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JP7097798B2 - 料金収受システムおよび料金収受方法 - Google Patents
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JP7097798B2 - 料金収受システムおよび料金収受方法 - Google Patents

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Description

本発明は、道路料金を収受する料金収受システムおよび料金収受方法に関する。
従来、ETC(登録商標)(Electronic Toll Collection)システムを利用するには、ETC(登録商標)車載器を車両に取り付けセットアップすること、および、ETC(登録商標)カードを保有することが必要である。このため、ETC(登録商標)システムを利用する利用者は、事前の利用準備に期間が必要であった。
特許文献1には、ETC(登録商標)車載器のセットアップを簡単に行うことができる方法が開示されている。
特開2001-307151号公報
特許文献1では、ICナンバーと車両固有の情報とを記憶し、ETC(登録商標)サービスを利用するために必要な情報がETC(登録商標)車載器に未登録の場合に、自動的にETC(登録商標)車載器に情報を登録する技術が開示されている。しかし、特許文献1では、ETC(登録商標)車載器を車両に取り付けること、および、ETC(登録商標)カードを保有することは必要であり、事前の利用準備に期間が必要であるという課題がある。
本発明は、利用者および道路料金を収受する料金収受システムにとって、簡単かつ効率的な料金収受システムを提供することを目的とする。
本発明に係る料金収受システムは、有料区間を含む走行区間を走行する車両の利用者に携帯される携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信する料金管理装置と、前記有料区間に設置され、前記車両の通過を制御するゲート装置とを有する料金収受システムにおいて、
前記料金管理装置は、
前記携帯端末装置の位置を表す位置情報を前記車両の位置として取得する位置情報取得部と、
前記位置情報と、前記車両に付与された登録番号と前記車両の走行区間とを含む利用予定情報とに基づいて、前記車両が前記走行区間に入ったと判定すると、前記登録番号が付与された車両の通過を許可する通過許可指示を前記ゲート装置に送信する通行制御部と
を備え、
前記ゲート装置は、
前記通過許可指示に基づいて前記登録番号が付与された車両を通過させるゲート制御部と、
前記登録番号が付与された車両が通過すると、前記登録番号が付与された車両が通過したことを示す通過情報を前記料金管理装置に送信する通過通知部と
を備え、
前記料金管理装置は、
前記通過情報に基づいて、前記ゲート装置を通過する際の料金を前記登録番号に対して課金する課金部を備えた。
本発明に係る料金収受システムでは、料金管理装置が、車両に付与された登録番号と車両の走行区間とを含む利用予定情報を記憶する。料金管理装置の通行制御部が、車両が走行区間に入ったと判定すると、登録番号が付与された車両の通過を許可する通過許可指示をゲート装置に送信する。ゲート装置の通過通知部は、通過許可指示で通過が許可された登録番号が付与された車両が通過したことを示す通過情報を料金管理装置に送信する。料金管理装置の課金部が、通過情報に基づいて、ゲート装置を通過する際の料金を登録番号に対して課金する。よって、本発明に係る料金収受システムによれば、車載器およびカードを用いずに、車両の登録番号と車両の走行区間とを料金管理装置に登録するだけで、道路料金を収受する料金収受システムを利用することができる。
実施の形態1に係る料金収受システムの構成図。 実施の形態1に係る料金管理装置の構成図。 実施の形態1に係る携帯端末装置の構成図。 実施の形態1に係るゲート装置の構成図。 実施の形態1に係る料金収受システムの動作を示すフロー図。
以下、本実施の形態について、図を用いて説明する。各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。
実施の形態1.
