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JP7065063B2 - 車体側部構造及び仕切部材 - Google Patents
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JP7065063B2 - 車体側部構造及び仕切部材 - Google Patents

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Description

本発明は、車体側部構造及び仕切部材に関する。
従来、車体の防音性能を向上させるために、サイドシルに接合されたセンタピラーの中空部に発泡性樹脂を充填した車体側部構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。この車体側部構造は、サイドシルの上面と対向するように仕切部材がセンタピラーの下端中空部内に配置され、発泡性樹脂は、サイドシルの上面と仕切部材との間(充填室)に充填されている。
特開2019-14326号公報
ところで、従来の車体側部構造(例えば、特許文献1参照)においては、仕切部材がセンタピラーの狭い中空部内でのハンドリングが容易なように、部分的に折り畳みが可能となっている。具体的には、折り畳まれた状態で所定開口からセンタピラー内に挿入された仕切部材は、再び展開することでセンタピラーの中空部を仕切って発泡性樹脂の充填室を形成する。
しかしながら、このような仕切部材は、展開した際に、折り畳み前の形状への復元が不十分となって、センタピラーの内壁面との間に隙間を形成することがある。そして、このような隙間が形成されると、この隙間を介して発泡性樹脂が充填室から漏れ出すおそれがある。
本発明の課題は、予め設定した充填室からの発泡性樹脂の漏れ出しをより確実に防止することができる仕切部材及びこれを備えた車体側部構造を提供することにある。
前記課題を解決した本発明の車体側部構造は、車体前後方向に延びるサイドシルと、前記サイドシルから上方に延びるセンタピラーアウタと、前記センタピラーアウタの車幅方向内側に配置されるセンタピラーインナと、前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に配置されて車体前後方向に延びる仕切部材と、を備え、前記仕切部材は、樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部から構成され、前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段を備え、前記仕切部は、車体前後方向にヒンジ部を介して一対並んで水平部を構成し、前記水平部の車幅方向外側に、前記センタピラーアウタの内壁との隙間に配置される外傾斜部を構成する仕切部が前記樹脂ヒンジにて繋がれることを特徴とする。
また、前記課題を解決した本発明の仕切部材は、センタピラーの中空部内に発泡性樹脂の充填室を仕切る仕切部材であって、樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部と、前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段と、を備え、前記規制手段は、前記樹脂ヒンジにて繋がる側の前記仕切部の端縁同士のそれぞれで、折曲げ方向の挟角側に向くように立設されて対峙する一対のリブであることを特徴とする。
本発明の車体側部構造及び仕切部材によれば、予め設定した充填室からの発泡性樹脂の漏れ出しをより確実に防止することができる。
本発明の実施形態に係る車体側部構造の部分拡大斜視図である。 図1のII-II断面図である。 図1のIII-III断面図である。 (a)は、本発明の実施形態に係る仕切部材の全体斜視図、(b)は、(a)のIVb-IVb部分断面図である。 (a)は図1における仕切部材を車体の外側から見た正面図、(b)は図1における仕切部材の上面図、(c)は図1における仕切部材の下面図、(d)は図1における仕切部材を車体の前側から見た側面図、(e)は図1における仕切部材を車体の後側から見た側面図である。 図1において、センタピラーアウタと仕切部材とを取り除いた様子を示す部分拡大斜視図である。 (a)から(d)は、本実施形態に係る車体側部構造の製造方法の工程説明図である。 (a)は、本実施形態に係る車体側部構造の充填室における充填材の発泡位置を示す斜視図である。(b)は、参考例としての車体側部構造の充填室における充填材の発泡位置を示す斜視図である。
次に、本発明を実施するための形態(本実施形態)に係る車体側部構造について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図面の上下前後の矢示方向は、車体の上下前後方向に一致している。また、図面の内外の矢示方向は、車幅方向の車体の内側及び外側に一致している。
本実施形態に係る車体側部構造を構成する仕切部材は、センタピラーの中空部内に配置して発泡性樹脂の充填室を形成する際に、折り畳み及びその展開が可能になっている。そして、仕切部材は、折り畳む際の折り曲げ角度の規制手段を有していることを主な特徴とする。
