JP7025835B2 - ボルト締結方法 - Google Patents
ボルト締結方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7025835B2 JP7025835B2 JP2016111440A JP2016111440A JP7025835B2 JP 7025835 B2 JP7025835 B2 JP 7025835B2 JP 2016111440 A JP2016111440 A JP 2016111440A JP 2016111440 A JP2016111440 A JP 2016111440A JP 7025835 B2 JP7025835 B2 JP 7025835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- hole
- fastening
- fastened
- hole portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
Description
第1締結部の被締結物に設けられた第1ボルト穴は、ボルト穴径が軸方向位置によって異なり、第1ボルトのボルト軸径に符合するボルト穴径による基準穴部を軸方向の一部に有する。
第2締結部の被締結物に設けられた第2ボルト穴は、ボルト穴径が径方向位置によって異なり、第2ボルトのボルト軸径に符合するボルト穴径を、第1締結部を中心点とする円上において、第2締結部の接線方向のみに有する。
第1ボルト穴と第2ボルト穴を、被締結物に沿って離れた位置に配置された第1締結部と第2締結部に設け、第1ボルトと第2ボルトとの2本のボルトにより被締結物を位置決め締結するボルト締結方法は、第1ボルトの仮締め手順と、第2ボルトの本締め手順と、第1ボルトの本締め手順と、を有する。
第1ボルトの仮締め手順は、第1締結部において、第1ボルトを基準穴部に仮固定しておく。第2ボルトの本締め手順は、第1締結部とは違うもう一方の第2締結部において、第2ボルトをネジ込みにより本締めする。第1ボルトの本締め手順は、第1締結部において、仮固定している第1ボルトを本締めする。
図1は実施例1のボルト締結方法を実現するボルト締結構造1Aが適用されたインバータユニットと車体取り付け用のブラケットを示し、図2及び図3はボルト締結構造1Aを示す縦断面図及び横断面図である。以下、図1~図3に基づいて、実施例1のボルト締結構造1Aの構成を説明する。
実施例1のボルト締結構造1Aにおける作用を、「ボルト締結作用」、「ボルト締結構造の共通する特徴作用」、「ボルト締結構造の他の特徴作用」に分けて説明する。
実施例1のボルト締結構造1Aによりボルト締結作業を行う際は、(a)第1ボルトの仮締め手順→(b)第2ボルトの本締め手順→(c)第1ボルトの本締め手順によりなされる。以下、各手順について説明する。
第1締結部1において、第1ボルト11を基準穴部13aに仮固定しておく。ここで、仮固定とは、第1ボルト11のボルト軸部11bのオネジがメネジと螺合し、第1ボルト11が第1被締結物であるユニットケースフランジ3に着座する手前までのことをいう。
次に、第1締結部1とは違うもう一方の第2締結部2において、第2ボルト21を第2ナット22に対してネジ込みにより本締めする。このとき、第2ボルト21を右回りにネジ込む途中で、ブラケット4が右回りに回転しようとする。しかし、基準穴部13aに仮固定している第1ボルト11がブラケット4の回転を止めるストッパーとなり、位置決めと第2被締結物であるブラケット4の回転防止の役割を果たす。
次に、第1締結部1において、仮固定している第1ボルト11を本締めする。このとき、基準穴部13aより大きい大径穴部13bが開いているため、第1ボルト11と第1ボルト穴13との接触面積が小さくなり、第1ボルト11を締結するときの摩擦抵抗力が小さくなり、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代が低減される。
まず、背景技術を説明する。ボルト締結構造において、被締結物が回転してしまうことがしばしばある。その対策としては、被締結物を手で押さえて、ボルトを固定する場合もある。ただし、被締結物を手で押さえる場合は、締結トルクが小さい、生産性が低い、精度を要求しない場合であったりする。そのため、回転防止構造を構造物に有しているものが多くある。
実施例1では、被締結物として、ユニットケースフランジ3とブラケット4が介在する。第1ボルト穴13と第2ボルト穴23を、ユニットケースフランジ3とブラケット4のうち板厚が厚い方のユニットケースフランジ3に設ける。
即ち、板厚が厚いユニットケースフランジ3側に第1ボルト穴13を設けると、第1ボルト穴13のほんの一部の範囲で基準穴部13aを設定し、残りを大径穴部13bにすることが可能である。よって、板厚が厚いユニットケースフランジ3側に基準穴部13aを一部に有する第1ボルト穴13を設けることで、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代が低減される。
即ち、予めメネジが切ってある第1ナット12及び第2ナット22の場合は、鋼鈑部品であるブラケット4に対し、第1ナット12及び第2ナット22を溶接などにより固定するだけで、容易にメネジが形成される。
即ち、第1ボルト穴13を、ユニットケースフランジ3と共に上型と下型により型成形するとき、基準穴部13aと大径穴部13bの段差位置を上型と下型の分割位置とすることができる。
従って、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、穴径が異なる基準穴部13aと大径穴部13bを有することで、型成形性が向上する。
実施例1におけるボルト締結構造1Aにあっては、下記に列挙する効果が得られる。
このボルト締結構造1Aにおいて、締結部として、第1ボルト11と第1メネジ12と第1ボルト穴13を有する第1締結部1と、第2ボルト21と第2メネジ22と第2ボルト穴23を有する第2締結部2と、による二つの締結部を少なくとも設ける。
