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JP7056677B2 - エレベーターのレール立図の自動作図システム、サーバ装置および端末装置 - Google Patents
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JP7056677B2 - エレベーターのレール立図の自動作図システム、サーバ装置および端末装置 - Google Patents

エレベーターのレール立図の自動作図システム、サーバ装置および端末装置 Download PDF

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Description

この発明は、エレベーターのレール立図の自動作図システム、サーバ装置および端末装置に関する。
特許文献1は、エレベーターを開示する。当該エレベーターにおいて、かごは、かごガイドレールに案内される。おもりは、おもりガイドレールに案内される。
特開2019-177975号公報
しかしながら、特許文献1に記載のエレベーターにおいて、レールを構成する構造体の種類と数とを選定する際、建築物の構造、設置条件に対応するレール立図を物件ごとに検討する必要がある。このため、レールを構成する構造体の種類と数とを選定するまでに時間がかかる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを容易に選定することができるエレベーターのレール立図の自動作図システム、サーバ装置および端末装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターのレール立図の自動作図システムは、エレベーターのBIMモデルからレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物の制約条件の情報とに基づいて当該建築物における当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する構造体選定部、を備え、構造体選定部は、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、当該複数の組み合わせを抽出し、複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定する自動選定の設定がなされているかどうかを判定し、自動選定の設定がなされている場合、複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定し、自動選定の設定がなされていない場合、複数の組み合わせを提示する。
この発明に係るエレベーターのレール立図の自動作図システムのサーバ装置は、端末装置からエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を受信する受信部と、受信部からエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を取得し、当該仕様情報と建築物の制約条件の情報とに基づいて当該建築物における当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する構造体選定部と、を備え、構造体選定部は、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、当該複数の組み合わせを抽出し、複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定する自動選定の設定がなされているかどうかを判定し、自動選定の設定がなされている場合、複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定し、自動選定の設定がなされていない場合、複数の組み合わせを提示する。
この発明に係るエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置は、エレベーターのBIMモデルの情報を記憶した記憶部と、前記サーバ装置に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報として前記記憶部において記憶された情報を送信する送信部と、を備えた。

これらの発明によれば、エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを容易に選定することができる。
実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムが適用される統合BIMモデルの要部の斜視図である。 実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムが適用される統合BIMモデルの要部の斜視図である。 実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの構成図である。 実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの動作の概要を説明するフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置の要部のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1と図2とは実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムが適用される統合BIMモデルの要部の斜視図である。
図1と図2とに示されるように、エレベーターにおいて、昇降路1は、建築物の各階を貫く。複数の乗場2は、建築物の各階に設けられる。複数の乗場2の各々は、昇降路1に対向する。
一対のかごガイドレール3は、エレベーターのレールとして、昇降路1に設けられる。例えば、一対のかごガイドレール3の各々は、複数のレール体を鉛直方向に連結することで形成される。例えば、複数のレール体の各々は、長さの異なる複数のレール体の中から選定される。一対のかごガイドレール3の各々は、鉛直方向に延びる。一対のかごガイドレール3は、互いに平行である。一対のかごガイドレール3は、互いに対向する。
