Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7027818B2 - 画像形成装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7027818B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7027818B2
JP7027818B2 JP2017213803A JP2017213803A JP7027818B2 JP 7027818 B2 JP7027818 B2 JP 7027818B2 JP 2017213803 A JP2017213803 A JP 2017213803A JP 2017213803 A JP2017213803 A JP 2017213803A JP 7027818 B2 JP7027818 B2 JP 7027818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heater
sheet
heating
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017213803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019086618A (ja
Inventor
貞治 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2017213803A priority Critical patent/JP7027818B2/ja
Publication of JP2019086618A publication Critical patent/JP2019086618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027818B2 publication Critical patent/JP7027818B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

本発明は、定着装置を備えた画像形成装置に関する。
加熱部の幅方向中央を集中的に加熱する第1ヒータと、加熱部の幅方向両端部を集中的に加熱する第2ヒータとを内蔵した定着装置は、通常、加熱部の中央部の温度を検出する第1温度検出部と、端部の温度を検出する第2温度検出部を備えている。この定着装置では、各温度検出部での検出温度に基づいて対応するヒータに通電し、加熱部の中央と端部の温度が定着可能な所定温度となるように制御されている。
ここで、加熱部の両端部のうち一端部のみに第2温度検出部を設ける場合には、幅狭のシートが誤って加熱部の一端部側に片寄せされて搬送されると、以下の問題が生じる。幅狭のシートが一端部側に片寄せされた場合には、加熱部の一端部の熱がシートによって奪われることによって第2温度検出部の検出温度が低くなり、第2ヒータへの通電量が大きくなるため、温度検出部によって温度検出されない加熱部の他端部が過剰に温度上昇してしまうという問題がある。
このような問題に対し、従来、加熱部の一端部に温度検出部を配置し、他端部にサーモスタット等の通電遮断部を配置するものがある(特許文献1参照)。この技術では、幅狭のシートが加熱部の一端部側に片寄せされた場合において、加熱部の他端部の温度が所定温度まで上昇すると、通電遮断部によって通電が遮断されるので、加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることが可能となっている。
特開2005-257902号公報
しかしながら、上記の技術では、加熱部の他端部の温度が所定温度まで上昇すると通電遮断部によって通電が物理的に遮断されるので、定着装置の復帰に時間を要したり、部品交換が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、ヒータへの通電を物理的に遮断することなく、加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることで、画像形成装置の使用を継続することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、シートを供給する供給部と、シートに現像剤像を形成するプロセス部と、シート上に前記現像剤像を定着させる定着装置と、制御部と、を備える。
前記定着装置は、シートを加熱する加熱部と、前記加熱部との間でシートを挟む加圧部と、前記加熱部の幅方向における中央部を前記幅方向における一端部および他端部よりも大きな出力で加熱する第1ヒータと、前記加熱部の前記一端部および前記他端部を前記中央部よりも大きな出力で加熱する第2ヒータと、前記加熱部の前記中央部の温度を検出する第1温度検出部と、前記加熱部の前記一端部の温度を検出する第2温度検出部と、を備える。
前記制御部は、前記第1温度検出部の検出温度が第1温度となるように前記第1ヒータへ通電する第1通電処理と、前記第2温度検出部の検出温度が第2温度となるように前記第2ヒータへ通電する第2通電処理と、前記第1ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第1電力量と、前記第2ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第2電力量との比較に基づいて、前記加熱部の前記他端部の温度を低下させる温度低下処理と、を実行する。
幅狭のシートが加熱部の一端部(第2温度検出部側)に寄せられて搬送される場合には、加熱部の一端部と中央部の熱が幅狭のシートで奪われるが、中央部は他端部の蓄熱量の影響を受けてそれほど温度が下がらない状況が生じる。この場合、第1通電処理での出力が小さくなり、第2通電処理での出力が大きくなる。そのため、第1電力量と第2電力量を比較することで、幅狭のシートが第2温度検出部側に寄っていることを判定して温度低下処理を行うことができるので、幅狭のシートが第2温度検出部側に片寄せされている際に生じる加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることができる。
また、前記第1電力量をD1、前記第2電力量をD2、補正係数をAとしたときに、前記制御部は、A×D1≦D2となったことに基づき、前記温度低下処理を実行してもよい。
これによれば、幅狭のシートが第2温度検出部側に寄せられると、第2電力量に対して相対的に第1電力量が低下するため、それに基づいて、幅狭のシートが第2温度検出部側に寄っていることを判定することができる。
また、前記制御部は、前記温度低下処理において、前記供給部からのシートの供給を停止して、少なくとも前記第2ヒータの出力を低下させてもよい。
これによれば、温度低下処理において第2ヒータの出力を低下させるので、加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることができる。
