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JP7078286B2 - シート構造体 - Google Patents
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JP7078286B2 - シート構造体 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 (1)竣工日:令和2年1月31日 竣工した場所 リソルの森(千葉県長生郡長柄町上野521番地4) (2)掲載日:令和2年4月1日 掲載したウエブサイトのアドレス https://www.seimei-no-mori.com https://www.seimei-no-mori.com/grandvaux https://www.seimei-no-mori.com/grandvaux/tent
本発明は、シート構造体に関し、詳しくは、ドーム状に形成した骨組みの外側にシートを張設したシート構造体に関する。
従来、三角トラスを組み合わせて形成した骨組みの外側に、シートを張設してドーム状に形成したシート構造体として、先端部を折り曲げた板部材で三角トラスを構成し、三角トラスの格点部で、接合される複数の板部材の折り曲げた先端部を隙間なく付き合わせて接合し、骨組みを構成するものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、トラス構造体により構成したドーム状構造物として、三角トラスの格点部にジョイント部材を設け、該ジョイント部材に三角トラスを構成するパイプの先端を隙間なく連結させて骨組みを構成するものがあった(例えば、特許文献2参照。)。
特開2016-180203号公報 特開平8-60789号公報
しかし、上述の特許文献1及び2に示されるドーム状のシート構造体では、三角トラスが連結する格点部で、三角トラスを構成する板部材やパイプを隙間なく連結させることから、高い寸法精度や組付け精度が求められていた。また、上述の骨組みでは、格点部でシートが傷みやすく、シートの耐久性が低下する虞があった。
さらに、近年、敷地内に予め設営された大型のテントに宿泊しながら、キャンプやレジャーを楽しむグランピング施設が建設されているが、グランピング施設では、ドーム状に形成した骨組みにシートを張設したテント(シート構造体)が用いられることがあった。このグランピング用のテントは、快適に宿泊できるように、室内にベッドやソファ等の家具や、エアコンやテレビ等の電化製品を備えたものがあり、従来のテントよりも、居住性を向上させた大きな内部空間が必要となるとともに、強度や耐久性が要求されている。
そこで本発明は、寸法精度や組付け精度を厳しくすることなく施工性の向上を図ることができ、さらに、大きな内部空間を確保しながら強度や耐久性を向上させることができるシート構造体を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のシート構造体は、平面視多角形状の基礎と、木軸で形成した複数の三角トラスを組み合わせてドーム状に形成し、基礎上に取付部材を介して取り付けられるドーム状骨組みと、前記木軸の外側に取り付けられる鉄骨丸管と、該鉄骨丸管の外面に張設されるシートとで形成されるシート構造体であって、前記ドーム状骨組みは、前記三角トラスの格点部にハブ部材が取り付けられ、該ハブ部材は、シート構造体の内側から外側に向けて延出し、内側に配置される基端部側に、複数の前記木軸の端部をそれぞれ接合する複数の連結フレームを備えるとともに、外側に配置される先端部に半球状頭部が設けられ、前記鉄骨丸管は、前記木軸に取り付けられる取付部と、該取付部を介して、前記木軸の外側に、木軸に沿って延設される丸管部と、該丸管部の両端に設けられた球状凸部とを備え、前記球状凸部は、前記格点部で前記半球状頭部に向けて隙間を空けた状態で配置されることを特徴としている。
また、前記木軸取付部材は、前記基礎に取り付けられる取付部と、前記木軸の端部を接合する連結フレームとを備え、該連結フレームを前記木軸の端部に形成したスリット内に挿入して固定することにより、前記木軸取付部材に前記木軸を取り付けると好ましい。
さらに、前記基礎に、前記シートをテンションを掛けながら固定するシート張設部材を取り付け、該シート張設部材は、前記基礎に取り付けられる取付部と、該取付部の外端上方に、前記基礎に沿って延設され、前記シートの裏面に当接する円筒部と、該円筒部の上方内側に設けられるロープガイド棒と、該ロープガイド棒の上方に設けられるロープ挿通孔とを有し、前記シートは、裾部の裏側に複数のロープが取り付けられ、該ロープを前記ロープ挿通孔に挿通させ、前記ロープガイド棒に引っ張りながら掛け渡して固定すると好適である。
