JP7044538B2 - Addition method, addition equipment and sludge treatment system - Google Patents
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Description
本発明は、添加方法、添加装置及び汚泥処理システムに関する。 The present invention relates to an addition method, an addition device and a sludge treatment system.
廃水処理において発生する汚泥は、水分を多く含有しているため、古紙などの繊維状の物質を添加することで、含水率を低減させる場合がある。例えば特許文献1には、古紙粉砕物のスラリーが添加された汚泥を、汚泥混和槽に投入して混合する旨が記載されている。特許文献1では、汚泥混和槽内で古紙粉砕物と混合された汚泥は、ベルトプレス脱水機に供給されて脱水される。また、特許文献1には、ベルトプレス脱水機で脱水後の汚泥の含水率に基づき、古紙粉砕物の添加量を制御する旨が記載されている。
Since sludge generated in wastewater treatment contains a large amount of water, the water content may be reduced by adding a fibrous substance such as used paper. For example,
しかし、古紙は、汚泥に対して比重が小さいため、適切に撹拌及び混合しないと、汚泥に対して分散せず、汚泥内に不均一に分布するおそれがある。このように汚泥に古紙を適切に分散させることができなくなると、汚泥の含水率を適切に調整できなくなるとの問題があった。 However, since recycled paper has a small specific gravity with respect to sludge, it may not be dispersed with respect to sludge and may be unevenly distributed in sludge unless it is properly stirred and mixed. If the used paper cannot be properly dispersed in the sludge in this way, there is a problem that the water content of the sludge cannot be adjusted appropriately.
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、汚泥の含水量を適切に調整できる添加方法、添加装置及び汚泥処理システムを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to provide an addition method, an addition device, and a sludge treatment system capable of appropriately adjusting the water content of sludge.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の添加方法は、汚泥貯留槽内の汚泥に繊維状物を添加する添加方法であって、前記汚泥に繊維状物を添加する添加タイミングを検知するタイミング検知ステップと、前記添加タイミングを検知した場合に、前記汚泥貯留槽内の汚泥の水位を検知する水位検知ステップと、検知した水位が予め定めた水位範囲内にある場合に、前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加する添加ステップと、を有する。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the addition method of the present disclosure is an addition method of adding a fibrous substance to the sludge in the sludge storage tank, and the addition of adding the fibrous substance to the sludge. A timing detection step for detecting the timing, a water level detection step for detecting the water level of sludge in the sludge storage tank when the addition timing is detected, and a water level detection step for detecting the detected water level within a predetermined water level range. It has an addition step of adding the fibrous material to the sludge in the sludge storage tank.
前記添加ステップにおいて、検知した水位が前記水位範囲内にない場合には、前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加せず、前記汚泥貯留槽内の汚泥量を調整し、前記汚泥貯留槽内の汚泥量の調整により前記汚泥貯留槽内の汚泥の水位が前記水位範囲内になった場合に、前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加することが好ましい。 If the detected water level is not within the water level range in the addition step, the sludge is not added to the sludge in the sludge storage tank, the sludge amount in the sludge storage tank is adjusted, and the sludge is adjusted. When the water level of the sludge in the sludge storage tank is within the water level range due to the adjustment of the sludge amount in the storage tank, it is preferable to add the fibrous material to the sludge in the sludge storage tank.
前記添加タイミングは、通常タイミングと緊急タイミングとを含み、前記通常タイミングは、予め定められた期間をおいて複数回設定されており、前記緊急タイミングは、前記汚泥貯留槽から排出された汚泥を処理する処理部の動作状況に基づき設定されることが好ましい。 The addition timing includes a normal timing and an emergency timing, the normal timing is set a plurality of times with a predetermined period, and the emergency timing treats sludge discharged from the sludge storage tank. It is preferable to set it based on the operating status of the processing unit.
前記汚泥貯留槽内の汚泥を、撹拌部で撹拌する撹拌ステップを更に有し、前記水位範囲は、鉛直方向において前記撹拌部の近傍に設定されることが好ましい。 It is preferable to further have a stirring step of stirring the sludge in the sludge storage tank in the stirring section, and the water level range is set in the vicinity of the stirring section in the vertical direction.
前記撹拌ステップにおいて、複数の撹拌翼を有する前記撹拌部で撹拌し、前記水位範囲は、鉛直方向の最も上方の前記撹拌翼の近傍に設定されることが好ましい。 In the stirring step, it is preferable that the stirring unit having a plurality of stirring blades is used for stirring, and the water level range is set in the vicinity of the uppermost stirring blade in the vertical direction.
汚泥貯留槽に設けられた循環ポンプにより、前記汚泥貯留槽内の汚泥を、鉛直方向の下方と上方とで循環させる循環ステップを更に有することが好ましい。 It is preferable to further have a circulation step in which the sludge in the sludge storage tank is circulated downward and above in the vertical direction by a circulation pump provided in the sludge storage tank.
前記添加ステップにおいて、前記繊維状物として、古紙を破砕した古紙破砕物を、溶媒に分散しない状態で、汚泥貯留槽内の汚泥に添加することが好ましい。 In the addition step, it is preferable to add the crushed waste paper as the fibrous material to the sludge in the sludge storage tank without being dispersed in the solvent.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の添加装置は、汚泥貯留槽内の汚泥に繊維状物を添加する添加装置であって、制御部と、前記制御部の制御により前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加する添加部と、を有し、前記制御部は、前記汚泥に繊維状物を添加する添加タイミングを検知する添加タイミング検知部と、前記添加タイミングを検知した場合に、前記汚泥貯留槽内の汚泥の水位の検知結果を取得する検知水位取得部と、検知した水位が予め定めた水位範囲内にある場合に、前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加させる添加制御部と、を有する。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the addition device of the present disclosure is an addition device for adding a fibrous substance to sludge in a sludge storage tank, and is controlled by a control unit and the control unit. The sludge storage tank has an addition unit for adding the fibrous material to the sludge, and the control unit has an addition timing detection unit for detecting the addition timing for adding the fibrous material to the sludge, and the addition unit. The detection water level acquisition unit that acquires the detection result of the sludge water level in the sludge storage tank when the timing is detected, and the sludge in the sludge storage tank when the detected water level is within the predetermined water level range. It has an addition control unit for adding the fibrous material to the surface.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示の汚泥処理システムは、前記添加装置及び前記汚泥貯留槽を有する汚泥貯留装置と、前記汚泥貯留装置内の汚泥が投入され、前記汚泥貯留装置内からの汚泥を処理する処理装置と、を有する。 In order to solve the above-mentioned problems and achieve the object, the sludge treatment system of the present disclosure includes a sludge storage device having the addition device and the sludge storage tank, and sludge in the sludge storage device is charged into the sludge. It has a treatment device for treating sludge from inside the storage device.
