通知が受信された場合に駐車予定車両200に駐車支援情報を提供するので、例えば、駐車中車両100の周囲を走行中の車両を検出した場合に、かかる車両に対しても駐車支援情報を提供する構成に比べて、不必要な駐車支援情報の提供を行うことがなく、処理負荷を低減できる。
また、検出部11は、複数の自律センサ112のうち、駐車中車両100の前方側に配置された一部の自律センサ112を作動させた後、要求通知受信部13により情報要求通知が受信された場合に、先に作動させた一部の自律センサ112に加えて、他の全ての自律センサ112を作動させるので、駐車支援処理の実行開始時から全ての自律センサ112を作動させる構成に比べて、処理負荷および消費電力を低減できる。
また、第2駐車支援装置20によれば、駐車支援情報を取得する駐車支援情報取得部21と、取得した駐車支援情報を利用して駐車中車両100と駐車中他車両との間の駐車領域Ar2への駐車予定車両200の駐車を行う駐車制御部22と、を備えるので、駐車予定車両200は、駐車中車両100から提供された駐車支援情報を利用することにより容易に駐車を実行できる。このため、駐車中車両100の車両長さ方向c1と、駐車開始位置P1における駐車予定車両200の車両長さ方向c2とが互いに交差する場合においても、駐車予定車両200は、容易に駐車を実行できる。
また、駐車支援情報は、駐車中車両100の角点pf1、pf2、pb1およびpb2の位置を示す情報を含むので、駐車予定車両200は、取得した駐車中車両100の角点pf1、pf2、pb1およびpb2の位置と、自車両に搭載された自律センサ212の検出結果とを比較することにより、駐車中車両100と駐車予定車両200との距離を精度よく検出できる。加えて、駐車制御部22は、取得した駐車中車両100の角点pf1、pf2、pb1およびpb2の位置を利用して、駐車予定車両の駐車軌跡を決定するので、容易に駐車軌跡を決定できる。
加えて、駐車中車両間距離を示す情報は、駐車中車両100と駐車中他車両300とのそれぞれの前方側の端部位置pf2およびpf3間の距離dfを示す情報と、駐車中車両100と駐車中他車両300とのそれぞれの後方側の端部位置pb2およびpb3間の距離dbを示す情報と、をいずれも含むので、駐車制御部22は、駐車領域Ar2への駐車が可能であるか否かを精度良く、また、容易に判定できる。
B.第2実施形態:
図7に示す第2実施形態における第1駐車支援装置10aは、駐車予定車両200と通信しない点と、駐車場管理システムPMSと通信する点とにおいて、図2に示す第1実施形態における第1駐車支援装置10と異なる。第2実施形態における第1駐車支援装置10aにおけるその他の構成は、第1実施形態の第1駐車支援装置10と同じであるので、同一の構成要素に同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。第1駐車支援装置10aは、駐車場管理システムPMSを介して間接的に駐車予定車両200(後述の第2駐車支援装置20a)に駐車支援情報を提供する。
駐車場管理システムPMSは、駐車場700における車両の入庫および出庫を管理する。また、駐車場管理システムPMSは、駐車場700に存在する空き駐車領域に関する情報(以下、「空き駐車領域情報」と呼ぶ)を管理する。本実施形態において、「空き駐車領域情報」とは、上述の駐車支援情報に加えて、空き駐車領域の場所を示す情報、空き駐車領域の予め定められた駐車予定方向を示す情報、空き駐車領域の進入口と駐車場700内の道路710との間の距離を示す情報および空き駐車領域の進入口と駐車場700内の道路710との間の距離を示す情報を意味する。駐車場管理システムPMSは、駐車中車両100の通信部120を介して駐車中車両100から駐車支援情報を取得し、取得した駐車支援情報を利用して、空き駐車領域情報を作成する。
駐車場管理システムPMSは、無線通信が可能であり、例えば、例えば、IEEE802.11pや、Wi-Fi(登録商標)等の規格に準拠した無線通信を行う。
駐車場管理システムPMSは、本開示における駐車場管理部の下位概念に相当する。