以下に、この車体側部構造について、センタピラーの中空部を仕切部材で仕切って発泡性樹脂の充填室を形成するものを例にとって説明する。ちなみに、このセンタピラーにおける発泡性樹脂の充填構造は、自動車の走行時に生じるロードノイズや車体構成部材の風切り音が乗員に伝達することを防止するように機能する。
このような本実施形態に係る車体側部構造は、車体の左右両側に適用される。
ただし、以下では、車体の左側側部に配置されるものについてのみ説明し、これと車幅方向の中心線を挟んで対称構造となる車体の右側側部に配置されるものについてはその説明を省略する。
図1は、本実施形態に係る車体側部構造Cの部分拡大斜視図である。
なお、図1中、センタピラーアウタ7は、センタピラー2の中空部8内を示す作図の便宜上、仮想線(二点鎖線)で示している。
図1に示すように、車体側部構造Cは、サイドシル1と、センタピラー2と、仕切部材3と、を備えている。
<サイドシル>
図1に示すように、サイドシル1は、車体の側部で前後方向に延びるように配置されている。
このようなサイドシル1は、車幅方向の内側に配置されるサイドシルインナ4と、車幅方向の外側に配置されるサイドシルアウタ5と、を備えている。
サイドシルインナ4は、車体前後方向に交差する断面視で車幅方向の外側に開くハット形状を呈している。また、サイドシルアウタ5は、車体前後方向に交差する断面視で車幅方向の内側に開くハット形状を呈している。
サイドシルインナ4とサイドシルアウタ5とは、互いのハット形状鍔部に相当するフランジ同士がスポット溶接などで接合されている。これにより互いのハット形状山高部に相当する膨出部同士が一体になって、サイドシル1は閉断面を形成している。
また、後記するセンタピラー2を構成するセンタピラーインナ6は、サイドシルインナ4とサイドシルアウタ5とのフランジ同士の間に配置されて、これらと三枚重ねで接合されている。
そして、サイドシルアウタ5の上面5aは、センタピラーインナ6側から車幅方向の外側に向かうほど徐々に下方に変位するように僅かに傾斜している。
このような上面5aには、後記するように、仕切部材3の取付孔となる丸穴30aと長穴30b(図6参照)とが形成されている。
サイドシル1の内側には、図示を省略したが、断面視で略L字形状を呈する複数の補強部材が配置されている。
これらの補強部材は、サイドシルインナ4のハット形状山高部における上方角部及び下方角部で、車体前後方向に延びるように配置されている。また、補強部材は、サイドシルアウタ5のハット形状山高部における上方角部及び下方角部で、車体前後方向に延びるように配置されている。
<センタピラー>
センタピラー2(図1参照)は、車体側部で上下方向に延びる中空の柱状物である。
図1に示すように、センタピラー2の下部は、サイドシル1に接合されている。また、図示を省略するが、センタピラー2の上部は、ルーフサイドレールに接合されている。
なお、本実施形態でのセンタピラー2は、下部側から上部に向かうほど車体後方に徐々に変位するように僅かに傾斜している。
このようなセンタピラー2は、車幅方向の内側に配置されるセンタピラーインナ6と、車幅方向の外側に配置されるセンタピラーアウタ7と、を備えている。
(センタピラーインナ)
センタピラーインナ6は、前記のように、サイドシルインナ4とサイドシルアウタ5とのフランジ同士に挟持された下部側から上方に向けて延びる略板体で形成されている。
センタピラーインナ6は、車幅方向の内側からの側面視で、センタピラー2の略外形を形成している。つまり、センタピラーインナ6の下部は、サイドシル1側で幅広に形成されるとともに、上方に向かうほど車体前後方向の幅を徐々に狭めるように延びている。具体的には、センタピラーインナ6の下部における車体前後方向の両縁部は、下方に凹となるようになだらかなカーブを描いている。
なお、本実施形態でのセンタピラー2は、前記のように後方に向けてわずかに傾斜していることから、車体前後方向の前側に形成されるカーブのほうが、後側に形成されるカーブよりも緩やかな円弧を描くように形成されている。
また、センタピラーインナ6の下部には、車体前後方向の略中央に、略矩形の開口部14を有している。
車幅方向の内側でセンタピラー2の中空部8の内外を連通させるこの開口部14は、後に詳しく説明するように、センタピラー2の中空部8への仕切部材3の配置口となる。また、本実施形態での開口部14は、後に、シートベルトリトラクタ(図示を省略)の車幅方向の外側半体をセンタピラー2の中空部8に配置するための配置口をも兼ねている。
また、センタピラーインナ6の下部には、後記する発泡性樹脂の充填孔15が形成されている。この充填孔15は、仕切部材3とサイドシルアウタ5の上面5aとの間に形成される後記の充填室17に連通する。
この充填孔15は、一対の充填孔15a及び充填孔15bからなる。これら充填孔15a,15bは、開口部14の下部を車体前後方向に挟むように配置される。
具体的には、充填孔15aは、後記する仕切部材3の第1傾斜部12aの下方に形成される。また、充填孔15bは、後記する仕切部材3の第2傾斜部12bの下方に形成される。
そして、これらの充填孔15a,15bは、後記する仕切部材3の壁部10と向き合うこととなる。なお、壁部10は、特許請求の範囲にいう「注入ガイドリブ」に相当する。
(センタピラーアウタ)
次に、センタピラーアウタ7(図1参照)について説明する。