本発明によれば、汚泥の含水量を適切に調整できることができる。 According to the present invention, the water content of sludge can be appropriately adjusted.
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The present invention is not limited to the embodiments described below.
図1は、本実施形態に係る汚泥処理システムのブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る汚泥処理システム1は、消化槽10と、汚泥貯留装置12と、脱水装置14とを有する。消化槽10は、排水から分離された汚泥を消化処理する水槽である。消化槽10においては、汚泥中の有機成分を分解して、汚泥を減容する。減容された汚泥は、例えばポンプにより汚泥貯留装置12に投入される。汚泥貯留装置12は、汚泥を貯留する汚泥貯留槽20を有している。汚泥貯留装置12は、汚泥貯留槽20に汚泥を貯留しておき、貯留した汚泥を、脱水装置14に供給する。脱水装置14は、汚泥貯留装置12からの汚泥を脱水する装置である。脱水装置14は、例えばベルトプレス型の脱水機であるが、汚泥を脱水する装置であればベルトプレス型に限られない。
FIG. 1 is a block diagram of a sludge treatment system according to the present embodiment. As shown in FIG. 1, the
なお、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12の前段に、必ずしも消化槽10を有していなくてもよい。例えば、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12の前段に、重力沈降により汚泥と排水とを分離する汚泥分離槽を有していてもよく、汚泥分離槽で分離された汚泥が汚泥貯留装置12に供給されてもよい。すなわち、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12に汚泥が供給されるものであればよい。また、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12の後段に、必ずしも脱水装置14を有していなくてもよい。例えば、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12の後段に、汚泥を焼却する焼却炉を有していてもよいし、汚泥を天日乾燥するための設備を有していてもよい。また、脱水装置14の後段にさらに焼却炉が設けられてもよい。すなわち、汚泥処理システム1は、汚泥貯留装置12の後段に、汚泥貯留装置12からの汚泥に何らかの処理を施す処理装置が設けられている。
The
以下、汚泥貯留装置12について詳細に説明する。図2は、本実施形態に係る汚泥貯留装置の模式図である。図2に示すように、汚泥貯留装置12は、汚泥貯留槽20と、撹拌部22と、添加部24と、水位検知部26と、汚泥投入部28と、汚泥排出部30と、制御部32とを有する。汚泥貯留装置12は、汚泥貯留槽20で汚泥Sを一時的に貯留し、貯留している汚泥Sに、添加部24によって繊維状物Fを添加する装置である。なお、撹拌部22と、添加部24と、水位検知部26と、制御部32とは、添加装置13を構成する。
Hereinafter, the
汚泥貯留槽20は、内部に汚泥Sが流入する水槽である。汚泥貯留槽20に流入する汚泥Sは、本実施形態では、含水率が94%以上99.7%以下の汚泥であるが、含水率はこの範囲に限られない。汚泥貯留槽20には、流入管40と排出管42とが接続されている。流入管40は、汚泥貯留槽20に汚泥Sを流入させる管である。流入管40は、消化槽10にも接続されており、消化槽10からの汚泥Sを、汚泥貯留槽20に導入させる。排出管42は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを外部に排出する管である。排出管42は、脱水装置14にも接続されており、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを、脱水装置14に導入させる。ここで、鉛直方向である方向Zに沿った一方の方向であり、鉛直方向上方(地表から離れる方向)に沿った方向を、方向Z1とする。また、方向Z1の反対方向、すなわち鉛直方向下方(地表に近づく方向)に沿った方向を、方向Z2とする。この場合、流入管40は、排出管42よりも方向Z1側に設けられることが好ましい。
The
撹拌部22は、回転軸部44と撹拌翼46A、46Bとを有する。回転軸部44は、軸状の部材であり、制御部32により、方向Rに回転される。方向Rは、回転軸部44の中心軸周りの方向(周方向)であり、方向Zを中心軸とした場合の周方向である。撹拌翼46A、46Bは、回転軸部44に取付けられる翼状部材である。撹拌翼46Bは、回転軸部44の先端に設けられ、撹拌翼46Aは、回転軸部44の撹拌翼46Bが取り付けられた箇所よりも、回転軸部44の末端側に設けられる。撹拌翼46A、46Bは、回転軸部44の回転により、回転軸部44と一体で回転する。撹拌部22は、回転軸部44の回転によって撹拌翼46A、46Bを回転させることで、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを撹拌する。撹拌部22の撹拌により、汚泥貯留槽20内の汚泥Sは、固形成分と水分との分離が抑制される。すなわち、撹拌部22は、汚泥Sを撹拌することで、汚泥Sを、固形成分と水分とが含まれるスラリー状の1つの層としている。
The stirring
撹拌部22は、撹拌翼46A、46Bが汚泥貯留槽20内に配置されるように、汚泥貯留槽20に配置される。撹拌部22は、回転軸部44の軸方向が方向Zに沿い、撹拌翼46Aが撹拌翼46Bよりも方向Z1側に位置するように、汚泥貯留槽20に配置される。すなわち、撹拌翼46Aは、撹拌部22が有する複数の撹拌翼のうち、最も方向Z1側に位置している撹拌翼である。ここで、汚泥貯留槽20の底面20Aから上端面20Bまでの方向Zに沿った長さを、長さD1とする。また、汚泥貯留槽20の底面20Aから撹拌翼46Aの中心までの方向Zに沿った長さを、長さD2とする。この場合、長さD2は、長さD1の30%以上60%以下であることが好ましい。
The stirring
なお、撹拌部22は、2つの撹拌翼46A、46Bを有しているが、その数は任意である。すなわち、撹拌部22は、1つの撹拌翼46Aだけを有していてもよいし、3つ以上の撹拌翼を有していてもよい。以下、撹拌翼46A、46Bを区別しない場合は、撹拌翼46と記載する。
The stirring
添加部24は、汚泥貯留槽20内に繊維状物Fを添加する装置である。繊維状物Fとは、繊維状の物質である。さらに言えば、本実施形態における繊維状物Fは、繊維状の固形物を含有する液体であり、すなわちスラリー状となっている。繊維状の固形物は、古紙パルプ(例えば新聞紙)であり、繊維状物Fは、溶液に古紙を分散させた古紙溶解液である。ただし、繊維状物Fは、繊維状の物質であって、汚泥の含水率を低減する物質であれば、古紙に限られない。
The