図8に示す第2実施形態における第2駐車支援装置20aは、駐車中車両100と通信しない点と、駐車場管理システムPMSと通信する点とにおいて、図3に示す第1実施形態における第2駐車支援装置20と異なる。第3実施形態における第2駐車支援装置20aにおけるその他の構成は、第1実施形態の第2駐車支援装置20と同じであるので、同一の構成要素に同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、第2実施形態において駐車中車両100における駐車支援処理は、ステップS100に代えてステップS100aを実行する点と、ステップS115に代えてステップS115aを実行する点とにおいて、第1実施形態における駐車支援処理と異なる。第2実施形態の駐車支援処理におけるその他の手順は、第1実施形態の駐車支援処理と同じであるので、同一の手順には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、駐車支援処理が開始されると、要求通知受信部13は、駐車場管理システムPMSから情報要求通知を取得したか否かを判定する(ステップS100a)。駐車場管理システムPMSから情報要求通知を取得したと判定された場合(ステップS100a:YES)、上述のステップS105およびステップS110が実行される。ステップS110の実行後、駐車支援情報提供部12は、通信部220を介して駐車場管理システムPMSに駐車支援情報を提供する(ステップS115a)。ステップS115aの実行後、上述のステップS120が実行される。上述のステップS100aにおいて、駐車場管理システムPMSから情報要求通知を取得していないと判定された場合(ステップS100a:NO)、上述のステップS120が実行される。
他方、駐車場管理システムPMSでは、図10に示す駐車支援処理が実行される。かかる駐車支援処理は、駐車場管理システムPMSが起動すると、開始される。駐車場管理システムPMSは、駐車場700内の空き駐車領域を検出したか否かを判定する(ステップS300)。具体的には、駐車場管理システムPMSは、自身の管理する駐車場700内の入庫情報を利用して駐車場700内の空き駐車領域を検出する。
駐車場700内の空き駐車領域を検出していないと判定されると(ステップS300:NO)、ステップS300に戻り、空き駐車領域を検出したと判定されるまで、繰り返しステップS300が実行される。他方、駐車場700内の空き駐車領域を検出したと判定されると(ステップS300:YES)、駐車場管理システムPMSは、通信部220を介して駐車中車両100に情報要求通知を送信して駐車支援情報の取得要求を行う(ステップS305)。
ステップS305の実行後、駐車場管理システムPMSは、駐車支援情報を取得したか否かを判定する(ステップS310)。駐車支援情報を取得したと判定された場合(ステップS310:YES)、駐車場管理システムPMSは、取得した駐車支援情報を利用して空き駐車領域情報を作成する(ステップS315)。具体的には、駐車場管理システムPMSは、駐車場700内の地図情報を利用して空き駐車領域の場所を示す情報を作成する。また、駐車場管理システムPMSは、空き駐車領域の予め定められた駐車予定方向を示す情報を作成する。
本実施形態において、「予め定められた駐車予定方向」とは、空き駐車領域の長手方向に平行な方向を意味する。また、駐車場管理システムPMSは、空き駐車領域の進入口および出口と駐車場700内の道路710との間の距離を示す情報を作成する。空き駐車領域の進入口と道路710との間の距離は、例えば、駐車中車両100の前方側の角点pf1およびpf2と道路710との間の距離を利用して算出してもよい。空き駐車領域の出口と道路710との間の距離は、例えば、図5に示す駐車中車両100の後方側の角点pb1およびpb2と道路710との間の距離を利用して算出してもよい。
ステップS315の実行後、駐車場管理システムPMSは、駐車予定車両200から情報要求通知を取得したか否かを判定する(ステップS320)。駐車予定車両200から情報要求通知を取得したと判定された場合(ステップS320:YES)、駐車予定車両200に駐車支援情報を提供する(ステップS325)。このとき、駐車場管理システムPMSは、駐車中車両100から取得した駐車支援情報と、空き駐車領域情報とを、駐車支援情報として駐車予定車両200に提供する。ステップS325の完了後、上述のステップS300に戻る。
上述のステップS320において、駐車予定車両200から情報要求通知を取得していないと判定された場合(ステップS320:NO)、上述のステップS300の実行前に戻り、上述のステップS300~ステップS325が実行される。上述のステップS310において、駐車支援情報を取得していないと判定された場合(ステップS310:NO)、上述のステップS300に戻り、上述のステップS300~ステップS325が実行される。
