JP7076988B2 - 撮像装置および制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の撮像装置の構成を示す図である。
ネットワークカメラ1000は、ネットワーク3000を介して不図示のクライアント装置(情報処理装置)と相互に通信可能な状態に接続されている。ネットワークカメラ1000は、撮像部1001、画像処理部1002、システム制御部1003、揺れ検出部1004、パンニング駆動部1005、チルティング駆動部1006、パンチルト制御部1007、通信部1008を備える。以下の説明では、パンニング駆動部を単に「パン駆動部」と記述する。また、チルティング駆動部を単に「チルト駆動部」と記述する。
図2(A)は、ネットワークカメラ1000を上面から見た状態を示す。図2(B)は、ネットワークカメラ1000を側面から見た状態を示す。ボトムケース1101はネットワークカメラの底面に設けられているケースである。ターンテーブル1102は、水平方向に回転するテーブルである。カメラヘッド支柱1103は、ターンテーブル1102の上に設けられている支柱である。カメラヘッド1104には、図1に示す撮像部1001が設けられている。
チルト角度は、チルト駆動部1006の角度、すなわち、チルト駆動部1006によってカメラヘッド1104がチルト回転したときのカメラヘッド1104の角度である。図3(A)は、チルト角度が水平方向0度の状態を示す。図3(B)は、チルト角度が45度の状態を示す。図3(C)は、チルト角度が垂直方向90度の状態を示す。移動軌跡1202Aは、チルト角度が0度の状態でカメラヘッド1104がパン回転したときの撮像画像1201での移動軌跡を示す。移動軌跡1202Bは、チルト角度が45度の状態でのパン回転による撮像画像1201での移動軌跡を示す。移動軌跡1202Cは、チルト角度が90度の状態でのパン回転による撮像画像1201での移動軌跡を示す。
S1000において、チルト駆動部1006が駆動開始する。S1001において、システム制御部1003が、パンチルト制御部1007からチルト角度を取得する。続いて、S1002において、システム制御部1003が、チルト角度が閾値未満であるか否かを判断する。以下の説明では、S1002における判断処理のように、防振制御の切り替えに関する処理に用いるチルト角度の閾値を、チルト角度閾値と記述する。例えば、チルト角度が30度未満の場合にパン回転による画像での移動軌跡が水平に近く、パン駆動部による防振制御が有効に機能する場合、チルト角度閾値は30度に設定される。チルト角度がチルト角度閾値未満である場合は、処理がS1003に進む。チルト角度がチルト角度閾値以上である場合は、処理がS1004の処理に進む。
S2000において、ネットワークカメラ1000が撮像を開始する。S2001において、パンチルト制御部1007が、防振制御設定がオンであるかを判断する。防振制御設定がオンである場合は、処理がS2002の処理に進む。防振制御設定がオフである場合は、処理を終了する。すなわち、この場合には、パンチルト制御部1007は、パン駆動部1005またはチルト駆動部1006を用いた防振制御を行わない。
図6において、位置4001は撮像位置を示す。パン回転軸4002は、所定のパン回転軸を示す。撮像球面4003は、撮像球面を示す。方向4005Aは、チルト角度0度に対応する撮像方向を示す。パン回転軌道4006Aは、チルト角度0度でのパン回転軌道を示す。撮像方向4005Bは、所定の撮像方向を示す。パン回転軌道軌道4006Bは、撮像方向4005Bでのパン回転軌道を示す。撮像画像4008は、撮像方向4005Bでの撮像画像を示す。
図7には、パン移動軌跡4009は、撮像画像4008上での撮像方向の移動軌跡(カメラヘッドの移動軌跡)を示す。漸近線4010は、パン移動軌跡4009に対する漸近線を示す。
S3000において、チルト駆動部1006が駆動を開始する。S3000において、システム制御部1003が、パンチルト制御部1007からチルト角度を取得する。続いて、S3002において、システム制御部1003が、取得したチルト角度に応じた、パン駆動部1005の駆動による防振制御の補正量上限値を取得する。具体的には、システム制御部1003は、記憶部に記憶されている上限値テーブルを参照して、チルト角度に応じた補正量上限値を取得する。そして、S3003において、システム制御部1003が、パンチルト制御部1007に対して、補正量上限値を設定する。
図9乃至図11を参照して、実施例2について説明する。実施例1と同様の構成要素については、既に使用した符号を用いることで、詳細な説明を省略し、実施例1との相違点を中心に説明する。このような説明の省略の仕方については、後述する他の実施例でも同じである。実施例2では、撮像部1001が、撮像画角を広角から望遠まで変更することが可能なズーム駆動部を備える。本実施例では、ズーム駆動部は、光学ズーム機構である。
図9(A)は、ズーム駆動部のズーム位置が広角側の状態を示す。図9(B)は、ズーム駆動部のズーム位置が望遠側の状態を示す。移動軌跡1202Dは、ズーム位置が広角側の状態でのパン回転による撮像画像1201での移動軌跡である。移動軌跡1202Eは、ズーム位置が望遠側の状態でのパン回転による撮像画像1201での移動軌跡である。
