JP7079421B2 - Reclosed container and its manufacturing method - Google Patents
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Description
本実施の形態は、リクローズ容器およびその製造方法に関する。 The present embodiment relates to a reclosed container and a method for manufacturing the same.
従来、例えばシート成形された容器本体の開口部を蓋材でヒートシールすることにより作製された密封容器が知られている(特許文献1、2参照)。このような密封容器は、開封する際に蓋材を容器本体から剥離するため、蓋材の剥離強度を安定させて開封を行いやすくしている。 Conventionally, for example, a sealed container manufactured by heat-sealing the opening of a sheet-molded container body with a lid material is known (see Patent Documents 1 and 2). In such a sealed container, the lid material is peeled off from the container body when the container is opened, so that the peeling strength of the lid material is stabilized and the opening is facilitated.
しかしながら、従来の密封容器は、容器本体にヒートシールされた蓋材を一旦開封すると、この蓋材を用いて容器本体を再封することはできないのが一般的である。このため、従来、密封容器を開封した場合、容器本体内の内容物を他の容器に移し替えたり、容器本体をラップ等で覆ったりすることにより、残りの内容物を保護しており、手間がかかっている。 However, in a conventional sealed container, once the lid material heat-sealed in the container body is opened, the container body cannot be resealed using this lid material in general. For this reason, conventionally, when a sealed container is opened, the contents inside the container body are transferred to another container, or the container body is covered with a wrap or the like to protect the remaining contents, which is troublesome. Is on.
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、易開封性を有するとともに、再封することが可能な、リクローズ容器およびその製造方法を提供することを目的とする。 The present disclosure has been made in consideration of such a point, and an object of the present invention is to provide a reclosed container and a method for manufacturing the same, which are easy to open and can be resealed.
本実施の形態によるリクローズ容器は、リクローズ容器であって、底部と、前記底部上に設けられた胴部と、前記胴部の周囲に設けられたフランジ部と、前記フランジ部にシールされた蓋材と、を備え、前記フランジ部は、内フランジ部と、外フランジ部と、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に位置する凸部と、を有し、前記凸部に、周方向に沿って切り込み部とつなぎ部とが形成され、前記内フランジ部と前記外フランジ部とは、前記つなぎ部によって連結され、前記切り込み部が形成された領域において、前記凸部は内側凸部と外側凸部とに分離され、前記内側凸部と前記外側凸部とのうち少なくとも一方が変形して、他方に係合している。 The reclosed container according to the present embodiment is a reclosed container, which is a bottom portion, a body portion provided on the bottom portion, a flange portion provided around the body portion, and a lid sealed to the flange portion. The flange portion comprises an inner flange portion, an outer flange portion, and a convex portion located between the inner flange portion and the outer flange portion. A cut portion and a joint portion are formed along the direction, and the inner flange portion and the outer flange portion are connected by the joint portion, and in the region where the cut portion is formed, the convex portion is an inner convex portion. And the outer convex portion, and at least one of the inner convex portion and the outer convex portion is deformed and engaged with the other.
本実施の形態によるリクローズ容器において、前記フランジ部は、開封領域と、前記開封領域の対向する位置に設けられたヒンジ領域とを有し、前記ヒンジ領域において、前記つなぎ部の長さが他のつなぎ部の長さよりも長くなっていても良い。 In the reclosed container according to the present embodiment, the flange portion has an opening region and a hinge region provided at a position facing the opening region, and in the hinge region, the length of the connecting portion is another. It may be longer than the length of the joint.
本実施の形態によるリクローズ容器において、前記蓋材は、前記内フランジ部に対して内側シール部によってシールされ、前記内側シール部の一部が平面視で烏口形状となっていても良い。 In the reclosed container according to the present embodiment, the lid material may be sealed with respect to the inner flange portion by an inner sealing portion, and a part of the inner sealing portion may have a crow mouth shape in a plan view.
