JP7028958B2 - 画像処理装置、撮像装置、及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
<撮像装置の全体構成>
図1は第1の実施形態に係る撮像装置10(撮像装置、画像処理装置)の構成を示す図である。撮像装置10は交換レンズ100(撮影レンズ、撮像部)及び撮像装置本体200(画像処理装置)により構成され、後述するズームレンズ110を含む撮影レンズにより被写体像(光学像)を撮像素子210に結像させる。交換レンズ100と撮像装置本体200とは、図示せぬマウントを介して装着及び取り外しすることができる。
交換レンズ100は、ズームレンズ110(ズームレンズ、撮影レンズ)と、フォーカスレンズ120(撮影レンズ)と、絞り130と、レンズ駆動部140とを備える。レンズ駆動部140は、画像処理装置240(図2のレンズ駆動制御部240H)からの指令に応じてズームレンズ110、フォーカスレンズ120を進退駆動してズーム(光学ズーム)調整、フォーカス調整を行う。ズーム調整及びフォーカス調整は、画像処理装置240からの指令に応じて行う他に、ユーザが行ったズーム操作、フォーカス操作(図示せぬズームリング、フォーカスリングの回動等)に応じて行ってもよい。また、レンズ駆動部140は画像処理装置240からの指令に応じて絞り130を制御し、露出を調整する。一方、ズームレンズ110及びフォーカスレンズ120の位置、絞り130の開放度等の情報が画像処理装置240に入力される。なお、交換レンズ100は光軸Lを有する。
撮像装置本体200は、撮像素子210(撮像部)、AFE220(AFE:Analog Front End、撮像部)、A/D変換器230(A/D:Analog to Digital、撮像部)、及び画像処理装置240を備える。撮像素子210は、多数の受光素子がマトリクス状に配列された受光面を備える。そしてズームレンズ110、フォーカスレンズ120、及び絞り130を透過した被写体光が撮像素子210の受光面上に結像され、各受光素子によって電気信号に変換される。撮像素子210の受光面上にはR(赤),G(緑),またはB(青)のカラーフィルタが設けられており、各色の信号に基づいて被写体のカラー画像を取得することができる。なお、撮像素子210としては、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)、CCD(Charge-Coupled Device)等の様々な光電変換素子を用いることができる。AFE220は撮像素子210から出力されるアナログ画像信号のノイズ除去、増幅等を行い、A/D変換器230は、取り込んだアナログ画像信号を階調幅があるデジタル画像信号に変換する。
図2は、画像処理装置240(画像処理装置)の機能構成を示す図である。画像処理装置240は、第1画像取得部240A(第1画像取得部)、ズーム設定部240B(ズーム設定部)、第2画像取得部240C(第2画像取得部)、中間画像取得部240D(中間画像取得部)、画像処理部240E(画像処理部)、情報表示部240F(情報表示部)、表示制御部240G(表示制御部)、レンズ駆動制御部240H(レンズ駆動制御部)、及び画像合成部240I(画像合成部)を備え、A/D変換器230から入力されたデジタル画像信号に基づいて合成画像の生成等の処理を行う。画像処理装置240による処理の詳細は後述する。
操作部250は図示せぬレリーズボタン、操作用ボタン(例えば十字ボタン、Quickボタン、OKボタン等)、ダイヤル、スイッチ等を有し、ユーザは操作部250を介して撮影条件設定、撮影指示、合成画像生成指示、画像処理内容及び/または程度の設定等、各種の操作を行うことができる。なお、モニタ270をタッチパネルで構成して操作部250として使用してもよい。
記憶部260は各種の光磁気記録媒体、半導体メモリ等の非一時的記録媒体及びその制御回路により構成され、撮影画像(第1画像、第2画像)、中間画像、合成画像等を記憶する。記録媒体は撮像装置本体200に対し着脱できるタイプを用いることができる。
モニタ270(表示装置)は例えば液晶表示パネルにより構成され、撮影画像(第1画像、第2画像)、中間画像、合成画像、撮影補助情報等を表示することができる。モニタ270は撮像装置本体200の背面側、天面側等に配置することができる。
