JP7063178B2 - Discharge plate and head - Google Patents
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Description
本発明は、吐出プレート、ヘッド及び液体吐出装置に関する。 The present invention relates to a discharge plate, a head and a liquid discharge device.
従来の吐出プレートを有する装置として、特許文献1のインクジェットプリンタが知られている。このインクジェットプリンタでは、印字吐出プレートの吐出面に、多数の吐出ノズルが一列に並んだノズル列が4列形成されている。隣接する2本のノズル列の間に複数の溝がノズル列に沿って形成されている。
The inkjet printer of
上記特許文献1のインクジェットプリンタでは、ワイピング部材を吐出面に当接させながらノズル列に沿う方向に移動させて、吐出面に付着したインクを除去している。この際、移動するワイピング部材によって溝に浸入したインクが押し流されるため、インクが溝の端であふれ出し、インクが吐出面に残ってしまうおそれがある。
In the inkjet printer of
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、吐出面における液体の残留を低減することができる吐出プレート、ヘッド及び液体吐出装置を提供することを目的としている。 The present invention has been made to solve such a problem, and an object of the present invention is to provide a discharge plate, a head, and a liquid discharge device capable of reducing residual liquid on a discharge surface.
本発明のある態様に係る吐出プレートは、液体が吐出される複数の吐出口が配列方向に配列されて構成された吐出口列が複数設けられた吐出面と、前記吐出面における前記配列方向の一方側及び他方側の各縁部から前記配列方向に直交する方向へ延びる一対の側面と、隣接する2本の前記吐出口列の間隔において前記吐出口列に沿って延びている溝部と、を有し、前記溝部は、一対の前記側面のうち少なくとも一方側の前記側面にまで延設されており、且つ、前記吐出面において開口する第1開口と、一方側の前記側面において開口する第2開口とを有する。 The discharge plate according to an aspect of the present invention has a discharge surface provided with a plurality of discharge port rows configured by arranging a plurality of discharge ports for discharging liquid in an array direction, and a discharge plate having the arrangement direction on the discharge surface. A pair of side surfaces extending from each edge portion on one side and the other side in a direction orthogonal to the arrangement direction, and a groove portion extending along the discharge port row at a distance between two adjacent discharge port rows. The groove portion extends to at least one side surface of the pair of the side surfaces, and has a first opening that opens on the discharge surface and a second opening that opens on the one side surface. Has an opening.
この構成によれば、ワイプ部材を吐出面に接触させた状態で第2開口に向かう方向に溝部に沿ってワイパ部材を移動させる。これにより、第1開口から溝部に浸入した液体がワイプ部材より押されて溝部に沿って第2開口へ流れる。この第2開口により溝部が開放されているため、液体は溝部からあふれ出すことなく、第2開口からワイプ部材又はこれとは別の吸収体等に吸い取られる。よって、吐出面における液体の残留を低減することができる。 According to this configuration, the wiper member is moved along the groove in the direction toward the second opening with the wipe member in contact with the discharge surface. As a result, the liquid that has entered the groove from the first opening is pushed by the wipe member and flows along the groove to the second opening. Since the groove is opened by the second opening, the liquid is sucked from the second opening to the wipe member or another absorber or the like without overflowing from the groove. Therefore, it is possible to reduce the residual liquid on the discharge surface.
本発明は、以上に説明した構成を有し、吐出面における液体の残留を低減することができる吐出プレート、ヘッド及び液体吐出装置を提供することができるという効果を奏する。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention has the effect of being able to provide a discharge plate, a head, and a liquid discharge device that have the configuration described above and can reduce the residual liquid on the discharge surface.
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。 The above objectives, other objectives, features, and advantages of the present invention will be apparent from the following detailed description of preferred embodiments with reference to the accompanying drawings.