第1ボルト穴13は、ボルト穴径が軸方向位置によって異なり、第1ボルト11のボルト軸径に符合するボルト穴径L1による基準穴部13aを軸方向の一部に有する。
第2ボルト穴23は、ボルト穴径が径方向位置によって異なり、第2ボルト21のボルト軸径に符合するボルト穴径L3を、第1締結部1を中心点とする円Sの接線方向に有する(図2)。
このため、ボルトで被締結物を締結する際、小型化と低コスト化を図りながらも被締結物(ユニットケースフランジ3、ブラケット4)の位置決め機能と回り止め機能を発揮することができる。加えて、第1ボルト穴13のうち、基準穴部13aを軸方向の一部に有することで、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代を低減することができる。
第1ボルト穴13と第2ボルト穴23を、第1被締結物(ユニットケースフランジ3)と第2被締結物(ブラケット4)のうち板厚が厚い方の被締結物(ユニットケースフランジ3)に設ける(図2)。
このため、(1)の効果に加え、板厚が厚い第1被締結物(ユニットケースフランジ3)側に基準穴部13aを一部に有する第1ボルト穴13を設けることで、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代を低減することができる。
第2被締結物(ブラケット4)が、第1被締結物(ユニットケースフランジ3)よりも板厚が薄い鋼鈑部品である。
メネジ(第1メネジ、第2メネジ)は、鋼鈑部品である第2被締結物(ブラケット4)に固定されているナット(第1ナット12、第2ナット22)である(図2)。
このため、(2)の効果に加え、鋼鈑部品である第2被締結物(ブラケット4)に対し、ナット(第1ナット12、第2ナット22)を溶接やカシメなどにより固定するだけで、容易にメネジ(第1メネジ、第2メネジ)を形成することができる。
第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に大径穴部13bを配置し、メネジ側位置に基準穴部13aを配置する(図2)。
このため、(1)~(3)の効果に加え、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、穴径が異なる基準穴部13aと大径穴部13bを有することで、型成形性の向上を達成することができる。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例2では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aより大きなボルト穴径L2による大径穴部13bとによる段差穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置に大径穴部13bを配置する。
即ち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト頭部11aによるボルト座面の接触面積が、実施例1のボルト座面の接触面積に比べ広くなる。このため、第1ボルト11の座屈の許容力が向上し、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上する。加えて、型成形の後、第1ボルト11側からの穴仕上げ加工を行うとき、基準穴部13aを加工する加工ストロークが短くなり、基準穴部13aの加工精度が向上する。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
実施例2におけるボルト締結構造1Bにあっては、実施例1の(1)~(3)の効果に加え、下記の効果が得られる。
第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置に大径穴部13bを配置する(図5)。
このため、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト締結信頼性の向上を達成することができると共に、基準穴部13aの加工精度の向上を達成することができる。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例3では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aのボルト穴径L1から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部13cとによるテーパー穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置にテーパー穴部13cを配置し、メネジ側位置に基準穴部13aを配置する。
即ち、第1ボルト穴13を、ユニットケースフランジ3と共に上型と下型により鋳物型成形するとき、テーパー穴部13cを有することで、上型と下型の型抜きをスムーズに行われ、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなる。
従って、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、テーパー穴部13cを有することで、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなり、型成形性が向上する。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
実施例3におけるボルト締結構造1Cにあっては、実施例1の(1)~(3)の効果に加え、下記の効果が得られる。
第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置にテーパー穴部13cを配置し、メネジ側位置に基準穴部13aを配置する(図6)。