添加部24は、汚泥Sの水面L0よりも方向Z1側から、汚泥Sに対して繊維状物Fを添加する。さらに詳しくは、添加部24は、繊維状物貯留部50と、添加管52と、添加弁54とを有する。繊維状物貯留部50は、内部に繊維状物Fを貯留する槽である。添加管52は、繊維状物貯留部50に接続される管であり、先端52Aが汚泥貯留槽20の方向Z1側に位置している。添加弁54は、添加管52に設けられた弁であり、制御部32によって開閉制御される。添加部24は、制御部32により添加弁54が開かれることで、繊維状物貯留部50内の繊維状物Fを、先端52Aから汚泥貯留槽20内に添加する。また、添加部24は、制御部32により添加弁54が閉じられることで、汚泥貯留槽20内への繊維状物Fの添加を停止する。また、添加部24は、制御部32により添加弁54の開度が調整されることで、汚泥貯留槽20内への繊維状物Fの添加量を調整する。なお、添加部24は、制御部32の制御により、汚泥貯留槽20内への繊維状物Fの添加量を調整できるものであれば、構造は上記に示したものに限られない。添加部24は、方向Zから見て、先端52Aが撹拌翼46Aに重畳するように配置されていることが好ましい。
The
水位検知部26は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位Lを検知するセンサである。水位Lは、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水面L0の方向Zにおける位置を指し、言い換えれば、貯留された汚泥Sの層の方向Z1側の表面の方向Zにおける位置を指す。すなわち、水位Lは、汚泥Sの層の表面と空気の層との界面の位置である。水位検知部26は、例えば電極棒方式の水位計であるが、水位Lを計測できるセンサであれば、任意のものであってもよい。また、汚泥貯留装置12は、水位検知部26を設けなくてもよい。この場合は、作業者が、目視などの作業により、水位Lを検知すればよい。
The water
汚泥投入部28は、制御部32の制御により汚泥貯留槽20内への汚泥Sの投入量を調整する機構である。より詳しくは、汚泥投入部28は、流入管40に取付けられる弁である。汚泥投入部28は、制御部32により開かれることで、流入管40内の汚泥Sを、汚泥貯留槽20内に供給する。また、汚泥投入部28は、制御部32により閉じられることで、汚泥貯留槽20内への汚泥Sの供給を停止する。また、汚泥投入部28は、制御部32により開度が調整されることで、汚泥貯留槽20内への汚泥Sの供給量を調整する。なお、汚泥投入部28は、制御部32の制御により、汚泥貯留槽20内への汚泥Sの供給量を調整できるものであれば、構造は上記に示したものに限られない。
The
汚泥排出部30は、制御部32の制御により汚泥貯留槽20内の汚泥Sの排出量を調整する機構である。より詳しくは、汚泥排出部30は、排出管42に取付けられる弁である。汚泥排出部30は、制御部32により開かれることで、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを、外部、ここでは脱水装置14に、排出する。また、汚泥排出部30は、制御部32により閉じられることで、汚泥貯留槽20内からの汚泥Sの排出を停止する。また、汚泥排出部30は、制御部32により開度が調整されることで、汚泥貯留槽20内からの汚泥Sの排出量を調整する。なお、汚泥排出部30は、制御部32の制御により、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの排出量を調整できるものであれば、構造は上記に示したものに限られない。
The
制御部32は、汚泥貯留装置12の各部の動作を制御する制御装置である。制御部32は、例えばコンピュータであり、演算装置、すなわちCPU(Central Processing Unit)の演算により、汚泥貯留装置12の各部の動作を制御する。
The
制御部32は、繊維状物Fを添加していない際には、汚泥貯留槽20内への汚泥Sの供給量を制御しておらず、例えば汚泥投入部28の開度を一定に保っている。この場合、汚泥Sは、汚泥貯留槽20に連続的に供給されている。従って、汚泥貯留槽20内への汚泥Sの供給量は、汚泥貯留装置12より前段の設備(ここでは消化槽10)からの汚泥Sの排出量に依存し、言い換えれば、汚泥貯留槽20には、前段の設備から出なりで汚泥Sが供給されている。また、制御部32は、繊維状物Fを添加していない際には、汚泥貯留槽20内からの汚泥Sを、後段の設備(ここでは脱水装置14)の動作状況に応じて排出している。例えば、制御部32は、流出管42に設けられた図示しないポンプを駆動して、脱水装置14が処理する汚泥量に応じた量の汚泥Sを、汚泥貯留槽20内から排出している。このように、制御部32は、繊維状物Fを添加していない際には、後段の設備の状況に応じて汚泥貯留槽20内の汚泥Sを排出しているだけであって、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量の調整や、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位調整を行っていない。従って、制御部32は、繊維状物Fを添加していない際には、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量、すなわち水位Lを、常に一定に保っているわけではない。
When the fibrous material F is not added, the
また、制御部32は、添加弁54の開度を調整することで、添加部24による繊維状物Fの添加を制御する。制御部32は、繊維状物Fを連続的に添加させず、後述する添加タイミングが到来する毎に、間欠的に添加する。すなわち、制御部32は、添加タイミングが到来した後、所定時間の間、所定量の繊維状物Fを添加させる。そして、所定時間経過後に、繊維状物Fの添加を停止させる。その後、次の添加タイミングが到来した後、また、所定時間の間、所定量の繊維状物Fを添加させる。
Further, the
ここで、制御部32は、繊維状物Fを添加する際に、汚泥Sの水位Lを調整する。この場合、制御部32は、汚泥排出部30の開度を調整して汚泥Sの排出量を制御することで、水位Lを調整する。あるいは、制御部32は、汚泥投入部28の開度を調整して汚泥Sの流入量を調整することで、水位Lを調整してもよいし、汚泥Sの流入量及び排出量の両方を調整することで、水位Lを調整してもよい。なお、繊維状物Fを添加する際の水位Lの調整については、後述する。
Here, the
また、制御部32は、回転軸部44を回転させることで、撹拌部22を回転させる。制御部32は、連続的に回転軸部44を回転させることで、撹拌部22により常に汚泥Sを撹拌させている。すなわち、制御部32は、繊維状物Fを添加する際にも、繊維状物Fを添加しない際にも、撹拌部22を回転させ続けている。制御部32は、回転軸部44の回転速度を一定に保っているが、回転速度を変化させてもよい。例えば、制御部32は、繊維状物Fを添加してから所定の時間の間だけ、回転速度を上げてもよい。
Further, the
制御部32は、このように、汚泥貯留装置12の各部の動作を制御している。以下、制御部32が繊維状物Fを添加する際に水位Lを調整する処理を、具体的に説明する。図3は、本実施形態に係る制御部のブロック図である。図3に示すように、制御部32は、添加タイミング検知部60と、検知水位取得部62と、水位判定部64と、水位調整部66と、添加制御部67と、緊急タイミング設定部68とを有する。添加タイミング検知部60と検知水位取得部62と水位判定部64と水位調整部66と添加制御部67と緊急タイミング設定部68とは、制御部32によって読み出されたプログラムである。
The
添加タイミング検知部60は、予め設定された、汚泥Sに繊維状物Fを添加する添加タイミングが到来したことを検知する。添加タイミング検知部60は、時刻情報を逐次取得して、現在の時刻が添加タイミングであると判断した場合に、添加タイミングが到来したことを検知する。添加タイミングが到来したら、制御部32は、後述するように水位Lが適正であるかの判定を行い、適正であるかと判定したら、実際に汚泥Sに繊維状物Fを添加する。すなわち、添加タイミングは、実際に繊維状物Fを添加するタイミングではなく、繊維状物Fを添加するための準備を始めるトリガーとなるタイミングである。なお、添加タイミングは、所定の期間毎(例えば、季節毎)に複数設定してもよい。この所定の期間、すなわちある添加タイミングから次の添加タイミングまでの時間は、1時間以上3時間以下であるが、時間は任意に設定可能である。また、本実施形態では、所定の期間(次の添加タイミングまでの時間)は、各添加タイミングに共通しているが、添加タイミング毎に、所定の期間を、異なるように設定してもよい。
