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JP7046782B2 - 制御システムおよび電子回路モジュール - Google Patents
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JP7046782B2 - 制御システムおよび電子回路モジュール - Google Patents

制御システムおよび電子回路モジュール Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークを介してアクチュエータを制御する制御システムおよび電子回路モジュールに関するものである。
従来より、IoT(Internet of Things)用のアクチュエータが開発されているが、社会実装に繋がるケースが少ない。その一つの要因として、ネットワークを介してアクチュエータを制御するための制御システム構築の技術面と費用の課題があった。
例えば安価なボードコンピュータであるRaspberry Pi(登録商標)やArduino(登録商標)などを使ったIoT、遠隔監視や制御の事例はあるが(特許文献1)、以下の問題点があった。
(I)コンピュータのプログラムを作成する必要がある。
(II)アクチュエータや通信方式を変更する際にもハードウエアとプログラムを修正する必要がある。
(III)ボードコンピュータに搭載されている、使用されていない不要な機能がある。
(IV)用途ならびにデータがアプリケーション毎に異なるため、システムの流用がし難い。
また、市販の調節計を用いてアクチュエータを制御することも考えられるが、調節計を利用してIoT用のシステムを構築しようとすると、アクチュエータを調節計に接続し、調節計をネットワークに接続して、ネットワーク経由で調節計を監視・制御する必要があり、手間と費用がかかる。また、通信やアクチュエータなどの新しい技術に対応するためには、大掛かりなシステム変更を行う必要があった。また、制御用のデジタルデータの信頼性、信憑性を確保するための暗号化技術も必要とされている。従来のIoTに関する技術において、簡単かつ低コストで汎用性の高く機能更新が簡単で高い信頼性を持った制御システムは知られていなかった。
また、本システムの電源と信号仕様を満足することで、新しく開発したアクチュエータやモジュールのシステムへの追加対応が容易になる。
特開2004-295903号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、制御データをアクチュエータに出力するアナログ信号に自動的に変換することができ、電源と信号およびコネクタの仕様を満足するモジュールの追加と変更を行うことで機能追加と更新ができるので、簡単かつ低コストで汎用性の高く機能更新が簡単で高い信頼性を持った制御システムおよび電子回路モジュールを提供することを目的とする。
本発明の制御システム(第6の実施例)は、外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、このネットワークモジュールによって受信されたデジタルデータをアナログ信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDAモジュールとから構成され、前記ネットワークモジュールは、前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、前記DAモジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、無線通信または有線通信により外部から前記デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、前記DAモジュールは、前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、前記アクチュエータと接続される第4の通信・受給電コネクタと、前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の制御システムの1構成例(第1の実施例)において、前記ネットワークモジュールの通信部は、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信し、前記DAモジュールは、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、前記DAモジュールのDA変換部は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とするものである。
また、本発明の制御システム(第7の実施例)は、外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、このネットワークモジュールによって受信されたデジタルデータをパルス信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDPモジュールとから構成され、前記ネットワークモジュールは、前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、前記DPモジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、無線通信または有線通信により外部から前記デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、前記DPモジュールは、前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、前記アクチュエータと接続される第4の通信・受給電コネクタと、前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の制御システムの1構成例(第2の実施例)において、前記ネットワークモジュールの通信部は、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信し、前記DPモジュールは、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、前記DPモジュールの変調器は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とするものである。
また、本発明の制御システム(第6の実施例)は、外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、このネットワークモジュールによって受信された暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号モジュールと、この復号モジュールによって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDAモジュールとから構成され、前記ネットワークモジュールは、前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、前記復号モジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、無線通信または有線通信により外部から前記暗号化デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、前記復号モジュールは、前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、前記DAモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第4の通信・受給電コネクタと、前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部とを備え、前記DAモジュールは、前記復号モジュールの第4の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第5の通信・受給電コネクタと、前記アクチュエータと接続される第6の通信・受給電コネクタと、前記第5の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第6の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第3の電源線と、前記第5の通信・受給電コネクタを介して前記復号モジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第6の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の制御システム(第6の実施例)は、外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、このネットワークモジュールによって受信された暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号モジュールと、この復号モジュールによって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDPモジュールとから構成され、前記ネットワークモジュールは、前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、前記復号モジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、無線通信または有線通信により外部から前記暗号化デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、前記復号モジュールは、前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、前記DPモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第4の通信・受給電コネクタと、前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部とを備え、前記DPモジュールは、前記復号モジュールの第4の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第5の通信・受給電コネクタと、前記アクチュエータと接続される第6の通信・受給電コネクタと、前記第5の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第6の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第3の電源線と、前記第5の通信・受給電コネクタを介して前記復号モジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第6の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の電子回路モジュール(第1の実施例)は、外部の電源の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記電源からの受電用の第1の通信・受給電コネクタと、他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および給電用の第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成された通信部と、前記デジタルデータを前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールに送信するように構成されたデータ送信部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の電子回路モジュール(第6の実施例)は、他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および受電用の第1の通信・受給電コネクタと、アクチュエータの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記アクチュエータへの信号出力用の第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の電子回路モジュールの1構成例(第1の実施例)は、前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、前記DA変換部は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とするものである。
