JP7095034B2 - エレベータのドア制御装置 - Google Patents
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Description
なお、開示はあくまで一例にすぎず、以下の実施形態に記載した内容により発明が限定されるものではない。当業者が容易に想到し得る変形は、当然に開示の範囲に含まれる。説明をより明確にするため、図面において、各部分のサイズ、形状等を実際の実施態様に対して変更して模式的に表す場合もある。複数の図面において、対応する要素には同じ参照数字を付して、詳細な説明を省略する場合もある。
図1は第1の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるエレベータシステムは、エレベータ制御装置10と、地震検知器11と、ドア制御装置20と、乗りかご30とを備える。
=P2+(M×a) ……(1)
Mはドア重量であり、かごドア31の重量と乗場ドア40の重量を含む。aは加速度である。
乗りかご30の出入口にかごドア31が開閉自在に設けられている。図2の例では2枚戸両開きタイプのかごドア31が示されており、かごドア31を構成する2枚のドアパネル31a,31bが間口方向(水平方向)に沿って互いに逆方向に開閉動作する。なお、「間口」とは、乗りかご30の出入口と同じである。
「ドア制御量」とは、ここでは戸閉保持力の強さのことである(図1に示したP3)。「a」,「b」,「c」,「d」の順で戸閉保持力が大きくなる。具体的には、a:50N,b:100N(標準値),c:150N,d:200Nである(Nはニュートン)。「地震レベル」とは、地震の揺れの大きさのことである。「G1」,「G2」,「G3」の順で地震の揺れが大きくなる。例えば、「G1」は震度1~3、「G2」は震度4~5、「G3」は震度6~7である。
地震レベルが低いときは、戸閉保持力を標準値bよりも下げておく。
地震レベル「G1」のときは、戸閉保持力=「a」
地震レベル「G2」,「G3」のときは、戸閉保持力=「b」
(2)乗りかご30が着床中で、利用者がドア付近以外に乗車している場合
地震レベルに応じて戸閉保持力を標準値bから段階的に上げる。
地震レベル「G1」,「G2」のときは、戸閉保持力=「b」
地震レベル「G3」のときは、戸閉保持力=「c」
(3)乗りかご30が着床中で、利用者がドア付近に乗車している場合
地震レベルに応じて戸閉保持力を段階的に上記(2)よりもさらに上げる。
地震レベル「G1」,「G2」のときは、戸閉保持力=「c」
地震レベル「G3」のときは、戸閉保持力=「d」
(4)乗りかご30が走行中で、利用者が乗車していない場合
戸閉保持力を着床中のときよりも上げる。
地震レベル「G1」のときは、戸閉保持力=「b」
地震レベル「G2」,「G3」のときは、戸閉保持力=「c」
(5)乗りかご30が走行中で、利用者がドア付近以外に乗車している場合
上記(4)と同様
地震レベル「G1」のときは、戸閉保持力=「b」
地震レベル「G2」,「G3」のときは、戸閉保持力=「c」
(6)乗りかご30が走行中で、利用者がドア付近に乗車している場合
戸閉保持力を上記(4),(5)よりもさらに上げる。
地震レベル「G1」のときは、戸閉保持力=「c」
地震レベル「G2」,「G3」のときは、戸閉保持力=「d」
・乗りかご30が着床中/走行中で、利用者が乗車していない場合
戸閉保持力=「a」
・乗りかご30が着床中/走行中で、利用者がドア付近以外に乗車している場合
戸閉保持力=「a」
・乗りかご30が着床中/走行中で、利用者がドア付近に乗車している場合
戸閉保持力=「b」
つまり、地震が発生していない場合には、利用者がドア付近に乗車しているか否かで戸閉保持力が異なる。
図6は第1の実施形態におけるドア制御装置20の動作を示すフローチャートである。図7~図10はそれぞれ、図6に示す第1のドア制御~第4のドア制御の詳細を示すフローチャートである。以下では、地震発生時と平常時に分けて、かごドア31の戸閉を保持するための戸閉保持力の制御について説明する。
地震が発生すると、地震検知器11から地震の揺れの大きさを示す地震情報がエレベータ制御装置10を介してドア制御装置20に与えられる。ドア制御装置20に備えられた制御部22は、地震情報により地震が発生したことを検知すると(ステップS11のYes)、エレベータ制御装置10から乗りかご30の運転情報を取得し(ステップS12)、乗りかご30が着床中であるか走行中であるか否かを判断する(ステップS13)。
地震が発生していない場合、つまり、平常時には、以下のような処理が実行される。
すなわち、ドア制御装置20に備えられた制御部22は、エレベータ制御装置10から乗りかご30の運転情報を取得し(ステップS18)、乗りかご30が任意の階に着床中であるか各階の間を走行中であるか否かを判断する(ステップS19)。
次に、第2の実施形態について説明する。
図11は第2の実施形態に係るエレベータシステムの構成を示す図である。なお、上記第1の実施形態における図1の構成と同じ部分は同一符号を付して、その詳しい説明は省力するものとする。
