JP7015182B2 - 天井点検口 - Google Patents
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Description
なお、蓋下地材と蓋仕上材は、耐火性を有する材質、例えば石膏ボードにて形成されており、規格によって薄い板厚(準不燃)と厚い板厚(不燃)の2種類が使用されている。
したがって、蓋下地材を内枠に固定する際には、蓋下地材の内枠内への挿入と切起し片の折り曲げに細心の注意を要する。
第1実施形態の天井点検口1は、図2に示すように、天井2に形成された方形状の開口2a内に取り付けられる方形状の外枠10と、外枠10内に開閉可能に設けられる方形状の内枠20と、内枠20内に設けられる断面略L字状の押え部材30によって固定される蓋下地材3と、蓋下地材3の下面に接合される蓋仕上材4と、を具備している。
また、内枠材21の上端には、内枠材21の上端から内方に向かって延在する補強ガイド片25が形成されている。この場合、補強ガイド片25は、押え部材30に設けられた、後述する切起し片33a,33bの折り曲げ前の突出幅Pと同等以上の長さを有する(図6B参照)。
この補強ガイド片25によって板状の内枠材21の強度を高めることができ、また、蓋下地材3を内枠20の上方から内枠20内に挿入する際に、補強ガイド片25がガイドとなって蓋下地材3が切起し片33a,33bに引っ掛かるのを防止することができる。
また、垂直部31の長手方向の両端部には、蓋下地材3の異なる厚さに対応すべく、高さ方向の幅の異なる切起し片33a,33bがそれぞれ内枠20の内方に折り曲げ可能に設けられ、水平部32に蓋下地材3が載置された状態で、切起し片33a,33bのいずれか一方を折り曲げることによって、折り曲げられた切起し片33a又は33bの下縁が蓋下地材3の上面に当接して、切起し片33a又は33bと水平部32とで蓋下地材3を挟持固定することができる。
また、垂直部31の切起し片33bの基端側の上下部にはV字状の切欠き35b,35bが設けられると共に、両切欠き35b,35b間に長孔36bが設けられており、これら切欠き35b,35bと長孔36bによって切起し片33bの折り曲げを容易にしている。
切起し片33a,33bは工場出荷時に予め内側にやや曲げ起こされた状態とされており、更に切起し片33a,33bの折曲げを容易にしている。
また、水平部32における長手方向の両端側には、小径の下孔38が穿設されている。
なお、切起し片33aの下方側の垂直部31と水平部32との間には押え部材30の長手方向に沿ってスリット39が設けられていることが望ましい。このスリット39によって押え部材30の成形を容易にすることができる。
蓋下地材3を取り付ける前に、蓋仕上材4の厚さに対応させて、押え部材30の水平部32の位置を調整する。また、折り曲げを容易にするために、切起し片33a,33bは工場出荷時に予め内側にやや曲げ起こされた状態となっている。この状態で、内枠20の上方から蓋下地材3を内枠20内に挿入する(図6,図6A,図6B参照)。この際、内枠材21の上端に形成された補強ガイド片25が切起し片33a,33bの折り曲げ前の突出幅Pとほぼ同等の長さを有するので、蓋下地材3は切起し片33a,33bに干渉する(引っ掛かる)ことなく、押え部材30の水平部32上に載置することができる。
この際、切起し片33bの下端縁は、該切起し片33bの先端から基端に向かって下り勾配に形成されているので、蓋下地材3の厚みに寸法誤差があっても、切起し片33bの折り曲げ角度を変えることによって、切起し片33bの下端縁を確実に蓋下地材3の周縁上面に当接させることができる。
また、位置決め片34bが蓋下地材3の側縁に当接可能な状態、すなわち、位置決め片34bが蓋下地材3の4辺の側縁に当接又は近接する状態であるので、蓋下地材3の位置ずれやガタツキ等を抑制することができる。
なお、この場合、接着剤50は、水平部32の厚さよりもやや厚くなるように塗布することで、確実に接着することができる。
第2実施形態は、内枠20に蓋仕上材4のみを取り付けた1枚貼りタイプの天井点検口に適用した場合である。
押え部材30の水平部32に蓋仕上材4のみを保持する場合は、図9,図10及び図11(a)に示すように、蓋仕上材4を貫通するタッピングねじ52を水平部32に設けた下孔38にねじ結合することによって、蓋仕上材4を取り付けることができる。
また、蓋下地材3,3Aの位置ずれやガタツキ等を抑制する機能を有する押え部材30を兼用することができるので、部材の削減が図れる。
2 天井
2a 開口
3,3A 蓋下地材
4,4A 蓋仕上材
10 外枠
20 内枠
21 内枠材
24 縦溝孔
25 補強ガイド片
30 押え部材
31 垂直部
32 水平部