また、前記制御部は、前記温度低下処理において、シートの搬送間隔を、前記温度低下処理を行う前の搬送間隔よりも大きくして、シートの搬送を行ってもよい。
これによれば、温度低下処理において搬送間隔を大きくすることで、加熱部にシートが通過しない期間を長くすることができるので、加熱部の一端部の熱がシートで奪われない期間が長くなり、一端部の温度を上げることができる。その結果、第2温度検出部での検出温度が高くなるので、第2ヒータの出力を低下させることができ、加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることができる。
また、前記第1温度検出部は、前記加熱部の前記幅方向における中心に対して前記他端部側にずれていてもよい。
これによれば、第1温度検出部を過剰な温度上昇が起こりやすい他端部寄りに配置することで、第1温度検出部の検出温度が他端部の熱の影響を受けやすくなるので、第1電力量と第2電力量の差が出やすくなり、幅狭のシートが第2温度検出部側に寄っていることを良好に判定することができる。
また、前記第1温度検出部は、前記加熱部と非接触であってもよい。
これによれば、例えば接触式と比較して、第1温度検出部の検出範囲が広くなるので、第1温度検出部の検出温度に対して他端部の熱の影響を与えやすくなり、幅狭のシートが第2温度検出部側に寄っていることを良好に判定することができる。
また、前記第2温度検出部は、前記加熱部に接触していてもよい。
これによれば、加熱部の一端部の温度を高精度に検出することができる。
また、前記第1ヒータの前記幅方向の端部の出力は、中央の出力の30%以下であり、
前記第2ヒータの前記幅方向の中央の出力は、端部の出力の80%以下であってもよい。
これによれば、幅狭のシートが中央基準で搬送された場合に、幅狭のシートを集中して加熱することができる。
また、前記第1ヒータおよび前記第2ヒータは、ハロゲンランプであり、前記第1ヒータの出力が最大となる範囲と、前記第2ヒータの出力が最大となる範囲が、重ならないようにしてもよい。
これによれば、第1ヒータの出力が最大となる範囲と第2ヒータの出力が最大となる範囲が重ならないので、加熱部に両方のヒータで過剰に加熱される部分が生じるのを抑えることができる。また、両方のヒータが発光したときに、加熱部に対する配光をおおよそ均等とすることができる。
また、前記制御部は、前記温度低下処理を実行する場合に、シートを前記供給部の中央にセットすることを促すメッセージを報知してもよい。
これによれば、ユーザにシートを正しくセットさせることを促すことができるので、幅狭のシートに対して有効な速度、効率で印刷することができる。
本発明によれば、ヒータへの通電を物理的に遮断することなく、加熱部の他端部の過剰な温度上昇を抑えることで、画像形成装置の使用を継続することができる。
本実施形態に係るレーザプリンタを示す図である。 シートの搬送中心に対する各種センサの配置を示す図である。 第1ヒータおよび第2ヒータを示す図である。 各ヒータの出力を示すグラフである。 制御部の構成を示すブロック図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 温度低下処理を示すフローチャートである。 幅狭のシートを一端部側に片寄せした場合の加熱部の温度変化などを示すタイムチャートである。 第1電力量および第2電力量の算出方法を示す図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、図1に示す方向で説明する。すなわち、図1における右側を「前」、左側を「後」とし、手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、シートSに画像を形成する画像形成装置の一例であり、本体筐体2内に、供給部3と、プロセス部PRと、定着装置8と、制御部100とを備えている。
供給部3は、シートSをプロセス部PRに供給するための機構であり、本体筐体2内の下部に設けられている。供給部3は、シートSを収容する供給トレイ31と、シート押圧板32と、供給機構33とを備えている。供給機構33は、ピックアップローラ33Aと、分離ローラ33Bと、第1搬送ローラ33Cと、レジストレーションローラ33Dとを備えている。供給部3では、供給トレイ31内のシートSが、シート押圧板32によってピックアップローラ33Aに寄せられ、ピックアップローラ33Aによって分離ローラ33Bに送られる。シートSは、分離ローラ33Bによって1枚に分離され、第1搬送ローラ33Cによって搬送される。レジストレーションローラ33Dは、シートSの先端の位置を揃えた後、プロセス部PRに向けてシートSを搬送する。
プロセス部PRは、シートSに現像剤像を形成する機能を有している。プロセス部PRは、露光装置4と、プロセスカートリッジ5とを備えている。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ光源や、符号を省略して示すポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。露光装置4では、レーザ光源から出射される画像データに基づくレーザ光が、感光体ドラム61の表面で走査されることで、感光体ドラム61の表面を露光する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とを備えている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを備えている。現像ユニット7は、ドラムユニット6に着脱可能となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、現像剤を収容する現像剤収容部74と、アジテータ75とを備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、現像剤収容部74内の現像剤は、アジテータ75によって撹拌されながら、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71の回転に伴って、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持された現像剤は、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上に現像剤像が形成される。その後、供給部3から供給されたシートSが、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を搬送されることで、感光体ドラム61上に形成された現像剤像がシートS上に転写される。
定着装置8は、シートS上に現像剤像を定着させる装置であり、プロセスカートリッジ5の後方に配置されている。定着装置8は、シートSを加熱する加熱部81と、加熱部81との間でシートSを挟む加圧部82とを備えている。
