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JP7024263B2 - 塗布方法、封止材の製造方法、組付体の製造方法、塗布装置及び封止材 - Google Patents
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JP7024263B2 - 塗布方法、封止材の製造方法、組付体の製造方法、塗布装置及び封止材 - Google Patents

塗布方法、封止材の製造方法、組付体の製造方法、塗布装置及び封止材 Download PDF

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Description

本発明は、塗布方法、封止材の製造方法、組付体の製造方法、塗布装置及び封止材に関する。
特許文献1には、画像形成装置のトナー容器を形成する部材の接合面にシール剤を塗布する塗布方法が開示されている。
特許文献2には、硬化する高粘度の液状材料をノズルから吐出して部材表面に塗布する塗布方法が開示されている。特許文献2の塗布方法では、部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の液状材料からノズルを離しながら該液状材料の始端側へ移動させることで、塗布済の液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料(以下、「糸引き」という)を切断する。
特開平6-277596号公報 特開2008-161764号公報
部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の液状材料からノズルを離しながら該液状材料の始端側へ移動させることで、糸引きを切断する方法では、切断された糸引きが塗布済の液状材料上に落下しないと、糸引きが部材表面に塗布される場合がある。
本発明は、塗布済の硬化した液状材料へノズルを近づけることなく該液状材料から離す場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制することを目的とする。
請求項1の発明は、硬化する液状材料をノズルから吐出しながら、該ノズルを予め定められた移動方向へ移動させることで、該液状材料を部材表面に塗布する第一工程と、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、前記ノズルを前記移動方向とは逆方向へ移動させることで、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す第二工程と、を有する。
請求項2の発明の前記第二工程では、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを接触させた後、該液状材料から前記ノズルを離す。
請求項3の発明の前記第二工程では、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを押し付けた後、該液状材料から前記ノズルを離す。
請求項4の発明の前記第二工程では、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、塗布済の液状材料の終端から前記ノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部を塗布済の硬化した液状材料へ接触させた後、該液状材料から前記ノズルを離す。
請求項5の発明の前記第二工程では、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、塗布済の液状材料の終端から前記ノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部を塗布済の硬化した液状材料へ押し付けた後、該液状材料から前記ノズルを離す。
請求項6の発明の前記第二工程では、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の液状材料から前記ノズルを離し且つ塗布済の硬化した液状材料上へ移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す。
請求項8の発明では、請求項1~7のいずれか1項に記載の塗布方法により、硬化後に弾性を有する前記液状材料を前記部材表面に塗布して、封止材を製造する。
請求項9の発明は、請求項8に記載の封止材の製造方法を用いて、第一部材の部材表面に封止材を製造する工程と、前記第一部材と第二部材との間に該封止材を挟み込んだ状態で、該第一部材と該第二部材とを組み付ける組付工程と、を有する。
請求項10の発明は、硬化する液状材料を吐出しながら、予め定められた移動方向へ移動することで、該液状材料を部材表面に塗布するノズルと、前記部材表面に塗布された液状材料の終端で前記ノズルが吐出を停止した後、前記ノズルを前記移動方向とは逆方向へ移動させることで、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す移動機構と、を備える。
請求項11の発明は、予め定められた方向に長くされ、該方向の一端部から伸び出た部分が、該一端部より他端部側の表面に折り返され且つ、該表面に押し付けて付着され、前記伸び出た部分にノズル跡を有する封止材である。