図2は、図1のII-II断面図である。図3は、図1のIII-III断面図である。なお、図2及び図3中、図1と同様の構成要素については同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図2に示すように、センタピラーアウタ7は、上下方向に交差する断面視で車幅方向の内側に開くハット形状を呈している。
センタピラーアウタ7のハット形状鍔部に相当する両フランジは、センタピラーインナ6の車体前後方向の両縁部にスポット溶接などで接合されている。
これによりセンタピラーアウタ7は、図1に示すように、センタピラーインナ6の形状に合せて、サイドシル1側で幅広に形成されるとともに、上方に向かうほど車体前後方向の幅を徐々に狭めるように延びている。
また、センタピラーアウタ7は、図2に示すように、ハット形状山高部に相当する膨出部が、センタピラーインナ6との間に前記した中空部8を形成している。
なお、図2に示す中空部8は、後記する仕切部材3の上方に形成されている様子を示しており、符号14は、センタピラーインナ6の開口部である。
このような本実施形態での中空部8の形状は、上下方向に交差する図2に示す断面形状で、下底よりも短い上底が車幅方向の外側に位置する略等脚台形形状を呈している。
図2中、符号16は、セパレータ(図示省略)をセンタピラーアウタ7の内壁面に取り付けるクリップである。このクリップ16は、後記するように、仕切部材3の凹部23に対して上下方向に対応する位置に配置されている。
なお、図2中、センタピラーアウタ7の内壁面に配置されるスティフナの記載は、作図の便宜上、省略している。
図1に示すように、センタピラーアウタ7の車体前後方向の両側面は、上方から下方に向けて末広がりに延びている。そして、センタピラーアウタ7の両側面における下部は、サイドシルアウタ5の上面5aに沿うように延びている。
このようなセンタピラーアウタ7の両側面における下部は、サイドシルアウタ5の上面5aにスポット溶接などで接合されている。
図3に示すように、センタピラーアウタ7の車幅方向の外側面21は、上方から下方に向かうほど車幅方向の外側に変位するように傾斜している。
また、この外側面21の下端部21aは、サイドシルアウタ5の車幅方向の外側面22とオーバーラップするように延びている。
そして、センタピラーアウタ7の下端部21aのオーバーラップ部は、サイドシルアウタ5の外側面22にスポット溶接などで接合されている。
なお、図3中、符号4はサイドシルインナであり、符号14はセンタピラーインナ6の開口部である。符号16は、前記したセパレータ取付用のクリップであり、符号3は次に説明する仕切部材である。また、図3中、センタピラーアウタ7の内壁面に配置されるスティフナの記載は、作図の便宜上、省略している。
<仕切部材>
次に、仕切部材3(図1参照)について説明する。
図4(a)は、本発明の実施形態に係る仕切部材の全体斜視図、図4(b)は、図4(a)のIVb-IVb部分断面図である。図5(a)は図1における仕切部材3を車体の外側から見た正面図、図5(b)は図1における仕切部材3の上面図、図5(c)は図1における仕切部材3の下面図、図5(d)は図1における仕切部材3を車体の前側から見た側面図、図5(e)は図1における仕切部材3を車体の後側から見た側面図である。
図1に示すように、仕切部材3は、水平部9と、傾斜部12と、外傾斜部11とを有している。これら水平部9、傾斜部12、及び外傾斜部11は、特許請求の範囲にいう「仕切部」を構成している。
また、仕切部材3は、図4(a)及び(b)に示すように、後記する中折れ構造のヒンジ部H1、外傾斜部11のヒンジ部H2、ヒンジ部H2の角度規制リブ19、窪み部18、壁部10などを備えて構成されている。なお、ヒンジ部H2は、特許請求の範囲にいう「樹脂ヒンジ」に相当する。そして、角度規制リブ19は、特許請求の範囲にいう「折り曲げ角度の規制手段」に相当し、壁部10は、特許請求の範囲にいう「注入ガイドリブ」に相当する。
ちなみに、本実施形態での仕切部材3は、合成樹脂からなる一体成形品を想定している。
(水平部)
水平部9は、図5(a)から図5(c)に示すように、車体前後方向に並ぶ第1半体9aと、第2半体9bとがヒンジ部H1を介して接合されて形成されている。なお、図4中、ヒンジH1は、隠れ線(点線)で示している。
ヒンジ部H1は、図5(a)から図5(c)に示すように、水平部9の一般部よりも薄肉に形成されている。そして、このヒンジ部H1は、第1半体9aと第2半体9b同士を、水平部9における車幅方向(内外方向)の略中央で部分的に接合している。
水平部9は、このヒンジ部H1によって第1半体9aと第2半体9b同士が向き合うように中折れする中折れ構造20(図7(b)参照)を有する構成となる。
本実施形態での第1半体9aは、車体前後方向の前側に配置されている。そして、第1半体9aの平面形状は、図5(b)及び図5(c)に示すように、車体前後方向の前端に斜辺9a1を有する略直角台形形状を呈している。
また、本実施形態での第2半体9bは、車体前後方向の後側に配置されている。そして、第2半体9bの平面形状は、車体前後方向の後端に斜辺9b1を有する略直角台形形状を呈している。
つまり、第1半体9aと第2半体9bとが接合された水平部9の平面形状は、図5(a)及び図5(c)に示すように、車幅方向の内側に短辺の上底と、車幅方向の外側にこの上底と平行に延びる長辺の下底と、を有する略台形形状となっている。
