JP7054539B2 - 診療器具管理システム - Google Patents
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Description
また、歯科用治療機材の配送システムが特許文献2に開示されている。このシステムでは、診療内容から必要な治療器材を選定し、治療器材に必要な処置を行い、治療器材を再封止できないパックに入れて歯科医院に配送している。再封止できないパックを用いることから、歯科医院が治療器材を使用するときに、治療器材が滅菌済みのままのものであるか否かを容易に判断することができる。
本発明の実施形態に係る診療器具管理システムの構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、診療器具管理システム1は、読取装置3と、管理装置2と、を備えている。読取装置3は、診療器具DIに設けられた識別子Cから当該診療器具の識別情報を読み取るものである。管理装置2は、識別情報で特定される診療器具の状態に基づいて、診療器具DIの出荷判定を行うものである。本実施形態では、管理装置2は、複数の診療器具の状態を管理する。
また、メーカMは、例えば、読取装置3と、情報処理装置51と、を備えている。情報処理装置51は、例えば、パーソナルコンピュータやタブレット端末で構成される。読取装置3や情報処理装置51は、社内ネットワークに接続され、さらに、インターネット等のネットワークNWを介して、管理装置2や医院4の情報処理装置6等との間で情報を送受信できるように構成されている。なお、読取装置3は、識別子Cから診療器具の識別情報を読み取る読取機能付きの携帯端末、例えばスマートフォンであってもよい。その場合、読取装置3は、社内ネットワークを介さずに、インターネット等のネットワークNWを介して管理装置2等に通信接続することができる。
診療器具管理システム1では、メーカMは、配送車Fによって、診療器具DIを医院4へ出荷し、メーカMは、回収箱Rによって、医院4から使用済みの診療器具DIを回収する。ここでは、サブスクリプション方式の第1の例として、医院4は、メーカMとの間で、予め定められたサービス期間内で一度に配送される所定数の診療器具DIを自由に使用できる契約を締結しているものとする。本実施形態では、例えば、サービス期間は1ヶ月、所定数は100本として、メーカMは、毎月1日に、一度に100本の診療器具DIを医院4へ配送する。そして、メーカMは例えば次回配送時に、前回配送した診療器具DIを未使用分も含めて回収する。
また、無線タグは、診療器具DIの内部に埋め込んでもよいし、診療器具DIの表面に取り付けてもよい。例えば、診療器具DIの内部に埋め込まれた無線タグが識別子Cである場合、読取装置3は例えばRFID(Radio Frequency Identification)リーダライタで構成される。その場合、読取装置3は、台の上や箱の中に置いたすべての無線タグに記憶されたそれぞれの情報を読み取る箱型タイプの読取装置でも構わない。
使用情報150は、例えば診療器具DIの使用回数を含んでもよいし、使用経過時間を含んでもよい。また、使用情報150は、診療器具DIの使用回数と使用経過時間の両方を含んでもよい。なお、使用回数は、1回の診療中の使用回数ではなく、診療器具DIを初めて使用した日時からカウントした診療回数に対応した累積の使用回数である。また、使用経過時間は、1回の診療中の経過時間ではなく、診療器具DIを初めて使用した日時から経過した累積の経過時間である。
同様に、使用超過判定手段15は、使用情報150に使用回数と使用経過時間を含む場合、診療器具DIの使用回数が回数の規定値を超えたか否かを判定すると共に、使用経過時間が経過時間の規定値を超えたか否かを判定するようしてもよい。
使用超過判定手段15は、判定結果を使用超過報知手段43に通知する。
また、本実施形態では、使用超過報知手段43は、使用判定手段13から、判別結果として、診療器具DIの保管期限の超過通知を受けた場合、歯科用ユニット7に対して、当該診療器具DIの使用不可をネットワーク通知する。
管理装置2は、図2に示すように、受信手段27と、使用判定手段13と、保管超過報知手段41と、を備えている。受信手段27は、外部からネットワークNWを介して情報を受信するものである。この受信手段27は、医院4の歯科用ユニット7から、診療器具DIが使用されることを示す情報として当該診療器具の識別情報を受信すると、受信した診療器具の識別情報を使用判定手段13に通知する。