S4000において、チルト駆動部1006が、駆動を開始する。S4001において、システム制御部1003が、撮像部1001からズーム位置を取得する。S4002において、システム制御部1003が、記憶部に記憶されている閾値テーブルを参照して、S4001において取得したズーム位置に対応するチルト角度閾値を取得する。そして、処理がS4003に進む。
図12および図13を参照して、実施例3について説明する。実施例1と同様の構成要素については、既に使用した符号を用いることで、詳細な説明を省略し、実施例1との相違点を中心に説明する。
実施例3のネットワークカメラ1000は、パン駆動部1005によって撮像部1001が駆動(パン回転)した際の撮像画像の移動軌跡を解析して求める。ネットワークカメラ1000は、求めた移動軌跡の曲がり幅の大きさに応じて、パンチルト機構を用いた防振制御を切り替える。以下では、撮像画像から検出される動きベクトルに基づいて、パン回転した際の撮像画像の移動軌跡を求める処理を説明する。
図12(A)は、チルト角度が水平方向を向いた状態を示す。図12(B)は、チルト角度が45度の状態を示す。動きベクトル5001Aは、図12(A)の撮像画像4008の画素ブロックの動きベクトルである。動きベクトル5002Aは、図12(A)の撮像画像4008全体の動きベクトルである。
S5000において、パン駆動部1005が、駆動を開始する。S5001において、システム制御部1003が、撮像部1001が撮像した撮像画像を解析し、パン回転による撮像画像の移動軌跡を求める。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1003 システム制御部
1005 パン駆動部
1006 チルト駆動部
Claims (8)
- 撮像手段の撮像方向を第1の方向に回転させる第1の駆動手段と、
前記撮像手段の撮像方向を前記第1の方向と直交する第2の方向に回転させる第2の駆動手段と、
前記第1の駆動手段または前記第2の駆動手段を制御して、前記撮像手段に加わる振れにより生じる像振れを補正する振れ補正制御を実行する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記第2の駆動手段による回転角度が閾値以上である場合に、前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段を用いた振れ補正制御を無効にする
ことを特徴とする撮像装置。 - 光学的に像振れを補正する振れ補正手段または撮像画像に対する画像処理によって像振れを補正する振れ補正手段を備え、
前記制御手段は、前記第2の駆動手段による回転角度が閾値以上である場合に、前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段を用いた振れ補正制御を無効とし、前記光学的に像振れを補正する振れ補正手段または前記撮像手段により取得される撮像画像に対する画像処理によって像振れを補正する振れ補正手段を制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段の撮像画角を変更するズーム駆動手段を備え、
前記制御手段は、前記ズーム駆動手段のズーム位置に応じて、前記閾値を変更する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段により取得される撮像画像の一部を切り出す切り出し手段を備え、
前記制御手段は、前記切り出し手段による前記撮像画像の切り出し位置に応じて、前記閾値を変更する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記第2の駆動手段による回転角度に応じて、前記第1の駆動手段を用いた振れ補正制御による像振れの補正量の上限値を変更する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段の撮像画角を変更するズーム駆動手段を備え、
前記制御手段は、前記ズーム駆動手段のズーム位置と前記第2の駆動手段による回転角度に応じて、前記像振れの補正量の上限値を変更する
ことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。 - 前記撮像手段により取得される撮像画像の一部を切り出す切り出し手段を備え、
前記制御手段は、前記切り出し手段による前記撮像画像の切り出し位置と前記第2の駆動手段による回転角度に応じて、前記像振れの補正量の上限値を変更する
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 撮像手段の撮像方向を第1の方向に回転させる第1の駆動手段と、前記撮像手段の撮像方向を前記第1の方向と直交する第2の方向に回転させる第2の駆動手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
前記第1の駆動手段または前記第2の駆動手段を制御して、前記撮像手段に加わる振れにより生じる像振れを補正する振れ補正制御を実行する制御工程を有し、
前記制御工程では、前記第2の駆動手段による回転角度が閾値以上である場合に、前記第1の駆動手段および前記第2の駆動手段を用いた振れ補正制御を無効にする
ことを特徴とする制御方法。
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