なお、本実施形態での第1半体9aの斜辺9a1は、第2半体9bの斜辺9b1よりも長くなっている。
(傾斜部)
次に傾斜部12(図4(a)参照)について説明する。
傾斜部12は、図5(a)に示すように、第1半体9aの車体前後方向の前側に配置される第1傾斜部12aと、第2半体9bの車体前後方向の後側に配置される第2傾斜部12bとで構成されている。
第1傾斜部12aは、図5(b)に示す上面視で、略三角形状を呈している。そして、第1傾斜部12aは、略三角形状の底辺が第1半体9aの斜辺9a1に接続されている。また、第1傾斜部12aは、図5(b)に示す上面視で、略三角形状の第1辺26aが略車体前後方向に沿って延びるとともに、略三角形状の第2辺26bが略車幅方向(内外方向)に沿って延びている。
このような第1傾斜部12aは、図5(a)に示す正面視で、車体前後方向の前側に向かうほど上方に徐々に変位するように傾斜している。
そして、第1傾斜部12aは、図5(a)及び(b)に示すように、上方に凸となるように僅かに湾曲している。
これにより第1傾斜部12aの第1辺26aは、図1に示すように、センタピラーインナ6の内壁面に沿うように配置される。第1傾斜部12aの第2辺26bは、図1に示すように、センタピラーアウタ7の車体前後方向における前側の側部の内壁面に沿うように配置される。
第2傾斜部12bは、図5(b)に示す上面視で、略三角形状を呈している。そして、第2傾斜部12bは、略三角形状の底辺が第2半体9bの斜辺9b1に接続されている。また、第2傾斜部12bは、図5(b)に示す上面視で、略三角形状の第1辺27aが略車体前後方向に沿って延びるとともに、略三角形状の第2辺27bが略車幅方向(内外方向)に沿って延びている。
このような第2傾斜部12bは、図5(a)に示す正面視で、車体前後方向の後側に向かうほど上方に徐々に変位するように傾斜している。
そして、第2傾斜部12bは、図5(a)及び(b)に示すように、上方に凸となるように僅かに湾曲している。
これにより第2傾斜部12bの第1辺27aは、センタピラーインナ6(図1参照)の内壁面に沿うように配置される。第2傾斜部12bの第2辺27bは、センタピラーアウタ7(図1参照)の車体前後方向における後側の側部の内壁面に沿うように配置される。
ちなみに、第2傾斜部12bの高さは、第1傾斜部12aよりも上方に高くなるように設定されている。
また、図4(a)に示すように、傾斜部12の上部には、折曲げ部13が形成されている。第1傾斜部12aの折曲げ部13aは、第1傾斜部12aよりも前側に角度を変えて傾倒している。また、第2傾斜部12bの折曲げ部13bは、第2傾斜部12bよりも後側に角度を変えて傾倒している。
これにより傾斜部12の折曲げ部13は、仕切部材3がセンタピラー2の中空部に配置された際に、センタピラー2の内壁面に沿うように配置されることとなる。
(外傾斜部)
次に、外傾斜部11(図4(a)参照)について説明する。
外傾斜部11は、図5(b)及び(c)に示すように、第1半体9a側に配置される第1外傾斜部11aと、第2半体9b側に配置される第2外傾斜部11bとで構成されている。
第1外傾斜部11aと第2外傾斜部11bのそれぞれは、第1半体9aと第2半体9bのそれぞれの車幅方向の外側端縁に沿って長く延びるように形成される細長板体で形成されている。
第1外傾斜部11aと第2外傾斜部11bのそれぞれは、第1半体9aと第2半体9bのそれぞれに独立のヒンジ部H2,H2(樹脂ヒンジ)を介して取り付けられている。
これらヒンジ部H2,H2は、図5(d)及び(e)に示すように、第1外傾斜部11aと第2外傾斜部11bとの一般部よりも薄肉に形成されている。
第1外傾斜部11aと第2外傾斜部11bのそれぞれは、第1半体9aと第2半体9bのそれぞれの車幅方向の外側端縁で、ヒンジ部H2周りに回動可能になっている。つまり、第1外傾斜部11aと第2外傾斜部11bのそれぞれは、第1半体9aと第2半体9bのそれぞれに対して、車幅方向の外側が上下方向に変位可能となって折り畳むことができるようになっている。
(角度規制リブ)
次に、角度規制リブ19(図4(b)参照)について説明する。
折曲げ角度の規制手段としての角度規制リブ19は、図4(b)に示すように、水平部9(仕切部)と、外傾斜部11(仕切部)とを繋ぐヒンジ部H2(樹脂ヒンジ)に近接するように配置されている。
この角度規制リブ19は、ヒンジ部H2(樹脂ヒンジ)にて繋がる側の水平部9の端縁に形成される角度規制リブ19aと、ヒンジ部H2(樹脂ヒンジ)にて繋がる側の外傾斜部11の端縁に形成される角度規制リブ19bとからなる。
そして、角度規制リブ19a,19bのそれぞれは、水平部9及び外傾斜部11のそれぞれの端縁から下方に延びて相互に対峙している。
すなわち、角度規制リブ19a,19bのそれぞれは、後記するように、外傾斜部11が水平部9に対して折り曲げられる方向Dの外傾斜部11と水平部9とがなす挟角側に向くように立設されている。
これにより角度規制リブ19は、図4(a)に示すように、外傾斜部11の折曲げ線FLに沿って並ぶこととなる。
そして、図4(b)に示すように、外傾斜部11が水平部9に対して折曲げ方向Dに折り曲げられた際に、角度規制リブ19aに対して、仮想線(二点鎖線)で表した角度規制リブ19bが当接することで、外傾斜部11の折曲げ角度が規制される。