The addition
検知水位取得部62は、水位検知部26が検知した現在の汚泥Sの水位Lの検知結果を取得する。検知水位取得部62は、添加タイミング検知部60が添加タイミングを検知したら、水位検知部26に水位Lを検知する旨の指示を出す。検知水位取得部62は、その指示により水位検知部26が検知した水位Lの検知結果を取得する。なお、水位検知部26は、水位Lを逐次検知して、検知結果を、制御部32に逐次出力していてもよい。この場合、水位検知部26は、添加タイミングの直後の水位Lの検知結果を、現在の水位Lの検知結果として取得する。また、水位検知部26が設けられていない場合、検知水位取得部62は、作業者が検知した水位Lの検知結果を取得する。この場合、作業者が検知した水位Lの検知結果は、制御部32の入力装置に入力され、検知水位取得部62は、その入力された情報を検知結果として取得する。
The detection water
水位判定部64は、検知水位取得部62が取得した水位Lの検知結果が、予め定めた水位範囲内にあるかを判定する。水位範囲は、汚泥貯留槽20内の方向Zにおいて定められた水位の範囲である。以下、水位範囲について説明する。
The water
本実施形態において、水位範囲は、方向Zにおいて、最も方向Z1側の撹拌翼46Aの近傍に設定される。本実施形態において、撹拌翼46Aの近傍とは、撹拌翼46Aの回転による撹拌が十分に伝わる程度に近い位置を指す。ここで、撹拌翼46Aの近傍となる水位範囲を、図2に示す長さD3を用いて、より詳細に説明する。長さD3は、撹拌翼46Aの方向Z2側の端部46A1と方向Z1側の端部46A2との間の、方向Zに沿った長さである。この場合、撹拌翼46Aの近傍となる水位範囲は、撹拌翼46Aの端部46A2の位置から、方向Z1及び方向Z2に沿って長さD3の20%分離れた位置の範囲内であることが好ましい。言い換えれば、水位範囲は、上限値(調整上限水位L2)が、端部46A2から方向Z1に向かって長さD3の20%以内の位置にあり、下限値(調整下限水位L1)が、端部46A2から方向Z2に向かって長さD3の20%以内の位置にあることが好ましい。また、別の観点では、撹拌翼46Aの近傍となる水位範囲は、撹拌翼46Aの端部46A2の位置から、方向Zに沿って±200mm以内に設定されていることが好ましい。すなわち、水位範囲は、端部46A2の位置から、方向Z1に向かって200mm以内であって、方向Z2に向かって200mm以内であることが好ましい。水位範囲を鉛直方向の最も上方の撹拌翼46Aの近傍とすることで、繊維状物Fの撹拌を適切に行うことができる。ただし、水位範囲は、撹拌翼46Aの近傍でなく、他の撹拌翼46の近傍に設けられてもよい、例えば、水位範囲は、撹拌翼46Bの位置の近傍に設定されてもよい。
In the present embodiment, the water level range is set in the vicinity of the
さらに言えば、水位範囲は、図2に示す調整下限水位L1と調整上限水位L2との間の範囲である。調整下限水位L1は、調整上限水位L2より方向Z2側の位置である。調整下限水位L1は、方向Zにおいて、撹拌翼46Aの端部46A1と、撹拌翼46Aの端部46A2との間に位置していることが好ましい。また、調整下限水位L1は、方向Zにおいて、端部46A1と同じ位置、又は端部46A2と同じ位置に設定されてもよい。水位Lがこのように設定された水位範囲内にある場合、撹拌翼46Aの少なくとも一部が、汚泥S内に位置することとなるため、汚泥S内に撹拌を適切に伝えることが出来る。
Furthermore, the water level range is a range between the adjustment lower limit water level L1 and the adjustment upper limit water level L2 shown in FIG. The adjustment lower limit water level L1 is a position on the direction Z2 side of the adjustment upper limit water level L2. The adjustment lower limit water level L1 is preferably located between the end portion 46A1 of the
また、調整上限水位L2は、撹拌翼46Aの端部46A2に対し、方向Zにおいて同じ位置、又は、端部46A2よりも方向Z1側であって、端部46A2から離れすぎていない位置であることが好ましい。ここで、調整上限水位L2と撹拌翼46Aの端部46A2との間の、方向Zに沿った距離を、距離D4とする。この場合、調整上限水位L2は、距離D4が、撹拌翼46Aの長さD3に対して、0%以上20%以下の長さとなるように設定されることが好ましい。また、調整上限水位L2は、距離D4が0mm以上200mm以下の長さとなるように設定されてもよい。
Further, the adjustment upper limit water level L2 is at the same position in the direction Z with respect to the end portion 46A2 of the
水位調整部66は、水位判定部64により、水位Lの検知結果が水位範囲内にないと判定された場合に、水位Lの調整を行う。水位調整部66は、汚泥排出部30の開度を調整して、水位Lが、水位範囲内、すなわち調整下限水位L1と調整上限水位L2との間に位置するように、水位Lを調整する。水位調整部66は、水位Lが調整下限水位L1より低い、すなわち方向Z2側である場合には、汚泥排出部30の開度を小さくして、水位Lが上昇するようにする。この場合、水位調整部66は、水位Lが水位範囲内となるまで、汚泥排出部30を全閉してもよい。また、水位調整部66は、水位Lが調整上限水位L2より高い、すなわち方向Z1側である場合には、汚泥排出部30の開度を大きくして、水位Lが低下するようにする。水位調整部66は、水位Lが水位範囲内となるまで、汚泥排出部30の開度の調整を続け、水位Lが水位範囲内となったら、汚泥排出部30の開度を、調整前の状態に戻すことが好ましい。
The water
このように、水位調整部66は、汚泥排出部30の開度を調整することで、水位Lを調整したが、上述のように、汚泥投入部28の開度を調整して水位Lを調整してもよいし、汚泥投入部28及び汚泥排出部30の両方を調整することで、水位Lを調整してもよい。なお、水位調整部66は、水位Lの検知結果が水位範囲内にあると判定された場合には、このような水位Lの調整を行わない。
In this way, the water
添加制御部67は、水位判定部64により、水位Lの検知結果が水位範囲内にあると判定された場合に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに、繊維状物Fを添加する。添加制御部67は、水位Lの検知結果が水位範囲内にあると判定されたら、所定の時間、所定量だけ、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに、繊維状物Fを添加する。繊維状物Fの添加量、すなわち所定量は、任意に設定できる。例えば、繊維状物Fの固形成分の汚泥Sの固形成分に対する重量比率が、5%以上10%以下となるように、繊維状物Fの添加量を設定することが好ましい。なお、水位Lが水位範囲内にある場合に繊維状物Fを添加するため、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量は、添加タイミング毎に近い値となる。従って、添加制御部67は、繊維状物Fの添加量を常に一定にしても、適切な比率で繊維状物Fを添加することができる。また、繊維状物Fを添加する時間、すなわち所定の時間は、例えば10分であるが、添加タイミング間の時間より短ければ、10分に限られず任意である。