なお、図2に示す使用本数推定手段31、使用本数情報記憶部33、利用料請求手段35および情報取得手段37の各構成については、説明を後記する。
次に、診療器具管理システム1における処理の流れについて、診療器具DIの出荷時(図4、図5)、使用時(図6)、回収時(図7)、滅菌時(図8)、在庫管理時(図9、図10)に区分して順次説明する。
<出荷時>
まず、出荷時の処理の流れについて図4を参照(適宜図1および図2参照)して説明する。管理装置2は、診療器具DIの出荷時期を監視している(ステップS1)。そして、管理装置2は、所定のタイミングで、対象の診療器具DIの出荷時期になったか否かを判別する(ステップS2)。出荷時期になっていなければ(ステップS2:No)、管理装置2は、ステップS1に戻る。一方、出荷時期になっていれば(ステップS2:Yes)、管理装置2は、配送情報作成手段22および診療器具割当手段21によって、配送情報作成処理(ステップS20)を実行する。
次に、診療器具DIが医院4に配送された後、診療器具DIの使用時の処理の流れについて図6を参照(適宜図1および図2参照)して説明する。まず、一例として、診療器具DIが医院4に出荷された後に、使用時に診療器具DIの保管期限が超過していた場合について説明する。
医院4の歯科用ユニット7は、読取装置71により診療器具DIの使用を監視している(ステップS21)。歯科用ユニット7は、診療器具DIが使用されるか否かを判別する(ステップS22)。診療器具DIが例えばインスツルメントである場合、歯科用ユニット7は、ユニット内の歯科用インスツルメントハンガーにインスツルメントが装着されたか否かを判別する。ここで、読取装置71が、例えば歯科用インスツルメントハンガーに装着された診療器具DIを識別した場合、歯科用ユニット7は、診療器具DIがこれから使用されるものと判定する。つまり、このとき、歯科用ユニット7は、診療器具DIがスタンバイ状態であると判定する。
次に、医院4からメーカMへの診療器具DIの回収時の処理の流れについて図7を参照(適宜図1および図2参照)して説明する。図7に示す流通過程とは、診療器具DIの回収時の流通過程であって、例えば帰路の配送車Fで医院4から滅菌工場5に戻るまでの工程すべてを含んでいる。メーカMは、例えば医院に設置した回収箱Rによって、前回配送した診療器具DIを未使用分も含めて回収する。作業者は、読取装置3によって、診療器具の識別情報を読み取る(ステップS41)。
次に、診療器具DIの滅菌時の処理の流れについて図8を参照(適宜図1および図2参照)して説明する。ここで、滅菌時とは、厳密な意味での滅菌完了日時に限らず、実用的な時刻でもよい。例えば、診療器具DIを滅菌バッグBに封入してから滅菌器にセットした時刻、滅菌処理が終了してから滅菌器から滅菌バッグBを取り出した時刻、滅菌バッグBを倉庫50へ運搬して所定区画の保管庫に搬入するまでの時刻、またはその後、作業者が作業当日の一連の作業を終了するまでの間に再び保管庫を訪れた時刻であってもよい。
次に、診療器具DIの在庫管理時の処理の流れについて図9および図10を参照(適宜図1および図2参照)して説明する。ここで、在庫管理時とは、管理装置2の側で設定されている任意のタイミングであって、医院4の歯科用ユニット7からの情報受信をトリガにするものではない。
次に、サブスクリプション方式の第2の例を説明する。この場合、医院4は、メーカMとの間で、サービス期間内で、所定数の診療器具DIの配送を複数回受けることができる契約を締結しているものとする。例えば、サービス期間は1ヶ月、所定数は100本として、メーカMは、初回に、一度に100本の診療器具DIを医院4へ配送する。そして、メーカMは、医院4で未使用の診療器具DIの残数を把握し、残数が所定の本数(例えば80本)以下になった場合に、再び100本の診療器具DIを医院4へ配送する。このとき、前回配送した診療器具DIを未使用分も含めて回収してもよい。あるいは、翌月の第1回目の配送時に、前月分の診療器具DIをすべて回収するようにしてもよい。
図1の回収箱Rに、使用済みの診療器具DIの本数を検知するセンサを設けた上で、配送時に回収箱Rを医院4に仮置きし、医院4には、使用済みの診療器具DIだけを回収箱Rに収納するように要請しておくものとする。そして、回収箱Rのセンサは、規定数(例えば20本)の使用済みの診療器具DIが回収箱Rに蓄積された場合、言い換えると、回収箱Rに収納されていない未使用の診療器具DIの残数が所定の本数(例えば80本)以下になった場合、例えば歯科用ユニット7を介してメーカMに通知する。