本実施の形態によるリクローズ容器の製造方法は、リクローズ容器の製造方法であって、シートを準備する工程と、前記シートを成形することにより、底部と、前記底部上に設けられた胴部と、前記胴部の周囲に設けられたフランジ部とを形成するとともに、前記フランジ部に凸部を形成する工程と、前記凸部を部分的にカットすることにより、前記凸部に、周方向に沿って切り込み部とつなぎ部とを形成し、前記凸部を、内側凸部と外側凸部とに分離する工程と、前記フランジ部に蓋材をシールするとともに、前記凸部をかしめ、前記切り込み部が形成された領域において、互いに分離された前記内側凸部と前記外側凸部とのうち少なくとも一方を変形させて、他方に係合させる工程と、を備えている。 The method for manufacturing a reclosed container according to the present embodiment is a method for manufacturing a reclosed container, which includes a step of preparing a sheet, a bottom portion by molding the sheet, and a body portion provided on the bottom portion. By forming a flange portion provided around the body portion, forming a convex portion on the flange portion, and partially cutting the convex portion, the convex portion is formed along the circumferential direction. A step of forming a notch and a joint and separating the convex portion into an inner convex portion and an outer convex portion, a lid material is sealed to the flange portion, and the convex portion is crimped to form the notch portion. In the region where the is formed, at least one of the inner convex portion and the outer convex portion separated from each other is deformed and engaged with the other.
本実施の形態によれば、易開封性を有するとともに、リクローズ容器を再封することができる。 According to the present embodiment, the reclosed container can be resealed while having an easy-opening property.
以下、図面を参照して一実施の形態について説明する。図1乃至図9は一実施の形態を示す図である。 Hereinafter, one embodiment will be described with reference to the drawings. 1 to 9 are diagrams showing one embodiment.
まず、図1乃至図5により、本実施の形態によるリクローズ容器の概要について説明する。なお、本明細書中、「上」および「下」とは、それぞれリクローズ容器10の底部20を鉛直方向下方に向けた状態(図1及び図3)における上方および下方のことをいう。
First, the outline of the reclosed container according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 5. In the present specification, "upper" and "lower" mean upper and lower parts of the reclosed
図1乃至図5に示すリクローズ容器10は、後述するように内容物C(図6及び図7参照)を収納するとともに、収納した内容物Cを取り出した後、蓋材50によって再封(リクローズ)可能となっている。このようなリクローズ容器10は、底部20と、底部20上に設けられた胴部25と、胴部25の周囲に設けられたフランジ部30と、フランジ部30にシールされた蓋材50とを備えている。このうち底部20と、胴部25と、フランジ部30とは、一体にシート成形された容器本体15を構成する。
The reclosed
底部20は、中央底部21と、中央底部21の周囲に位置する接地部22とを有している。中央底部21は、接地部22よりも上方(フランジ部30側)に盛り上がっており、略平坦な面を有している。接地部22は、リクローズ容器10を水平面に置いたときに水平面に接地される面である。この接地部22は、中央底部21の周囲において、全周にわたって環状に形成されている。底部20の外周は、それぞれ平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。この略四角形形状の丸くなった4つの角部のうち、後述する開封領域41側の角部は、他の3つの角部よりも曲率半径が小さくなっている。
The