(窪み部)
次に、窪み部18について説明する。
窪み部18は、図5(a)に示すように、第1半体9a側に配置される第1窪み部18aと、第2半体9b側に配置される第2窪み部18bと、で構成されている。
第1窪み部18aと第2窪み部18bのそれぞれは、第1半体9aと第2半体9bのそれぞれから下方に突出するように形成されている。
そして、第1窪み部18aは、図5(b)に示すように、第1半体9aの車体前後方向の略中央に配置されている。また、第2窪み部18bは、図5(b)に示すように、第2半体9bの斜辺9b1寄りに配置されている。
第1窪み部18aと第2窪み部18bのそれぞれは、図5(a)に示すように、基部28a,28bと、係合部29a,29bと、を有している。なお、以下の説明において基部28aと基部28bとを区別しない場合には、単に基部28と称する。
基部28は、第1半体9aと第2半体9bの下面のそれぞれから離れるほど縮径する略円錐台の外形を有している。
そして、これらの基部28は、図5(a)から(c)に示すように、第1半体9aと第2半体9bとを構成するそれぞれの板体が下方に部分的に窪むことで形成されている。つまり、これらの基部28は、上方に開き、下方に閉じた有底の筒体で形成されている。ちなみに、図3中、隠れ線(点線)で示す基部28の軸線Axは、サイドシルアウタ5の上面5aと直交するように延びている。
このような基部28(図5(a)参照)は、後記するように係合部29a,29b(図5(a)参照)がサイドシルアウタ5の上面5a(図1参照)に係合した際に、図3に示すように、この上面5aと水平部9とを所定の間隔で離隔させるスペーサとして機能する。
係合部29a,29bは、図5(a)及び(c)に示すように、基部28a,28bのそれぞれの下端面に配置されている。
係合部29a,29bは、後記する丸穴30a(図6参照)と長穴30b(図6参照)のそれぞれにスナップフィットする構成となっている。本実施形態での係合部29a,29bは、丸穴30a及び長穴30bのそれぞれに嵌り込んだ際に、裏側の穴部周縁に引っ掛かるかえしを有する突起を想定しているがこれに限定されるものではない。
次に、係合部29a,29b(図5(a)参照)が係合する丸穴30a(図6参照)と長穴30b(図6参照)について説明する。
図6は、図1において、センタピラーアウタ7と仕切部材3とを取り除いた様子を示す部分拡大斜視図である。
図6に示すように、サイドシルアウタ5の上面5aには、この上面5aに仕切部材3(図1参照)を配置した際に、仕切部材3の係合部29a,29b(図5(a)参照)に対応するように、丸穴30aと長穴30bとが形成されている。これらの丸穴30aと長穴30bとは、サイドシルアウタ5を形成する板材を貫通している。
係合部29a(図5(a)参照)が係合する丸穴30a(図6参照)は、図1に示すように、サイドシルアウタ5の上面5aに対して仕切部材3を位置決めする際の主基準となる。
図6に示すように、長穴30bは、車体前後方向に長く形成されている。この長穴30bは、サイドシルアウタ5の上面5aに対して仕切部材3を位置決めする際の副基準となる。
つまり、後記するように、丸穴30a(図6参照)に対して係合部29a(図5(a)参照)を係合させてから長穴30b(図6参照)に係合部29b(図5(a)参照)を係合させる際に、長穴30bは、係合部29bの前後方向の多少のずれを吸収して係合部29bと係合する。
(壁部)
次に、注入ガイドリブとしての壁部10(図4(a)参照)について説明する。
本実施形態での壁部10は、図1に示すように、センタピラー2の中空部8内で、充填孔15(穴部)と対向している。
この壁部10は、後記するように、センタピラー2の中空部8に充填孔15を介して後記する充填材(発泡性樹脂)を噴射注入する際に、この充填材の流れを下方に向けて案内する案内板として機能する。
このような壁部10は、図4(a)に示すように、略三角形状の板体で形成されている。そして、本実施形態での壁部10は、第1傾斜部12a及びに第2傾斜部12bの両方に形成されている。
以上のような仕切部材3は、図3に示すように、サイドシルアウタ5の傾斜する上面5aに配置されると、この上面5aに対して直交する軸線Axを有する基部28によって、水平部9の板面が略水平になる。
そして、ヒンジ部H2周りに回動自在に水平部9に取り付けられた外傾斜部11は、その車幅方向の外側縁部が、傾斜するセンタピラーアウタ7の内壁面に当接することで上方への変位が規制される。
このような仕切部材3がセンタピラー2の中空部8に配置された車体側部構造Cは、図1に示すように、センタピラー2の中空部8が仕切部材3によって上下方向に仕切られる。
そして、センタピラー2の中空部8は、仕切部材3とサイドシルアウタ5の上面5aとの間に、発泡性樹脂の充填室17を形成する。この充填室17は、前記の充填孔15a,15bを介してセンタピラー2の外部と連通する。
仕切部材3の壁部10は、充填孔15(穴部)と対向する。
<車体側部構造の製造方法>
以下では、主にセンタピラー2の中空部8に対する仕切部材3の取付方法を示しながら本実施形態に係る車体側部構造Cの製造方法について説明する。
図7(a)は、仕切部材3の外傾斜部11を折り畳む、車体側部構造Cの製造方法における第1工程の説明図である。