このため、第1ボルト穴13を型成形するとき、型抜き勾配になるテーパー穴部13cを有することで、型成形性の向上を達成することができる。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例4では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aのボルト穴径L1から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部13cとによるテーパー穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置にテーパー穴部13cを配置する。
即ち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト頭部11aによるボルト座面の接触面積が、実施例3のボルト座面の接触面積に比べ広くなる。このため、第1ボルト11の座屈の許容力が向上し、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上する。加えて、型成形の後、第1ボルト11側からの穴仕上げ加工を行うとき、基準穴部13aを加工する加工ストロークが短くなり、基準穴部13aの加工精度が向上する。加えて、第1ボルト穴13を、ユニットケースフランジ3と共に上型と下型により鋳物型成形するとき、テーパー穴部13cを有することで、これが型抜き勾配となり、上型と下型の型抜きがスムーズに行われ、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなる。
従って、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上すると共に、基準穴部13aの加工精度が向上する。加えて、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、テーパー穴部13cを有することで、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなり、型成形性が向上する。
なお、他の作用は、実施例1と同様であるので、説明を省略する。
実施例4におけるボルト締結構造1Dにあっては、実施例1の(1)~(3)の効果に加え、下記の効果が得られる。
第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置にテーパー穴部13cを配置する(図7)。
このため、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト締結信頼性の向上を達成することができると共に、基準穴部13aの加工精度の向上を達成することができる。加えて、第1ボルト穴13を型成形するとき、型抜き勾配になるテーパー穴部13cを有することで、型成形性の向上を達成することができる。
なお、他の構成は、実施例1と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
実施例5では、被締結物として、1つのパワーモジュール6が介在する。第1ボルト穴13と第2ボルト穴23を、1つのパワーモジュール6に設ける。
即ち、被締結物として、1つのパワーモジュール6が介在する場合には、パワーモジュール6の板厚が厚くなる。このため、パワーモジュール6に第1ボルト穴13を設けると、第1ボルト穴13のほんの一部の範囲で基準穴部13aを設定し、残りを大径穴部13bにすることが可能である。
従って、被締結物として、1つのパワーモジュール6が介在するとき、板厚が厚いパワーモジュール6に基準穴部13aを一部に有する第1ボルト穴13を設けることで、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代が低減される。
即ち、1つのユニットケース5に対するネジ加工により、容易に第1メネジ14と第2メネジ24が形成される。
即ち、第1ボルト穴13を、パワーモジュール6と共に上型と下型により樹脂モールド型成形するとき、基準穴部13aと大径穴部13bの段差位置を上型と下型の分割位置とすることができる。
従って、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、穴径が異なる基準穴部13aと大径穴部13bを有することで、型成形性が向上する。
実施例5におけるボルト締結構造1Eにあっては、実施例1の(1),(4)の効果に加え、下記に列挙する効果が得られる。
第1ボルト穴13と第2ボルト穴23を、1つの被締結物(パワーモジュール6)に設ける(図8)。
このため、板厚が厚い1つの被締結物(パワーモジュール6)に基準穴部13aを一部に有する第1ボルト穴13を設けることで、第1ボルト11のボルト軸力の落ち代を低減することができる。
メネジ(第1メネジ14、第2メネジ24)は、第1締結部1と第2締結部2に共通の固定部品(ユニットケース5)に設ける(図8)。
このため、(8)の効果に加え、1つの固定部品(ユニットケース5)に対するネジ加工により、容易にメネジ(第1メネジ14、第2メネジ24)を形成することができる。
なお、他の構成は、実施例5と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例6では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aより大きなボルト穴径L2による大径穴部13bとによる段差穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置に大径穴部13bを配置する。
即ち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト頭部11aによるボルト座面の接触面積が、実施例5のボルト座面の接触面積に比べ広くなる。このため、第1ボルト11の座屈の許容力が向上し、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上する。加えて、樹脂モールド型成形の後、第1ボルト11側からの穴仕上げ加工を行うとき、基準穴部13aを加工する加工ストロークが短くなり、基準穴部13aの加工精度が向上する。
