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JP7050846B2 - 鞍乗り型車両のリアフェンダ構造 - Google Patents
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JP7050846B2 - 鞍乗り型車両のリアフェンダ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両のリアフェンダ構造に関する。
従来、足下を照らす灯体を備えた鞍乗り型車両が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ハンドルや、フロントウインカ、ミラーに、車両本体の側方から前方に向かって延びる帯状の光を路面に向かって出射する灯体装置を設けることが記載されている。
特開2018-24381号公報
ところで、鞍乗り型車両においては、作業性の観点から、スタンドや後輪などの足下を照らす灯体を備えることが望ましい。スタンドや後輪を狙って灯体で照射する場合には、鞍乗り型車両の車体構成部の形状を利用して灯体を設置できれば効率が良い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、既存の構成を活かしつつ足下の照明が可能な鞍乗り型車両のリアフェンダ構造を提供することを目的とする。
鞍乗り型車両のリアフェンダ構造は、後輪(3)を上方から覆うリアフェンダ(40、440)を備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、前記リアフェンダ(40、440)には、スタンド(49)および前記後輪(3)の少なくとも一方を照らす灯体(82、282)が支持されており、前記リアフェンダ(40、440)は、ライセンスプレート(90)を支持するライセンスプレートホルダ(42、442)を備え、前記ライセンスプレートホルダ(42、442)は上部よりも下部が後方に傾斜し、前記灯体(82)は、前記ライセンスプレートホルダ(42、442)に支持され、少なくとも前記ライセンスプレートホルダ(42、442)の幅よりも外側に位置することを特徴とする。
鞍乗り型車両のリアフェンダ構造は、後輪(3)を上方から覆うリアフェンダ(40、440)を備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、前記リアフェンダ(40、440)には、スタンド(49)および前記後輪(3)の少なくとも一方を照らす灯体(82、282)が支持されており、前記リアフェンダ(40)に支持されるウインカ(243)を備え、前記ウインカ(243)は、ウインカ灯体(43C)と、前記ウインカ灯体(43C)よりも前方に配置された前記灯体(282)と、を備えることを特徴とする。
上記構成において、前記リアフェンダ(40、440)には、前記灯体(82、282)の光の照射方向に前記灯体(82、282)からの光を導いて照射する光学系(100、200)が支持され、前記光学系(100、200)は、前記灯体(82、282)の光源の前側に配置されてもよい。
鞍乗り型車両のリアフェンダ構造は、後輪を上方から覆うリアフェンダを備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、前記リアフェンダには、スタンドおよび前記後輪の少なくとも一方を照らす灯体が支持されている。この構成によれば、リアフェンダを利用して灯体を配置し、スタンドおよび後輪の少なくとも一つの周辺の足下を明るい状態にでき、乗降作業の作業性を向上させることができる。
上記構成において、前記リアフェンダには、前記灯体の光の照射方向に前記灯体からの光を導いて照射する光学系が支持され、前記光学系は、前記灯体の光源の前側に配置されてもよい。この構成によれば、リアフェンダよりも前方を効率良く照射できる。
また、上記構成において、前記リアフェンダは、ライセンスプレートを支持するライセンスプレートホルダを備え、前記ライセンスプレートホルダは上部よりも下部が後方に傾斜し、前記灯体は、前記ライセンスプレートホルダに支持され、少なくとも前記ライセンスプレートホルダの幅よりも外側に位置してもよい。この構成によれば、リアフェンダの傾斜に沿って灯体も傾斜するので、足下の路面を照射し易い。また、灯体がライセンスプレートホルダの幅よりも外側なので、足下の路面を照射し易い。