他方、第2実施形態における駐車予定車両200では、図11に示す駐車支援処理が実行される。駐車予定車両200における第2実施形態の駐車支援処理は、ステップS200に代えてステップS200aを実行する点と、ステップS205に代えてステップS205aを実行する点とにおいて、図6に示す第1実施形態の駐車支援処理と異なる。第2実施形態の駐車予定車両200における駐車支援処理におけるその他の手順は、第1実施形態の駐車支援処理と同じであるので、同一の手順には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図11に示すように、駐車予定車両200において駐車支援処理が開始されると、駐車支援情報取得部21は、通信部220を介して駐車場管理システムPMSに情報要求通知を送信して駐車支援情報の取得要求を行う(ステップS200a)。ステップS200aの実行後、駐車支援情報取得部21は、駐車場管理システムPMSから駐車支援情報を取得したか否かを判定する(ステップS205a)。駐車支援情報を取得したと判定されると(ステップS205a:YES)、上述のステップS210が実行される。他方、駐車支援情報を取得していないと判定されると(ステップS205a:NO)、上述のステップS215が実行される。
以上の構成を有する第2実施形態の第1駐車支援装置10aは、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。また、第2実施形態の第2駐車支援装置20aにおいて、駐車支援情報取得部21は、駐車場管理システムPMSから通信部220を介して駐車支援情報を取得するので、駐車予定車両200の周囲に第1駐車支援装置10を搭載した駐車中の車両が存在しない場合においても、駐車支援情報を取得することができ、駐車予定車両200の利用者の利便性を向上できる。また、駐車支援情報は、駐車場700内における空き駐車領域の場所を示す情報と、空き駐車領域の駐車予定方向を示す情報と、空き駐車領域の進入口と駐車場内の道路との間の距離を示す情報と、空き駐車領域の出口と駐車場内の道路との間の距離を示す情報と、を含むので、駐車制御部22は、空き駐車領域への駐車が可能であるか否かを容易に判定できる。
C.他の実施形態:
C1.他の実施形態1:
上記第1実施形態において、複数の自律センサ112のうち先に作動させる自律センサ112は、駐車中車両100の前方側(道路710側)に配置された自律センサ112であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、駐車中車両100の後方側に配置された自律センサ112を先に作動させてもよい。また、例えば、駐車中車両100の前方側および後方側のいずれにおいても1つおきに自律センサ112を先に作動させてもよい。なお、1つおきに限らず、任意の数をおいて存在する自律センサ112を先に作動させてもよい。また、例えば、駐車予定車両200が進入してきた側に配置された自律センサ112を先に作動させてもよい。例えば、駐車中車両100が後方側を道路710に向けて、いわゆる後ろ向き駐車を行っている場合には、駐車中車両100の後方側に配置された自律センサ112を先に作動させてもよい。このような構成においても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
C2.他の実施形態2:
上記第1実施形態において、駐車支援情報は、駐車中車両100の車両長さ方向を示す情報と、駐車中車両100と駐車中他車両300との間の距離を示す情報と、駐車中車両100の角点の位置を示す情報とであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、駐車支援情報は、駐車中車両100の車両長さ方向を示す情報と、駐車中車両100と駐車中他車両300との間の距離を示す情報とであってもよい。このような構成においても、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。すなわち、一般には、少なくとも駐車中車両100の車両長さ方向を示す情報と、駐車中車両100と駐車中他車両300との間の距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を、外部に提供する駐車支援情報提供部12を、本開示における第1駐車支援装置に適用してもよい。
C3.他の実施形態3:
上記第2実施形態において、駐車支援情報は、駐車中車両100から取得した駐車支援情報と、駐車場管理システムPMSの管理する空き駐車領域情報とであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、駐車支援情報は、駐車中車両100から取得した駐車支援情報のみでもよい。また、例えば、駐車支援情報は、駐車場管理システムPMSの管理する空き駐車領域情報のみでもよい。このような構成においても、上記第2実施形態と同様な効果を奏する。
C4.他の実施形態4:
