JP7015683B2 - リテーナ付コンベアチェーンの移動収納庫 - Google Patents
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Description
この場合、図2に示すように、複数のリテーナ1を一対のコンベアチェーン3の間に連続的に装着したリテーナ付コンベアチェーン9を無端状に循環させて、フライ槽5への浸漬・排出を行うことが多い。
このような場合、リテーナ付コンベアチェーン9はその全体重量が大きいため、従来までにおいては特定の固定された収納場所に保管する場合が多かった。
例えば、図3に示すように製造ラインのフライ処理装置の上部空間に収納場所を設けておき、リテーナ1を交換する必要がある場合においては、製造ラインのフライ処理装置中のリテーナ付コンベアチェーン9-1に入れ替え用のリテーナ付コンベアチェーン9-2の端部2箇所をそれぞれ連結して、製造ラインのフライ処理装置中のリテーナ付コンベアチェーン9-1を収納しつつ、入れ替え用のリテーナ付コンベアチェーン9-2を製造ラインのフライ処理装置中に引き出して降ろしながら導入して、製造ラインのフライ処理装置中のリテーナ付コンベアチェーン9-1を入れ替え用のリテーナ付コンベアチェーン9-2に交換する方法等の方法を採用していた。
このような、リテーナ付コンベアチェーン9の収納に関連する先願特許は特に無い状態にある。唯一、関連するものとしてはコンベヤベルト上へのテストチェーンの載置作業及び撤去作業を容易に行えるコンベヤに関する先行技術が開示されているのみである。
すなわち、本願第一の発明は、
“所定間隔を有する一対のコンベアチェーンと、当該所定間隔内に、複数の型枠を連結したリテーナを連続して装着したリテーナ付コンベアチェーンを収納可能な移動収納庫。”、である。
すなわち、本願第二の発明は、
“前記移動収納庫が、前記リテーナ付コンベアチェーンを水平方向に複数段に渡って収納可能な移動収納庫である請求項1に記載の移動収納庫。”、である。
すなわち、本願第三の発明は、
“前記移動収納庫が、当該移動収納庫外枠の長さ方向の両端付近に装着された一対のスプロケットを、複数段であってかつ前記長さ方向の前後において互い違いの高さで有する移動収納庫である請求項2に記載の移動収納庫。”、である。
すなわち、本願第四の発明は、
“前記移動収納庫の一対のスプロケットの一部が水平方向に移動可能な請求項3に記載の移動収納庫。”、である。
すなわち、本願第五の発明は、
“前記移動収納庫がその複数を直列に連結可能である請求項1~4のいずれかに記載の移動収納庫。”、である。
“リテーナ付コンベアチェーンを収納した請求項1~5のいずれかに記載の移動収納庫。”、である。
3 コンベアチェーン
5 フライ槽
7 フライ麺塊
9 リテーナ付コンベアチェーン
9-1 製造ラインのフライ処理装置中のリテーナ付コンベアチェーン
9-2 入れ替え用のリテーナ付コンベアチェーン
11 スプロケット
11-1 第1スプロケット
11-2 第2スプロケット
11-3 第3スプロケット
11-4 第4スプロケット
11-5 第5スプロケット
11-6 第6スプロケット
11-7 第7スプロケット
11-8 第8スプロケット
11-9 第9スプロケット
13 モータ部
15 枠体
17 キャスター
19 ガイドレール
移動収納庫 100
第一移動収納庫 100-1
第二移動収納庫 100-2
移動収納庫の第1段目 S1
移動収納庫の第2段目 S2
移動収納庫の第3段目 S3
移動収納庫の第4段目 S4
移動収納庫の第5段目 S5
移動収納庫の第6段目 S6
移動収納庫の第7段目 S7
移動収納庫の第8段目 S8
移動収納庫の第7段目 S9
移動収納庫の第8段目 S10
本発明におけるリテーナ付コンベアチェーン9とは、即席麺を始め各種の食品の連続生産等において用いられる。図1に示すような複数の型枠を連結したリテーナ1と称する容器を、所定の間隔を隔てた一対のコンベアチェーン3に連続的に装着したものをいう。
当該リテーナ付コンベアチェーン9は即席麺の製造ラインのフライ処理装置等において利用されるものであり、カットされた麺線群を投入してフライ処理(油熱乾燥)や熱風乾燥に供するために用いられることが多い。また、その他、各種乾燥食品(菓子等)の製造においても利用できることは勿論である。
また、コンベアチェーン3の駆動には、スプロケット11に連結されたモータ部13が利用されている。
本発明の第一実施態様の移動収納庫100は、図4に示すようにリテーナ付コンベアチェーン9が水平方向に挿入されるとともに、複数のスプロケット11を介して当該リテーナ付コンベアチェーン9が繋がったままの状態で上下方向に複数段に渡って収納されている。また、各段はリテーナ1が正立・倒立の状態が各段において交互となるように収納されている。
第一実施態様の移動収納庫100は、枠体15により構成されており、当該枠体15は図4に示すような一対のコンベアチェーン3の間にリテーナ1を連結したリテーナ付コンベア9を収納するための骨組みであれば足りる。また、枠体15の底面部にはその四隅に移動・旋回可能なキャスター17が装着されており、接地部となっており、移動収納庫を容易に移動可能としている。尚、移動のためのキャスター17は一例であって、移動可能とできる機構であれば特に限定されない。
すなわち、枠体15の内部には、水平方向に複数段に渡ってリテーナ付コンベアチェーン9を収納可能なように一対のコンベアチェーン3が巻き掛けられる一対のスプロケット11が回転可能に装着されている。
図4においては、コンベアチェーン3がスプロケット11に巻き掛けし、反転しながら10段となってリテーナ付コンベアチェーン9が収納されるように、出入口側に4段、反転側に5段の計9段の一対のスプロケット11が前記長さ方向の前後において互い違いの高さで配置され、回転可能に装着されている。
尚、図4、6及び後述する図8については、第1段目のスプロケット11-1及び第9段目のスプロケット11-9が移動中の状態を示しており、移動前のスプロケット11の状態についても図示している。