胴部25は、底部20とフランジ部30との間で上下に延びており、4つの角部が丸くなった略四角形形状の水平断面を有している。胴部25の上端には、内容物Cを収納および取り出すための開口部26が形成されている。また、胴部25は、フランジ部30側(上方)から底部20側(下方)に向けて徐々に幅が細くなる筒形状を有しており、その水平断面の面積は、フランジ部30側から底部20側に向けて徐々に小さくなっている。しかしながら、胴部25の形状はこれに限られるものではなく、例えば円筒形状、楕円筒形状、または多角形筒形状等の筒形状を有していても良い。また、胴部25の水平断面の面積は、フランジ部30側から底部20側に向けて略均等となっていても良い。
The
胴部25の外側には、スタックリブ27が設けられている。スタックリブ27は、胴部25の上部(フランジ部30側)であって、胴部25の4つの角部にそれぞれ形成されている。このスタックリブ27は、胴部25と一体に構成されており、胴部25の外面から外側に向けて突出している。このスタックリブ27は、複数の空の容器本体15を重ねた際、容器本体15同士が固着してしまい、容器本体15を個々に分離することが困難にならないようにする役割を果たす。
A
フランジ部30は、胴部25の開口部26の周縁全体にわたって形成されており、胴部25の上端から水平方向に延びている。フランジ部30は、平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。このフランジ部30は、内フランジ部31と、外フランジ部32と、内フランジ部31と外フランジ部32との間に位置する凸部33とを有している。なお、フランジ部30は、水平面に対して傾斜していても良い。
The
また、フランジ部30の角部には、開封領域41と、開封領域41の対向する位置に設けられたヒンジ領域44と、開封領域41とヒンジ領域44との間に位置する2つの中間領域42、43と、がそれぞれ形成されている。開封領域41とヒンジ領域44とは、フランジ部30の対角線上にある一対の角部にそれぞれ位置している。2つの中間領域42、43は、フランジ部30の対角線上にある他の一対の角部にそれぞれ位置している。
Further, in the corner portion of the
開封領域41は、蓋材50を開封(初期開封、再開封)する際に、ユーザーに把持されて開封される領域である。この開封領域41において、フランジ部30はタブ状に形成されており、その幅(水平方向距離)は、フランジ部30の中で最も広くなっている。また、ヒンジ領域44は、胴部25に対して開封領域41の反対側に位置している。ヒンジ領域44は、蓋材50を開閉する際に、ヒンジ状に蓋材50の回動中心となる部分である。このヒンジ領域44においては、蓋材50が初期開封される前だけでなく、蓋材50が初期開封された後も、蓋材50と内フランジ部31とが互いに接着された状態を維持する。
The
内フランジ部31は、フランジ部30の平面方向内側(胴部25側)に位置しており、フランジ部30の周縁全体にわたって環状に形成されている。内フランジ部31は、その内側において開口部26に隣接し、その外側において凸部33に隣接している。
The
内フランジ部31には、内側シール部46が設けられ、蓋材50は、内フランジ部31に対して内側シール部46によってシールされている。この内側シール部46は、蓋材50が初期開封される際に、蓋材50が内フランジ部31から剥離されるシール部である。内側シール部46は、内フランジ部31の全周にわたって環状に形成され、開口部26に沿うように平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。なお、開封領域41においては、内側シール部46の一部が内側から外側に向けて鋭角状に突出しており、平面視で烏口形状の開封開始部分47が形成されている。この開封開始部分47は、蓋材50が初期開封される際に、内側シール部46のうち最初に開封される部分である。この開封開始部分47が烏口形状となっていることにより、蓋材50を初期開封するときに、ユーザーの力が開封開始部分47の先端に集中し、蓋材50を容易に初期開封することができる。
The
この内側シール部46の幅(水平方向距離)は、全周にわたって略一定であり、蓋材50の初期開封に必要な強度に応じて適宜設定することができる。この場合、内側シール部46の幅は、後述する外側シール部48の幅よりも狭くなっている。また、内側シール部46は、開口部26の外周および凸部33の内周の両方から距離を空けて形成されている。これにより、蓋材50が初期開封される際、内側シール部46が選択的に剥離される一方、外側シール部48は剥離されることなく、蓋材50は外フランジ部32に接着した状態を維持する。なお、図1乃至図3において、内側シール部46を一点鎖線で表示している。
The width (horizontal distance) of the
外フランジ部32は、フランジ部30の外側(胴部25から遠い側)に位置しており、周縁全体にわたって環状に形成されている。外フランジ部32は、その内側において凸部33に隣接している。外フランジ部32の外周は、平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。この略四角形形状の丸くなった4つの角部のうち、開封領域41側の角部は、他の3つの角部よりも曲率半径が小さくなっている。これにより、外フランジ部32の面積は、開封領域41側で他の領域より広くなっており、蓋材50を開封する際に、ユーザーが開封領域41を把持しやすくなっている。また、外フランジ部32の外周縁には、全周にわたって下方に向けて折れ曲る折曲部34が形成されている。
The
