JP7074082B2 - リザーブタンク - Google Patents
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Description
また、タンク本体部内に高さ方向に延びる連通管を形成することができる。
さらに、一方の連通管形成壁は、溝部であり、他方の連通管形成壁は、前記溝部の開口部に対して合わせられる蓋部であるため、タンク本体部内の連通管を容易に形成できる。
また、一方の連通管形成壁は、溝部であり、他方の連通管形成壁は、前記溝部の開口部に対して合わせられる蓋部である。このため、タンク本体部内の連通管を容易に形成できる。
以下、図1から図15に基づいて、本発明の実施形態1に係るリザーブタンクの説明を行う。本実施形態に係るリザーブタンク30は、ラジエータ10に取付けられて、前記ラジエータ10から押し出された冷却水を貯留し、またその冷却水を前記ラジエータ10に戻せるように構成されている。ここで、図中における前後左右及び上下は、ラジエータ10、及びリザーブタンク30を備える車両1の前後左右、及び上下に対応している。
ラジエータ10は、車両1のエンジン2(図3参照)を冷却するための装置であり、図1に示すように、車両1のエンジンルームERの前部に設けられたラジエータサポート4に取付けられている。ラジエータ10は、図3に示すように、冷却水を流すためのラジエータホース15によってエンジン2と接続されている。
リザーブタンク30は、密閉型容器であり、図4に示すように、正面形状が底部側で幅狭となる略漏斗状で、平面形状が、図5に示すように、略長方形状に形成されている。ここで、リザーブタンク30は、上記したように、ラジエータ10の背面に取付けられているため、図において車両後側がリザーブタンク30の表面側であり、図において車両前側がリザーブタンク30の裏面側である。
リザーブタンク30のタンク本体部300は、図5、図6等に示すように、タンク本体部300の表側(後側)を構成する第1タンク片310と、前記タンク本体部300の裏側(前側)を構成する第2タンク片320とから構成されている。第1タンク片310と第2タンク片320とは、図8~図10に示すように、浅い開放容器状に形成された板状体であり、樹脂の射出成形品である。第1タンク片310と第2タンク片320とには、周縁に接合フランジ部314,324が連続した状態で全周に亘って形成されている。そして、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面(図番省略)と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面(図番省略)とが、前後から合わせられて互いに接合されることで、タンク本体部300が形成される。
タンク本体部300の製造では、先ず、射出成形機を使用して樹脂により第1タンク片310と第2タンク片320とが成形される。次に、図8から図9に示すように、第1タンク片310と第2タンク片320とが前後から合わせられる。即ち、図11、図12、及び図13、図15に示すように、第1タンク片310の接合フランジ部314の接合面と第2タンク片320の接合フランジ部324の接合面とが合わせられる。これにより、図14に示すように、第1タンク片310の溝部316の開口部(接合面)と横管部317の前端開放部(接合面)とが第2タンク片の蓋部326の接合面326cに合わせられる。また、第1タンク片310の後側水流遮断板340の溶着面341e,342eが第2タンク片320の前側水流遮断板350の溶着面351e(353)と合わせられる。
以下、図16から図20に基づいて、本発明の実施形態2に係るリザーブタンクの説明を行う。本実施形態に係るリザーブタンク30は、実施形態1に係るリザーブタンク30のタンク内連通管24の位置を変更し、これに合わせて水流遮断板340,350の位置を変更したものである。なお、それ以外の構成については、実施形態1に係るリザーブタンク30と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
第1タンク片310が本発明の第1のタンク片に相当し、第2タンク片320が本発明の第2のタンク片に相当する。第1タンク片310と第2タンク片320との接合フランジ部314,324が本発明の第1のタンク片と第2のタンク片との縁部に相当する。また、第1タンク片310の溝部316が本発明の一方の連通管形成壁に相当し、第2タンク片320の蓋部326が本発明の他方の連通管形成壁に相当する。また、タンク内連通管24が本発明のタンク本体部内に形成された連通管に相当し、接続管26が本発明の接続口に相当する。
