JP7085224B2 - 島設備 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、メンテナンスの負担を軽減できる島設備を提供することにある。
上記島設備について、前記接続カバーは、前記本体ボックスの開口部を覆う板状の蓋板部を有し、前記蓋板部は、高さ方向と直交する平面に広がる平坦部と、前記平坦部の前端に繋がる部分であって、前方へ向かうほど下るように傾斜する傾斜部とを有し、前記傾斜部の前縁部は、高さ方向に沿って揺動可能な複数の揺動部を有するとよい。
図1に示すように、遊技システム10は、複数の島設備11を備える。島設備11は、遊技機の一例であるパチンコ遊技機12を設置するための設備(所謂、遊技島)である。島設備11には、複数のパチンコ遊技機12が水平方向に沿って並ぶように固定される。以下、パチンコ遊技機12が並ぶ方向を島設備11の幅方向D1と示し、鉛直方向を島設備11の高さ方向D2と示し、幅方向D1及び高さ方向D2と直交する方向(図1の紙面と直交する方向)を島設備11の奥行方向D3と示す。
図2~図4に示すように、本実施形態の揚送装置20は、遊技球Bと研磨材(一例として粒状樹脂)とを攪拌しながら揚送することによって、遊技球Bの研磨と揚送とを同時に可能な研磨揚送装置として構成されている。揚送装置20の幅方向Dwは、幅方向D1に一致し、高さ方向Dhは、高さ方向D2に一致し、奥行方向Ddは、奥行方向D3に一致する。これに限らず、揚送装置20の方向Dw,Dh,Ddは、それぞれ方向D1~D3に一致していなくてもよい。なお、揚送装置20を正面から見たとき、左方向及び右方向は、幅方向Dwに沿った方向であり、上方向及び下方向は、高さ方向Dhに沿った方向であり、前方向及び後方向は、奥行方向Ddに沿った方向である。
図5~図7に示すように、第1受入部50には、第1受入空間50aが形成されている。第1受入空間50aは、筐体39のうち前方向に面する側壁39aと、当該側壁39aの後方に対向する隔壁39cと、左方向に面する側壁39aと、当該側壁39aの右方に対向する隔壁39bと、底板51と、天板52と、によって、左側の上島内タンク38内の空間の一部を区画することにより形成されている。筐体39のうち前方向に面する側壁39aには、奥行方向Ddに貫通する第1受入口50bが形成されている。第1受入口50bは、第1受入空間50aと外部とを連通する。第1受入口50bには、島渡樋49が接続されている。
図5~図7に示すように、第2受入部60は、筐体39の右後角部分において、右側の上島内タンク38内の空間の一部を区画することによって、第2受入空間60aを形成している。筐体39のうち後方向に面する側壁39aには、奥行方向Ddに貫通する第2受入口60bが形成されている。第2受入口60bは、第2受入空間60aと外部とを連通する。第2受入口60bには、島渡樋49が接続されている。
図8~図13に示すように、接続ボックス80の幅方向Daは、奥行方向D3,Ddに一致し、高さ方向Dbは、高さ方向D2,Dhに一致し、奥行方向Dcは、幅方向D1,Dwに一致する。これに限らず、接続ボックス80の各方向Da,Db,Dcは、高さ方向Dbが高さ方向D2,Dhに一致しておればよく、その他の方向については何れの方向に変更してもよい。なお、接続ボックス80を正面から見たときに、左方向及び右方向は、幅方向Daに沿った方向であり、上方向及び下方向は、高さ方向Dbに沿った方向であり、前方向及び後方向は、奥行方向Dcに沿った方向である。2つの接続ボックス80は、配置方向を除いて同一構成である。
案内管41の作用について説明する。
図7に示すように、案内管41内のオーバーフロー通路41aを落下する遊技球Bは、第1係止部K1(開口部43よりも下方の部分)に係止され、上方に向かって積み上がる。即ち、第1球溜部44に遊技球Bが滞留される。このような状態において、遊技球Bがさらに落下してきた場合、当該遊技球Bは、すでに積み上がっている遊技球Bに衝突することになるから、封止部材42に対して直接的に衝突し難い。したがって、第1球溜部44に滞留する遊技球Bを緩衝材として作用させることができる。また、案内管41では、遊技球Bが落下するとき、その衝撃によって、既に滞留している遊技球Bと、新たに落下してきた遊技球Bとが入れ替わり得る。したがって、第1球溜部44に同じ遊技球Bがいつまでも止まり続ける結果、遊技球Bが摩耗したり、島設備11の全体として遊技球Bが不均一に使用されてしまうことを抑制できる。
図6に示すように、第1受入口50bから落下する遊技球Bは、第2係止部K2に係止され、上方に向かって積み上がる。即ち、第2球溜部57に遊技球Bが滞留される。このとき、遊技球Bは、奥行方向Ddから見たときに、第1受入口50bの直下に位置する部分で最も高く積み上がり、当該部分から方向Dw,Ddに離間するほど低く積み上がる。本実施形態において、遊技球Bが落下する部分は、第2係止部K2から離間する。したがって、案内管41と同様、第2球溜部57に滞留する遊技球Bを緩衝材として作用させ得る。また、相対的に多くの遊技球Bが落下してくる部分において、より多層にわたって遊技球Bを滞留させ、滞留する遊技球Bによる緩衝能力を高めることが可能になる。