また、本発明の電子回路モジュール(第7の実施例)は、他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および受電用の第1の通信・受給電コネクタと、アクチュエータの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記アクチュエータへの信号出力用の第2の通信・受給電コネクタと、前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の電子回路モジュールの1構成例(第2の実施例)は、前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、前記変調器は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とするものである
本発明によれば、ネットワークモジュールとDAモジュールとを設け、電源とネットワークモジュールとの間、ネットワークモジュールとDAモジュールとの間、およびDAモジュールとアクチュエータとの間を着脱自在の構造とすることにより、制御データをアクチュエータに出力するアナログ信号に自動的に変換することができ、多様なアクチュエータに対応することができ、汎用性の高い制御システムを簡単かつ低コストで実現することができ、社会実装に繋げることができる。また、今後開発されるアクチュエータの場合も、DAモジュールからの入力の仕様をDAモジュールの規格に合わせることで、直ぐに実証実験が可能となる。本発明では、従来のRaspberry PiやArduinoのようにコンピュータのプログラムを作成する必要がない。また、本発明では、デジタルデータを別の無線通信規格または有線通信規格で送信したい場合に、その無線通信規格または有線通信規格に対応したネットワークモジュールに交換することで、無線通信規格または有線通信規格を簡単に切り替えることができる。
また、本発明では、ネットワークモジュールとDPモジュールとを設け、電源とネットワークモジュールとの間、ネットワークモジュールとDPモジュールとの間、およびDPモジュールとアクチュエータとの間を着脱自在の構造とすることにより、多様なアクチュエータに対応することができ、汎用性の高い制御システムを簡単かつ低コストで実現することができ、社会実装に繋げることができる。
また、本発明では、DAモジュールまたはDPモジュールに復号部を設けることにより、利用者が特に意識することなく、セキュリティ性を確保したデータ転送を実現できる。
また、本発明では、DAモジュールまたはDPモジュールとは別に復号モジュールを設けることにより、ネットワーク側でデジタルデータを別の暗号化方式で暗号化して送信したい場合に、その暗号化方式に対応した復号モジュールに交換することで、暗号化方式を簡単に切り替えることができる。
また、本発明では、電子回路モジュールに、第1の通信・受給電コネクタと第2の通信・受給電コネクタと表示器と電源線とデータ送信部とデータ表示部とを設けることにより、既知の値のデジタルデータを、他のモジュールに送信すると共に、デジタルデータが示す値を表示器に表示させることができる。
また、本発明では、電子回路モジュールに、通信・受給電コネクタと表示器とAD変換部とデータ表示部とを設けることにより、他のモジュールから出力されたアナログ信号の値を表示器に表示させることができる。
また、本発明では、電子回路モジュールに、通信・受給電コネクタと表示器と信号変換部とAD変換部とデータ表示部とを設けることにより、他のモジュールから出力されたパルス信号を電圧に変換した値を表示器に表示させることができる。
図1は、本発明の第1の実施例に係る電子回路モジュールであるネットワークモジュールとDAモジュールとを示す図である。 図2は、本発明の第1の実施例に係るネットワークモジュールの構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施例に係るネットワークモジュールのネットワークとの通信処理を説明するフローチャートである。 図4は、本発明の第1の実施例に係るネットワークモジュールのDAモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図5は、本発明の第1の実施例に係るDAモジュールの構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の第1の実施例に係るDAモジュールのネットワークモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図7は、本発明の第1の実施例に係るDAモジュールのアクチュエータへの出力処理を説明するフローチャートである。 図8は、本発明の第1の実施例に係るアクチュエータの構成の1例を示すブロック図である。 図9は、本発明の第1の実施例に係る制御システムの構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の第2の実施例に係る電子回路モジュールであるネットワークモジュールとDPモジュールとを示す図である。 図11は、本発明の第2の実施例に係るDPモジュールの構成を示すブロック図である。 図12は、本発明の第2の実施例に係るDPモジュールのネットワークモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図13は、本発明の第2の実施例に係るDPモジュールのアクチュエータへの出力処理を説明するフローチャートである。 図14は、本発明の第2の実施例に係るアクチュエータの構成の1例を示すブロック図である。 図15は、本発明の第3の実施例に係る電子回路モジュールであるデジタル出力モジュールとモニタモジュールとを示す図である。 図16は、本発明の第3の実施例に係るデジタル出力モジュールの構成を示すブロック図である。 図17は、本発明の第3の実施例に係るデジタル出力モジュールのDAモジュールへの出力処理を説明するフローチャートである。 図18は、本発明の第3の実施例に係るモニタモジュールの構成を示すブロック図である。 図19は、本発明の第3の実施例に係るモニタモジュールの表示処理を説明するフローチャートである。 図20は、本発明の第4の実施例に係る電子回路モジュールであるモニタモジュールを示す図である。 図21は、本発明の第4の実施例に係るモニタモジュールの構成を示すブロック図である。 図22は、本発明の第4の実施例に係るモニタモジュールの表示処理を説明するフローチャートである。 図23は、本発明の第5の実施例に係る電子回路モジュールであるアクチュエータ接続モジュールを示す図である。 図24は、本発明の第6の実施例に係る電子回路モジュールであるDAモジュールと復号モジュールとを示す図である。 図25は、本発明の第6の実施例に係る復号モジュールの構成を示すブロック図である。 図26は、本発明の第6の実施例に係る復号モジュールのNWモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図27は、本発明の第6の実施例に係る復号モジュールのDAモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図28は、本発明の第6の実施例に係るDAモジュールの構成を示すブロック図である。 図29は、本発明の第6の実施例に係るDAモジュールの復号モジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図30は、本発明の第7の実施例に係る電子回路モジュールであるDPモジュールを示す図である。 図31は、本発明の第7の実施例に係るDPモジュールの構成を示すブロック図である。 図32は、本発明の第7の実施例に係るDPモジュールの復号モジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図33は、本発明の第8の実施例に係る電子回路モジュールであるデジタル出力モジュールを示す図である。 図34は、本発明の第8の実施例に係るデジタル出力モジュールの構成を示すブロック図である。 図35は、本発明の第8の実施例に係るデジタル出力モジュールのDAモジュールへの出力処理を説明するフローチャートである。 図36は、本発明の第9の実施例に係る電子回路モジュールであるストレージモジュールを示す図である。 図37は、本発明の第9の実施例に係るストレージモジュールの構成を示すブロック図である。 図38は、通信・受給電メスコネクタ側に接続される他のモジュールと本発明の第9の実施例に係るストレージモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。 図39は、通信・受給電オスコネクタ側に接続される他のモジュールと本発明の第9の実施例に係るストレージモジュールとの通信処理を説明するフローチャートである。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1(A)~図1(C)は本発明の第1の実施例に係る電子回路モジュールであるネットワークモジュール(以下、NWモジュール)とDA(Digital-to-Analog)モジュールとを示す図である。図1(A)はNWモジュール1とDAモジュール2の個々の外観を示し、図1(B)はNWモジュール1とDAモジュール2とを接続した状態を示し、図1(C)はさらにNWモジュール1に電源3を接続し、DAモジュール2にアクチュエータ4を接続した状態を示している。
NWモジュール1は、電源3の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、電源3からの受電用の通信・受給電オスコネクタ10と、DAモジュール2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、DAモジュール2とのデータ通信および給電用の通信・受給電メスコネクタ11と、無線通信用のアンテナ12と、有線通信用の通信コネクタ18を備えている。NWモジュール1は、アンテナ12または通信コネクタ18を介して受信したデータを蓄積する機能と、通信・受給電オスコネクタ10(または通信・受給電メスコネクタ11)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ11(または通信・受給電オスコネクタ10)を介して外部へ給電する機能とを有している。
DAモジュール2は、NWモジュール1の通信・受給電メスコネクタ11と着脱自在に嵌合する、NWモジュール1とのデータ通信および受電用の通信・受給電オスコネクタ20と、アクチュエータ4の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、アクチュエータ4への信号出力および給電用の通信・受給電メスコネクタ21とを備えている。DAモジュール2は、通信・受給電オスコネクタ20に接続されたモジュール(NWモジュール1)から暗号化デジタルデータを読み出して復号し、復号後のデジタルデータをDA変換して、DA変換後のアナログ信号を出力する機能と、通信・受給電オスコネクタ20(または通信・受給電メスコネクタ21)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ21(または通信・受給電オスコネクタ20)を介して外部へ給電する機能とを有している。
このように、NWモジュール1とDAモジュール2とは、それぞれ同一規格のオスとメスのコネクタを備えており、DAモジュール2の通信・受給電オスコネクタ20をNWモジュール1の通信・受給電メスコネクタ11に挿入することで、図1(B)に示すようにNWモジュール1とDAモジュール2とを接続することが可能である。
さらに、図1(C)に示すように、NWモジュール1の通信・受給電オスコネクタ10を電源3の通信・受給電メスコネクタ30に挿入することで、NWモジュール1と電源3とを接続することが可能であり、アクチュエータ4の通信・受給電オスコネクタ40をDAモジュール2の通信・受給電メスコネクタ21に挿入することで、DAモジュール2とアクチュエータ4とを接続することが可能である。
NWモジュール1は、電源3から電力供給を受けて動作すると共に、電源3から受電した電力を通信・受給電メスコネクタ11を介してDAモジュール2に供給する。電源3としては、通信・受給電メスコネクタ30を備え、NWモジュール1とDAモジュール2(あるいはNWモジュール1とDAモジュール2とアクチュエータ4)の動作に必要な電力容量を備えるものであれば、特に制限なく使用することができる。
通信・受給電オスコネクタ10,20,40および通信・受給電メスコネクタ11,21,30の例としては、例えばUSBコネクタがある。
