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JP7083725B2 - 扉改装ユニット - Google Patents
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Description

本発明は、扉改装ユニットに関する。
従来、建物の開口に既に取り付けられている既設の扉を新たな扉に改装するときには、既設ドア枠を被覆するように新設ドア枠を設置してドア枠改装を行うことが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的は、既設ドア枠(既設枠)の縦枠及び上枠にそれぞれその長手方向全長に亘る金属下地材を設置し、新設ドア枠(新設枠)を既設ドア枠の開口に正面から差込み、金属下地材を介して既設ドア枠に新たな扉を固定している。
特開2001-323734号公報
上記のように、既設枠を被覆するように金属下地枠を介して新設枠を固定する場合には、既設枠と新設枠との間に金属下地枠を介在させる為、既設枠により形成されていた開口が金属下地枠と新設枠とにより狭められてしまう。また、新設枠を、既設枠全体を被覆するように上下横枠及び左右の縦枠を固定すると、開口の幅のみならず高さも狭められてしまうという課題がある。
また、既設枠と新設枠との間に金属下地材を備えると、部品点数、取り付け工数が増加し、コストが高騰するとともに、施工性が悪いという課題がある。
本発明は、掛かる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、開口面積をより大きく確保しつつ安価で施工性に優れている扉改装ユニットを提供することにある。
かかる目的を達成するための主たる発明は、建物等に既に取り付けられ既設扉が取り外された既設枠に新たに取り付けられる新設扉と、前記既設枠が有する一対の既設縦枠に各々固定される新設縦枠と、を有し、前記新設縦枠は、前記一対の既設縦枠が各々備える見込み面と対面して当接される板状の見込み板部と、前記一対の既設縦枠が各々備え室外側に臨む見付け面と対面して当接される板状の見付け板部と、を有し、前記新設扉は、ヒンジを介して前記見込み板部に取り付けられていることを特徴とする扉改装ユニットである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、開口面積をより大きく確保しつつ安価で施工性に優れている扉改装ユニットを提供することが可能である。
本実施形態に係る扉改装ユニットを説明するための模式図である。 既設枠に取り付けられている扉改装ユニットの縦断面図である。 既設枠に取り付けられている扉改装ユニットの横断面図である。 戸先ユニットを示す斜視図である。 吊り元ユニットを示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る扉改装ユニットについて図面を参照して説明する。
本実施形態の扉改装ユニット1は、図1~図3に示すように、建物に既に取り付けられている枠(以下、既設枠という)2を介して設けられている扉(以下、既設扉という)3を取り外して、新たな扉(以下、新設扉という)10を取り付けることを可能とする扉改装ユニット1である。
既設扉3が取り外された既設枠2は、既設扉3を支持していたヒンジ、及び、既設扉3が閉じている状態を維持するためのラッチ機構及び施錠機構の受け部材など、既設枠2に取り付けられていたものは既設扉3と共に取り外されている。
左右の既設縦枠20、21は、既設扉3の面内方向において当該既設扉3と対向する見込み面20a、21aを有する既設見込み壁部20b、21bと、既設見込み壁部20b、21bの室外の縁から既設枠2が形成する既設開口2aの外側に延び、室外に臨む見付け面20c、21cを有する既設見付け壁部20d、21dと、を各々有している。また、既設見込み壁部20b、21bの室内側には、互いに対向する側に突出する既設突出片20e、21eが設けられており、既設突出片20e、21eの先端側には、室外側に向かって突出し、閉じた状態の既設扉3の外周部に当接されていた止水部材20f、21fが設けられている。
既設扉3が取り外された既設枠2に取り付けられる扉改装ユニット1は、新設扉10と、既設枠2の戸先側の既設縦枠20に取り付けられる戸先ユニット11と、既設枠2の吊り元側の既設縦枠21に取り付けられる吊り元ユニット12と、を有している。