When the water
また、添加制御部67は、水位Lの検知結果が水位範囲内にないと判定された場合には、繊維状物Fを添加しない。この場合、添加制御部67は、水位調整部66により水位Lが水位範囲内になるように調整し、繊維状物Fを添加する。
Further, the
このように、制御部32は、各部の動作により、添加タイミングが到来したら、水位Lを検知し、水位Lが水位範囲内にあることを確認してから、繊維状物Fを添加する。上述のように、この添加タイミングは、所定の期間をおいて周期的に設定されている。従って、各添加タイミングで繊維状物Fを添加することで、汚泥貯留槽20内の汚泥S中の、繊維状物Fの濃度を所定範囲内に維持することができる。
As described above, the
また、緊急タイミング設定部68は、緊急タイミングを設定する。緊急タイミングとは、周期的に設定されている添加タイミングとは別に、追加で設定される添加タイミングである。すなわち、添加タイミングには、周期的に設定されている通常タイミングと、緊急に設定される緊急タイミングとが含まれる。緊急タイミング設定部68は、汚泥貯留装置12からの汚泥Sが排出される後段の処理部(ここでは脱水装置14)の動作状況に基づき、緊急タイミングを設定する。脱水装置14の動作状況とは、脱水装置14が動作している状況を表すパラメータを示す。例えば、動作状況とは、脱水装置14に設けられ、脱水後の汚泥Sを搬送するポンプの、搬送圧力である。ただし、動作状況は、搬送圧力に限られず、脱水装置14が動作している状況を示すパラメータであれば任意である。例えば汚泥貯留装置12の後段に汚泥Sの焼却炉がある場合、動作状況は、汚泥Sの焼却のために焼却炉に投入される燃料の量であってもよい。なお、動作状況は、脱水装置14の動作により生じた結果物の状況を示すものではない。結果物の状況とは、例えば、脱水装置14に脱水された汚泥Sの含水量である。ただし、緊急タイミング設定部68は、結果物の状況に基づいて緊急タイミングを設定してもよい。
Further, the emergency
緊急タイミング設定部68は、脱水装置14の動作状況が予め定めた適正値の範囲外になると、追加で繊維状物Fの添加が必要であるとして、新たに緊急タイミングを設定する。緊急タイミング設定部68は、例えば脱水装置14のポンプの搬送圧力が閾値より低くなった場合、含水率が下がったため繊維状物Fの添加が必要であると判断して、新たに緊急タイミングを設定する。
When the operating condition of the dehydrating device 14 is out of the predetermined appropriate value range, the emergency
添加タイミング検知部60は、緊急タイミングが設定されたら、その設定された緊急タイミングが添加タイミングであると判断して、添加タイミングが到来したと検知する。その後の処理は、周期的に設定された添加タイミング(通常タイミング)と同様である。
When the emergency timing is set, the addition
なお、緊急タイミング設定部68は、脱水装置14の動作状況が、含水率が低下している(繊維状物Fの添加が必要である)という事を示すものである場合は、上述のように緊急タイミングを設定する。ただし、緊急タイミング設定部68は、脱水装置14の動作状況が、含水率が高すぎるという事を示すものである場合は、緊急タイミングを設定しない。この場合、制御部32は、次の通常タイミングにおける繊維状物Fの添加量を減らしたり、次の通常タイミングとなる時間を遅延させたりすることにより、繊維状物Fの濃度が低くなるような制御を行ってもよい。
In addition, when the operation state of the dehydration apparatus 14 indicates that the water content is low (the addition of the fibrous substance F is necessary), the emergency
このように、制御部32は、繊維状物Fを添加する際に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位制御を行っているが、繊維状物Fを添加しない際には、上述のように、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位制御を行っていない。ただし、制御部32は、繊維状物Fを添加しない場合でも、汚泥貯留槽20内の汚泥Sが多すぎたり少なすぎたりする場合などの緊急時には、汚泥貯留装置12の状況に応じて、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量を調整してよい。制御部32は、水位検知部26が検知した水位Lが、図2に示す下限水位LLとなった場合、汚泥排出部30の開度を小さくして、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの排出量を低減させたり、汚泥排出部30を全閉したりして、水位Lが下限水位LLより低くならないようにする。また、制御部32は、水位検知部26が検知した水位Lが、図2に示す上限水位LHとなった場合、汚泥排出部30の開度を大きくして、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの排出量を増加させて、水位Lが上限水位LHより高くならないようにする。なお、下限水位LL及び上限水位LHは、予め設定された水位である。下限水位LLは、上限水位LHより方向Z2側の位置に設定されており、調整下限水位L1よりも方向Z2側の位置に設定されている。例えば、本実施形態では、下限水位LLは、最も方向Z2側に設けられた撹拌翼46Bの方向Z2側の端部の位置となっている。また、上限水位LHは、調整上限水位L2よりも方向Z1側の位置に設定されている。
As described above, the
このように、制御部32は、繊維状物Fを添加しない際においても、水位Lを、下限水位LLから上限水位LHまでの間に保つ。制御部32は、水位Lが下限水位LLから上限水位LHまでの間の範囲外になりそうな場合は、汚泥貯留装置12の状況に応じて、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量を調整している。なお、本実施形態では、制御部32は、水位Lを下限水位LLから上限水位LHまでの間に保つ際に、汚泥投入部28の開度を一定に保ったまま汚泥Sの流入量を調整せず、汚泥排出部30の開度を調整することで汚泥Sの排出量を制御している。これにより、前段の設備の汚泥処理が滞ることを抑制できる。ただし、制御部32は、汚泥投入部28の開度を調整して汚泥Sの流入量を調整することで、水位Lを、下限水位LLから上限水位LHまでの間に保ってもよい。また、制御部32は、汚泥Sの流入量及び排出量の両方を調整することで、水位Lを、下限水位LLから上限水位LHまでの間に保ってもよい。
As described above, the