外フランジ部32には、外側シール部48が設けられ、蓋材50は、外フランジ部32に対して外側シール部48によってシールされている。この外側シール部48は、蓋材50が初期開封される際に、外フランジ部32から剥離されることなく、蓋材50と外フランジ部32とが一体となって内フランジ部31から離間されるシール部である。外側シール部48は、折曲部34を除く外フランジ部32の略全体にわたって設けられている。なお、これに限らず、外側シール部48は外フランジ部32の一部に設けられていても良い。
The
凸部33は、内フランジ部31と外フランジ部32との間に位置している。凸部33は、フランジ部30の周縁全体にわたって溝状に形成されており、平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。凸部33は、その内側において内フランジ部31に隣接し、その外側において外フランジ部32に隣接している。この場合、凸部33は、下方(底部20側)に向けて突出しており、垂直断面視で略半円形状を有している。しかしながら、これに限らず、凸部33は上方(底部20の反対側)に向けて突出していても良い。また、凸部33の幅(水平方向距離)は、全周にわたって略一定となっているが、これに限らず、凸部33の幅が周方向の一部で異なっていても良い。
The
凸部33には、周方向に沿って複数の切り込み部35と複数のつなぎ部36、36aとが形成されている。この場合、切り込み部35とつなぎ部36、36aとは、周方向に交互に形成されている。
The
切り込み部35は、凸部33を厚み方向(上下方向)に貫通した貫通孔であり、周方向に沿って細長い溝形状を有している。また、各切り込み部35は、各つなぎ部36、36aよりも周方向の長さが長くなっている。各切り込み部35は、凸部33を構成する略四角形の辺と、凸部33を構成する略四角形の角部(開封領域41、ヒンジ領域44、中間領域42、43)にそれぞれ形成されている。なお、本実施の形態において、切り込み部35は、凸部33の幅方向略中央部に位置している。
The
つなぎ部36、36aは、内フランジ部31と外フランジ部32とを互いに連結する細片からなる。フランジ部30において、内フランジ部31と外フランジ部32とは、複数のつなぎ部36、36aによってのみ連結されている。複数のつなぎ部36、36aのうち、後述する一対のつなぎ部36aを除くつなぎ部36は、蓋材50を初期開封する際、ユーザーによって破壊されるものである。これにより、外フランジ部32と蓋材50とが一体となって内フランジ部31から剥離される。各つなぎ部36、36aは、凸部33の厚み方向(上下方向)全域わたって形成されており、周方向に沿って間隔(切り込み部35)を空けて配置されている。各つなぎ部36は、凸部33を構成する略四角形の辺にそれぞれ配置されている。また、つなぎ部36、36aは、凸部33を構成する略四角形の角部のうち、開封領域41と中間領域42、43には形成されていない。一方、ヒンジ領域44の近傍には、一対のつなぎ部36aが設けられている。この一対のつなぎ部36aは、その周方向の長さが他のつなぎ部36の周方向の長さよりも長くなっている。ヒンジ領域44の近傍に位置するつなぎ部36aの周方向の長さを長くしたことにより、蓋材50を初期開封した際、この一対のつなぎ部36aは破壊されることがなく、ヒンジとしての役割を果たす。これにより、ヒンジ領域44を中心として蓋材50を回動させ、蓋材50によって容器本体15を再閉鎖することができる。
The connecting
図5に示すように、切り込み部35が形成された領域において、凸部33は、内フランジ部31に連接する内側凸部37と、外フランジ部32に連接する外側凸部38とに分離されている。また、内側凸部37は外側端部37aを有し、外側凸部38は内側端部38aを有している。内側凸部37の外側端部37aは、外側凸部38の内側端部38aに対向している。
As shown in FIG. 5, in the region where the
図5に示すように、内側凸部37は変形しており、外側凸部38に係合している。具体的には、内側凸部37が上方に向けてかしめられて高さ方向(上下方向)に潰されている。一方、外側凸部38は潰されることなく、元の形状を維持している。このため、内側凸部37の高さH1(上下方向の距離)が外側凸部38の高さH2よりも低くなっている。また、内側凸部37の外側端部37aが元の位置(仮想線で示すかしめられる前の位置)よりも外側に移動している。このため、内側凸部37の外側端部37aが外側凸部38の内側端部38aに重なっており、内側凸部37と外側凸部38とが互いに係合している。このため、蓋材50を初期開封した後、内側凸部37と外側凸部38とを再度係合させることにより、蓋材50によって容器本体15を再封することができる。
As shown in FIG. 5, the inner
本実施の形態において、内側凸部37は、凸部33のうち開封領域41のみにおいて変形している。しかしながら、これに限らず、内側凸部37は、凸部33の全周にわたって変形していても良く、周方向の一部で変形していても良い。ただし、蓋材50を初期開封した後、容器本体15を再封しやすくするため、少なくとも開封領域41において内側凸部37が変形していることが好ましい。また、本実施の形態において、内側凸部37が変形して外側凸部38に係合しているが、これに限られるものではなく、内側凸部37と外側凸部38とのうち少なくとも一方が変形して、他方に係合していれば良い。具体的には、外側凸部38が変形して内側凸部37に係合していても良く、外側凸部38および内側凸部37の両方が変形して、これらが互いに係合していても良い。
In the present embodiment, the inner