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings. In the following, the same or corresponding elements are designated by the same reference numerals throughout all the drawings, and the overlapping description thereof will be omitted.
(実施の形態1)
<液体吐出装置の構成>
図1に示すように、実施の形態1に係る吐出プレート10を備える液体吐出装置20は、吐出口11から液体を吐出する装置であって、例えば、インクジェットプリンタが挙げられる。液体吐出装置20は、ヘッド21、プラテン22、搬送機構23、キャリッジ24及びメンテナンス機構25を備えている。
(Embodiment 1)
<Structure of liquid discharge device>
As shown in FIG. 1, the
プラテン22は、用紙26が載置される台である。搬送機構23は、搬送方向にプラテン22を挟むように配置された2つの搬送ローラ23aを有しており、この搬送ローラ23aによって用紙26を搬送方向に搬送する。
The
キャリッジ24は、プラテン22と対向する領域において、2本のガイドレール24aに支持されている。キャリッジ24は、搬送方向に直交する走査方向にガイドレール24aに沿って駆動モータ(図示せず)等によって往復移動する。
The
ヘッド21は、キャリッジ24に取り付けられており、キャリッジ24によって走査方向に往復移動する。ヘッド21は吐出プレート10を有し、吐出プレート10の吐出面12には複数の吐出口11が開口し、複数の吐出口11は配列方向に配列している。なお、ヘッド21の詳細については後述する。また、この実施の形態では、配列方向が走査方向に一致するように吐出口11が配列されているが、配列方向は走査方向に傾いて設けられていてもよい。
The
各吐出口11には、マニホールド(図示せず)等を介してチューブ27によってタンク28に接続されており、タンク28には液体が貯留されている。タンク28は、吐出口11から吐出される液体の色の数に応じて設けられ、例えば、4色(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)の液体に対して4つのタンク28が設けられている。
Each
このように、ヘッド21が走査方向に移動しながら、複数の吐出口11から液体を吐出する動作と、搬送機構23により用紙26を搬送方向に所定量毎、搬送する動作とを、交互に繰り返すことによって用紙26に画像が記録される。
In this way, while the
メンテナンス機構25は、キャップ25a、吸引ポンプ25b及びワイプ部材25cを備えている。キャップ25aは、ヘッド21の吐出面12に対して接近及びかい離するように移動する。吸引ポンプ25bは、キャップ25aに接続し、キャップ25aの内部空間を吸引する。
The
このようなキャップ25aがヘッド21の吐出口11を覆うように吐出面12に密着した状態で、吸引ポンプ25bによってキャップ25a内を減圧する。これにより、吐出口11から液体が強制的に排出されて、パージが実行される。なお、パージとして、吸引パージの他に、加圧パージも行うことができる。
With the
ワイプ部材25cは、不織布等の液体を吸収可能な材料、並びに、ゴム等の弾性材により形成されており、厚みが薄い矩形状の平板であって、弾力性を有する。ワイプ部材25cは、配列方向に直交するように配置され、例えば、パージ実行後等には、ワイプ部材25cがヘッド21の吐出面12に接触しながら配列方向に移動する。これにより、パージによって吐出面12に付着した液体を拭き取る。
The wipe
配列方向に直交する方向(並設方向)において、ワイプ部材25cの寸法は、ヘッド21の吐出面12の寸法よりも長く設定されている。そして、並設方向におけるワイプ部材25cの範囲に吐出面12が収まるように、吐出面12に対してワイプ部材25cが配置されている。これにより、並設方向においてワイプ部材25cの両端が吐出面12の両端からそれぞれ突出しているため、ワイプ部材25cの端に液体を拭き残しが生じることを防止することができる。
The dimension of the wipe
<ヘッドの構成>
ヘッド21は、図2(a)~図3に示すように、吐出プレート10、圧力室プレート30、振動板40及び収容プレート50を有している。各プレートは、例えば、矩形状の平板であって、シリコン、樹脂及び金属により形成されている。
<Head configuration>
As shown in FIGS. 2A to 3, the
これらのプレートは、この順で積層されており、互いに接着剤により接合されている。この積層される方向(厚み方向)は、配列方向及び並設方向に直交している。なお、厚み方向において、収容プレート50よりも吐出プレート10側を下側とし、その反対側を上側として説明する。
These plates are laminated in this order and are bonded to each other with an adhesive. The stacking direction (thickness direction) is orthogonal to the arrangement direction and the parallel arrangement direction. In the thickness direction, the
吐出プレート10は、複数のノズル13が厚み方向に貫通して形成されている。吐出プレート10の下面は、ノズル13が開口する吐出面12であって、この開口は、液体が吐出する吐出口11である。複数の吐出口11は、配列方向に並んで吐出口列14を形成している。なお、吐出プレート10の詳細については、後述する。
The
圧力室プレート30には複数の圧力室31が形成されている。圧力室31は、ノズル13に連通するように圧力室プレート30を厚み方向に貫通して形成されており、配列方向に直交する並設方向へ配列方向よりも長く延びている。ノズル13は、厚み方向に直交する方向において圧力室31の中央に配置されている。複数の圧力室31は、配列方向に列を成して並んで圧力室列32を形成し、複数(この実施の形態では、8本)の圧力室列32が並設方向に並んでいる。
A plurality of
振動板40は、圧力室31においてノズル13側と反対側を覆う板であって、例えば、圧力室プレート30の上面上に配置されている弾性膜41と、弾性膜41の上面上に配置されている絶縁体膜42と、を有している。
The
なお、振動板40は、圧力室プレート30により形成されていてよい。この場合、圧力室プレート30において吐出プレート10に対向する面から窪むように圧力室31が形成される。この圧力室プレート30において圧力室31よりも上側に残った部分が振動板40として用いられる。
The
振動板40及び収容プレート50には、複数の供給流路51及び複数の帰還流路52が形成されている。供給流路51及び帰還流路52は、圧力室31毎に設けられており、圧力室31に連通するように振動板40及び収容プレート50を厚み方向に貫通して形成されている。
A plurality of
