JP7086478B2 - 粒状物収納容器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施例に係る粒状物収納容器の斜視図であり、図1(a)は、容器本体下部の斜視図であり、図1(b)は、天壁の内面側から見たカバーの斜視図である。本実施形態の粒状物収納容器1は、図1(a)及び図1(b)に示すように、容器本体29を有する。本実施形態では、容器本体29は、カバー10と、容器本体下部30と、を有する。容器本体下部30は、内部に粒状物80が収容される収容部31を有して平面視矩形状である。カバー10は、容器本体下部30の上側に開口する本体開口部33を覆う。収容部31は、容器本体下部30の底壁35と、第1誘導部55と、第2誘導部60と、カバー10の天壁11とで囲まれる領域である。第1誘導部55及び第2誘導部60の詳細は後述する。
カバー10は、図1(b)に示すように、平面視矩形状の天壁11と、天壁11の周縁部から突出する環状の第1側壁13と、を有する。本実施形態では、天壁11は長方形状である。天壁11の一つの角部11aには第1切り欠き部11bが形成される。本実施形態では、角部11aは、天壁11の右側の前側端部に形成されている。第1切り欠き部11bは、平面視において長方形状である。より詳しくは、第1切り欠き部11bは、カバー10の一対の第1側壁13、すなわち長辺を形成する左右一対の第1側壁13のうち右側の第1側壁13及び短辺を形成する前後一対の第1側壁13のうち前側の第1側壁13の夫々に対して所定の傾斜角θを有する方向に沿って角部11aから天壁11の内側方向へ延びる。本実施形態では、所定の傾斜角θは45度である。
図2は、開口部が開いた状態にあるときの容器本体下部30の平面図である。図3は、開口部が閉じた状態にあるときの容器本体下部30の平面図である。容器本体下部30は、図1(a)、図2、図3に示すように、容器本体下部30の一つの角部30aに形成されて粒状物80の取り出しが可能な取出口40と、収容部31内に形成されて収容部31内から取出口40側への粒状物80の通路75を区画形成する誘導部50と、を有する。
取出口40は、図1(a)、図2に示すように、カバー10が容器本体下部30に固定された状態にあるときの容器本体29の一つの角部に形成される。すなわち、本実施形態では、取出口40は、容器本体下部30側の角部30aとカバー10側の角部11aとが嵌合し合う部分に、開口部41と、蓋部45と、を有して構成される。
開口部41は、平面視において角部30aを形成する容器本体下部30の一対の側壁37の夫々に対して交差する方向に沿って開口する。本実施形態では、開口部41は、容器本体下部30側の角部30aを形成する一対の長辺側及び短辺側の第2側壁37の夫々、及びカバー10側の角部11aを形成する一対の長辺11d側及び短辺11c側の第1側壁13の夫々に対して45度の角度α(図1(b)及び図2参照)を有する方向に沿って開口する。開口部41は、カバー10が容器本体下部30に固定された状態で、カバー10の第1切り欠き開口部11fと容器本体29の第2切り欠き開口部35cとが同一平面上にて組み合っており、側面視において長方形状の孔となる。
蓋部45は、図1(a)及び図2に示すように、第2切り欠き部35aの長辺側の第2周壁35b’の下側の端部に、例えば薄肉に形成されたヒンジ部43(図2参照)を介して上下方向に回動可能に接続される。蓋部45は、有底筒状に形成された蓋部本体47を有する。蓋部本体47は、内側に粒状物80が挿入される挿入穴48を有する。
誘導部50は、図2及び図3に示すように、収容部31内に形成されて収容部31内から取出口40側への粒状物80の通路75を区画形成する。誘導部50は、平面視において角部30aの一方側(前側)の第2側壁37から収容部31の内側方向へ向かって凸となるとともに開口部41側へ延びる第1湾曲部56を有した第1誘導部55と、角部30aを形成する他方側(左側)の第2側壁37から収容部31の内側方向へ向かって突出する第2誘導部60と、を有する。通路75は、平面視において第1誘導部55と第2誘導部60との間に形成される。本実施形態では、通路75は、開口部41側から離れる方向に進むに従って通路75の幅bが大きくなって、通路75の入り口75aにおいて通路75の幅bが最大となる。また、通路75の幅bは、粒状物80の直径φよりも大きく、かつ粒状物80の直径φの2倍より小さい。