加熱部81は、回転可能な円筒状の加熱ローラであり、金属等からなっている。加熱部81の内部には、第1ヒータH1と、第2ヒータH2とが設けられている。加圧部82は、回転可能な加圧ローラであり、表面に弾性変形可能なゴム等からなる弾性層を有している。定着装置8では、現像剤像が転写されたシートSが、加熱部81と加圧部82の間で搬送されることで、現像剤像がシートS上に熱定着される。現像剤像が熱定着されたシートSは、第2搬送ローラ23および排出ローラ24によって排出トレイ22上に排出される。
図2に示すように、定着装置8は、第1温度検出部TS1と、第2温度検出部TS2と、サーモスタットTMとをさらに備えている。第1温度検出部TS1は、加熱部81の幅方向における中央部81Aの温度を検出するセンサである。第2温度検出部TS2は、加熱部81の幅方向の一端部81Bの温度を検出するセンサである。ここで、加熱部81の幅方向とは、加熱部81の回転軸線に沿った方向をいい、シートSの幅方向や左右方向と同じ方向を意味する。加熱部81の幅方向における中央部81Aは、加熱部81の幅方向の中心を含む範囲であり、加熱部81の幅方向における一端部81Bは、加熱部81の一端側の端縁81Dと中央部81Aとの間の範囲である。加熱部81の幅方向における他端部81Cは、加熱部81の他端側の端縁81Eと中央部81Aとの間の範囲である。
なお、第1温度検出部TS1および第2温度検出部TS2としては、例えばサーミスタなどを用いることができる。サーモスタットTMは、加熱部81の温度が所定の異常温度以上になった場合に各ヒータH1,H2への通電を遮断する機能を有している。
サーモスタットTMは、加熱部81の中央部81Aのうち、加熱部81の幅方向の中心、詳しくはシートSの搬送中心FCから一端部81B側にずれた位置に配置されている。なお、サーモスタットTMの位置は、加熱部81のうち温度が最も高くなる部分に対応した位置であればよい。ここで、搬送中心FCとは、供給トレイ31や手差しトレイに設けられる左右一対のシートガイドSGから左右方向に等距離にある位置を通る線をいう。一対のシートガイドSGは、シートSの幅方向の端部をガイドする部材であり、左右方向に移動可能であるとともに、互いにラックアンドピニオン機構を介して連結されている。
これにより、一方のシートガイドSGを左右方向に所定量移動させると、他方のシートガイドSGが、一方のシートガイドSGの移動方向とは逆方向に所定量移動する構造となっている。つまり、一方のシートガイドSGを左右方向内側に所定量移動させると、他方のシートガイドSGも左右方向内側に所定量移動して、例えば図に2点鎖線で示すように、幅狭のシートSSに対応した位置に位置するようになっている。
シートSの幅方向の両端が一対のシートガイドSGでガイドされる際には、シートSの幅方向の中心が搬送中心FCに一致する。これに対し、一対のシートガイドSGを幅広のシートSLに合わせた状態にしたまま、図に破線で示すように、幅狭のシートSSを誤って一方のシートガイドSGに片寄せしてセットした場合には、シートSSの幅方向の中心が搬送中心FCからずれてしまう。このようにシートSSが片寄せされた場合においても、各シートセンサSA~SEによってシートSSの通過を検出できるように、各シートセンサSA~SEが搬送中心FCに対して適宜配置されている。
ここで、幅広のシートSLは、例えばレーザプリンタ1で使用可能なシートSのうち最大幅のシートであり、一対のシートガイドSGを、幅方向の最も外側に移動させた状態に対応する幅である。このときのシートガイドSGの位置を広幅位置GLとする。また、幅狭のシートSSは、例えばレーザプリンタ1で使用可能なシートSのうち最小幅のシートであり、一対のシートガイドSGを、幅方向の最も内側に移動させた状態に対応する幅である。このときのシートガイドSGの位置を狭幅位置GSとする。
また、加熱部81の幅方向における中央部81Aは、シートガイドSGの狭幅位置GSの内側の範囲であり、加熱部81の幅方向における一端部81B、および他端部81Cは、シートガイドSGの狭幅位置GSと、加熱部81の一端側の端縁81D、および他端側の端縁81Eとの間の範囲である。
第1シートセンサSAおよび第2シートセンサSBは、ピックアップローラ33Aの付近に設けられている。第1シートセンサSAは、供給トレイ31内のシートSの有無を検出するセンサである。第2シートセンサSBは、ピックアップローラ33Aで搬送したシートSを検出するセンサである。
第3シートセンサSCおよび第4シートセンサSDは、レジストレーションローラ33Dの付近に設けられている。第3シートセンサSCは、レジストレーションローラ33Dの搬送方向上流側に設けられ、レジストレーションローラ33Dに向けて搬送されるシートSを検出するセンサである。第4シートセンサSDは、レジストレーションローラ33Dの搬送方向下流側に設けられ、レジストレーションローラ33Dで搬送したシートSを検出するセンサである。第5シートセンサSEは、加熱部81から排出されたシートSを検出するセンサである。
幅狭のシートSSが、広幅位置GLに配置された一方のシートガイドSGに片寄せされた場合には、シートSSの幅方向の他端から搬送中心FCまでの距離は、第1距離L1となっている。各シートセンサSA~SEは、搬送中心FCと、搬送中心FCから幅方向の他方側に第1距離L1だけ離れた位置との間の範囲内に配置されている。詳しくは、第3シートセンサSCおよび第4シートセンサSDは、搬送中心FCに配置され、第5シートセンサSEは、搬送中心FCから幅方向の他方側に僅かに離れた位置に配置されている。また、第1シートセンサSAは、第5シートセンサSEよりも搬送中心FCから離れた位置に配置され、第2シートセンサSBは、第1シートセンサSAよりも搬送中心FCから離れた位置に配置されている。
第1温度検出部TS1は、幅方向において、第5シートセンサSEと同じ位置に配置されている。言い換えると、第1温度検出部TS1は、加熱部81の幅方向における中心、つまり搬送中心FCに対して他端部81C側にずれている。第1温度検出部TS1は、加熱部81と非接触となっている。詳しくは、第1温度検出部TS1は、加熱部81の外周面から間隔を空けて配置されている。
第2温度検出部TS2は、加熱部81の一端部81Bに配置され、一端部81Bに接触している。詳しくは、第2温度検出部TS2は、最大幅のシートSLの通過範囲SRに対応するシートガイドSGの広幅位置GLよりも幅方向の外側に配置されている。言い換えると、第2温度検出部TS2から搬送中心FCまでの距離は、最大幅のシートSLの幅の半分に相当する第2距離L2よりも大きい。
図3に示すように、第1ヒータH1は、ハロゲンランプであり、加熱部81の幅方向における中央部81Aを幅方向における一端部81Bおよび他端部81Cよりも大きな出力で加熱するように構成されている。第1ヒータH1は、ガラス管H11と、ガラス管H11内に設けられるフィラメントH12とを備えている。フィラメントH12は、幅方向の中央部が、幅方向の各端部に比べ、発光部が集中している。