なお、他の作用は、実施例1,5と同様であるので、説明を省略する。
実施例6におけるボルト締結構造1Fにあっては、実施例1の(1)の効果、実施例5の(8),(9)の効果、実施例2の(5)の効果が得られる。
なお、他の構成は、実施例5と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例7では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aのボルト穴径L1から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部13cとによるテーパー穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置にテーパー穴部13cを配置し、メネジ側位置に基準穴部13aを配置する。
即ち、第1ボルト穴13を、パワーモジュール6と共に上型と下型により樹脂モールド型成形するとき、テーパー穴部13cを有することで、上型と下型の型抜きをスムーズに行われ、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなる。
従って、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、テーパー穴部13cを有することで、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなり、型成形性が向上する。
なお、他の作用は、実施例1,5と同様であるので、説明を省略する。
実施例7におけるボルト締結構造1Gにあっては、実施例1の(1)の効果、実施例5の(8),(9)の効果、実施例3の(6)の効果が得られる。
なお、他の構成は、実施例5と同様であるので図示並びに説明を省略する。
実施例8では、第1ボルト穴13は、基準穴部13aと、基準穴部13aのボルト穴径L1から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部13cとによるテーパー穴構成である。第1ボルト穴13のうち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置し、メネジ側位置にテーパー穴部13cを配置する。
即ち、ボルト側位置に基準穴部13aを配置したことで、第1ボルト11のボルト頭部11aによるボルト座面の接触面積が、実施例7のボルト座面の接触面積に比べ広くなる。このため、第1ボルト11の座屈の許容力が向上し、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上する。加えて、型成形の後、第1ボルト11側からの穴仕上げ加工を行うとき、基準穴部13aを加工する加工ストロークが短くなり、基準穴部13aの加工精度が向上する。加えて、第1ボルト穴13を、パワーモジュール6と共に上型と下型により実施モールド型成形するとき、テーパー穴部13cを有することで、これが型抜き勾配となり、上型と下型の型抜きがスムーズに行われ、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなる。
従って、第1ボルト11のボルト締結信頼性が向上すると共に、基準穴部13aの加工精度が向上する。加えて、第1ボルト穴13を型成形により形成するとき、テーパー穴部13cを有することで、型摩耗や巻き込み巣が起こりにくくなり、型成形性が向上する。
なお、他の作用は、実施例1,5と同様であるので、説明を省略する。
実施例8におけるボルト締結構造1Hにあっては、実施例1の(1)の効果、実施例5の(8),(9)の効果、実施例4の(7)の効果が得られる。
1 第1締結部
11 第1ボルト
11a ボルト頭部
11b ボルト軸部
12 第1ナット(メネジ)
13 第1ボルト穴
13a 基準穴部
13b 大径穴部
13c テーパー穴部
14 第1メネジ(メネジ)
2 第2締結部
21 第2ボルト
21a ボルト頭部
21b ボルト軸部
22 第2ナット(メネジ)
23 第2ボルト穴
24 第2メネジ(メネジ)
3 ユニットケースフランジ(第1被締結物)
4 ブラケット(第2被締結物)
5 ユニットケース(固定部品)
6 パワーモジュール(被締結物)
Claims (9)
- ボルトとメネジとの間に被締結物が介在し、前記ボルトで前記被締結物を締結する締結部を備えるボルト締結構造において、
前記締結部として、第1ボルトと第1メネジと前記被締結物に設けられた第1ボルト穴を有する第1締結部と、第2ボルトと第2メネジと前記被締結物に設けられた第2ボルト穴を有する第2締結部と、による二つの締結部を少なくとも設け、
前記第1ボルト穴は、ボルト穴径が軸方向位置によって異なり、前記第1ボルトのボルト軸径に符合するボルト穴径による基準穴部を軸方向の一部に有し、
前記第2ボルト穴は、ボルト穴径が径方向位置によって異なり、前記第2ボルトのボルト軸径に符合するボルト穴径を、前記第1締結部を中心点とする円上において、前記第2締結部の接線方向のみに有し、
前記第1ボルト穴と前記第2ボルト穴を、前記被締結物に沿って離れた位置に配置された前記第1締結部と前記第2締結部に設け、前記第1ボルトと前記第2ボルトとの2本のボルトにより前記被締結物を位置決め締結するボルト締結方法は、
前記第1締結部において、前記第1ボルトを前記基準穴部に仮固定しておく前記第1ボルトの仮締め手順と、
前記第1締結部とは違うもう一方の前記第2締結部において、前記第2ボルトをネジ込みにより本締めする前記第2ボルトの本締め手順と、
前記第1締結部において、仮固定している前記第1ボルトを本締めする前記第1ボルトの本締め手順と、を有する
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1に記載されたボルト締結方法において、
前記被締結物として、第1被締結物と第2被締結物が介在し、
前記第1ボルト穴と前記第2ボルト穴を、前記第1被締結物と前記第2被締結物のうち板厚が厚い方の被締結物に設ける