一対のおもりガイドレール4は、エレベーターのレールとして、昇降路1に設けられる。例えば、一対のおもりガイドレール4の各々は、複数のレール体を鉛直方向に連結することで形成される。例えば、複数のレール体の各々は、長さの異なる複数のレール体の中から選定される。一対のおもりガイドレール4の各々は、鉛直方向に延びる。一対のおもりガイドレール4は、互いに平行である。一対のおもりガイドレール4は、互いに対向する。
かご5は、昇降路1の内部において一対のかごガイドレール3に沿って昇降し得るように設けられる。
釣合おもり6は、昇降路1の内部において一対のおもりガイドレール4に沿って昇降し得るように設けられる。
かごバッファー7は、昇降路1の底部に設けられる。かごバッファー7は、かご5の下方に設けられる。
おもりバッファー8は、昇降路1の底部に設けられる。おもりバッファー8は、釣合おもり6の下方に設けられる。
次に、図3を用いて、レール立図の自動作図システムを説明する。
図3は実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの構成図である。
レール立図の自動作図システムは、設計データに基づいてエレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定したうえでレール立図を作成するシステムである。例えば、レール立図の自動作図システムは、エレベーターの需要者および供給者の間で商談が成立した後、供給者により利用される。例えば、エレベーターの需要者は、エレベーターが設けられる建築物の設計業者などである。例えば、エレベーターの供給者は、建築物に適用されるエレベーターの設備の製造業者などである。
この例において、エレベーターまたはエレベーターが適用される建築物の設計は、BIMシステム(BIM:Building Information Modeling)によって行われる。例えば、エレベーターまたは建築物の設計者は、BIMシステムに対応するCADソフトウェア(CAD:Computer-Aided Design)などを用いて設計を行う。BIMシステムにおいて、例えば、建築物の情報を含む統合BIMモデルの情報は、建築物の設計などに関わる複数の業者に共有される。例えば、複数の業者は、建築物の設計業者、およびエレベーターなどの建築物の個々の設備の製造業者などを含む。
例えば、統合BIMモデルの情報は、建築物および設備の3次元形状のデータ、各部分の部品および材料などの製造仕様のデータ、施工時期などの業者の間の調整のデータなどを含む。この点において、統合BIMモデルの構築は、データ上における建築物の仮想的な建築に対応する。BIMシステムにおいて、建築物の各部分の関連性および整合性は、統合BIMモデルに基づいて確認できる。
例えば、統合BIMモデルは、複数のBIMモデルを組み合わせて構築される。複数のBIMモデルは、BIMシステムのプロジェクトに追加される建築物の要素のデータである。例えば、複数のBIMモデルは、建築物の構造材または個々の設備などを表すデータである。
BIMシステムにおいて、エレベーターのデータは、BIMモデルによって表される。エレベーターのBIMモデルは、エレベーターを含まない建築物のBIMデータに組み込まれる。例えば、エレベーターのBIMモデルは、エレベーターの部品のBIMパーツを組み合わせて構築される。BIMパーツは、BIMモデルを構成する部品または部分などのパーツのデータである。エレベーターのBIMモデルのBIMパーツは、エレベーターのパーツを表すデータである。例えば、エレベーターのパーツは、エレベーターのレールを構成する構造体などである。
レール立図の自動作図システムは、サーバ装置9と端末装置10とを備える。
例えば、サーバ装置9は、サーバコンピュータである。例えば、端末装置10は、可搬なパーソナルコンピュータなどである。サーバ装置9および端末装置10は、ネットワークを介して接続される。ネットワークは、例えばインターネット、イントラネット、またはVPN(Virtual Private Network)などである。
サーバ装置9は、第1記憶部11と配信部12と第1通信制御インターフェイス部13とを備える。
第1記憶部11は、レール立て制約条件DB14(DB:DataBase)とBIMモデル仕様情報保管領域15と作図条件情報保管領域16とを備える。
レール立て制約条件DB14は、建築物のレール立ての制約条件の情報を格納するデータベースである。BIMモデル仕様情報保管領域15は、統合BIMモデルから取得されるエレベーターの仕様情報と建築物の仕様情報とを記憶する部分である。作図条件情報保管領域16は、統合BIMモデルから取得される作図の追加条件の情報を記憶する部分である。
配信部12は、受信部17と送信部18と構造体選定部19と端末プログラム21とを備える。
受信部17は、情報を受信する部分である。送信部18は、情報を送信する部分である。構造体選定部19は、エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する部分である。組合せ抽出部20は、レール立図を許容される構造体の組み合わせを抽出する部分である。端末プログラム21は、レール構造体選定プログラムである。
第1通信制御インターフェイス部13は、サーバ装置9の外部の機器との通信を制御するインターフェイスである。第1通信制御インターフェイス部13は、ネットワークに接続される。第1通信インターフェイス部は、送信部18の例である。サーバ装置9は、例えば端末装置10によってネットワークを通じて操作されてもよい。
構造体選定部19は、レール立て制約条件DB14とBIMモデル仕様情報保管領域15と作図条件情報保管領域16との情報に基づいて当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する。例えば、構造体選定部19は、長さの異なるレール体の中から使用するレール体の種類と数、レールブラケットの種類と数、レールに対するレールブラケットの取付位置等を選定する。例えば、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合、構造体選定部19は、当該複数の組み合わせを抽出する。