図8~図13に示すように、分配ホース71を通過して接続ボックス80に到達した遊技球Bは、当該接続ボックス80の内部空間におけるホース接続部92の開口部から底板82に向かって落下する(矢印Y12参照)。つまり、遊技球Bの通路において、分配ホース71の内部に到達した遊技球は、第3球溜部88の底面に向かって落下する。そして、遊技球Bは、第3係止部K3、及び第4係止部K4に係止され、上方に向かって積み上がる。即ち、第3球溜部88に遊技球Bが滞留される。
(1)本実施形態によれば、遊技球Bが係止部に係止されることによって、遊技球Bが落下してくる第2部分の底面が覆われうる。本実施形態では、係止部の一例として係止部K1~K4を示した。このため、第1部分から落下する遊技球Bは、第2部分の底面を覆う遊技球Bに衝突し、第2部分の底面に対して直接的に衝突し難くなる。したがって、第2部分の底面を保護できる。そして、係止された遊技球Bそのものを緩衝材として機能させ得ることで、緩衝材を定期的に交換するような手間がかからない。よって、メンテナンスの負担を軽減できる。
(10)本実施形態によれば、隣接する部分よりも摩擦係数が小さい部分(本実施形態では傾斜面96)によって、第2部分にある遊技球Bの流出を簡便に促進できる。
・本実施形態において、流出促進部は、すべり性のよい樹脂材料製であったが、これに限らず、すべり性に乏しい樹脂材料製であってもよく、金属製であってもよい。
・本実施形態において、遊技球の通路を形成する部材の一例である分配ホース71、接続ボックス80(本体ボックス81及び接続カバー90)は、別体に構成されていたが、一体に構成されていてもよい。
・本実施形態において、島設備11は、下島内タンク25及び上島内タンク38を備えたが、これに限らず、遊技球Bを貯留する貯留部を備えない構成であってもよい。
・本実施形態において、島設備11に設置可能なパチンコ遊技機12の数は、任意に変更してもよい。例えば、島設備11は、1(単数)の遊技機を設置可能でもよい。
上記実施形態及び変更例から把握できる技術的思想について記載する。
Claims (4)
- 遊技機を設置するための島設備において、
遊技球の通路を形成する部材は、上方に向かって開口する開口部が形成された有底箱状の本体ボックスと、前記本体ボックスの開口部を覆う接続カバーと、前記本体ボックスの内部空間に遊技球を流入させる分配ホースが接続されるホース接続部と、前記本体ボックスの底板の各縁部から立設された壁のうちの一つの壁に形成されて前記内部空間にある遊技球を外部へ流出させる単一の流出口と、を備え、
前記接続カバーのうち、前記本体ボックスの前記底板の上面と対向する位置には、前記内部空間に開口する開口部を有した前記ホース接続部が立設されており、
前記単一の流出口が形成された前記壁のうち、前記底板の上面から前記単一の流出口の下辺となる下端部までの部分は、前記内部空間に流入された遊技球を係止可能な係止部を形成し、
前記底板の上面は、前記係止部に係止された遊技球によって覆われ、前記底板の上面を覆う遊技球の上には、さらに遊技球が積み上がり、
前記遊技球の通路内のうち、遊技球の進行方向に対して前記係止部の側方には、前記内部空間にある遊技球の流出を促進する流出促進部があり、
前記分配ホースから前記ホース接続部を介して前記内部空間に落下する遊技球が前記係止部によって係止可能な最大量を超えると、前記内部空間において積み上がった遊技球の一部が前記流出促進部を介して前記単一の流出口から外部へ流出することを特徴とする島設備。 - 前記底板には、前記底板の上面から上方向に向かって突出する立設部が形成され、前記立設部の上端部と、前記壁のうち前記単一の流出口が形成された壁に接続されている壁とが繋がるように平面部が形成されており、
前記平面部の上面には前記流出促進部が固定されており、
前記流出促進部は、前記遊技球の進行方向に向かって下るように延びる傾斜面であって、且つ、隣接する他の部分よりも傾斜角が大きい部分である請求項1に記載の島設備。 - 前記流出促進部は、隣接する他の部分よりも摩擦係数が小さい部分である請求項1又は請求項2に記載の島設備。
- 前記接続カバーは、前記本体ボックスの開口部を覆う板状の蓋板部を有し、
前記蓋板部は、高さ方向と直交する平面に広がる平坦部と、前記平坦部の前端に繋がる部分であって、前方へ向かうほど下るように傾斜する傾斜部とを有し、
前記傾斜部の前縁部は、高さ方向に沿って揺動可能な複数の揺動部を有する請求項1~請求項3のうち何れか一項に記載の島設備。
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