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JP7064868B2 - シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents
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JP7064868B2 - シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法 - Google Patents

シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法 Download PDF

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Description

本発明は、シート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法に関する。
従来、剥離手段で接着シートが剥離されない剥離不良を検知可能なシート貼付装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-174247号公報
特許文献1に記載された従来のシート貼付装置(シート供給装置)では、接着シートS(接着シート)の透明度が高い場合や、当該接着シートの検知部の光量が少ない場合等において、ピールプレート5(剥離手段)で接着シートが剥離されているにも拘らず、センサ15(剥離不良検知手段)が接着シートを検知できず、接着シートの剥離不良が発生していると誤認識する場合がある。
本発明の目的は、接着シートの剥離不良を誤認識することを防止することができるシート供給装置およびシート供給方法、並びに、シート貼付装置およびシート貼付方法を提供することにある。
本発明は、請求項に記載した構成を採用した。
本発明によれば、接着シートの繰出方向先端部が接点部に当接しないことで剥離不良を検知するので、接着シートの透明度が高い場合や、当該接着シートの検知部の光量が少ない場合等であっても、検知結果に影響することがなく、接着シートの剥離不良を誤認識することを防止することができる。
また、剥離不良検知手段が、接着シートを含む閉回路を形成し、当該閉回路に供給した電気エネルギーを検知する検知部を備えれば、簡単な構成で接着シートの剥離不良を誤認識することを防止することができる。
さらに、剥離不良検知手段が、接点部を有する当接検知手段を備えれば、シート供給装置の構成を簡素化することができる。
また、当接補助手段を備えれば、剥離手段で剥離された接着シートの繰出方向先端部を確実に接点部へ押し付けることができ、接着シートの剥離不良を誤認識することを防止することができる。
さらに、押圧手段を備えれば、接着シートの剥離不良を誤認識することを防止することができるシート貼付装置を提供することができる。
また、接点部を押圧部材で構成すれば、シート貼付装置の構成を簡素化することができる。
本発明の実施形態に係るシート供給装置が採用されたシート貼付装置の側面図。 (A)、(B)は、シート貼付装置の動作説明図。 (A)、(B)は、本発明の変形例の説明図。 (A)、(B)は、本発明の変形例の説明図。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態におけるX軸、Y軸、Z軸は、それぞれが直交する関係にあり、X軸およびY軸は、所定平面内の軸とし、Z軸は、前記所定平面に直交する軸とする。さらに、本実施形態では、Y軸と平行な図1中手前方向から観た場合を基準とし、図を指定することなく方向を示した場合、「上」がZ軸の矢印方向で「下」がその逆方向、「左」がX軸の矢印方向で「右」がその逆方向、「前」がY軸と平行な図1中手前方向で「後」がその逆方向とする。また、図2以降において、方向を示す矢印を記載していない図は、図1と同じ方向から観た図とする。
本発明のシート供給装置10は、帯状の剥離シートRLに接着シートASが仮着された原反RSを繰り出す繰出手段20と、繰出手段20で繰り出される原反RSから接着シートASを剥離して、当該接着シートASを供給する剥離手段としての剥離板30と、接着シートASの繰出方向先端部AS1が剥離板30で剥離されないことを剥離不良として検知する剥離不良検知手段40と、剥離板30で剥離された接着シートASの繰出方向先端部AS1を接点部44へ押し付ける補助を行う当接補助手段50とを備えている。