この際、許容されるか否かは、建築物の制約条件に基づいて判定される。建築物の制約条件の情報は、建築物の仕様情報に含まれる。具体的には、許容されるか否かは、建築物に対するレールの取付位置の制約条件に基づいて判定される。
例えば、鉄骨造の建築物の場合、レールブラケットは鉄骨に取り付ける必要がある点が制約条件となる。例えば、昇降路1の内部にレールブラケットと干渉し得る梁がある場合、レールブラケットは梁との干渉を避ける必要がある点が制約条件となる。
端末装置10は、本体22と入力部23と表示部24とを備える。
本体22は、端末装置10において情報の処理などを行う部分である。入力部23は、利用者の操作に基づいて本体22に情報を入力する部分である。入力部23は、例えばマウスもしくはタッチパネルなどのポインティングデバイス、またはキーボードなどである。表示部24は、利用者に情報を表示する部分である。本体22、入力部23、表示部24の全部または一部は、一体であってもよい。
本体22は、制御部25と第2記憶部26と第2通信制御インターフェイス部27と入出力制御インターフェイス部28とを備える。
制御部25は、端末装置10において演算処理などを行う部分である。第2記憶部26は、端末装置10においてデータを記憶する部分である。第2通信制御インターフェイス部27は、端末装置10の外部の機器との通信を制御するインターフェイスである。第2通信制御インターフェイス部27は、ネットワークに接続される。例えば、端末装置10の外部の機器は、サーバ装置9である。入出力制御インターフェイス部28は、本体22と入力部23および表示部24などの間の通信を制御するインターフェイスである。
制御部25は、作図条件受信部29と作図条件追加部30と配置位置算出部31とを備える。
例えば、作図条件受信部29は、外部から建築物の仕様情報を受信する部分である。例えば、作図条件受信部29は、利用者が建築物の仕様情報を入力した際に当該仕様情報を受信する部分である。作図条件追加部30は、作図条件受信部29により受信された仕様情報をBIMモデルの合成の条件として追加する部分である。配置位置算出部31は、作図条件追加部30により追加された条件に基づいてエレベーターのBIMモデルと建築物のBIMモデルとを合成して統合BIMモデルを生成する部分である。
第2記憶部26は、BIMパーツDB32とBIMモデル保管領域33との情報を記憶する部分である。BIMパーツDB32は、エレベーターのBIMパーツと建築物のBIMパーツとを格納するデータベースである。BIMモデル記憶領域は、エレベーターのBIMモデルと建築物のBIMモデルとを記憶する領域である。
配置位置算出部31は、エレベーターを備えた建築物のBIMデータにおけるBIMパーツに基づいて部材の原価を算出する。例えば、配置位置算出部31は、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とに基づいてレールの原価を算出する。例えば、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、配置位置算出部31は、当該複数の組み合わせの各々について原価を算出する。
当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合、利用者に対して複数の組み合わせを提示する。自動選定を行う場合は、例えば配置位置算出部31は、当該複数の組み合わせの中から原価が最小となる組み合わせを選定する。配置位置算出部31は、選択された組み合わせを用いて、エレベーターのBIMモデルと建築物のBIMモデルとを合成して統合BIMモデルを生成する。配置位置算出部31は、レール立図作成部として、統合BIMモデルから2次元または3次元のレール立図を自動で作成する。
次に、図4を用いて、レール立図の自動作図システムの動作を説明する。
図4は実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの動作の概要を説明するフローチャートである。
ステップS1では、端末装置10は、エレベーターのBIMモデルと建築物のBIMモデルとを合成して統合BIMモデルを生成する。その後、ステップS2の動作が行われる。ステップS2では、端末装置10は、エレベーターの仕様情報と建築物の仕様情報と追加条件の情報とを送信する。
その後、ステップS3の動作が行われる。ステップS3では、サーバ装置9は、端末装置10からのエレベーターの仕様情報と建築物の仕様情報と追加条件の情報とを受信する。その後、ステップS4の動作が行われる。ステップS4では、サーバ装置9は、端末装置10からのエレベーターの仕様情報と建築物の仕様情報と追加条件の情報とレール立て制約条件DB14の情報とに基づいて当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて許容される複数の組み合わせを抽出する。その後、ステップS5の動作が行われる。ステップS5では、サーバ装置9は、抽出された複数の組み合わせの情報を送信する。
その後、ステップS6の動作が行われる。ステップS6では、端末装置10は、サーバ装置9からの複数の組み合わせの情報を受信する。その後、ステップS7の動作が行われる。ステップS7では、端末装置10は、「自動選定」の設定がなされているか否かを判定する。
ステップS7で「自動選定」の設定がなされている場合、ステップS8の動作が行われる。ステップS8では、端末装置10は、複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定する。例えば、端末装置10は、当該複数の組み合わせの中から原価が最小となる組み合わせを自動で選定する。
ステップS7で「自動選定」の設定がなされてない場合、ステップS9の動作が行われる。ステップS9では、端末装置10は、複数の組み合わせを表示し、操作者が表示を確認して入力部により指定した組み合わせを選定する。