本発明の請求項1の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料へノズルを近づけることなく該液状材料から離す場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項2の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料に対してノズルが非接触である場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項3の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料に対してノズルが押し付けられることなく接触する場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項4の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料に対して、液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部が非接触である場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項5の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料に対して、液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部が押し付けられることなく接触する場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項6の塗布方法によれば、塗布済の液状材料からノズルを離すことなく近づける場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料を細くしてから塗布済の硬化した液状材料に付着させることができる。
本発明の請求項7の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料に対して、液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料が非接触である場合に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項8の製造方法によれば、塗布済の硬化した液状材料へノズルを近づけることなく該液状材料から離す塗布方法を用いる場合に比べ、又は、塗布済の硬化した液状材料に対して液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料が非接触である塗布方法を用いる場合に比べ、封止材の終端から伸び出た部分が部材表面上に付着されることを抑制できる。
本発明の請求項9の製造方法によれば、塗布済の硬化した液状材料へノズルを近づけることなく該液状材料から離す塗布方法を用いた封止材の製造方法を使用する場合に比べ、又は、塗布済の硬化した液状材料に対して液状材料の終端からノズルへ伸び出た液状材料が非接触である塗布方法を用いた封止材の製造方法を使用する場合に比べ、封止材が第一部材と第二部材との間からはみ出ることを抑制できる。
本発明の請求項10の構成によれば、塗布済の硬化した液状材料へノズルを近づけることなく該液状材料から離す構成に比べ、塗布済の液状材料の終端から伸び出た液状材料が、部材表面に塗布されるのを抑制できる。
本発明の請求項11の構成によれば、封止材の終端から伸び出た部分が封止材の表面に押し付けられずに付着された構成に比べ、封止材の終端から伸び出た部分が封止材の表面に付着された状態を維持できる。
本実施形態に係る製造装置の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る組付体の概略構成を示す斜視図である。 本実施形態に係る塗布方法における塗布工程を示す図である。 本実施形態に係る塗布方法における第一移動工程の離し工程を示す図である。 本実施形態に係る塗布方法における第一移動工程のノズル移動工程を示す図である。 本実施形態に係る塗布方法における第二移動工程を示す図である。 本実施形態に係る塗布方法における第三移動工程を示す図である。 液状材料を枠状に塗布する変形例を示す図である。 図8に示す変形例における第一移動工程の離し工程を示す図である。 図8に示す変形例における第一移動工程のノズル移動工程を示す図である。 図8に示す変形例における第二移動工程を示す図である。 図8に示す変形例における第三移動工程を示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
〈製造装置10〉
本実施形態に係る製造装置10の構成を説明する。図1は、本実施形態に係る製造装置10の構成を示す概略図である。
製造装置10(塗布装置の一例)は、図1に示されるように、硬化する液状材料90を吐出して第一部材110の塗布面111(部材表面の一例)に塗布して封止材99(図2参照)を製造する装置である。
製造された封止材99は、図2に示されるように、第一部材110と第二部材120とに挟まれて、第一部材110と第二部材120との間を封止する。製造装置10は、具体的には、図1に示されるように、吐出部20と、移動機構80と、を備えている。
以下、第一部材110及び第二部材120、液状材料90、吐出部20及び移動機構80の具体的な構成について説明する。