次に、NWモジュール1とDAモジュール2の構成と動作をより詳細に説明する。図2はNWモジュール1の構成を示すブロック図である。NWモジュール1は、通信・受給電オスコネクタ10と、通信・受給電メスコネクタ11と、アンテナ12と、通信・受給電オスコネクタ10または通信・受給電メスコネクタ11を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ13と、CPU(Central Processing Unit)14と、メモリ15と、無線通信用の通信回路16と、通信コネクタ18と、有線通信用の通信回路19とを備えている。
NWモジュール1の電源線には、通信・受給電オスコネクタ10のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ11のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線17と、通信・受給電オスコネクタ10のGND端子と通信・受給電メスコネクタ11のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図2ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU14は、メモリ15に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、通信部140とデータ書込部141とデータ送信部142とパラメータ設定部143として機能する。
USBコントローラ13とCPU14とメモリ15と通信回路16とは、通信・受給電オスコネクタ10または通信・受給電メスコネクタ11から電力供給を受けて動作する。
図3はNWモジュール1のネットワークとの通信処理を説明するフローチャートである。NWモジュール1の通信部140は、アンテナ12および通信回路16を介した無線通信によりネットワーク上のクラウドサーバから暗号化デジタルデータを受信したときに(図3ステップS100においてYES)、受信した暗号化デジタルデータをデータ書込部141に渡す(図3ステップS101)。通信回路16の無線通信規格としては、例えばLPWA(Low Power Wide Area)、4Gなどがあるが、本発明はこれら無線通信規格に限定されるものではない。
NWモジュール1のデータ書込部141は、通信部140から渡された暗号化デジタルデータをメモリ15に書き込む(図3ステップS102)。暗号化デジタルデータのメモリ15への書き込みは、過去の暗号化デジタルデータを、最新の暗号化デジタルデータで更新する上書き保存でもよいし、最新の暗号化デジタルデータを追加していく追加保存でもよい。
NWモジュール1は、例えばNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図3ステップS103においてYES)、ステップS100~S102の処理を繰り返し行う。
図4はNWモジュール1のDAモジュール2との通信処理を説明するフローチャートである。NWモジュール1のデータ送信部142は、通信・受給電メスコネクタ11およびUSBコントローラ13を介してDAモジュール2からデータ転送要求を受信したときに(図4ステップS200においてYES)、データ書込部141によって書き込まれた暗号化デジタルデータをメモリ15から読み出し(図4ステップS201)、読み出した暗号化デジタルデータをUSBコントローラ13および通信・受給電メスコネクタ11を介してDAモジュール2に送信する(図4ステップS202)。なお、送信後に、メモリ15に保存されていたデータが削除されるようにしてもよい。
NWモジュール1のパラメータ設定部143は、通信・受給電メスコネクタ11およびUSBコントローラ13を介してDAモジュール2から通信パラメータ設定データを受信したときに(図4ステップS203においてYES)、通信回路16または通信回路19に対して通信パラメータ設定を行う(図4ステップS204)。
NWモジュール1は、例えばDAモジュール2の通信・受給電オスコネクタ20が通信・受給電メスコネクタ11から外されてDAモジュール2との接続が解除されるまで、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図4ステップS205においてYES)、ステップS200~S204の処理を繰り返し行う。
なお、本実施例では、クラウドサーバから受信した暗号化デジタルデータをいったんメモリ15に書き込んだ後で送信するようにしているが、これに限るものではなく、暗号化デジタルデータをメモリ15に溜めずに送信するようにしてもよい。
次に、DAモジュール2の構成を図5を参照して説明する。DAモジュール2は、通信・受給電オスコネクタ20と、通信・受給電メスコネクタ21と、通信・受給電オスコネクタ20または通信・受給電メスコネクタ21を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ22と、CPU23と、メモリ24と、DA変換部25と、増幅回路26とを備えている。
NWモジュール1の場合と同様に、DAモジュール2の電源線には、通信・受給電オスコネクタ20のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ21のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線27と、通信・受給電オスコネクタ20のGND端子と通信・受給電メスコネクタ21のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図5ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU23は、メモリ24に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ読出部230と復号部231とデータ出力部232とパラメータ設定部233とデータ読出部234とデータ補正部235として機能する。
USBコントローラ22とCPU23とメモリ24とDA変換部25と増幅回路26とは、通信・受給電オスコネクタ20または通信・受給電メスコネクタ21から電力供給を受けて動作する。
図6はDAモジュール2のNWモジュール1との通信処理を説明するフローチャートである。DAモジュール2のデータ読出部230は、USBコントローラ22および通信・受給電オスコネクタ20を介してNWモジュール1にデータ転送要求を送信する(図6ステップS300)。上記で説明したとおり、NWモジュール1からはデータ転送要求に応じて暗号化デジタルデータが送信される。
データ読出部230は、通信・受給電オスコネクタ20およびUSBコントローラ22を介してNWモジュール1から暗号化デジタルデータを受信すると(図6ステップS301においてYES)、この暗号化デジタルデータをメモリ24に書き込む(図6ステップS302)。
続いて、DAモジュール2の復号部231は、メモリ24に格納された暗号化デジタルデータを復号し(図6ステップS303)、復号後のデジタルデータをメモリ24に書き込む(図6ステップS304)。
次に、DAモジュール2のパラメータ設定部233は、復号部231によって復号されメモリ24に格納されたデジタルデータの中に、DA変換パラメータ設定データが含まれている場合(図6ステップS305においてYES)、DA変換パラメータ設定を行う(図6ステップS306)。このときのDA変換パラメータとしては、例えばDA変換部25のサンプリング周期などがある。また、パラメータ設定部233は、復号部231によって復号されメモリ24に格納されたデジタルデータの中に、通信パラメータ設定データが含まれている場合(ステップS305においてYES)、USBコントローラ22および通信・受給電オスコネクタ20を介してNWモジュール1に通信パラメータ設定データを送信する(ステップS306)。
DAモジュール2は、例えばDAモジュール2がNWモジュール1から外されて、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図6ステップS307においてYES)、ステップS300~S306の処理を繰り返し行う。
図7はDAモジュール2のアクチュエータ4への出力処理を説明するフローチャートである。最初に、DAモジュール2のデータ読出部234は、通信・受給電メスコネクタ21およびUSBコントローラ22を介してアクチュエータ4から、アクチュエータID(識別情報)データ、アクチュエータ調整データを読み出す(図7ステップS400)。アクチュエータ調整データとしては、例えばレシオ・バイアスデータ、直線補正のための補正データなどがある。なお、このアクチュエータID(識別情報)データ、アクチュエータ調整データの読み出しは、本発明において必須の処理ではない。
次に、DAモジュール2のデータ補正部235は、復号部231によって復号されメモリ24に格納されたデジタルデータの中に、制御データが含まれていて(図7ステップS401においてYES)、かつデータ補正が必要な場合に(図7ステップS402においてYES)、アクチュエータ調整データに基づいて制御データの補正を行う(図7ステップS403)。データ補正が必要な場合とは、例えばデータ読出部234によってアクチュエータ4から読み出されたアクチュエータ調整データが存在する場合である。
補正処理としては、補正対象の制御データが示す値に、レシオ・バイアスデータによって得られたレシオ(比率)を掛けてバイアスを加算する処理がある。また、別の補正処理として、補正対象の制御データが示す値を補正データに基づいて補正することにより、アクチュエータ4の動作の非線形性を補正する処理がある。上記の説明から明らかなように、これらの補正処理は本発明において必須の処理ではない。
DAモジュール2のデータ出力部232は、データ補正部235によって補正された制御データ、またはメモリ24に格納されている、データ補正が不要な制御データを、DA変換部25に出力する。DA変換部25は、データ出力部232から受け取った制御データをアナログ信号に変換する(図7ステップS404)。
DAモジュール2の増幅回路26は、DA変換部25によって変換されたアナログ信号を増幅したアナログ信号(例えば4-20mA電流信号)を、通信・受給電メスコネクタ21を介してアクチュエータ4に出力する(図7ステップS405)。
DAモジュール2は、例えばアクチュエータ4の通信・受給電オスコネクタ40が通信・受給電メスコネクタ21から外されてアクチュエータ4との接続が解除されるまで、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図7ステップS406においてYES)、ステップS401~S405の処理を繰り返し行う。
図8はアクチュエータ4の構成の1例を示すブロック図である。アクチュエータ4は、通信・受給電オスコネクタ40と、コントローラ41と、モータ42とを備えている。コントローラ41は、通信・受給電オスコネクタ40を介して受信したアナログ信号(例えば4-20mA電流信号)に応じたモータ駆動電圧を生成し、このモータ駆動電圧をモータ42に出力する。これにより、アナログ信号に応じた速度でモータ42が回転する。
本発明において、通信・受給電オスコネクタ40を介したアクチュエータ4への給電は必須の構成ではなく、アクチュエータ4はアクチュエータ自身の電源で動作してもよい。
また、本実施例では、アクチュエータ4の例としてモータ42を備える電磁アクチュエータを例に挙げて説明しているが、これに限るものではなく、例えば圧電アクチュエータや油空圧アクチュエータなどでもよいことは言うまでもない。
図9は本実施例の制御システムの構成を示すブロック図である。アクチュエータ4をDAモジュール2に接続し、DAモジュール2をNWモジュール1に接続し、NWモジュール1を電源3に接続することで、上記の動作を実現することができる。クラウドサーバ101は、制御データを暗号化した暗号化デジタルデータをネットワーク100を介してNWモジュール1に送信することにより、アクチュエータ4を動作させることができる。また、クラウドサーバ101は、通信パラメータ設定データまたはDA変換パラメータ設定データを暗号化した暗号化デジタルデータを送信することにより、NWモジュール1やDAモジュール2のパラメータを設定することも可能である。
なお、アクチュエータ4の制御対象の制御量(例えばアクチュエータ4で動かす物体の移動量や回転量)に基づいて制御データを演算する必要がある場合には、センサで計測した制御量のデータをネットワーク100を介して収集し、収集したデータに基づいてクラウドサーバ101が制御データを演算する必要がある。ただし、本発明は、このような制御データの生成・演算方法に限定されるものではなく、制御データの生成・演算方法の如何を問わず適用が可能である。