実施形態1、2に係るリザーブタンク30によると、第1タンク片310と第2タンク片320との接合フランジ部314,324(縁部)が接合されることでタンク本体部300が形成される。また、第1タンク片310の溝部316(一方の連通管形成壁)と第2タンク片320の蓋部326(他方の連通管形成壁)とが接合されることでタンク本体部300内にタンク内連通管24が形成されている。即ち、第1タンク片310と第2タンク片320とを合わせて接合することにより、タンク本体部300とタンク内連通管24とを同時に形成することができる。このため、タンク本体部300とタンク内連通管24とを個別に製作する場合と比較して部品点数の低減を図ることできる。また、溝部316は第1タンク片310の内壁面に形成されており、蓋部326は第2タンク片320の内壁面に形成されているため、長さ寸法が大きいタンク内連通管24の成形が容易になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、実施形態1、2では、第1タンク片310の内壁面に断面角形の溝部316を形成し、第2タンク片320の内壁面に蓋部326を形成して、溝部316と蓋部326とからタンク内連通管24を形成する例を示した。しかし、第1タンク片310の内壁面と第2タンク片320の内壁面との双方に溝部を形成し、前記溝部を合せることでタンク内連通管24を形成することも可能である。また、タンク内連通管24を断面角形に形成する例を示したが、タンク内連通管24の断面形状は適宜変更可能である。また、実施形態1では、タンク内連通管24をタンク本体部300のほぼ中央に直線状に形成する例を示し、実施形態2では、タンク内連通管24を第1タンク片310と第2タンク片320との左側の接合フランジ部314,324に沿って形成する例を示した。しかし、タンク内連通管24を第1タンク片310と第2タンク片320との右側の接合フランジ部314,324に沿って形成することも可能であるし、タンク内連通管24を複数本設けることも可能である。また、実施形態1、2では、第1タンク片310と第2タンク片320とを熱板溶着により接合する例を示したが、例えば、振動溶着等により接合することも可能である。
20・・・連通管
24・・・タンク内連通管(タンク本体部内に形成された連通管)
26・・・接続管(接続口)
30・・・リザーブタンク
300・・タンク本体部
310・・第1タンク片(第1のタンク片)
312・・注水口(蓋付き注水口)
314・・接合フランジ部(縁部)
316・・溝部(一方の連通管形成壁)
317・・横管部
320・・第2タンク片
324・・接合フランジ部(縁部)
326・・蓋部(他方の連通管形成壁)
Claims (5)
- ラジエータと連通管を介して接続されているタンク本体部を備えており、前記連通管が前記タンク本体部の上部から底部近傍まで挿入されているリザーブタンクであって、
前記タンク本体部を構成する第1のタンク片と第2のタンク片とを備えており、
前記第1のタンク片の内壁面には、前記連通管の内壁面の一部を構成する一方の連通管形成壁が形成されており、
前記第2のタンク片の内壁面には、前記連通管の内壁面の一部を構成する他方の連通管形成壁が形成されており、
前記第1のタンク片の縁部と前記第2のタンク片の縁部とが接合されることで前記タンク本体部が形成され、前記第1のタンク片の一方の連通管形成壁と前記第2のタンク片の他方の連通管形成壁とが接合されることで前記タンク本体部内に前記連通管が形成されており、
前記一方の連通管形成壁と前記他方の連通管形成壁とは、高さ方向に延びるように形成されており、
前記一方の連通管形成壁は、溝部であり、
前記他方の連通管形成壁は、前記溝部の開口部に対して合わせられる蓋部であるリザーブタンク。 - ラジエータと連通管を介して接続されているタンク本体部を備えており、前記連通管が前記タンク本体部の上部から底部近傍まで挿入されているリザーブタンクであって、
前記タンク本体部を構成する第1のタンク片と第2のタンク片とを備えており、
前記第1のタンク片の内壁面には、前記連通管の内壁面の一部を構成する一方の連通管形成壁が形成されており、
前記第2のタンク片の内壁面には、前記連通管の内壁面の一部を構成する他方の連通管形成壁が形成されており、
前記第1のタンク片の縁部と前記第2のタンク片の縁部とが接合されることで前記タンク本体部が形成され、前記第1のタンク片の一方の連通管形成壁と前記第2のタンク片の他方の連通管形成壁とが接合されることで前記タンク本体部内に前記連通管が形成されており、
前記一方の連通管形成壁は前記第1のタンク片の縁部に沿って形成されており、前記他方の連通管形成壁は前記第2のタンク片の縁部に沿って形成されており、
前記一方の連通管形成壁は、溝部であり、
前記他方の連通管形成壁は、前記溝部の開口部に対して合わせられる蓋部であるリザーブタンク。 - 請求項1又は請求項2のいずれかに記載されたリザーブタンクであって、
前記第1のタンク片の縁部と前記第2のタンク片の縁部とは互いの接合面で接合される構成であり、
前記一方の連通管形成壁と前記他方の連通管形成壁とは互いの接合面で接合される構成であり、
前記第1のタンク片の縁部の接合面と前記一方の連通管形成壁の接合面とが同一面上にあり、
前記第2のタンク片の縁部の接合面と前記他方の連通管形成壁の接合面とが同一面上にあるリザーブタンク。 - 請求項1~請求項3のいずれかに記載されたリザーブタンクであって、
前記タンク本体部の上端位置に蓋付き注水口が設けられており、
前記タンク本体部の側面にそのタンク本体部内の連通管と、前記タンク本体部の外の連通管とを接続するための接続口が形成されているリザーブタンク。 - 請求項1~請求項4のいずれかに記載されたリザーブタンクであって、
前記タンク本体部内の前記連通管は、断面角形に形成されているリザーブタンク。
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| JP2019004520A JP7074082B2 (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | リザーブタンク |
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