供給流路51及び帰還流路52は、並設方向において互いに間隔を空けて、互いに平行に設けられている。複数の供給流路51及び複数の帰還流路52は、ヘッド21内のマニホールド(図示せず)に接続されている。このマニホールドは、ヘッド21上に設けられたサブタンク(図示せず)を介してタンク28(図1)に接続されている。
The
これにより、液体は、タンク28からサブタンクに流入し、サブタンクからマニホールドを介して供給流路51から圧力室31に供給される。そして、液体の一部は、圧力室31からノズル13を介して吐出される。一方、吐出されなかった液体は、圧力室31から帰還流路52によりマニホールドを介してサブタンクに排出される。このようにして、液体は、サブタンクと圧力室31との間を循環する。
As a result, the liquid flows from the
収容プレート50には、圧電素子54を収容する収容室53が設けられ、収容室53は、振動板40に対向する面から窪むように形成されている。収容室53は、並設方向において供給流路51と帰還流路52との間隔に設けられ、配列方向に並ぶ複数の圧電素子54を覆うように配列方向に長く延びている。
The
圧電素子54は、共通電極55、圧電体56及び個別電極57を有し、これらはこの順で積層されている。共通電極55は、複数の圧電素子54に共通の電極であって、振動板40を全体的に覆うように振動板40の上面上に積層されている。圧電体56及び個別電極57は、圧力室31毎に設けられ、圧力室31上に配置されている。
The
このような圧電素子54の個別電極57に電圧が印加されると、圧電体56が変形し、それに応じて振動板40が厚み方向に変位する。この振動板40が圧力室31側に変位することにより、圧力室31の容積が減少し、圧力室31内の液体に圧力が付与されて、圧力室31に連通するノズル13から液体が吐出される。
When a voltage is applied to the
<吐出プレートの構成>
吐出プレート10は、例えば、シリコンにより形成されており、例えば、平板形状であって、上面、下面(吐出面12)及び側面17を有している。吐出面12は、例えば、矩形状の平面であって、矩形状の外周縁を有している。この場合、外周縁は、配列方向に延びる一対の縁部、及び、並設方向に延びる一対の縁部(第1縁部15a、第2縁部15b)を有している。
<Composition of discharge plate>
The
側面17は、下面に交差(この実施の形態では、直交)しており、上面の外周縁と下面の外周縁とを厚み方向に接続している。上面及び下面が矩形状の場合、側面17は、配列方向に直交する一対の側面17(第1側面17a及び第2側面17b)、及び、並設方向に直交する一対の側面17を有している。
The
第1側面17aは、吐出面12における配列方向の一方側の縁部(第1縁部15a)から配列方向に直交する方向(厚み方向)へ延びている。第2側面17bは、吐出面12における配列方向の他方側の縁部(第2縁部15b)から配列方向に直交する方向(厚み方向)へ延びている。
The
複数の吐出口11が搬送方向に配列された吐出口列14は、例えば、8列、並設方向に並んでいる。互いに隣接する2列を1組として、4組の吐出口列14(第1吐出口列14a、第2吐出口列14b、第3吐出口列14c、第4吐出口列14d)が1つの吐出プレート10に設けられている。1組の吐出口列14が1色の液体が対応し、4組の吐出口列14は4色(例えば、ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)の液体をそれぞれ吐出する。
The
吐出面12において、隣接する第1吐出口列14aと第2吐出口列14bとの間に間隔(第1間隔12a)、隣接する第2吐出口列14bと第3吐出口列14cとの間に間隔(第2間隔12b)、及び、隣接する第3吐出口列14cと第4吐出口列14dとの間に間隔(第3間隔12c)が設けられている。例えば、並設方向における第1間隔12a、第2間隔12b及び第3間隔12cのそれぞれの幅は、1mmである。
On the
この吐出面12には複数(例えば、3本)の溝部60が設けられており、溝部60は隣接する2組の吐出口列14の間隔に配置されている。3本の溝部60は、例えば、第1間隔12a、第2間隔12b及び第3間隔12cのそれぞれに配置されている。例えば、並設方向における溝部60の中心と、溝部60に隣接する吐出口列14との間隔は、0.5mmである。
A plurality of (for example, three)
溝部60は、吐出面12から厚み方向に窪んで形成されており、吐出面12において開口する第1開口61を有している。例えば、溝部60は、配列方向に直交する断面が矩形、三角及び円弧形状の柱形状である。
The
また、溝部60は、吐出口列14に沿って配列方向に直線状に延び、溝部60の配列方向における一端(第1端63)が吐出面12の第1縁部15aに至り、他端(第2端64)が第2縁部15bに至っている。溝部60の配列方向の寸法(長さ)は、溝部60の第1端63と第2端64との間隔の寸法であって、吐出面12の長さに等しく、第1側面17aと第2側面17bとの間隔の長さに等しい。例えば、溝部60の長さは、30mm以上且つ40mm以下である。
Further, the
これにより、溝部60は、第1側面17a及び第2側面17bの両方の側面17にまで延設されている。このため、溝部60は、第1側面17a及び第2側面17bにおいて開口する第2開口62を有している。
As a result, the
よって、メンテナンス機構25によるメンテナンスの際に、ワイプ部材25cが吐出面12に当接すると、ワイプ部材25cは第1開口61から溝部60に入る。そして、ワイプ部材25cを配列方向に沿って第2開口62側へ移動すると、吐出面12上の液体及び溝部60内の液体が第2開口62に向かって押し流される。
Therefore, when the wipe
ここで、溝部60の第1端63及び第2端64は第2開口62により開放されている。このため、液体が第1端63及び第2端64からあふれ出すことなく、第2開口62からワイプ部材25c又はこれとは別の吸収体等に吸い取られる。よって、吐出面12における液体の残留を低減することができる。
Here, the
このため、ノズル13の高密度化により吐出口列14の間隔が狭い場合であっても、色の異なる液体どうしが混じることを防止することができる。さらに、パージ後に、ノズル13が負圧状態に維持されている場合であっても、色の異なる液体が吐出口11からノズル13を介して圧力室31に浸入することが防がれる。これにより、ノズル13に連通する圧力室31、帰還流路52、サブタンク及び供給流路51に異なる色の液体が循環して、液体全体が混色してしまうことを低減することができる。
Therefore, even when the distance between the
溝部60は、並設方向において隣接する2本の吐出口列14の中央に配置されている。このため、溝部60は、隣接する一方の吐出口列14からの距離と、隣接する他方の吐出口列14からの距離とが等しい。例えば、並設方向において溝部60の中心と各吐出口列14との間隔は、0.5mmである。これにより、隣接する2本の吐出口列14からの液体を等しく溝部60に浸入させることができる。
The