なお、本実施例では、NWモジュール1が無線通信を行う例を説明しているが、有線通信を行ってもよい。この場合、通信コネクタ18を介してNWモジュール1をネットワークと接続すればよい。通信回路19は、通信コネクタ18を介してネットワーク上のクラウドサーバからパケットを受信したときに、このパケットから暗号化デジタルデータを取り出して、通信部140に渡す(図3ステップS100)。通信回路19の有線通信規格としては、例えばイーサネット(登録商標)などがあるが、本発明はこのような有線通信規格に限定されるものではない。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図10(A)~図10(C)は本発明の第2の実施例に係る電子回路モジュールであるNWモジュールとDP(Digital Pulse)モジュールとを示す図であり、図1(A)~図1(C)と同一の構成には同一の符号を付してある。図10(A)はNWモジュール1とDPモジュール5の個々の外観を示し、図10(B)はNWモジュール1とDPモジュール5とを接続した状態を示し、図10(C)はさらにNWモジュール1に電源3を接続し、DPモジュール5にアクチュエータ4aを接続した状態を示している。
DPモジュール5は、NWモジュール1の通信・受給電メスコネクタ11と着脱自在に嵌合する、NWモジュール1とのデータ通信および受電用の通信・受給電オスコネクタ50と、アクチュエータ4aの通信・受給電オスコネクタ40と着脱自在に嵌合する、アクチュエータ4aへの信号出力および給電用の通信・受給電メスコネクタ51とを備えている。DPモジュール5は、通信・受給電オスコネクタ50に接続されたモジュール(NWモジュール1)から暗号化デジタルデータを読み出して復号し、復号後のデジタルデータをDP変換して、DP変換後のパルス信号を出力する機能と、通信・受給電オスコネクタ50(または通信・受給電メスコネクタ51)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ51(または通信・受給電オスコネクタ50)を介して外部へ給電する機能とを有している。
NWモジュール1とDPモジュール5とは、それぞれ同一規格のオスとメスのコネクタを備えており、DPモジュール5の通信・受給電オスコネクタ50をNWモジュール1の通信・受給電メスコネクタ11に挿入することで、図10(B)に示すようにNWモジュール1とDPモジュール5とを接続することが可能である。
さらに、図10(C)に示すように、NWモジュール1の通信・受給電オスコネクタ10を電源3の通信・受給電メスコネクタ30に挿入することで、NWモジュール1と電源3とを接続することが可能であり、アクチュエータ4aの通信・受給電オスコネクタ40をDPモジュール5の通信・受給電メスコネクタ51に挿入することで、DPモジュール5とアクチュエータ4aとを接続することが可能である。
通信・受給電オスコネクタ50および通信・受給電メスコネクタ51の例としては、第1の実施例と同様にUSBコネクタがある。
NWモジュール1の構成と動作は第1の実施例で説明したとおりである。次に、DPモジュール5の構成と動作をより詳細に説明する。図11はDPモジュール5の構成を示すブロック図である。DPモジュール5は、通信・受給電オスコネクタ50と、通信・受給電メスコネクタ51と、通信・受給電オスコネクタ50または通信・受給電メスコネクタ51を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ52と、CPU53と、メモリ54と、PWM変調器55とを備えている。
DAモジュール2の場合と同様に、DPモジュール5の電源線には、通信・受給電オスコネクタ50のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ51のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線56と、通信・受給電オスコネクタ50のGND端子と通信・受給電メスコネクタ51のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図11ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU53は、メモリ54に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ読出部530と復号部531とデータ出力部532とパラメータ設定部533とデータ読出部534とデータ補正部535として機能する。
USBコントローラ52とCPU53とメモリ54とPWM変調器55とは、通信・受給電オスコネクタ50または通信・受給電メスコネクタ51から電力供給を受けて動作する。
図12はDPモジュール5のNWモジュール1との通信処理を説明するフローチャートである。DPモジュール5のデータ読出部530は、USBコントローラ52および通信・受給電オスコネクタ50を介してNWモジュール1にデータ転送要求を送信する(図12ステップS500)。第1の実施例で説明したとおり、NWモジュール1からはデータ転送要求に応じて暗号化デジタルデータが送信される。
データ読出部530は、通信・受給電オスコネクタ50およびUSBコントローラ52を介してNWモジュール1から暗号化デジタルデータを受信すると(図12ステップS501においてYES)、この暗号化デジタルデータをメモリ54に書き込む(図12ステップS502)。
続いて、DPモジュール5の復号部531は、メモリ54に格納された暗号化デジタルデータを復号し(図12ステップS503)、復号後のデジタルデータをメモリ54に書き込む(図12ステップS504)。
次に、DPモジュール5のパラメータ設定部533は、復号部531によって復号されメモリ54に格納されたデジタルデータの中に、DP変換パラメータ設定データが含まれている場合(図12ステップS505においてYES)、DP変換パラメータ設定を行う(図12ステップS506)。このときのDP変換パラメータとしては、例えば制御周期(PWM変調器55のクロック周期)などがある。また、パラメータ設定部533は、復号部531によって復号されメモリ54に格納されたデジタルデータの中に、通信パラメータ設定データが含まれている場合(ステップS505においてYES)、USBコントローラ52および通信・受給電オスコネクタ50を介してNWモジュール1に通信パラメータ設定データを送信する(ステップS506)。
DPモジュール5は、例えばDPモジュール5がNWモジュール1から外されて、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図12ステップS507においてYES)、ステップS500~S506の処理を繰り返し行う。
図13はDPモジュール5のアクチュエータ4aへの出力処理を説明するフローチャートである。DPモジュール5のデータ読出部534とデータ補正部535の動作(図13ステップS600~S603)は、第1の実施例のステップS400~S403で説明した動作と同じなので、説明は省略する。
次に、DPモジュール5のデータ出力部532は、データ補正部535によって補正された制御データ、またはメモリ54に格納されている、データ補正が不要な制御データを、PWM変調器55に出力する。PWM変調器55は、データ出力部532から受け取った制御データをアナログ信号にDA変換し、このアナログ信号の大きさに比例したパルス幅を有する、振幅一定のパルス信号(PWM信号)を生成して、このパルス信号を通信・受給電メスコネクタ51を介してアクチュエータ4aに出力する(図13ステップS604)。
DPモジュール5は、例えばアクチュエータ4aの通信・受給電オスコネクタ40が通信・受給電メスコネクタ51から外されてアクチュエータ4aとの接続が解除されるまで、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図13ステップS605においてYES)、ステップS601~S604の処理を繰り返し行う。
図14はアクチュエータ4aの構成の1例を示すブロック図である。アクチュエータ4aは、通信・受給電オスコネクタ40と、コントローラ41aと、モータ42とを備えている。コントローラ41aは、通信・受給電オスコネクタ40を介して受信したパルス信号に応じたモータ駆動電圧を生成し、このモータ駆動電圧をモータ42に出力する。これにより、パルス信号に応じた速度でモータ42が回転する。
本発明において、通信・受給電オスコネクタ40を介したアクチュエータ4aへの給電は必須の構成ではなく、アクチュエータ4aはアクチュエータ自身の電源で動作してもよい。また、本実施例では、アクチュエータ4aの例としてモータ42を備える電磁アクチュエータを例に挙げて説明しているが、第1の実施例と同様に、例えば圧電アクチュエータや油空圧アクチュエータなどでもよいことは言うまでもない。
本実施例の制御システムは、図9においてDAモジュール2をDPモジュール5に置き換え、アクチュエータ4をアクチュエータ4aに置き換えたものに相当するので、説明は省略する。
[第3の実施例]
次に、本発明の第3の実施例について説明する。図15(A)~図15(C)は本発明の第3の実施例に係る電子回路モジュールであるデジタル出力モジュールとモニタモジュールとを示す図である。図15(A)はデジタル出力モジュール6の外観を示し、図15(B)はモニタモジュール7の外観を示し、図15(C)はデジタル出力モジュール6にDAモジュール2を接続し、DAモジュール2にモニタモジュール7を接続し、さらにデジタル出力モジュール6に電源3を接続した状態を示している。
デジタル出力モジュール6は、電源3の通信・受給電メスコネクタ30と着脱自在に嵌合する、電源3からの受電用の通信・受給電オスコネクタ60と、DAモジュール2の通信・受給電オスコネクタ20と着脱自在に嵌合する、DAモジュール2とのデータ通信および給電用の通信・受給電メスコネクタ61と、表示器62と、切替スイッチ67とを備えている。デジタル出力モジュール6は、所定の暗号化デジタルデータを出力する機能と、暗号化デジタルデータを復号したデジタルデータの値を表示する機能と、通信・受給電オスコネクタ60(または通信・受給電メスコネクタ61)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ61(または通信・受給電オスコネクタ60)を介して外部へ給電する機能とを有している。
モニタモジュール7は、DAモジュール2の通信・受給電メスコネクタ21と着脱自在に嵌合する、DAモジュール2からの信号受信および受電用の通信・受給電オスコネクタ70と、通信・受給電メスコネクタ71と、表示器72とを備えている。モニタモジュール7は、通信・受給電メスコネクタ70に接続されたモジュール(DAモジュール2)から出力されたアナログ信号の値を表示する機能と、通信・受給電オスコネクタ70(または通信・受給電メスコネクタ71)から受電する機能とを有している。
このように、DAモジュール2と電源3とデジタル出力モジュール6とモニタモジュール7とは、それぞれ同一規格のコネクタを備えており、DAモジュール2の通信・受給電オスコネクタ20をデジタル出力モジュール6の通信・受給電メスコネクタ61に挿入することで、デジタル出力モジュール6とDAモジュール2とを接続することができ、モニタモジュール7の通信・受給電オスコネクタ70をDAモジュール2の通信・受給電メスコネクタ21に挿入することで、DAモジュール2とモニタモジュール7とを接続することができ、さらにデジタル出力モジュール6の通信・受給電オスコネクタ60を電源3の通信・受給電メスコネクタ30に挿入することで、デジタル出力モジュール6と電源3とを接続することが可能である。
この場合、デジタル出力モジュール6は、電源3から電力供給を受けて動作すると共に、電源3から受電した電力を通信・受給電メスコネクタ61を介してDAモジュール2に供給する。DAモジュール2は、デジタル出力モジュール6から電力供給を受けて動作すると共に、デジタル出力モジュール6から受電した電力を通信・受給電メスコネクタ21を介してモニタモジュール7に供給する。
デジタル出力モジュール6は、NWモジュール1の出力を模した暗号化デジタルデータを出力する。DAモジュール2の動作は、第1の実施例で説明したとおりである。モニタモジュール7は、通信・受給電オスコネクタ70に接続されたDAモジュール2から出力されたアナログ信号が示す値を数値表示する。
通信・受給電オスコネクタ60,70および通信・受給電メスコネクタ61,71の例としては、第1の実施例と同様にUSBコネクタがある。