第2ヒータH2は、ハロゲンランプであり、加熱部81の一端部81Bおよび他端部81Cを中央部81Aよりも大きな出力で加熱するように構成されている。第2ヒータH2は、ガラス管H21と、ガラス管H21内に設けられるフィラメントH22とを備えている。フィラメントH22は、幅方向の各端部において、幅方向の中央部に比べ、発光部が集中している。
図4に実線で示すように、第1ヒータH1の出力は、幅方向の中央が最も高くなり、幅方向の両端に向かうにつれて徐々に低くなる分布となっている。これにより、第1ヒータH1は、加熱部81の中央部81Aに対する加熱能力が、一端部81Bおよび他端部81Cに対する加熱能力よりも大きくなっている。第2ヒータH2の出力は、破線で示すように、幅方向の両端が中央よりも高い分布となっている。これにより、第2ヒータH2は、加熱部81の一端部81Bおよび他端部81Cに対する加熱能力が、中央部81Aに対する加熱能力よりも大きくなっている。そして、第1ヒータH1の出力が最大となる範囲と、第2ヒータH2の出力が最大となる範囲が、重ならないように設定されている。
第1ヒータH1の一端部81Bおよび他端部81Cにおける出力は、中央部81Aにおける出力の30%以下となり、第2ヒータH2の中央部81Aにおける出力は、一端部81Bおよび他端部81Cにおける出力の80%以下となっている。
なお、各ヒータH1,H2の出力の検出方法としては、例えば、ヒータの光を検出する光センサを、ヒータから所定距離だけ離して配置し、その光量を検出する方法が挙げられる。ここで、所定距離は、ヒータから加熱部81の内周面までの距離である。
図5に示すように、制御部100は、ASIC110と、通電回路120とを備えている。ASIC110は、CPU111と、ヒータコントローラ112とを有している。通電回路120は、入力された交流電圧を通電状態と非通電状態に切り替えるスイッチング回路等を備える回路であり、各ヒータH1,H2とASIC110とに接続されている。
CPU111は、ASIC110内に機能として実装されている。CPU111は、供給部3の駆動・停止を制御するとともに、ヒータコントローラ112に対して第1ヒータH1および第2ヒータH2の各目標温度となる目標温度指令値を出力している。
ヒータコントローラ112は、ASIC110内に作り込まれた機能または回路であり、各温度検出部TS1,TS2での検出温度Ts1,Ts2が目標温度指令値になるように、通電回路120を制御することで、各ヒータH1,H2への通電を行っている。詳しくは、ヒータコントローラ112は、検出温度Ts1,Ts2と目標温度指令値とに基づいて、各ヒータH1,H2に通電する交流電圧のデューティ比を決定し、決定したデューティ比で通電回路120を制御するフィードバック処理を行う。また、決定したデューティ比は、CPU111に出力され、CPU111は、デューティ比に基づいて、後述する第1電力量D1および第2電力量D2を算出する。なお、ヒータコントローラ112が行うフィードバック処理は、ASIC110の外部のチップに実装してもよく、CPUで実行してもよい。
制御部100は、第1通電処理と、第2通電処理と、温度低下処理と、を実行する機能を有している。第1通電処理は、第1温度検出部TS1の検出温度が第1温度T1となるように第1ヒータH1へ通電する処理である。第2通電処理は、第2温度検出部TS2の検出温度が第2温度T2となるように第2ヒータH2へ通電する処理である。
温度低下処理は、第1ヒータH1への単位時間当たりの電力量である第1電力量D1と、第2ヒータH2への単位時間当たりの電力量である第2電力量D2との比較に基づいて、加熱部81の他端部81Cの温度を低下させる処理である。詳しくは、制御部100は、以下の式(1)が満たされたことを条件として、温度低下制御を実行する。
A×D1≦D2 ・・・(1)
A:補正係数
ここで、補正係数Aは、第1ヒータH1と第2ヒータH2の出力の絶対値が異なることを補正するとともに、温度低下処理に入る適切な条件から設定されている。幅広のシートSLが加熱部81を通過する場合は、加熱部81の中央部81A、一端部81Bおよび他端部81Cの熱が幅広のシートSLに奪われる。この場合、第1通電処理と第2通電処理の電力量の関係は、A×D1>D2となる。なお、補正係数は、実験やシミュレーション等によって適宜設定すればよい。
幅狭のシートSSが加熱部81の一端部81B側に片寄せされる場合には、加熱部81の一端部81Bと中央部81Aの熱が幅狭のシートSSで奪われるが、中央部81Aは他端部81Cの熱量の影響を受けてそれほど温度が下がらない状況が生じる。この場合、幅広のシートSLが加熱部81を通過する場合と比較して、第1通電処理での出力が相対的に小さく、第2通電処理での出力が相対的に大きくなる状況となる。そのため、電力量の関係は、A×D1≦D2となる。
幅狭のシートSSが加熱部81の他端部81C側に片寄せされる場合には、加熱部81の他端部81Cと中央部81Aの熱が幅狭のシートSSで奪われ、幅狭のシートSSが通らない一端部81Bの温度が上昇する。そのため、この場合、幅広のシートSLが加熱部81を通過する場合と比較して、第1通電処理での出力が相対的に大きく、第2通電処理での出力が相対的に小さくなり、電力量の関係は、A×D1>D2となる。
幅狭のシートSSが加熱部81の中央部81Aを通過する場合には、加熱部81の中央部81Aの熱が幅狭のシートSSで奪われ、幅狭のシートSSが通らない一端部81Bおよび他端部81Cの温度が上昇する。そのため、この場合も、幅広のシートSLが加熱部81を通過する場合と比較して、第1通電処理での出力が相対的に大きく、第2通電処理での出力が相対的に小さくなり、電力量の関係は、A×D1>D2となる。
制御部100は、温度低下処理において、供給部3からのシートSの供給を停止して、第1ヒータH1の出力と第2ヒータH2の出力を低下させている。詳しくは、制御部100は、第1通電処理における目標温度Tt1を、第1温度T1から、第1温度T1よりも低い第3温度T3に変更することで、第1ヒータH1の出力を低下させる。また、制御部100は、第2通電処理における目標温度Tt2を、第2温度T2から0に変更することで、第2ヒータH2の出力を低下、詳しくは第2ヒータH2をOFFにする。
ここで、各温度の関係は、以下の式(2)を満たしている(図8参照)。
T1>T2>T3>0 ・・・(2)
また、制御部100は、温度低下処理を実行する場合に、シートSを供給部3の中央にセットすることを促すメッセージを報知する機能を有している。本実施形態では、制御部100は、温度低下処理を実行した後に、一対のシートガイドSGを幅狭のシートSSに対応した幅狭位置GSにセットすることを促すメッセージを、レーザプリンタ1の画面パネルに表示する。
次に、制御部100の動作について詳細に説明する。