33a,33b 切起し片
34a,34b 位置決め片
37 ねじ孔
38 下孔
40 固定ねじ(ねじ部材)
50 接着剤
51 ステープル
52 タッピングねじ(ねじ部材)
P 切起し片の突出幅
Claims (7)
- 天井に取り付けられる外枠内に開閉可能に設けられる内枠を、板状の内枠材を方形状に枠組みしてなり、上記内枠材の内側面に略L字状の押え部材を設け、上記押え部材は、上記内枠材の内側面に添設される垂直部と、上記内枠内に挿入される蓋下地材の下面の載置と蓋仕上材の上面の保持を兼用する水平部とを有し、上記垂直部に、上記内枠の内方に折り曲げ可能な切起し片が設けられ、上記水平部に上記蓋下地材が載置された状態で、上記切起し片を折り曲げることによって、該切起し片と上記水平部とで上記蓋下地材を挟持可能にする天井点検口であって、
上記切起し片の基端側下部に、該切起し片の折り曲げに伴って上記蓋下地材の側縁に当接可能な位置決め片が設けられている、
ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1記載の天井点検口において、
上記内枠材の上端に、上記切起し片の折り曲げ前の突出幅とほぼ同等の長さを有する補強ガイド片を形成してなる、ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1又は2に記載の天井点検口において、
上記内枠材の適宜位置に縦溝孔が穿設され、上記押え部材における上記縦溝孔に対応する位置にはねじ孔が設けられ、上記内枠材の外側から上記縦溝孔を遊貫するねじ部材を上記ねじ孔にねじ結合することにより、上記内枠材に対して上記押え部材を垂直方向に調整可能に添設してなる、ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の天井点検口において、
上記蓋下地材の下方における上記内枠内には、上記蓋仕上材が収容され、該蓋仕上材の上面が上記蓋下地材の下面に接合され、上記蓋仕上材の下面が上記内枠材の下端と略同一面に位置している、ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の天井点検口において、
上記切起し片は、上記押え部材の長手方向の両端部に設けられると共に、各端部において、上記蓋下地材の異なる厚さに対応すべく、蓋下地材の上面に当接する高さの異なる2種類が形成されている、ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載の天井点検口において、
上記切起し片の下端縁は、該切起し片の先端から基端に向かって下り勾配に形成されている、ことを特徴とする天井点検口。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の天井点検口において、
上記押え部材の水平部には、上記蓋仕上材の固定用ねじ部材がねじ結合可能な下孔が穿設されている、ことを特徴とする天井点検口。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2018021514A JP7015182B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 天井点検口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018021514A JP7015182B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 天井点検口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019138040A JP2019138040A (ja) | 2019-08-22 |
| JP7015182B2 true JP7015182B2 (ja) | 2022-02-02 |
Family
ID=67695091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018021514A Active JP7015182B2 (ja) | 2018-02-09 | 2018-02-09 | 天井点検口 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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-
2018
- 2018-02-09 JP JP2018021514A patent/JP7015182B2/ja active Active
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