上述した構成の撮像装置10における画像処理について説明する。図3、4は、第1の実施形態に係る画像処理の手順を示すフローチャートである。
ステップS100では、画像処理装置240(第1画像取得部240A)が広角画像(第1画像)を取得する(第1画像取得工程)。第1画像取得部240Aはユーザが撮像装置10で撮影した画像を取得してもよいし、あらかじめ記憶部260に記憶されている画像を取得してもよい。また、記録媒体あるいはネットワークを介して画像を取得してもよい。広角画像の例(広角画像I0)を図5に示す。
画像処理装置240(ズーム設定部240B)は、取得した広角画像に対して、望遠画像(第2画像)の撮影画角(ズーム中心及びズーム範囲)を設定する(ステップS110:ズーム設定工程)。望遠画像の撮影画角としては、広角画像よりも狭い撮影画角を設定する。画像処理装置240は、以下の例のように、操作部250及びモニタ270を介したユーザの操作に基づいてこの設定を行うことができる。
画像処理部240Eは、望遠画像及び中間画像に対するフォーカス位置を設定する(ステップS120:フォーカス位置設定工程)。画像処理部240Eは、以下の例のように、操作部250及びモニタ270を介したユーザの操作に基づいてこの設定を行うことができる。なお、「フォーカス位置」とは、「ぼかし処理の基準となる画像(例えば、広角画像)と着目する画像とのボケ度合いの差」を意味する。具体的には、画像処理部240Eは、例えばフォーカス位置の設定を促すメッセージM3(図8の例では「フォーカス位置設定」)、及びフォーカス位置を示すメッセージM3A,M3B,M3C(それぞれ「ボケ度合い:弱」、「ボケ度合い:強」、「ボケ度合いを広角画像に合わせる」に対応)をモニタ270に表示する。これに対してユーザは、操作部250の図示せぬボタン(例えば、図示せぬ上下ボタン)を操作することにより、図8の(a)部分、(b)部分、(c)部分に示すようにフォーカス位置を選択することができる。画像処理部240Eは、上述した操作により確定したフォーカス位置を、望遠画像及び中間画像のフォーカス位置として設定する(ステップS120)。
第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dは、撮影枚数N(撮像装置10で実際に撮影する枚数)を設定する(ステップS130:撮影枚数設定工程)。この設定は、以下の例のように操作部250及びモニタ270を介したユーザの操作に基づいて行うことができる。具体的には、第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dは、例えば撮影枚数の設定を促すメッセージM4(図9の例では「撮影枚数を設定して下さい」)、及び撮影枚数を示すメッセージM4Aをモニタ270に表示する。これに対してユーザは、操作部250の図示せぬボタン、ダイヤル等を操作することにより、図9の(a)部分、(b)部分、(c)部分に示すように撮影枚数を選択することができる。第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dは、上述した操作により指定された数に基づいて撮影枚数Nを設定する(ステップS130)。撮影枚数N=0の場合、撮影は行わず、電子ズームにより望遠画像及び中間画像を生成する。これに対し撮影枚数N≧1の場合は、N枚(0枚目から(N-1)枚目まで)の画像を実際に撮影して、最も画角が狭い画像を望遠画像とし、望遠画像を除く(N-1)枚の画像を中間画像とすることができる。
第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dは、初期設定としてi(カウンタ)の値をゼロにリセット(ステップS140)し、ステップS150へ進み、撮影枚数Nが0であるか否か判断する。撮影枚数Nがゼロの場合はステップS150でYESとなってステップS220へ進み、第1画像から電子ズーム処理により第2画像及び中間画像が生成される。一方、撮影枚数Nがゼロでない場合(ステップS150でNO)はステップS160へ進み、第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dは撮影ガイドをモニタ270に表示する。