以上説明した制御部32による繊維状物Fの添加フローを、フローチャートに基づき説明する。図4は、本実施形態に係る繊維状物の添加フローを示すフローチャートである。図4に示すように、制御部32は、添加タイミング検知部60により、添加タイミングが到来したかを検知して(ステップS10;タイミング検知ステップ)、添加タイミングが到来したら(ステップS10;Yes)、検知水位取得部62により、汚泥貯留槽20内の現在の汚泥Sの水位Lの検知結果を取得する(ステップS12;水位検知ステップ)。添加タイミングが到来したと判断しない場合(ステップS10;No)、すなわち、まだ添加タイミングが到来していない場合、制御部32は、ステップS10に戻り添加タイミングの検知を続ける。
The flow of adding the fibrous material F by the
水位Lの検知結果を取得した後、制御部32は、水位判定部64により、水位Lの検知結果が、予め定めた水位範囲内にあるかを判定する(ステップS14;水位判定ステップ)。水位Lの検知結果が水位範囲内にあると判断した場合(ステップS14;Yes)、制御部32は、添加制御部67により、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加する(ステップS18;添加ステップ)。一方、水位Lの検知結果が水位範囲内にあると判断しない場合(ステップS14;No)、すなわち水位Lが水位範囲内にないと判断した場合、制御部32は、水位調整部66により、水位Lを調整し(ステップS16)、ステップS14に戻り、水位調整部66による調整後の水位Lが水位範囲内にあると判断すると、ステップS18に進んで、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加する。ステップS18により、この添加タイミングでの繊維状物Fの添加は終了し、次の添加タイミングで同じ処理を繰り返す。なお、制御部32は、以上のステップにおいて、撹拌部22で汚泥貯留槽20内の汚泥Sを撹拌し続けている(撹拌ステップ)。
After acquiring the detection result of the water level L, the
汚泥貯留装置12は、前段の設備(消化槽10)からの汚泥Sを一時的に貯留する設備であり、貯留した汚泥Sを後段の設備に供給する。汚泥貯留装置12は、貯留した汚泥Sに繊維状物Fを添加することで、単に汚泥Sを一時貯留するだけでなく、汚泥Sの含水量を低減させることができる。しかし、繊維状物Fは、汚泥Sに対して比重が小さいため、適切に撹拌しないと、汚泥Sに対して分散及び溶解せず、汚泥S内に不均一に分布するおそれがある。このように汚泥Sに繊維状物Fを適切に分散させることができなくなると、汚泥Sの含水率を適切に調整できなくなるおそれがある。それに対し、汚泥貯留装置12は、繊維状物Fを添加タイミング毎に添加し(間欠制御)、かつ、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位Lを検知して添加を行うため、繊維状物Fを適切に汚泥Sに分散させることができ、汚泥Sの含水量を適切に制御することができる。
The
より詳しくは、繊維状物Fの添加時に、汚泥Sの水位Lが定まっていないと、添加のたびに適切な撹拌方法を設定して、撹拌を行う必要がある。一方、本実施形態に係る汚泥貯留装置12は、添加タイミングが到来したら、汚泥Sの水位Lを検知して、水位Lが水位範囲内である場合に繊維状物Fを添加する。すなわち、汚泥貯留装置12は、繊維状物Fの添加時における汚泥Sの水位Lが、定められた位置となっている。従って、定められた水位Lの場合に適切な撹拌方法を予め定めておき、その撹拌方法で汚泥Sを撹拌すれば、繊維状物Fを汚泥S内に適切に分散させることができる。例えば、汚泥貯留装置12は、水位範囲を撹拌翼46Aの近傍に定めている。これにより、汚泥貯留装置12は、撹拌翼46Aにより、水面L0付近における撹拌力を強くすることができる。繊維状物Fは、比重が軽いため水面L0付近に集まることが多いため、汚泥貯留装置12は、集まった繊維状物Fを適切に撹拌して、繊維状物Fを汚泥S内に適切に分散させることができる。
More specifically, if the water level L of the sludge S is not determined at the time of adding the fibrous substance F, it is necessary to set an appropriate stirring method for each addition and perform stirring. On the other hand, the
ここで、予め繊維状物Fを汚泥Sに混和してから、その混和した汚泥Sを汚泥貯留槽20内に導入することも考えられる。そして、脱水後の汚泥Sの含水率に基づき、繊維状物Fの添加量を制御する方法も考えられる。しかし、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの量は、前段の設備や後段の設備の処理状況に依存して変化する。このような場合、脱水後の汚泥Sの含水率に基づき繊維状物Fの混和量を制御しても、現在の汚泥貯留槽20内の汚泥量に対して適切な繊維状物Fの量とならないおそれがある。例えば、汚泥貯留槽20内の汚泥量が多い場合には、汚泥貯留槽20内の汚泥量に対して、新たに汚泥貯留槽20に投入される混和後の汚泥Sが、相対的に少なくなる。この場合、汚泥Sに添加する繊維状物Fの混和量を増やしても、汚泥貯留槽20内全体の汚泥Sに対する繊維状物Fの比率を十分に増加させられずに、含水量を適切に調整できなくなるおそれがある。
Here, it is also conceivable to mix the fibrous material F with the sludge S in advance and then introduce the mixed sludge S into the
それに対し、本実施形態に係る汚泥貯留装置12は、繊維状物Fの添加時に、水位Lが水位範囲内になるよう調整している。従って、繊維状物Fの添加時に汚泥Sの量を一定に保つことができ、適切な量の繊維状物Fを添加することができる。
On the other hand, the
次に、緊急タイミングの設定フローを、フローチャートに基づき説明する。図5は、本実施形態に係る緊急タイミングの設定フローを示すフローチャートである。図5に示すように、制御部32は、通常タイミング、すなわち周期的な添加タイミングで、繊維状物Fを汚泥Sに添加している(ステップS20)。さらに、制御部32は、脱水装置14の動作状況が適正値の範囲外であるかを検知し(ステップS22)、脱水装置14の動作状況が閾値の範囲外である場合(ステップS22;Yes)、緊急タイミングを設定して、その緊急タイミングを添加タイミングとして、繊維状物Fの添加を行う(ステップS24)。一方、脱水装置14の動作状況が閾値の範囲外でない場合(ステップS22;No)、ステップS20に戻り、次の通常タイミングで、繊維状物Fを汚泥Sに添加する。
Next, the emergency timing setting flow will be described based on the flowchart. FIG. 5 is a flowchart showing an emergency timing setting flow according to the present embodiment. As shown in FIG. 5, the
このように緊急タイミングを設定することで、汚泥Sの含水率が低くなった場合に、繊維状物Fを添加して、繊維状物Fの濃度を上げることができる。 By setting the emergency timing in this way, when the water content of the sludge S becomes low, the fibrous material F can be added to increase the concentration of the fibrous material F.