(第一部材110及び第二部材120)
図2に示される第一部材110及び第二部材120の一例としては、以下のものが挙げられる。すなわち、第一部材110及び第二部材120としては、例えば、第一部材110及び第二部材120の一方が、現像剤を収容する容器(例えば、トナーボックスや廃トナーボックスなど)とされ、第一部材110及び第二部材120の他方が、該容器の蓋体とされる。
また、第一部材110及び第二部材120としては、例えば、第一部材110及び第二部材120の一方が、感光体等に付着した現像剤を除去する除去部材としてのクリーニングブレードとされ、第一部材110及び第二部材120の他方が該クリーニングブレードを支持する支持体としてのホルダとされる。また、第一部材110及び第二部材120の一方が、該ホルダとされ、第一部材110及び第二部材120の他方が、該ホルダが取り付けられる取付部とされる。
このように、第一部材110及び第二部材120としては、例えば、現像剤など粉体の漏れを抑制する封止材99を介して組み付けられる一対の部材が挙げられる(図2参照)。そして、第一部材110と第二部材120とが封止材99を介して、例えば、ネジやボルト等の締結部材により組み付けられて、組付体130が製造される。
なお、第一部材110と第二部材120とは分離可能に組み付けられていてもよい。また、第一部材110と第二部材120との封止材99で封止される隙間は、間隔が不均一であってもよい。
(液状材料90)
液状材料90は、硬化後に弾性を有し外力により形状変化する液状材料である。液状材料90としては、具体的には、例えば、常温において固体とされ、常温よりも高温(例えば、150℃)において液状となり塗布可能となる材料が用いられる。この液状材料90としては、例えば、スチレン系エラストマー、酢酸ビニル系エラストマーなどが挙げられる。なお、エラストマーの分子量が高いほど、液状材料90が、塗布済の液状材料90の終端から吐出部20の後述のノズル24へ伸び出る現象(糸引き)が生じやすい。
液状材料90としては、2液で構成された液状材料であって、2液の混合による化学反応によって硬化する材料を用いてもよい。この液状材料を用いる場合では、吐出部20の内部で2液を混合しながら吐出して第一部材110の塗布面111に液状材料90を塗布する。塗布面111に塗布された液状材料90は、時間経過により、化学反応が進んで硬化する。
(吐出部20)
吐出部20は、液状材料90を第一部材110の塗布面111へ向けて吐出する機能を有している。具体的には、吐出部20は、図1に示されるように、液状材料90が収容される収容部としての容器22と、容器22に収容された液状材料90を吐出するノズル24と、ノズル24の吐出及び吐出の停止を制御する制御部26と、を有している。
制御部26は、容器22からノズル24へ通じる流路(図示省略)に設けられ、該流路を開閉する開閉弁(図示省略)を有している。制御部26では、該開閉弁を開くことで、容器22からノズル24へ送られる液状材料90をノズル24から吐出させ、該開閉弁を閉じることで、ノズル24からの液状材料90の吐出を停止する。
常温において固体で高温において液状となる液状材料90を用いる場合には、吐出部20は、容器22の内部に収容された液状材料90を加熱する加熱部(図示省略)を有している。この構成では、加熱部によって加熱されて液状となった液状材料90が、ノズル24から吐出される。
ノズル24は、塗布対象である第一部材110の塗布面111に向けて下方へ開口している。これにより、液状材料90が、ノズル24から第一部材110に向けて下方へ吐出されて、第一部材110の塗布面111に塗布する。
そして、吐出部20が移動機構80により第一部材110の塗布面111に沿って予め定められた移動方向へ移動することで、液状材料90が塗布面111に対して移動方向へ塗布される。塗布面111に塗布された液状材料90は、自然冷却によって硬化して、封止材となる。
なお、吐出部20の外部に液状材料90を収容する容器を設け、該容器から供給管を通じてポンプ等により吐出部20へ液状材料90を供給する構成であってもよい。
(移動機構80)
移動機構80は、ノズル24を含む吐出部20を移動させる機構である。移動機構80は、具体的には、第一部材110の塗布面111に沿った方向と、その方向とは逆方向と、塗布面111から遠ざかる方向と、塗布面111に近づく方向と、に吐出部20を移動させる。
さらに具体的には、移動機構80は、図1に示されるように、塗布面111に沿った+X方向、-X方向、+Y方向及び-Y方向と、塗布面111から遠ざかる+Z方向と、塗布面111に近づく-Z方向と、に吐出部20を移動させる。
-X方向は、+X方向の逆方向である。-Y方向は、+Y方向の逆方向である。-Z方向は、+Z方向の逆方向である。-Y、+Y方向は、-X、+X方向に対して交差(具体的には、直交)する方向である。-Z、+Z方向は、-Y、+Y方向及び-X、+X方向に対して、交差(具体的には、直交)する方向である。また、-Z、+Z方向は、塗布面111に対して、交差(具体的には、直交)する方向である。+Z方向は、例えば、上方であり、-Z方向は、例えば、下方である。
塗布面111に対する吐出部20の相対移動速度は、例えば、1mm/s以上、100mm/s以下であることが好ましい。