図6に示すように、制御部100は、印刷指令を受けると(START)、カウンタCをカウントアップする(S1)。ステップS1の後、制御部100は、第1温度検出部TS1および第2温度検出部TS2によって加熱部81の中央部81Aと一端部81Bの各温度を検出する(S2)。
ステップS2の後、制御部100は、第1温度検出部TS1の検出温度Ts1が第1温度T1となるように、第1ヒータH1への通電を制御する第1通電処理を開始する(S3)。ステップS3の後、制御部100は、第2温度検出部TS2の検出温度Ts2が第2温度T2となるように、第2ヒータH2への通電を制御する第2通電処理を開始する(S4)。ここで、第1通電処理と第2通電処理は印刷終了まで継続して実行される。
ステップS4の後、制御部100は、カウンタCが第1閾値C1以上になったか否かを判断することで、印刷指令を受けてから第1時間TM1が経過したか否かを判断する(S5)。なお、第1閾値C1は、印刷指令を受けたとき、または、後述する温度低下処理を終了したときの加熱部81の温度に応じて適宜変更してもよい。ステップS5においてC<C1であると判断した場合には(No)、制御部100は、ステップS1の処理に戻る。
なお、シートSの供給を開始する制御は、ステップS3,S4での検出温度に基づいて適宜実行される。例えば、制御部100は、ステップS3,S4において各検出温度が各目標温度(T1,T2)に到達すると、シートSの供給を開始する。
ステップS5においてC≧C1であると判断した場合には(Yes)、制御部100は、カウンタCを0にリセットして(S6)、カウンタCを1からカウントアップし直す(S7)。ステップS7の後、制御部100は、カウンタCが第2閾値C2以上になったか否かを判断することで、印刷指令から第1時間TM1が経過した時点から第2時間TM2が経過したか否かを判断する(S8)。
ステップS8においてC<C2であると判断した場合には(No)、制御部100は、ステップS7の処理に戻る。ステップS8においてC≧C2であると判断した場合には(Yes)、制御部100は、第2時間TM2中における各ヒータH1,H2の電力量を第1電力量D1および第2電力量D2として算出する(S9)。つまり、本実施形態において、単位時間は、第2時間TM2に相当する。
詳しくは、図9に示すように、制御部100は、常時、微小な所定時間Tαに対して所定割合の時間分だけ交流電圧を通電するといったデューティ制御を実行している。なお、図9においては、所定時間Tαに対する電力を平均化して図示している。詳しくは、例えば、所定時間Tαに対して60%の時間分だけ100%の出力を通電している場合には、所定時間Tαの間の電力の平均値を60%として表示している。ステップS9では、制御部100は、第2時間TM2中において、通電された交流電圧のデューティ比を積分し、積分した値と最大出力におけるヒータの電力を乗算することで、第2時間TM2中における電力量D(D1またはD2)を算出する。具体的には、例えば、図9においては、以下の式(3)より、電力量D(単位:Ws)が算出される。
D=Pm{(100%×Ta)+(60%×Tb)+(40%×Tc)+(0%×Td)+(50%×Te)} ・・・(3)
ここで、
Pm:100%出力におけるヒータH1,H2の電力 (W)
Ta+Tb+Tc+Td+Te=TM2 (s)
図6に戻って、制御部100は、ステップS9の後、カウンタCを0にリセットする(S10)。ステップS10の後、制御部100は、上述した式(1)が満たされているか否かを判断する(S11)。ステップS11において式(1)が満たされていないと判断した場合には(No)、制御部100は、印刷指令で指定されている枚数分の印刷が終了したか否かを判断する(S12)。
ステップS12において印刷が終了していないと判断した場合には(No)、制御部100は、ステップS7の処理に戻る。ステップS12において印刷が終了したと判断した場合には(Yes)、制御部100は、本制御を終了する。
ステップS11において式(1)が満たされていると判断した場合には(Yes)、制御部100は、温度低下処理を実行し(S13)、その後、ステップS1の処理に戻る。
図7に示すように、温度低下処理において、制御部100は、まず、シートSの供給を停止する(S21)。ステップS11の後、制御部100は、第1通電処理での目標温度Tt1を第1温度T1から第3温度T3に変更することで、第1ヒータH1の出力を低下させる(S22)。
ステップS22の後、制御部100は、第2通電処理での目標温度Tt2を第2温度T2から0に変更することで、第2ヒータH2をOFFにする(S23)。ステップS23の後、制御部100は、第1温度検出部TS1での検出温度Ts1が第3温度T3以下になったか否かを判断する(S24)。
ステップS24においてTs1>T3であると判断した場合には(No)、制御部100は、ステップS24の処理を繰り返す。ステップS24においてTs1≦T3であると判断した場合には(Yes)、制御部100は、シートSを中央にセットさせるメッセージを報知して(S25)、本制御を終了する。
次に、制御部100の動作の一例について詳細に説明する。
図8に示すように、制御部100は、印刷指令を受けると(時刻t1)、各検出温度が各目標温度(T1,T2)となるように、第1通電処理および第2通電処理を実行する。制御部100は、第1時間TM1の間、第1通電処理および第2通電処理を実行するとともに、シートSの供給を適宜なタイミングで実行する。これにより、第1時間TM1の間、印刷制御が実行される。印刷制御において、図3に示すように、幅狭のシートSSが幅方向の一端側に片寄せされて搬送された場合には、加熱部81の中央部81Aから一端部81Bまでの熱がシートSSで奪われるが、シートSSが通過しない加熱部81の他端部81Cについては熱がシートSSに奪われずに温度が上昇していく。また、加熱部81の中央部81Aは、熱がシートSSで奪われる一方、他端部81Cの温度上昇の影響を受けるため、一端部81Bに比べ、温度はそれほど低下しない。
このような現象が生じると、加熱部81の中央部81Aに対応した検出温度Ts1よりも一端部81Bに対応した検出温度Ts2が低くなるため、制御部100は、第2通電処理でのデューティ比を第1通電処理でのデューティ比よりも大きくする。これにより、図8に示すように、加熱部81の他端部81Cの温度は、シートSSに熱が奪われないことと、第2ヒータH2への電流のデューティ比が大きくなっていることに起因して、時間経過に応じて上昇していく。
印刷指令から第1時間TM1が経過すると(時刻t2)、制御部100は、第2時間TM2の間の電力量である第1電力量D1および第2電力量D2を算出する。その後、制御部100は、A×D1≦D2であると判断すると、各目標温度Tt1,Tt2を下げることで、温度低下処理を実行する(時刻t3)。これにより、加熱部81の他端部81Cの温度を低下させることができる。
温度低下処理の実行した後(時刻t4)、制御部100は、シートSを中央にセットさせるメッセージを報知する。その後、制御部100は、第1通電処理および第2通電処理を再開する。