第1誘導部55の第1湾曲部56は、図2及び図3に示すように、角部30aの短辺側の第2側壁37と、第2切り欠き部35aの第2周壁35bのうち開口部41が形成された第2周壁35bとの間に繋がる。第1湾曲部56は、容器本体29の底壁35から上方へ突出した板状である。このため、第1湾曲部56は、収容部内側方向へ向いた第1湾曲面56aを有する。この第1湾曲面56aに沿って粒状物80が接触しながら移動可能である。
第2誘導部60は、図2に示すように、平面視において第1湾曲部56よりも収容部31の内側に位置して収容部31の内側方向へ向かって凸となる第2湾曲部61と、平面視において第2湾曲部61の取出口40側と反対側の端部に繋がって後側(取出口40側と反対側)へ延びるとともに、角部30aを形成する他方側(左側)の第2側壁37に向かって凸となる第3湾曲部63と、を有する。本実施形態では、第2誘導部60は、第2湾曲部61と第3湾曲部63と直線部65と、を有する。
直線部65は、図2に示すように、その開口部41側が平面視において開口部41側へ向かって延びる。本実施形態では、直線部65は、一端側が開口部41を形成する長辺側の第2周壁35b’のうちの左側の第2側壁37側に繋がる。直線部65は、開口部41の中心軸Jに沿って収容部31内に延びる。本実施形態では、直線部65は、中心軸Jに沿って平行に延びる。
第2湾曲部61は、図2に示すように、一端側が直線部65の他端側(後側)に繋がり、他端側が容器本体下部30の左側の第2側壁37に向かって延びる。第2湾曲部61は、容器本体下部30の底壁35から上方へ突出した板状である。このため、第2湾曲部61は、収容部31の内側方向へ向く第2湾曲面61aを有する。この第2湾曲面61aに沿って粒状物80が接触しながら移動可能である。
第3湾曲部63は、図2に示すように、平面視において第2湾曲部61の開口部41側と反対側の端部に繋がって後側(開口部41側と反対側)へ延びるとともに、角部30aの左側の第2側壁37に向かって凸となる。第3湾曲部63は、容器本体下部30の底壁35から上方へ突出した板状である。このため、第3湾曲部63は、容器本体下部30の内側方向を向いた第3湾曲面63aを有する。この第3湾曲面63aに沿って粒状物80が接触しながら移動可能である。
(収容部31に多数の粒状物80が存在する場合の粒状物80の取り出し)
本実施形態の容器本体29において、図3に示すように、取出口40の蓋部45を閉塞位置Ptに移動させる。開口部41が蓋部45で覆われると、容器本体29を横姿勢から縦姿勢に徐々に傾けて開口部41が下方へ向いた(中心軸Jが鉛直線に近づいた)状態にする。開口部41が下方へ向いた状態になると、収容部31内の多数の粒状物80は、第2湾曲部61に沿って通路75の入り口75a側へ誘導される。粒状物80が入り口75aを通る際には、複数の粒状物80は、中心軸Jに沿った方向に連なった状態となって入り口75aを通って通路75内に誘導される。通路75内に移動した粒状物80は、直線部65に沿って開口部41側に落下するように移動し、最初に通路75内を移動した粒状物80が蓋部45の挿入穴48内に移動する。挿入穴48内に粒状物80が移動すると、蓋部45を閉塞位置Ptから開放位置Ph(図1(a)参照)に回動させて、蓋部45の挿入穴48の開口48aを露出させる。このため、蓋部45から粒状物80を取り出すことができる。