本発明のシート構造体によれば、基礎上に、木軸で形成された複数の三角トラスを組み合わせて形成されるドーム状骨組みを設けたことから、強度の向上を図ることができるとともに、高い天井高を確保することができ、居住性の向上を図ることができる。
また、ドーム状骨組みは、三角トラスの格点部にハブ部材が取り付けられ、該ハブ部材は、基端側に設けられた連結フレームに木軸の端部が接合され、木軸の外側に突出する半球状頭部に向けて、鉄骨丸管の球状凸部が隙間を空けた状態で配置されることから、格点部の寸法精度や組付け精度を厳しくすることなく、歪みの調整を行いながらシートを張設して、シート構造体を容易に組み立てることができる。さらに、シートは、半球状頭部と鉄骨丸管の円弧面とに当接することから、張設時にシートがドーム状骨組みと摺接して傷むことを防止できる。
また、木軸取付部材は、基礎に取り付けられる取付部と、木軸の端部を接合する連結フレームとを備え、連結フレームを木軸の端部に形成したスリット内に挿入して固定することにより、木軸取付部材に木軸を取り付けることにより、基礎上に、基軸で構成されたドーム状骨組みを容易に立設させることができる。
さらに、基礎にシート張設部材を設け、シートの裏側に設けた複数のロープを、シート張設部材に形成したロープ挿通孔に挿通し、ロープガイド棒に引っ張りながら掛け渡して固定することにより、安定した状態で、歪みの調整を行いながらシートにテンションを掛けることができる。また、円筒部の外周面がシートの裏面に当接することにより、シートの傷みを防止できる。さらに、テンションを掛けたシートを張設することにより、外部影を適度に映した内部空間を提供することができ、居住性の向上を図ることができる。
本発明の第1形態例を示すテントの正面図である。 同じくテントの側面図である。 同じくテントの平面図である。 同じくテントの基礎を示す斜視図である。 同じくテントのドーム状骨組みを示す平面図である。 図7のVI-VI矢視図である。 同じくテントの基礎と木軸取付部材と木軸とを示す平面図である。 同じくドーム状骨組みの三角トラスの格点部を示す正面図である。 同じくドーム状骨組みの三角トラスの格点部を示す平面図である。 図8のX-X断面図である。 同じくテントの接地側の断面図である。 同じくテントの出入り口部分の断面図である。 同じくテントの出入り口部分の側面図である。 本発明の第2形態例を示すテントの平面図である。 図14のXV-XV断面図である。 図14のXVI-XVI断面図である。
図1乃至図13は、本発明のシート構造体をテントに適用した第1形態例を示すものである。本形態例のテント11は、グランピング施設で用いられる大型のテントで、平面視六角形状の基礎12と、該基礎12上に立設される木軸13(13a~13j)で形成されたドーム状骨組み14と、該ドーム状骨組み14の外側に取り付けられる鉄骨丸管15と、該鉄骨丸管15の外面に張設されるシート16とで形成されている。テント11の正面側(矢印A側)のシートには、出入り口用の開閉部16aが設けられ、開閉部16aの内側に、靴脱ぎ用の前室17が設けられている。
基礎12は、開閉部16aが設けられる正面側を第1辺部12aとし、時計回りに第2辺部12b,第3辺部12c,第4辺部12d,第5辺部12e,第6辺部12fが設けられ、第6辺部12fは、正面側に向けて三角形状に突出して形成され、頂部12gに前室用梁部材18の一端部が取り付けられる(図4)。また、第2辺部12bは、正面側から第3辺部12cとの角部に向けて高さ寸法が漸次高く形成され、第3辺部12cは、第2辺部12bとの角部から、第4辺部12dとの角部に向けて高さ寸法が漸次高く形成されている。さらに、第5辺部12eは、第6辺部12fとの角部から第4辺部12dの角部に向けて高さ寸法が漸次高く形成され、第4辺部12dは、第5辺部12eとの角部から第3辺部12cとの角部に向けて高さ寸法が漸次高く形成されている。
第1辺部12aと第2辺部12bとの角部の内側には、鉄骨製の柱部材19が立設され、柱部材19に前室用梁部材18の他端部が取り付けられる。さらに、柱部材19の頂点と、第2辺部12bの正面側端部12hとに亘って、シート16の端部が取り付けられる鉄骨製の第1シート張設部材20が斜めに傾けた状態で設けられる(図13)。
さらに、第2辺部12bと第3辺部12cとの角部上面には木軸取付部材22aが、第3辺部12cと第4辺部12dとの角部上面には木軸取付部材22bが、第4辺部12dと第5辺部12eとの角部上面には木軸取付部材22cが設けられ、第5辺部12eと第6辺部12fとの角部上面に木軸取付部材22dがそれぞれ取り付けられている。