なお、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2のない他端部側に片寄せされた場合には、温度上昇しやすい一端部の温度が第2温度検出部TS2で検出されるので、過剰な温度上昇といった問題は生じない。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
第1電力量D1と第2電力量D2を比較することで、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2側に寄っていることを判定して温度低下処理を行うことができるので、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2側に片寄せされている際に生じる加熱部81の他端部81Cの過剰な温度上昇を抑えることができる。
A×D1≦D2となったことに基づいて温度低下処理を実行するので、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2側に寄っていることを良好に判定することができる。
温度低下処理において第2ヒータH2の出力を低下させるので、加熱部81の他端部81Cの過剰な温度上昇を抑えることができる。
温度低下処理において各ヒータH1,H2の出力をともに低下させるので、加熱部81の他端部81Cの過剰な温度上昇をより抑えることができる。
第1温度検出部TS1を、過剰な温度上昇が起こりやすい他端部81C寄りに配置することで、第1温度検出部TS1の検出温度Ts1が他端部81Cの熱の影響を受けやすくなるので、第1電力量D1と第2電力量D2の差が出やすくなり、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2側に寄っていることを良好に判定することができる。
第1温度検出部TS1が加熱部81と非接触であるので、例えば接触式と比較して、第1温度検出部TS1の検出範囲を広くすることができる。これにより、第1温度検出部TS1の検出温度Ts1に対して他端部81Cの熱の影響を与えやすくなるので、幅狭のシートSSが第2温度検出部TS2側に寄っていることを良好に判定することができる。
第2温度検出部TS2が加熱部81に接触しているので、加熱部81の一端部81Bの温度を高精度に検出することができる。
第1ヒータH1の幅方向の端部の出力が中央の出力の30%以下であり、第2ヒータH2の幅方向の中央の出力が端部の出力の80%以下であるので、幅狭のシートSSの幅方向の中心と搬送中心FCとが一致した状態でシートSSが搬送された場合に、幅狭のシートSSを集中して加熱することができる。
第1ヒータH1の出力が最大となる範囲と第2ヒータH2の出力が最大となる範囲が重ならないので、加熱部81に両方のヒータH1,H2で過剰に加熱される部分が生じるのを抑えることができる。また、両方のヒータH1,H2が発光したときに、加熱部81に対する配光をおおよそ均等とすることができる。
制御部100が、温度低下処理を実行する場合に、シートSSを供給部3の中央にセットすることを促すメッセージを報知するので、ユーザにシートSSを正しくセットさせることを促すことができ、幅狭のシートSSに対して有効な速度、効率で印刷することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、温度低下処理において各ヒータH1,H2の出力を低下させたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、制御部100は、温度低下処理において、シートSSの搬送間隔を、温度低下処理を行う前の搬送間隔よりも大きくして、シートSSの搬送を行ってもよい。
具体的には、制御部100は、温度低下処理を行う前においては、シートSSの搬送間隔を第1間隔にして搬送を行い、温度低下処理を開始する場合に、シートSSの搬送間隔を、第1間隔よりも大きな第2間隔にして搬送を行う。搬送間隔の変更は、例えば供給部3での1枚毎のシートSSの供給開始タイミングを変更すればよい。
これによれば、温度低下処理において搬送間隔を大きくすることで、加熱部81にシートSSが通過しない期間を長くすることができるので、加熱部81の一端部81Bの熱がシートSSで奪われない期間が長くなり、一端部81Bの温度を上げることができる。その結果、第2温度検出部TS2での検出温度Ts2が高くなるので、第2ヒータH2の出力を低下させることができ、加熱部81の他端部81Cの過剰な温度上昇を抑えることができる。
前記実施形態では、温度低下処理において各ヒータH1,H2の出力を低下させたが、本発明はこれに限定されず、例えば、第2ヒータH2の出力のみを低下させてもよい。また、温度低下処理においてヒータH1,H2の出力を低下させる方法は、前記実施形態のような目標温度Tt1,Tt2の変更に限らない。例えば、温度低下処理において、フィードバック制御である第1通電処理および第2通電処理を行わずに、単にヒータH1,H2をOFFにしてもよいし、低めの固定値(デューティ比)でヒータH1,H2に通電を行ってもよい。
前記実施形態では、温度低下処理において、第2通電処理での目標温度Tt2を0に変更したが、本発明はこれに限定されず、目標温度Tt2を、第2温度T2よりも小さく、かつ、0よりも大きな温度に変更してもよい。
前記実施形態では、第1電力量D1を算出するための単位時間と、第2電力量D2を算出するための単位時間を、同じ第2時間TM2としたが、本発明はこれに限定されず、第1電力量D1を算出するための単位時間と、第2電力量D2を算出するための単位時間を、異なる時間に設定してもよい。
前記実施形態では、加熱部81に対してサーモスタットTMを設けたが、本発明はこれに限定されず、温度ヒューズなどの他の通電遮断部であってもよい。また、通電遮断部の配置は、搬送中心FC上であってもよく、また他端部81C側にずれた位置でもよい。
前記実施形態では、加熱部として加熱ローラを例示したが、本発明はこれに限定されず、加熱部は、例えば、ヒータによって加熱される板状のニップ部材や、ニップ部材と加圧部との間で挟まれる定着ベルトなどであってもよい。
前記実施形態では、加圧部として加圧ローラを例示したが、本発明はこれに限定されず、加圧部は、例えば、加圧ベルトなどであってもよい。
前記実施形態では、ヒータとしてハロゲンランプを例示したが、本発明はこれに限定されず、ヒータは、例えば、カーボンヒータなどの固体発熱素子であってもよい。
前記実施形態では、温度検出部としてサーミスタを例示したが、本発明はこれに限定されず、温度を検出するセンサであれば、どのようなものであってもよい。
前記実施形態では、第1温度検出部TS1を加熱部81と非接触としたが、本発明はこれに限定されず、第1温度検出部は、加熱部に接触していてもよい。また、第2温度検出部を、加熱部と非接触としてもよい。