本実施形態における容器本体29において、取出口40の蓋部45を閉塞位置Ptに移動させる。開口部41が蓋部45で覆われると、容器本体29を横姿勢から縦姿勢に徐々に傾けて開口部41が下方へ向いた(中心軸Jが鉛直線に近づいた)状態にする。開口部41が下方へ向いた状態になると、収容部31内の少数の粒状物80は、通路75の入り口75a側へ移動する。この際に、少数の粒状物80は、少なくとも第2湾曲部61及び第1湾曲部56のいずれかに接触しながら通路75の入り口75a側へ誘導される。入り口75a側に移動した粒状物80は、そのまま入り口75aを通って通路75内に誘導される。通路75内に移動した粒状物80は、直線部65に沿って開口部41側に落下しながら移動し、最初に通路75内を移動した粒状物80が蓋部45の挿入穴48内に移動する。蓋部45内に粒状物80が移動すると、蓋部45を開栓位置Phに回動させて、蓋部45の挿入穴48の開口48aを露出させる。よって、蓋部45から粒状物80を取り出すことができる。
10 カバー
11 天壁
11a,30a 角部
11b 第1切り欠き部
11c 短辺
11d 長辺
11e,11e’ 第1周壁
11f 第1切り欠き開口部
13 第1側壁
29 容器本体
30 容器本体下部
31 収容部
33 本体開口部
35 底壁
35a 第2切り欠き部
35b、35b’ 第2周壁
35c 第2切り欠き開口部
37 第2側壁(側壁)
37a 嵌合突出部
37b 段部
40 取出口
41 開口部
43 ヒンジ部
45 蓋部
47 蓋部本体
47a 突起部
48 挿入穴
48a 開口
49 リブ
50 誘導部
55 第1誘導部
56 第1湾曲部
56a 第1湾曲面
56b、61b 頂部
60 第2誘導部
61 第2湾曲部
61a 第2湾曲面
63 第3湾曲部
63a 第3湾曲面
65 直線部
65a 平面部
75 通路
75a 入り口
80 粒状物
J 中心軸
Claims (5)
- 内部に粒状物が収容される収容部を有して平面視矩形状の容器本体を有し、
前記容器本体は、
前記容器本体の一つの角部に形成されて前記粒状物の取り出しが可能な取出口と、
前記収容部内に形成されて前記収容部内から前記取出口側への前記粒状物の通路を区画形成する誘導部と、を有し、
前記取出口は、平面視において前記角部を形成する前記容器本体の一対の側壁の夫々に対して交差する方向に沿って開口する開口部を有し、
前記誘導部は、
平面視において前記角部を形成する一方側の前記側壁から前記収容部の内側方向へ向かって凸となるとともに前記開口部側へ延びる第1湾曲部を有した第1誘導部と、
前記角部を形成する他方側の前記側壁から前記収容部の内側方向へ向かって突出する第2誘導部と、を有し、
前記通路は、平面視において前記第1誘導部と前記第2誘導部との間に形成され、
前記第2誘導部は、
平面視において前記収容部の内側方向へ向かって凸となる第2湾曲部と、
平面視において前記第2湾曲部の前記開口部側と反対側の端部に繋がって前記開口部側と前記反対側へ延びるとともに、前記角部を形成する他方側の前記側壁に向かって凸となる第3湾曲部と、を有する
ことを特徴とする粒状物収納容器。 - 前記第2湾曲部の曲率半径は、前記第1湾曲部の曲率半径よりも小さい
ことを特徴とする請求項1に記載の粒状物収納容器。 - 前記第2湾曲部の前記開口部側の端部は、平面視において直線状に延びる直線部に繋がり、
前記直線部の前記開口部側は、平面視において前記開口部側へ向かって延びる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の粒状物収納容器。 - 前記直線部は、平面視において前記開口部の中心軸に沿って延びる
ことを特徴とする請求項3に記載の粒状物収納容器。 - 前記容器本体は、平面視において長方形状であり、
前記容器本体の短辺側となる一方側の前記側壁の内側に前記第1誘導部が形成され、
前記容器本体の長辺側となる他方側の前記側壁の内側に前記第2誘導部が形成される
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の粒状物収納容器。
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