各木軸取付部材22a,22b,22c,22dは、基礎12に埋設されたボルト22eに、ナット部材22f,22fを介して取り付けられる取付部22gと、木軸13の端部を接合する第1連結フレーム22hとを備えている。例えば、図5及び図6に示される木軸取付部材22bでは、取付部22gに対して、テント内側上方に向けて傾斜させた状態で第1連結フレーム22hが突設され、該第1連結フレーム22hを、木軸13の端部に形成したスリット内に挿入し、複数のボルト22iで固定することにより、木軸13cが木軸取付部材22bを介して、基礎12の第3辺部12cと第4辺部12dとの角部上面に取り付けられる。なお、木軸取付部材22bは、1本の木軸13cを取り付けることから、第1連結フレーム22hが1本設けられているが、他の木軸取付部材22a,22c,22dでは、連結する木軸13の数に応じて2本又は3本の第1連結フレーム22hが設けられている。
ドーム状骨組み14は、図5に示されるように、木軸13(13a~13j)で形成された形状の異なる9つの三角トラス23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23h,23iを相互に組み合わせてドーム状に形成している。図1乃至図5に示されるように、三角トラス23aは、第2辺部12bと、第1シート張設部材20と、木軸取付部材22aに連結される木軸13aとで構成され、三角トラス23bは、第3辺部12cと、木軸取付部材22aに連結される木軸13bと、木軸取付部材22bに連結される木軸13cとで構成され、三角トラス23cは、第4辺部12dと、木軸13cと、木軸取付部材22cとに連結される木軸13dとで構成される。三角トラス23dは(図2)、第5辺部12eと、木軸取付部材22dに連結される木軸13eと、木軸取付部材22cに連結される木軸13fとで構成され、三角トラス23eは(図2)、第6辺部12fと、木軸13eと、木軸13eと前室用梁部材18の一端部とに連結される木軸13gとで構成される。三角トラス23fは、前室用梁部材18と、前室用梁部材18の一端部に連結される木軸13hと、前室用梁部材18の他端部に連結される木軸13iとで構成され、三角トラス23gは、木軸13i,13a,13bで構成される。三角トラス23hは、木軸13d,13fと、木軸13eに連結される木軸13jとで構成され、三角トラス23iは、木軸13g,13h,13jで構成される。
このように、9つの三角トラス23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23h,23iを相互に組み合わせることにより、木軸13h,13i,13b,13c,13d,13jが交わり、三角トラス23f,23g,23b,23c,23h,23iが連結する格点部23jと、木軸13a,13iと前室用梁部材18と第1シート張設部材20とが交わり、三角トラス23a,23g,23fが連結する格点部23kとが形成される。さらに、木軸13f,13j,13g,13eが交わり、三角トラス23d,23e,23h、23iが連結する格点部23mと、木軸13g,13hと前室用梁部材18とが交わり、三角トラス23e,23i,23fが連結する格点部23nとが形成される。
格点部23j,23k,23m,23nには、ハブ部材24がそれぞれ設けられ、ハブ部材24を介して木軸13がそれぞれ連結されている。例えば、テント11の頂上に設けられる格点部23jでは、図8及び図9に示されるように、ハブ部材24は、テント11の内側から外側に向けて延出する形状を有しており、内側に配置される基端部側に6本の木軸13b,13c,13d,13j,13h,13iの端部をそれぞれ接合する6本の第2連結フレーム24aが、外側に配置される先端部に半球状頭部24bがそれぞれ設けられている。第2連結フレーム24aは、テント内側に向けて所定の角度で下方に傾斜しながら突出し、木軸13の端部に形成されたスリット内に挿入され、複数のボルト24cで固定される。なお、格点部23jに設けられるハブ部材24は、6本の木軸13b,13c,13d,13j,13h,13iを連結することから、6本の第2連結フレーム24aを形成しているが、格点部23k,23m,23nに設けられるハブ部材24は、連結する木軸13の数に応じて3本又は4本の第2連結フレーム24aが設けられている。
鉄骨丸管15は、図8,図9及び図10に示されるように、木軸13a~13jにそれぞれ取り付けられる取付部15aと、取付部15aを介して、木軸13a~13jの外側に、木軸13a~13jに沿ってそれぞれ延設される丸管部15bと、丸管部15bの両端に設けられた球状凸部15cとを備えている。取付部15aは、木軸13a~13jの外側面と両側面とをそれぞれ囲繞する断面コ字状の枠体15dと、該枠体15dから突出して丸管部15bを支持する支持片15eとを一体に備え、枠体15dが、複数のボルト15fで木軸13に取り付けられる。丸管部15bの球状凸部15cは、ハブ部材24の半球状頭部24bに向けて隙間E1を空けた状態で配置される。