上記第1実施形態において、駐車中車両間の距離を示す情報は、各駐車中車両100、300の前方側の端部位置pf2、pf3間の距離dfを示す情報と、各駐車中車両100、300の後方側の端部位置pb2、pb3間の距離dbを示す情報とのいずれも含む情報であったが、本発明はこれに限定されない。例えば、駐車中車両間の距離を示す情報は、各駐車中車両100、300の前方側の端部位置pf2、pf3間の距離dfを示す情報のみでもよい。また、例えば、駐車中車両間の距離を示す情報は、各駐車中車両100、300の前方側の端部位置pf2、pf3間の距離dfを示す情報と、各駐車中車両100、300の中央部の側面端部位置間の距離を示す情報と、を含む情報であってもよい。すなわち、一般には、駐車中車両100と駐車中他車両300とのそれぞれの前方側の端部位置pf2、pf3間の距離dfを示す情報と、駐車中車両100と駐車中他車両300とのそれぞれの後方側の端部位置pb2、pb3間の距離dbを示す情報と、のうちの少なくとも一方を含む構成であれば、上記第1実施形態と同様な効果を奏する。
C5.他の実施形態5:
上記各実施形態において、駐車予定車両200は自動走行により駐車動作を行っていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、運転者による手動運転により駐車動作を行ってもよい。かかる構成においては、例えば、駐車予定車両200において、駐車中車両100、300の位置や、駐車予定車両200の駐車軌跡をディスプレイに表示してもよい。このような構成においても、上記実施形態と同様な効果を奏する。
C6.他の実施形態6:
上記各実施形態において、駐車中車両100における駐車支援処理の開始の契機は、駐車中車両100の運転者によりパーキングブレーキが引かれたことであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、自動運転による駐車中車両100の走行の制御が行われる構成においては、パーキングブレーキが自動で引かれたことの検知を契機としてもよい。このような構成においても、上記実施形態と同様な効果を奏する。
C7.他の実施形態7:
上記実施形態において、第1駐車支援装置10、10aは駐車中車両100に搭載され、第2駐車支援装置20、20aは駐車予定車両200に搭載されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、駐車中車両100に第2駐車支援装置20、20aが搭載され、駐車予定車両200に第1駐車支援装置10、10aが搭載されてもよい。また、例えば、駐車中車両100および駐車予定車両200のそれぞれに、第1駐車支援装置10、10aおよび第2駐車支援装置20、20aが搭載されてもよい。このような構成においても、上記実施形態と同様な効果を奏する。
C8.他の実施形態8:
実施形態および各変形例において、ソフトウェアによって実現された機能及び処理の一部又は全部は、ハードウェアによって実現されてもよい。また、ハードウェアによって実現された機能及び処理の一部又は全部は、ソフトウェアによって実現されてもよい。ハードウェアとしては、例えば、集積回路、ディスクリート回路、または、それらの回路を組み合わせた回路モジュールなど、各種回路を用いてもよい。また、本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD-ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでいる。すなわち、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、データパケットを一時的ではなく固定可能な任意の記録媒体を含む広い意味を有している。
本発明は、上述の実施形態および変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…第1駐車支援装置、10a…第1駐車支援装置、11…検出部、12…駐車支援情報提供部、20…第2駐車支援装置、20a…第2駐車支援装置、21…駐車支援情報取得部、22…駐車制御部、100…駐車中車両、120…通信部、200…駐車予定車両、220…通信部、300…駐車中他車両

Claims (5)

  1. 車両(100)に搭載されて用いられる駐車支援装置(10、10a)であって、
    駐車中の前記車両の車両長さ方向と、駐車中の前記車両と前記車両の隣に駐車中の他車両(300)との間の距離と、を検出する検出部(11)と、
    前記車両長さ方向を示す情報と、前記距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を前記車両に搭載されている通信部(120)を介して外部に提供する駐車支援情報提供部(12)と、
    を備え
    前記駐車支援情報の取得を要求する旨の通知である情報要求通知を前記通信部を介して受信する要求通知受信部(13)を、さらに備え、
