JP7071069B2 - 施工方法 - Google Patents
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Description
通過する空気の風量を制御する装置を空調部品として、既製の空調機器に組付可能に加工するものであってもよい。このような施工方法であれば、各種空調部品を予め機内に組付けることで、空調機器の据付後、機外に各種空調部品を設置するための計装工事にかかる時間は短縮される。また、各種空調部品は、機内に組付けられるため、機外配線が減少し、空調機械室等の限られた空間内においてメンテナンススペースの確保が容易になる。
図1は、共用チャンバを例示する右上側からの斜視図である。また、図2は、図1の共用チャンバを左上側から見た斜視図である。共用チャンバ20は、AHUとAHU外部との空気の流通経路となる空調ダクト(図示せず)に接続される開口部21aから開口部21d(以下、総称して開口部21ともいう)を有する筐体である。共用チャンバ20は、AHUの上面に載置して設置される。AHUの上面には、屋内に空気を供給するための給気口、外気を取り入れるための外気口、屋内の空気を取り込むための還気口、空気を建物の外に排出するための排気口が設けられている。共用チャンバ20は、AHUの上面に設けられた給気口、外気口、還気口及び排気口とそれぞれ連通する連通口22aから連通口22d(以下、総称して連通口22ともいう)を有する。
ず、AHUの型式又は設置場所等に応じて適宜変更可能である。また、共用チャンバ20は、開口部21aから開口部21dのそれぞれにおいて、図3に示すように、空調ダクトに連結するための連結部材及び押え枠を備える。
る。共用チャンバ20と空調ダクト30との取合いを調整するため、図5の左側の図において、連結部材25は、矢印Yの向きにスライドされる。図5の右側の図に示されるように、連結部材25は、中心軸X1が中心軸X2に一致する位置までスライドされ、空調ダクト30に接続される。このように、連結部材25の筒部の中心軸X1(即ち、共用チャンバ20の開口部の中心を通る軸)と、空調ダクト30の断面の中心軸X2とがずれている場合であっても、現場での施工時に取合いを調整して、共用チャンバ20と空調ダクト30とを接続することが可能である。
図6は、共用チャンバを取付けたAHUの平面図及び側面図の一例である。図6の上側に平面図、下側に側面図が示される。共用チャンバ20は、AHU10の上面に載置して取付けられる。AHU10の上面には給気口11a、外気口11b、還気・還気排気口11c及び排気口11d(以下、総称して制気口11ともいう)が設けられている。還気・還気排気口11cは、共用チャンバ20内のセパレータ23の位置に応じて還気口と還気排気口に分かれるようにしてもよい。共用チャンバ20(筐体24)は、制気口11のそれぞれに対応する連通口22aから連通口22dを有する。共用チャンバ20の内部は、給気、外気、還気、排気がそれぞれ個別の経路を流通するようにセパレータ23によって仕切られる。共用チャンバ20内の還気経路は、さらに、図示しないセパレータにより、還気が流入する経路と還気が流出する経路に仕切られてもよい。なお、共用チャンバ20は、セパレータ23で仕切って製作されても良く、複数のチャンバを組み合わせて一体化して製作されてもよい。給気用の空調ダクト30aは、筐体24の開口部21aに連結され、AHU10の給気口11aから送風される給気を屋内に送風する。外気用の空調ダクト30bは、筐体24の開口部21bに連結され、屋外から取り込んだ外気は、AHU10の外気口11bに送風される。開口部21cは、図示しない還気用の空調ダクト30に連結され、屋内から取り込んだ還気は、AHU10の還気・還気排気口11cに送風される。開口部21dは、図示しない排気用の空調ダクト30に連結され、AHU10の排気口11dから排出される排気は、屋外に排出される。
業効率は低下する。空調機器の据付け前に、空調機器に共用チャンバを組付けることで、空調機器への組付けにかかる時間は短縮される。さらに、共用チャンバの内部は、空調ダクトごとに空気経路が仕切られているため、空気は、相互に混合されることなく流通することができる。
