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JP7080730B2 - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
近年、プリンタドライバから投入された印刷ジョブを画像形成装置内のハードディスクに記憶し、ユーザが画像形成装置に認証された後で、保持した印刷ジョブのうち、認証されたユーザに選択された印刷ジョブを実行する画像形成装置が存在する。
画像形成装置は印刷ジョブを記憶する際、印刷ジョブに含まれる印刷データと、印刷ジョブに関する情報である書誌情報(例えば、ユーザ名、印刷ジョブの格納場所、印刷設定、印刷ジョブのタイプ、印刷ジョブ名等の情報)を記憶、管理する。
画像形成装置はユーザ認証後、認証ユーザの書誌情報を操作部にリスト表示する。ユーザは表示されたリストから所望の書誌情報を選択し、印刷指示することで、画像形成装置は選択された書誌情報に対応する印刷ジョブを実行する。
特許文献1では、ユーザの操作手番を減らすために、ユーザを認証した後、該ユーザの印刷ジョブが保存されている場合には、ユーザによる選択操作を省略して自動的に印刷を開始(認証印刷)する画像形成装置が提案されている。
特開2011-223180号公報
画像形成装置に記憶された印刷ジョブは暗号化されている場合がある。パスワードが設定された印刷ジョブ(暗号印刷ジョブ)を実行するためには、ユーザがパスワードを入力することにより印刷ジョブを復号化する必要がある。そのため、ユーザの認証に従って自動で印刷を行う場合には、暗号印刷ジョブを印刷できないおそれがあった。
本発明の画像形成装置は、パスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、ユーザ認証に成功したユーザに関連づく印刷ジョブを実行するためにジョブパスワードの入力を省略するか否かを示す第1設定を保持する第1保持手段と、情報処理装置から、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信した印刷ジョブを保存する保存手段と、ユーザ認証を行う認証手段と、前記第1保持手段が保持する前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略しないことを示す場合に、前記認証手段による認証の成功に基づき、前記保存手段に保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証手段によって認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを実行せず、前記第1保持手段が保持する前記第1設定がパスワードの入力を省略することを示す場合に、前記認証手段によ認証の成功に基づき、前記保存手段に保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証手段によって認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを、印刷指示およびジョブパスワード入力を受け付けることなく実行す印刷制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、パスワード照合の省略可能な動作モードで動作しているときに暗号印刷ジョブを通常印刷ジョブと同様に認証後自動印刷で印刷することができ、ユーザの印刷手間を削減することが可能となる。
ネットワーク構成の一例を示す図 画像形成装置102の全体の構成を示すブロック図 画像形成装置102のシステムソフトウェアの機能構成を示すブロック図 PC101の全体の構成を示すブロック図 PC101のシステムソフトウェアの構成を示すブロック図 従来の認証後自動印刷のシーケンスを説明する図 強制留め置きを設定する設定画面の一例および強制留め置きの設定値の管理図 ログイン時にマイジョブを自動でプリントするか否かを設定する設定画面の一例およびログイン時にマイジョブを自動でプリントするか否かの設定値の管理図 プリント機能画面の一例 プリント機能画面の一例 プリント機能画面の一例 本発明の認証後自動印刷のシーケンスを説明する図 パスワード入力設定の設定画面の一例およびパスワード入力設定の設定値管理図 印刷ジョブの投入処理を説明するフローチャート 印刷ジョブの保存処理を説明するフローチャート 印刷ジョブの保存判定を説明するフローチャート 書誌情報テーブルの一例 画像形成装置102が管理するユーザ管理リスト601の一例 ユーザ認証画面の一例 印刷制御の処理を説明するフローチャート 自動印刷制御の処理を説明するフローチャート 機能選択画面の一例
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
本実施例の画像形成装置は、留め置き印刷機能、認証後自動印刷機能とパスワード入力省略機能を備える。
留め置き印刷機能は、受信した印刷ジョブを補助記憶装置に格納し、印刷ジョブを留め置くことが可能である。ここで、補助記憶装置に格納される印刷ジョブは、データが暗号化されており、復号化するためにパスワードが必要な暗号印刷ジョブ(セキュアジョブ)と、データが暗号化されていない非暗号印刷ジョブを含むものとする。
認証後自動印刷機能は、ユーザの認証が実行されると、認証されたユーザに対応する補助記憶装置に留め置かれた印刷ジョブを、自動的に印刷する認証後自動印刷機能である。
パスワード入力省略機能は、ユーザの認証が実行された後、ユーザに暗号印刷ジョブのパスワード入力を求めない機能である。つまり、暗号印刷ジョブは、パスワード入力が求められない印刷ジョブとなる。
これらの機能を組み合わせることで、補助記憶装置に格納された暗号印刷ジョブを通常印刷ジョブ(通常ジョブ)と同様に認証後自動印刷で印刷することが可能となる。
このように、暗号印刷ジョブの印刷を認証後自動印刷機能によって可能にすることで、ユーザ操作の手間を削減できユーザビリティに優れた画像形成装置102を提供できる。
図1は、本実施形態に係るネットワーク構成の一例を示す図である。LAN105には、印刷ジョブを投入するパーソナルコンピューター(PC)101と、投入された印刷ジョブを処理する画像形成装置102が接続される。LAN105に接続されるPCおよび画像形成装置の数はこれに限定されるものではない。画像形成装置102はPC101から投入された印刷ジョブを一意に特定するための書誌情報を管理する。なお、本実施例では印刷ジョブの投入元をPC101としているが、PC以外のデバイス(例えば、携帯端末や他の画像形成装置など)であっても構わない。