溝部60を形成している表面は、例えば、並設方向に対向する一対の対向面65、及び、一対の対向面65の間に設けられた底面66を有している。一対の対向面65は、互いに平行であって、第1開口61から底面66へ延びている。この一対の対向面65の間隔の寸法(溝部60の並設方向の寸法(幅))及び第1開口61の幅は、吐出面12上の液体が溝部60に毛細管現象により浸入できるほど狭い。例えば、溝部60の幅は、15μm以上且つ25μm以下である。
The surface forming the
吐出面12に直交する厚み方向における溝部60の第1開口61と底面66との間の寸法(第1開口61からの溝部60の深さ)は、吐出プレート10の厚さの半分よりも小さく設定されている。例えば、吐出プレート10の厚みが40μmm以上且つ60μ以下であるのに対し、溝部60の深さは10μm以上且つ20μm以下である。これにより、ワイプ部材25cが底面66に届き易く、溝部60内の液体全体を押し流して、吐出面12における液体残りを低減することができる。しかも、溝部60による吐出プレート10の損傷を低減することができるほど、吐出プレート10の厚みを確保することができる。
The dimension between the
溝部60を形成している表面、及び吐出面12は、撥水膜18により覆われている。撥水膜18は、例えば、PTFE等のフッ素系樹脂から成る。これにより、溝部60内及び吐出面12上の液体をワイプ部材25cにより拭き取り易い。
The surface forming the
溝部60は、厚み方向において圧力室31と重ならないように配置されている。仮に溝部60が圧力室31と重なると、溝部60が圧力室31のダンパーとなり、圧力室31から吐出口11を介して吐出される液体の吐出量が減少するおそれがある。これに対して、溝部60が圧力室31と重ならないため、液体の吐出量の減少を防止することができる。
The
また、仮に溝部60が圧力室31と重なると、吐出プレート10と圧力室プレート30とを接着するとき、これらのプレートどうしを押し付ける力が不足し、接着不良が生じるおそれがある。これに対して、溝部60が圧力室31と重ならないため、プレートどうしの接着不良を防止することができる。
Further, if the
なお、溝部60は、第1側面17a及び第2側面17bのいずれか一方側に延設されていてもよい。この場合、第1側面17a及び第2側面17bのうちの延設されている側面17には第2開口62が設けられるが、延設されていない側面17には第2開口62が設けられない。この場合も、第2開口62側へワイプ部材25cを移動することにより、液体が溝部60の端からあふれ出すことなく、液体を第2開口62からワイプ部材25cにより拭き取ることができる。
The
<変形例1>
溝部60を形成している表面が撥水膜18により覆われていなくてもよい。これにより、吐出面12上の液体が溝部60に浸入し易くなる。
<
The surface forming the
<変形例2>
図4(a)に示すように、溝部160は複数の細溝167から構成されていてもよい。複数の細溝167は、互いに平行に隣接して設けられている。これにより、溝部160の容量を小さくなることを低減しながら、1本の細溝167の幅を狭めることができる。このため、液体が、溝部160からあふれ出すことを防止すると共に、溝部160の細溝167に毛細管現象によって浸入し易くなる。
<Modification 2>
As shown in FIG. 4A, the
例えば、3本の細溝167により溝部160が構成されていてもよい。これにより、溝部160の第1開口161の幅が広くなりすぎることを抑制しつつ、溝部160に収容する液体の容量を十分に確保することができる。
For example, the
<変形例3>
図4(b)及び図4(c)に示すように、溝部260、360に複数のスリット部268、368が接続されていてもよい。スリット部268、368は、吐出面12から窪む細長い窪みであって、スリット部268、368の長手方向に直交する幅は溝部260、360の長手方向に直交する幅よりも狭い。並設方向において溝部260、360と吐出口列14との間に設けられている。複数のスリット部268、368は、配列方向に等間隔で並べられている。
<
As shown in FIGS. 4 (b) and 4 (c), a plurality of
スリット部268は、図4(b)に示すように、溝部260の両側から溝部260に直交する並設方向に延びていてもよい。このスリット部268は溝部260よりも吐出口11側に配置されているため、吐出口11から吐出されて吐出面12に残留した液体がスリット部268に浸入し易い。よって、複数のスリット部268を介して溝部260に液体を収集しやすい。
As shown in FIG. 4B, the
また、スリット部368は、図4(c)に示すように、溝部360の両側から延び、並設方向よりも第2開口62側と反対側へ傾斜していてもよい。ワイプ部材25cは、配列方向において溝部360に沿って第2開口62側へ移動する。これにより、スリット部368は、ワイプ部材25cの移動方向に対して溝部360へ近づくように傾いている。このため、ワイプ部材25cにより押し流された液体がスリット部368に浸入し、さらに溝部360へ流れ易い。
Further, as shown in FIG. 4C, the
(実施の形態2)
実施の形態2に係る吐出プレート10は、図5に示すように、溝部460の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 2)
As shown in FIG. 5, the
溝部460の第1開口461は、吐出口列14において一方側の縁部に対応する位置から、一方側の縁部に至るまでの間隔において、第2開口62へ向かうに従って、幅が広がっている。
The width of the
つまり、吐出口列14は、配列方向において吐出面12の第1縁部15aに最も近い吐出口11の位置(第1位置11a)、及び、吐出面12の第2縁部15bに最も近い吐出口11の位置(第2位置11b)を有している。配列方向において、第1位置11aは、吐出面12の縁部(第1縁部15a)に対応(対向)し、第2位置11bは、吐出面12の縁部(第2縁部15b)に対応(対向)している。このため、配列方向において、吐出面12では、第1位置11aと第1縁部15aとの間隔、及び、第2位置11bと第2縁部15bとの間隔には、吐出口11が設けられていない余地範囲BSが設けられている。例えば、配列方向における余地範囲BSの寸法(長さ)は、3mm以上且つ5mm以下である。
That is, the
この余地範囲BSにおいて、第1開口461(幅広部分469)の幅は、第2開口62に向かうほど広くなっており、例えば、台形状である。例えば、溝部460が第1縁部15a及び第2縁部15bに至っている場合、第1位置11aと第1縁部15aとの間隔、及び、第2位置11bと第2縁部15bとの間隔の余地範囲BSにおいて、第1開口461の幅が広がっている。例えば、幅広部分469の広がる角度(並設方向における幅広部分469の一辺と他辺との間の成す角)θは、30度以上且つ60度以下である。
In this room range BS, the width of the first opening 461 (wide portion 469) becomes wider toward the
これによれば、ワイプ部材25cにより溝部460に沿って第2開口62側へ押し流された液体は、溝部460の幅が広がっている幅広部分469に流入する。この幅広部分469の容量は大きいため、ここへ押し流された液体はあふれ出すことなく収容される。そして、幅広部分469の第1開口461から溝部460にワイプ部材25cが入り込み易いため、溝部460の液体を一層容易に拭き取ることができる。