前記実施形態では、レーザプリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
また、前記した実施形態および変形例で説明した各要素を、任意に組み合わせて実施してもよい。
1 レーザプリンタ
3 供給部
8 定着装置
81 加熱部
81A 中央部
81B 一端部
81C 他端部
82 加圧部
100 制御部
D1 第1電力量
D2 第2電力量
H1 第1ヒータ
H2 第2ヒータ
PR プロセス部
S シート
TS1 第1温度検出部
TS2 第2温度検出部

Claims (8)

  1. シートを供給する供給部と、
    シートに現像剤像を形成するプロセス部と、
    シート上に前記現像剤像を定着させる定着装置と、
    制御部と、を備えた画像形成装置であって、
    前記定着装置は、
    シートを加熱する加熱部と、
    前記加熱部との間でシートを挟む加圧部と、
    前記加熱部の幅方向における中央部を前記幅方向における一端部および他端部よりも大きな出力で加熱する第1ヒータと、
    前記加熱部の前記一端部および前記他端部を前記中央部よりも大きな出力で加熱する第2ヒータと、
    前記加熱部の前記中央部の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部の前記一端部の温度を検出する第2温度検出部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1温度検出部の検出温度が第1温度となるように前記第1ヒータへ通電する第1通電処理と、
    前記第2温度検出部の検出温度が第2温度となるように前記第2ヒータへ通電する第2通電処理と、
    前記第1ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第1電力量と、前記第2ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第2電力量との比較に基づいて、前記加熱部の前記他端部の温度を低下させる温度低下処理と、を実行し、
    前記第1電力量をD1、前記第2電力量をD2、補正係数をAとしたときに、
    A×D1≦D2
    となったことに基づき、前記温度低下処理を実行することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記温度低下処理において、前記供給部からのシートの供給を停止して、少なくとも前記第2ヒータの出力を低下させることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. シートを供給する供給部と、
    シートに現像剤像を形成するプロセス部と、
    シート上に前記現像剤像を定着させる定着装置と、
    制御部と、を備えた画像形成装置であって、
    前記定着装置は、
    シートを加熱する加熱部と、
    前記加熱部との間でシートを挟む加圧部と、
    前記加熱部の幅方向における中央部を前記幅方向における一端部および他端部よりも大きな出力で加熱する第1ヒータと、
    前記加熱部の前記一端部および前記他端部を前記中央部よりも大きな出力で加熱する第2ヒータと、
    前記加熱部の前記中央部の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部の前記一端部の温度を検出する第2温度検出部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1温度検出部の検出温度が第1温度となるように前記第1ヒータへ通電する第1通電処理と、
    前記第2温度検出部の検出温度が第2温度となるように前記第2ヒータへ通電する第2通電処理と、
    前記第1ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第1電力量と、前記第2ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第2電力量との比較に基づいて、前記加熱部の前記他端部の温度を低下させる温度低下処理と、を実行し、
    前記温度低下処理において、シートの搬送間隔を、前記温度低下処理を行う前の搬送間隔よりも大きくして、シートの搬送を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記第1温度検出部は、前記加熱部の前記幅方向における中心に対して前記他端部側にずれていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1温度検出部は、前記加熱部と非接触であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2温度検出部は、前記加熱部に接触していることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1ヒータおよび前記第2ヒータは、ハロゲンランプであり、
    前記第1ヒータの出力が最大となる範囲と、前記第2ヒータの出力が最大となる範囲が、重ならないことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. シートを供給する供給部と、
    シートに現像剤像を形成するプロセス部と、
    シート上に前記現像剤像を定着させる定着装置と、
    制御部と、を備えた画像形成装置であって、
    前記定着装置は、
    シートを加熱する加熱部と、
    前記加熱部との間でシートを挟む加圧部と、
    前記加熱部の幅方向における中央部を前記幅方向における一端部および他端部よりも大きな出力で加熱する第1ヒータと、
    前記加熱部の前記一端部および前記他端部を前記中央部よりも大きな出力で加熱する第2ヒータと、
    前記加熱部の前記中央部の温度を検出する第1温度検出部と、
    前記加熱部の前記一端部の温度を検出する第2温度検出部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記第1温度検出部の検出温度が第1温度となるように前記第1ヒータへ通電する第1通電処理と、
    前記第2温度検出部の検出温度が第2温度となるように前記第2ヒータへ通電する第2通電処理と、
    前記第1ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第1電力量と、前記第2ヒータに通電された単位時間あたりの電力量である第2電力量との比較に基づいて、前記加熱部の前記他端部の温度を低下させる温度低下処理と、を実行し、
    前記温度低下処理を実行する場合に、シートを前記供給部の中央にセットすることを促すメッセージを報知することを特徴とする画像形成装置。
