JP7071182B2 - 軸ユニット及び栓機構 - Google Patents
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Description
よって、軸ユニットの上面を膨らませることなく軸ユニットの側面の開口を塞ぐことができるようにするという課題がある。
軸ユニット1は、例えば、回転する研削砥石でウェーハ等の被加工物を研削する研削装置、不織布等からなる研磨パッドでウェーハを研磨する研磨装置、回転する切削ブレードでウェーハを切削して個々のチップに分割する切削装置、又は、ウェーハにレーザビームを照射して各種加工を施すレーザ加工装置等に配設される。
例えば、軸ユニット1の基軸部10は、その側面に配設されたベアリング機構103を介して略円筒状のケーシング20内に回転可能に収容されている。
図3は、栓機構5の分解断面図である。栓機構5は、開口110aから母材であるテーブル装着部11の内部に向かい管路110の内径L1(例えば、内径Φ3mm)より大きい内径L2の雌ネジ孔50と、雌ネジ孔50に雌ネジ孔50から内部に向かうように連結し管路110の内径L1より大きい内径L3の大径孔51と、管路110と大径孔51との連結部分に管路110の内径L1より大きく雌ネジ孔50の内径L2より小さい外径L4のOリング52を挿入するOリング挿入部53と、Oリング52の内径L5より大きい外径L6(直径L6)で雌ネジ孔50内を延在方向に進退可能なOリング押圧部材54と、雌ネジ孔50に螺入させる押しネジ55とを備えている。
管路110と大径孔51との連結部分に形成されたOリング挿入部53は、例えば、管路110側方向(-Y方向側)へ向かうにつれ内径が大径孔51の内径L3と略同程度の大きさからOリング52の外径L4以下に縮径している。
例えば、Oリング52の線径L7がΦ1mmよりも小さい値となっている場合には、図5に示す場合と異なり、変形したOリング52はOリング挿入部53の縮径面全面に接触していない状態となり得るが、Oリング挿入部53とOリング押圧部材54の球面との間はOリング52によって隙間無くシールされるため問題は生じない。
このように、本発明に係る軸ユニット1は、側面11cから内部に向かって形成した管路110に上面11aから接続する複数の第1の細孔112と、管路110に下面10bから接続する第2の孔100と、管路110の側面11cにおける開口110aを塞ぐ栓機構5とを有し、栓機構5は、開口110aから内部に向かい管路110の内径L1より大きい内径L2の雌ネジ孔50と、雌ネジ孔50に雌ネジ孔50から内部に向かうように連結し管路110の内径L1より大きい内径L3の大径孔51と、管路110と大径孔51との連結部分に形成され管路110の内径L1より大きく雌ネジ孔50の内径L2より小さい外径L4のOリング52を挿入するOリング挿入部53と、Oリング52の内径L5より大きい外径L6で雌ネジ孔50内を延在方向に進退可能なOリング押圧部材54と、雌ネジ孔50に螺入させる押しネジ55とを備えており、雌ネジ孔50に螺入させた押しネジ55でOリング押圧部材54をOリング挿入部53に挿入されたOリング52に押し付け、Oリング押圧部材54とOリング挿入部53とでOリング52を挟みOリング52を押しつぶしてシールを形成した状態で、Oリング52、Oリング押圧部材54、及び押しネジ55で開口110aを栓するので、軸ユニット1の上面11aを膨らませてしまうことがなくなる。よって、栓をした後に軸ユニット1の上面11aを平坦化する加工が不要となる。
さらに、押しネジ55でOリング押圧部材54を押してOリング押圧部材54でOリング52を変形させる際に、Oリング押圧部材54が大径孔51内をがたつき無く真っ直ぐに進むことができ、Oリング52とOリング押圧部材54とがそれぞれの中心がずれることなく接触するため、シール形成がより確実に行われるようになる。
開口110aは栓機構5により塞がれており、また、軸ユニット1の上面11aは平坦面でありチャックテーブルの下面と密接するので、軸ユニット1におけるバキュームリークは発生しない。
上記のようなチャックテーブル保持面上でのウェーハの吸引保持時における管路110内の圧力は、例えば最小で-80KPaとなり、チャックテーブルの保持面からのエアブローによるウェーハ離脱時における管路110内の圧力は、例えば最大で500KPaとなる。栓機構5は、このような管路110内の圧力変動があっても、開口110aを塞ぎ管路110を外気から遮断された状態を維持することができる。
栓機構5Aにおいて、雌ネジ孔50は、図3に示す栓機構5における場合よりも内部に向かって長く形成されており、Oリング挿入部53は、管路110と雌ネジ孔50との連結部分に形成されており、例えば、管路110側方向(-Y方向側)へ向かうにつれ内径が雌ネジ孔50の内径L2と略同程度の大きさからOリング52の外径L4以下に縮径している。
この場合においては、Oリング52がOリング挿入部53に挿入されその縮径面に当接する。次いで、Oリング押圧部材58がOリング当接部580側から雌ネジ孔50に入れ込まれて、Oリング当接部580がOリング52の開口に嵌りその外斜面にOリング52が当接する。次いで、図13に示すように、押しネジ55が雌ネジ孔50に螺入されていく。押しネジ55の締め付けトルクを制御しつつ、押しネジ55でOリング押圧部材58をOリング52に押し付け、Oリング当接部580の外斜面とOリング挿入部53の縮径面とでOリング52をY軸方向両側から挟み込んでいくことで、Oリング52をOリング挿入部53及びOリング当接部580の外斜面に倣うように変形させる。
191:第1の吸引管 191a:第1弁体 192:第2の吸引管 192a:第2弁体 19:吸引源
11:テーブル装着部 11a:テーブル装着部の上面 11c:テーブル装着部の側面
110:管路 110a:開口 111:環状吸引溝 112:第1の細孔
12:連結部材 120:ボルト 103:ベアリング機構 20:ケーシング
5:栓機構
50:雌ネジ孔 51:大径孔 52:Oリング 53:Oリング挿入部 54:Oリング押圧部材 55:押しネジ 58:リング押圧部材
5A:栓機構
Claims (4)
- 側面から内部に向かって形成した管路に上面から接続する複数の第1の孔と、該管路に下面から接続する第2の孔と、該管路の側面における開口を塞ぐ栓機構とを有する軸ユニットであって、
該栓機構は、
該開口から内部に向かい該管路の内径より大きい内径の雌ネジ孔と、
該管路と該雌ネジ孔との連結部分に形成され該雌ネジ孔の内径より小さい内径のOリング挿入部と、
Oリングの内径より大きい外径で該管路側に球面、又は円錐面を有し該雌ネジ孔内、及び該Oリング挿入部内を延在方向に進退可能なOリング押圧部材と、
該雌ネジ孔に螺入させる押しネジと、を備え、
該雌ネジ孔に螺入させた該押しネジで該Oリング押圧部材を該Oリング挿入部に挿入した該Oリングに押し付け、該Oリング押圧部材の該球面、又は該円錐面と該Oリング挿入部とで該Oリングを挟み該Oリングの内径内に該Oリング押圧部材の一部が入り込みシールを形成し該開口を塞ぎ該管路を形成する軸ユニット。 - 前記栓機構は、
前記雌ネジ孔に該雌ネジ孔から内部に向かうように連結し前記管路の内径より大きい内径の大径孔をさらに備え、前記Oリング挿入部は、該管路と該大径孔との連結部分に形成される請求項1記載の軸ユニット。 - 母材の側面から内部に向かうように形成した管路の一端の開口を塞ぐ栓機構であって、
該開口から内部に向かい該管路の内径より大きい内径の雌ネジ孔と、
該管路と該雌ネジ孔との連結部分に形成され該雌ネジ孔の内径より小さい内径のOリング挿入部と、
Oリングの内径より大きい外径で該管路側に球面、又は円錐面を有し該雌ネジ孔内、及び該Oリング挿入部内を延在方向に進退可能なOリング押圧部材と、
該雌ネジ孔に螺入させる押しネジと、を備え、
該雌ネジ孔に螺入させた該押しネジで該Oリング押圧部材を該Oリング挿入部に挿入した該Oリングに押し付け、該Oリング押圧部材の該球面、又は該円錐面と該Oリング挿入部とで該Oリングを挟み該Oリングの内径内に該Oリング押圧部材の一部が入り込みシールを形成し該開口を塞ぐ、栓機構。 - 前記雌ネジ孔に該雌ネジ孔から内部に向かうように連結し前記管路の内径より大きい内径の大径孔をさらに備え、前記Oリング挿入部は、該管路と該大径孔との連結部分に形成される請求項3記載の栓機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018054239A JP7071182B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 軸ユニット及び栓機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018054239A JP7071182B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 軸ユニット及び栓機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019167983A JP2019167983A (ja) | 2019-10-03 |
| JP7071182B2 true JP7071182B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=68108094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018054239A Active JP7071182B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 軸ユニット及び栓機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7071182B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078056A (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Akebono Brake Ind Co Ltd | 油孔の密封栓構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4816039Y1 (ja) * | 1969-05-20 | 1973-05-08 | ||
| JPH0739084Y2 (ja) * | 1989-09-27 | 1995-09-06 | エヌティエヌ株式会社 | スピンドル装置 |
-
2018
- 2018-03-22 JP JP2018054239A patent/JP7071182B2/ja active Active
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010078056A (ja) | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Akebono Brake Ind Co Ltd | 油孔の密封栓構造 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2019167983A (ja) | 2019-10-03 |
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