蓋材50は、胴部25の開口部26を覆い、容器本体15に収容された内容物Cを保護する役割を果たす。この蓋材50は、柔軟に変形可能なフィルムからなり、内側シール部46と外側シール部48においてそれぞれ内フランジ部31と外フランジ部32とに接着されている。また、蓋材50は、フランジ部30の外周縁形状に対応しており、平面視で4つの角部が丸くなった略四角形形状を有している。なお、蓋材50は、フランジ部30の外周縁形状と同一の平面形状であっても良く、これよりもわずかに大きいまたは小さい平面形状であっても良い。
The
次に図4および図5により、リクローズ容器10の各構成部分の寸法について述べる。
Next, the dimensions of each component of the reclosed
図4に示すように、リクローズ容器10の全体の幅をW1とし、開口部26の幅をW2とし、リクローズ容器10の全体の高さをH3としたとき、例えばW1=50mm以上200mm以下、W2=40mm以上160mm以下、H3=25mm以上100mm以下とすることができる。
As shown in FIG. 4, when the overall width of the reclosed
また、フランジ部30の幅をW3とし、内フランジ部31の幅をW4とし、凸部33の幅をW5とし、外フランジ部32の幅をW6としたとき、例えばW3=6mm以上25mm以下、W4=2mm以上8mm以下、W5=2mm以上8mm以下、W6=2mm以上8mm以下とすることができる。また、凸部33の高さをH4としたとき、例えばH4=0.5mm以上2mm以下とすることができる。
When the width of the
図5に示すように、内側シール部46の幅をW7とし、蓋材50の厚みをT1とし、胴部25の厚みをT2としたとき、例えばW7=1mm以上4mm以下、T1=20μm以上100μm以下、T2=0.3mm以上1.2mm以下とすることができる。
As shown in FIG. 5, when the width of the
次に、容器本体15および蓋材50の材料について述べる。
Next, the materials of the
容器本体15は、熱可塑性樹脂、例えばPP(ポリプロピレン)、A-PET(アモルファスポリエチレンテレフタレート)、PS(ポリスチレン)等の単層シートまたはEVOH等のバリア層を含む多層シートを成形(シート成形)することにより作製されたものである。容器本体15が多層シートからなる場合、容器本体15は、胴部25の外層側から内層側に向けて順に、例えば(i)PP(ポリプロピレン)層/EVOH層/PP層、(ii)PP層/EVOH層/PP層/イージーピール層等の層構成を有していても良い。この場合、多層シートは、共押しフィルムであっても良く、多層ラミネートフィルムであっても良い。また、容器本体15は、(半)透明であっても良く、不透明であっても良い。また容器本体15は、着色されていても良い(着色シートを使用してもよい)。
The
蓋材50は、基材フィルムとシーラントフィルムとを含む少なくとも2層以上からなる積層フィルムとすることができる。蓋材50は、外層側から内層側に向けて順に、例えば(i)PET(ポリエチレンテレフタレート)層/ONY(2軸延伸ナイロン)層/イージーピール層、(ii)PET層/イージーピール層等の層構成を有していても良い。また、蓋材50は、(半)透明であっても良く、不透明であっても良い。
The
次に、リクローズ容器10の製造方法について、図6乃至図8を用いて説明する。
Next, a method for manufacturing the reclosed
まず、容器本体15を構成する板状の単層または多層のシート16を準備する(図6(a))。
First, a plate-shaped single-layer or
次に、板状のシート16を加熱するとともに、加熱されたシート16を雌型61の上に配置する。次いで、このシート16をプラグ62を用いて雌型61内に一定程度押し込んだ後、雌型61内を真空引きすることにより、シート16を雌型61の形状に賦形する(図6(b))。このようにシート16をシート成形することにより、所定の形状を有する容器本体15が得られる。この場合、容器本体15は、底部20と、底部20上に設けられた胴部25と、胴部25の周囲に設けられたフランジ部30とを有している。フランジ部30には、下方に向けて突出する凸部33が形成されている。
Next, the plate-shaped
続いて、容器本体15のフランジ部30の凸部33を刃物63を用いて部分的にカットすることにより、凸部33の周方向に沿って複数の切り込み部35を形成する(図6(c))。このとき、周方向に隣接する切り込み部35同士の間には、それぞれつなぎ部36、36aが形成される。これにより、切り込み部35を介して、凸部33が内側凸部37と外側凸部38とに分離される。
Subsequently, by partially cutting the
次に、容器本体15のフランジ部30の周囲に位置する不要な余白部64を全周にわたってカットして除去する(図6(d))。
Next, the
続いて、容器本体15の内部に内容物Cを収納する(図6(e))。このような内容物Cとしては、例えば塊状、粒状、粉体状または液体状の食品を挙げることができる。 Subsequently, the content C is stored inside the container body 15 (FIG. 6 (e)). Examples of such contents C include lumpy, granular, powdery or liquid foods.