JP2017213803A 2017-11-06 2017-11-06 画像形成装置 Active JP7027818B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213803A JP7027818B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213803A JP7027818B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019086618A JP2019086618A (ja) 2019-06-06
JP7027818B2 true JP7027818B2 (ja) 2022-03-02

Family

ID=66764179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017213803A Active JP7027818B2 (ja) 2017-11-06 2017-11-06 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7027818B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023172474A (ja) * 2022-05-24 2023-12-06 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2024005889A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2024005888A (ja) * 2022-06-30 2024-01-17 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221872A (ja) 2001-01-25 2002-08-09 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2005257902A (ja) 2004-03-10 2005-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
US20090257769A1 (en) 2008-04-10 2009-10-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing device
JP2015187708A (ja) 2014-03-10 2015-10-29 キヤノン株式会社 画像形成装置及びこの装置に搭載される安全回路
JP2015187692A (ja) 2014-03-12 2015-10-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002221872A (ja) 2001-01-25 2002-08-09 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2005257902A (ja) 2004-03-10 2005-09-22 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
US20090257769A1 (en) 2008-04-10 2009-10-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing device
JP2015187708A (ja) 2014-03-10 2015-10-29 キヤノン株式会社 画像形成装置及びこの装置に搭載される安全回路
JP2015187692A (ja) 2014-03-12 2015-10-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019086618A (ja) 2019-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9423729B2 (en) Image forming apparatus and heat fixing device provided in the same
JP6939610B2 (ja) 画像形成装置
US8774665B2 (en) Image forming apparatus and heating method for fixation section of the same
US20160116875A1 (en) Image Forming Apparatus Configured to Control Rotational Speed of Pressure Roller Using Temperature of Heat Unit and Parameter
JP7027818B2 (ja) 画像形成装置
US8873985B2 (en) Image forming apparatus controlling power supplied to fixing unit
JP2015158564A (ja) 画像形成装置
CN104076665B (zh) 成像设备和热定影装置
JP2016184133A (ja) 画像形成装置、定着部の制御方法、および、定着部の制御プログラム
JP2009288480A (ja) 画像形成装置
CN110673449A (zh) 可预测温度的成像设备
JP5206806B2 (ja) 画像形成装置
JP5813188B2 (ja) 定着装置及びその定着装置を備える画像形成装置
JP7363104B2 (ja) 画像形成装置
JP2023020531A (ja) 画像形成装置
JP2005257746A (ja) 定着装置,画像形成装置
JP5592284B2 (ja) 定着装置及びその定着装置を備える画像形成装置
JP2014167618A (ja) 画像形成装置
JP2013037159A (ja) 画像加熱装置
JP7183755B2 (ja) 画像形成装置
JP2019174545A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3048491B2 (ja) 定着装置の温度制御装置
JP5045837B2 (ja) 画像形成装置
JP2016038478A (ja) 加熱装置および画像形成装置
JP2017067826A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法およびコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220131

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7027818

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150