以上説明したように、本実施形態に係る添加方法は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加するものであり、タイミング検知ステップと、水位検知ステップと、添加ステップとを有する。タイミング検知ステップにおいて、添加タイミング検知部60は、汚泥Sに繊維状物Fを添加する添加タイミングを検知する。水位検知ステップにおいて、検知水位取得部62は、添加タイミングを検知した場合に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位Lを、水位検知部26に検知させ、検知結果を取得する。添加ステップにおいて、添加制御部67は、検知した水位Lが予め定めた水位範囲にある場合に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加する。
As described above, the addition method according to the present embodiment adds the fibrous material F to the sludge S in the
そのため、本実施形態における添加方法によると、検知した水位Lが予め定めた水位範囲にある場合に繊維状物Fを添加する一方で、検知した水位Lが水位範囲にない場合には、汚泥貯留槽20内の汚泥量を調整して水位Lを水位範囲内にしてから繊維状物Fを添加する。従って、この方法によると、定められた水位Lにおける適切な方法で汚泥Sを撹拌すれば、繊維状物Fを適切に分散させることが可能となり、汚泥の含水量を適切に調整することができる。
Therefore, according to the addition method in the present embodiment, the fibrous material F is added when the detected water level L is within the predetermined water level range, while sludge storage is performed when the detected water level L is not within the water level range. The amount of sludge in the
また、添加タイミングは、通常タイミングと緊急タイミングとを含む。通常タイミングは、予め定められた期間をおいて複数回設定されている。また、緊急タイミングは、汚泥貯留槽20から排出された汚泥Sを処理する処理部(ここでは脱水装置14)の動作状況に基づき設定される。この添加方法は、通常タイミングで周期的に繊維状物Fを添加することに加え、処理部の動作状況を勘案して、必要に応じて緊急タイミングを設定して、緊急タイミングでも繊維状物Fを添加する。従って、この方法によると、汚泥Sの含水量を適切に調整できることができる。
Further, the addition timing includes a normal timing and an emergency timing. The normal timing is set a plurality of times with a predetermined period. Further, the emergency timing is set based on the operating status of the processing unit (here, the dehydrator 14) that processes the sludge S discharged from the
また、本実施形態に係る添加方法は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを、撹拌部22で撹拌する撹拌ステップを更に有する。そして、水位範囲は、方向Zにおいて撹拌部22の近傍に設定される。繊維状物Fは、汚泥Sより比重が小さい場合があり、水面L0付近に集まることがある。このような場合に、水位範囲を撹拌部22の近傍に設定することで、撹拌部22により水面L0付近の繊維状物Fを適切に撹拌することができる。
Further, the addition method according to the present embodiment further includes a stirring step of stirring the sludge S in the
また、繊維状物Fは、古紙を含むため、本実施形態に係る添加方法によると、汚泥の含水量を適切に調整することができる。 Further, since the fibrous material F contains used paper, the water content of the sludge can be appropriately adjusted according to the addition method according to the present embodiment.
また、本実施形態に係る添加装置13は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加するものであって、添加部24と、制御部32とを有する。添加部24は、制御部32の制御により汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加する。制御部32は、添加タイミング検知部60と、検知水位取得部62と、水位判定部64と、添加制御部67とを有する。添加タイミング検知部60は、汚泥Sに繊維状物Fを添加する添加タイミングを検知する。検知水位取得部62は、添加タイミングを検知した場合に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの水位Lの検知結果を取得する。水位判定部64は、検知した水位Lが予め定めた水位範囲内にあるかを判定する。添加制御部67は、検知した水位Lが水位範囲内にある場合に、汚泥貯留槽20内の汚泥Sに繊維状物Fを添加する。この添加装置13は、汚泥Sの含水量を適切に調整できることができる。また、既存の汚泥貯留槽20に添加装置13を取り付けるだけで、繊維状物Fの添加による汚泥Sの含水量の低減を、容易に行うことができる。
Further, the
図6は、本実施形態の他の例に係る汚泥貯留装置の模式図である。上述のように、撹拌部22の撹拌翼46は、2つに限られずそれより増やしてもよい。すなわち、例えば図6に示すように、汚泥貯留装置12Aの撹拌部22Aは、撹拌翼46A、46B、46C、46Dを有していてもよい。繊維状物Fは汚泥Sより軽くて沈み難く、汚泥と混ざりにくいことから、このように撹拌翼46の数を増やすことで撹拌性能を向上させ、汚泥Sをより適切に撹拌し、ひいては汚泥Sの含水量をより低減することができる。
FIG. 6 is a schematic diagram of a sludge storage device according to another example of the present embodiment. As described above, the number of
図7は、本実施形態の他の例に係る汚泥貯留装置の模式図である。図7に示すように、汚泥貯留装置12Bは、循環部70を有してもよい。循環部70は、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを、方向Zの下方(方向Z2側)と上方(方向Z1側)とで循環させる。より詳しくは、循環部70は、循環管71と、循環ポンプ72とを有する。循環管71は、一方の端部71Aと他方の端部71Bとが、汚泥貯留槽20に接続される管である。循環管71は、他方の端部71Bが、一方の端部71Aよりも方向Z2側に配置されている。また、循環ポンプ72は、循環管71に取り付けられたポンプであり、制御部32の制御により、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを吸引する。より詳しくは、循環ポンプ72は、一方の端部71Aから汚泥貯留槽20内の汚泥Sを吸引し、吸引した汚泥Sを他方の端部71Bから排出する。すなわち、汚泥貯留槽20内の方向Z2側の汚泥Sは、一方の端部71Aから循環管71内に流入し、他方の端部71Bから、汚泥貯留槽20内の方向Z1側に排出される。これにより、汚泥貯留槽20内の汚泥Sが、方向Z2側と方向Z1側とで循環される。
FIG. 7 is a schematic view of the sludge storage device according to another example of the present embodiment. As shown in FIG. 7, the
このように、本実施形態の添加方法は、汚泥貯留槽20に設けられた循環ポンプ72により、汚泥貯留槽20内の汚泥Sを、鉛直方向の下方と上方とで循環させる循環ステップを更に有してもよい。汚泥Sを方向Z2側と方向Z1側とで循環させることで、汚泥貯留槽20内の汚泥Sの撹拌をより適切に行うことができる。特に、繊維状物Fは汚泥Sより軽くて沈み難く、汚泥と混ざりにくいことから、このように循環させることで撹拌性能を向上させ、汚泥Sをより適切に撹拌し、ひいては汚泥Sの含水量をより低減することができる。
As described above, the addition method of the present embodiment further includes a circulation step in which the sludge S in the
図8は、本実施形態の他の例に係る汚泥貯留装置の模式図である。図8に示すように、汚泥貯留装置12Cは、添加部24Cを有してもよい。図2の説明においては、繊維状物Fを、繊維状の固形物を分散させた溶液状で添加していた。しかし、図8の添加部24Cのように、固形物の状態の繊維状物FCを、汚泥貯留槽20内に添加してもよい。
FIG. 8 is a schematic diagram of a sludge storage device according to another example of the present embodiment. As shown in FIG. 8, the
より詳しくは、添加部24Cは、破砕部80と、コンベヤ部82とを有する。破砕部80は、繊維状の物質を粉砕して、複数の繊維状物FCを生成する粉砕装置である。コンベヤ部82は、破砕部80が生成した複数の繊維状物FCを搬送して、方向Z1側から汚泥貯留槽20内に添加する。ここで、繊維状物FCは、繊維状の固形物であり、より詳しくは、古紙を破砕した古紙破砕物である。繊維状物FCは、溶媒に分散及び溶解しない状態で、固形状のまま、汚泥貯留槽20内に添加される。