According to this, the liquid that has been swept toward the
(実施の形態3)
実施の形態3に係る吐出プレート10は、図6(a)及び図6(b)に示すように、凹部70をさらに有する点が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 3)
As shown in FIGS. 6 (a) and 6 (b), the
複数の溝部60は、吐出口列14において一方側の縁部に対応する位置から、一方側の縁部に至るまでの間隔において、吐出面12及び一方側の側面17の両方に開口する凹部70を介して互いに接続されている。
The plurality of
つまり、第1位置11aと第1縁部15aとの間の余地範囲BS、及び、第2位置11bと第2縁部15bとの間の余地範囲BSにおいて、凹部70が設けられている。凹部70は、吐出面12から窪み、吐出面12に開口する第3開口71を有している。凹部70は並設方向に延び、第3開口71と溝部60の第1開口61に重なっている。例えば、凹部70は、3本の溝部60の第1端63又は第2端64に接続し、溝部60と連通している。
That is, the
例えば、溝部60が第1縁部15a及び第2縁部15bに至っている場合、凹部70は第1縁部15a及び第2縁部15bに沿って延びている。このため、凹部70は第1側面17a及び第2側面17bのそれぞれに開口し、この開口(第4開口72)は溝部60の第2開口62に重なっている。これにより、3本の溝部60の第2開口62は第4開口72により接続されている。
For example, when the
例えば、並設方向に直交する凹部70の断面形状は、矩形状である。延びる方向に直交する凹部70の第3開口71の幅は、延びる方向に直交する溝部60の第1開口61の幅よりも広くてもよい。例えば、凹部70の第3開口71の幅は、30μm以上且つ40μm以下である。
For example, the cross-sectional shape of the
厚み方向における凹部70の第3開口71と底との寸法(第3開口71からの凹部70の深さ)は、第1開口61からの溝部60の深さと等しい。このため、凹部70の底と溝部60の底との間隔に段差が設けられず、段差に液体が溜まったり、凹部70及び溝部60に浸入したワイプ部材25cが段差に引っかかったりすることが防止される。
The dimension between the
この構成によれば、ワイプ部材25cにより溝部60に沿って第2開口62側へ押し流された液体は、凹部70に流入する。この凹部70の分だけ容量が大きくなるため、押し流された液体はあふれ出すことなく溝部60及び凹部70に収容される。また、凹部70により吐出面12における開口の幅が広くなるため、ワイプ部材25cが溝部60に入り込み易く、溝部60の液体を一層容易に拭き取ることができる。
According to this configuration, the liquid that has been swept toward the
なお、第3開口71からの凹部70の深さは、第1開口61からの溝部60の深さよりも深くてもよい。これにより、凹部70の容量が増えるため、液体が吐出面12にあふれ出すことをさらに防止することができる。
The depth of the
(実施の形態4)
実施の形態4に係る吐出プレート10は、図7(a)~図8(b)に示すように、溝部560、660の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 4)
As shown in FIGS. 7A to 8B, the shape of the
配列方向に直交する溝部560、660の断面積は、配列方向において第2開口562、662に近くなるほど大きくなっている。例えば、溝部560、660の第1開口561、661の幅は、配列方向において第2開口562、662に近くなるほど広くなっている。
The cross-sectional area of the
つまり、溝部560、660の深さが配列方向において一定であるのに対し、第1開口561、661の幅が配列方向の第2開口562、662に近づくほど広くなることにより、溝部560、660の断面積は第2開口562、662に近づくほど大きくなっている。
That is, while the depths of the
例えば、図7(a)及び図7(b)に示すように、溝部560が第1縁部15aに至らず、第2縁部15bに至っている場合、溝部560の第1開口561の幅は、第1縁部15aに対向する第1端63から、第2縁部15bにおける第2端64の第2開口562、662に向かって広がっている。第1開口561は、例えば、台形状である。溝部560の一対の対向面565は配列方向に対して線対称であって、第1端63から第2端64に向かって、一対の対向面565の間隔が広がるように傾斜している。
For example, as shown in FIGS. 7 (a) and 7 (b), when the
また、図8(a)及び図8(b)に示すように、溝部660が第1縁部15a及び第2縁部15bに至っている場合、溝部660の第1開口661の幅は、第1端63の第2開口662及び第2端64の第2開口662のそれぞれに向かって広がっている。このため、配列方向における第1開口661の中心位置で、第1開口661の幅は最も狭くなっている。この中心位置から第1端63及び第2端64のそれぞれに向かって、一対の対向面665の間隔が広がるように傾斜している。
Further, as shown in FIGS. 8A and 8B, when the
これにより、第2開口562、662に向かうワイプ部材25cの移動に伴って、ワイプ部材25cにより押し流される溝部560、660の液体が増える。これに対して、溝部560、660の断面積が第2開口562、662に近づくほど大きくなることにより、押し流される液体をあふれ出すことなく溝部560、660に収容することができる。このため、溝部560、660の液体をワイプ部材25cにより拭き取ることができる。
As a result, as the wipe
また、第1開口561、661の幅が第2開口562、662に近づくほど広くなるため、ワイプ部材25cが溝部560、660に入り込み易く、溝部560、660の液体を一層容易に拭き取ることができる。
Further, since the width of the
<変形例>
図9(a)及び図9(b)に示すように、第1開口561、661からの溝部560、660の深さは、配列方向において第2開口562、662に近くなるほど深くなっていてもよい。これにより、配列方向に直交する溝部560、660の断面積は、配列方向において第2開口562、662に近くなるほど大きくなる。この場合、溝部560、660の幅は、配列方向において一定又は第2開口562、662に近くなるほど広くなっていてもよい。
<Modification example>
As shown in FIGS. 9 (a) and 9 (b), even if the depths of the
例えば、図9(a)に示すように、溝部560が第1縁部15aに至らず、第2縁部15bに至っている場合、溝部560の深さは、第1端63から第2端64の第2開口562に向かって深くなっている。これにより、溝部560の底面566は、第2開口562に近づくほど、第1開口561から離れる方向に傾斜している。