なお、移動機構80としては、吐出部20に対して、第一部材110を移動させる構成であってもよい。すなわち、移動機構80としては、第一部材110の塗布面111に対して吐出部20を相対移動させる構成であればよい。
移動機構としては、例えば、3軸ロボット、6軸ロボットやXYZテーブルなどが用いられる。なお、吐出部20の各方向の移動が、異なる移動機構によって行われる構成であってもよい。
〈組付体130の製造方法〉
組付体130(図2参照)の製造方法について説明する。
本製造方法は、第一部材110と第二部材120とが組み付けられた組付体130(図2参照)を製造する製造方法である。本製造方法は、具体的には、後述の「封止材の製造方法」を用いて封止材99を製造する製造工程と、第一部材110と第二部材120とを組み付ける組付工程と、を有している。
封止材の製造方法は、後述の塗布方法により、液状材料90を第一部材110の塗布面111に塗布して、封止材99を製造する製造方法である。塗布方法は、第一工程の一例としての塗布工程と、第二工程の一例としての移動工程と、を有している。
(塗布工程)
塗布工程では、図3に示されるように、液状材料90を吐出部20のノズル24から吐出して、第一部材110の塗布面111に塗布する。なお、図3~図7では、吐出部20の構成部分のうちノズル24のみを図示している。
具体的には、塗布工程では、吐出部20のノズル24から液状材料90を吐出しながら、ノズル24を含む吐出部20が移動機構80(図1参照)により+X方向へ移動することで、第一部材110の塗布面111に液状材料90を+X方向に沿って直線状に塗布する。
(移動工程)
移動工程は、ノズル24を移動させる工程である。移動工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により移動させることで実行される。
移動工程は、塗布面111に塗布された液状材料90の終端で吐出部20の吐出を停止した後に実行される。本実施形態では、塗布面111に塗布された液状材料90の終端で吐出部20の吐出を停止すると、液状材料90が高粘度であるため、図3に示されるように、塗布済の液状材料90の終端からノズル24へ液状材料90が伸び出る。以下、塗布済の液状材料90の終端からノズル24へ伸び出た液状材料を「液状材料90A」と称する。
具体的には、移動工程は、第一移動工程と、第二移動工程と、第三移動工程と、を有している。
(第一移動工程)
第一移動工程は、塗布済の硬化した液状材料90上へノズル24を移動させる工程である。第一移動工程は、離し工程と、ノズル移動工程と、を有している。第一移動工程では、一例として、離し工程、ノズル移動工程の順で各工程が実行される。
〔離し工程〕
離し工程では、図4に示されるように、ノズル24を塗布済の液状材料90から離す。換言すれば、離し工程では、ノズル24を塗布面111から離す。離し工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により+Z方向へ移動させることで実行される。なお、本明細書における「離す」は、「対象に対して接触した状態、又は、対象に対して接触していない状態(離れた状態)から遠ざけること」を意味する。
離し工程において、ノズル24を塗布済の液状材料90から離すと、液状材料90Aが引き伸ばされて細くなる。したがって、離し工程は、液状材料90Aを引き伸ばして細くする工程ともいえる。
離し工程において、ノズル24を塗布済の液状材料90から離す距離は、液状材料90Aが切断されない範囲に設定される。したがって、離し工程は、液状材料90Aが切断されない範囲で、ノズル24を塗布済の液状材料90から離す工程ともいえる。
〔ノズル移動工程〕
ノズル移動工程では、図5に示されるように、塗布済の硬化した液状材料90上へノズル24を移動させる。具体的には、塗布済の液状材料90における終端よりも始端側の部分上へノズル24を移動させる。
ノズル移動工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により-X方向へ移動させることで実行される。すなわち、移動工程では、塗布工程におけるノズル24の移動方向とは逆方向にノズル24を移動させる。
ノズル移動工程において、ノズル24を移動させる距離は、液状材料90Aが切断されない範囲に設定される。したがって、ノズル移動工程は、液状材料90Aが切断されない範囲で、塗布済の硬化した液状材料90上へノズル24を移動させる工程ともいえる。
ノズル移動工程において、ノズル24を移動させる距離は、例えば、3mm以上、15mm以下に設定される。
塗布面111に塗布された液状材料90は、自然冷却により硬化する。したがって、塗布済の液状材料90は、終端よりも始端側の部分において硬化が進んでいる。よって、塗布済の液状材料90における終端よりも始端側の部分は、液状材料90Aよりも硬化が進んでいる。「塗布済の硬化した液状材料90」とは、液状材料90Aよりも硬化が進んだ状態である液状材料90であればよい。
第一移動工程では、離し工程の後にノズル移動工程が実行されたが、離し工程を実行しつつ、ノズル移動工程を実行してもよい。すなわち、第一移動工程では、ノズル24を塗布済の液状材料90から離しながら、ノズル24を塗布済の硬化した液状材料90上へ移動させてもよい。
前述の第一移動工程では、離し工程を実行していたが、例えば、塗布面111とノズル24との距離によっては、離し工程を実行せずにノズル移動工程を実行してもよい。
(第二移動工程)