図2は、画像形成装置102の全体の構成を示すブロック図である。画像形成装置102内のコントローラユニット201において、CPU202はシステム全体を制御する演算装置である。RAM203はCPU202が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリである。また、RAM203はオペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェアなどのプログラムやデータも配置される。ROM204はシステムのブートプログラムが格納されている。
ハードディスクドライブ(HDD)205はオペレーティングシステムやシステムソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、画像データ、設定データなどを格納する。操作部I/F206は操作部207とのインターフェース部であり、操作部207に表示する情報を操作部207に対して出力する。また、操作部207からユーザが入力した情報を受け付ける。
ネットワークI/F208はネットワーク(LAN)105に接続し、同一LAN上に接続されたPCや別の画像形成装置と情報の入出力を行う。デバイスI/F209は画像入出力デバイスであるスキャナ210、プリンタ211とコントローラユニット201を接続し、画像データの入力や出力を行う。以上のデバイスがシステムバス212上に配置される。
図3は、本実施例における画像形成装置102のシステムソフトウェアの機能構成を示すブロック図である。
システムソフトウェア301は、RAM203、ROM204、HDD205などの記憶手段に記憶され、CPU202により実行される。
ユーザインタフェース(UI)制御部302は、ユーザが操作部207によって入力した情報を操作部I/F206を経由して受信し、その情報を認証部303、データ管理部304、ジョブ管理部307に送信する。また、UI制御部302は、認証部303、データ管理部304、ジョブ管理部307からの応答を受信し、その情報を操作部I/F206を経由して操作部207に出力する。
認証部303は、UI制御部302から受信した認証情報に基づいてユーザ認証処理を行い、その結果を返す。
データ管理部304は、UI制御部302、ネットワーク制御部306、ジョブ管理部307からのデータ書き込み、読み出し要求を受信し、記憶制御部305にデータ書き込み、読み出し要求を送信する。また、データ管理部304は、記憶制御部305からの応答を受信し、その情報をUI制御部302、ネットワーク制御部306、ジョブ管理部307に送信する。
記憶制御部305は、データ管理部304からのデータ書き込み、読み出し要求を受信して、HDD205に対してデータの書き込み、読み出しを行い、その結果をデータ管理部304に返す。
ネットワーク制御部306は、LAN105上に接続されたPC101や他の画像形成装置からの要求をネットワークI/F208を経由して受信する。そして、ネットワーク制御部306は、受信した要求に応じてデータ管理部304、ジョブ管理部307に処理を要求する。また、ネットワーク制御部306は、データ管理部304、ジョブ管理部307からの応答を受信する。そして、ネットワーク制御部306は受信した応答をネットワークI/F208を経由してLAN105上に接続されたPC101や他の画像形成装置に送信する。
ジョブ管理部307は、UI制御部302、ネットワーク制御部306からのジョブ実行要求を受信し、ジョブを管理する。そして、ジョブ管理部307は、ジョブ制御部308にジョブ実行を要求する。また、ジョブ管理部307は、データ管理部304にデータ書き込み、読み出し要求を送信する。また、ジョブ管理部307は、データ管理部304、ジョブ制御部308からの応答を受信し、UI制御部302、ネットワーク制御部306に対して、ジョブの状態を送信する。
ジョブ制御部308は、ジョブ管理部307からのジョブ実行要求を受信し、デバイスI/F209を経由してスキャナ210、プリンタ211の動作を制御する。また、ジョブ制御部308は、スキャナ210、プリンタ211の動作状態をデバイスI/F209を経由して受信し、ジョブ管理部307に送信する。
パスワード処理部309は、操作部207でユーザから受け付けたパスワードを用いて、暗号印刷ジョブを復号化する。
図4は、本実施例におけるPC101の全体構成を示すブロック図である。PC101において、CPU401は、システム全体を制御する演算装置である。ROM402は、各処理に関わるプログラムやデータを格納する。RAM403は、CPU401が動作するためのシステムワークメモリであり、各処理に関わる一時的なデータを記憶する記憶メモリである。
ハードディスクドライブ(HDD)404は、各処理に関わるプログラムやデータ、一時的なデータ、アプリケーションデータなどを格納する。入力装置405は、PC101への指示入力を受け付けるキーボードやポインティングデバイスである。表示装置406は、PC101の動作状況や、PC101上で動作する各プログラムが出力する情報を表示する。ネットワークI/F407は、ネットワーク(LAN)105に接続し、同一LAN上に接続された他のPCや画像形成装置と情報の入出力を行う。このような構成要素が、システムバス408上に配置される。
なお、CPU401が、HDD404に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やプリンタドライバ、アプリケーションに対応するプログラムに基づいて、処理を実行することにより、OSやプリンタドライバによる機能(又は処理)が実現される。
図5は、本実施例におけるPC101のシステムソフトウェアの構成を示すブロック図である。システムソフトウェア501は、ROM402、RAM403、HDD404などの記憶手段に記憶され、CPU401により実行される。
システムソフトウェア501は、アプリケーション502およびプリンタドライバ503を含む。アプリケーション502は、例えば、ユーザが、PC101の表示装置406を見ながら、ポインティングデバイスやキーボードといった入力装置405を用いて、画像や文書を作成、編集するためのツールである。ユーザは、アプリケーション502を用いて画像や文書などのデータを作成し、プリンタドライバ503を用いて印刷命令データを作成し、画像形成装置102のような印刷可能な装置に送信する。