シート16は、例えば、不燃性及び耐久性に優れ、ある程度の透光性を有する周知のフッ素樹脂幕材が用いられ、ドーム状骨組み14の外側を一体に覆う。また、シート16の一部には、透光性の高い採光用の窓用シート16bが溶着されている。さらに、基礎12には、第2シート張設部材21(本発明のシート張設部材)が取り付けられ、該第2シート張設部材21に対応するシート16の裾部の裏側と、第1シート張設部材20に対応する端部の裏側と、前室用梁部材18に設けられた第3シート張設部材20aに対応する端部の裏側とには、シート張設用のロープ25が所定の間隔で取り付けられている。
第2シート張設部材21は、図11に示されるように、基礎12の第1辺部12a~第6辺部12fに取り付けられる取付部21aと、取付部21aの外端上方に、基礎12の第1辺部12a~第6辺部12fに沿って延設され、シート16の裏面に当接する円筒部21bと、円筒部21bの上方内側に設けられるロープガイド棒21cと、ロープガイド棒21cの上方に設けられるロープ挿通孔21dとを有している。取付部21aは、外端に立上り片21eを備えた板状に形成され、基礎12に埋設されたボルト21fに、ナット部材21g,21gを介して取り付けられる。円筒部21bは、立上り片21eの上端に設けられ、円筒部21bの上部には、上方内側に突出する支持片21hを介して、ロープガイド棒21cが設けられている。また、第1シート張設部材20及び、前室用梁部材18に設けられた第3シート張設部材20aは、第2シート張設部材21と同様の構造を有し、第3シート張設部材20aは、図12に示されるように、前室用梁部材18に複数のボルト20bで連結される取付け枠体20cに、支持部20dを介して連結されている。
図11に示されるように、シート16の裾部の裏側に取り付けられたロープ25は、第2シート張設部材21のロープ挿通孔21dに挿通させ、ロープガイド棒21cに引っ張りながら掛け渡して固定することにより、シート16にテンションを掛ける。また、シート16の第1シート張設部材20に対応する側部の裏側に設けられたロープ25は、第1シート張設部材20に引っ張りながら連結して固定してシート16にテンションを掛け、さらに、前室用梁部材18に対応する側部の裏側に取り付けられたロープ25は、第3シート張設部材20aに引っ張りながら連結して固定してシート16にテンションを掛ける。また、シート16の裾部は、基礎12の側面に、フラットバー26を介してボルト16eで固定される。
さらに、第1シート張設部材20と前室用梁部材18とに亘って、正面側シート16cが垂下され、正面側シート16cは、漁具ファスナー16dにより、人が出入り可能な大きさに形成された長方形状に区画された開閉部16aが設けられるとともに、開閉部16aの上方に、通気用の開閉窓16fが形成される。また、前室用梁部材18には、防虫ネット27が垂下され、正面側シート16cと防虫ネット27との間に前記前室17が形成される。
上述のように形成されたテント11は、基礎12上に、木軸13a~13jで形成した三角トラス23a~23iを組み合わせて形成したドーム状骨組み14を設けたことから、強度や耐久性の向上を図ることができる。また、高い天井高を確保することができるとともに、テンションを掛け、ある程度の透光性を有した状態のシート16でドーム状骨組み14が覆われることから、外部影を適度に映した内部空間を提供することができ、居住性の向上を図ることができる。さらに、透光性の高い窓用シート16bが溶着されていることから、内部空間に光を良好に取り入れることができるとともに、内部から外部の様子を視認することができる。
また、ドーム状骨組み14は、三角トラス23a~23iの格点部23j,23k,23m,23nにそれぞれ取り付けたハブ部材24の半球状頭部24bに向けて、鉄骨丸管15の球状凸部15cが隙間E1を空けた状態で配置されることから、格点部23j,23k,23m,23nの寸法精度や組付け精度を厳しくすることなく、歪みの調整を行いながらシート16にテンションを掛けて張設し、テント11を組み立てることができる。
さらに、テンションを掛けたシート16は、半球状頭部24bと鉄骨丸管15の円弧面とに当接することから、張設時にシート16がドーム状骨組み14と摺接して傷むことを防止できる。
また、基礎12に取り付けた木軸取付部材22a,22b,22c,22dの第1連結フレーム22hに、木軸13の端部に形成したスリットを挿通して接合することにより、基礎12上に、ドーム状骨組み14を容易に立設させることができる。