また、上記構成において、前記リアフェンダに支持されるウインカを備え、前記ウインカは、ウインカ灯体と、前記ウインカ灯体よりも前方に配置された前記灯体と、を備えてもよい。この構成によれば、既存のウインカの構造を利用して、足下を照らす灯体を配置できる。
本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 リアカウルの周辺構造を右下方から見た斜視図である。 リアフェンダのライセンスプレートホルダに、オプションプレートユニットと、ライセンスプレートとを組み付ける際の分解斜視図である。 図2のIV-IV線断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 第2の実施の形態のリアウインカの縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 本発明の第4の実施の形態に係るハガーフェンダを左上方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の各実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示している。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレーム4にエンジン12が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク13が車体フレーム4の前端のヘッドパイプ5に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム15が車体フレーム4の後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、運転者が跨るようにして着座するシート16が車体フレーム4の上部に支持された鞍乗り型の車両である。
車体フレーム4は、ヘッドパイプ5から後下がりに後方に延びるメインフレーム6と、ヘッドパイプ5からエンジン12の前面側へ下方に延びるダウンフレーム7と、メインフレーム6の後部から後上がりに車両後部まで延びるシートフレーム8とを備える。また、車体フレーム4は、シートフレーム8を補強するサブフレーム9を備える。
メインフレーム6、ダウンフレーム7、シートフレーム8及びサブフレーム9は、車幅方向に互いに間隔を開けて左右一対で設けられる。
スイングアーム15は、車体フレーム4の下部に設けられたピボット軸17に上下揺動可能に支持され、後輪3はスイングアーム15の後端部の車軸18に軸支される。スイングアーム15は、リアサスペンション19を介して車体フレーム4に連結される。
フロントフォーク13の上端部にはバーハンドル20が取付けられ、フロントフォーク13の下端部には車軸21を介して前輪2が支持されている。
燃料タンク22は、ヘッドパイプ5の後方且つシート16の前方に配置され、車体フレーム4の上部に支持される。
エンジン12は、クランク軸が収容されたクランクケース23と、このクランクケース23の前部から上方に起立するシリンダ部24と、クランクケース23の後部に内蔵された変速機(不図示)とを備える。シリンダ部24は、シリンダヘッド26を備え、このシリンダヘッド26の後部にエアクリーナ等を有する吸気装置27が接続され、シリンダヘッド26の前部に排気装置28が接続されている。排気装置28は、シリンダヘッド26に取付けられる排気管29と、この排気管29の後端部に接続されたマフラー30とを有する。
エンジン12の出力は、ドライブスプロケット(不図示)とドリブンスプロケット31との間に巻き掛けられるチェーン32を介して後輪3に伝達される。チェーン32の上部は、スイングアーム15に取り付けられるチェーンカバー33によって上方から覆われる。
シート16は、運転者が座る前側シート16aと、この前側シート16aの後方に一段高く一体に設けられて同乗者が座る後側シート16bとを一体に有する。シート16は、シートフレーム8に下方から支持される。
車体フレーム4の大部分は、樹脂製の車体カバー35で覆われる。車体カバー35は、ヘッドパイプ5及び燃料タンク22の前部を側方から覆う左右一対のタンクカバー54と、ヘッドパイプ5の近傍からメインフレーム6に沿ってピボット軸17の近傍まで延びる左右一対のフロントサイドカバー36とを備える。
また、車体カバー35は、フロントサイドカバー36に外側から重ねて取り付けられてタンクカバー54の下縁に連続するとともに、ダウンフレーム7の上部を覆う左右一対のガーニッシュ55を備える。