次に、ロール状に巻装された蓋材50を準備し、この蓋材50をロール65から繰り出す。その後、容器本体15のフランジ部30に蓋材50をシールする(図7(a))。同時に凸部33をかしめ、切り込み部35が形成された領域において、内側凸部37を変形させて、外側凸部38に係合させる。
Next, the
この間、図8に示すように、上方に位置する加熱されたシールヘッド66が下降し、下方に位置するバケット67とシールヘッド66により、フランジ部30と蓋材50とが挟圧される。これにより、内側シール部46において、蓋材50と内フランジ部31とがヒートシールされ、外側シール部48において、蓋材50と外フランジ部32とがヒートシールされる。また、バケット67は、外側凸部38に対応する位置にバケット凹部68を有している。このバケット67によって凸部33の内側凸部37が選択的にかしめられ、内側凸部37が潰される。一方、外側凸部38は、バケット凹部68内に収容されるため、変形が回避される。このようにして、内側凸部37が上側方向および外側方向に向けて変形し、外側凸部38に重なることにより、内側凸部37と外側凸部38とが互いに係合する。
During this time, as shown in FIG. 8, the
その後、フランジ部30の周囲に位置する蓋材50の不要部分をカットして除去することにより、容器本体15と蓋材50とを有するリクローズ容器10が得られる(図7(b))。リクローズ容器10内には、内容物Cが収納されている。
Then, by cutting and removing an unnecessary portion of the
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について図9(a)-(c)を用いて説明する。 Next, the operation of the present embodiment having such a configuration will be described with reference to FIGS. 9 (a)-(c).
まず、リクローズ容器10を初期開封する。このとき、ユーザーは、開封領域41に位置する外フランジ部32を把持し、これを上方に引き上げる(図9(a))。
First, the reclosed
この際、蓋材50と外フランジ部32とが一体となって引き上げられることにより、外側凸部38と内側凸部37との係合が解除される(図9(b))。この時、内側シール部46が選択的に剥離し、蓋材50が内フランジ部31から取り外される。一方、外側シール部48は、蓋材50は外フランジ部32にシールされたままである。上述したように、開封領域41における内側シール部46に、烏口形状の開封開始部分47が形成されている。これにより、ユーザーの力が開封開始部分47の先端に集中し、蓋材50の初期開封を容易に開始することができる。
At this time, the
次いで、蓋材50および外フランジ部32を更に引き上げることにより、凸部33のつなぎ部36が周方向に順次破断していき、外フランジ部32が内フランジ部31から徐々に分離されていく。一方、ヒンジ領域44の近傍には、長さの長い一対のつなぎ部36aが設けられている。このため、一対のつなぎ部36aは破断されることなく、ヒンジ領域44において、外フランジ部32と内フランジ部31との連結が維持される。この結果、ヒンジ領域44において、蓋材50が容器本体15に残り、蓋材50はヒンジ領域44を中心として容器本体15に対して開いた状態となる。
Next, by further pulling up the
次に、ユーザーは、容器本体15内の内容物Cを取り出し、その後、蓋材50により容器本体15を再封する。このとき、ユーザーは、まず一体となった蓋材50および外フランジ部32を把持し、これを容器本体15の開口部26を閉鎖する方向に移動する。これにより、蓋材50および外フランジ部32は、ヒンジ領域44を中心として回動する。その後、開封領域41において、外側凸部38が内側凸部37を乗り越え、外側凸部38が内側凸部37に対して再度係合する(図9(c))。この結果、蓋材50および外フランジ部32は、内フランジ部31に対して嵌め込まれ、蓋材50が容器本体15を覆うように取り付けられる。このようにして、蓋材50によって容器本体15が再封され、容器本体15内に異物等が侵入することを防止し、内容物Cが保護される。
Next, the user takes out the content C in the
その後、必要に応じて、蓋材50および外フランジ部32を再度引き上げることにより、容器本体15を再開封する。この場合、蓋材50および外フランジ部32を一体として引き上げることにより、外側凸部38と内側凸部37との係合が解除され、蓋材50および外フランジ部32がヒンジ領域44を中心に回動し、開口部26が解放される。このような作業を繰り返すことにより、容器本体15の再開封および再閉鎖を繰り返し行うことができる。
Then, if necessary, the
以上説明したように、本実施の形態によれば、切り込み部35が形成された領域において、凸部33は内側凸部37と外側凸部38とに分離され、内側凸部37が変形して、外側凸部38に係合している。これにより、蓋材50を引き上げてリクローズ容器10を初期開封した後、蓋材50を閉じ、蓋材50側の外側凸部38を内フランジ部31側の内側凸部37に係合することにより、容器本体15を再封することができる。このため、リクローズ容器10を初期開封した後、容器本体15内に内容物Cが残った場合でも、容器本体15内の内容物Cを他の容器に移し替えたり、容器本体15をラップ等で覆ったりする手間が省ける。このように、リクローズ容器10は、易開封性を有するとともに、再封することが容易である。
As described above, according to the present embodiment, in the region where the