出荷時の処理の流れについて図11を参照(適宜図1、図2、図4および図5参照)して説明する。管理装置2は、医院4において未使用の診療器具DIの残数を監視している(ステップS101)。そして、管理装置2は、医院4に残っている未使用の診療器具DIの残数が所定の本数以下になったか否かを判別する(ステップS102)。未使用の診療器具DIの残数が所定の本数よりも多ければ(ステップS102:No)、ステップS101に戻る。
次に、サブスクリプション方式の第3の例を説明する。この場合、医院4は、メーカMとの間で、予め定められたサービス期間内で、日々の診療予約情報を提供する代わりに、日々の診療に必要な所定数の診療器具DIの配送を何度も受けることができる契約を締結しているものとする。例えば、サービス期間は1ヶ月とし、メーカMは、医院4でX日先に予約されている診療に用いる診療器具DIの必要本数を把握する。そして、メーカMは、毎回、X日先に予約されている診療に必要な本数の診療器具DIを準備してX日先の納品分として医院4へ配送する。このとき、前回配送した診療器具DIを回収してもよい。
管理装置2は、図2に示すように、情報取得手段37と、使用本数推定手段31と、を備えている。情報取得手段37は、ネットワークNWを介して外部の情報処理装置に記憶された情報を取得するものである。外部の情報処理装置とは、例えば、医院4におけるレセプトコンピュータである情報処理装置6のことである。なお、外部の情報処理装置は、情報処理装置6と同様な情報を記憶している歯科用ユニット7であってもよい。情報取得手段37は、診療予約情報を含む診療情報180や、術者情報190を取得し、使用本数推定手段31に通知する。
<出荷時>
出荷時の処理の流れについて図12を参照(適宜図1、図2および図4参照)して説明する。医院4において、医療スタッフ等のオペレータが、レセプトコンピュータである情報処理装置6を操作して、情報処理装置6は、診療情報180を呼び出す(ステップS111)。そして、オペレータの操作により、情報処理装置6は、X日先の診療予約情報を含む診療情報を、ネットワークNWを介して管理装置2へ送信する(ステップS112)。
図13を参照して第2実施形態に係る診療器具管理システム1Bの各装置の構成について説明する。なお、図2に示した構成と同じ構成には同じ符号を付して説明を適宜省略する。図13に示すように、診療器具管理システム1Bは、識別子Tと、読取書込装置3Bと、管理装置2Bと、を備えている。診療器具DIには識別子Tが設けられている。識別子Tには、診療器具の識別情報等が記憶された無線タグが用いられる。識別子Tは、状態情報記憶部29Bを備える。
以下では、一例として第1実施形態と同様に、管理装置2Bの情報記憶部8Bに、管理装置2Bで出荷管理する数多くの診療器具についての所有者情報170を、それぞれの診療器具の識別情報に関連付けて記憶されていることとして説明する。
ここでは、サブスクリプション方式の第1の例として、医院4は、メーカMとの間で、予め定められたサービス期間内で一度に配送される所定数の診療器具DIを自由に使用できる契約を締結しているものとする。
管理装置2Bは、図13に示すように、受信手段27と、保管超過判定手段17と、保管超過報知手段41と、を備えている。受信手段27は、例えば滅菌工場5に保管されている診療器具DIに設けられた識別子Tから読取装置3によって読み取られた当該診療器具の状態情報を、滅菌工場5から受信する。また、受信手段27は、例えば診療器具DIの使用者である歯科医院4に保管された診療器具DIに設けられた識別子Tから読取装置3によって読み取られた当該診療器具の状態情報を、歯科医院4から受信する。なお、診療器具の状態情報は、診療器具の識別情報および保管期限を含んでいる。受信手段27は、受信した診療器具の状態情報を保管超過判定手段17に通知する。保管超過判定手段17は、受信した診療器具の状態情報に含まれる保管期限と現在日時との前後を判別する。保管超過報知手段41は、現在日時が保管期限を超えている場合、保管期限超過を例えば滅菌工場5や歯科医院4に報知する。