新設扉10は、吊り元側が複数のヒンジ13により回動自在に支持される。ヒンジ13は、例えば、上方に突出する軸部131aを有するヒンジ下部材131と、軸部131aが下方から挿入される筒部132aを有するヒンジ上部材132とを有している。新設扉10には、ヒンジ上部材132が取り付けられており、ヒンジ上部材132がヒンジ下部材131上に載置された状態で新設扉10が支持される。
新設扉10の戸先側には、ハンドル操作などにより出没可能なラッチボルト10aを備えたラッチ機構10bと、デッドボルト(不図示)を備えた例えばサムターン錠などの施錠機構(不図示)とを備えている。
戸先ユニット11は、図4に示すように、戸先側の既設縦枠20に固定され断面がL字状をなす新設縦枠としての戸先部材14と、ラッチボルト10a及びデッドボルトの受け部材15と、を有している。受け部材15は、ラッチボルト10aまたはデッドボルトが貫通する開孔15aを備えた金属製の受け板材15bに、ラッチボルト10a及びデッドボルトが挿入される凹部を有する挿入部15cが既設縦枠20側に突出させて設けられており、受け板材15bが戸先部材14に固定されている。
戸先部材14は、戸先側の既設縦枠20が有する既設見込み壁部20bの見込み面20aと対面して当接される板状の戸先見込み板部14aと、見付け面20cを有する既設見付け壁部20dと対面して当接される板状の戸先見付け板部14bと、を有している。
戸先部材14には、新設扉10から突出するラッチボルト10a及びデッドボルトの位置に合わせて受け部材15が戸先見込み板部14aそれぞれ取り付けられている。
吊り元ユニット12は、図5に示すように、吊り元側の既設縦枠21に固定され断面がL字状をなす新設縦枠としての吊り元部材16と、ヒンジ13を構成するヒンジ下部材131及びヒンジ下部材131を固定する裏板材17と、を有している。
吊り元部材16は、吊り元側の既設縦枠21が有する既設見込み壁部21bの見込み面21aと対面して当接される板状の吊り元見込み板部16aと、見付け面21cを有する既設見付け壁部21dと対面して当接される板状の吊り元見付け板部16bと、を有している。
吊り元部材16には、新設扉10が備えるヒンジ上部材132を支持するヒンジ下部材131が設けられており、ヒンジ下部材131は、吊り元見込み板部16aの裏側に設けられる裏板材17とともに吊り元見込み板部16aを挟持した状態で裏板材17にビス止めされている。
戸先部材14及び吊り元部材16は、既設枠2が有する既設上枠22と既設下枠23との間隔とほぼ同じ長さを有している。本実施形態では、図2に示すように、既設枠2が有する既設下枠23上に戸先部材14及び吊り元部材16が載置された状態で、戸先部材14及び吊り元部材16の上端14c、16cが、取り付けられた新設扉10の上端10cより僅かに低い位置に位置しているが、戸先部材14及び吊り元部材16の上端14c、16cは、取り付けられた新設扉10の上端10cよりも高い位置に位置していても構わない。また、戸先見込み板部14a及び吊り元見込み板部16aの室内側の縁は、既設突出片20e、21eよりも室外側に位置している。
扉改装ユニット1の取り付け方法は、まず、戸先部材14にラッチ機構10b及び施錠機構の受け部材15を、吊り元部材16にヒンジ下部材131を、新設扉10に設けられているラッチボルト10a、デッドボルト、ヒンジ上部材132の位置に合わせて取り付けて戸先ユニット11及び吊り元ユニット12を組み立てる。
既設扉3と既設枠2用に設けられていたヒンジ及び受け部材とを取り外した既設枠2には、取り付ける戸先ユニット11及び吊り元ユニット12に設けられ、戸先見込み板部14a及び吊り元見込み板部16aよりも既設枠2側に突出する挿入部15c及び裏板材17との干渉を避けるために、干渉する部位を切除する加工を施しておく。
次に、戸先ユニット11を戸先側の既設縦枠20に、吊り元ユニット12を吊り元側の既設縦枠21に、各々ビスにて取り付ける。このとき、戸先ユニット11の取り付けは、戸先部材14の下端を既設下枠23上に載置するとともに、戸先ユニット11の戸先見込み板部14aを既設見込み壁部20bに当接させ、戸先ユニット11の戸先見付け板部14bを既設見付け壁部20dに当接させて、戸先ユニット11を既設縦枠20にビス止めする。また、吊り元ユニット12の取り付けは、吊り元部材16の下端を既設下枠23上に載置するとともに、吊り元ユニット12の吊り元見付け板部16bを既設見付け壁部21dに当接させ、吊り元ユニット12の吊り元見込み板部16aを既設見込み壁部21bに当接させて、吊り元ユニット12を既設縦枠21にビス止めする。
次に、新設扉10に設けられているヒンジ上部材132の筒部132aに、既設枠2に取り付けられた吊り元ユニット12のヒンジ下部材131の軸部131aを挿通させて、新設扉10を吊り元側の既設縦枠21に支持させて、新設扉10の取り付けが完了する。