図6は、一例として従来の画像形成装置の設定のシーケンス、強制留め置き設定時の印刷ジョブの記憶シーケンスおよび暗号印刷ジョブのパスワード入力が必要な場合のユーザ認証後自動印刷のシーケンスを説明する図である。ここではユーザがPC101を操作して画像形成装置102に印刷ジョブを送信し、画像形成装置102で印刷する例で説明する。
PC101の処理は、PC101のCPU401がアプリケーション502やプリンタドライバ503などのシステムソフトウェア501を実行することによって、PC101により実行される。画像形成装置102の処理は、画像形成装置102のCPU202がシステムソフトウェア301を実行することにより実行される。
まず、ステップS701およびステップS702において、従来の画像形成装置の設定のシーケンスについて説明する。
ステップS701において、ユーザは画像形成装置102を操作し、図7(a)に示す強制留め置き設定(ジョブ保持設定)をON、図8(a)に示すログイン時にマイジョブを自動でプリントする設定(認証印刷設定)をONに設定する。ステップS702で、画像形成装置102は、ステップS701で指示された設定値を保存する。
ここで、図7、図8について説明する。図7(a)は、強制留め置きを設定する設定画面1601の一例である。ON1602を設定すると、画像形成装置102に入稿された印刷ジョブを強制的にHDD205に記憶する。本実施例では、入稿された印刷ジョブを強制的にHDD205に記憶し、所定の操作をするまで印刷しないことを「留め置く(保持する)」とよぶ。通常、ユーザが入稿した印刷ジョブを印刷する場合は、画像形成装置102を操作して記憶された印刷ジョブを選択し、印刷を指示する。OFF1603を設定すると、画像形成装置102に入稿された印刷ジョブを直ちに実行する。
ただし、OFF1603の設定であっても、印刷ジョブの設定として留め置き指示がされた印刷ジョブおよびパスワード付き印刷ジョブは、印刷ジョブの設定に基づきHDD205に格納する。
図7(a)においてユーザがON1602またはOFF1603を選択し、OK1605を押下すると、記憶制御部305が設定値をHDD205に格納する。ユーザがキャンセル1604を押下すると、UI制御部302は本設定画面の表示を止める。なお、ユーザが本画面で指定した設定の設定値は図7(b)に示されるテーブルで管理し、HDD205に保持する。ジョブ管理部307は任意のタイミングで設定値1901を参照可能とする。
図8(a)は、ログイン時(ユーザ認証によってユーザが認証された時)にマイジョブ(認証されたユーザのジョブ)を自動でプリントするか否かを設定する設定画面1701の一例である。
ON1702を設定すると、ユーザが画像形成装置102にログインしたことに基づき、HDD205に格納されている印刷ジョブのうち、ログインユーザの印刷ジョブをユーザの印刷指示なしに(自動で)印刷を実行する。OFF1703を設定すると、ユーザが画像形成装置102にログインしたことに基づく印刷ジョブの実行を行わない。この場合には、ユーザが入稿した印刷ジョブを印刷する場合は、画像形成装置102を操作して格納された印刷ジョブを選択し、印刷を指示する必要がある。
ユーザがON1702またはOFF1703を選択し、OK1705を押下すると、記憶制御部305が設定値をHDD205に格納する。ユーザがキャンセル1704を押下すると、UI制御部302は本設定画面の表示を止める。なお、ユーザが本画面で指定した設定の設定値は図8(b)に示されるテーブルで管理し、HDD205に保持する。ジョブ管理部307は任意のタイミングで設定値2001を参照可能とする。
図6の説明に戻る。ステップS701およびステップS702で行う画像形成装置の設定は、画像形成装置102に予め設定値が保存されている場合には省略可能である。
次に、ステップS703~ステップS708において、強制留め置き設定時の印刷ジョブの記憶シーケンスを説明する。なお、ここでは、パスワードが設定されていない通常印刷ジョブと、パスワードが設定された暗号印刷ジョブとを留め置く構成を説明するが、これに限られず、通常印刷ジョブのみを留め置く構成、または、暗号印刷ジョブのみを留め置く構成でもよい。
ステップS703で、ユーザはPC101を操作し、パスワードの設定等を行わない通常印刷ジョブの印刷を指示する。ステップS704で、PC101は、通常印刷ジョブを画像形成装置102に入稿する。ステップS705で、画像形成装置102は、通常印刷ジョブをHDD205に留め置く。これにより通常印刷ジョブの画像形成装置102への入稿が終了する。
次にステップS706で、ユーザはPC101を操作し、パスワードの設定を行った暗号印刷ジョブの印刷を指示する。ステップS707で、PC101は、暗号印刷ジョブを画像形成装置102に入稿する。ステップS708で、画像形成装置102は、暗号印刷ジョブをHDD205に留め置く。これにより、暗号印刷ジョブの画像形成装置102への入稿が終了する。このときの、印刷ジョブリストは例えば図9となる。
次に、ステップS709~ステップS716において、従来の認証後自動印刷のシーケンスを説明する。
ステップS709で、ユーザは画像形成装置102でユーザ認証を行い、画像形成装置102にログインする。ステップS710で、画像形成装置102は、ステップS705で留め置きした通常印刷ジョブを実行する。なお、この時、ステップS708で留め置きした暗号印刷ジョブは、パスワード照合が完了していないため、印刷できない。
または、通常印刷ジョブと暗号印刷ジョブを別のジョブリストとして管理している等の理由で、暗号印刷ジョブが認証後自動印刷の対象外となっている場合も暗号印刷ジョブは印刷されない。ステップS710で、留め置きした通常印刷ジョブの実行が終了するとステップS711に遷移する。
ステップS711で、ユーザは画像形成装置102を操作し、印刷ジョブリストの表示を指示する。ステップS712で、画像形成装置102は、図10に示す印刷ジョブリスト画面を操作部207に表示する。図10に示す印刷ジョブリストには、図9に示した印刷ジョブリストのうち、印刷が行われていない暗号印刷ジョブが表示される。なお図10において、通常印刷ジョブは、印刷が行われたためリストに非表示としたが、印刷が行われたことがわかるように表示してもよい。