ステップS8またはステップS9の後、ステップS10の動作が行われる。ステップS10では、端末装置10は、選定された組み合わせを統合BIMモデルにおけるエレベーターのBIMモデルに設定する。その後、ステップS11の動作が行われる。ステップS11では、端末装置10は、エレベーターのBIMモデルの設定に基づいたレイアウトを表示する。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とは、エレベーターのBIMモデルからレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物の制約条件の情報とに基づいて選定される。このため、レールを構成する構造体の種類と数とを容易かつ迅速に選定することができる。
なお、レール立図の作成に必要な情報のひとつとして、「重量」の仕様情報を抽出すればよい。「重量」の仕様情報は、エレベーターの機種と速度との情報も含んでいればよい。さらに、レール立図の作成に必要な情報のひとつとして、「かごサイズ」の仕様情報を抽出すればよい。「かごサイズ」の仕様情報は、かご5の幅方向の寸法と奥行方向の寸法との情報を含んでいればよい。くわえて、レール立図の作成に必要な情報のひとつとして、「おもり位置」の仕様情報を抽出すればよい。「おもり位置」の仕様情報は、鉛直投影面上における釣合おもり6の位置およびレールの配置の位置の情報を含んでいればよい。
また、建築物の制約条件の情報のひとつとして、レールと他の構造物との3次元的な干渉、レールブラケットの取付位置、建築物の階数、昇降路1の壁面等の情報を抽出すればよい。
また、エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とは、建築物のBIMモデルに含まれる当該エレベーターのレールの取付位置の制約条件の情報に基づいて選定される。このため、建築物の制約条件を手動で入力することなく、レールを構成する構造体の種類と数とを容易に選定することができる。
また、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、当該複数の組み合わせの中から構造体の種類と数とに対応した原価が最小となる組み合わせが選定される。このため、エレベーターのコストを下げることができる。
また、レール立図は、選定された構造体の種類と数とに基づいて自動で作成される。このため、レールを構成する構造体の種類と数との選定からレール立図の作成までを自動で行うことができる。
また、サーバ装置9は、端末装置10からエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を取得する。このため、サーバ装置9において、レールを構成する構造体の種類と数とを容易かつ迅速に選定することができる。その結果、レールを据え付ける作業者への作業指示、公共機関へ耐震性能を説明するための申請書類の提出等を容易に行うことができる。
また、端末装置10は、サーバ装置9に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を送信する。このため、サーバ装置9において、レールを構成する構造体の種類と数とを容易かつ迅速に選定することができる。
例えば、端末装置10は、サーバ装置9に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物のBIMモデルに含まれる建築物の制約条件の情報とを送信する。このため、サーバ装置9において、レールを構成する構造体の種類と数とを容易かつ迅速に選定することができる。
なお、端末装置10において、サーバ装置9に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物の制約条件の情報として外部からの操作により入力された情報とを送信してもよい。この場合、建築物のBIMモデルが用意されていなくても、サーバ装置9において、レールを構成する構造体の種類と数とを容易かつ迅速に選定することができる。
次に、図5を用いて、端末装置10の要部の例を説明する。
図5は実施の形態1におけるエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置の要部のハードウェア構成図である。
端末装置10の要部の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、端末装置10の要部の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、端末装置10の要部の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、端末装置10の要部の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、端末装置10の要部の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
端末装置10の要部の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、配置位置算出部31の機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、配置位置算出部31の機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで端末装置10の各機能を実現する。
1 昇降路、 2 乗場、 3 かごガイドレール、 4 おもりガイドレール、 5 かご、 6 釣合おもり、 7 かごバッファー、 8 おもりバッファー、9 サーバ装置、 10 端末装置、 11 第1記憶部、 12 配信部、 13 第1通信制御インターフェイス部、 14 レール立て制約条件DB、 15 BIMモデル仕様情報保管領域、 16 作図条件情報保管領域、 17 受信部、 18 送信部、 19 構造体選定部、 20 組合せ抽出部、 21 端末プログラム、22 本体、23 入力部、24 表示部、 25 制御部、26 第2記憶部、 27 第2通信制御インターフェイス部、 28 入出力制御インターフェイス部、 29 作図条件受信部、 30 作図条件追加部、 31 配置位置算出部、 32 BIMパーツDB、 33 BIMモデル保管領域、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (11)

  1. エレベーターのBIMモデルからレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物の制約条件の情報とに基づいて当該建築物における当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する構造体選定部、
    を備え、
    前記構造体選定部は、
    当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、当該複数の組み合わせを抽出し、
    前記複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定する自動選定の設定がなされているかどうかを判定し、
    前記自動選定の設定がなされている場合、前記複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定し、
    前記自動選定の設定がなされていない場合、前記複数の組み合わせを提示するエレベーターのレール立図の自動作図システム。
  2. 前記構造体選定部は、前記建築物のBIMモデルに含まれる当該エレベーターのレールの取付位置の制約条件の情報に基づいて、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する請求項1に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システム。
  3. 前記構造体選定部により選定された構造体の種類と数とに基づいてレール立図を作成するレール立図作成部、
    を備えた請求項1または請求項2に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システム。
  4. 端末装置からエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を受信する受信部と、
    前記受信部からエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報を取得し、当該仕様情報と建築物の制約条件の情報とに基づいて当該建築物における当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とを選定する構造体選定部と、
    を備え、
    前記構造体選定部は、当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数とについて複数の組み合わせが許容される場合は、当該複数の組み合わせを抽出し、
    前記複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定する自動選定の設定がなされているかどうかを判定し、
    前記自動選定の設定がなされている場合、前記複数の組み合わせからいずれか一つの組み合わせを自動で選定し、
    前記自動選定の設定がなされていない場合、前記複数の組み合わせを提示するエレベーターのレール立図の自動作図システムのサーバ装置。
  5. 前記受信部は、前記端末装置から建築物のBIMモデルに含まれる建築物の制約条件の情報を受信し、
    前記構造体選定部は、前記受信部から建築物の制約条件の情報を取得する請求項4に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムのサーバ装置。
  6. 前記端末装置に向けて前記構造体選定部により選定された当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数との情報を送信する送信部、
    を備えた請求項4または請求項5に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムのサーバ装置。
  7. エレベーターのBIMモデルの情報を記憶した記憶部と、
    請求項4から請求項6のいずれか一項に記載のサーバ装置に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報として前記記憶部において記憶された情報を送信する送信部と、
    を備えたエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置。
  8. 前記記憶部は、エレベーターのBIMモデルと建築物のBIMモデルとの情報を記憶し、
    前記送信部は、前記サーバ装置に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報と建築物のBIMモデルに含まれる建築物の制約条件の情報として前記記憶部において記憶された情報を送信する請求項7に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置。
  9. 前記送信部は、前記サーバ装置に向けてエレベーターのBIMモデルに含まれるレール立図の作成に必要な情報として抽出された仕様情報として前記記憶部において記憶された情報と建築物の制約条件の情報として外部からの操作により入力された情報とを送信する請求項8に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置。
  10. 前記サーバ装置から当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数との情報を受信する受信部と、
    当該エレベーターのレールを構成する構造体の種類と数との情報として前記受信部により受信された情報に基づいてレール立図を作成するレール立図作成部と、
    を備えた請求項8または請求項9に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置。
  11. 前記レール立図作成部により作成されたレール立図を表示する表示部と、
    を備えた請求項10に記載のエレベーターのレール立図の自動作図システムの端末装置。
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