第二移動工程では、図6に示されるように、塗布済の液状材料90へノズル24を近づける。換言すれば、第二移動工程では、第一移動工程後のノズル24の位置から塗布面111側へノズル24を近づける。
第二移動工程において、塗布済の液状材料90へノズル24を近づけると、液状材料90Aが、塗布済の液状材料90に接触する。具体的には、液状材料90Aの少なくとも一部が、塗布済の液状材料90の表面91(図6における上面)に接触する。
したがって、第二移動工程は、液状材料90Aを塗布済の液状材料90に接触させる工程ともいえる。
第二移動工程では、詳細には、塗布済の液状材料90へノズル24を近づけて、塗布済の液状材料90へノズル24を接触させる。具体的には、ノズル24の先端部を塗布済の液状材料90の表面91(図6における上面)に接触させる。
第二移動工程において、塗布済の液状材料90へノズル24を接触させると、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に接触する。具体的には、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90の表面91に接触する。液状材料90Aにおけるノズル24側の端部とは、液状材料90Aのうち、ノズル24の先端面に付着した部分を含む端部である。
したがって、第二移動工程は、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部を塗布済の液状材料90に接触させる工程ともいえる。
第二移動工程では、さらに詳細には、塗布済の液状材料90へノズル24を近づけて、塗布済の液状材料90へノズル24を押し付ける。具体的には、ノズル24の先端部を塗布済の液状材料90の表面91に押し付ける。すなわち、塗布済の液状材料90の表面91よりも塗布面111側へノズル24の先端部を移動させる。これにより、塗布済の液状材料90の表面91がノズル24によって凹む。
第二移動工程において、塗布済の液状材料90へノズル24を押し付けると、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に押し付けられる。具体的には、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90の表面91に押し付けられる。すなわち、塗布済の液状材料90の表面91よりも塗布面111側へ、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部を移動させる。
したがって、第二移動工程は、液状材料90Aにおけるノズル24側の端部を塗布済の液状材料90に押し付ける工程ともいえる。
なお、塗布済の液状材料90の表面91は、塗布済の液状材料90におけるノズル24側の表面である。すなわち、表面91は、塗布面111とは反対側の面である。
第二移動工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により、-Z方向へ移動させることで実行される。第二移動工程において、塗布済の液状材料90へノズル24を押し付ける時間は、例えば、0.5秒以上5秒以下に設定される。
(第三移動工程)
第三移動工程では、図7に示されるように、塗布済の液状材料90からノズル24を離す。換言すれば、第三移動工程では、塗布面111からノズル24を離す。第三移動工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により+Z方向へ移動させることで実行される。
第三移動工程において、塗布済の液状材料90からノズル24を離すことで、ノズル24から液状材料90Aが分離される。したがって、第三移動工程は、ノズル24から液状材料90Aを分離する工程ともいえる。
(封止材の製造方法)
封止材の製造方法では、前述の塗布方法により液状材料90が塗布された第一部材110を、例えば常温の雰囲気に置いて自然冷却することで、液状材料90を硬化させる。なお、送風によって強制冷却してもよい。液状材料90を硬化させることで、封止材99が製造される。
前述の封止材の製造方法によって製造されることで、封止材99の終端から伸び出た部分(液状材料90Aであった部分)が、終端より始端側の表面91に折り返され且つ、表面91に押し付けて付着された封止材99が製造される。
なお、製造された封止材99においてノズル24のノズル跡が残るため、封止材99の終端から伸び出た部分が、表面91に押し付けて付着されたことが、製造結果物である封止材99からわかる。
(組付体130の製造方法における製造工程及び組付工程)
組付体130の製造方法における製造工程では、前述の封止材の製造方法を用いて封止材99を製造する。
組付工程では、図2に示されるように、第一部材110と第二部材120との間に封止材99を挟み込んだ状態で、第一部材110と第二部材120とを組み付ける。これにより、組付体130が製造される。なお、第一部材110と第二部材120との組み付けは、例えば、第一部材110と第二部材120とをネジやボルト等の締結部材により締結することで行われる。
〈本実施形態の作用〉
本実施形態の塗布方法では、前述のように、塗布面111に塗布された液状材料90の終端で吐出部20の吐出を停止した後、図5に示されるように、ノズル24を塗布済の硬化した液状材料90上へ移動させる(第一移動工程)。そして、図6に示されるように、塗布済の液状材料90へノズル24を押し付ける(第二移動工程)。すなわち、液状材料90Aのノズル24側の端部を塗布済の液状材料90に押し付ける。これにより、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着する。