本実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。
***構成の説明***
図1は、本実施の形態に係る料金収受システム500の構成を示す図である。
料金収受システム500は、利用者61に、有料道路を走行した際に自動的に料金を収受し、課金を行う料金収受サービスを提供する。料金収受システム500は、料金管理装置100と、携帯端末装置200と、ゲート装置300とを備える。
料金管理装置100は、携帯端末装置200、および、ゲート装置300と通信する。料金管理装置100は、サーバ装置ともいう。
携帯端末装置200は、有料区間を含む走行区間700を走行する車両60の利用者61に携帯される。携帯端末装置200は、具体的には、スマートフォンあるいはタブレット端末といった携帯端末である。
ゲート装置300は、走行区間700に設置され、走行区間700を走行する車両60の通過を制御する。また、料金収受システム500は、ゲート装置300を通過する車両60に付与された登録番号62を読み取るナンバー認識装置400を備える。登録番号62は、車両60のナンバープレートの番号である。ゲート装置300は、例えば、料金所に設置されている発信制御機に搭載される。ゲート装置300は、ETC(登録商標)料金システムの発信制御機に搭載されていてもよい。あるいは、ゲート装置300は、フリーフローETC(登録商標)料金システムで用いられる門型柱に搭載されていてもよい。また、ゲート装置300はETC(登録商標)料金所システムに搭載せず、料金収受システム500専用の通行可否通知方式により、ゲート装置300の機能を実現してもよい。
図2は、本実施の形態に係る料金管理装置100の構成を示す図である。
料金管理装置100は、コンピュータである。料金管理装置100は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
料金管理装置100は、機能要素として、走行区間取得部110と位置情報取得部120と通行制御部130と課金部140と記憶部150とを備える。
走行区間取得部110と位置情報取得部120と通行制御部130と課金部140の機能は、ソフトウェアにより実現される。記憶部150は、メモリ921に備えられる。
プロセッサ910は、料金管理プログラムを実行する装置である。料金管理プログラムは、走行区間取得部110と位置情報取得部120と通行制御部130と課金部140の機能を実現するプログラムである。
プロセッサ910は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ910の具体例は、CPU、DSP(Digital Signal
Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ921は、データを一時的に記憶する記憶装置である。メモリ921の具体例は、SRAM(Static Random Access Memory)、あるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
補助記憶装置922は、データを保管する記憶装置である。補助記憶装置922の具体例は、HDDである。また、補助記憶装置922は、SD(登録商標)メモリカード、CF、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった記憶媒体であってもよい。なお、HDDは、Hard Disk Driveの略語である。SD(登録商標)は、Secure
Digitalの略語である。CFは、CompactFlash(登録商標)の略語である。DVDは、Digital Versatile Diskの略語である。
入力インタフェース930は、マウス、キーボード、あるいはタッチパネルといった入力装置と接続されるポートである。入力インタフェース930は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。なお、入力インタフェース930は、LAN(Local Area Network)と接続されるポートであってもよい。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった出力機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子またはHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
通信装置950は、レシーバとトランスミッタを有する。通信装置950は、LAN、インターネット、あるいは電話回線といった通信網に接続している。通信装置950は、具体的には、通信チップまたはNIC(Network Interface Card)である。
図3は、本実施の形態に係る携帯端末装置200の構成を示す図である。
携帯端末装置200は、コンピュータである。携帯端末装置200は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
なお、図3の携帯端末装置200では、プロセッサ910、メモリ921、補助記憶装置922、出力インタフェース940、および通信装置950に、料金管理装置100と同一符号を付している。これは、携帯端末装置200のハードウェアの説明を簡単にするためであり、同一符号のハードウェアは同様の機能を有しているが、料金管理装置100と携帯端末装置200との各装置に個別に搭載されている。