図7(b)は、仕切部材3の水平部9を中折れさせる、車体側部構造Cの製造方法における第2工程の説明図である。
図7(c)は、仕切部材3をセンタピラー2の中空部8に挿入する、車体側部構造Cの製造方法における第3工程の説明図である。
図7(d)は、仕切部材3をセンタピラー2の中空部8で展開してサイドシルアウタ5の上面5aに取り付ける、車体側部構造Cの製造方法における第4工程の説明図である。
この製造方法の第1工程では、図7(a)に示すように、仕切部材3の外傾斜部11を下方に変位させて折り畳む。
この際、外傾斜部11の折曲げ角度は、角度規制リブ19によって規制される。
なお、図7(a)中、符号18bは第2窪み部であり、符号12bは、第2傾斜部である。
次に、この製造方法の第2工程では、図7(b)に示すように、仕切部材3の水平部9を、ヒンジ部H1を中心に中折れさせる。これにより水平部9の第1半体9aと第2半体9bとが向き合う。
なお、図7(b)中、符号12aは第1傾斜部であり、符号12bは第2傾斜部である。符号18aは第1窪み部であり、符号18bは第2窪み部である。
次に、この製造方法の第3工程では、図7(c)に示すように、中折れした仕切部材3が、車内側(図7(c)の紙面奥側)からセンタピラーインナ6の開口部14を介してサイドシルアウタ5の上方に配置される。つまり、仕切部材3は、センタピラー2の中空部8に挿入される。
その後、第1窪み部18aの係合部29aが丸穴30aに近付けられる。この際、折り畳まれた前側の外傾斜部11a(図5(b)参照)は、センタピラー2の内壁面に徐々に近づくように展開する。
図7(c)中、符号5aはサイドシルアウタ5の上面である。また、符号30bは第2窪み部18bの係合部29bが係合する長穴である。
そして、外傾斜部11aは、凹部23(図2参照)で前側のクリップ16(図2参照)との干渉を避けながら、図3に示すように、クリップ16の下方でセンタピラー2の内壁面に当接する。
次に、この製造方法の第4工程では、図7(d)に示すように、水平部9の第1半体9aがサイドシルアウタ5の上面5aに沿うように配置される。これとともに、第2半体9bは、第1半体9aに対して展開される。
この際、折り畳まれた後側の外傾斜部11b(図5(b)参照)は、センタピラー2の内壁面に徐々に近づくように展開する。
そして、外傾斜部11bは、凹部23(図2参照)で後側のクリップ16(図2参照)との干渉を避けながら、図3に示すように、クリップ16の下方でセンタピラー2の内壁面に当接する。
このような展開によって第1半体9aと第2半体9bとが車体前後方向に並んだ後、まず第1窪み部18aの係合部29aが、主基準としての丸穴30aに挿入されて係合する。
次いで、第2窪み部18bの係合部29bを長穴30bに挿入する際に、第1半体9aと第2半体9bとの展開具合によって、係合部29bの位置は、車体前後方向に多少ずれることがある。
これに対して長穴30bは、車体前後方向に長く形成されている。
これにより長穴30bは、係合部29bの前後方向の多少のずれを吸収して係合部29bと係合する。
そして、係合部29a,29bのそれぞれが、丸穴30aと長穴30bのそれぞれに係合した際に、第1窪み部18aの基部28aと、第2窪み部18bの基部28bとは、水平部9(第1半体9a及び第2半体9b)の板面が水平になるようにサイドシルアウタ5の上面5aとの間に距離を開ける。
これにより仕切部材3とサイドシルアウタ5の上面5aとの間には、前記のように発泡性樹脂の充填室17(図1参照)が形成される。
次に、充填室17(図1参照)への発泡性樹脂の充填工程について説明する。
図8(a)は、本実施形態に係る車体側部構造Cの充填室17に充填される充填材の発泡原Fpの位置を示す斜視図である。図8(b)は、参考例としての車体側部構造Coの充填室17に充填される充填材の発泡原Fpの位置を示す斜視図である。
なお、本実施形態に係る車体側部構造Cは、仕切部材3に壁部10を有しているのに対して、参考例としての車体側部構造Coは、仕切部材3aに壁部10を有していない点で相違している。
この充填工程では、未硬化の発泡性樹脂(液体)を充填孔15から充填室17に注入して、この発泡性樹脂を発泡させた後、硬化させることによって充填室17を硬化した発泡性樹脂で満たす。
本実施形態での硬化した発泡性樹脂は、硬質ウレタンフォームを想定しているがこれに限定されるものではなく、他の硬化発泡樹脂でも構わない。
本実施形態での硬質ウレタンフォームは、ウレタンフォーム原液が発泡後、硬化して形成される。
ウレタンフォーム原液としては、例えば、ポリエーテルポリオールに、シクロペンタン、水などの発泡剤、さらには触媒、整泡剤などの助剤をプレミックスした液と、イソシアネート液とを混合した液体が挙げられる。
図8(b)に示すように、壁部10を有していない車体側部構造Coにおいて、充填孔15から充填室17に未硬化の発泡性樹脂Rを射出注入すると、車幅方向の外側寄りでサイドシルアウタ5の上面5aに液状の発泡性樹脂Rが溜る。特に、外側に向けて下り勾配となる上面5aではこの傾向が顕著となる。
その後、発泡性樹脂Rは、架橋反応が開始することによって発泡し、そのフォームが充填室17を徐々に満たしていく。そして、架橋反応が進行していくに従って発泡性樹脂Rは硬化していく。
この際、発泡性樹脂Rの基本的な発泡原Fpは、未硬化の発泡性樹脂Rが初期段階で溜った車幅方向の外側寄りとなる。