具体的には、例えば撮影を促すメッセージM5(図10の例では「1枚目を撮影して下さい」)を表示する。第2画像取得部240C及び中間画像取得部240Dはさらに、現在の撮影方向、ズーム中心及びズーム範囲に対応した画像I1A(ライブビュー画像、プレビュー画像等を使用することができる)、及び参考用画像I1(望遠画像、中間画像の撮影画角を示す情報)をモニタ270に表示する(図10の(a)部分を参照)。図10の(a)部分に示す例において、参考用画像I1は撮影が想定あるいは期待される画像であり、例えばズーム倍率(撮影画角)が異なる複数の画像により所望の効果(例えば、被写体の軌跡が連続的に、あるいはなめらかに変化する)を発揮させる場合の、1枚目の画像である。なお、ズーム倍率が異なる複数の画像を撮影する際は、それぞれの撮影の際に、それぞれのズーム倍率に合わせて設定した参考用画像(例えば、図12における参考用画像I2)を表示することが好ましい。
撮影者が得ようとする効果(例えば、「被写体の軌跡を滑らかに表現したい」)によっては、合成画像の生成において多くの画像を用いることが好ましい場合がある。しかしながら、実際の撮影を多数行うと手間、時間を要する。そこで第1の実施形態では、撮影した画像の数が所望の効果を得るのに必要な画像の数よりも少ない場合、中間画像取得部240Dはズーム中心及び/またはズーム範囲が異なる中間画像を電子ズームで生成することができる(ステップS220:中間画像取得工程)。例えば、中間画像取得部240Dは、広角画像(第1画像)のうちズーム中心及びズーム範囲に対応した部分を切り出すことにより、必要なズーム中心及びズーム範囲の中間画像を生成(取得)することができる。そして中間画像取得部240Dがこのような電子ズームを繰り返すことで、必要な数の画像を生成することができる。なお、中間画像取得部240Dは、広角画像をズームするのではなく撮影画角の広い中間画像のうちズーム中心及びズーム範囲に対応した部分を切り出すことにより、必要なズーム中心及びズーム範囲の中間画像を生成(取得)してもよい。
画像処理部240Eは、第1画像、第2画像、中間画像に対し移動、拡大または縮小、回転、ボケ度合いの変更のうち少なくとも1つの処理を施す(ステップS230:画像処理工程)。この画像処理は、合成画像が所望の効果を奏するための処理である。画像処理部240Eは、操作部250を介したユーザの操作(例えば、「所望の効果」の内容、程度の指定)に応じて処理の内容、程度を設定することができる。例えば、画像の拡大または縮小を行う場合、バイリニア補間法、バイキュービック補間法等の技術を用いることができる。ただし、特に中心位置が広角画像の中心からずれて設定された場合、拡縮中心から遠い点ほど移動量が大きく画像合成時の不連続性が目立ちやすいため、拡縮中心から最も遠い点でも連続に見えるような拡縮率で処理する(後述)。また、ボケ度合いの変更(撮影後の画像処理による変更)を行う場合はガウシアンフィルタ等の技術を用いることができる。また、撮影が期待される画像と実際に撮影された画像がずれている場合は拡縮中心を補正してもよい(後述)。
<拡縮中心の補正>
第1の実施形態では、撮影ガイド(メッセージ及び参考用画像の表示等)により、撮影が期待される画像と実際に撮影された画像とを容易に一致させられるが、それでもなお、撮影が期待される画像と実際に撮影された画像とはずれる可能性がある。例えば、撮影が期待される画像が図14の(a)部分に示す画像I3であり、実際に撮影された画像(中間画像または望遠画像)が図14の(b)部分に示す画像I3Rであったとすると、画像I3と画像I3Rとは撮影範囲がずれている。この場合、画像処理部240Eは画像I3,I3Rを重ね合わせて少しずつずらしながら相関性を演算し、ずらす方向及び量を調整して相関性が最も高くなるようにして、画像I3Rの拡縮中心(ズーム中心)を補正する(ステップS230:画像処理工程)。図15は拡縮中心の補正の例を示す図である。図15の(a)部分、(b)部分、(c)部分はそれぞれ「画像I3,I3Rをそのまま重ね合わせた状態」、「画像I3,I3Rをずらして重ね合わせた状態」、「画像I3,I3Rを(b)部分の状態よりも大きくずらして重ね合わせた状態(相関性が最も高くなる状態の例)」を示す。