携帯端末装置200は、機能要素として、走行区間登録部210と位置情報通知部220とを備える。
走行区間登録部210と位置情報通知部220の機能は、ソフトウェアにより実現される。
プロセッサ910は、携帯端末プログラムを実行する装置である。携帯端末プログラムは、走行区間登録部210と位置情報通知部220の機能を実現するプログラムである。
図4は、本実施の形態に係るゲート装置300の構成を示す図である。
ゲート装置300は、コンピュータである。ゲート装置300は、プロセッサ910を備えるとともに、メモリ921、補助記憶装置922、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といった他のハードウェアを備える。プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
なお、図4のゲート装置300では、プロセッサ910、メモリ921、補助記憶装置922、出力インタフェース940、および通信装置950に、料金管理装置100および携帯端末装置200と同一符号を付している。これは、ゲート装置300のハードウェアの説明を簡単にするためであり、同一符号のハードウェアは同様の機能を有しているが、料金管理装置100と携帯端末装置200とゲート装置300との各装置に個別に搭載されている。
ゲート装置300は、機能要素として、ゲート制御部310と通過通知部320とを備える。
ゲート制御部310と通過通知部320の機能は、ソフトウェアにより実現される。
プロセッサ910は、ゲート装置プログラムを実行する装置である。ゲート装置プログラムは、ゲート制御部310と通過通知部320の機能を実現するプログラムである。
料金管理プログラム、携帯端末プログラム、およびゲート装置プログラムの全体あるいは一部を、料金収受システム500の料金収受プログラムという。また、料金管理装置100と携帯端末装置200とゲート装置300との各々を、料金収受システム500の各装置という。料金収受プログラムは、料金収受システム500の各装置において実行される。料金収受プログラムは、プロセッサ910に読み込まれ、プロセッサ910によって実行される。メモリ921には、料金収受プログラムだけでなく、OS(Operating System)も記憶されている。プロセッサ910は、OSを実行しながら、料金収受プログラムを実行する。料金収受プログラムおよびOSは、補助記憶装置922に記憶されていてもよい。補助記憶装置922に記憶されている料金収受プログラムおよびOSは、メモリ921にロードされ、プロセッサ910によって実行される。なお、料金収受プログラムの一部または全部がOSに組み込まれていてもよい。
料金収受システム500の各装置は、プロセッサ910を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、料金収受プログラムの実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ910と同じように、料金収受プログラムを実行する装置である。
料金収受プログラムにより利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値および変数値は、メモリ921、補助記憶装置922、または、プロセッサ910内のレジスタあるいはキャッシュメモリに記憶される。
料金収受システム500の各装置の各部の「部」を「処理」、「手順」あるいは「工程」に読み替えてもよい。また、料金収受システム500の各装置の各部の「部」を読み替えた「処理」を「プログラム」、「プログラムプロダクト」、「プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体」、または「プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体」に読み替えてもよい。
料金収受プログラムは、上記の各部の「部」を「処理」、「手順」あるいは「工程」に読み替えた各処理、各手順あるいは各工程を、コンピュータに実行させる。また、料金収受方法は、料金収受システム500の各装置が料金収受プログラムを実行することにより行われる方法である。
料金収受プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に格納されて提供されてもよい。また、料金収受プログラムは、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
***動作の説明***
次に、図5を用いて、本実施の形態に係る料金収受システム500の動作について説明する。