また、本実施の形態によれば、フランジ部30は、開封領域41と、開封領域41の対向する位置に設けられたヒンジ領域44とを有し、ヒンジ領域44において、つなぎ部36aの長さが他のつなぎ部36の長さよりも長くなっている。これにより、蓋材50を引き上げてリクローズ容器10を初期開封したとき、ヒンジ領域44においてつなぎ部36aが破断されず、ヒンジ領域44を中心として蓋材50を容易に開閉することができる。
Further, according to the present embodiment, the
また、本実施の形態によれば、蓋材50は、内フランジ部31に対して内側シール部46によってシールされ、内側シール部46の一部が平面視で烏口形状を有する開封開始部分47となっている。これにより、リクローズ容器10を初期開封する際、蓋材50を引き上げる力が烏口形状の先端部分に集中するので、蓋材50を内フランジ部31から容易に剥離することができる。
Further, according to the present embodiment, the
(変形例)
次に、図10乃至図13を参照して、リクローズ容器の各種変形例について説明する。図10乃至図13は、リクローズ容器の各種変形例を示す図である。図10乃至図13において、同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
(Modification example)
Next, various modifications of the reclosed container will be described with reference to FIGS. 10 to 13. 10 to 13 are views showing various modifications of the reclosed container. In FIGS. 10 to 13, the same parts are designated by the same reference numerals and detailed description thereof will be omitted.
(変形例1)
図10は、変形例1によるリクローズ容器10Aを示している。図10において、フランジ部30の凸部33は、内側凸部37と外側凸部38とに分離され、内側凸部37が変形して、外側凸部38に係合している。この場合、内側凸部37の幅Waは、外側凸部38の幅Wbよりも広くなっている。この場合、外側凸部38が大きいので、蓋材50側の内側凸部37が外側凸部38に引っ掛かり易い。これにより、蓋材50によって容器本体15を再封する際、内側凸部37を外側凸部38に嵌合しやすくすることができる。
(Modification 1)
FIG. 10 shows the
(変形例2)
図11は、変形例2によるリクローズ容器10Bを示している。図11において、フランジ部30の凸部33は、内側凸部37と外側凸部38とに分離され、内側凸部37および外側凸部38が両方とも変形して、内側凸部37と外側凸部38とが互いに係合している。この場合、リクローズ容器10の製造時に、上面に凹部が形成されていないバケット67を用いて内側凸部37および外側凸部38を両方ともかしめ、内側凸部37および外側凸部38を潰す。これにより、内側凸部37と外側凸部38とを互いに係合することができる。
(Modification 2)
FIG. 11 shows the
(変形例3)
図12は、変形例3によるリクローズ容器10Cを示している。図12において、フランジ部30の凸部33は、内側凸部37と外側凸部38とに分離され、内側凸部37および外側凸部38が両方とも変形して、内側凸部37と外側凸部38とが互いに係合している。この場合、凸部33の高さH5が、図1乃至図9に示す実施の形態の場合よりも高くなっており、凸部33の幅W5に対して凸部33の高さH5は1.0倍以上であり、かしめられた状態で例えば4mm以上8mm以下となっている。このように、凸部33の高さが高くなっていることにより、バケット67を用いて凸部33をかしめた際、内側凸部37および外側凸部38が変形しやすく、これにより内側凸部37と外側凸部38とをより強固に係合させることができる。
(Modification 3)
FIG. 12 shows the
(変形例4)
図13は、変形例4によるリクローズ容器10Dを示している。図13において、底部20および開口部26は、平面円形状を有している。胴部25の水平断面は円形状であり、その径はフランジ部30から底部20に向けて徐々に小さくなっている。フランジ部30は、中間領域42、43とヒンジ領域44において円環状に形成されている。一方、フランジ部30は、開封領域41においてタブ状に形成されており、その幅(水平方向距離)は、フランジ部30の中で最も広くなっている。
(Modification example 4)
FIG. 13 shows the reclosed
上記実施の形態および変形例に開示されている複数の構成要素を必要に応じて適宜組合せることも可能である。あるいは、上記実施の形態および変形例に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。 It is also possible to appropriately combine a plurality of components disclosed in the above-described embodiments and modifications as necessary. Alternatively, some components may be deleted from all the components shown in the above embodiments and modifications.