なお、本発明のシート供給装置10は、剥離板30で剥離された接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する押圧部材としての押圧ローラ61を有する押圧手段60と、シート供給装置10および押圧手段60と、被着体WKとを相対移動させる移動手段70とでシート貼付装置SAを構成している。また、接着シートASは、基材シートBSの一方の面に積層された接着剤層ALを介して剥離シートRLに仮着されている。
繰出手段20は、駆動機器としての回動モータ21の図示しない出力軸に支持され、巻回された原反RSを支持する支持ローラ22と、ガイドローラ23と、駆動機器としての回動モータ24Aの図示しない出力軸に支持され、ピンチローラ25とで剥離シートRLを挟み込む駆動ローラ24と、図示しない駆動機器で駆動され、ピンチローラ25との間に存在する剥離シートRLに常に所定の張力を付与して回収する回収ローラ26と、先頭の接着シートASの繰出方向後端部AS2と剥離シートRLとのシート後方段差をその検出部27Aで検知する原反停止センサ27とを備えている。
剥離不良検知手段40は、剥離板30で剥離された接着シートASの繰出方向先端部AS1が当接する接点部44を備え、接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部44に当接しないことで、剥離不良を検知する。
本実施形態では、剥離不良検知手段40は、剥離板30で剥離された接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部44に当接することで、当該接着シートASを含む電気的に導通した閉回路CTを形成し、当該閉回路CTに供給された電気エネルギーを検知する検知部45を備えている。
すなわち、剥離不良検知手段40は、電気エネルギーを供給する供給部41と、電気エネルギーを接着シートASに伝播させる伝播部42と、供給部41と伝播部42との間で電気エネルギーを導通させる第1導電部43と、接着シートASの繰出方向先端部AS1が当接する接点部44と、電気エネルギーを検知する検知部45と、接点部44と検知部45との間で電気エネルギーを導通させる第2導電部46と、検知部45と供給部41との間で電気エネルギーを導通させる第3導電部47とを備えている。
このような構成により、剥離不良検知手段40は、閉回路CTを導通する電気エネルギーを検知部45が検知することで、当該繰出方向先端部AS1が剥離板30で剥離されたことを検知し、検知部45が電気エネルギーを検知しないことで剥離不良を検知する構成となっている。
当接補助手段50は、加圧ポンプやタービン等の図示しない加圧手段から供給された空気や単体ガス等の気体を吹き付けるノズル51を備えている。
移動手段70は、X軸方向に移動するスライダ71Aを備えた駆動機器としてのリニアモータ71と、スライダ71Aに支持され、減圧ポンプや真空エジェクタ等の図示しない減圧手段(保持手段)によって吸着保持が可能な支持面72Aを有する支持テーブル72とを備えている。
以上のシート供給装置10が採用されたシート貼付装置SAの動作を説明する。
先ず、図1中実線で示す初期位置に各部材が配置されたシート貼付装置SAに対し、シート貼付装置SAの使用者(以下、単に「使用者」という)が同図のように原反RSをセットした後、操作パネルやパーソナルコンピュータ等の図示しない操作手段を介して、シート貼付装置SAに運転開始の信号を入力する。すると、当接補助手段50が図示しない加圧手段を駆動し、ノズル51から気体を吹き付けるとともに、繰出手段20が回動モータ21、24Aを駆動し、原反RSを繰り出した後、原反停止センサ27がシート後方段差を検知すると、回動モータ21、24Aの駆動を停止し、原反RSの繰り出しを停止する。
ここで、上記の要領で原反RSの繰り出しを停止すると、通常であれば、図1に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部AS1が剥離板30の剥離縁30Aで剥離され、ノズル51から吹き付けられる気体にも補助されて繰出方向先端部AS1が接点部44に当接して閉回路CTが形成される。そして、供給部41から供給されて閉回路CTを導通する電気エネルギーを検知部45が検知し、シート供給装置10がスタンバイ状態となる。
一方、上記の要領で原反RSの繰り出しを停止した際、図2(A)に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部AS1が、剥離シートRLと共に駆動ローラ24方向に繰り出されると、繰出方向先端部AS1が接点部44に当接せず、検知部45が電気エネルギーを検知しないことで、剥離不良が発生したことを剥離不良検知手段40が検知する。すると、繰出手段20が回動モータ21、24Aを駆動し、先頭の接着シートASの繰出方向先端部AS1が、全て剥離板30の剥離縁30Aで折り返される前の位置に達するまで原反RSを引き戻した後、再度、原反RSを繰り出すリトライ動作を行う。そして、図2(B)に示すように、先頭の接着シートASの繰出方向先端部AS1が剥離板30の剥離縁30Aで剥離されると、当該繰出方向先端部AS1が接点部44に当接して閉回路CTが形成され、閉回路CTを導通する電気エネルギーを検知部45が検知し、シート供給装置10がスタンバイ状態となる。