次に、診療器具管理システム1Bにおける処理の流れについて、第1実施形態の診療器具管理システム1との差分について説明する。診療器具管理システム1Bにおいては、診療器具DIの出荷時(図4)および回収時(図7)の処理の流れが第1実施形態と同様である。ただし、出荷時の配送情報作成処理の流れ(図14)は、図5の処理の流れとは異なっている。加えて、診療器具DIの使用時(図15)、滅菌時(図16)および在庫管理時(図17、図18)の処理の流れが、図6、図8、図9および図10の処理の流れとはそれぞれ異なっている。なお、第2実施形態の診療器具管理システム1Bでは、概ね、第1実施形態の読取装置3を読取書込装置3Bと読み替え、また第1実施形態の識別子Cを識別子Tと読み替え、さらに第1実施形態の状態情報記憶部29を状態情報記憶部29Bと読み替えたときの動作を行う。以下、それぞれの処理の相違点を説明する。
図4および図14を参照して診療器具DIの出荷時の処理の流れについて説明する。管理装置2Bは、図4に示すステップS1、S2、S20、S3等の処理を順次実行する。ただし、配送情報作成処理(ステップS20)に関しては、管理装置2Bは、配送情報作成手段22および診療器具割当手段21によって、図5に示した処理の代わりに、図14に示す処理を実行する。
まず、一例として、診療器具DIが医院4に出荷された後に、使用時に診療器具DIの保管期限が超過していた場合について説明する。図15に示すように、医院4の歯科用ユニット7Bは、読取書込装置71Bにより診療器具DIの使用を監視している(ステップS21)。歯科用ユニット7Bは、診療器具DIが使用されるか否かを判別する(ステップS22)。ステップS22において、診療器具DIがスタンバイ状態になく使用されなければ(ステップS22:No)、歯科用ユニット7Bは、ステップS21に戻る。一方、診療器具DIがスタンバイ状態にあってこれから使用される場合(ステップS22:Yes)、歯科用ユニット7Bの読取書込装置71Bは、使用される診療器具DIに設けられた識別子Tの状態情報記憶部29Bから当該診療器具DIの使用情報を読み取る(ステップS23B)。
図16に示すステップS63B~ステップS65Bの処理は、図8に示すステップS63~ステップS65と同様の処理である。ただし、図16に示すステップS63B~ステップS65Bの処理を行う主体は、管理装置ではなく、例えば、滅菌工場5の情報処理装置51であることが相違している。
まず、診療器具DIの滅菌工場5における在庫管理時の処理の流れについて図17を参照(適宜図9参照)して説明する。管理装置2Bは、滅菌工場5に保管されている診療器具DIについての状態情報を監視している(ステップS71)。なお、この状態情報は、診療器具DIの滅菌情報に関する保管期限を含む。管理装置2Bは、例えば、受信手段27が、外部からネットワークNWを介して受信する情報が、診療器具の状態情報であれば、その受信情報を保管超過判定手段17に通知するように構成されている。
管理装置2Bは、歯科医院4に出荷されて保管されている診療器具DIについての状態情報を監視している(ステップS71)。一方、歯科医院4では、スタッフが、据え置き型の読取装置3または携帯型の読取装置3によって、監視対象の診療器具DIが封入された滅菌バッグBの上から、診療器具の状態情報を読み取る作業を順次行う(ステップS81)。この作業は、例えば、毎日定刻等の予め定められたタイミングで開始される。そして、状態情報を読み取った監視対象の診療器具DIに関して、読取装置3は、診療器具の状態情報を在庫管理時コマンドと共に管理装置2Bに送信する(ステップS82)。
診療器具管理システム1Bにおいても、回収箱R(図1参照)にセンサを設けるなどの変形を行えば、サブスクリプション方式の第2の例を実行することができる。その詳細は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。なお、第2の例では、診療器具管理システム1Bは、診療器具DIの出荷時については図11、使用時については図15、回収時については図7、滅菌時については図16、および在庫管理時については図17と図18にそれぞれ示す処理を行う。
診療器具管理システム1Bにおいても、図13に示すように、管理装置2Bが、使用本数推定手段31、使用本数情報記憶部33、利用料請求手段35および情報取得手段37を備えることにより、サブスクリプション方式の第3の例を実行することができる。その詳細は、第1実施形態と同様なので説明を省略する。なお、第3の例では、診療器具管理システム1Bは、診療器具DIの出荷時については図12、使用時については図15、回収時については図7、滅菌時については図16、および在庫管理時については図17と図18にそれぞれ示す処理を行う。