デジタル出力モジュール6とモニタモジュール7の構成と動作をより詳細に説明する。図16はデジタル出力モジュール6の構成を示すブロック図である。デジタル出力モジュール6は、通信・受給電オスコネクタ60と、通信・受給電メスコネクタ61と、表示器62と、通信・受給電オスコネクタ60または通信・受給電メスコネクタ61を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ63と、CPU64と、メモリ65とを備えている。
NWモジュール1の場合と同様に、デジタル出力モジュール6の電源線には、通信・受給電オスコネクタ60のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ61のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線66と、通信・受給電オスコネクタ60のGND端子と通信・受給電メスコネクタ61のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図16ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU64は、メモリ65に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ送信部640とデータ設定部641と復号部642とデータ表示部643として機能する。
表示器62とUSBコントローラ63とCPU64とメモリ65とは、通信・受給電オスコネクタ60または通信・受給電メスコネクタ61から電力供給を受けて動作する。
図17はデジタル出力モジュール6のDAモジュール2への出力処理を説明するフローチャートである。デジタル出力モジュール6のデータ送信部640は、通信・受給電メスコネクタ61およびUSBコントローラ63を介してDAモジュール2からデータ転送要求を受信したときに(図17ステップS700においてYES)、予め設定されている暗号化デジタルデータをメモリ65から読み出し(図17ステップS701)、読み出した暗号化デジタルデータをUSBコントローラ63および通信・受給電メスコネクタ61を介してDAモジュール2に送信すると共に、復号部642に渡す(図17ステップS702)。
デジタル出力モジュール6の復号部642は、データ送信部640から受け取った暗号化デジタルデータを復号する(図17ステップS703)。
次に、デジタル出力モジュール6のデータ表示部643は、復号部642によって復号されたデジタルデータが示す値を、表示器62に数値表示させる(図17ステップS704)。表示器62としては、例えば液晶パネル、LED表示器等がある。
デジタル出力モジュール6は、例えばDAモジュール2が通信・受給電メスコネクタ61から外されてDAモジュール2との接続が解除されるまで、あるいはデジタル出力モジュール6が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図17ステップS705においてYES)、ステップS700~S704の処理を繰り返し行う。
なお、デジタル出力モジュール6のデータ設定部641は、データ送信部640が読み出す暗号化デジタルデータを、例えばユーザーが切替スイッチ67を操作することによって、予め登録されている別の暗号化デジタルデータに変更することが可能である。これにより、デジタル出力モジュール6から出力される暗号化デジタルデータを変えることができる。
次に、モニタモジュール7の構成を図18を参照して説明する。モニタモジュール7は、通信・受給電オスコネクタ70と、通信・受給電メスコネクタ71と、表示器72と、通信・受給電オスコネクタ70または通信・受給電メスコネクタ71を通じた信号の受信を制御するUSBコントローラ73と、CPU74と、メモリ75と、AD変換部76とを備えている。
NWモジュール1の場合と同様に、モニタモジュール7の電源線には、通信・受給電オスコネクタ70のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ71のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線77と、通信・受給電オスコネクタ70のGND端子と通信・受給電メスコネクタ71のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図18ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU74は、メモリ75に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ表示部740として機能する。
表示器72とUSBコントローラ73とCPU74とメモリ75とAD変換部76とは、通信・受給電オスコネクタ70または通信・受給電メスコネクタ71から電力供給を受けて動作する。
図19はモニタモジュール7の表示処理を説明するフローチャートである。モニタモジュール7のAD変換部76は、通信・受給電オスコネクタ70およびUSBコントローラ73を介してDAモジュール2から受信したアナログ信号をデジタルデータに変換する(図19ステップS800)。
モニタモジュール7のデータ表示部740は、AD変換部76によってAD変換されたデジタルデータが示す値を、表示器72に数値表示させる(図19ステップS801)。表示器72としては、例えば液晶パネル、LED表示器等がある。
モニタモジュール7は、例えばDAモジュール2が通信・受給電メスコネクタ71から外されてDAモジュール2との接続が解除されるまで、あるいはデジタル出力モジュール6が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図19ステップS802においてYES)、ステップS800~S801の処理を繰り返し行う。
こうして、本実施例では、既知の値のデジタルデータを予め暗号化した暗号化デジタルデータをデジタル出力モジュール6からDAモジュール2に送信すると共に、デジタルデータが示す値をデジタル出力モジュール6の表示器62に表示させ、さらにDAモジュール2の出力結果の値をモニタモジュール7の表示器72に表示させることで、DAモジュール2の性能を検査することができる。
[第4の実施例]
次に、本発明の第4の実施例について説明する。図20(A)、図20(B)は本発明の第4の実施例に係る電子回路モジュールであるモニタモジュールを示す図である。図20(A)はモニタモジュール7aの外観を示し、図20(B)はデジタル出力モジュール6にDPモジュール5を接続し、DPモジュール5にモニタモジュール7aを接続し、さらにデジタル出力モジュール6に電源3を接続した状態を示している。
モニタモジュール7aは、DPモジュール5の通信・受給電メスコネクタ51と着脱自在に嵌合する、DPモジュール5からの信号受信および受電用の通信・受給電オスコネクタ70と、通信・受給電メスコネクタ71と、表示器72とを備えている。モニタモジュール7aは、通信・受給電メスコネクタ70に接続されたモジュール(DPモジュール5)から出力されたパルス信号を電圧に変換して、変換後の電圧の値を表示する機能と、通信・受給電オスコネクタ70(または通信・受給電メスコネクタ71)から受電する機能とを有している。
第3の実施例と同様に、電源3とDPモジュール5とデジタル出力モジュール6とモニタモジュール7aとは、それぞれ同一規格のコネクタを備えており、DPモジュール5の通信・受給電オスコネクタ50をデジタル出力モジュール6の通信・受給電メスコネクタ61に挿入することで、デジタル出力モジュール6とDPモジュール5とを接続することができ、モニタモジュール7aの通信・受給電オスコネクタ70をDPモジュール5の通信・受給電メスコネクタ51に挿入することで、DPモジュール5とモニタモジュール7aとを接続することができ、さらにデジタル出力モジュール6の通信・受給電オスコネクタ60を電源3の通信・受給電メスコネクタ30に挿入することで、デジタル出力モジュール6と電源3とを接続することが可能である。
この場合、デジタル出力モジュール6は、電源3から電力供給を受けて動作すると共に、電源3から受電した電力を通信・受給電メスコネクタ61を介してDPモジュール5に供給する。DPモジュール5は、デジタル出力モジュール6から電力供給を受けて動作すると共に、デジタル出力モジュール6から受電した電力を通信・受給電メスコネクタ51を介してモニタモジュール7aに供給する。
デジタル出力モジュール6とDPモジュール5の動作は、第2、第3の実施例で説明したとおりである。モニタモジュール7aは、通信・受給電オスコネクタ70に接続されたDPモジュール5から出力されたパルス信号が示す値を数値表示する。
次に、モニタモジュール7aの構成と動作をより詳細に説明する。図21はモニタモジュール7aの構成を示すブロック図である。モニタモジュール7aは、通信・受給電オスコネクタ70と、通信・受給電メスコネクタ71と、表示器72と、通信・受給電オスコネクタ70または通信・受給電メスコネクタ71を通じた信号の受信を制御するUSBコントローラ73と、CPU74aと、メモリ75と、AD変換部76aと、信号変換部78とを備えている。
CPU74aは、メモリ75に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ表示部740aとして機能する。
表示器72とUSBコントローラ73とCPU74aとメモリ75とAD変換部76aと信号変換部78とは、通信・受給電オスコネクタ70または通信・受給電メスコネクタ71から電力供給を受けて動作する。
図22はモニタモジュール7aの表示処理を説明するフローチャートである。モニタモジュール7aの信号変換部78は、通信・受給電オスコネクタ70およびUSBコントローラ73を介してDPモジュール5から受信したパルス信号を直流平均電圧に変換する(図22ステップS900)。
モニタモジュール7aのAD変換部76aは、信号変換部78によって検出された直流平均電圧をデジタルデータに変換する(図22ステップS901)。
モニタモジュール7aのデータ表示部740aは、AD変換部76aによってAD変換されたデジタルデータが示す値を、表示器72に数値表示させる(図22ステップS902)。
モニタモジュール7aは、例えばDPモジュール5が通信・受給電メスコネクタ71から外されてDPモジュール5との接続が解除されるまで、あるいはデジタル出力モジュール6が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図22ステップS903においてYES)、ステップS900~S902の処理を繰り返し行う。
こうして、本実施例では、既知の値のデジタルデータを予め暗号化した暗号化デジタルデータをデジタル出力モジュール6からDPモジュール5に入力すると共に、デジタルデータが示す値をデジタル出力モジュール6の表示器62に表示させ、さらにDPモジュール5の出力結果の値をモニタモジュール7aの表示器72に表示させることで、DPモジュール5の性能を検査することができる。
[第5の実施例]
次に、本発明の第5の実施例について説明する。図23(A)、図23(B)は本発明の第5の実施例に係る電子回路モジュールであるアクチュエータ接続モジュールを示す図である。図23(A)はアクチュエータ接続モジュール8の外観を示し、図23(B)はDAモジュール2にアクチュエータ接続モジュール8を接続した状態を示している。
アクチュエータ接続モジュール8は、アナログ信号入力またはパルス信号入力のための通信・受給電オスコネクタ80と、アクチュエータとの接続のためのねじ端子81~84とを備えている。
第1~第4の実施例では、DAモジュール2またはDPモジュール5に繋ぐセンサとして、通信・受給電コネクタ(USBコネクタ)との接続が可能なアクチュエータ4,4aを想定しており、通信・受給電コネクタを備えていないアクチュエータ4,4aをDAモジュール2またはDPモジュール5に接続することはできない。
これに対して、本実施例では、図23(B)に示すようにアクチュエータ接続モジュール8の通信・受給電オスコネクタ80をDAモジュール2の通信・受給電メスコネクタ21に挿入し、アクチュエータ4bの信号線43~46をアクチュエータ接続モジュール8のねじ端子81~84にねじ留めすることにより、アクチュエータ接続モジュール8を介してアクチュエータ4bをDAモジュール2に接続することが可能である。