次いで、使用者または多関節ロボットやベルトコンベア等の図示しない搬送手段が、被着体WKを支持テーブル72上に載置すると、移動手段70が図示しない減圧手段を駆動し、支持面72Aでの被着体WKの吸着保持を開始する。その後、移動手段70がリニアモータ71を駆動し、支持テーブル72を左方へ移動させ、被着体WKが所定の位置に到達すると、繰出手段20が回動モータ21、24Aを駆動し、被着体WKの移動速度に合わせて原反RSを繰り出す。これにより、接着シートASは、図1中二点鎖線で示すように、剥離板30の剥離縁30Aで剥離シートRLから剥離されつつ、押圧ローラ61によって被着体WKの上面に押圧されて貼付される。
接着シートAS全体が被着体WKに貼付された後、原反停止センサ27が再びシート後方段差を検知した時点で、繰出手段20が回動モータ21、24Aの駆動を停止し、原反RSの繰り出しを停止する。このときも、繰出手段20は、繰出方向先端部AS1が接点部44に当接せず、検知部45が電気エネルギーを検知しない場合は、上記のリトライ動作を行い、繰出方向先端部AS1が接点部44に当接し、閉回路CTを導通する電気エネルギーを検知部45が検知すると、シート供給装置10が再びスタンバイ状態となる。
次に、接着シートAS全体が貼付された被着体WKが押圧ローラ61の左方の所定位置に到達すると、移動手段70がリニアモータ71および図示しない減圧手段の駆動を停止する。そして、使用者または図示しない搬送手段が、接着シートASが貼付された被着体WKを次の工程に搬送した後、移動手段70がリニアモータ71を駆動し、支持テーブル72を初期位置に復帰させ、以降、上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部44に当接しないことで剥離不良を検知するので、接着シートASの透明度が高い場合や、当該接着シートASの検知部の光量が少ない場合等であっても、検知結果に影響することがなく、接着シートASの剥離不良を誤認識することを防止することができる。
本発明における手段および工程は、それら手段および工程について説明した動作、機能または工程を果たすことができる限りなんら限定されることはなく、まして、前記実施形態で示した単なる一実施形態の構成物や工程に全く限定されることはない。例えば、繰出手段は、帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出し可能なものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせ、その技術範囲内のものであればなんら限定されることはない(その他の手段および工程も同じ)。
例えば、シート貼付装置SAは、前記実施形態で示した剥離不良検知手段40に代えて、図3各図に示すように、剥離板30で剥離された接着シートASの繰出方向先端部AS1が当接する接点部48Aを有する当接検知手段としての接触センサ48を備えた剥離不良検知手段40Aを採用してもよい。
剥離不良検知手段40Aは、接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部48Aに当接したことを接触センサ48が検知することで、当該繰出方向先端部AS1が剥離板30で剥離されたことを検知し、接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部48Aに当接しないことを接触センサ48が検知することで剥離不良を検知する構成となっている。
繰出手段20は、剥離シートRLに仮着された帯状の接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込が形成されることで、その切込で仕切られた所定の領域が接着シートASとされた原反RSを繰り出してもよいし、帯状の接着シート基材が剥離シートRLに仮着された原反RSが採用された場合、切断手段により、接着シート基材に閉ループ状または短寸幅方向全体の切込を形成し、その切込で仕切られた所定の領域を接着シートASとしてもよく、これらの場合、原反停止センサ27がシート後方段差を検知できるように、検出部27Aの前段で、接着シート基材における接着シートAS以外の部分を剥離シートRL上から除去する除去手段を採用するとよいし、シート後方段差がなくても、切込を検知可能な適宜なセンサを設けてもよい。