2,2B 管理装置
3,71 読取装置
3B,71B 読取書込装置
5 滅菌工場
6,51 情報処理装置
7,7B 歯科用ユニット
9 状態情報呼出手段
10 判定部
11 出荷判定手段
13,75 使用判定手段
15 使用超過判定手段
17 保管超過判定手段
20 状態情報更新部
21 診療器具割当手段
23 保管期限設定手段
27 受信手段
29,29B 状態情報記憶部
31 使用本数推定手段
33 使用本数情報記憶部
35 利用料請求手段
37 情報取得手段
41,77 保管超過報知手段
43 使用超過報知手段
45 情報作成部
50 倉庫
DI 診療器具
C,T 識別子
Claims (25)
- リユースタイプの診療器具に設けられた識別子から当該診療器具の識別情報を読み取る読取装置と、複数の前記診療器具の状態を管理する管理装置と、を備え、
前記管理装置は、
前記診療器具の識別情報に関連付けられ、出荷先に関する情報から独立して定められる当該診療器具の滅菌に関する滅菌情報を少なくとも含む、前記診療器具の状態情報を記憶する状態情報記憶部と、
前記読取装置により読み取られた識別情報により、前記状態情報記憶部から当該診療器具の状態情報を呼び出す状態情報呼出手段と、
前記呼び出された状態情報から必要な情報を更新する状態情報更新部と、
前記状態情報から診療器具の状態を判定する判定部と、を有し、
前記判定部は、滅菌工場に保管されている診療器具について前記状態情報記憶部内の前記状態情報に含まれる前記滅菌情報を参照して、前記滅菌が有効であることを示す情報が記憶されているか否かを判別し、前記滅菌が有効であることを示す情報が記憶されていない場合には、前記滅菌工場から当該診療器具の使用者への出荷が不可であると判定する出荷判定手段を有する
ことを特徴とする診療器具管理システム。 - リユースタイプの診療器具の識別情報に関連付けられ、出荷先に関する情報から独立して定められる当該診療器具の滅菌に関する滅菌情報を少なくとも含む、前記診療器具の状態情報を記憶する状態情報記憶部を備える識別子と、前記診療器具に設けられた前記識別子から情報を読み取る読取装置と、前記状態情報から診療器具の状態を判定する判定部を有する管理装置と、を備え、
前記判定部は、滅菌工場に保管されている診療器具について前記状態情報記憶部内の前記状態情報に含まれる前記滅菌情報を参照して、前記滅菌が有効であることを示す情報が記憶されているか否かを判別し、前記滅菌が有効であることを示す情報が記憶されていない場合には、前記滅菌工場から当該診療器具の使用者への出荷が不可であると判定する出荷判定手段を有する
ことを特徴とする診療器具管理システム。 - 前記診療器具管理システムは、診療器具に設けられた前記識別子に情報を書き込む書込装置を備え、
前記管理装置は前記識別子に書込情報を作成する情報作成部を有することを特徴とする請求項2に記載の診療器具管理システム。 - 前記状態情報は、前記使用者によって診療器具が使用されたことを表す使用情報を含み、
前記出荷判定手段は、前記状態情報記憶部に記憶された、前記滅菌情報に含まれる滅菌時刻と、前記使用情報に含まれる使用時刻と、の前後を判別し、前記滅菌時刻が前記使用時刻よりも後である場合、当該診療器具の出荷が可能であると判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の診療器具管理システム。 - 前記状態情報は、前記使用者によって診療器具が使用されたことを表す使用情報を含み、
前記出荷判定手段は、前記状態情報記憶部に記憶された、前記滅菌情報に含まれる滅菌時刻と、前記使用情報に含まれる使用時刻と、の前後を判別し、前記滅菌時刻が前記使用時刻よりも後である場合、当該診療器具の出荷が可能であると判定する
ことを特徴とする請求項3に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
診療器具の滅菌が有効な保管期限を当該診療器具の識別情報に関連付けて前記状態情報記憶部に設定する保管期限設定手段と、
診療器具の出荷日を当該診療器具の識別情報に関連付けて前記状態情報記憶部に設定する出荷日設定手段と、を備え、
前記出荷判定手段は、前記滅菌工場に保管されている診療器具について前記状態情報記憶部に前記滅菌情報が記憶されている場合、前記出荷日と前記保管期限との前後を判別し、前記保管期限が前記出荷日を超えている場合、当該診療器具の出荷が可能であると判定する