アクチュエータ接続モジュール8は、通信・受給電オスコネクタ80に入力されたDAモジュール2からのアナログ信号を例えばねじ端子82,84(アナログ信号出力端子とGND端子)を介してアクチュエータ4bに出力する。また、アクチュエータ接続モジュール8は、ねじ端子83(デジタル信号入力端子)に入力されたアクチュエータ4bからのデジタルデータ(アクチュエータIDデータ、アクチュエータ調整データ)を通信・受給電オスコネクタ80を介してDAモジュール2に出力する。ねじ端子81は、プラス側の電源端子(VBUS)である。
本実施例では、DAモジュール2を例に挙げて説明しているが、アクチュエータ接続モジュール8の通信・受給電オスコネクタ80をDPモジュール5の通信・受給電メスコネクタ51に挿入してもよいことは言うまでもない。
[第6の実施例]
第1~第4の実施例では、DAモジュール2に復号機能が搭載されていることを前提としているが、復号機能をモジュール化してもよい。図24(A)~図24(C)は本発明の第6の実施例に係る電子回路モジュールであるDAモジュールと復号モジュールとを示す図である。図24(A)はDAモジュール2aと復号モジュール9の個々の外観を示し、図24(B)はDAモジュール2aと復号モジュール9とを接続した状態を示し、図24(C)はさらに復号モジュール9にNWモジュール1を接続し、NWモジュール1に電源3を接続した状態を示している。
DAモジュール2aは、通信・受給電オスコネクタ20と、通信・受給電メスコネクタ21とを備えている。DAモジュール2aは、通信・受給電オスコネクタ20に接続されたモジュール(復号モジュール9)からデータを読み出してDA変換し、DA変換後のアナログ信号を出力する機能と、通信・受給電オスコネクタ20(または通信・受給電メスコネクタ21)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ21(または通信・受給電オスコネクタ20)を介して外部へ給電する機能とを有している。
復号モジュール9は、NWモジュール1の通信・受給電メスコネクタ11と着脱自在に嵌合する、NWモジュール1とのデータ通信および受電用の通信・受給電オスコネクタ90と、DAモジュール2aの通信・受給電オスコネクタ20と着脱自在に嵌合する、DAモジュール2aとのデータ通信および給電用の通信・受給電メスコネクタ91とを備えている。復号モジュール9は、通信・受給電メスコネクタ90に接続されたモジュール(NWモジュール1)からデータを読み出し、データを復号して蓄積する機能と、通信・受給電オスコネクタ90(または通信・受給電メスコネクタ91)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ91(または通信・受給電オスコネクタ90)を介して外部へ給電する機能とを有している。
次に、DAモジュール2aと復号モジュール9の構成と動作をより詳細に説明する。図25は復号モジュール9の構成を示すブロック図である。復号モジュール9は、通信・受給電オスコネクタ90と、通信・受給電メスコネクタ91と、通信・受給電オスコネクタ90または通信・受給電メスコネクタ91を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ92と、CPU93と、メモリ94とを備えている。
NWモジュール1の場合と同様に、復号モジュール9の電源線には、通信・受給電オスコネクタ90のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ91のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線95と、通信・受給電オスコネクタ90のGND端子と通信・受給電メスコネクタ91のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図25ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU93は、メモリ94に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ読出部930と復号部931とデータ送信部932とデータ転送部933として機能する。
USBコントローラ92とCPU93とメモリ94とは、通信・受給電オスコネクタ90または通信・受給電メスコネクタ91から電力供給を受けて動作する。
図26は復号モジュール9のNWモジュール1との通信処理を説明するフローチャートである。復号モジュール9のデータ読出部930は、USBコントローラ92および通信・受給電オスコネクタ90を介してNWモジュール1にデータ転送要求を送信する(図26ステップS1000)。上記で説明したとおり、NWモジュール1からはデータ転送要求に応じて暗号化デジタルデータが送信される。
データ読出部930は、通信・受給電オスコネクタ90およびUSBコントローラ92を介してNWモジュール1から暗号化デジタルデータを受信すると(図26ステップS1001においてYES)、この暗号化デジタルデータをメモリ94に書き込む(図26ステップS1002)。
続いて、復号モジュール9の復号部931は、メモリ94に格納された暗号化デジタルデータを復号し(図26ステップS1003)、復号後のデジタルデータをメモリ94に書き込む(図26ステップS1004)。デジタルデータのメモリ94への書き込みは、過去のデジタルデータを、最新のデジタルデータで更新する上書き保存でもよいし、最新のデジタルデータを追加していく追加保存でもよい。
復号モジュール9のデータ転送部933は、データ転送が必要な場合に(図26ステップS1005においてYES)、転送すべきデータをUSBコントローラ92および通信・受給電オスコネクタ90を介してNWモジュール1に送信する(図20ステップS1006)。データ転送が必要な場合とは、例えば復号部931によって復号され、メモリ94に格納されたデジタルデータの中にNWモジュール1宛の通信パラメータ設定データが含まれる場合である。
復号モジュール9は、例えば復号モジュール9がNWモジュール1から外されて、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図26ステップS1007においてYES)、ステップS1000~S1006の処理を繰り返し行う。
図27は復号モジュール9のDAモジュール2aとの通信処理を説明するフローチャートである。復号モジュール9のデータ送信部932は、通信・受給電メスコネクタ91およびUSBコントローラ92を介してDAモジュール2aからデータ転送要求を受信したときに(図27ステップS1100においてYES)、復号部931によって書き込まれたデジタルデータをメモリ94から読み出し(図27ステップS1101)、読み出したデジタルデータをUSBコントローラ92および通信・受給電メスコネクタ91を介してDAモジュール2aに送信する(図27ステップS1102)。なお、送信後に、メモリ94に保存されていたデータが削除されるようにしてもよい。
復号モジュール9は、例えばDAモジュール2aの通信・受給電オスコネクタ20が通信・受給電メスコネクタ91から外されてDAモジュール2aとの接続が解除されるまで、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図27ステップS1103においてYES)、ステップS1100~S1102の処理を繰り返し行う。
図28はDAモジュール2aの構成を示すブロック図であり、図5と同一の構成には同一の符号を付してある。DAモジュール2aは、通信・受給電オスコネクタ20と、通信・受給電メスコネクタ21と、USBコントローラ22と、CPU23aと、メモリ24と、DA変換部25と、増幅回路26とを備えている。
CPU23aは、メモリ24に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ読出部230とデータ出力部232とパラメータ設定部233とデータ読出部234とデータ補正部235として機能する。
USBコントローラ22とCPU23aとメモリ24とDA変換部25と増幅回路26とは、通信・受給電オスコネクタ20または通信・受給電メスコネクタ21から電力供給を受けて動作する。
図29はDAモジュール2aの復号モジュール9との通信処理を説明するフローチャートである。DAモジュール2aのデータ読出部230は、USBコントローラ22および通信・受給電オスコネクタ20を介して復号モジュール9にデータ転送要求を送信する(図29ステップS1200)。上記で説明したとおり、復号モジュール9からはデータ転送要求に応じてデジタルデータが送信される。
データ読出部230は、通信・受給電オスコネクタ20およびUSBコントローラ22を介して復号モジュール9からデジタルデータを受信すると(図29ステップS1201においてYES)、このデジタルデータをメモリ24に書き込む(図29ステップS1202)。
次に、DAモジュール2aのパラメータ設定部233は、メモリ24に格納されたデジタルデータの中に、DA変換パラメータ設定データが含まれている場合(図29ステップS1203においてYES)、DA変換パラメータ設定を行う(図29ステップS1204)。第1の実施例で説明したとおり、DA変換パラメータとしては、例えばDA変換部25のサンプリング周期などがある。
DAモジュール2aは、例えばDAモジュール2aが復号モジュール9から外されて、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図29ステップS1205においてYES)、ステップS1200~S1204の処理を繰り返し行う。
DAモジュール2aのアクチュエータ4への出力処理は、第1の実施例の図7で説明した処理と同じなので、説明は省略する。こうして、本実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例では、クラウドサーバ101側でデジタルデータを別の暗号化方式で暗号化して送信したい場合に、その暗号化方式に対応した復号モジュール9に交換することで、暗号化方式を簡単に切り替えることができる。
[第7の実施例]
次に、本発明の第7の実施例について説明する。本実施例は、第6の実施例で説明した復号モジュール9に対応するDPモジュールについて説明するものである。図30(A)~図30(C)は本実施例に係る電子回路モジュールであるDPモジュールを示す図である。図30(A)はDPモジュール5aの外観を示し、図30(B)はDPモジュール5aと復号モジュール9とを接続した状態を示し、図30(C)はさらに復号モジュール9にNWモジュール1を接続し、NWモジュール1に電源3を接続した状態を示している。
DPモジュール5aは、通信・受給電オスコネクタ50と、通信・受給電メスコネクタ51とを備えている。DPモジュール5aは、通信・受給電オスコネクタ50に接続されたモジュール(復号モジュール9)からデジタルデータを読み出してDP変換し、DP変換後のパルス信号を出力する機能と、通信・受給電オスコネクタ50(または通信・受給電メスコネクタ51)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ51(または通信・受給電オスコネクタ50)を介して外部へ給電する機能とを有している。
次に、DPモジュール5aの構成と動作をより詳細に説明する。図31はDPモジュール5aの構成を示すブロック図であり、図11と同一の構成には同一の符号を付してある。DPモジュール5aは、通信・受給電オスコネクタ50と、通信・受給電メスコネクタ51と、USBコントローラ52と、CPU53aと、メモリ54と、PWM変調器55とを備えている。
CPU53aは、メモリ54に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ読出部530とデータ出力部532とパラメータ設定部533とデータ読出部534とデータ補正部535として機能する。
USBコントローラ52とCPU53aとメモリ54とPWM変調器55とは、通信・受給電オスコネクタ50または通信・受給電メスコネクタ51から電力供給を受けて動作する。
図32はDPモジュール5aの復号モジュール9との通信処理を説明するフローチャートである。DPモジュール5aのデータ読出部530は、USBコントローラ52および通信・受給電オスコネクタ50を介して復号モジュール9にデータ転送要求を送信する(図32ステップS1300)。第6の実施例で説明したとおり、復号モジュール9からはデータ転送要求に応じてデジタルデータが送信される。
データ読出部530は、通信・受給電オスコネクタ50およびUSBコントローラ52を介して復号モジュール9からデジタルデータを受信すると(図32ステップS1301においてYES)、このデジタルデータをメモリ54に書き込む(図32ステップS1302)。