For example, as shown in FIG. 9A, when the
また、図9(b)に示すように、溝部660が第1縁部15a及び第2縁部15bに至っている場合、溝部660の深さは、第1端63の第2開口662及び第2端64の第2開口662のそれぞれに向かって深くなっている。これにより、溝部660の底面666は、第2開口662に近づくほど、第1開口661から離れる方向に傾斜している。
Further, as shown in FIG. 9B, when the
これらの場合も、第2開口562、662に向かうワイプ部材25cの移動に伴って、ワイプ部材25cにより押し流される溝部560、660の液体をあふれ出すことなく溝部560、660に収容することができる。このため、溝部560、660の液体をワイプ部材25cにより拭き取ることができる。
In these cases as well, as the wipe
(実施の形態5)
実施の形態5に係る吐出プレート10は、図10に示すように、溝部760の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 5)
As shown in FIG. 10, the shape of the
例えば、複数の吐出口列14は、第1液体が吐出される第1吐出口列14aと、第2液体が吐出される第2吐出口列14bと、第3液体が吐出される第3吐出口列14cと、を有している。この第1吐出口列14a、第2吐出口列14b及び第3吐出口列14cは、この順序で並設されている。第3液体の明度は、第1液体及び第2液体のいずれよりも高い。
For example, in the plurality of
ここで、第2吐出口列14bと第3吐出口列14cとの間隔(第2間隔12b)に設けられた溝部760は、第2吐出口列14bと第1吐出口列14aとの間隔(第1間隔12a)に設けられた溝部760よりも、配列方向に直交する断面積が大きい。
Here, the
なお、この実施の形態では、複数の吐出口列14は、第4液体が吐出される第4吐出口列14dをさらに有している。第4吐出口列14dは第3吐出口列14cの第2吐出口列14b側と反対側に並設されている。第4液体の明度は、第1~第3液体の明度よりも低い。
In this embodiment, the plurality of
この実施の形態では、第1液体がマゼンダの液体であり、第2液体がシアンの液体であり、第3液体がイエローの液体であり、第4液体がブラックの液体である。また、複数の溝部760は、第1間隔12aに設けられた第1溝部760a、第2間隔12bに設けられた第2溝部760b、第3間隔12cに設けられた第3溝部760cを有している
第2溝部760b及び第3溝部760cの各断面積は、第1溝部760aの断面積よりも大きい。例えば、第2溝部760b及び第3溝部760cの各第1開口761の幅は、第1溝部760aの第1開口761の幅よりも広い。例えば、第1間隔12aの第1溝部760aの幅が20μm以上且つ30μm以下であるのに対し、第2間隔12bの第2溝部760bの幅は、第1溝部760aの幅の1.5倍であって、30μm以上且つ45μm以下である。
In this embodiment, the first liquid is a magenta liquid, the second liquid is a cyan liquid, the third liquid is a yellow liquid, and the fourth liquid is a black liquid. Further, the plurality of
このため、第2吐出口列14bの第2液体及び第4吐出口列14dの第4液体が第2溝部760b及び第3溝部760cに収容され、第3吐出口列14cに至ることを軽減することができる。よって、第3吐出口列14cの第3液体よりも明度が低い第2液体及び第4液体が第3液体に混入することを低減し、第3液体の変色を軽減することができる。
Therefore, it is possible to reduce the possibility that the second liquid of the second
(実施の形態6)
実施の形態6に係る吐出プレート10は、図11に示すように、溝部860の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 6)
As shown in FIG. 11, the shape of the
配列方向に直交する方向(並設方向)において、隣接する2本の吐出口列14の間隔の寸法に応じて、間隔に設けられた溝部860の第1開口861の寸法が設定される。例えば、隣接する2本の吐出口列14の間隔が広いほど、その間隔に設けられた第1開口861の幅が広く設定される。
In the direction orthogonal to the arrangement direction (parallel direction), the dimension of the
例えば、ヘッド21は、振動板40(図3)上に設けられた共通配線858をさらに備えている。共通配線858は、圧電素子54(図3)の共通電極55とCOF(図示せず)に接続され、共通電極55にグランド電位を付与する。共通配線858は、並設方向において隣接する2本の吐出口列14(この実施の形態では、第2吐出口列14b、第3吐出口列14c)の間隔に設けられ、吐出口列14に沿って延びている。
For example, the
第2吐出口列14bと第3吐出口列14cとの間隔(第2間隔12b)は、並設方向において吐出プレート10の中央に配置されている。この第2間隔12bの幅は、それよりも端に設けられた第1間隔12a及び第3間隔12cの各幅よりも広く設けられている。例えば、第2間隔12bの幅が1.2mm以上且つ1.4mm以下であるのに対し、第1間隔12aの幅は0.9mm以上且つ1.1mm以下である。
The distance between the second
第2間隔12bに設けられた第2溝部860bは、第1間隔12a及び第3間隔12cのそれぞれに設けられた第1溝部860a及び第3溝部860cよりも第1開口861の幅が広く形成されている。例えば、第2溝部860bの幅は30μm以上且つ40μm以下であり、第1溝部860a及び第3溝部860cの幅は20μm以上且つ30μm以下である。
The width of the
また、第2間隔12bに厚み方向に重なるように、共通配線858が敷設されている。このため、厚み方向において、共通配線858と重なる第2間隔12bに設けられた第2溝部860bの幅は、共通配線858と重ならない第1間隔12a及び第3間隔12cのそれぞれに設けられた第1溝部860aの幅及び第3溝部860cの幅よりも広い。
Further, a
この構成によれば、吐出口11と溝部860との間隔を確保しながら、溝部860の第1開口861の幅を広げることができる。よって、ワイプ部材25cにより押し流された液体をあふれ出すことなく溝部860に収容すると共に、幅が広い第1開口861からワイプ部材25cが入り込み易いため、液体を一層容易に拭き取ることができる。
According to this configuration, the width of the
また、並設方向において吐出プレート10の中央に設けられた第2溝部860bの幅及び深さは、これよりも端に設けられた第1溝部860a及び第3溝部860cの幅及び深さよりも小さく設定されていてもよい。これによれば、第2溝部860bによる吐出プレート10の破損を低減することができる。