これに対して本実施形態に係る車体側部構造Cにおいては、図8(a)に示すように、充填孔15から充填室17に未硬化の発泡性樹脂Rを射出注入すると、未硬化の発泡性樹脂Rは、案内板として機能する壁部10に当たる。その後、発泡性樹脂Rは、この壁部10によって下方に流れの向きを変える。
そして、未硬化の発泡性樹脂Rは、サイドシルアウタ5の上面5aに到達すると直ぐに発泡を開始する。つまり、本実施形態に係る車体側部構造Cにおいては、参考例と異なって、壁部10の下方に位置するサイドシルアウタ5の上面5aに発泡原Fpが形成される。
<作用効果>
次に、本実施形態の車体側部構造Cの奏する作用効果について説明する。
本実施形態の仕切部材3は、ヒンジ部H2(樹脂ヒンジ)で繋がる複数の仕切部、つまり水平部9と、外傾斜部11とを有している。そして、仕切部材3は、水平部9に対する外傾斜部11の折曲げ角度を規制する規制手段(角度規制リブ19)を有している。
本実施形態によれば、センタピラー2の中空部内で仕切部材3を展開する際に、折曲げ前の形状への復元がより確実に行われる。これにより本実施形態では、センタピラー2の内壁面と仕切部材3との隙間形成を可及的に抑制し、発泡性樹脂が充填室17から漏れ出ることが効果的に防止される。
また、前記の折曲げ角度の規制手段は、一対の角度規制リブ19a,19bで構成されている。
このような角度規制リブ19a,19bを有する仕切部材3は、角度規制リブ19a,19bの自由端が当接し合うことで水平部9に対する外傾斜部11の折曲げ角度を規制するので、より確実に折り曲げ角度を制御できるとともに、一般的な樹脂成形法などによって容易に製造が可能となる。
また、角度規制リブ19a,19bは、厚さを変えることで剛性の調節が可能であることから仕切部材3の設計の自由度が広がる。また、角度規制リブ19a,19bは、充填室17に向けて突出するところ、板体からなるシンプルな構成となっているため充填室17内での発泡性樹脂の流れを大きく妨げることがない。
また、本実施形態の仕切部材3は、ヒンジ部H1を介して接合される第1半体9aと第2半体9bとが、窪み部18を介してサイドシル1の上面5aに固定される。
このような仕切部材3によれば、中折れさせた第1半体9aと第2半体9bとをセンタピラー2の中空部内で展開した後に、第1半体9aと第2半体9bとがサイドシル1の上面5aに固定されるので、折曲げ前の形状への仕切部材3の復元がより確実に行われる。これにより本実施形態では、センタピラー2の内壁面と仕切部材3との隙間形成を可及的に抑制し、発泡性樹脂が充填室17から漏れ出ることが効果的に防止される。
本実施形態の仕切部材3は、水平部9の車幅方向外側に外傾斜部11を繋げるヒンジ部H2(樹脂ヒンジ)を有し、このヒンジ部H2の折曲げ角度を規制するように角度規制リブ19a,19bが形成されている。
このような仕切部材3によれば、開口部14から車幅方向外側に離れた位置、つまり作業者によってセンタピラー2の内壁面との隙間の有無が確認し難い箇所において、この隙間の形成をより確実に防止することができる。これにより仕切部材3は、充填室17からの発泡性樹脂の漏れをより確実に防止することができる。
本実施形態の仕切部材3は、壁部10(注入ガイドリブ)を有している。
このような仕切部材3によれば、壁部10によって、注入された発泡性樹脂の流れが下方に案内されるので、センタピラー2の内壁面と仕切部材3との当接部から離れた位置に発泡性樹脂が供給されることとなる。
これにより充填室17から発泡性樹脂が漏れ出ることが、より確実に防止される。
本実施形態の仕切部材3は、傾斜部12の上方に折曲げ部13を有している。
このような仕切部材3は、傾斜部12の上方で折曲げ部13がセンタピラー2の内壁面に沿うように配置されることで、充填室17の下方から上方に向けて発泡していく発泡性樹脂の押力を折曲げ部13が安定的に受け止める。これにより充填室17から発泡性樹脂が漏れ出ることが、より確実に防止される。
また、充填室17の上方で発泡性樹脂が漏れ出ることがより確実に防止されるので、仕切部材3の上方に配置される部品が発泡性樹脂に干渉されることがなく、当該部品の信頼性を向上させることができる。
本実施形態の仕切部材3は、窪み部18の下部に、サイドシル1の上面5aに対する係合部29a,29bを有している。
このような仕切部材3によれば、サイドシル1に安定的にかつ容易に固定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、ヒンジH2周りの折曲げ角度を規制する角度規制リブ19(規制手段)のみを設けたが、ヒンジH1周りの折曲げ角度を規制する規制手段を設ける構成とすることもできる。
また、前記実施形態では、一対の角度規制リブ19a,19bで規制手段を構成したが、規制手段は、リブ形状に限定されずにブロック体などの他の形状であっても構わない。また、規制手段は、ヒンジ部で接合される仕切部同士の折曲げ角度を規制できれば一対で設けられるものに限定されず、仕切部同士のうちのいずれか一方に設けられる構成であってもよい。
1 サイドシル
2 センタピラー
3 仕切部材
4 サイドシルインナ
5 サイドシルアウタ
5a サイドシルアウタの上面
6 センタピラーインナ
7 センタピラーアウタ
8 センタピラーの中空部
9 ベース板
9a 第1半体