    前記駐車支援情報提供部は、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、前記駐車支援情報を提供し、
    前記車両は、前記距離を検出する複数のセンサ(112)を備え、
    前記検出部は、前記複数のセンサのうちの一部のセンサを作動させた後、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、先に作動させた前記一部のセンサに加えて、前記複数のセンサのうちの他のセンサを作動させる、
    駐車支援装置。
  2. 請求項1に記載の駐車支援装置であって、
    前記駐車支援情報は、駐車中の前記車両の角点の位置を示す情報を、さらに含む、
    駐車支援装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の駐車支援装置であって、
    前記距離を示す情報は、前記車両と前記他車両とのそれぞれの前方側の端部位置間の距離を示す情報と、前記車両と前記他車両とのそれぞれの後方側の端部位置間の距離を示す情報と、のうちの少なくとも一方を含む、
    駐車支援装置。
  4. 駐車支援システムであって、
    駐車中の車両(100)に搭載されている第1駐車支援装置(10、10a)と、
    駐車中の前記車両とは異なる駐車予定車両(200)に搭載されている第2駐車支援装置(20、20a)と、
    を備え、
    前記第1駐車支援装置は、
    駐車中の前記車両の車両長さ方向と、駐車中の前記車両と前記車両の隣に駐車中の他車両との間の距離と、を検出する検出部(11)と、
    前記車両長さ方向を示す情報と、前記距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を前記車両に搭載されている通信部(120)を介して外部に提供する駐車支援情報提供部(12)と、
    を有し、
    前記第2駐車支援装置は、
    前記駐車支援情報を、前記駐車予定車両に搭載されている通信部(220)による通信によって取得する駐車支援情報取得部(21)と、
    取得した前記駐車支援情報を利用して、前記車両と前記他車両との間の駐車領域への前記駐車予定車両の駐車を行う駐車制御部(22)と、
    を有し、
    前記第1駐車支援装置は、前記駐車支援情報の取得を要求する旨の通知である情報要求通知を、駐車中の前記車両に搭載されている前記通信部を介して受信する要求通知受信部(13)を、さらに備え、
    前記駐車支援情報提供部は、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、前記駐車支援情報を提供し、
    前記車両は、前記距離を検出する複数のセンサ(112)を備え、
    前記検出部は、前記複数のセンサのうちの一部のセンサを作動させた後、前記要求通知受信部により前記情報要求通知が受信された場合に、先に作動させた前記一部のセンサに加えて、前記複数のセンサのうちの他のセンサを作動させる、
    駐車支援システム。
  5. 駐車支援方法であって、
    駐車中の車両(100)において、駐車中の前記車両の車両長さ方向と、駐車中の前記車両と前記車両の隣に駐車中の他車両(300)との間の距離と、を検出する第1工程と、
    駐車中の前記車両において、前記車両長さ方向を示す情報と、前記距離を示す情報と、を含む駐車支援情報を前記車両に搭載されている通信部(120)を介して外部に提供する第2工程と、
    駐車中の前記車両とは異なる駐車予定車両(200)において、前記駐車支援情報を、前記駐車予定車両に搭載されている通信部(220)による通信によって取得する第3工程と、
    前記駐車予定車両において、取得した前記駐車支援情報を利用して、前記車両と前記他車両との間の駐車領域への前記駐車予定車両の駐車を行う第4工程と、
    を備え
    駐車中の前記車両において、前記駐車支援情報の取得を要求する旨の通知である情報要求通知を、駐車中の前記車両に搭載されている前記通信部を介して受信する第5工程を、さらに備え、
    前記第2工程は、前記第5工程において、前記情報要求通知を受信された場合に、前記駐車支援情報を前記外部に提供する工程を含み、
    前記車両は、前記距離を検出する複数のセンサ(112)を有し、
    前記第1工程は、前記複数のセンサのうちの一部のセンサを作動させた後、前記第5工程において前記情報要求通知が受信された場合に、先に作動させた前記一部のセンサに加えて、前記複数のセンサのうちの他のセンサを作動させる工程を含む、
    駐車支援方法。
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