さらに、車体カバー35は、シートフレーム8及びサブフレーム9を覆う左右一対のリアサイドカバー37と、シートフレーム8の後部を覆うリアカウル38と、ヘッドパイプ5を前方から覆うフロントカバー39とを備える。
ヘッドライト51の外周は、フロントカバー39に覆われている。前側の左右一対のウインカ53は、フロントカバー39に取り付けられている。フロントフェンダ52は、フロントフォーク13に取り付けられている。
自動二輪車1の後部には、後側シート16bに着座した同乗者が把持するグラブレール46が左右一対で設けられている。同乗者が足を載せるピリオンステップ(足乗せ部材)47は、サブフレーム9から後下方に延出するステー9aに支持されている。
自動二輪車1の前後の中央において車体フレーム4の下部には、運転者用のステップ48が左右一対設けられている。左側のステップ48の前方には、サイドスタンド49及びシフトペダル50が取り付けられている。サイドスタンド49は、車体フレーム4に軸49aを中心に回動可能に支持される。
図2は、リアカウル38の周辺構造を右下方から見た斜視図である。
図1、図2に示すように、リアカウル38は、後側シート16bの下方を覆う。リアカウル38は、シートフレーム8及びサブフレーム9の後部を左右の外側方、上方及び下方から覆うカバーであり、シートフレーム8及びサブフレーム9に沿って後上がりに形成されている。
リアカウル38は、車両後部の上面の一部を構成しシートフレーム8を上方から覆うカウル上面63と、後輪3の上方でシートフレーム8を下方から覆うカウル下面64とを備える。カウル下面64には、リアカウル38の内部に貫通する開口64Aが形成されている。開口64Aからは、テールライト45が後方外側に露出する。
テールライト45は、発光する灯体を収容した灯火器本体(不図示)と、この灯火器本体の後面を覆う投光面としてのレンズ45Aとを備える。テールライト45のレンズ45Aは後方を向いている。
テールライト45の下方には、後輪3の後部を上方から覆うリアフェンダ40が配置されている。
リアフェンダ40は、前後方向に延びる延出部41と、延出部41の後端に形成され、後下方に延びる略板状のライセンスプレートホルダ42と、を備える。
リアフェンダ40は、延出部41の前端がリアカウル38の後部の下面に連結される。
延出部41の後端には、下方のライセンスプレート90を照らすライセンスランプ44が支持される。ライセンスランプ44は後方を向いている。
延出部41の後端には、左右一対のリアウインカ43が支持される。リアウインカ43は、延出部41から車幅方向外側に延出するウインカステー43Aと、ウインカステー43Aの車幅方向外端に支持される灯体部43Bとを備える。ウインカステー43Aにより、灯体部43Bは後輪3の車幅方向外側に位置する。灯体部43Bは後方を向いている。
図3は、リアフェンダ40のライセンスプレートホルダ42に、オプションプレートユニット70と、ライセンスプレート90とを組み付ける際の分解斜視図である。
ライセンスプレートホルダ42には、外装部材取付用の取付座42Aが形成されている。取付座42Aの後面は平坦である。取付座42Aには、左右一対の締結孔42A1が形成されている。取付座42Aには、ライセンスプレート90を取り付け可能である。ライセンスプレート90は、ボルト91が、後方から、ライセンスプレート90の孔90Aと、取付座42Aの締結孔42A1に挿通され、ボルト91の先端にナット93が締結されることで、取付座42Aに取り付けられる。
本実施の形態では、ライセンスプレートホルダ42には、オプションプレートユニット(ライセンスプレート支持部)70を介してライセンスプレート90が取り付けられる。
オプションプレートユニット70は、矩形板状のプレート71を備える。プレート71は、車幅方向の長さが後輪3の車幅方向の長さよりも長く形成されている。プレート71は、車幅方向中央部のライセンス取付部71Aと、ライセンス取付部71Aの車幅方向両側に形成された左右一対の灯体支持部71Bとを備える。
ライセンス取付部71Aには、左右一対の貫通孔71A1が形成されている。貫通孔71A1にはボルト91が挿通される。すなわち、オプションプレートユニット70は、ライセンスプレートホルダ42とライセンスプレート90に挟まれるようにして、ライセンスプレートホルダ42にライセンスプレート90とボルト91で共締めされる。すなわち、オプションプレートユニット70は、リアフェンダ40に着脱可能に取り付けられる。