ことを特徴とする請求項4に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
診療器具の滅菌が有効な保管期限を当該診療器具の識別情報に関連付けて前記状態情報記憶部に設定する保管期限設定手段と、
診療器具の出荷日を当該診療器具の識別情報に関連付けて前記状態情報記憶部に設定する出荷日設定手段と、を備え、
前記出荷判定手段は、前記滅菌工場に保管されている診療器具について前記状態情報記憶部に前記滅菌情報が記憶されている場合、前記出荷日と前記保管期限との前後を判別し、前記保管期限が前記出荷日を超えている場合、当該診療器具の出荷が可能であると判定する
ことを特徴とする請求項5に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
前記滅菌工場に保管されている診療器具について、現在日時と当該診療器具に設定されている前記保管期限との前後を判別する保管超過判定手段と、
前記現在日時が前記保管期限を超えている場合、保管期限超過を前記滅菌工場に報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項6に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
前記滅菌工場に保管されている診療器具に設けられた識別子から読取装置によって読み取られた当該診療器具の識別情報および前記保管期限を、前記滅菌工場から受信する受信手段と、
前記滅菌工場から前記診療器具の識別情報と共に受信した前記保管期限と現在日時との前後を判別する保管超過判定手段と、
前記現在日時が前記保管期限を超えている場合、保管期限超過を前記滅菌工場に報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項7に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
前記診療器具の使用者である歯科医院に出荷された診療器具について、現在日時と前記保管期限との前後を判別する保管超過判定手段と、
前記現在日時が前記保管期限を超えている場合、保管期限超過を前記歯科医院に報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項6に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
前記診療器具の使用者である歯科医院に保管された診療器具に設けられた識別子から読取装置によって読み取られた当該診療器具の識別情報および前記保管期限を、前記歯科医院から受信する受信手段と、
前記歯科医院から前記診療器具の識別情報と共に受信した前記保管期限と現在日時との前後を判別する保管超過判定手段と、
前記現在日時が前記保管期限を超えている場合、保管期限超過を前記歯科医院に報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項7に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
前記診療器具の識別情報を読み取る読取装置を有する歯科用ユニットから、前記診療器具が使用されることを示す情報として当該診療器具の識別情報を受信する受信手段と、
前記診療器具の識別情報に関連付けられて前記状態情報記憶部に設定されている保管期限に基づいて、前記診療器具が使用される日時が当該診療器具に設定された前記保管期限内であるか否かを判定する使用判定手段と、
前記診療器具が使用される日時が前記保管期限を超えている場合、前記歯科用ユニットに報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項6に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置の外部に、歯科用ユニットを備え、
前記歯科用ユニットは、
当該歯科用ユニットで使用される診療器具に設けられた前記識別子の前記状態情報記憶部から保管期限の情報を読み取る読取装置と、
前記読取装置によって読み取られた保管期限に基づいて、前記診療器具が使用される日時が当該診療器具に設定された前記保管期限内であるか否かを判定する使用判定手段と、