繰出手段20は、支持ローラ22やガイドローラ23等の各ローラの代わりに板状部材やシャフト部材等で原反RSや剥離シートRLを支持したり案内したりしてもよいし、原反RSを巻回することなく例えばファンフォールド折りにして支持してもよいし、原反停止センサとして、カメラや投影機等の撮像手段や、光学センサや超音波センサ等の各種センサ等を採用してもよいし、剥離シートRLを巻回することなく例えばファンフォールド折りにしたり、シュレッダ等で切り刻んだりして回収してもよいし、剥離シートRLを回収しなくてもよい。
繰出手段20は、検知部45や接触センサ48が電気エネルギーや繰出方向先端部AS1の当接を検知するまでリトライ動作を何度繰り返してもよいし、リトライ動作を所定回数行っても、それらによる電気エネルギーや繰出方向先端部AS1の当接の検知が行われない場合、回動モータ21、24Aの駆動を停止した後、ランプやブザー等の図示しない警告手段を駆動して使用者に知らせ、当該使用者が繰出方向先端部AS1を剥離シートRLから剥離するようにしてもよいし、繰出方向先端部AS1が剥離シートRLから剥離し易くするために、リトライ動作で原反RSを繰り出す度に、支持ローラ22と駆動ローラ24との間に位置する原反RS部分に加える張力を段階的に増加させてもよい。
繰出手段20は、先頭以外の接着シートASのシート後方段差を検出部27Aで検知してもよいし、先頭の接着シートAS以外の繰出方向先端部AS1と剥離シートRLとのシート前方段差を検出部27Aで検知してもよい。
剥離不良検知手段40は、シート供給装置10またはシート貼付装置SA以外の外部電源から電気エネルギーが供給され、当該外部電源を含めて閉回路CTを形成してもよいし、伝播部42としてブラシ、ローラ等を採用してもよいし、伝播部42が基材シートBSに接触して電気エネルギーを接着シートASに伝播させてもよいし、伝播部42が接着剤層ALに接触して電気エネルギーを接着シートASに伝播させてもよいし、伝播部42が剥離シートRLに接触して電気エネルギーを接着シートASに伝播させてもよいし、伝播部42が剥離板30や繰出手段20を構成する部材に接触して電気エネルギーを接着シートASに伝播させてもよく、基材シートBS、接着剤層AL、剥離シートRL、剥離板30または繰出手段20の構成物の導電性を考慮して電気エネルギーを接着シートASに伝播させればよいし、検知部45が電流、電圧または電気信号を検知する構成としてもよいし、検知部45が検知する電流は、直流電流でもよいし交番電流でもよい。
剥離不良検知手段40Aは、接着シートASの繰出方向先端部AS1が直接接点部48Aに触れる接触センサ48を当接検知手段として採用してもよいし、接着シートASの繰出方向先端部AS1が触っている状況すなわち、力、圧力、温度等を検知できる接点部48Aを備えた触覚センサを当接検知手段として採用してもよく、剥離板30で剥離された接着シートASの繰出方向先端部AS1が接点部48Aに当接したことを検知できれば、どのようなものを当接検知手段として採用してもよい。
剥離不良検知手段40、40Aは、接点部44、48Aを繰出方向先端部AS1が押圧ローラ61の上方に捲れ上がることを防止する捲れ上がり防止手段としてもよいし、図4各図に示すように、押圧ローラ61を接点部として閉回路CT1を形成してもよいし、押圧ローラ61に繰出方向先端部AS1が当接したことを検知可能な各種接触センサを採用してもよい。
当接補助手段50は、図4各図に示すように、駆動機器としてのエアシリンダ52と、その出力軸52Aに支持され、剥離板30の剥離縁30Aで折り返された剥離シートRLを突き抜けて、接着シートASの繰出方向先端部AS1を剥離シートRLから剥離させる針状やナイフ状等の当接補助部材53とを備えていてもよい。この場合、原反停止センサ27がシート後方段差を検知し、繰出手段20回動モータ21、24Aの駆動を停止して原反RSの繰り出しを停止した後、当接補助手段50がエアシリンダ52を駆動し、当接補助部材53を突き出して繰出方向先端部AS1を接点部44へ押し付ける補助を行う。
当接補助手段50は、シート供給装置10またはシート貼付装置SAの運転中常にノズル51から気体を吹き付けていてもよいし、閉回路CTが形成された時点でノズル51からの気体の吹き付けを停止してもよいし、被着体WKに接着シートASを貼付した時点でノズル51からの気体の吹き付けを停止してもよく、どの時点でノズル51からの気体の吹き付けを停止してもよいし、ノズル51からの気体の吹き付け以外に、棒状のもので繰出方向先端部AS1を接点部44、48Aへ押し付ける構成でもよいし、シート供給装置10やシート貼付装置SAに備わっていなくてもよい。