撮影者が意図する効果を付与するために画像を拡大または縮小(ズーム、画角の変更)をする場合、一定比率で拡大または縮小を行うと、拡縮中心(ズーム中心)から遠い点ほど移動量が大きく、合成画像において軌跡の不連続性が目立ちやすい。例えば、図16の(a)部分は画像のズーム率を一定にして拡大した状態を示す図である。具体的には、ズーム範囲Z1の125%をズーム範囲Z2とし、以下同様にズーム範囲Z2の125%をズーム範囲Z3とし、ズーム範囲Z3の125%をズーム範囲Z4としている。これらのズーム範囲を重ね合わせると、拡縮中心から最も遠い右上の点のズーム範囲間の移動量は、移動量ΔZ3(ズーム範囲Z4、Z3の間での移動量)>移動量ΔZ2(ズーム範囲Z3、Z2の間での移動量)>移動量ΔZ1(ズーム範囲Z2、Z1の間での移動量)となり、内側から外側へ向かうにつれて(すなわち、ズーム範囲Z1からズーム範囲Z4に向かうにつれて)間隔が広がる様子が目立つ。
上述した拡縮率調整の処理について詳述する。図17に示すように、画角が広い方の画像の幅をW画素、高さをH画素とする。画角が狭い方の画像は、画角が広い方の画像において、幅を(W-ΔW)画素、高さを(H-ΔH)画素に相当する画角であるとする。ズーム設定部240B及び画像処理部240Eは、WとHのうち小さくない方(図17の例ではW>Hなので、W)を基準に拡縮率を算出する。拡縮中心点と拡縮中心点から最も遠い点との距離が最大となるのは、拡縮中心点が画像の四隅のときであるから、この場合でも連続性が保たれるようにすればよい。この場合、拡大による幅が1画素より大きくなると不連続性が生じてしまうため、ズーム設定部240B及び画像処理部240Eは、拡大による幅が1画素ずつ大きくなるように、ΔW回のステップ回数で拡大処理を行う。すなわち各ステップ回数j(j=1、2、…、ΔW)における拡大率M_jはそれぞれ
M_1 = (W-ΔW+1) ÷ (W-ΔW)
M_2 = (W-ΔW+2) ÷ (W-ΔW+1)
…
M_ΔW = W ÷ (W-1)
とする。
図18は、上述した拡縮率調整の効果を説明するための図である。図18の(a)部分は、図16の(a)部分のように、軌跡が連続的に見えない画像の具体例である。例えば、鳥の羽部分の領域301に起因する不連続性が領域302に現れている。これに対して図18の(b)部分は、図16の(b)部分のように、上述した手法で拡大率を設定することにより軌跡が連続的に見えるようにした画像の具体例である。このように、第1の実施形態によれば、露光間ズーム画像において撮影者が意図する効果(この場合、被写体の軌跡を連続的に、なめらかに変化させる)を容易に得ることができる。
画像合成部240Iは、ステップS230までの処理を行った画像(広角画像、望遠画像、または中間画像)を重み付け加算して合成画像を生成する(ステップS240:画像合成工程)。画像に対する重みは、ズーム開始、途中、及び終了における画像の強調度合い(ズーム開始から終了に向けてぼかしていく、あるいはその逆にズーム開始においてぼけていた状態をズーム終了に向けて鮮明にしていく、等)を考慮して設定することができる。このような重み付け加算により、露光間ズーム撮影の効果を奏する画像を生成することができる。
表示制御部240Gは、ステップS240で生成された合成画像をモニタ270に表示させる(ステップS250:画像表示工程)。合成画像を表示するだけでなく、記憶部260に記憶してもよい。また、画像合成部240Iが広角画像、中間画像、望遠画像を順次合成し、加算した画像が少ない状態から全ての画像を加算した状態までを、連続して動画像のように(あるいはアニメーションのように)表示することで、「被写体が飛び出してくる」、「吸い込まれてゆく」等の効果が強調される表示を行ってもよい。
図19は合成画像の例(実際に撮影した画像をズーム、合成した画像)を示す図である。図19に示す画像I4では、ズーム中心I4Cから被写体が放射状に流れており、被写体が飛び出してくるような印象(あるいは吸い込まれていくような印象)を与えることができる。