前記診療器具が使用される日時が前記保管期限を超えている場合、報知する保管超過報知手段と、を備える
ことを特徴とする請求項7に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
ネットワークを介して外部の情報処理装置に記憶された情報を取得する情報取得手段と、
前記情報処理装置から取得した診療予約情報を含む診療情報に基づいて、診療予約日に必要な診療器具の使用本数を推定する使用本数推定手段と、を有する
ことを特徴とする請求項6から請求項13のいずれか一項に記載の診療器具管理システム。 - 前記使用本数推定手段は、前記診療情報に入力されている診療器具情報を抽出し、診療器具の使用本数を推定する
ことを特徴とする請求項14に記載の診療器具管理システム。 - 前記使用本数推定手段は、前記診療情報と、前記情報取得手段によって外部の情報処理装置から取得した術者情報と、から必要な診療器具を推定する
ことを特徴とする請求項15に記載の診療器具管理システム。 - 前記管理装置は、
顧客毎に使用本数情報を記憶する使用本数情報記憶部と、
予め定められた期間ごとに前記使用本数情報から利用料を算出し、算出した利用料の請求書を前記顧客へ送信する利用料請求手段と、を備える
ことを特徴とする請求項14から請求項16のいずれか一項に記載の診療器具管理システム。 - 前記使用者へ出荷する診療器具の本数情報と出荷先情報とを生成し、前記本数情報と出荷先情報とに応じて、前記状態情報記憶部に記憶された、前記滅菌情報に含まれる滅菌時刻の古いものから順に必要な本数の診療器具を前記使用者へ割り当てる診療器具割当手段を備える
ことを特徴とする請求項4から請求項17のいずれか一項に記載の診療器具管理システム。 - 前記診療器具が個人の所有物である場合、前記状態情報記憶部には前記診療器具の所有者を示す所有者情報が当該診療器具の識別情報に関連付けて記憶される
ことを特徴とする請求項18に記載の診療器具管理システム。 - 前記診療器具割当手段は、前記所有者情報に基づいて、前記出荷先情報で特定される使用者に対して、当該使用者が所有する診療器具を優先的に割り当てる
ことを特徴とする請求項19に記載の診療管理システム。 - 前記診療器具割当手段は、前記出荷先情報で特定される使用者に一致する所有者が前記状態情報記憶部に記憶されていない場合、個人の所有物ではない診療器具を当該使用者に対して割り当てる
ことを特徴とする請求項19または請求項20に記載の診療管理システム。 - 前記管理装置は、前記出荷先情報を前記診療器具の識別情報に関連付けて前記状態情報記憶部に保存し、保存した情報を当該診療器具の使用後保管前に削除する
ことを特徴とする請求項18から請求項21のいずれか一項に記載の診療管理システム。 - 前記使用情報は、前記診療器具の使用回数および/または使用経過時間を含み、
前記管理装置の前記判定部は、前記使用回数および/または前記使用経過時間が規定値を超えたか否かを判定する使用超過判定手段を有し、
前記管理装置は、前記使用回数および/または前記使用経過時間が規定値を超えたことを報知する使用超過報知手段を有する
ことを特徴とする請求項4から請求項22のいずれか一項に記載の診療器具管理システム。 - 前記状態情報には、情報の設定、更新、変更があった際に識別情報毎に蓄積される履歴情報を含む
ことを特徴とする請求項1、請求項3から請求項23のいずれか一項に記載の診療器具管理システム。 - 前記読取装置は、診療器具に設けられた前記識別子を撮影するカメラであり、
前記識別子は、滅菌に必要な所定温度を超えると変色する性質を有し前記診療器具に貼り付けられたシール部材であり、
前記判定部は、滅菌工場に保管されている診療器具について前記読取装置により撮影された前記識別子の画像から当該識別子が変色したか否かを判別し、変色していない場合、前記滅菌工場から当該識別子が貼り付けられた診療器具の使用者への出荷が不可であると判定する
ことを特徴とする請求項2に記載の診療器具管理システム。
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| TOP INTERVIEW[トップインタビュー] NTTロジスコ,MATERIAL FLOW,日本,株式会社流通研究社,2016年05月01日,第57巻 第5号 ,p.70~75 |
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