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項2に記載されたボルト締結方法において、
前記第1被締結物が、前記第2被締結物よりも板厚が厚い鋳造部品、又は樹脂成型部品であり、
前記第2被締結物が、前記第1被締結物よりも板厚が薄い鋼鈑部品であり、
前記メネジは、鋼鈑部品である前記第2被締結物に固定されているナットである
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1に記載されたボルト締結方法において、
前記被締結物として、1つの被締結物が介在し、
前記第1ボルト穴と前記第2ボルト穴を、前記1つの被締結物に設ける
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項4に記載されたボルト締結方法において、
前記1つの被締結物が、鋳造部品、又は樹脂成型部品であり、
前記メネジは、前記第1締結部と前記第2締結部に共通の固定部品に設ける
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載されたボルト締結方法において、
前記第1ボルト穴は、前記基準穴部と、前記基準穴部より大きなボルト穴径による大径穴部とによる段差穴構成であり、
前記第1ボルト穴のうち、ボルト側位置に前記大径穴部を配置し、メネジ側位置に前記基準穴部を配置する
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載されたボルト締結方法において、
前記第1ボルト穴は、前記基準穴部と、前記基準穴部より大きなボルト穴径による大径穴部とによる段差穴構成であり、
前記第1ボルト穴のうち、ボルト側位置に前記基準穴部を配置し、メネジ側位置に前記大径穴部を配置する
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載されたボルト締結方法において、
前記第1ボルト穴は、前記基準穴部と、前記基準穴部のボルト穴径から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部とによるテーパー穴構成であり、
前記第1ボルト穴のうち、ボルト側位置に前記テーパー穴部を配置し、メネジ側位置に前記基準穴部を配置する
ことを特徴とするボルト締結方法。 - 請求項1から請求項5までの何れか一項に記載されたボルト締結方法において、
前記第1ボルト穴は、前記基準穴部と、前記基準穴部のボルト穴径から徐々に穴径が拡大するテーパー穴部とによるテーパー穴構成であり、
前記第1ボルト穴のうち、ボルト側位置に前記基準穴部を配置し、メネジ側位置に前記テーパー穴部を配置する
ことを特徴とするボルト締結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016111440A JP7025835B2 (ja) | 2016-06-03 | 2016-06-03 | ボルト締結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016111440A JP7025835B2 (ja) | 2016-06-03 | 2016-06-03 | ボルト締結方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017219052A JP2017219052A (ja) | 2017-12-14 |
| JP7025835B2 true JP7025835B2 (ja) | 2022-02-25 |
Family
ID=60658798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016111440A Active JP7025835B2 (ja) | 2016-06-03 | 2016-06-03 | ボルト締結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7025835B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020034014A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | いすゞ自動車株式会社 | 締結構造 |
| JP2020185849A (ja) * | 2019-05-13 | 2020-11-19 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
| WO2020235595A1 (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 川崎重工業株式会社 | 航空機部材の結合構造及び航空機部材用の結合具 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000304010A (ja) | 1999-02-10 | 2000-10-31 | Nsk Ltd | 被固定部材の固定部材への取り付け構造 |
| JP2001148579A (ja) | 1999-11-22 | 2001-05-29 | Sony Corp | 連結構造及び電子機器のキャビネット |
| JP2011208743A (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 舶用推進軸のリーマボルト結合構造 |
-
2016
- 2016-06-03 JP JP2016111440A patent/JP7025835B2/ja active Active
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000304010A (ja) | 1999-02-10 | 2000-10-31 | Nsk Ltd | 被固定部材の固定部材への取り付け構造 |