本実施形態の扉改装ユニット1によれば、吊り元側の既設縦枠21に取り付けられる吊り元ユニット12のヒンジ13を介して新設扉10が固定されるので、建物の既設扉3が設けられていた位置とほぼ同じ位置に新設扉10を開閉自在に設けることが可能である。また、戸先側の既設縦枠20には新設扉10の戸先に設けられているラッチ機構10bのラッチボルト10a及び施錠機構のデッドボルトが係合する受け部材15を備えた戸先ユニット11が取り付けられているので、新設扉10を閉じた状態に保持することが可能である。ここで、受け部材15が、新設扉10を閉止した状態に係止可能な係止部に相当する。
また、戸先ユニット11及び吊り元ユニット12は、各々既設縦枠20、21が備える見込み面20b、21bに板状の戸先見込み板部14a及び吊り元見込み板部16aが当接され、戸先ユニット11の戸先見込み板部14aに受け部材15が、吊り元ユニット12の吊り元見込み板部16aにヒンジ13が、それぞれ設けられている。このため、戸先ユニット11の見込み板部14aと吊り元ユニット12の見込み板部16aとの間を新設開口とすることが可能であり、既設枠2により形成される既設開口2aとほぼ同じ幅の新設開口を確保することが可能である。また、既設枠2が備える既設上枠22と既設下枠23には、何ら取り付けられないので、既設開口2aの高さも狭められない。このため、新設開口をより広く確保しつつ新設扉10を設けることが可能である。
また、既設縦枠20、21に戸先ユニット11及び吊り元ユニット12を直接取り付けるだけなので、簡単な作業により新設扉10に付け替えることが可能であり、また、既設縦枠20、21の既設見込み壁部20b、21bに戸先ユニット11及び吊り元ユニット12が取り付けられるので、部品点数、及び、取り付け工数を抑えることが可能であり、コストをも抑えことが可能である。このため、開口面積をより大きく確保しつつ安価で施工性に優れた扉改装ユニットを提供することが可能である。
また、戸先ユニット11及び吊り元ユニット12は、各々既設縦枠20、21が備える既設見込み壁部20b、21bと対面して当接される板状の戸先見込み板部14a及び吊り元見込み板部16aと、既設縦枠20、21が備え既設見付け壁部20d、21dと対面して当接される板状の戸先見付け板部14b及び吊り元見付け板部16bとを有しているので、既設枠2が有する既設見込み壁部20b、21b及び既設見付け壁部20d、20dに当接させて容易に位置決めすることが可能である。
また、戸先ユニット11及び吊り元ユニット12は、既設縦枠20、21の下端部同士を繋ぐ既設下枠23上に載置することにより、上下方向においても容易に位置決めすることが可能である。
また、戸先部材14及び吊り元部材16は、既設枠2が有する既設上枠22と既設下枠23との間隔とほぼ同じ長さを有しているので、既設縦枠20、21はほぼ全長に亘って既設見付け壁部20d、21dが戸先見付け板部14b及び吊り元見付け板部16bに被われている。このため新設扉10により扉が新しくなるばかりでなく新設扉10を支持する枠の意匠性をも高めることが可能である。
また、戸先ユニット11及び吊り元ユニット12が既設縦枠20、21に取り付けられた後にも、戸先ユニット11及び吊り元ユニット12よりも内周側に設けられている既設縦枠20、21の止水部材20f、21fが位置している。このため、吊り元ユニット12を介して取り付けられた新設扉10の周囲を既設枠2に設けられている止水部材20f、21fにより止水することが可能である。このため、既設枠2に設けられていた既設扉3と同様の止水性を確保することが可能である。
上記実施形態においては、戸先ユニット11の戸先部材14、及び、吊り元ユニット12の吊り元部材16を断面がL字状をなす板状の部材としたが、これに限るものではない。例えば、吊り元部材や戸先部材が、吊り元見込み板部及び戸先見込み板部と既設見込み壁部との間に中空部や空間を備えている形態であっても構わない。この場合には、吊り元見込み板部及び戸先見込み板部よりも既設枠側に裏板や受け部材が突出していたとしても、中空部や空間内に納まれば既設縦枠への加工が必要ないので、より施工性に優れている。
また、上記実施形態においては、戸先部材14、及び、吊り元部材16が、既設枠2が有する既設上枠22と既設下枠23との間隔とほぼ同じ長さを有している例について説明したが、これに限るものではない。たとえば、戸先部材は、受け部材を戸先側の既設縦枠20に固定可能であり、吊り元部材はヒンジ下部材を吊り元側の既設縦枠に固定可能であれば、長さは短くとも構わず、また、受け部材毎、または、ヒンジ下部材毎に既設縦枠に固定する部材であっても構わない。