ステップS713で、ユーザは画像形成装置102を操作し、印刷ジョブリスト画面からセキュアジョブを選択し、印刷を指示する。ステップS714で、画像形成装置102は、操作部に不図示のパスワード入力画面を表示する。
ステップS715で、ユーザは画像形成装置102の操作部を操作し、パスワードを入力する。ステップS716で、画像形成装置102は、暗号印刷ジョブを印刷する。すべての暗号印刷ジョブを印刷すると、画像形成装置102は、操作部に図11に示す印刷ジョブリストを表示する。そして図6のシーケンスが終了する。
次に図12は、一例として本実施例の画像形成装置の設定のシーケンス、強制留め置き設定時の印刷ジョブの記憶シーケンスおよび暗号印刷ジョブのパスワード入力が不要な場合のユーザ認証後自動印刷のシーケンスを説明する図である。なお、ステップS803~ステップS808は、図6のステップS703~ステップS708と同じであるため説明を省略する。
まず、ステップS801およびステップS802において、本実施例の画像形成装置の設定のシーケンスについて説明する。
まず、ステップS801で、ユーザは画像形成装置102を操作し、図7(a)に示す強制留め置き設定をON、図8(a)に示すログイン時にマイジョブを自動でプリントする設定をONする。さらに、図13(a)に示すマイジョブのプリント/画像表示(プレビュー)時におけるパスワード入力設定をONに設定する。ステップS702で、画像形成装置102は、ステップS801で指示された設定値を保存する。
ここで、図13について説明する。図13(a)は、マイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定を設定する設定画面1301の一例である。設定画面1301では、マイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定を変更できる。ユーザがON1302に設定すると、暗号印刷ジョブの印刷にパスワードが必要となり、ユーザがOFF1303に設定すると、暗号印刷ジョブの実行にパスワードの入力が不要となる。
本実施例では、ステップS809で画像形成装置102を使用するユーザの認証を行うため、セキュリティを担保することが可能である。そのため認証を受け付けたユーザに対応する暗号印刷ジョブについてはパスワードの照合をしなくてもセキュリティを担保できるためパスワードの入力が不要となる。
ユーザがON1302またはOFF1303を選択し、OK1305を押下すると、記憶制御部305が設定値をHDD205に格納する。ユーザがキャンセル1304を押下すると、UI制御部302は本設定画面の表示を止める。なお、ユーザが本画面で指定した設定の設定値は図13(b)に示されるテーブルで管理し、HDD205に保持する。ジョブ管理部307は任意のタイミングで設定値1801を参照可能とする。
図12の説明に戻る。ステップS809~ステップS816において、暗号印刷ジョブのパスワード入力が不要な場合の認証後自動印刷のシーケンスを説明する。
ステップS809で、ユーザは画像形成装置102でユーザ認証を行い、画像形成装置102にログインする。
ステップS810で、画像形成装置102は、設定値1801を取得する。取得した設定値1801に基づいて暗号印刷ジョブの実行にパスワードの入力が必要か否かを確認する。ここでは、ステップS801において、マイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定がOFFに設定されているため、暗号印刷ジョブの実行にパスワードが不要と判断し、ステップS811に遷移する。
ステップS811において、画像形成装置102は、ステップS805で留め置きした通常印刷ジョブと、S808で留め置きした暗号印刷ジョブを印刷する。前述したように暗号印刷ジョブの実行にパスワードが不要な設定であることから、ステップS809においてユーザ認証を行うことで、暗号印刷ジョブの印刷時にパスワードの入力が省略される。ステップS811を終えると、ステップS812に遷移する。
ステップS812において、ユーザは画像形成装置102を操作し、印刷ジョブリストの表示を指示する。S813で、画像形成装置102は印刷ジョブが何もない印刷ジョブリスト画面(図11)を表示する。S804で入稿した通常印刷ジョブとS807で入稿したセキュアジョブは、S811で印刷済みであるため、印刷ジョブリストには何も表示されない。以上が本実施例のシーケンス図の説明である。
なお、ステップS801において画像形成装置102が、図12に示すマイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定をONにすると図6と同様のフローチャートとなる。その場合には、ステップS709~ステップS716は、マイジョブのプリント/画像表示時にパスワード入力設定がONであり、暗号印刷ジョブのパスワード入力が必要な場合の認証後自動印刷のシーケンスとなる。
次に図14を用いて、本実施例のPC側の印刷ジョブの入稿処理フローについて説明する。図14は、PCのCPU401がアプリケーション502やプリンタドライバ503などのシステムソフトウェア501を実行することによって実行される。
ユーザは、ポインティングデバイスやキーボードといった入力装置405を用いて、アプリケーション502で画像や文書などのデータを作成し、印刷を指示する。ユーザの印刷指示によって、図14のフローが開始する。
ステップS901において、プリンタドライバ503は、画像や文書などのデータ、文書名などの文書属性、印刷指示時にプリンタドライバに設定されている印刷設定情報に従ってPDLデータを作成する。このとき、暗号印刷ジョブを作成する場合には、印刷設定情報に含まれるパスワードをPDLデータに付加する。そしてステップS901を終えるとステップS902に遷移する。ステップS902において、PCは、画像形成装置102に印刷ジョブとして送信する。
次に図15を用いて、本実施例の画像形成装置側の印刷ジョブの入稿処理および印刷ジョブの保存処理フローについて説明する。図16は、画像形成装置のCPU202によってシステムソフトウェア301を実行することによって実行される。
図14のステップS902において、印刷ジョブが送信されることで開始する。ステップS902において送信された印刷ジョブはサーバを介して画像形成装置102に入稿する。具体的には、図15のステップS1001において、ネットワーク制御部306はPC101からの印刷ジョブを受け付ける。受け付けたジョブは、ジョブ管理部307に印刷ジョブを送信する。ステップS1001を終えると、ステップS1002に遷移する。