| JP2001148579A (ja) | 1999-11-22 | 2001-05-29 | Sony Corp | 連結構造及び電子機器のキャビネット |
| JP2011208743A (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 舶用推進軸のリーマボルト結合構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017219052A (ja) | 2017-12-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8172496B2 (en) | Locknut system | |
| JP7025835B2 (ja) | ボルト締結方法 | |
| US8931990B2 (en) | Pierce nut and use thereof | |
| EP2644912B1 (en) | Loosening prevention threaded fastener | |
| AU2009207960B2 (en) | Threaded insert and vehicle component | |
| US9416812B2 (en) | Nut | |
| JP2010043678A (ja) | 緩み止めボルト | |
| US20150267729A1 (en) | Profile clamp | |
| US20140248104A1 (en) | Pierce nut for high-strength steel plate | |
| JP2011252573A (ja) | 緩み止めワッシャーおよびこれを用いた緩み止め締結具 | |
| EP2016298B1 (en) | Pierce nut and use thereof | |
| US20100260578A1 (en) | Captive securing arrangement | |
| AU2011344915A1 (en) | Self-locking screw | |
| JP2015052369A (ja) | ボルト・ナットの弛み止め構造 | |
| JP2006125541A (ja) | ねじ形状およびそれを具えるねじ部品 | |
| US20180216651A1 (en) | Hybrid Metal Plastic Shear Fastener | |
| JP2011033047A (ja) | ロックナットおよびその締結構造 | |
| US20190353196A1 (en) | Floating, captive arrangement of a connection element on a component | |
| JP2023043083A (ja) | 締結具、締結構造及び締結具の設計方法 | |
| JP2007303486A (ja) | 締結装置 | |
| JP2019019935A (ja) | タッピンねじ及びこれを用いためっきされた樹脂部品の固定構造 | |
| JP5556997B2 (ja) | 摩擦締結具 | |
| JP2017025994A (ja) | 締結装置 | |
| JP2010185532A (ja) | 隙間調整ボルトナット及び隙間調整ボルトナットを有する隙間調整具 | |
| US20190107142A1 (en) | Nut |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190311 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200401 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200811 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201012 |
|
| C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20201012 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20201022 |
|
| C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20201027 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20201120 |
|
| C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20201201 |
|
| C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20210323 |
|
| C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20210803 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211019 |
|
| C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220104 |
|
| C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220201 |
|
| C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220201 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220214 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7025835 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |