JP7072851B2 - コンテナ折り畳み方法及びコンテナ折り畳み装置 - Google Patents
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Description
上記課題を解決するコンテナ折り畳み方法は、1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、コンテナ折り畳み装置が4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み方法であって、前記ロック機構は、前記側板に一端部を中心に回動可能に設けられるとともに当該側板の隣の側板の上端部に係合されるロック位置と、前記隣の側板との係合を解除するロック解除位置との間を回動可能な金具と、係止ピンを先端部に有するとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンにより回動不能に係止する係止位置と、当該金具の回動を許容する非係止時に配置される退避位置との間を回動可能に設けられるとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンが係止する係止方向に付勢された板ばね部材と、を備え、前記コンテナ折り畳み装置は、前記板ばね部材を前記係止位置と前記退避位置との間で回動させる第1回動操作部と、前記金具を前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で回動させる第2回動操作部と、4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部とを備え、前記第1回動操作部が、前記ロック位置にある前記金具を回動不能に係止する前記係止位置にある前記係止ピンを前記板ばね部材の付勢力に抗して外し、当該板ばね部材を前記係止位置から前記退避位置へ回動させる第1回動操作ステップと、前記第2回動操作部が、前記金具を前記ロック位置から前記ロック解除位置まで回動させる第2回動操作ステップと、前記倒し操作部が、4つの前記側板を内側へ倒して前記底部上に重ねた状態に折り畳む倒しステップと、を備える。この方法によれば、ロック機構付きのコンテナを自動で折り畳むことができる。特に、金具の回動を係止により規制する構成のロック機構によりロックされていても、コンテナを自動で折り畳むことができる。
上記コンテナ折り畳み方法では、1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、コンテナ折り畳み装置が4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み方法であって、前記ロック機構は、スライドピンと、前記スライドピンの軸線と交差する方向に突出する突部と、前記スライドピンを軸線方向にスライド可能に保持する保持部と、前記スライドピンをロック解除位置からロック位置へ付勢するばねとを有し、前記突部は前記スライドピンのスライドを規制するスライド規制位置と、当該スライドを許容するスライド許容位置とに前記スライドピンの軸線を中心に回動可能に構成され、前記コンテナ折り畳み装置は、前記スライドピンをスライドさせるスライド操作部と、前記突部を前記スライド規制位置と前記スライド許容位置との間で回動させる回動操作部と、4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部と、を備え、前記回動操作部が、前記スライドピンが前記ロック位置にある状態の下で、前記突部を前記スライド規制位置から前記スライド許容位置へ回動させる第1回動操作ステップと、前記スライド操作部が、前記突部を操作して前記スライドピンを前記ロック位置から前記ロック解除位置までスライドさせるスライド解除操作ステップと、前記回動操作部が、前記スライドピンが前記ロック解除位置にある状態の下で、前記突部を前記スライド許容位置から前記スライド規制位置へ回動させる第2回動操作ステップと、前記倒し操作部が、前記ロック機構の解除状態の下で、4つの前記側板を内側へ倒して前記底部上に重ねた状態に折り畳む倒しステップと、を備える。
この方法によれば、ロック機構に対するロック解除操作の操作位置のずれを低減し、ロック解除操作を正確に行うことができるため、ロック解除ミスを低減できる。
上記課題を解決するコンテナ折り畳み装置は、1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み装置であって、前記ロック機構は、前記側板に一端部を中心に回動可能に設けられるとともに当該側板の隣の側板の上端部に係合されるロック位置と、前記隣の側板との係合を解除するロック解除位置との間を回動可能な金具と、係止ピンを先端部に有するとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンにより回動不能に係止する係止位置と、当該金具の回動を許容する非係止時に配置される退避位置との間を回動可能に設けられるとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンが係止する係止方向に付勢された板ばね部材とを備えた構成であり、前記板ばね部材を前記係止位置と前記退避位置との間で回動させる第1回動操作部と、前記金具を前記ロック位置から前記ロック解除位置まで回動させる第2回動操作部と、4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部と、を備え、前記第1回動操作部は、前記ロック位置にある前記金具を回動不能に係止する前記係止位置にある前記係止ピンを前記板ばね部材の付勢力に抗して外す操作を行う外し操作部を備え、前記係止ピンを外した前記板ばね部材を前記退避位置まで回動させる第1回動操作を行い、前記倒し操作部は、4つの前記側板を前記コンテナの内側へ所定の順番に倒して前記底部の上に重ねた状態に折り畳む。この構成によれば、ロック機構付きのコンテナを自動で折り畳むことができる。
以下、コンテナ折り畳み装置11について図面を参照して説明する。なお、図1において、コンテナ折り畳み装置11が作業対象とするコンテナ15の底部の上面(水平面)と平行で互いに直交する二方向を、X方向、Y方向とし、X方向及びY方向と交差し重力方向と平行な方向をZ方向とする。
(1)コンテナ折り畳み装置11は、金具61のロック解除方向への回動を規制する機能を含むロック機構60を備えたコンテナ15を自動で折り畳む。コンテナ折り畳み方法は、第1回動操作ステップ(S13)と、第2回動操作ステップ(S14)と、倒しステップ(S17,S18)とを備える。第1回動操作ステップでは、第1回動操作部が、ロック位置にある金具61を回動不能に係止する係止位置にある係止ピン63を板ばね部材62の付勢力に抗して外し、板ばね部材62を係止位置から退避位置へ回動させる。第2回動操作ステップでは、第2回動操作部が、金具61をロック位置からロック解除位置まで回動させる。倒しステップでは、倒し操作部が、4つのパネル21,22を内側へ倒して底部20上に重ねた状態に折り畳む。よって、ロック位置にある金具61の回動を係止ピン63で規制する方式のロック機構60を備えたコンテナ15を自動で折り畳むことができる。
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。第2実施形態では、コンテナ折り畳み装置11が折り畳む対象とするコンテナ15のロック機構が異なる。その他の構成については前記第1実施形態と同様である。つまり、本実施形態のコンテナ折り畳み装置11は、図1に示す一対のロボット30と一対の押さえ装置40とを備え、ロボット30に装着されるヘッド50の構成が一部異なる。
(7)コンテナ折り畳み装置11は、スライドピン81のロック解除方向へのスライドを規制する機能を含むロック機構80を備えたコンテナ15を自動で折り畳む。コンテナ折り畳み方法は、第1回動操作ステップ(S21)と、スライド解除操作ステップ(S22)と、第2回動操作ステップ(S23)と、倒しステップ(S24,25)とを備える。第1回動操作ステップでは、回動操作部が、スライドピン81がロック位置にある状態の下で、操作レバー81A(突部の一例)をスライド規制位置からスライド許容位置へ回動させる。スライド解除操作ステップでは、スライド操作部が、操作レバー81Aを操作してスライドピン81をロック位置からロック解除位置までスライドさせる。第2回動操作ステップでは、回動操作部が、スライドピン81がロック解除位置にある状態の下で、操作レバー81Aをスライド許容位置からスライド規制位置へ回動させる。倒しステップでは、倒し操作部が、ロック機構80の解除状態の下で、4つのパネル21,22を内側へ倒して底部20上に重ねた状態に折り畳む。よって、ロック位置にあるスライドピン81のスライドを規制する機構を含むロック機構80を備えたコンテナ15を自動で折り畳むことができる。
・第1実施形態のコンテナ折り畳み装置は、ロボット30を備えない構成でもよい。例えば、板ばね部材62を係止ピン63を外してから係止位置から退避位置まで回動させるアクチュエータを備えた第1回動操作部と、金具61を把持してロック位置からロック解除位置まで回動させるアクチュエータを備えた第2回動操作部と、パネル21,22を途中まで支えながら倒す倒し操作部とを備えてもよい。なお、第2回動操作部は、金具61を回動半径方向の外側へ力を加えながら回動させる構成が好ましい。この構成によっても、ロック機構60を備えたコンテナ15を自動で折り畳むことができる。
・ロボット30のアーム33に装着されるヘッドに吸着パッドを設け、吸着パッドで側板の外面を吸着してロボット30のアーム33の動作で側板を途中まで吸着により支えながら傾け、その後、自重で倒す方法を採用してもよい。もちろん、吸着パッドで吸着したまま側板を、底部の上又は底部の上に先に倒された側板の上に置いてもよい。
Claims (7)
- 1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、コンテナ折り畳み装置が4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み方法であって、
前記ロック機構は、前記側板に一端部を中心に回動可能に設けられるとともに当該側板の隣の側板の上端部に係合されるロック位置と、前記隣の側板との係合を解除するロック解除位置との間を回動可能な金具と、係止ピンを先端部に有するとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンにより回動不能に係止する係止位置と、当該金具の回動を許容する非係止時に配置される退避位置との間を回動可能に設けられるとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンが係止する係止方向に付勢された板ばね部材と、を備え、
前記コンテナ折り畳み装置は、前記板ばね部材を前記係止位置と前記退避位置との間で回動させる第1回動操作部と、前記金具を前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で回動させる第2回動操作部と、4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部とを備え、
前記第1回動操作部が、前記ロック位置にある前記金具を回動不能に係止する前記係止位置にある前記係止ピンを前記板ばね部材の付勢力に抗して外し、当該板ばね部材を前記係止位置から前記退避位置へ回動させる第1回動操作ステップと、
前記第2回動操作部が、前記金具を前記ロック位置から前記ロック解除位置まで回動させる第2回動操作ステップと、