ステップS1002において、ジョブ管理部307は印刷ジョブを受け取ると、印刷ジョブを保存するか否かを判定する。
ここで印刷ジョブの保存判定のフローについて図16を用いて説明する。図16は画像形成装置102のCPU202によってシステムソフトウェア301を実行することによって実行される。
ステップS1101において、ジョブ管理部307は、印刷ジョブを解析し、保存設定がされているか否かを判定する。保存設定がされている場合にはステップS1105に遷移する。ステップS1105において、ジョブ管理部307は、印刷ジョブ保存をすると判定する。ステップS1105を終えるとフローを終了する。
ステップS1101において、保存設定がされていない場合には、ステップS1102に遷移する。ステップS1102において、ジョブ管理部307は、印刷ジョブを解析し、印刷設定に暗号化設定が含まれているか否かを判定する。含まれている場合には、ステップS1105に遷移する。含まれていない場合には、ステップS1103に遷移する。
ステップS1103において、ジョブ管理部307は、強制留め置きの設定値1901を取得する。ジョブ管理部307は、強制留め置きの設定値に基づき、強制留め置きの設定がされているか否かを判定する。強制留め置きの設定がされている場合、ステップS1105に遷移する。強制留め置きの設定がされていない場合には、ステップS1104に遷移する。ステップS1104においてジョブ管理部307は、印刷ジョブ保存をしないと判断する。ステップS1104を終えるとフローを終了する。
図15の説明に戻る。ステップS1002を終えるとステップS1003に遷移する。ステップS1003において、ジョブ管理部307は、ステップS1002の結果に基づいて、印刷ジョブを保存するか否かを決定する。ステップS1003において印刷ジョブを保存しない場合には、ステップS1007に遷移する。ステップS1007において、ジョブ管理部307は、ジョブ制御部308に印刷ジョブの実行要求を行い、プリンタ211が印刷を実行する。ステップS1007を終えると、印刷ジョブの入稿処理および印刷ジョブの保存処理フローを終了する。
ステップS1003において印刷ジョブを保存する場合には、ステップS1004に遷移する。ステップS1004において、ジョブ管理部307は、データ管理部304に印刷ジョブを送信する。データ管理部304は、ジョブ管理部307から受信した印刷ジョブを解析し、書誌情報を抽出する。
図17は書誌情報テーブルの一例を示す図である。印刷ジョブが投入された日時1202、印刷ジョブを投入したユーザ名1203、入稿された印刷ジョブの格納場所1204、印刷ジョブ名1205、印刷設定1206、印刷ジョブのタイプ1207、パスワード1208からなる。なお、通常印刷ジョブと暗号印刷ジョブを別の書誌情報リストとして管理する場合は、印刷ジョブのタイプ1207を書誌情報として管理しなくてもよい。書誌情報1209から書誌情報1216は各印刷ジョブの書誌情報を示す。
図15の説明に戻る。ステップS1004を終えると、ステップS1005に遷移する。ステップS1005において、データ管理部304は、記憶制御部305に印刷ジョブおよび抽出した書誌情報を送信する。記憶制御部305は受信した印刷ジョブをHDD205に保存する。さらに、ステップS1006において、記憶制御部305は、ステップS1004で抽出した書誌情報をHDD205に保存する。ここでは、ステップS1005を行った後にステップS1006を行うが、同時に行ってもよい。
ステップS1006を終えると、印刷ジョブの入稿処理および印刷ジョブの保存処理フローを終了する。
次に図18~図21を用いて、本実施例の印刷処理について説明する。本実施例の印刷処理は、S709~S716、S809~S813の処理に該当する。
まず、図18を用いて、ユーザが予め画像形成装置102にユーザを登録する際の登録処理について説明する。
図18は、画像形成装置102が管理するユーザ管理リスト601の一例である。UI制御部302が不図示のユーザ管理入力画面を操作部I/F206を経由して操作部207に表示し、ユーザ入力を受け付ける。
UI制御部302は、操作部I/F206を経由して操作部207からユーザ入力を受信すると、データ管理部304に通知する。
データ管理部304は記憶制御部305に通知し、HDD205に保存したユーザ管理リスト601を更新する。ユーザ管理リスト601は、データ管理部304によって、任意のタイミングで情報の読み書きが可能であるものとする。
ユーザ名602は、画像形成装置102を使用するユーザの名称を示す。パスワード603は、ユーザ名602に対応するユーザのパスワードを示す。
Eメールアドレス604は、ユーザに対応するEメールアドレスを示す。部門ID605は、ユーザが所属する部門のIDである。
ロール名606は、ユーザに与えられた権限を示す。例えば、画像形成装置102の管理者権限を有する場合はAdministratorとなり、一般ユーザの場合はGeneralUserとなる。
行607は、ユーザ名602とロール名606がAdministratorのユーザの情報である。行608から行610は、画像形成装置102を使用する一般ユーザである。ユーザ管理入力画面の操作は、管理者権限を有するユーザのみ実施できることが望ましい。
次に、画像形成装置102を使用するユーザが、画像形成装置102を操作してユーザ認証を実施し、画像形成装置102にログインする処理について説明する。
図19は、画像形成装置102のCPU202により実行される、システムソフトウェア301におけるユーザ認証画面の一例である。ユーザはユーザ認証画面1401において、ID1402、PASSWORD1403を入力し、ログイン1404を押下する事で認証部303にユーザ認証要求を行う。認証部303はユーザ認証画面1401で入力された情報とユーザ管理リスト601を照合することでユーザ認証を行い、ユーザ認証の結果に応じた任意の処理を行う。
図20は、画像形成装置102のCPU202によりシステムソフトウェア301を実行することによって実行される印刷制御の処理を説明するフローチャートである。
ステップS2101において、画像形成装置102は、操作部207に図19に示すユーザ認証画面1401を表示する。入力されたID(ユーザ名)およびパスワードと、図20に示したユーザ管理リスト601のユーザ名とを比較する。ユーザ認証に成功することで、ステップS2101からステップS2102に遷移する。