10 リクローズ容器
15 容器本体
20 底部
25 胴部
26 開口部
30 フランジ部
31 内フランジ部
32 外フランジ部
33 凸部
35 切り込み部
36、36a つなぎ部
37 内側凸部
38 外側凸部
41 開封領域
42 中間領域
43 中間領域
44 ヒンジ領域
46 内側シール部
47 開封開始部分
48 外側シール部
50 蓋材
10
Claims (4)
底部と、
前記底部上に設けられた胴部と、
前記胴部の周囲に設けられたフランジ部と、
前記フランジ部にシールされた蓋材と、を備え、
前記フランジ部は、内フランジ部と、外フランジ部と、前記内フランジ部と前記外フランジ部との間に位置する凸部と、を有し、
前記凸部に、周方向に沿って切り込み部とつなぎ部とが形成され、前記内フランジ部と前記外フランジ部とは、前記つなぎ部によって連結され、
前記切り込み部が形成された領域において、前記凸部は内側凸部と外側凸部とに分離され、前記内側凸部と前記外側凸部とのうち少なくとも一方が変形して、他方に係合しており、
初期開封前の状態において、前記内側凸部と前記外側凸部とのうち一方の高さが他方の高さよりも低くなっている部分を含む、リクローズ容器。 It ’s a reclosed container,
At the bottom,
The body provided on the bottom and the body
A flange portion provided around the body portion and a flange portion
A lid material sealed on the flange portion is provided.
The flange portion has an inner flange portion, an outer flange portion, and a convex portion located between the inner flange portion and the outer flange portion.
A notch and a joint are formed in the convex portion along the circumferential direction, and the inner flange portion and the outer flange portion are connected by the joint portion.
In the region where the notch is formed, the convex portion is separated into an inner convex portion and an outer convex portion, and at least one of the inner convex portion and the outer convex portion is deformed and engaged with the other. And
A reclosed container including a portion in which the height of one of the inner convex portion and the outer convex portion is lower than the height of the other in the state before the initial opening .
シートを準備する工程と、
前記シートを成形することにより、底部と、前記底部上に設けられた胴部と、前記胴部の周囲に設けられたフランジ部とを形成するとともに、前記フランジ部に凸部を形成する工程と、
前記凸部を部分的にカットすることにより、前記凸部に、周方向に沿って切り込み部とつなぎ部とを形成し、前記凸部を、内側凸部と外側凸部とに分離する工程と、
前記フランジ部に蓋材をシールするとともに、前記凸部をかしめ、前記切り込み部が形成された領域において、互いに分離された前記内側凸部と前記外側凸部とのうち少なくとも一方を変形させて、他方に係合させる工程と、を備え、
初期開封前の状態において、前記内側凸部と前記外側凸部とのうち一方の高さが他方の高さよりも低くなっている部分を含む、リクローズ容器の製造方法。 It is a manufacturing method of a reclosed container.
The process of preparing the sheet and
By forming the sheet, a bottom portion, a body portion provided on the bottom portion, and a flange portion provided around the body portion are formed, and a convex portion is formed on the flange portion. ,
By partially cutting the convex portion, a cut portion and a connecting portion are formed in the convex portion along the circumferential direction, and the convex portion is separated into an inner convex portion and an outer convex portion. ,
The lid material is sealed to the flange portion, the convex portion is crimped, and at least one of the inner convex portion and the outer convex portion separated from each other is deformed in the region where the notch portion is formed. With the process of engaging with the other ,
A method for manufacturing a reclosed container, which comprises a portion in which the height of one of the inner convex portion and the outer convex portion is lower than the height of the other in the state before the initial opening .
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