次に、第3の実施形態について説明する。
通常、乗りかご30が任意の階に着床して全開すると、かごドア31の戸開方向に一定の力が加わり、戸開状態が保持される。このときの力を「戸開保持力」と呼び、図1に示した戸閉保持力P3とは逆方向に働く。ここで、地震が発生したときに、そのときの揺れでかごドア31が戸閉方向に動き、乗りかご30から降車する利用者にぶつかる可能性がある。そこで、第3の実施形態では、戸開中に地震が発生した場合に、利用者の乗車状態に応じて戸開保持力を制御する構成としたものである。
いま、乗りかご30が任意の階で戸開中にあり、上述した戸開保持力によって戸開状態が保持されているとする(ステップS71)。このときの戸開保持力は標準値ka、時間時間は一定時間taである。
Claims (9)
- 地震検知器を備えたエレベータのドア制御装置において、
乗りかごのドアを開閉動作させるためのドアモータと、
上記乗りかご内の利用者の有無を検知する利用者検知手段と、
上記地震検知器から出力される地震情報に基づいて、地震が検知されたか否かを判断し、地震が検知されていない場合と地震が検知された場合とに分けて、上記乗りかごの運転状態と上記利用者検知手段によって検知される利用者の乗車状態に応じて上記戸閉保持力を制御する制御手段と
を具備することを特徴とするエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記乗りかごが着床中であり、上記利用者が上記乗りかごに乗車している場合に、上記地震のレベルに応じて上記ドアモータの戸閉保持力を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記利用者が上記ドア付近に乗車している場合には、上記ドアモータの戸閉保持力を上記利用者が上記ドア付近以外に乗車しているときよりも上げることを特徴とする請求項2記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記乗りかごが走行中の場合には、上記利用者の乗車の有無に関係なく、上記地震のレベルに応じて上記ドアモータの戸閉保持力を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記利用者が上記ドア付近に乗車している場合には、上記ドアモータの戸閉保持力を上記利用者が上記ドア付近以外に乗車しているときよりも上げることを特徴とする請求項4記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記乗りかごの揺れを検知する加速度センサを備え、
上記制御手段は、
上記加速度センサによって検知された上記乗りかごの揺れの大きさを考慮して、上記ドアモータの戸閉保持力を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記地震が検知されていない状態でも、上記乗りかごの一定値以上の揺れが検知されている場合には、上記ドアモータの戸閉保持力を基準値よりも上げることを特徴とする請求項6記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記乗りかごが任意の階で戸開中のときに、上記地震が検知された場合に、上記利用者の乗車の有無に応じて上記ドアモータの戸開保持力を制御することを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア制御装置。 - 上記制御手段は、
上記利用者が上記乗りかごに乗車している場合に上記ドアの戸開時間を延長すると共に、上記ドアモータの戸開保持力を基準値よりも上げることを特徴とする請求項8記載のエレベータのドア制御装置。
Priority Applications (1)
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| JP2020135844A JP7095034B2 (ja) | 2020-08-11 | 2020-08-11 | エレベータのドア制御装置 |
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| JP2020135844A JP7095034B2 (ja) | 2020-08-11 | 2020-08-11 | エレベータのドア制御装置 |
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Family Applications (1)
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| JP2020135844A Active JP7095034B2 (ja) | 2020-08-11 | 2020-08-11 | エレベータのドア制御装置 |
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