上記実施形態においては、扉改装ユニット1が、既設枠2の戸先側の既設縦枠20に取り付けられる戸先ユニット11と、既設枠2の吊り元側の既設縦枠21に取り付けられる吊り元ユニット12と、を有している例について説明したが、これに限るものではない。例えば、既設枠2が形成する既設開口2aに、2枚の新設扉を設ける場合には、一対の既設縦枠に各々吊り元ユニット12を取り付けて、各々の吊り元ユニット12が有するヒンジ13を介して新設扉が設けられる構成であっても構わない。
また、上記実施形態においては、戸先ユニット11、及び、吊り元ユニット12を既設縦枠20、21にビス止めする例について説明したが、これに限らず、例えば、両面テープ等により接着しても構わない。
また、上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
本実施形態には、少なくとも以下の発明が含まれる。
建物等に既に取り付けられ既設扉が取り外された既設枠に新たに取り付けられる新設扉と、前記既設枠が有する一対の既設縦枠に各々固定される新設縦枠と、を有し、前記新設縦枠は、前記一対の既設縦枠が各々備える見込み面と対面して当接される板状の見込み板部と、前記一対の既設縦枠が各々備え室外側に臨む見付け面と対面して当接される板状の見付け板部と、を有し、前記新設扉は、ヒンジを介して前記見込み板部に取り付けられていることを特徴とする扉改装ユニットである。
このような扉改装ユニットによれば、一対の既設縦枠に取り付けられる新設縦枠にヒンジを介して新設扉が固定されるので、既設扉が設けられていた位置とほぼ同じ位置に新設扉を開閉自在に設けることが可能である。
また、新設縦枠は、各々既設縦枠が備える見込み面に板状の見込み板部が当接され、見込み板部にヒンジが設けられている。このため、既設枠により形成される開口とほぼ同じ幅の開口を確保することが可能である。また、既設枠が備える上下の枠には、何ら取り付けられないので、開口の高さも狭められない。このため、開口をより広く確保しつつ新設扉を設けることが可能である。
また、既設縦枠に新設縦枠を直接取り付けるだけなので、簡単な作業により新設扉に付け替えることが可能であり、また、既設縦枠の見込み面に新設縦枠が取り付けられるので、部品点数、及び、取り付け工数を抑えることが可能であり、コストをも抑えことが可能である。
このため、開口面積をより大きく確保しつつ安価で施工性に優れた扉改装ユニットを提供することが可能である。
また、新設縦枠は、各々既設縦枠が備える見込み面と対面して当接される板状の見込み板部と、一対の既設縦枠が備え室外側に臨む見付け面と対面して当接される板状の見付け板部とを有しているので、既設枠が有する見込み面及び見付け面に当接させて容易に位置決めすることが可能である。
かかる扉改装ユニットであって、前記新設扉は、前記一対の既設縦枠に各々取り付けられていることを特徴とする。
このような扉改装ユニットによれば、一対の既設縦枠に各々に新設扉が取り付けられているので、既設枠の内側に2枚の新設扉、例えば、親子扉を備えることも可能である。
かかる扉改装ユニットであって、前記新設扉は、前記一対の既設縦枠のうちの一方に取り付けられており、前記一対の既設縦枠のうちの他方には、前記新設扉を閉止した状態に係止可能な係止部が取り付けられていることを特徴とする。
このような扉改装ユニットによれば、一対の既設縦枠に取り付けられる新設縦枠に新設扉を、閉止した状態に係止可能な係止部が取り付けられているので、既設扉が設けられていた位置とほぼ同じ位置に設けられた新設扉が閉じている状態を保持することが可能である。また、係止部が取り付けられる新設縦枠も、既設縦枠が備える見込み面に板状の見込み板部が当接され、見込み板部に係止部が設けられている。このため、既設枠により形成される開口とほぼ同じ幅の開口を確保することが可能である。また、既設枠が備える上下の枠には、何ら取り付けられないので、開口の高さも狭められない。このため、開口をより広く確保しつつ新設扉を設けることが可能である。
また、係止部が取り付けられる新設縦枠も、既設縦枠に直接取り付けるだけなので、簡単な作業により新設扉に付け替えることが可能であり、また、既設縦枠の見込み面に新設縦枠が取り付けられるので、部品点数、及び、取り付け工数を抑えることが可能であり、コストをも抑えことが可能である。
このため、開口面積をより大きく確保しつつ安価で施工性に優れた扉改装ユニットを提供することが可能である。