灯体支持部71Bの前面には、灯体装置80が支持される。灯体装置80には、電気ケーブル72が接続される。電気ケーブル72は、リアフェンダ40のライセンスプレートホルダ42の裏(前面)に配索される。そして、電気ケーブル72は、リアウインカ43やライセンスランプ44の電気ケーブル(不図示)などと共に、車体フレーム4に向けて、リアフェンダ40の延出部41に沿って配索される。電気ケーブル72は、ECU(Electronic Control Unit)73に接続される。
本実施の形態では、灯体装置80は電気ケーブル72により有線でECU73に接続されるが、これに代えて、灯体装置80が、Bluetooth(登録商標)などの無線でECU73と接続され、制御される構成としてもよい。また、灯体装置80にバッテリ(不図示)を備えて、このバッテリにより灯体装置80に電力を供給する構成にしてもよい。
図4は、図2のIV-IV線断面図である。
灯体装置80は、ハウジング81を備える。ハウジング81は、オプションプレートユニット70の灯体支持部71Bの前面に固定されている。ハウジング81の内部には、灯体82が支持されている。灯体82は、例えば、LED(Light Emitting Diode)の直線光源である。灯体82には、電気ケーブル72(図3参照)が接続されている。
本実施の形態では、灯体82の光の照射方向は前側に設定されている。灯体82の光の照射方向には、照射レンズ(光学素子)83が配置されている。照射レンズ83は、ハウジング81に支持されている。照射レンズ83は、サイドスタンド49と、後輪3との少なくとも一方に灯体装置80からの光を導いて照射する。本実施の形態では、図1に示す車両側面視において、照射レンズ83が支持されるライセンスプレートホルダ42に対して、サイドスタンド49と、ピリオンステップ47は、ほぼ同一直線状に配置されている。本実施の形態の照射レンズ83は、灯体装置80からの光を導いてサイドスタンド49から後輪3までの範囲に照射することで、サイドスタンド49と、後輪3と、ピリオンステップ47の全てに灯体装置80からの光を照射する。灯体80は、ライセンスプレートホルダ42よりも車幅方向外側に位置するので、灯体80は幅方向に変位しており、サイドスタンド49及び後輪3を照らし易い。照射レンズ83により、本実施の形態の光学系100が構成される。光学系100の光の進行方向の最下流の光学素子、すなわち、光学系100が照射レンズ83のみで構成される本実施の形態では、照射レンズ83が最下流の光学素子に対応する。この照射レンズ83が、灯体82の前方に配置されている。照射レンズ83は、光の進行方向下流側のレンズ面83Aが、サイドスタンド49及び後輪3側を向いており、ピリオンステップ47側を向いている(図1参照)。
次に、灯体装置80の灯体82の制御について説明する。
図3において、灯体装置80は、ECU73で制御される。ECU73には、送受信機74が接続されている。送受信機74は、スマートキー75との間で信号を送受信する。ECU73は、スマートキー75からの信号に基づいて、灯体装置80の灯体82の点灯、消灯を制御する。
本実施の形態では、ECU73は、灯体装置80の制御の処理を開始すると、スマートキー75からスイッチが押されたか否かを判定する。ECU73は、スマートキー75のスイッチが押されたと判定した場合には、スマートキー75にキー側IDコード(認証信号)を要求する。ECU73は、スマートキー75からキー側IDコードを受信すると、このキー側IDコードが、ECU73の記憶部(不図示)に記憶されたECU側IDコードと一致するか否かを判定する。ECU73は、キー側IDコードとECU側IDコードとが一致する場合には、灯体装置80の灯体82を点灯させる。ECU73は、所定時間経過するか、エンジン12のメインスイッチがオンにされると、灯体82を消灯させる。
この際に、リアフェンダ40のライセンスプレートホルダ42に支持された灯体装置80の灯体82からの照射光は、照射レンズ83により、サイドスタンド49や、ピリオンステップ47、後輪3の範囲を照らす照射光L(図1参照)にされ、サイドスタンド49から後輪3までの周辺の足下を照らす。サイドスタンド49や後輪3などの周辺が照らされるため、サイドスタンド49や後輪3などの周辺に障害物などの有無を視認し易くなっている。よって、サイドスタンド49を蹴り上げたり、後輪3のU字ロック(不図示)を外したりする作業がし易く、乗降作業の作業性を向上させることができる。
本実施の形態の灯体82は、足下を照らすための、いわゆる、カーテシーランプとして機能する。