図10は、FCUの左下側からの斜視図である。FCU40は、チャンバボックス41、熱交換器42、ファンユニット43、及びドレンパン44を備える。チャンバボックス41は、給気又は還気用の空調ダクトを接続するための空調ダクト接続口411を有する。熱交換器42は、AHU10から供給される冷温水が流れる冷水コイル及び温水コイルを筐体内部に収容する。冷水コイルは、水出口421及び水入口422に接続され、冷房時にAHU10との間で冷水を還流させる。温水コイルは、温水出口423及び温水入口424に接続され、暖房時にAHU10との間で温水を還流させる。ファンユニット43は、ファンモータ(図示せず)を内部に備える。ファンモータによって送風される空気は、熱交換器42の冷水コイル又は温水コイルによって温度調整され、チャンバボックス41及び空調ダクトを通して室内に送風される。
試運転の後、仮設フィルタは撤去される(B07)。
大型施設における空調機器の更新工事は、短期間で実施されることが求められる。従来、各種センサ及びVAV装置等の空調部品は、空調機器10が据付けられた後、据付け後の空調機器に組付けられていた。空調部品の配線作業は、電配管及びケーブルラックの加工を要する。また、据付け後の空調機器に空調部品を組付ける場合、限られたスペースでの作業となるため時間がかかる場合がある。さらに、空調部品は、空調機器10の上部に設置されるため、足場の設置にも時間がかかる場合があった。そこで、本実施形態において、各種センサ等の空調部品は、空調機器10の据付け前に、空調機器10に組付けるようにした。予め空調部品が組付けられた空調機器10は、以下、ハイブリッド空調機ともいう。
空調機10Aが空調機械室等に据付けられる前に、ハイブリッド空調機10Aの機内に組付けられる。ハイブリッド空調機10Aの機内には、各空調部品を支持するためのセンサ取付用短管65が配設される。各空調部品は、センサ取付用短管65に組付けられる。
Claims (2)
- 空気を取り入れる口と空気を給気する口とを備え、機内を通過する空気の温度を調整する空調機器を設置する施工方法であって、
前記空調機器の空気経路上に配設される空調部品であって、空気を取り入れるチャンバと空気を給気するチャンバとを含む空調部品を前記空調機器に組付けて一体化する組付工程であって、前記空気を取り入れるチャンバを前記空調機器に載置して前記空気を取り入れる口に設置し、前記空気を給気するチャンバを前記空調機器に載置して前記空気を給気する口に設置し、前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとをそれぞれ前記空調機器と一体化する組付工程と、
前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとが一体化された前記空調機器を設置場所に搬入する搬入工程と、
前記搬入工程で搬入された、前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとが一体化された前記空調機器と機外の空調設備とを、前記空調機器に一体化された前記空気を取り入れるチャンバおよび前記空気を給気するチャンバを通じて連結する連結工程と、を有する、
施工方法。 - 空気を取り入れる口と空気を給気する口とを備え、機内を通過する空気の温度を調整する空調機器を設置する施工方法であって、
前記空調機器の空気経路上に配設される空調部品であって、空気を取り入れるチャンバと空気を給気するチャンバとを含む空調部品を前記空調機器に組付けて一体化する組付工程であって、前記空気を取り入れるチャンバを前記空調機器に載置して前記空気を取り入れる口に設置し、前記空気を給気するチャンバを前記空調機器に載置して前記空気を給気する口に設置し、前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとをそれぞれ前記空調機器と一体化する組付工程と、
前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとが一体化された前記空調機器を天井を含む設置場所に据付する据付工程と、
前記据付工程で据付けされた、前記空気を取り入れるチャンバと前記空気を給気するチャンバとが一体化された前記空調機器と機外の空調設備とを、前記空調機器に一体化された前記空気を取り入れるチャンバおよび前記空気を給気するチャンバを通じて連結する連結工程と、を有する、
施工方法。
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