ステップS2102において、ジョブ管理部307は、ログイン時にマイジョブを自動でプリント(認証後自動印刷)を実行するか否かの設定値2001を取得する。ステップS2102を終えるとステップS2103に遷移する。
ステップS2103において、ジョブ管理部307は、認証後自動印刷を実行するか否かの設定値に基づき、認証後自動印刷をするか否かを判定する。
ステップS2103において認証後自動印刷をすると判定された場合、ステップS2111に遷移し、ジョブ管理部307は、図21に示す認証後自動印刷の処理を実行する。
ここで図21に示す認証後自動印刷の処理を説明する。ステップS1502において、ジョブ管理部307は、認証部303よりS2101で認証したログインユーザのユーザ名を取得する。そして、取得したユーザ名を用いて、ログインユーザに対応する書誌情報を書誌情報リスト1201から検索する。ステップS1502を終えるとステップS1503に遷移する。
ジョブ管理部307は、検索した結果、ログインユーザに対応する書誌情報があるか否かを判定する。
ステップS1503においてログインユーザに対応する書誌情報がある場合には、ステップS1504に遷移する。なお、ログインユーザに対応する書誌情報がある場合には、ジョブ管理部307は、対応する書誌情報を取得する。例えば、ログインユーザのユーザ名がUser1であれば、書誌情報リスト1201から書誌情報1209~1212を取得する。
ステップS1504においてジョブ管理部307は、マイジョブのプリント/画像表示時にパスワードが必要の設定の設定値1801を取得する。ステップS1504を終えるとステップS1505に遷移する。
ステップS1505において、ジョブ管理部307は、取得したマイジョブのプリント/画像表示時にパスワード入力設定の設定値1801に基づき、セキュアプリントの印刷にパスワードが必要か否かを判定する。
ステップS1505において、パスワードが必要であると判定された場合に、ステップS1506に遷移する。ステップS1506においてジョブ管理部307は、ステップS1503で取得した書誌情報の一部である、印刷ジョブのタイプ1207が通常印刷ジョブである印刷ジョブを実行する。取得した書誌情報のうち、印刷ジョブのタイプ1207が通常印刷ジョブである印刷ジョブの全てを実行し、印刷が完了すると、ステップS1506からステップS1508に遷移する。
ステップS1505において、パスワードが不要であると判定された場合に、ステップS1507に遷移する。
ステップS1507では、ステップS1503で取得した書誌情報のうち、印刷ジョブのタイプ1207が通常印刷ジョブである印刷ジョブと、暗号印刷ジョブである印刷ジョブを実行する。つまり、先の例で取得した書誌情報1209から1212の全ての印刷ジョブを実行する。ステップS1507を終えると、ステップS1508に遷移する。
ステップS1508では、UI制御部302は、操作部207に図22に示す機能選択画面2201を表示させる。機能選択画面2201では、ユーザが使用したい機能を選択することができる。ユーザが2202から2205のいずれかを選択すると、UI制御部302は図示しない各ボタンに対応した機能画面を表示する。ユーザがログアウト2207を選択すると、認証部303はログアウト処理を実施し、UI制御部302は操作部207にユーザ認証画面1401を表示する。
なお、機能選択画面2201においてユーザがプリント2206を選択すると、UI制御部302は、操作部207に印刷ジョブリストを表示させる。例えばステップS1506を実行した後に機能選択画面2201において、プリント2206が選択されると、UI制御部302は、図10の印刷ジョブリスト2400を操作部207に表示させる。図10には、取得した書誌情報のうち暗号印刷ジョブの書誌情報が表示される。
一方、ステップS1507を実行した後に機能選択画面2201において、プリント2206が選択されると、UI制御部302は、図11の印刷ジョブリスト2500を操作部207に表示させる。図11では、取得した書誌情報の全ての印刷ジョブを実行しているため、印刷ジョブが表示されない。
なお、本実施例ではステップS1506とS1507において、ステップS1503で取得した書誌情報に基づいて印刷ジョブを実行している。しかし、取得した書誌情報に基づいて図9に示す印刷ジョブリストを生成し、生成した印刷ジョブリストに基づいて印刷ジョブを実行してもよい。
図20の説明に戻る。ステップS2111を終えると印刷制御の処理フローが終了する。
ステップS2103において、認証後自動印刷をしないと判定された場合に、ステップS2104に遷移する。ステップS2104においてUI制御部302は、操作部207に機能選択画面2201を表示する。ステップS2104を終えるとステップS2105に遷移する。
ステップS2105において、ジョブ管理部307は、ユーザからの印刷指示を待つ。ユーザが印刷指示をした場合、ステップS2106に遷移する。具体的には、機能選択画面2201において、ユーザがプリント2206を選択することにより、UI制御部302が操作部207に図9に示す印刷ジョブリスト2300を表示する。印刷ジョブリスト2300は、次のようにして生成される。
図9に示すプリント待ち2301を選択すると、ジョブ管理部307は認証部303よりログインユーザのユーザ名を取得する。そして、取得したユーザ名を用いて、ユーザ名が含まれる書誌情報を書誌情報リスト1201から検索することで、ログインユーザに対応する書誌情報を探す。
ログインユーザに対応する書誌情報があった場合は、UI制御部302は操作部207に取得した書誌情報を表示する。例えば、ログインユーザのユーザ名がUser1の場合、書誌情報リスト1201から書誌情報1209から1212が取得する。
取得した書誌情報はそれぞれ2317から2320に表示する。ユーザがプリント済み2302を選択すると、ジョブ管理部307は過去に印刷を実行した印刷ジョブの書誌情報を表示する(不図示)。
ユーザが予約印刷2303を選択すると、ジョブ管理部307は書誌情報リスト1201から印刷する時間が設定された予約印刷ジョブを検索して表示する(不図示)。
ユーザが更新2304を選択すると、ジョブ管理部307は書誌情報リスト1201を検索し、UI制御部302は表示している書誌情報を更新する。ジョブ名/プリント設定2305は、ジョブ名とプリント設定を表示し、UI制御部302は印刷ジョブ名1205と印刷設定1206と同等の表示をする。