More specifically, the
汚泥貯留装置12Cは、水位Lが水位範囲にある場合にのみ、繊維状物FCを添加する。従って、汚泥貯留装置12Cは、繊維状物FCのようにスラリーでなく固形物の状態で繊維状物FCが添加されても、撹拌を適切に行うことで、繊維状物FCを適切に分散させることができる。本実施形態のような水位調整を行わずに繊維状物を添加する場合、繊維状物が分散しないよう、繊維状物をスラリー状にして、添加を行う。この場合、固形の繊維状物FCをスラリー状にするという処理が必要となる。それに対し、本実施形態においては、水位Lの調整を行うことで、固形物の繊維状物FCについても、適切に分散させることができ、スラリー状にするという処理が不要となる。従って、本実施形態のように固形物の繊維状物FCを用いることを可能とすることで、繊維状物の搬入費用を大幅に削減することができ、また、古紙を再利用することができるので、維持管理費用も削減することができる。なお、本実施形態では、繊維状物FCを添加してから所定の時間だけ、汚泥Sの排出を停止させてもよい。これにより、繊維状物FCを分散する時間を適切に確保することができる。
The
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態等の内容により実施形態が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態等の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the embodiments are not limited by the contents of these embodiments and the like. Further, the above-mentioned components include those that can be easily assumed by those skilled in the art, those that are substantially the same, that is, those in a so-called equal range. Furthermore, the components described above can be combined as appropriate. Further, various omissions, replacements or changes of the components can be made without departing from the gist of the above-described embodiments.
1 汚泥処理システム
10 消化槽
12 汚泥貯留装置
14 脱水装置
20 汚泥貯留槽
22 撹拌部
24 添加部
26 水位検知部
32 制御部
60 添加タイミング検知部
62 検知水位取得部
64 水位判定部
66 水位調整部
67 添加制御部
68 緊急タイミング設定部
F 繊維状物
L 水位
S 汚泥
1 Sludge treatment system 10
Claims (8)
前記汚泥貯留槽内の汚泥に、繊維状物を添加する添加ステップと、を有し、
前記添加ステップは、
検知した水位が予め定めた水位範囲内にある場合に、前記繊維状物を添加し、
検知した水位が前記水位範囲内にない場合には、前記汚泥貯留槽内の汚泥量を調整し、水位が前記水位範囲内になったときに前記繊維状物を添加する、
添加方法。 A water level detection step that detects the water level of sludge in the sludge storage tank at a predetermined timing,
It has an addition step of adding a fibrous substance to the sludge in the sludge storage tank.
The addition step
When the detected water level is within the predetermined water level range, the fibrous material is added.
If the detected water level is not within the water level range, the sludge amount in the sludge storage tank is adjusted, and when the water level is within the water level range, the fibrous material is added.
Addition method.
前記通常タイミングは、予め定められた期間をおいて複数回設定されており、
前記緊急タイミングは、前記汚泥貯留槽から排出された汚泥を処理する処理部の動作状況に基づき設定される、請求項1に記載の添加方法。 The predetermined timing includes normal timing and emergency timing.
The normal timing is set a plurality of times with a predetermined period.
The addition method according to claim 1, wherein the emergency timing is set based on an operating state of a processing unit that treats sludge discharged from the sludge storage tank.
前記水位範囲は、鉛直方向において前記撹拌部の近傍に設定される、請求項1又は請求項2に記載の添加方法。 Further, it has a stirring step of stirring the sludge in the sludge storage tank in the stirring unit.
The addition method according to claim 1 or 2, wherein the water level range is set in the vicinity of the stirring unit in the vertical direction.
前記水位範囲は、鉛直方向の最も上方の前記撹拌翼の近傍に設定される、請求項3に記載の添加方法。 In the stirring step, stirring is performed in the stirring section having a plurality of stirring blades.
The addition method according to claim 3, wherein the water level range is set in the vicinity of the stirring blade at the uppermost position in the vertical direction.
制御部と、
前記制御部の制御により前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加する添加部と、を有し、
前記制御部は、
予め定めたタイミングで、前記汚泥貯留槽内の汚泥の水位の検知結果を取得する検知水位取得部と、
前記汚泥貯留槽内の汚泥に前記繊維状物を添加させる添加制御部と、
を有し、
前記添加制御部は、
検知した水位が予め定めた水位範囲内にある場合に、前記繊維状物を添加し、
検知した水位が前記水位範囲内にない場合には、前記汚泥貯留槽内の汚泥量を調整し、水位が前記水位範囲内になったときに前記繊維状物を添加する、
添加装置。 It is an addition device that adds fibrous substances to the sludge in the sludge storage tank.
Control unit and
It has an addition unit for adding the fibrous material to the sludge in the sludge storage tank under the control of the control unit.
The control unit
A detection water level acquisition unit that acquires the detection result of the sludge water level in the sludge storage tank at a predetermined timing .
An addition control unit that adds the fibrous material to the sludge in the sludge storage tank,
Have,
The addition control unit
When the detected water level is within the predetermined water level range, the fibrous material is added.
If the detected water level is not within the water level range, the sludge amount in the sludge storage tank is adjusted, and when the water level is within the water level range, the fibrous material is added.
Addition device.
前記汚泥貯留装置内の汚泥が投入され、前記汚泥貯留装置内からの汚泥を処理する処理装置と、を有する、汚泥処理システム。 The sludge storage device having the addition device and the sludge storage tank according to claim 7.
A sludge treatment system comprising a treatment device in which sludge in the sludge storage device is charged and sludge is treated from the sludge storage device.
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