ステップS201において、携帯端末装置200の走行区間登録部210は、通信装置950を介して、車両60の登録番号62と走行区間700とを含む利用予定情報71を料金管理装置100に送信する。具体的には、利用者61は、料金収受システム500を利用するためのアプリケーションを携帯端末装置200であるスマートフォン等にインストールする。そして、利用者61は、アプリケーションを用いて、車両60の登録番号62を料金管理装置100に登録する。さらに、利用者61は、アプリケーションを用いて、車両60の利用予定情報71を料金管理装置100に登録する。車両60の利用予定情報71には、車両60を利用する予定日、走行区間700、および車両60の情報といった情報が含まれる。このとき、携帯端末装置200のGPS(Global Positioning System)により取得される位置情報を料金管理装置100に通知することについて、利用者61の承諾を得るようにしてもよい。
ステップS101において、料金管理装置100の走行区間取得部110は、通信装置950を介して、携帯端末装置200から利用予定情報71を取得する。走行区間取得部110は、利用予定情報71を記憶部150に登録する。利用予定情報71には、車両60に付与された登録番号62と、車両60の走行区間700とが含まれる。その他、利用予定情報71には、車両60に関する情報が含まれていてもよい。走行区間取得部110は、利用予定情報71の記憶部150への登録が完了すると、料金収受サービスの開始を表す利用開始通知を携帯端末装置200に送信する。
ステップS202において、携帯端末装置200の位置情報通知部220は、GPSにより取得される位置情報72を料金管理装置100に通知する位置情報の通知を開始する。位置情報通知部220は、料金管理装置100から利用開始通知を受信すると、位置情報の通知を開始するようにしてもよい。
ステップS102において、料金管理装置100の位置情報取得部120は、携帯端末装置200の位置を表す位置情報72を車両60の位置として取得する。具体的には、利用者61は、事前登録したスマートフォンといった携帯端末装置200を車両60内部に持っておく。これにより、携帯端末装置200の位置を車両60の位置とみなすことができる。
ステップS103において、料金管理装置100の通行制御部130は、位置情報72と利用予定情報71とに基づいて、車両60が走行区間700に入ったか否かを判定する。具体的には、通行制御部130は、位置情報72により表される位置が、利用予定情報71に含まれる走行区間700内である場合に、車両60が走行区間700に入ったと判定する。
車両60が走行区間700に入ったと判定すると、ステップS104に進む。車両60が走行区間700外に位置している場合、ステップS105に進む。
ステップS105において、通行制御部130は、走行区間700外を走行していることを警告する警告情報を携帯端末装置200に送信し、ステップS103に戻る。
通行制御部130は、車両60が走行区間700に入ったと判定すると、携帯端末装置200に利用可を表す利用可情報を送信する。また、通行制御部130は、車両60が走行区間700外に位置すると判定すると、携帯端末装置200に利用不可を表す利用不可情報を送信する。具体的には、例えば、料金収受サービスに登録した車両60が、利用予定区間である走行区間700の開始地点、すなわち入口地点に到着すると、通行制御部130は、料金収受サービスの利用可を表す利用可情報を通知する。また、料金収受サービスに登録した車両60が、登録された走行区間700と異なる区間に位置する場合、料金収受サービスの利用不可を表す利用不可情報を通知する。スマートフォン画面への表示、あるいは、入口地点の表示機への表示といった通知方法により、利用可情報あるいは利用不可情報が通知される。
ステップS104において、通行制御部130は、登録番号62が付与された車両60の通過を許可する通過許可指示73をゲート装置300に送信する。通過許可指示73には、登録番号62が含まれる。
ステップS301において、ゲート装置300のゲート制御部310は、通過許可指示73に基づいて、通過許可指示73に含まれる登録番号62が付与された車両60を通過させる。具体的には、ゲート制御部310は、ナンバー認識装置400により読み取られた登録番号62が、通過許可指示73に含まれる登録番号62である場合に、登録番号62が付与された車両60、すなわち許可車両を通過させる。ゲート制御部310は、通過許可指示73を受信すると、通過許可指示73により通過が許可された許可車両に対し、ETC(登録商標)料金所システムの発進制御機あるいは路側表示機といった通行可否制御機構を利用可とする。例えば、ゲート制御部310は、発進制御機の開閉バーを開ける、あるいは、路側表示機に利用可を表示するといった方法により、通行可否制御機構を利用可とする。
ステップS302において、通過通知部320は、登録番号62が付与された車両、すなわち許可車両が通過したかを判定する。通過通知部320は、登録番号62が付与された車両60が通過すると、ステップS303において、登録番号62が付与された車両60が通過したことを示す通過情報74を料金管理装置100に送信する。
ステップS106において、料金管理装置100の課金部140は、通過情報74に基づいて、ゲート装置300を通過する際の料金を登録番号62に対して課金する。具体的には、課金部140は、課金情報152により、登録番号62と、登録番号62の車両60の走行による道路料金を管理する。
ステップS107において、通行制御部130は、車両60が走行区間700の出口地点に到達したかを判定する。車両60が走行区間700の出口地点に到達すると、ステップS108に進む。車両60が走行区間700の出口地点に到達していなければ、ステップS103に戻る。