9b 第2半体
10 壁部(注入ガイドリブ)
11 外傾斜部
11a 第1外傾斜部
11b 第2外傾斜部
12 傾斜部
12a 第1傾斜部
12b 第2傾斜部
14 センタピラーインナの開口部
15 発泡性樹脂の充填孔
15a 第1充填孔
15b 第2充填孔
17 発泡性樹脂の充填室
18 窪み部
18a 第1窪み部
18b 第2窪み部
19 角度規制リブ(折曲げ角度の規制手段)
20 中折れ構造
29a 係合部
29b 係合部
C 車体側部構造
H1 中折れ構造のヒンジ部
H2 ヒンジ部(樹脂ヒンジ)

Claims (8)

  1. 車体前後方向に延びるサイドシルと、
    前記サイドシルから上方に延びるセンタピラーアウタと、
    前記センタピラーアウタの車幅方向内側に配置されるセンタピラーインナと、
    前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に配置されて車体前後方向に延びる仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は、樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部から構成され、前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段を備え
    前記仕切部は、車体前後方向にヒンジ部を介して一対並んで水平部を構成し、
    前記水平部の車幅方向外側に、前記センタピラーアウタの内壁との隙間に配置される外傾斜部を構成する仕切部が前記樹脂ヒンジにて繋がれることを特徴とする車体側部構造。
  2. 車体前後方向に延びるサイドシルと、
    前記サイドシルから上方に延びるセンタピラーアウタと、
    前記センタピラーアウタの車幅方向内側に配置されるセンタピラーインナと、
    前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に配置されて車体前後方向に延びる仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は、樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部から構成され、前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段を備え
    前記規制手段は、前記樹脂ヒンジにて繋がる側の前記仕切部の端縁同士のそれぞれで、折曲げ方向の挟角側に向くように立設されて対峙する一対のリブであることを特徴とする車体側部構造。
  3. 前記仕切部は、車体前後方向にヒンジ部を介して一対並んで水平部を構成し、それぞれの前記仕切部は部分的に下方に窪んで形成される筒状の窪み部が前記サイドシルの上面に当接して固定されている請求項2に記載の車体側部構造。
  4. 車体前後方向に延びるサイドシルと、
    前記サイドシルから上方に延びるセンタピラーアウタと、
    前記センタピラーアウタの車幅方向内側に配置されるセンタピラーインナと、
    前記センタピラーアウタと前記センタピラーインナとで形成される中空部内に配置されて車体前後方向に延びる仕切部材と、を備え、
    前記仕切部材は、樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部から構成され、前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段を備え、
    前記仕切部は、車体前後方向にヒンジ部を介して一対並んで水平部を構成し、それぞれの前記仕切部は部分的に下方に窪んで形成される筒状の窪み部が前記サイドシルの上面に当接して固定されており、
    前記水平部の車幅方向外側に、前記センタピラーアウタの内壁との隙間を閉じる外傾斜部を構成する仕切部が前記樹脂ヒンジにて繋がれ、前記水平部と前記外傾斜部との間に前記規制手段が配置されていることを特徴とする車体側部構造。
  5. 前記センタピラーアウタの前後幅は下方に向かうほど末広がりになっており、
    前記水平部の前後のそれぞれには、末広がりとなったセンタピラーの前側内壁面と後側内壁面との隙間を閉じる傾斜部が前記水平部と連続して一体に形成され、前後の前記傾斜部のそれぞれには、注入される発泡性樹脂の流れを下方に案内する注入ガイドリブが形成されている請求項3に記載の車体側部構造。
  6. 前記傾斜部の上部には、前記センタピラーの内壁面に沿う折曲げ部を有している請求項5に記載の車体側部構造。
  7. 前記仕切部材は、樹脂で形成され、前記窪み部の下部には、前記サイドシルの上面に対する係合部を有する請求項3に記載の車体側部構造。
  8. センタピラーの中空部内に発泡性樹脂の充填室を仕切る仕切部材であって、
    樹脂ヒンジで繋がる複数の仕切部と、
    前記樹脂ヒンジの折曲げ角度の規制手段と、
    を備え
    前記規制手段は、前記樹脂ヒンジにて繋がる側の前記仕切部の端縁同士のそれぞれで、折曲げ方向の挟角側に向くように立設されて対峙する一対のリブであることを特徴とする仕切部材。
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