以上説明したように、本発明を適用した第1の実施の形態によれば、後輪3を上方から覆うリアフェンダ40を備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、リアフェンダ40には、サイドスタンド49および後輪3の両方を照らす灯体82が支持されている。したがって、リアフェンダ40を利用して灯体82を配置し、サイドスタンド49および後輪3の周辺の足下を明るい状態にでき、乗降作業の作業性を向上させることができる。
本実施の形態では、リアフェンダ40には、灯体82の光の照射方向に灯体82からの光を導いて照射する光学系100が支持され、光学系100は、灯体82の光源の前側に配置される。したがって、リアフェンダ40よりも前方を効率良く照射できる。
また、上記構成において、リアフェンダ40は、ライセンスプレート90を支持するライセンスプレートホルダ42を備え、ライセンスプレートホルダ42は上部よりも下部が後方に傾斜し、灯体82は、ライセンスプレートホルダ42に支持され、少なくともライセンスプレートホルダ42の幅よりも外側に位置する。したがって、リアフェンダ40の傾斜に沿って灯体82も傾斜するので、足下の路面を照射し易い。また、灯体82がライセンスプレートホルダ42の幅よりも外側なので、足下の路面を照射し易い。
<第2の実施の形態>
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。図6は、第2の実施の形態のリアウインカ243の縦断面図である。
本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態において、上記第1の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態のリアウインカ43に代えて、リアウインカ243を有する。リアウインカ243は、ウインカステー43A(図2参照)と、ウインカステー43Aの車幅方向外端に支持されたウインカ本体部(灯体装置)280とを備える。
ウインカ本体部280は、ハウジング281を備える。ハウジング281は、ウインカステー43Aに固定されている。ハウジング281には灯体部43Bが支持されている。すなわち、ハウジング281の内部には、灯体部43Bのウインカ灯体43Cが配置される。ウインカ灯体43Cは、例えば、LEDの光源である。ウインカ灯体43Cには、不図示の電気ケーブルが接続されている。ウインカ灯体43Cの光の照射方向は後側に設定されている。ウインカ灯体43Cの光の照射方向には、灯体部43Bのウインカレンズ(光学素子)43Dが配置されている。ウインカレンズ43Dは、ハウジング281に支持されている。ウインカレンズ43Dは、ウインカ灯体43Cからの光を後方に照射する。
ウインカ灯体43Cの前方には、カーテシー灯体(灯体)282が配置される。カーテシー灯体282は、例えば、LEDの光源である。カーテシー灯体282には、電気ケーブル72が接続されており、ECU73で制御される。カーテシー灯体282の光の照射方向は、前方に設定されている。
カーテシー灯体282の光の照射方向には、照射レンズ(光学素子)283が配置されている。照射レンズ283は、ハウジング281に支持されている。本実施の形態では、図5に示す車両側面視において、照射レンズ283が支持されるリアフェンダ40のリアウインカ243に対して、サイドスタンド49と、ピリオンステップ47は、ほぼ同一直線状に配置されている。照射レンズ283は、カーテシー灯体282からの光を導いてサイドスタンド49から後輪3までの範囲に照射することで、サイドスタンド49と、ピリオンステップ47は、後輪3の全てを照らす。リアウインカ243は、リアフェンダ40に対して幅方向に突出しており、サイドスタンド49および後輪3を照らし易い。照射レンズ283により、本実施の形態の光学系200が構成される。光学系200の光の進行方向の最下流の光学素子、すなわち、照射レンズ283は、カーテシー灯体282の前方に配置されている。照射レンズ283は、光の進行方向下流側のレンズ面283Aが、サイドスタンド49及び後輪3側を向いており、ピリオンステップ47側を向いている(図5参照)。
第2の実施の形態では、灯体282が点灯されると、灯体282からの光は照射レンズ283に向かう。照射レンズ283では、灯体282からの照射光は、サイドスタンド49から後輪3までの範囲を照らす照射光Lにされる。