ステップS108において、通行制御部130は、料金収受サービスの終了を表すサービス終了情報75を携帯端末装置200に送信する。
ステップS203において、位置情報通知部220は、料金管理装置100からサービス終了情報75を受信すると、料金管理装置100への位置情報の通知を終了する。
例えば、料金収受サービスに登録した車両60が、利用予定区間である走行区間700の終了地点、すなわち出口地点に到着すると、通行制御部130は、料金収受サービスの終了を表すサービス終了情報75を携帯端末装置200に送信する。また、通行制御部130は、サービス終了情報75を携帯端末装置200に送信するとともに、料金収受サービスの利用不可を表す利用不可情報を通知する。利用不可情報は、スマートフォン画面への表示、あるいは、入口地点の表示機への表示といった通知方法により通知される。
***他の構成***
<変形例1>
有料区間710は、例えば、高速道路711である。有料区間710が高速道路711である場合、ゲート装置は、走行区間700の高速道路711に設置される。通行制御部は、車両が走行区間700の高速道路711に入ったことを判定すると、通過許可指示をゲート装置に送信する。
また、通行制御部は、車両が走行区間700の高速道路711に入ったことを判定すると、高速道路711の表示機に利用可を表す利用可情報を表示する。また、通行制御部は、車両が走行区間700外の高速道路711に入ったことを判定すると、走行区間700外の高速道路711の表示機に利用不可を表す利用不可情報を表示してもよい。
<変形例2>
本実施の形態では、料金収受システム500の各装置の各部の機能が、ソフトウェアにより実現される。しかし、変形例として、料金収受システム500の各装置の各部の機能が専用のハードウェアにより実現されてもよい。あるいは、料金収受システム500の各装置の各部の機能がソフトウェアと専用のハードウェアとの組み合わせにより実現されてもよい。すなわち、料金収受システム500の各装置の各部の機能の一部が専用のハードウェアにより実現され、残りがソフトウェアにより実現されてもよい。
専用のハードウェアは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、FPGA、ASIC、または、これらのうちいくつか、もしくは、すべての組み合わせである。「IC」は、Integrated Circuitの略語である。「GA」は、Gate Arrayの略語である。「FPGA」は、Field-Programmable Gate Arrayの略語である。「ASIC」は、Application Specific Integrated Circuitの略語である。
プロセッサおよび専用のハードウェアは、いずれも処理回路である。すなわち、料金収受システム500の各装置の各部の機能がソフトウェアにより実現されるか、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせにより実現されるかに関わらず、料金収受システム500の各装置の各部の動作は、処理回路、すなわちプロセッシングサーキットリにより行われる。
***本実施の形態の効果の説明***
本実施の形態に係る料金収受システム500によれば、車載器およびカードを用いずに、車両の登録番号と車両の走行区間とを料金管理装置に登録するだけで、道路料金を収受する料金収受システムを実現することができる。具体例として、スマートフォンのアプリケーションによる事前申込みと、スマートフォンのGPS位置情報と、ナンバー認識装置とにより、利用者は当日であっても、申込と利用が可能となる。
本実施の形態に係る料金収受システム500では、利用者は、スマートフォンに高速道路の料金収受アプリケーションをインストールし、予定日、予定走行区間、および利用車両情報といった利用予定情報をセンターである料金管理装置に申請する。利用者は、車両内に申請したスマートフォンを置く。高速道路の料金収受アプリケーションは、高速道路利用予定日にスマートフォンのGPS位置情報を、センターである料金管理装置に随時通知を行う。料金管理装置は、通知されるGPS位置情報を元に車両の走行の許否を判定する。高速道路の料金所に設置されたゲート装置は、料金所手前といった位置に設置されたナンバー認識装置により、許可されている登録番号を検出すると、料金所等に配置されている通行可否制御機構の通行を許可する。よって、本実施の形態に係る料金収受システム500によれば、車載器およびカードを用いずに、車両の登録番号と車両の走行区間とを料金管理装置に登録するだけで、道路料金を収受する料金収受システムを利用することができる。
以上の実施の形態1では、料金収受システムの各装置の各部を独立した機能ブロックとして説明した。しかし、料金収受システムの各装置の構成は、上述した実施の形態のような構成でなくてもよい。料金収受システムの各装置の機能ブロックは、上述した実施の形態で説明した機能を実現することができれば、どのような構成でもよい。また、料金収受システムの各装置は、1つの装置でなく、複数の装置から構成されたシステムでもよい。
また、実施の形態1のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、これら実施の形態を、全体としてあるいは部分的に、どのように組み合わせて実施しても構わない。