尚、第1スプロケット11-1と第9スプロケット11-9をスライド移動させようとする場合、上述のガイドレール19のうち、スプロケット11-1に巻き掛けられるコンベアチェーンの上方側のコンベアチェーン9を支持するガイドレール19がスプロケットの移動の妨げとなる場合があるため、第1段目と第9段目のガイドレール19は下図に示すように水平方向に、短いガイドレールのユニット単位で複数連続して配置する構成を有している。そして、スプロケット11のスライド移動に従い、ガイドレールを適宜、脱着可能となる構成を採用している。
尚、このための構成は適宜公知の方法を用いればよい。例えば、ガイドレール19を揺動可能としておき、スプロケット11が移動する際に一時的に外側に逃げるような構造としておくことも可能である。
また、コンベアチェーン3を弛まないように支持することなく、例えば、第1段目のリテーナ付コンベアチェーン9が第二段目のリテーナ付コンベアチェーン9の上部に載置され重なった状態としておくことも可能である。
さらに、リテーナ付コンベアチェーン9の端部においては、リテーナ1を連結せずにコンベアチェーン3のみを有する状態としておいてもよいことは勿論である。このようにしておくことで、当該フリーのコンベアチェーン領域部分をつなぎ目として利用して後述する製造ラインのフライ処理装置におけるリテーナ付コンベアチェーン9の入れ替えのスムーズに行うことも可能である。
次に、図8においては、前述の第一の実施態様の移動収納庫を第一移動収納庫100-1とし、これに加えて第二移動収納庫100-2を連結した第二の実施態様を開示している。このように、本発明においては複数の移動収納庫100を連結させて、長く繋げられたリテーナ付コンベアチェーン9を収納することを可能とすることが可能である。
図8における第二の実施態様における第二移動収納庫100-2では、上部の第一段目にスプロケット11が設けられておらず、ガイドレール19のみの構成となっている。
尚、このようなスプロケットが一部に設けられていない態様についても本発明において意図する移動収納庫100に含まれることは勿論である。
すなわち、収納するリテーナ付コンベアチェーン9の一方の端部から、第二移動収納庫100-2の上部の第一段目を水平方向に通過するリテーナ付コンベアチェーン9は、ガイドレール19に支持された状態で第二移動収納庫100-2の枠体15を通過して横断し、第一移動収納庫100-1に移り、その第一段目を通過して、前述のように第一移動収納庫100内を水平状態で長さ方向に複数回反転を繰り返しながら通過した後、第一移動収納庫100-1の最下段を通過して、再び第二移動収納庫100-2に戻り、当該第二移動収納庫内を下段から上段に向かって水平状態で長さ方向に複数回反転を繰り返しながら通過し、第二段目から外部に向かってリテーナ付コンベアチェーン9の他方の端部となるように構成されている。また、移動収納庫100のいずれにも当該枠体15の底面部にはその四隅に旋回可能なキャスター17が装着されており、容易に移動可能としている。
本発明の移動収納庫100を利用して、すでに、製造ラインのフライ処理装置に装着されているリテーナ付コンベアチェーン9-1を交換する場合を説明する。当該交換の方法は特に限定されるものではないが、例えば、第二の実施例の移動収納庫100を用いた場合、以下の図9に示すような態様がありうる。尚、図9においては一部のリテーナ1の記載は省略している。
すなわち、図9に示すように製造ラインのフライ処理装置のリテーナ付コンベアチェーン9-1の下流側のコンベアチェーン3を外して分離するとともに、第二移動収納庫100-2の第一スプロケット11-1を左方向に移動することでリテーナ付コンベアチェーン9-2の一部を引き出す。
尚、第一移動収納庫100-1の第9スプロケット11-9と、第二移動収納庫100-2の第8スプロケット11-8も移動可能となっており、当該移動によってもリテーナ付コンベアチェーン9の一部を外部に引き出すことが可能である。
また、本発明の移動収納庫100は、移動式の形態であるため、製造ラインのフライ処理装置より離れてリテーナ付コンベアチェーン9を保管することができる。このため、様々な形状のリテーナを有するリテーナ付コンベアチェーン9を容易にストックすることができる。
Claims (4)
- 所定間隔を有する一対のコンベアチェーンと、当該所定間隔内に複数の型枠を連結したリテーナを連続して装着したリテーナ付コンベアチェーンを水平方向に複数段に渡って収納可能な移動収納庫であって、
当該移動収納庫の外枠の長さ方向の両端付近に装着された一対のスプロケットを、複数段であってかつ前記長さ方向の前後において互い違いの高さで有する移動収納庫。 - 前記移動収納庫の一対のスプロケットの一部が水平方向に移動可能な請求項1に記載の移動収納庫。
- 前記移動収納庫がその複数を直列に連結可能である請求項1又は2に記載の移動収納庫。
- リテーナ付コンベアチェーンを収納した請求項1~3のいずれかに記載の移動収納庫。
Priority Applications (1)
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| JP2017234857A JP7015683B2 (ja) | 2017-12-07 | 2017-12-07 | リテーナ付コンベアチェーンの移動収納庫 |
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Publications (2)
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2017
- 2017-12-07 JP JP2017234857A patent/JP7015683B2/ja active Active
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