その後、図7に示されるように、塗布済の液状材料90からノズル24を離す(第三移動工程)。これにより、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着した状態で、液状材料90Aが切断される。特に、本実施形態では、液状材料90Aのノズル24側の端部を塗布済の液状材料90へ押し付けるので、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に固定化される。
したがって、本実施形態の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90に対してノズル24が押し付けられることなく接触する場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
また、本実施形態の塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aのノズル24側の端部が押し付けられることなく接触する場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
この結果、塗布済の硬化した液状材料90に対してノズル24が押し付けられることなく接触する塗布方法(比較例の塗布方法)を用いる場合に比べ、製造された封止材99の終端から伸び出た部分が塗布面111上に付着されることを抑制できる。
これにより、比較例の塗布方法により液状材料90を塗布して封止材99を製造する封止材の製造方法を用いる場合に比べ、封止材99が第一部材110と第二部材120との間からはみ出ることが抑制される。
また、本実施形態の塗布方法では、第一移動工程において、ノズル24を塗布済の液状材料90から離し(離し工程)、且つ、塗布済の硬化した液状材料90上へノズル24を移動させる(ノズル移動工程)。
これにより、塗布済の液状材料90からノズル24を離すことなく近づける場合に比べ、液状材料90Aを細くしてから塗布済の硬化した液状材料90に付着させることができる。このため、液状材料90Aが塗布済の硬化した液状材料90に重ねられた部分の厚みが他の部分よりも厚くなりにくい。
〈塗布方法の第一変形例〉
前述の塗布方法では、第二移動工程において、図6に示されるように、塗布済の液状材料90へノズル24を押し付けていた。第二移動工程としては、これに限られず、例えば、塗布済の硬化した液状材料90に対してノズル24を押し付けられることなく接触させてもよい。
この構成では、具体的には、ノズル24の先端部を塗布済の液状材料90の表面91(図6における上面)に対して押し付けられることなく接触させる。すなわち、ノズル24の先端部が塗布済の液状材料90の表面91と同じ高さとなるように、ノズル24を移動させる。
この構成においても、液状材料90Aのノズル24側の端部は、塗布済の液状材料90に押し付けられる。塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aのノズル24側の端部を押し付けることで、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着する。
その後、塗布済の液状材料90からノズル24を離すことで(第三移動工程)、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着した状態で、液状材料90Aが切断される。
したがって、当該塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90に対してノズル24が非接触である場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
〈塗布方法の第二変形例〉
前述の塗布方法では、第二移動工程において、図6に示されるように、塗布済の液状材料90へ、液状材料90Aのノズル24側の端部を押し付けていた。第二移動工程としては、これに限られず、例えば、塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aのノズル24側の端部を押し付けられることなく接触させてもよい。
この構成では、具体的には、液状材料90Aのノズル24側の端部を塗布済の液状材料90の表面91(図6における上面)に対して押し付けられることなく接触させる。すなわち、液状材料90Aのノズル24側の端部が塗布済の液状材料90の表面91と同じ高さとなるように、液状材料90Aのノズル24側の端部を移動させる。
塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aのノズル24側の端部が接触することで、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着する。
その後、塗布済の液状材料90からノズル24を離すことで(第三移動工程)、液状材料90Aのノズル24側の端部が、塗布済の液状材料90に付着した状態で、液状材料90Aが切断される。
