JP7101613B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1実施形態に係る作業車を図面に基づいて説明する。
図1に本実施形態に係る作業車としての乗用管理機が示されている。この乗用管理機は、4輪走行型の走行車体1の後部に積載物収容装置としての薬剤散布装置2が備えられている。この乗用管理機は、既に作物が植え付けられている圃場において、作物の植付条を跨いで走行しながら作物に対して薬剤を散布する作業を行うものである。尚、本実施形態では、本発明を乗用管理機(乗用型作業者)に適用した場合の例について説明するが、本発明の適用対象はこれに限るものではない。
エンジン5の下部側には外周部を覆う状態で前部側フレーム体8が備えられている。ミッションケース7と前部側フレーム体8とが一体的に連結されており、これらにより車体全体を支持する車体フレームFが構成されている。運転部6には、運転者が着座する運転座席9と、運転座席9の前方に位置してステアリング操作を行うステアリングハンドル10(操作部材)とが備えられている。運転部6には、それ以外に、薬剤散布装置2を昇降するための昇降レバー11や変速レバー12等も備えられている。
薬剤散布装置2は、上部に積載物としての薬剤を貯留する薬剤タンク2Aが備えられ、その下方側に薬剤を下方に噴出する噴出装置2Bが備えられている。この薬剤散布装置2は、リンク機構2Cを介して走行機体に支持されている。薬剤散布装置2には、薬剤タンク2Aの重量を計測する収容量計測手段としての重量センサ90が備えられている。薬剤タンク2Aの重量は、薬剤の消費に伴って減少するので、この変化状態を重量センサ90にて計測することができる。
縦向き伝動ケース19と縦向き伝動軸20を有する車輪の支持構造は、4個の走行車輪Sの夫々について同じ構成であるから、そのうちの1つである一方の前輪3の支持構造について、以下に説明する。
縦向き伝動軸20及び縦向き伝動ケース19の夫々が、縦向き伝動軸20の軸芯方向に摺動しながら伸縮可能な内外二重構造に構成されている。図6,7に示すように、縦向き伝動ケース19は、外筒部材19Aと内筒部材19Bとを有し、それらが摺動しながら伸縮可能となるように構成されている。縦向き伝動ケース19は、外筒部材19Aが下側に位置し、内筒部材19Bが上側に位置する状態で備えられ、外筒部材19Aの下端部が車輪支持ケース24に一体的に連結され、内筒部材19Bの上端部が上部接続体23に一体的に連結されている。
油圧シリンダ41は、ストロークセンサ内蔵型であり、図8に示すように、シリンダチューブ内に長手方向に沿って延びる状態で操作量検出手段としてのストロークセンサ60が備えられている。このストロークセンサ60は、上部接続体23と車輪支持ケース24の下部に設けられた支持ブラケット42とに亘って設けられている。
車高調節機構40は、4個の走行車輪Sの夫々に対応して4組備えられる。次に、4組の車高調節機構40に備えられる4個の油圧シリンダ41の作動を制御するための油圧回路構成について説明する。
次に、油圧シリンダ41の作動を制御するための制御構成について説明する。
図9に示すように、上述したような、薬剤散布装置2に備えられた重量センサ90、4個の油圧制御弁73、4個のストロークセンサ60、及び、8個の圧力センサ78の他に、各油圧制御弁73の作動を制御する制御部としての制御装置80と、車体の姿勢変化状態を計測可能な慣性計測装置(IMU:Inertial Measurement Unit)81とが備えられている。ストロークセンサ60、圧力センサ78、慣性計測装置81の検出情報が制御装置80に入力されている。制御装置80は、マイクロコンピュータを備えて構成され、種々の制御動作を実行可能である。
次に、本発明に係る作業車の参考実施形態1を図面に基づいて説明する。
この実施形態では、制御装置80の構成が第1実施形態と異なるが、他の構成は第1実施形態と同じである。以下、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
例えば、重量が大きいほど、後重であるから、車体後部側の油圧シリンダの方が車体前部側の油圧シリンダよりも目標ストローク量が大きめに設定されることになる。
次に、本発明に係る作業車の参考実施形態2を図面に基づいて説明する。
この実施形態では、制御装置80の構成が第1実施形態と異なるが、他の構成は第1実施形態と同じである。以下、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
例えば、重量が大きいほど、後重であるから、車体後部側の油圧シリンダ41の方が車体前部側の油圧シリンダ41よりも目標ストローク量が大きめに設定されることになる。
次に、本発明に係る作業車の参考実施形態3を図面に基づいて説明する。
この実施形態では、図15に示すように、重量センサ90に代えて、車体の走行状態を検出する走行状態検出部91を備える点、及び、制御装置80の構成が上記各実施形態と異なるが、他の構成は同じであるから、異なる点についてのみ説明し、同じ構成については説明を省略する。
(1)上記実施形態では、重量センサ90、あるいは、走行状態検出部91を備えるようにしたが、この構成に代えて、例えば、作業幅が異なる作業装置に付け替える構成であれば、作業装置の種類を識別する識別装置を備えて、その識別装置の検出結果に基づいて、車体の重量バランスが安定するために必要とされる目標作動量や目標操作圧を求める構成としてもよい。
40 車高調節機構
41 油圧シリンダ
60 ストロークセンサ
73 油圧制御弁
75 アキュムレータ
78 圧力センサ
80 制御部
81 慣性計測装置(傾斜センサ)
91 走行状態検出部
F 車体フレーム
S 走行車輪
Claims (3)
- 複数の走行車輪が伸縮可能な筒状の支持部材を介して車体フレームに支持され、
油圧シリンダにより前記支持部材を伸縮操作して前記走行車輪の前記車体フレームに対する相対高さを所定長さ範囲内で切り換え可能な油圧操作式の車高調節機構が、複数の前記走行車輪の夫々に対して備えられ、
作業の継続に伴って重量が変化する積載物を収容する積載物収容装置が車体に搭載支持され、
複数の前記油圧シリンダに対して各別に作動油の供給状態を制御可能な油圧制御弁と、
前記油圧制御弁の作動を制御する制御部と、
前記積載物の収容量を計測する収容量計測手段と、
車体の傾斜角を計測する傾斜センサと、
前記油圧シリンダの伸縮操作量を計測するストロークセンサと、
前記油圧シリンダの油室の圧力を計測する圧力センサと、が備えられ、
前記制御部は、前記収容量計測手段、前記傾斜センサ及び前記ストロークセンサの計測結果に基づいて、車体を目標対地高さで且つ目標姿勢にするとともに、車体の重量バランスが安定するために必要とされる前記油圧シリンダの目標圧力を求め、前記圧力センサの検出値が前記目標圧力となるように、前記油圧制御弁の作動を制御する圧力調節制御を実行する作業車。 - 複数の前記油圧シリンダ夫々の油室にアキュムレータが接続されている請求項1に記載の作業車。
- 運転者が着座する運転座席と、前記運転座席の前方に配置された操作部材とを備えている請求項1又は2に記載の作業車。
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