以上説明したように、本発明を適用した第2の実施の形態でも、第1の実施形態と同様に、リアフェンダ40を利用してカーテシー灯体282を配置し、サイドスタンド49と、後輪3と、ピリオンステップ47との周辺の足下を明るい状態にでき、乗降作業の作業性を向上させることができる。
特に、本実施の形態では、リアフェンダ40に支持されるリアウインカ243を備え、リアウインカ243は、ウインカ灯体43Cと、ウインカ灯体43Cよりも前方に配置されたカーテシー灯体282と、を備える。この構成によれば、既存のウインカの構造を用いることにより、足下を照らすカーテシー灯体282を配置できる。
<第3の実施の形態>
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る自動二輪車1の左側面図である。
本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記第1又は第2の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第3の実施の形態では、リアフェンダ40に灯体装置380が支持される。灯体装置380は、リアフェンダ40の延出部41の左右に一対配置される。灯体装置380は、延出部41の車幅方向外縁に沿った状態で車幅方向外側に配置される。灯体装置380は、灯体装置80と同様に構成可能であるため詳細な説明は省略する。本実施の形態では、図7に示す車両側面視において、灯体装置380の照射レンズ83が支持されるリアフェンダ40の延出部41に対して、ピリオンステップ47は、サイドスタンド49と後輪3との間に配置されている。灯体装置380の照射レンズ83は、灯体82からの光を導いてサイドスタンド49から後輪3までの範囲に照射することで、サイドスタンド49と、ピリオンステップ47は、後輪3の全てを照らす。
第3の実施の形態では、灯体装置380がリアフェンダ40の延出部41に設けられている点以外は、第1の実施の形態と同様であり、サイドスタンド49から後輪3までの範囲を照らすことができる。
以上説明したように、本発明を適用した第3の実施の形態でも、第1の実施形態と同様に、リアフェンダ40を利用して灯体82を配置し、サイドスタンド49と、後輪3と、ピリオンステップ47との周辺の足下を明るい状態にでき、乗降作業の作業性を向上させることができる。
<第4の実施の形態>
図8は、本発明の第4の実施の形態に係るハガーフェンダ440を左上方から見た斜視図である。
本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態において、上記第1又は第2の実施の形態と同様に構成される部分については、同符号を付して説明を省略する。
第4の実施の形態の自動二輪車401においては、後輪3を覆うハガーフェンダ(リアフェンダ)440が設けられる。ハガーフェンダ(リアフェンダ)440は、リアカウル39に代えて、スイングアーム415に支持されている。
本実施の形態のハガーフェンダ440は、スイングアーム415の後端部に支持されて後上方に延びる左右一対のステー部440Aと、ステー440A部の間に支持されて後輪3の後上方を後輪3に沿って覆うフェンダ本体部440Bと、フェンダ本体部415Bの下端に形成されたライセンスプレートホルダ442が支持されている。ライセンスプレートホルダ442は後下方に延出する。ライセンスプレートホルダ442には、第1の実施の形態と同様に、オプションプレートユニット70と、ライセンスプレート90とが組み付けられている。フェンダ本体部440Bの後面には、下方のライセンスプレート90を照らすライセンスランプ444が支持される。ライセンスランプ444は後方を向いている。
第4の実施の形態では、灯体装置80が支持されたオプションプレートユニット70が、ハガーフェンダ440に支持されている点以外は、第1の実施の形態と同様であり、灯体装置80により、サイドスタンド49から後輪3までの範囲を照らすことができる。
以上説明したように、本発明を適用した第4の実施の形態でも、第1の実施形態と同様に、リアフェンダの一例としてのハガーフェンダ440を利用して灯体82を配置し、サイドスタンド49と、後輪3と、ピリオンステップ47との周辺の足下を明るい状態にでき、乗降作業の作業性を向上させることができる。
なお、上記各実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではない。