したがって、当該塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90に対して液状材料90Aのノズル24側の端部が非接触である場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
〈塗布方法の第三変形例〉
さらに、第二移動工程としては、例えば、塗布済の硬化した液状材料90に対してノズル24を接触させることなく近づけてもよい。すなわち、塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aの少なくとも一部を接触させればよい。
このように、塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aの少なくとも一部を接触させることで、液状材料90Aの少なくとも一部が、塗布済の液状材料90に付着する。
その後、塗布済の液状材料90からノズル24を離すことで(第三移動工程)、液状材料90Aの少なくとも一部が塗布済の液状材料90に付着した状態で、液状材料90Aが切断される。
したがって、当該塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90へノズル24を近づけることなく液状材料90から離す場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
また、当該塗布方法によれば、塗布済の硬化した液状材料90に対して、液状材料90Aの少なくとも一部が非接触である場合に比べ、液状材料90Aが-Y方向又は+Y方向に垂れるなどして(図1参照)、塗布面111に塗布されるのが抑制される。
〈塗布方法の第四変形例〉
塗布方法としては、液状材料90を始端部分と終端部分とがつながるように塗布してもよい。このような塗布方法としては、液状材料90の始端部分90Sと終端部分90Fとがつながるように、図8に示されるように、第一部材110の塗布面111に液状材料90を枠状に塗布する場合がある。この場合では、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80により、例えば、+X方向、+Y方向、-X方向、-Y方向及び+X方向の順で移動させて、液状材料90を塗布する。
本塗布方法では、第一移動工程において、図9に示されるように、ノズル24を塗布済の液状材料90から離した後(離し工程)、図10に示されるように、塗布済の液状材料90における始端部分90S上へノズル24を移動させる(ノズル移動工程)。なお、図9~図12では、吐出部20の構成部分のうちノズル24のみを図示している。
ノズル移動工程は、ノズル24を含む吐出部20を移動機構80によりX方向へ移動させることで実行される。すなわち、移動工程では、ノズル24を逆方向に移動させるのではなく(図5参照)、塗布工程におけるノズル24の移動方向と同じ方向にノズル24を移動させる。本ノズル移動工程は、塗布工程におけるノズル24の移動方向と同じ方向にノズル24を移動させる点を除いて、図5に示されるノズル移動工程と同様に実行される。
その後、図11に示されるように、塗布済の液状材料90へノズル24を近づける(第二移動工程)。本第二移動工程は、図6に示される第二移動工程と同様に実行される。
そして、図12に示されるように、塗布済の液状材料90からノズル24を離す(第三移動工程)。本第三移動工程は、図7に示される第三移動工程と同様に実行される。
本発明は、上記の実施形態に限るものではなく、その主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形、変更、改良が可能である。例えば、上記に示した変形例は、適宜、複数を組み合わせて構成してもよい。
〈実施例〉
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
実施例1では、前述の製造装置10において、吐出部20の容器22に、150℃での溶融粘度が20Pa・sのスチレン系エラストマーからなる液状材料90を収容し、加熱部(図示省略)により容器22を150℃に加熱する。
該液状材料90を、0.2g/sの吐出量で吐出部20のノズル24から吐出する。ノズル24の先端部と塗布面111との距離を2mmとして、ノズル24を含む吐出部20をX方向へ移動させて、ノズル24から吐出された液状材料90を第一部材110の塗布面111に塗布する(塗布工程)。なお、液状材料90の高さは、1.5mmである。
液状材料90を250mmの長さに塗布した後、液状材料90の終端で吐出を停止した。次に、塗布面111とノズル24の先端部との距離が10mmとなるように、ノズル24を+Z方向へ移動させた(第一移動工程の離し工程)。この結果、塗布済の液状材料90の終端からノズル24へ液状材料90が伸び出た状態となった。
その後、ノズル24を-X方向へ10mm移動させた(第一移動工程のノズル移動工程)。そして、ノズル24を-Z方向へ移動させて塗布済の硬化した液状材料90に接触させた(第二移動工程)。
この状態で、2秒置いた後に、ノズル24を+Z方向に移動させて(第三移動工程)、塗布作業を終了した。この結果、製造された封止材99の終端から伸び出た部分は、封止材99の始端側の上面に付着し、塗布面111に付着することはなかった。なお、本塗布作業におけるノズル24の移動速度は、50mm/sの速度とした。
(実施例2)
実施例2では、第二移動工程において、ノズル24を塗布済の硬化した液状材料90に対して非接触状態で近づけた。このとき、ノズル24の先端部と塗布面111との距離を2mmである。