日時2306は日時を示し、UI制御部302は日時1202と同等の表示をする。枚数X部数2307は、枚数と部数を表示し、UI制御部302は印刷ジョブを解析した枚数と印刷設定1206と同等の表示をする。ジョブタイプ2308は、UI制御部302は印刷ジョブのタイプ1207が暗号印刷ジョブの場合はセキュアを表示する。なお、通常印刷ジョブを通常等の表示をしても問題ない。ユーザ名2309はユーザの名称を示し、UI制御部302はユーザ名1203と同等の表示をする。
ユーザが全選択2310を選択すると、UI制御部302は全ての書誌情報2317~書誌情報2320を選択状態にする。ユーザが書誌情報2317から2320のいずれかを選択してからプリント設定2311を選択すると、UI制御部302は選択された印刷ジョブの図示しない印刷設定を変更する画面を表示する。
ユーザが書誌情報2317から2320のいずれかを選択してからジョブ削除2313を選択すると、ジョブ管理部307は選択された印刷ジョブを削除する。ユーザが書誌情報2317から2320のいずれかを選択してからプリント中止2314を選択すると、ジョブ管理部307は選択された印刷ジョブが印刷中の場合は印刷処理を中止する。
ユーザが書誌情報2317から2320のいずれかを選択してからプリント開始2315を選択すると、ジョブ管理部307は選択された印刷ジョブの印刷を実行する。ユーザがログアウト2316を選択すると、認証部303はログアウト処理を実施し、UI制御部302は操作部207にユーザ認証画面1401を表示する。
図20の説明に戻る。ステップS2106において、ジョブ管理部307は、印刷指示を受け付けた印刷ジョブが暗号印刷ジョブか否かを判定する。ステップS2106において、印刷指示を受け付けた印刷ジョブが暗号印刷ジョブでないと判断した場合に、ステップS2110に遷移する。
ステップS2106において、ジョブ管理部307は、ユーザから受け付けた印刷指示が暗号印刷ジョブを実行するものである場合は、ステップS2107に遷移する。ステップS2107において、ジョブ管理部307はマイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定の設定値1801を取得する。ステップS2107を終えるとステップS2108に遷移する。
ステップS2108において、ジョブ管理部307は、設定値1801に基づき、暗号印刷ジョブの実行にパスワードが必要か否かを判定する。
ステップS2108の判定の結果、暗号印刷ジョブの実行にパスワードが不要であった場合は、ステップS2110に遷移する。
ステップS2108の判定の結果、暗号印刷ジョブの実行にパスワードが必要であった場合は、ステップS2109に遷移する。ステップS2109においてUI制御部302は不図示のパスワード受け付け画面を表示し、パスワードの入力を受け付ける。ステップS2109で正しいパスワードを受け付けた場合は、ステップS2110に遷移する。
ステップS2110において、ジョブ管理部307は、ジョブ管理部307は印刷指示されたジョブの印刷を実行する。ステップS2110を終えると印刷処理のフローが終了する。
以上のように、本実施形態では暗号印刷ジョブの実行にパスワードが必要か否かをマイジョブのプリント/画像表示時におけるパスワード入力設定の設定値を確認することで、暗号印刷ジョブが自動印刷の対象に含められるか否かを検証する。
そして、暗号印刷ジョブの実行にパスワードが不要である場合には、暗号印刷ジョブを認証後自動印刷することが可能であり、ユーザの印刷手間を削減することが可能となる。
また、本発明と同様の効果が得られるのであれば、実施の形態は、本実施例で説明した実施の形態に限定されない。例えば、通常印刷ジョブと暗号印刷ジョブを別の書誌情報リストとして管理する場合に、通常印刷ジョブの認証後自動印刷を実施する。その後、その他(例えば暗号印刷ジョブ)の書誌情報リストを検索し、認証ユーザが印刷可能な印刷ジョブが存在すれば、それらの印刷ジョブの自動印刷を実行しても構わない。また、その他の印刷ジョブは暗号印刷ジョブに限定されない。
(その他の実施形態)
以上、本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
102 画像形成装置
202 CPU
205 HDD
1301 パスワード入力設定画面
1401 ユーザ認証画面
1601 強制留め置きを設定する設定画面
1701 ログイン時にマイジョブを自動でプリントするか否かを設定する設定画面

Claims (14)

  1. パスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、ユーザ認証に成功したユーザに関連づく印刷ジョブを実行するためにジョブパスワードの入力を省略するか否かを示す第1設定を保持する第1保持手段と、
    情報処理装置から、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信した印刷ジョブを保存する保存手段と、
    ユーザ認証を行う認証手段と、
    前記第1保持手段が保持する前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略しないことを示す場合に、前記認証手段による認証の成功に基づき、前記保存手段に保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証手段によって認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを実行せず、前記第1保持手段が保持する前記第1設定がパスワードの入力を省略することを示す場合に、前記認証手段によ認証の成功に基づき、前記保存手段に保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証手段によって認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを、印刷指示およびジョブパスワード入力を受け付けることなく実行す印刷制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記保存手段は、ジョブパスワードが設定されていない印刷ジョブを保存し、
    前記印刷制御手段は、