前記倒し操作部が、4つの前記側板を内側へ倒して前記底部上に重ねた状態に折り畳む倒しステップと、
を備えたことを特徴とするコンテナ折り畳み方法。 - 前記第2回動操作ステップでは、前記金具を回動半径方向の外側への力を加えつつ前記ロック位置から前記ロック解除位置へ回動させる、ことを特徴とする請求項1に記載のコンテナ折り畳み方法。
- 1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、コンテナ折り畳み装置が4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み方法であって、
前記ロック機構は、スライドピンと、前記スライドピンの軸線と交差する方向に突出する突部と、前記スライドピンを軸線方向にスライド可能に保持する保持部と、前記スライドピンをロック解除位置からロック位置へ付勢するばねとを有し、前記突部は前記スライドピンのスライドを規制するスライド規制位置と、当該スライドを許容するスライド許容位置とに前記スライドピンの軸線を中心に回動可能に構成され、
前記コンテナ折り畳み装置は、前記スライドピンをスライドさせるスライド操作部と、前記突部を前記スライド規制位置と前記スライド許容位置との間で回動させる回動操作部と、4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部と、を備え、
前記回動操作部が、前記スライドピンが前記ロック位置にある状態の下で、前記突部を前記スライド規制位置から前記スライド許容位置へ回動させる第1回動操作ステップと、
前記スライド操作部が、前記突部を操作して前記スライドピンを前記ロック位置から前記ロック解除位置までスライドさせるスライド解除操作ステップと、
前記回動操作部が、前記スライドピンが前記ロック解除位置にある状態の下で、前記突部を前記スライド許容位置から前記スライド規制位置へ回動させる第2回動操作ステップと、
前記倒し操作部が、前記ロック機構の解除状態の下で、4つの前記側板を内側へ倒して前記底部上に重ねた状態に折り畳む倒しステップと、
を備えたことを特徴とするコンテナ折り畳み方法。 - 全ての前記ステップよりも前に、前記ロック機構の位置を検出する位置検出ステップを更に備えたことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のコンテナ折り畳み方法。
- 前記倒しステップは、前記側板を所定角度まで支えながら傾ける傾け操作ステップと、
前記所定角度に傾けた前記側板を自重で倒す支え外しステップと、を備え、
4つの前記側板について前記傾け操作ステップと前記支え外しステップとを順次行って前記コンテナを折り畳む、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載のコンテナ折り畳み方法。 - 1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み装置であって、
前記ロック機構は、前記側板に一端部を中心に回動可能に設けられるとともに当該側板の隣の側板の上端部に係合されるロック位置と、前記隣の側板との係合を解除するロック解除位置との間を回動可能な金具と、係止ピンを先端部に有するとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンにより回動不能に係止する係止位置と、当該金具の回動を許容する非係止時に配置される退避位置との間を回動可能に設けられるとともに前記ロック位置にある前記金具を前記係止ピンが係止する係止方向に付勢された板ばね部材とを備えた構成であり、
前記板ばね部材を前記係止位置と前記退避位置との間で回動させる第1回動操作部と、
前記金具を前記ロック位置から前記ロック解除位置まで回動させる第2回動操作部と、
4つの前記側板を折り畳むために倒す倒し操作部と、を備え、
前記第1回動操作部は、前記ロック位置にある前記金具を回動不能に係止する前記係止位置にある前記係止ピンを前記板ばね部材の付勢力に抗して外す操作を行う外し操作部を備え、前記係止ピンを外した前記板ばね部材を前記退避位置まで回動させる第1回動操作を行い、
前記倒し操作部は、4つの前記側板を前記コンテナの内側へ所定の順番に倒して前記底部の上に重ねた状態に折り畳む、
ことを特徴とするコンテナ折り畳み装置。 - 1つの四角状の底部と4つの側板とを備えた組み立て状態のコンテナを、4つの前記側板を隣同士で係止している複数のロック機構を解除して前記底部の上に4つの前記側板を重ねた状態に折り畳むコンテナ折り畳み装置であって、
前記ロック機構は、スライドピンと、前記スライドピンの軸線と交差する方向に突出する突部と、前記スライドピンを軸線方向にスライド可能に保持する保持部と、前記スライドピンをロック解除位置からロック位置へ付勢するばねとを有し、前記突部は前記スライドピンのスライドを規制するスライド規制位置と、当該スライドを許容するスライド許容位置とに前記スライドピンの軸線を中心に回動可能に構成され、
前記突部を操作して前記スライドピンを前記ロック位置から前記ロック解除位置までスライドさせるスライド操作部と、
前記突部を前記スライド規制位置と前記スライド許容位置との間で回動させる回動操作部と、
前記ロック機構の解除状態の下で4つの前記側板を前記底部上に重ねた状態に倒して折り畳む倒し操作部と、を備え、
前記回動操作部は、前記スライドピンがロック位置にある状態で前記突部を前記スライド規制位置から前記スライド許容位置へ回動させる第1回動操作と、前記スライドピンが前記ロック解除位置にある状態で前記突部を前記スライド許容位置から前記スライド規制位置へ回動させる第2回動操作とを行う、
ことを特徴とするコンテナ折り畳み装置。
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