図20は合成画像の他の例(シミュレーションによる合成画像)を示す図である。図20の例では、図20の(a)部分に示す元画像I5A(広角画像)に対し拡大及びアンシャープ(Unsharp;強調処理)を施した41枚の画像(中間画像40枚、望遠画像1枚)を加重平均し、同図の(b)部分に示す合成画像I5B(合成画像)を生成している。合成画像I5Bでは、元画像I5Aにおける被写体I5Xが、鮮明な状態のままズーム(拡大)されていく効果が得られる。
図21は合成画像の他の例(シミュレーションによる合成画像)を示す図である。図21の例では、図21の(a)部分に示す元画像I6A(広角画像;図20の(a)部分に示す元画像I5Aと同じ)に対し、アフィン変換による拡大及びガウシアンフィルタによるボケ度合いの変更の処理を施した41枚の画像(中間画像40枚、望遠画像1枚)を加重平均し、同図の(b)部分に示す合成画像I6B(合成画像)を生成している。合成画像I6Bでは、元画像I6Aにおける被写体I6Xがズーム(拡大)にともないボケていく効果が得られる。
図22は合成画像のさらに他の例(シミュレーションによる合成画像)を示す図である。図22の例では、図22の(a)部分に示す元画像I7A(広角画像)に対しアフィン変換による拡大及び回転、ガウシアンフィルタによるボケ度合いの変更(ぼかし)の処理を施した41枚の画像(中間画像40枚、望遠画像1枚)を加重平均し、同図の(b)部分に示す合成画像I7B(合成画像)を生成している。合成画像I7Bでは、元画像I7Aにおける被写体I7Xがズーム(拡大)及び回転しながらボケていく効果が得られる。
図23は合成画像のさらに他の例(実際の画像による合成画像)を示す図である。図23の例では、図23の(a)部分に示す元画像I8A(広角画像)に対しアフィン変換による拡大、及びガウシアンフィルタによるボケ度合いの変更(ぼかし)の処理を施した41枚の画像(中間画像が40枚、望遠画像が1枚)を加重平均し、同図の(b)部分に示す合成画像I8B(合成画像)を生成している。合成画像I8Bでは、元画像I8Aにおける被写体I8Xがズーム(拡大)しながらボケていく効果が得られる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、撮影画角が異なる第1画像、第2画像、中間画像を重み付け加算するので、露光間ズーム撮影の効果を得ることができる。また、合成画像の生成において移動、拡大、回転、ボケ度合いの変更のうち少なくとも1つの処理を施すので、複雑で難易度の高い操作を行うことなくユーザが求める効果を容易に得ることができる。
以上で本発明の実施形態に関して説明してきたが、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、第1の実施形態における撮像装置は、デジタルカメラ、スマートフォン、タブレット端末等により実現することができる。また、撮像装置10のように撮像部を設けるのではなく、別途撮像した画像を記録媒体、ネットワーク等を介して取得しコンピュータで処理する態様を採用してもよい。
100 交換レンズ
110 ズームレンズ
120 フォーカスレンズ
130 絞り
140 レンズ駆動部
200 撮像装置本体
210 撮像素子
220 AFE
230 A/D変換器
240 画像処理装置
240A 第1画像取得部
240B ズーム設定部
240C 第2画像取得部
240D 中間画像取得部
240E 画像処理部
240F 情報表示部
240G 表示制御部
240H レンズ駆動制御部
240I 画像合成部
242 ROM
250 操作部
260 記憶部
270 モニタ
301 領域
302 領域
C1 マーク
F1 枠
I0 広角画像
I1 参考用画像
I1A 画像
I1B 画像
I1R 画像
I2 参考用画像
I2A 画像
I2B 画像
I2R 画像
I3 画像
I3R 画像
I4 画像
I4C ズーム中心
I5A 元画像
I5B 合成画像
I5X 被写体
I6A 元画像
I6B 合成画像
I6X 被写体
I7A 元画像
I7B 合成画像
I7X 被写体
I8A 元画像
I8B 合成画像
I8X 被写体
L 光軸
M1 メッセージ
M2 メッセージ
M3 メッセージ
M3A メッセージ
M4 メッセージ
M4A メッセージ
M5 メッセージ
M6 メッセージ
N 撮影枚数
S100~S250 画像処理方法の各ステップ
Z1 ズーム範囲
Z2 ズーム範囲
Z3 ズーム範囲
Z4 ズーム範囲