押圧手段60は、シート供給装置10から供給された接着シートASを接着面の反対から保持部材で保持し、保持した接着シートASを被着体WKに押圧して貼付する駆動機器を備えた構成でもよいし、押圧ローラ61を被着体WKに離間接近させる押圧部材接離手段としての駆動機器を備え、被着体WKにストレスがかかったり損傷したりすることを防止するようにしてもよく、このような押圧部材接離手段としては、駆動機器以外に手動で押圧ローラ61を移動させるものでもよい。
移動手段70は、被着体WKを移動させずにまたは移動させつつ、シート供給装置10および押圧ローラ61を移動させてもよいし、保持手段がなくてもよいし、他の装置で被着体WKを支持または搬送する場合、本発明のシート供給装置10に備わっていなくてもよい。
シート供給装置10は、剥離不良が発生したことを剥離不良検知手段40が検知した際、リトライ動作を行わず、または、リトライ動作と平行して、または、リトライ動作と交互に、または、リトライ動作を行う前に、または、所定回数のリトライ動作を行った後、当接補助手段50が図示しない加圧手段を駆動し、ノズル51から勢いよく気体を吹き付けたり、当接補助手段50がエアシリンダ52を駆動し、当接補助部材53を突き出したりすることで、剥離シートRLと共に駆動ローラ24方向に繰り出された繰出方向先端部AS1を当該剥離シートRLから剥離するようにしてもよいし、天地反転して配置したり横向きに配置したりして、接着シートASを供給してもよいし、例えば、接着シートASを複数枚ずつ段積みする接着シート段積み装置や、接着シートASを他の剥離シートに転写する転写装置等、シート貼付装置SA以外のものの構成物として使用してもよいし、接着シートASを人手で被着体WKに貼付する半自動のシート貼付装置として単独で使用してもよい。
シート貼付装置SAは、天地反転して配置したり横向きに配置したりして、接着シートASを被着体WKに貼付してもよい。
本発明における接着シートASおよび被着体WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、接着シートASは、円形、楕円形、三角形や四角形等の多角形、その他の形状であってもよいし、感圧接着性、感熱接着性等の接着形態のものであってもよく、感熱接着性の接着シートASが採用された場合は、当該接着シートASを加熱する適宜なコイルヒータやヒートパイプの加熱側等の加熱手段を設けるといった適宜な方法で接着されればよい。また、このような接着シートASは、例えば、接着剤層ALだけの単層のもの、基材シートBSと接着剤層ALとの間に中間層を有するもの、基材シートBSの上面にカバー層を有する等3層以上のもの、更には、基材シートBSを接着剤層ALから剥離することのできる所謂両面接着シートのようなものであってもよく、両面接着シートは、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。また、被着体WKとしては、例えば、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、閉回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂等の単体物であってもよいし、それら2つ以上で形成された複合物であってもよく、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。なお、接着シートASは、機能的、用途的な読み方に換え、例えば、情報記載用ラベル、装飾用ラベル、保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルム、ダイボンディングテープ、記録層形成樹脂シート等の任意のシート、フィルム、テープ等でもよい。
前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、2軸または3軸以上の関節を備えた多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる。
前記実施形態において、ローラ等の回転部材が採用されている場合、当該回転部材を回転駆動させる駆動機器を備えてもよいし、回転部材の表面や回転部材自体をゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、回転部材の表面や回転部材自体を変形しない部材で構成してもよいし、押圧ローラや押圧ヘッド等の押圧手段や押圧部材といった被押圧物を押圧するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、ローラ、丸棒、ブレード材、ゴム、樹脂、スポンジ等の部材を採用したり、大気やガス等の気体の吹き付けにより押圧する構成を採用したりしてもよいし、押圧するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、剥離板や剥離ローラ等の剥離手段や剥離部材といった被剥離物を剥離するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、板状部材、丸棒、ローラ等の部材を採用してもよいし、剥離するものをゴムや樹脂等の変形可能な部材で構成してもよいし、変形しない部材で構成してもよいし、支持(保持)手段や支持(保持)部材等の被支持部材を支持または保持するものが採用されている場合、メカチャックやチャックシリンダ等の把持手段、クーロン力、接着剤(接着シート、接着テープ)、粘着剤(粘着シート、粘着テープ)、磁力、ベルヌーイ吸着、吸引吸着、駆動機器等で被支持部材を支持(保持)する構成を採用してもよいし、切断手段や切断部材等の被切断部材を切断または、被切断部材に切込や切断線を形成するものが採用されている場合、上記で例示したものに代えてまたは併用して、カッター刃、レーザカッタ、イオンビーム、火力、熱、水圧、電熱線、気体や液体等の吹付け等で切断するものを採用したり、適宜な駆動機器を組み合わせたもので切断するものを移動させて切断するようにしたりしてもよい。
10…シート供給装置
20…繰出手段
30…剥離板(剥離手段)
40…剥離不良検知手段
44…接点部
45…検知部
48…接触センサ(当接検知手段)
48A…接点部
50…当接補助手段
60…押圧手段
61…押圧ローラ(押圧部材)(接点部)
AS…接着シート
AS1…繰出方向先端部
CT…閉回路
CT1…閉回路
RL…剥離シート
RS…原反
SA…シート貼付装置
WK…被着体

Claims (8)

  1. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記繰出手段で繰り出される前記原反から前記接着シートを剥離して、当該接着シートを供給する剥離手段と、
    前記接着シートの繰出方向先端部が前記剥離手段で剥離されないことを剥離不良として検知する剥離不良検知手段とを備え、
    前記剥離不良検知手段は、前記剥離手段で剥離された前記接着シートの繰出方向先端部が当接する接点部を備え、前記接着シートの繰出方向先端部が前記接点部に当接しないことで、前記剥離不良を検知することを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記剥離不良検知手段は、前記剥離手段で剥離された前記接着シートの繰出方向先端部が前記接点部に当接することで、当該接着シートを含む電気的に導通した閉回路を形成し、当該閉回路に供給された電気エネルギーを検知する検知部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  3. 前記剥離不良検知手段は、前記剥離手段で剥離された前記接着シートの繰出方向先端部が当接する接点部を有する当接検知手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート供給装置。
  4. 前記剥離手段で剥離された前記接着シートの繰出方向先端部を前記接点部へ押し付ける補助を行う当接補助手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のシート供給装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のシート供給装置を用いたシート貼付装置において、
    前記剥離手段で剥離された前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧手段を備えていることを特徴とするシート貼付装置。
  6. 前記押圧手段は、押圧部材を有し、前記接点部は、当該押圧部材からなることを特徴とする請求項5に記載のシート貼付装置。
  7. 帯状の剥離シートに接着シートが仮着された原反を繰り出す繰出工程と、
    前記繰出工程で繰り出される前記原反から前記接着シートを剥離して、当該接着シートを供給する剥離工程と、
    前記接着シートの繰出方向先端部が前記剥離工程で剥離されないことを剥離不良として検知する剥離不良検知工程とを有し、
    前記剥離不良検知工程は、前記剥離工程で剥離された前記接着シートの繰出方向先端部が接点部に当接しないことで、前記剥離不良を検知することを特徴とするシート供給方法。
  8. 請求項7に記載のシート供給方法を用いたシート貼付方法において、
    前記剥離工程で剥離された前記接着シートを被着体に押圧して貼付する押圧工程を備えていることを特徴とするシート貼付方法。
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