次に、DPモジュール5aのパラメータ設定部533は、メモリ54に格納されたデジタルデータの中に、DP変換パラメータ設定データが含まれている場合(図32ステップS1303においてYES)、DP変換パラメータ設定を行う(図32ステップS1304)。第2の実施例で説明したとおり、DP変換パラメータとしては、例えば制御周期(PWM変調器55のクロック周期)などがある。
DPモジュール5aは、例えばDPモジュール5aが復号モジュール9から外されて、あるいはNWモジュール1が電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図32ステップS1305においてYES)、ステップS1300~S1304の処理を繰り返し行う。
DPモジュール5aのアクチュエータ4aへの出力処理は、第2の実施例の図13で説明した処理と同じなので、説明は省略する。こうして、本実施例では、第2の実施例と同様の効果を得ることができる。
また、本実施例では、クラウドサーバ101側でデジタルデータを別の暗号化方式で暗号化して送信したい場合に、その暗号化方式に対応した復号モジュール9に交換することで、暗号化方式を簡単に切り替えることができる。
[第8の実施例]
次に、本発明の第8の実施例について説明する。図33(A)、図33(B)は本発明の第8の実施例に係る電子回路モジュールであるデジタル出力モジュールを示す図である。図33(A)はデジタル出力モジュール6aの外観を示し、図33(B)はデジタル出力モジュール6aにDAモジュール2aを接続し、DAモジュール2aにモニタモジュール7を接続し、さらにデジタル出力モジュール6aに電源3を接続した状態を示している。
デジタル出力モジュール6aは、通信・受給電オスコネクタ60と、通信・受給電メスコネクタ61と、表示器62とを備えている。デジタル出力モジュール6aは、所定のデジタルデータを出力する機能と、デジタルデータの値を表示する機能と、通信・受給電オスコネクタ60(または通信・受給電メスコネクタ61)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ61(または通信・受給電オスコネクタ60)を介して外部へ給電する機能とを有している。
次に、デジタル出力モジュール6aの構成と動作をより詳細に説明する。図34はデジタル出力モジュール6aの構成を示すブロック図であり、図16と同一の構成には同一の符号を付してある。デジタル出力モジュール6aは、通信・受給電オスコネクタ60と、通信・受給電メスコネクタ61と、表示器62と、USBコントローラ63と、CPU64aと、メモリ65とを備えている。
CPU64aは、メモリ65に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ送信部640aとデータ設定部641aとデータ表示部643aとして機能する。
表示器62とUSBコントローラ63とCPU64aとメモリ65とは、通信・受給電オスコネクタ60または通信・受給電メスコネクタ61から電力供給を受けて動作する。
図35はデジタル出力モジュール6aのDAモジュール2aへの出力処理を説明するフローチャートである。デジタル出力モジュール6aのデータ送信部640aは、通信・受給電メスコネクタ61およびUSBコントローラ63を介してDAモジュール2aからデータ転送要求を受信したときに(図35ステップS1400においてYES)、予め設定されているデジタルデータをメモリ65から読み出し(図35ステップS1401)、読み出したデジタルデータをUSBコントローラ63および通信・受給電メスコネクタ61を介してDAモジュール2aに送信すると共に、データ表示部643aに渡す(図35ステップS1402)。
デジタル出力モジュール6aのデータ表示部643aは、データ送信部640aから受け取ったデジタルデータが示す値を、表示器62に数値表示させる(図35ステップS1403)。
デジタル出力モジュール6aは、例えばDAモジュール2aが通信・受給電メスコネクタ61から外されてDAモジュール2aとの接続が解除されるまで、あるいはデジタル出力モジュール6aが電源3から外されて電力供給がなくなるまで(図35ステップS1404においてYES)、ステップS1400~S1403の処理を繰り返し行う。
なお、デジタル出力モジュール6aのデータ設定部641aは、データ送信部640aが読み出すデジタルデータを、例えばユーザーの操作によって、予め登録されている別のデジタルデータに変更することが可能である。これにより、デジタル出力モジュール6aから出力されるデジタルデータを変えることができる。
DAモジュール2aとモニタモジュール7については、第3、第6の実施例で説明したとおりである。
こうして、本実施例では、既知の値のデジタルデータをデジタル出力モジュール6aからDAモジュール2aに送信すると共に、デジタルデータが示す値をデジタル出力モジュール6aの表示器62に表示させ、さらにDAモジュール2aの出力結果の値をモニタモジュール7の表示器72に表示させることで、DAモジュール2aの性能を検査することができる。
なお、本実施例では、デジタル出力モジュール6aにDAモジュール2aを接続する場合について説明しているが、これに限るものではなく、デジタル出力モジュール6aにDPモジュール5aを接続し、DPモジュール5aにモニタモジュール7aを接続すれば、DPモジュール5の性能を検査できることは言うまでもない。
[第9の実施例]
次に、本発明の第9の実施例について説明する。図36は本発明の第9の実施例に係る電子回路モジュールであるストレージモジュールを示す図である。ストレージモジュール200は、他のモジュールの通信・受給電メスコネクタと着脱自在に嵌合する、データ通信および受電用の通信・受給電オスコネクタ201と、他のモジュールの通信・受給電オスコネクタと着脱自在に嵌合する、データ通信および給電用の通信・受給電メスコネクタ202とを備えている。ストレージモジュール200は、他のモジュール(NWモジュール1)からのデータを蓄積する機能と、通信・受給電オスコネクタ201(または通信・受給電メスコネクタ202)から受電する機能と、受電した電力を通信・受給電メスコネクタ202(または通信・受給電オスコネクタ201)を介して外部へ給電する機能とを有している。
図37はストレージモジュール200の構成を示すブロック図である。ストレージモジュール200は、通信・受給電オスコネクタ201と、通信・受給電メスコネクタ202と、通信・受給電オスコネクタ201または通信・受給電メスコネクタ202を通じた信号の送受信を制御するUSBコントローラ203と、CPU204と、メモリ205とを備えている。
ストレージモジュール200の電源線には、通信・受給電オスコネクタ201のプラス側の電源端子(VBUS)と通信・受給電メスコネクタ202のプラス側の電源端子(VBUS)とを接続するプラス側の電源線206と、通信・受給電オスコネクタ201のGND端子と通信・受給電メスコネクタ202のGND端子とを接続するマイナス側の電源線とがあるが、図37ではマイナス側の電源線の記載を省略している。
CPU204は、メモリ205に格納されたプログラムに従って本実施例で説明する処理を実行し、データ受信部207とデータ送信部208として機能する。
USBコントローラ92とCPU204とメモリ205とは、通信・受給電オスコネクタ201または通信・受給電メスコネクタ202から電力供給を受けて動作する。
図38は通信・受給電オスコネクタ201側に接続される他のモジュール(例えばNWモジュール1)とストレージモジュール200との通信処理を説明するフローチャートである。
ストレージモジュール200のデータ受信部207は、通信・受給電オスコネクタ201およびUSBコントローラ92を介して他のモジュール(例えばNWモジュール1)からデジタルデータを受信すると(図38ステップS1500においてYES)、このデジタルデータをメモリ205に書き込む(図38ステップS1501)。
ストレージモジュール200は、例えば通信・受給電オスコネクタ201あるいは通信・受給電メスコネクタ202が他のモジュールから外されて電力供給がなくなるまで(図38ステップS1502においてYES)、ステップS1500~S1501の処理を繰り返し行う。なお、他の実施例と同様に、他のモジュールにデータ転送要求を送信して、このデータ転送要求に応じて送られてくるデジタルデータを受信するようにしてもよい。
図39は通信・受給電メスコネクタ202側に接続される他のモジュール(例えばDAモジュール2,2a、DPモジュール5,5a)とストレージモジュール200との通信処理を説明するフローチャートである。
ストレージモジュール200のデータ送信部208は、通信・受給電メスコネクタ202およびUSBコントローラ92を介して他のモジュール(例えば例えばDAモジュール2,2a、DPモジュール5,5a)からデータ転送要求を受信したときに(図39ステップS1600においてYES)、メモリ205からデジタルデータを読み出し(図39ステップS1601)、読み出したデジタルデータをUSBコントローラ92および通信・受給電メスコネクタ202を介して他のモジュールに送信する(図39ステップS1602)。
ストレージモジュール200は、例えば通信・受給電オスコネクタ201あるいは通信・受給電メスコネクタ202が他のモジュールから外されて電力供給がなくなるまで(図39ステップS1603においてYES)、ステップS1600~S1602の処理を繰り返し行う。
こうして、本実施例では、例えばNWモジュール1からのデジタルデータをストレージモジュール200にいったん蓄積することができる。
なお、第1~第9の実施例では、各モジュールの通信・受給電コネクタとCPUとの間の通信にUSBコントローラを用いているが、これに限るものではなく、USBコントローラを経由することなく、あるいはUSBコントローラ以外の手段を用いて、通信・受給電コネクタとCPUとの間の通信を実現してもよい。
また、第1~第9の実施例では、DAモジュール2,2aあるいはDPモジュール5,5aを直接または間接的にNWモジュール1に接続する例を説明したが、これに限るものではなく、DAモジュール2,2aあるいはDPモジュール5,5aを直接コンピュータに接続したり、DAモジュール2aあるいはDPモジュール5aを復号モジュール9を介してコンピュータに接続したりして、暗号化デジタルデータまたはデジタルデータをコンピュータからDAモジュール2,2aあるいはDPモジュール5,5aに直接書き込めるようにしてもよい。
本発明は、アクチュエータを制御する制御システムに適用することができる。
1…ネットワークモジュール、2,2a…DAモジュール、3…電源、4,4a,4b…アクチュエータ、5,5a…DPモジュール、6,6a…デジタル出力モジュール、7,7a…モニタモジュール、8…アクチュエータ接続モジュール、9…復号モジュール、200…ストレージモジュール、10,20,40,50,60,70,80,90,202…通信・受給電オスコネクタ、11,21,30,51,61,71,91,201…通信・受給電メスコネクタ、12…アンテナ、13,22,52,63,73,92…USBコントローラ、14,23,23a,53,53a,64,64a,74,74a,93…CPU、15,24,54,65,75,94…メモリ、16,19…通信回路、17,27,56,66,77,95…電源線、25…DA変換部、26…増幅回路、41,41a…コントローラ、42…モータ、43~46…信号線、55…PWM変調器、62,72…表示器、67…切替スイッチ、76,76a…AD変換部、78…信号変換部、81~84…ねじ端子、100…ネットワーク、101…クラウドサーバ、140…通信部、141…データ書込部、142,640,640a,932…データ送信部、143…パラメータ設定部、230,234,530,534,930…データ読出部、231,531,642,931…復号部、232,532…データ出力部、233,533…パラメータ設定部、235,535…データ補正部、641,641a…データ設定部、643,643a,740,740a…データ表示部、933…データ転送部。

Claims (11)

  1. 外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、
    このネットワークモジュールによって受信されたデジタルデータをアナログ信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDAモジュールとから構成され、
    前記ネットワークモジュールは、
    前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、
    前記DAモジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、