上記各実施の形態では、スマートキー75のスイッチが押された場合に、灯体82を点灯させる構成を説明した。しかし、スマートキー75の信号を受信できる場合、例えば、スマートキー75の信号の出力が閾値を超える場合には、乗員が自動二輪車1の近傍にいるのとして、灯体82を点灯させる構成にしてもよい。この場合には、スマートキー75の信号の出力が閾値を超えない場合、または、エンジン12のメインスイッチがオンにされた場合に、灯体82を消灯させてもよい。
上記各実施の形態では、灯体装置80、280、380は、車幅方向の両側に設けられる構成を説明した。しかし、これに代えて、車幅方向の片側にのみ、灯体装置80~380が設けられてもよい。
上記各実施の形態では、光学系100は、照射レンズ83により構成され、光学系200は照射レンズ283により構成された。しかし、各光学系100、200には、他のレンズや、他の反射部材などの他の光学素子が含まれてもよい。また、光学系には、レンズが含まれず、反射部材や導光部材のみで構成されてもよい。すなわち、光学系は、灯体82、282からの光が入射し、サイドスタンド49と、後輪3との一つに、灯体82、282からの光を導いて照射する光学系であればよく、ピリオンステップ47にも灯体82、282からの光を導いて照射する光学系であれば更に望ましい。
上記各実施の形態では、スタンドとして、サイドスタンド49を説明したが、メインスタンドでもよい。
上記各実施の形態では、足乗せ部材として、ピリオンステップ47を説明したが、サリーガードでもよい。
上記各実施の形態では、灯体装置80~380は、サイドスタンド49から後輪3までの範囲を照らす構成を説明したが、局所的な範囲を照らす光源でも良く、サイドスタンド49、後輪3の一つに向けて照射して、その周辺の足下を照らす構成でもよい。
上記各実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪3を2つ備える3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備える鞍乗り型車両に適用可能である。
3 後輪
18 車軸(後輪の軸)
40 リアフェンダ
42 ライセンスプレートホルダ
43C ウインカ灯体
47 ピリオンステップ(足乗せ部材)
49 スタンド
49a スタンドの軸
82 灯体
90 ライセンスプレート
100 光学系
200 光学系
243 リアウインカ(ウインカ)
282 カーテシー灯体(灯体)
440 ハガーフェンダ(リアフェンダ)
442 ライセンスプレートホルダ

Claims (3)

  1. 後輪(3)を上方から覆うリアフェンダ(40、440)を備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、
    前記リアフェンダ(40、440)には、スタンド(49)および前記後輪(3)の少なくとも一方を照らす灯体(82、282)が支持されており、
    前記リアフェンダ(40、440)は、ライセンスプレート(90)を支持するライセンスプレートホルダ(42、442)を備え、前記ライセンスプレートホルダ(42、442)は上部よりも下部が後方に傾斜し、
    前記灯体(82)は、前記ライセンスプレートホルダ(42、442)に支持され、少なくとも前記ライセンスプレートホルダ(42、442)の幅よりも外側に位置することを特徴とする鞍乗り型車両のリアフェンダ構造。
  2. 後輪(3)を上方から覆うリアフェンダ(40、440)を備える鞍乗り型車両のリアフェンダ構造において、
    前記リアフェンダ(40、440)には、スタンド(49)および前記後輪(3)の少なくとも一方を照らす灯体(82、282)が支持されており、
    前記リアフェンダ(40)に支持されるウインカ(243)を備え、
    前記ウインカ(243)は、ウインカ灯体(43C)と、前記ウインカ灯体(43C)よりも前方に配置された前記灯体(282)と、を備えることを特徴とする鞍乗り型車両のリアフェンダ構造。
  3. 前記リアフェンダ(40、440)には、前記灯体(82、282)の光の照射方向に前記灯体(82、282)からの光を導いて照射する光学系(100、200)が支持され、
    前記光学系(100、200)は、前記灯体(82、282)の光源の前側に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗り型車両のリアフェンダ構造。
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