実施例2においても、製造された封止材99の終端から伸び出た部分は、封止材99の始端側の上面に付着し、塗布面111に付着することはなかった。
(比較例1)
比較例1では、第一移動工程において、塗布面111とノズル24の先端部との距離が30mmとなるように、ノズル24を+Z方向へ移動させ(離し工程)、さらに、ノズル24を-X方向へ50mm移動させた(ノズル移動工程)。
この結果、塗布済の液状材料90の終端からノズル24へ伸び出た液状材料90Aが切断され、封止材99の終端からY方向へ垂れ下がって、塗布面111に付着した。
そして、第一部材110と第二部材120との間に封止材99を挟み込んで、第一部材110と第二部材120とを組み付けると、第一部材110と第二部材120との間から封止材99がはみ出る不良が生じた。はみ出た封止材99は、組付体130を包装するフィルムに接触して、フィルムを除去する際の障害となった。
10 製造装置(塗布装置の一例)、24 ノズル、80 移動機構、90 液状材料、99 封止材、110 第一部材、111 塗布面(部材表面の一例)、120 第二部材、130 組付体

Claims (11)

  1. 硬化する液状材料をノズルから吐出しながら、該ノズルを予め定められた移動方向へ移動させることで、該液状材料を部材表面に塗布する第一工程と、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、前記ノズルを前記移動方向とは逆方向へ移動させることで、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す第二工程と、
    を有する塗布方法。
  2. 前記第二工程では、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを接触させた後、該液状材料から前記ノズルを離す
    請求項1に記載の塗布方法。
  3. 前記第二工程では、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを押し付けた後、該液状材料から前記ノズルを離す
    請求項2に記載の塗布方法。
  4. 前記第二工程では、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、塗布済の液状材料の終端から前記ノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部を塗布済の硬化した液状材料へ接触させた後、該液状材料から前記ノズルを離す
    請求項1に記載の塗布方法。
  5. 前記第二工程では、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、塗布済の液状材料の終端から前記ノズルへ伸び出た液状材料におけるノズル側の端部を塗布済の硬化した液状材料へ押し付けた後、該液状材料から前記ノズルを離す
    請求項4に記載の塗布方法。
  6. 前記第二工程では、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、塗布済の液状材料から前記ノズルを離し且つ塗布済の硬化した液状材料上へ移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す
    請求項1~5のいずれか1項に記載の塗布方法。
  7. 硬化する液状材料をノズルから吐出しながら、該ノズルを予め定められた移動方向へ移動させることで、該液状材料を部材表面に塗布する第一工程と、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で吐出を停止した後、前記ノズルをさらに前記移動方向へ移動させることで、塗布済の硬化した液状材料の始端部分の上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す第二工程と、
    を有する塗布方法。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の塗布方法により、硬化後に弾性を有する前記液状材料を前記部材表面に塗布して、封止材を製造する
    封止材の製造方法。
  9. 請求項8に記載の封止材の製造方法を用いて、第一部材の部材表面に封止材を製造する工程と、
    前記第一部材と第二部材との間に該封止材を挟み込んだ状態で、該第一部材と該第二部材とを組み付ける組付工程と、
    を有する組付体の製造方法。
  10. 硬化する液状材料を吐出しながら、予め定められた移動方向へ移動することで、該液状材料を部材表面に塗布するノズルと、
    前記部材表面に塗布された液状材料の終端で前記ノズルが吐出を停止した後、前記ノズルを前記移動方向とは逆方向へ移動させることで、塗布済の硬化した液状材料上へ前記ノズルを移動させ、該液状材料へ前記ノズルを近づけた後、該液状材料から前記ノズルを離す移動機構と、
    を備える塗布装置。
  11. 予め定められた方向に長くされ、該方向の一端部から伸び出た部分が、該一端部より他端部側の表面に折り返され且つ、該表面に押し付けて付着され、前記伸び出た部分にノズル跡を有する封止材。
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