    前記第1保持手段が保持する前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略しないことを示す場合に、前記認証手段によ認証の成功に基づき、前記保存手段に保存されるジョブパスワードが設定されていない印刷ジョブであって、且つ、前記認証手段によって認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを、印刷指示を受け付けることなく実行することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記認証手段は、ユーザ識別情報および認証パスワードを用いてユーザの認証を行われることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1設定は、ジョブパスワードの照合を省略するか否かを示す設定であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1保持手段が保持する前記第1設定は、ユーザの指示に基づき設定される設定値であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記認証手段によ認証の成功に基づき保存手段に保存され印刷ジョブであって、前記ユーザに関連づく印刷ジョブのジョブリストを生成する生成手段を更に有し、
    前記認証手段によ認証の成功に基づき、前記印刷制御手段は、前記生成手段によって生成されたジョブリストに含まれる印刷ジョブのうち、ユーザにより選択された印刷ジョブを実行することを特徴とする請求項乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1保持手段が保持する前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略することを示し、且つ、前記印刷制御手段が印刷ジョブを実行した場合に、前記ジョブリストには、印刷ジョブが残らないことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1保持手段が保持する前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略しないことを示し、前記印刷制御手段が印刷ジョブを実行した場合に、前記ジョブリストには、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブが残ることを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装置。
  9. パスワードの入力を受け付ける受け付け手段を有し、
    前記ジョブリストに残ったジョブパスワードが設定された印刷ジョブがユーザにより選択され、前記受け付け手段によってジョブパスワードを受け付けることによって、前記印刷制御手段が、前記選択された印刷ジョブを実行することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 表示手段を更に有し、
    前記第1保持手段が保持する前記第1設定ジョブパスワードの入力を省略することを示す場合に、ジョブパスワード入力を受け付けることなく、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブのプレビューを前記表示手段によって表示
    前記第1保持手段が保持する前記第1設定ジョブパスワードの入力を省略しないことを示す場合に、ジョブパスワードの入力を受け付けることに応じて、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブのプレビューを前記表示手段によって表示するとを特徴とする請求項乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記認証手段によ認証の成功に基づき、前記印刷制御手段が前記認証されたユーザに関連づく、前記保存手段で保存され印刷ジョブを、印刷指示を受け付けることなく実行するか否かを示す第2設定を保持する第2保持手段を更に有し、
    前記第2保持手段が保持する前記第2設定は、ユーザの指示に基づき設定される設定値であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記受信手段によって受信した印刷ジョブを、ユーザの印刷指示に従い実行されるまで前記保存手段に保存するか否かを示す第3設定を保持する第3保持手段と、を更に有し、
    前記第3保持手段が保持する前記第3設定は、ユーザの指示に基づき設定される設定値であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. パスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、ユーザ認証に成功したユーザに関連づく印刷ジョブを実行するためにジョブパスワードの入力を省略するか否かを示す第1設定を保持する第1保持工程と、
    情報処理装置から、ジョブパスワードが設定された印刷ジョブを受信する受信工程と、
    前記受信した印刷ジョブを保存する保存工程と、
    ユーザ認証を行う認証工程と、
    前記第1保持工程で保持される前記第1設定がジョブパスワードの入力を省略しないことを示す場合に、前記認証工程での認証の成功に基づき、前記保存工程で保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証工程で認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを実行せず、前記第1保持工程で保持される前記第1設定がパスワードの入力を省略することを示す場合に、前記認証工程での認証の成功に基づき、前記保存工程で保存されるジョブパスワードが設定された印刷ジョブであって、且つ、前記認証工程で認証されたユーザに関連づく印刷ジョブを、印刷指示およびジョブパスワード入力を受け付けることなく実行す印刷制御工程と、を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載の制御方法を、画像形成装置に実行させるためのプログラム。
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