また、係止部が取り付けられる新設縦枠も、各々既設縦枠が備える見込み面と対面して当接される板状の見込み板部と、一対の既設縦枠が備え室外側に臨む見付け面と対面して当接される板状の見付け板部とを有しているので、既設枠が有する見込み面及び見付け面に当接させて容易に位置決めすることが可能である。
かかる扉改装ユニットであって、前記新設縦枠は、前記一対の既設縦枠の下端部同士を繋ぐ既設下枠上に載置されることを特徴とする。
このような扉改装ユニットによれば、新設縦枠は、一対の既設縦枠の下端部同士を繋ぐ既設下枠上に載置されることにより、上下方向においても容易に位置決めすることが可能である。
かかる扉改装ユニットであって、前記新設縦枠は、下端が前記既設下枠の上縁と同じ高さに位置し、上端は、前記新設縦枠に取り付けられた前記新設扉の上端より高い位置まで繋がり、前記既設枠を被っていることを特徴とする。
このような扉改装ユニットによれば、新設縦枠は、既設下枠の上縁と同じ高さから新設縦枠に取り付けられた新設扉の上端より高い位置まで繋がって既設枠を被っているので、既設縦枠はほぼ全長に亘って見付け板部に被われている。このため新設扉により扉が新しくなるばかりでなく新設扉を支持する枠の意匠性も高めることが可能である。
かかる扉改装ユニットであって、前記新設縦枠は、前記既設枠の内周側の縁に設けられ前記既設扉との間を止水していた止水部材よりも外周側に位置していることを特徴とする。
このような扉改装ユニットによれば、新設縦枠が既設縦枠に取り付けられた後にも、新設縦枠よりも内周側に、既設枠に設けられて既設扉の周囲を止水する止水部材が位置している。このため、新設縦枠を介して取り付けられた新設扉の周囲を既設枠に設けられている止水部材により止水することが可能である。このため、既設枠に設けられていた既設扉と同様の止水性を確保することが可能である。
1 扉改装ユニット、2 既設枠、3 既設扉、10 新設扉、
10a ラッチボルト、10b ラッチ機構、10c新設扉の上端、
11 戸先ユニット、12 吊り元ユニット、13 ヒンジ、
14 戸先部材、14a 戸先見込み板部、14b 戸先見付け板部、
14c 戸先部材の上端、15 受け部材、16 吊り元部材、
16a 吊り元見込み板部、16b 吊り元見付け板部、20 戸先側の既設縦枠、
20f 止水部材、21 吊り元側の既設縦枠、21f 止水部材、23 既設下枠、

Claims (6)

  1. 建物等に既に取り付けられ既設扉が取り外された既設枠が有する一対の既設縦枠に各々固定される新設縦枠と、
    前記新設縦枠に新たに取り付けられる新設扉と
    を有し、
    前記新設縦枠は、前記一対の既設縦枠が各々備える見込み面と対面して当接される板状の見込み板部と、前記一対の既設縦枠が各々備え室外側に臨む見付け面と対面して当接される板状の見付け板部と、
    を有し、
    前記新設扉は、ヒンジを介して前記見込み板部に取り付けられており、
    前記一対の既設縦枠に前記新設縦枠が各々固定された状態で、2つの前記新設縦枠の間において、前記既設枠が有する既設上枠及び既設下枠を覆う部材を有していないことを特徴とする扉改装ユニット。
  2. 請求項1に記載の扉改装ユニットであって、
    前記新設扉は、前記一対の既設縦枠に各々固定される前記新設縦枠の各々に取り付けられていることを特徴とする扉改装ユニット。
  3. 請求項1に記載の扉改装ユニットであって、
    前記新設扉は、前記一対の既設縦枠に各々固定される前記新設縦枠のうちの一方に取り付けられており、
    前記設縦枠のうちの他方には、前記新設扉を閉止した状態に係止可能な係止部が取り付けられていることを特徴とする扉改装ユニット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の扉改装ユニットであって、
    前記新設縦枠は、前記一対の既設縦枠の下端部同士を繋ぐ既設下枠上に載置されることを特徴とする扉改装ユニット。
  5. 請求項4に記載の扉改装ユニットであって、
    前記新設縦枠は、下端が前記既設下枠の上縁と同じ高さに位置し、上端は、前記新設縦枠に取り付けられた前記新設扉の上端より高い位置まで繋がり、
    前記既設枠を被っていることを特徴とする扉改装ユニット。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の扉改装ユニットであって、
    前記新設縦枠は、前記既設枠の内周側の縁に設けられ前記既設扉との間を止水していた止水部材よりも外周側に位置していることを特徴とする扉改装ユニット。
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