すなわち、実施の形態1では、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
なお、上述した実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明の範囲、本発明の適用物の範囲、および本発明の用途の範囲を制限することを意図するものではない。上述した実施の形態は、必要に応じて種々の変更が可能である。
60 車両、61 利用者、62 登録番号、71 利用予定情報、72 位置情報、73 通過許可指示、74 通過情報、75 サービス終了情報、100 料金管理装置、110 走行区間取得部、120 位置情報取得部、130 通行制御部、140 課金部、150 記憶部、152 課金情報、200 携帯端末装置、210 走行区間登録部、220 位置情報通知部、300 ゲート装置、310 ゲート制御部、320 通過通知部、400 ナンバー認識装置、500 料金収受システム、700 走行区間、710 有料区間、711 高速道路、910 プロセッサ、921 メモリ、922
補助記憶装置、930 入力インタフェース、940 出力インタフェース、950 通信装置。

Claims (5)

  1. 有料区間を含む走行区間を走行する車両の利用者に携帯される携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信する料金管理装置と、前記有料区間に設置され、前記車両の通過を制御するゲート装置とを有する料金収受システムにおいて、
    前記料金管理装置は、
    前記携帯端末装置の位置を表す位置情報を前記車両の位置として取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報と、前記車両に付与された登録番号と前記車両の走行区間とを含む利用予定情報とに基づいて、前記車両が前記走行区間に入ったと判定すると、前記登録番号が付与された車両の通過を許可する通過許可指示を前記ゲート装置に送信するとともに前記携帯端末装置に利用可を表す利用可情報を送信し、前記車両が前記走行区間外に位置すると判定すると、前記携帯端末装置に利用不可を表す利用不可情報を送信する通行制御部と
    を備え、
    前記ゲート装置は、
    前記通過許可指示に基づいて前記登録番号が付与された車両を通過させるゲート制御部と、
    前記登録番号が付与された車両が通過すると、前記登録番号が付与された車両が通過したことを示す通過情報を前記料金管理装置に送信する通過通知部と
    を備え、
    前記料金管理装置は、
    前記通過情報に基づいて、前記ゲート装置を通過する際の料金を前記登録番号に対して課金する課金部を備えた料金収受システム。
  2. 前記料金収受システムは、
    前記ゲート装置を通過する車両に付与された登録番号を読み取るナンバー認識装置を備え、
    前記ゲート制御部は、
    前記ナンバー認識装置により読み取られた登録番号が、前記通過許可指示に含まれる登録番号である場合に、前記登録番号が付与された車両を通過させる請求項1に記載の料金収受システム。
  3. 前記有料区間は、高速道路を含み、
    前記ゲート装置は、前記走行区間の前記高速道路に設置され、
    前記通行制御部は、
    前記車両が前記高速道路に入ったと判定すると、前記通過許可指示を前記ゲート装置に送信する請求項1または請求項に記載の料金収受システム。
  4. 前記通行制御部は、
    前記車両が前記走行区間の前記高速道路に入ったと判定すると、前記高速道路の表示機に利用可を表す利用可情報を表示し、前記車両が前記走行区間外の高速道路に入ったと判定すると、前記走行区間外の高速道路の表示機に利用不可を表す利用不可情報を表示する請求項に記載の料金収受システム。
  5. 有料区間を含む走行区間を走行する車両の利用者に携帯される携帯端末装置と、前記携帯端末装置と通信する料金管理装置と、前記有料区間に設置され、前記車両の通過を制御するゲート装置とを有する料金収受システムに用いられる料金収受方法において、
    前記料金管理装置のプロセッサが、前記携帯端末装置の位置を表す位置情報を前記車両の位置として取得し、
    前記料金管理装置のプロセッサが、前記位置情報と、前記車両に付与された登録番号と前記車両の走行区間とを含む利用予定情報とに基づいて、前記車両が前記走行区間に入ったと判定すると、前記登録番号が付与された車両の通過を許可する通過許可指示を前記ゲート装置に送信するとともに前記携帯端末装置に利用可を表す利用可情報を送信し、前記車両が前記走行区間外に位置すると判定すると、前記携帯端末装置に利用不可を表す利用不可情報を送信し、
    前記ゲート装置のプロセッサが、前記通過許可指示に基づいて前記登録番号が付与された車両を通過させ、
    前記ゲート装置のプロセッサが、前記登録番号が付与された車両が通過すると、前記登録番号が付与された車両が通過したことを示す通過情報を前記料金管理装置に送信し、
    前記料金管理装置の課金部が、前記通過情報に基づいて、前記ゲート装置を通過する際の料金を前記登録番号に対して課金する料金収受方法。
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