Further, the width and depth of the
(実施の形態7)
実施の形態7に係る吐出プレート10は、図12に示すように、溝部960の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 7)
As shown in FIG. 12, the shape of the
溝部960を形成している表面(溝表面)は、厚み方向に吐出面12に向かって並設方向に溝部960の幅が広がるように湾曲している。つまり、一対の対向面965は、底面966から厚み方向に立ち上がり、厚み方向において吐出面12に近づくほど並設方向において互いに離れる方向へ湾曲している。
The surface (groove surface) forming the
この湾曲部分965aは、溝表面のうち、吐出面12に接続されている部分に設けられていればよく、例えば、厚み方向において全体又は一部に設けられている。溝表面の一部に設けられている場合、湾曲部分965aは、例えば、第1開口961とそこから溝部960の深さの半分との間に形成されていてもよい。
The
この構成によれば、湾曲部分965aにより吐出面12と溝表面とのが面取りされているため、尖った角及びバリ等によりワイプ部材25cが損傷することを軽減することができる。よって、ワイプ部材25cにより継続して液体を拭き取り、吐出面12における液体残りを低減し続けることができる。
According to this configuration, since the
(実施の形態8)
実施の形態8に係る吐出プレート10は、図13に示すように、溝部1060の形状が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 8)
As shown in FIG. 13, the shape of the
配列方向に直交する溝部1060の断面形状は、厚み方向に吐出面12に近くなるほど並設方向に広くなっており、例えば、台形状である。これにより、溝表面における一対の対向面1065は、底面1066から厚み方向に立ち上がり、厚み方向において吐出面12に近づくほど並設方向において互いに離れる方向へ傾斜している。この対向面1065は、平面であってもよいし、配列方向に直交する方向へ湾曲する曲面であってもよい。
The cross-sectional shape of the
この構成によれば、溝部1060において第1開口1061のサイズは底面1066のサイズよりも大きくなっている。このため、ワイプ部材25cが溝部1060に入り込み易く、溝部1060の液体を一層容易に拭き取ることができる。
According to this configuration, the size of the
(実施の形態9)
実施の形態9に係る吐出プレート10は、図14に示すように、差し込み溝80をさらに備える点が上記実施の形態と異なる。これ以外の構成、作用及び効果については上記実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
(Embodiment 9)
As shown in FIG. 14, the
吐出プレート10の吐出面12には、溝部60に加えて、差し込み溝80が設けられている。差し込み溝80は、パージする際に吐出面12における全ての吐出口11を覆うキャップ25aの縁が差し込まれる窪みである。
The
差し込み溝80は、全ての吐出口11の周囲を取り囲むように吐出口11と吐出面12の外周縁との間に配置され、例えば、吐出面12の外周縁に沿って矩形状に延びている。差し込み溝80は、並設方向において3本の溝部60のそれぞれと交差(この実施の形態では、直交)している。
The
差し込み溝80は吐出面12から窪み、吐出面12には差し込み溝80による開口が設けられている。厚み方向における差し込み溝80の深さは、溝部60の深さと同じ又はそれよりも深く形成されている。例えば、差し込み溝80の深さは、溝部60の深さと同じであって、10μm以上且つ20μm以下であり、又は、これよりも深い。より好ましくは、差し込み溝80の深さは溝部60の深さよりも深い。
The
このため、キャップ25aの縁が差し込み溝80に差し込まれた際、溝部60により差し込み溝80の底とキャップ25aの縁との間に段差がなく、キャップ25a内を密閉することができる。よって、パージの際に、差し込み溝80の底とキャップ25aの縁との間からエアが漏れることを防止し、吐出口11から液体を吸引することができる。
Therefore, when the edge of the
なお、上記全実施の形態は、互いに相手を排除しない限り、互いに組み合わせてもよい。例えば、実施の形態1の変形例の細溝167及びスリット部268、368、実施の形態2の幅広部分469、実施の形態3の凹部70、実施の形態4の溝部560、660の形状、実施の形態5の溝部760の形状、実施の形態6の第1開口861の形状、実施の形態7の湾曲部分965a、実施の形態8の溝部1060の断面形状、実施の形態9の差し込み溝80を、実施の形態1~9及びその変形例に適用してもよい。
In addition, all the above-mentioned embodiments may be combined with each other as long as the other party is not excluded from each other. For example, the shape of the
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施の形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。 From the above description, many improvements and other embodiments of the present invention will be apparent to those skilled in the art. Therefore, the above description should be construed as an example only and is provided for the purpose of teaching those skilled in the art the best aspects of carrying out the present invention. The details of its structure and / or function can be substantially changed without departing from the spirit of the present invention.
本発明の吐出プレート、ヘッド及び液体吐出装置は、吐出面における液体残りを低減することができる吐出プレート、ヘッド及び液体吐出装置等として有用である。 The discharge plate, head, and liquid discharge device of the present invention are useful as a discharge plate, head, liquid discharge device, and the like that can reduce liquid residue on the discharge surface.