さらに、基礎12上に第2シート張設部材21を取り付け、シート16の裏側に設けた複数のロープ25を、第2シート張設部材21に形成したロープ挿通孔21dに挿通し、ロープガイド棒21cに引っ張りながら掛け渡して固定することにより、安定した状態で、シート16にテンションを掛けることができる。また、円筒部21bの外周面がシート16の裏面に当接することにより、シート16の傷みを防止できる。
図14乃至図16は、本発明の第2形態例を示すもので、第1形態例と同様の構成要素を示すものには、同一の符号をそれぞれ付して、その詳細な説明は省略する。
本形態例では、テント11に連続して、テント11の床面と面一に形成されたウッドデッキ31が設けられている。ウッドデッキ31には、調理台32が設けられるとともに、テント11内に設けられた空調機器の室外機33が配置されている。本形態例では、テント11の内部空間の延長として、ウッドデッキ31が設けられていることにより、開放感があり、広々とした空間を提供することができる。
なお、本発明のシート構造体は、上述の各形態例のようにテントに用いられるものに限らず、例えばプラネタリウム等の建造物に広く適用することができる。また、基礎は、平面視六角形状に形成するものに限らず、平面視多角形状に形成されるものであればよく、基礎上に立設されるドーム状骨組みを構成する三角トラスの数も任意である。さらに、シートは、テンションを掛けずに張るものであってもよい。
11…テント、12…基礎、12a…第1辺部、12b…第2辺部、12c…第3辺部、12d…第4辺部、12e…第5辺部、12f…第6辺部、12g…頂部、12h…正面側端部、13,13a,13b,13c,13d,13e,13f,13g,13h,13i,13j…木軸、14…ドーム状骨組み、15…鉄骨丸管…、15a…取付部、15b…丸管部、15c…球状凸部、15d…枠体、15e…支持片、15f…ボルト、16…シート、16a…開閉部、16b…窓用シート、16c…正面側シート、16d…漁具ファスナー、16e…ボルト、16f…開閉窓、17…前室、18…梁部材、19…柱部材、20…第1シート張設部材、20a…第31シート張設部材、20b…ボルト、20c…取付け枠体、20d…支持部、21…第2シート値張設部材、21a…取付部、21b…円筒部、21c…ロープガイド棒、21d…ロープ挿通孔、21e…立上り片、21f…ボルト、21g…ナット部材、21h…支持片、22a,22b,22c,22d…木軸取付部材、22e…ボルト、22f…ナット部材、22g…取付部、22h…第1連結フレーム、22i…ボルト、23a,23b,23c,23d,23e,23f,23g,23h,23i…三角トラス、23j,23k,23m,23n…格点部、24…ハブ部材、24a…第2連結フレーム、24b…半球状頭部、24c…ボルト、25…ロープ、26…フラットバー、27…防虫ネット、31…ウッドデッキ、32…調理台、33…室外機

Claims (3)

  1. 平面視多角形状の基礎と、木軸で形成した複数の三角トラスを組み合わせてドーム状に形成し、基礎上に木軸取付部材を介して取り付けられるドーム状骨組みと、前記木軸の外側に取り付けられる鉄骨丸管と、該鉄骨丸管の外面に張設されるシートとで形成されるシート構造体であって、
    前記ドーム状骨組みは、前記三角トラスの格点部にハブ部材が取り付けられ、
    該ハブ部材は、シート構造体の内側から外側に向けて延出し、内側に配置される基端部側に、複数の前記木軸の端部をそれぞれ接合する複数の連結フレームを備えるとともに、外側に配置される先端部に半球状頭部が設けられ、
    前記鉄骨丸管は、前記木軸に取り付けられる取付部と、該取付部を介して、前記木軸の外側に、木軸に沿って延設される丸管部と、該丸管部の両端に設けられた球状凸部とを備え、
    前記球状凸部は、前記格点部で前記半球状頭部に向けて隙間を空けた状態で配置されることを特徴とするシート構造体。
  2. 前記木軸取付部材は、前記基礎に取り付けられる取付部と、前記木軸の端部を接合する連結フレームとを備え、該連結フレームを前記木軸の端部に形成したスリット内に挿入して固定することにより、前記木軸取付部材に前記木軸を取り付けることを特徴とする請求項1記載のシート構造体。
  3. 前記基礎に、前記シートをテンションを掛けながら固定するシート張設部材を取り付け、該シート張設部材は、前記基礎に取り付けられる取付部と、該取付部の外端上方に、前記基礎に沿って延設され、前記シートの裏面に当接する円筒部と、該円筒部の上方内側に設けられるロープガイド棒と、該ロープガイド棒の上方に設けられるロープ挿通孔とを有し、前記シートは、裾部の裏側に複数のロープが取り付けられ、該ロープを前記ロープ挿通孔に挿通させ、前記ロープガイド棒に引っ張りながら掛け渡して固定することを特徴とする請求項1又は2記載のシート構造体。
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