ΔZ1 移動量
ΔZ2 移動量
ΔZ3 移動量
ΔZ4 移動範囲
Claims (11)
- 第1画像を取得する第1画像取得部と、
前記第1画像に対してズーム中心及びズーム範囲を設定するズーム設定部と、
前記ズーム中心及び前記ズーム範囲に対応した第2画像を取得する第2画像取得部と、
前記第1画像よりも撮影画角が狭く前記第2画像よりも撮影画角が広い中間画像を、指定された数だけ取得する中間画像取得部と、
前記第1画像、前記第2画像、または前記中間画像に対し、移動、拡大または縮小、回転、ボケ度合いの変更のうち少なくとも1つの処理を施す画像処理部と、
前記処理を施した前記第1画像、前記第2画像、または前記中間画像を重み付け加算して合成画像を生成する画像合成部と、
を備え、
前記中間画像取得部は、前記中間画像の前記撮影画角を示す情報を表示装置に表示させ、前記情報に対応して撮影された画像を前記中間画像として取得する画像処理装置。 - 前記第2画像取得部は、前記第1画像のうち前記ズーム中心及び前記ズーム範囲に対応した部分を切り出すことにより前記第2画像を取得する請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記中間画像取得部は撮影画角が異なる複数の画像を前記指定された数の前記中間画像として取得し、前記画像処理部は前記複数の画像のそれぞれに対して前記処理を施す請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記ズーム設定部は、前記情報により示される前記ズーム中心と、前記情報に対応して撮影された前記画像の中心とのずれに応じて前記ズーム中心を移動させる請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理部は前記中間画像及び/または前記第2画像をアフィン変換により移動、拡大または縮小、回転する請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記ズーム設定部はユーザの指示入力に基づいて前記ズーム中心及び前記ズーム範囲を設定する請求項1から5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記画像処理部はユーザの指示入力に基づいて前記ボケ度合いの変更を行う請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記ズーム設定部は前記ズーム中心と前記第1画像の中心との距離に応じて前記中間画像の前記撮影画角を設定する請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記合成画像を表示装置に表示させる表示制御部を備える請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- ズームレンズを含む撮影レンズにより被写体像を撮像する撮像部と、
請求項1から9のいずれか1項に記載の画像処理装置と、を備える撮像装置であって、
前記ズーム設定部は前記ズーム中心及び前記ズーム範囲に応じて前記ズームレンズを制御し、
前記中間画像取得部は前記撮像部により前記ズーム中心及び前記ズーム範囲に対応した前記中間画像を取得する撮像装置。 - 第1画像を取得する第1画像取得工程と、
前記第1画像に対してズーム中心及びズーム範囲を設定するズーム設定工程と、
前記ズーム中心及び前記ズーム範囲に対応した第2画像を取得する第2画像取得工程と、
前記第1画像よりも撮影画角が狭く前記第2画像よりも撮影画角が広い中間画像を、指定された数だけ取得する中間画像取得工程と、
前記第1画像、前記第2画像、または前記中間画像に対し、移動、拡大または縮小、回転、ボケ度合いの変更のうち少なくとも1つの処理を施す画像処理工程と、
前記処理を施した前記第1画像、前記第2画像、または前記中間画像を重み付け加算して1つの画像を生成する画像合成工程と、
を有し、
前記中間画像取得工程では、前記中間画像の前記撮影画角を示す情報を表示装置に表示させ、前記情報に対応して撮影された画像を前記中間画像として取得する画像処理方法。
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