10 :吐出プレート
11 :吐出口
11a :第1位置(位置)
11b :第2位置(位置)
12 :吐出面
12a :第1間隔(間隔)
12b :第2間隔(間隔)
12c :第3間隔(間隔)
14 :吐出口列
14a :第1吐出口列(吐出口列)
14b :第2吐出口列(吐出口列)
14c :第3吐出口列(吐出口列)
14d :第4吐出口列(吐出口列)
15a :第1縁部(縁部)
15b :第2縁部(縁部)
17 :側面
17a :第1側面(側面)
17b :第2側面(側面)
18 :撥水膜
20 :液体吐出装置
21 :ヘッド
25c :ワイプ部材
30 :圧力室プレート
31 :圧力室
54 :圧電素子
55 :共通電極
56 :圧電体
57 :個別電極
60 :溝部
61 :第1開口
62 :第2開口
65 :対向面(表面)
66 :底面(表面)
70 :凹部
160 :溝部
161 :第1開口
260 :溝部
360 :溝部
460 :溝部
461 :第1開口
560 :溝部
561 :第1開口
562 :第2開口
565 :対向面(表面)
566 :底面(表面)
660 :溝部
661 :第1開口
662 :第2開口
665 :対向面(表面)
666 :底面(表面)
760 :溝部
760a :第1溝部(溝部)
760b :第2溝部(溝部)
760c :第3溝部(溝部)
761 :第1開口
858 :共通配線
860 :溝部
860a :第1溝部(溝部)
860b :第2溝部(溝部)
860c :第3溝部(溝部)
861 :第1開口
960 :溝部
961 :第1開口
965 :対向面(表面)
965a :湾曲部分
966 :底面(表面)
1060 :溝部
1061 :第1開口
1065 :対向面(表面)
1066 :底面(表面)
10: Discharge plate 11:
11b: Second position (position)
12:
12b: Second interval (interval)
12c: Third interval (interval)
14:
14b: Second discharge port row (discharge port row)
14c: Third discharge port row (discharge port row)
14d: 4th discharge port row (discharge port row)
15a: First edge (edge)
15b: Second edge (edge)
17:
17b: Second side surface (side surface)
18: Water repellent film 20: Liquid discharge device 21:
66: Bottom (surface)
70: Recessed portion 160: Groove portion 161: First opening 260: Groove portion 360: Groove portion 460: Groove portion 461: First opening 560: Groove portion 561: First opening 562: Second opening 565: Facing surface (surface)
566: Bottom surface (front surface)
660: Groove 661: First opening 662: Second opening 665: Facing surface (surface)
666: Bottom surface (front surface)
760:
760b: Second groove (groove)
760c: Third groove (groove)
761: First opening 858: Common wiring 860:
860b: Second groove (groove)
860c: Third groove (groove)
861: First opening 960: Groove 961: First opening 965: Facing surface (surface)
965a: Curved part 966: Bottom surface (surface)
1060: Groove 1061: First opening 1065: Facing surface (surface)
1066: Bottom surface (front surface)
Claims (14)
前記吐出面における前記配列方向の一方側及び他方側の各縁部から前記配列方向に直交する方向へ延びる一対の側面と、
隣接する2本の前記吐出口列の間隔において前記吐出口列に沿って延びている溝部と、を有し、
前記溝部は、一対の前記側面のうち少なくとも一方側の前記側面にまで延設されており、且つ、前記吐出面において開口する第1開口と、一方側の前記側面において開口する第2開口とを有し、
複数の前記吐出口列は、第1液体が吐出される第1吐出口列と、第2液体が吐出される第2吐出口列と、を有し、前記第1吐出口列及び前記第2吐出口列は並設され、
複数の前記吐出口列は、前記第1液体及び前記第2液体のいずれよりも明度が高い第3液体が吐出される第3吐出口列と、を有し、且つ、前記第1吐出口列、前記第2吐出口列及び前記第3吐出口列はこの順序で並設されており、
前記第2吐出口列と前記第3吐出口列との間隔に設けられた前記溝部は、前記第2吐出口列と前記第1吐出口列との間隔に設けられた前記溝部よりも、前記配列方向に直交する断面積が大きい、吐出プレート。 A discharge surface provided with a plurality of discharge port rows configured by arranging a plurality of discharge ports for discharging liquid in an array direction, and a discharge surface.
A pair of side surfaces extending in a direction orthogonal to the arrangement direction from each edge of the discharge surface on one side and the other side in the arrangement direction.
It has a groove extending along the discharge port row at a distance between two adjacent discharge port rows.
The groove portion extends to at least one side surface of the pair of the side surfaces, and has a first opening that opens on the discharge surface and a second opening that opens on the one side surface. Have and
The plurality of discharge port rows include a first discharge port row in which the first liquid is discharged and a second discharge port row in which the second liquid is discharged, and the first discharge port row and the second discharge port row. The discharge port rows are arranged side by side,
The plurality of discharge port rows have a third discharge port row for discharging a third liquid having a higher brightness than any of the first liquid and the second liquid, and the first discharge port row. , The second discharge port row and the third discharge port row are arranged side by side in this order.
The groove provided at the distance between the second discharge port row and the third discharge port row is more than the groove portion provided at the distance between the second discharge port row and the first discharge port row. A discharge plate with a large cross-sectional area orthogonal to the arrangement direction.
前記吐出面に直交する厚み方向において前記吐出プレートの前記吐出面と反対側の面に積層され、且つ、複数の前記吐出口にそれぞれ連通する複数の圧力室が形成された圧力室プレートと、
個別電極及び共通電極により圧電体を挟んで構成され、且つ、複数の前記圧力室のそれぞれに対応して設けられた圧電素子と、
前記共通電極に接続され、且つ、前記吐出口列に沿って延びる共通配線と、を備え、
前記配列方向に直交する方向において、前記共通配線を間に挟むように隣接する2本の前記吐出口列の間隔における前記溝部の前記第1開口の幅は、前記共通配線を間に挟まない隣接する2本の前記吐出口列の間隔における前記溝部の前記第1開口の幅よりも広い、
ヘッド。 The discharge surface provided with a plurality of discharge port rows configured by arranging a plurality of discharge ports for discharging liquid in the arrangement direction, and the edges of the discharge surface on one side and the other side in the arrangement direction. It has a pair of side surfaces extending in a direction orthogonal to the arrangement direction and a groove portion extending along the discharge port row at a distance between two adjacent discharge port rows, and the groove portion is a pair of the side surfaces. A discharge plate extending to at least one of the side surfaces and having a first opening that opens on the discharge surface and a second opening that opens on the side surface on one side.
A pressure chamber plate laminated on a surface of the discharge plate opposite to the discharge surface in a thickness direction orthogonal to the discharge surface, and having a plurality of pressure chambers communicating with each of the plurality of discharge ports.
A piezoelectric element configured by sandwiching a piezoelectric body between individual electrodes and common electrodes and provided corresponding to each of the plurality of pressure chambers.
The common wiring connected to the common electrode and extending along the discharge port row is provided .
In the direction orthogonal to the arrangement direction, the width of the first opening of the groove portion at the distance between the two adjacent discharge port rows so as to sandwich the common wiring is adjacent so as not to sandwich the common wiring. Wider than the width of the first opening of the groove in the distance between the two discharge port rows.
head.
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