    無線通信または有線通信により外部から前記デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、
    前記DAモジュールは、
    前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、
    前記アクチュエータと接続される第4の通信・受給電コネクタと、
    前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、
    前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とする制御システム。
  2. 請求項1記載の制御システムにおいて、
    前記ネットワークモジュールの通信部は、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信し、
    前記DAモジュールは、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、
    前記DAモジュールのDA変換部は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とする制御システム。
  3. 外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、
    このネットワークモジュールによって受信されたデジタルデータをパルス信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDPモジュールとから構成され、
    前記ネットワークモジュールは、
    前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、
    前記DPモジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、
    無線通信または有線通信により外部から前記デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、
    前記DPモジュールは、
    前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、
    前記アクチュエータと接続される第4の通信・受給電コネクタと、
    前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、
    前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とする制御システム。
  4. 請求項3記載の制御システムにおいて、
    前記ネットワークモジュールの通信部は、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信し、
    前記DPモジュールは、前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、
    前記DPモジュールの変調器は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第4の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とする制御システム。
  5. 外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、
    このネットワークモジュールによって受信された暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号モジュールと、
    この復号モジュールによって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDAモジュールとから構成され、
    前記ネットワークモジュールは、
    前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、
    前記復号モジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、
    無線通信または有線通信により外部から前記暗号化デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、
    前記復号モジュールは、
    前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、
    前記DAモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第4の通信・受給電コネクタと、
    前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、
    前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部とを備え、
    前記DAモジュールは、
    前記復号モジュールの第4の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第5の通信・受給電コネクタと、
    前記アクチュエータと接続される第6の通信・受給電コネクタと、
    前記第5の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第6の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第3の電源線と、
    前記第5の通信・受給電コネクタを介して前記復号モジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第6の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とする制御システム。
  6. 外部の電源から受電した電力を他のモジュールに供給し、無線通信または有線通信により外部から暗号化デジタルデータを受信するように構成されたネットワークモジュールと、
    このネットワークモジュールによって受信された暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号モジュールと、
    この復号モジュールによって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換してアクチュエータに出力するように構成されたDPモジュールとから構成され、
    前記ネットワークモジュールは、
    前記電源と着脱自在に嵌合する第1の通信・受給電コネクタと、
    前記復号モジュールと着脱自在に嵌合する第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第1の電源線と、
    無線通信または有線通信により外部から前記暗号化デジタルデータを受信するように構成された通信部とを備え、
    前記復号モジュールは、
    前記ネットワークモジュールの第2の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第3の通信・受給電コネクタと、
    前記DPモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第4の通信・受給電コネクタと、
    前記第3の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第4の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第2の電源線と、
    前記第3の通信・受給電コネクタを介して前記ネットワークモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部とを備え、
    前記DPモジュールは、
    前記復号モジュールの第4の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する第5の通信・受給電コネクタと、
    前記アクチュエータと接続される第6の通信・受給電コネクタと、
    前記第5の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第6の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された第3の電源線と、
    前記第5の通信・受給電コネクタを介して前記復号モジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第6の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とする制御システム。
  7. 外部の電源の通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記電源からの受電用の第1の通信・受給電コネクタと、
    他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および給電用の第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、
    無線通信または有線通信により外部からデジタルデータを受信するように構成された通信部と、
    前記デジタルデータを前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールに送信するように構成されたデータ送信部とを備えることを特徴とする電子回路モジュール。
  8. 他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および受電用の第1の通信・受給電コネクタと、
    アクチュエータの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記アクチュエータへの信号出力用の第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、
    前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信したデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成されたDA変換部とを備えることを特徴とする電子回路モジュール。
  9. 請求項8記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、
    前記DA変換部は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをアナログ信号に変換して、このアナログ信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とする電子回路モジュール。
  10. 他のモジュールの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記他のモジュールとのデータ通信および受電用の第1の通信・受給電コネクタと、
    アクチュエータの通信・受給電コネクタと着脱自在に嵌合する、前記アクチュエータへの信号出力用の第2の通信・受給電コネクタと、
    前記第1の通信・受給電コネクタの電源端子と前記第2の通信・受給電コネクタの電源端子間を接続するように構成された電源線と、
    前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信したデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力するように構成された変調器とを備えることを特徴とする電子回路モジュール。
  11. 請求項10記載の電子回路モジュールにおいて、
    前記第1の通信・受給電コネクタを介して前記他のモジュールから受信した暗号化デジタルデータを復号するように構成された復号部をさらに備え、
    前記変調器は、前記復号部によって復号されたデジタルデータをパルス信号に変換して、このパルス信号を前記第2の通信・受給電コネクタを介して前記アクチュエータに出力することを特徴とする電子回路モジュール。
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