JP7105451B2 - レンズユニット - Google Patents
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Description
特許文献1に記載された撮像装置(レンズユニット)では、撮像レンズによる結像面側に突出した突出部を有するレンズ枠と、内周面にレンズ枠の雄ネジと螺合する雌ネジを有する鏡筒とを有し、雄ネジと雌ネジを介してレンズ枠を光軸方向に直進移動させて撮像レンズの焦点調整が行われる。
前記ホルダには、光軸に沿った一方の側の第1端から前記絞り部材と前記レンズがこの順に配置され、光軸に沿った他方の側の第2端に前記イメージセンサが配置される。前記レンズは、中央に形成された曲面部と、曲面部の外側に形成されたフランジ部と、を有する。前記フランジ部は、光軸に直交し、前記イメージセンサ側に形成される第1平坦面と、光軸に直交し、前記絞り部材側に形成される第2平坦面と、第1平坦面よりも外側に形成され、第1平坦面から前記イメージセンサの側に傾斜したレンズ傾斜面と、を有する。前記ホルダは、前記レンズの第1平坦面と当接する第1当接面と、第1当接面よりも外側に形成され、第1当接面から前記イメージセンサの側に傾斜したホルダ傾斜面と、を有する。前記絞り部材は、前記レンズの第2平坦面と当接する第2当接面を有する。第2当接面の範囲は、光軸方向から見て第1当接面の範囲と重複する重複範囲を有する。前記レンズの第1平坦面から前記レンズの焦点面までの距離と、前記ホルダの第1当接面から前記イメージセンサの結像面までの距離とが等しい。前記ホルダ傾斜面と前記レンズ傾斜面との間には全周に亘って第1空隙が設けられるとともに、前記レンズの外周面と前記ホルダの内面との間には全周に亘って第2空隙が設けられている。
本実施形態のレンズユニット1は、極めて小型のレンズユニットであり、例えば、全体として実質的に直方体形状をなしている。図1は、レンズユニット1の光軸Axの物体側(つまり、光が入射する側)から見た場合の平面図である。
物体側から見た場合のレンズユニット1の外形形状は、概ね正方形であり、その一辺の長さは10mm以下、代表的には1~6mm程度である。レンズユニット1の高さ(図2の縦方向の長さ)は、例えば5mm以下である。
図2では、レンズユニット1を使用する場合に光軸Axが物体に向く側を「物体側」と表記し、その反対側を「像面側」と表記している。この表記は専ら説明の便宜のために行うものであり、本実施形態のレンズユニット1の構造を何ら限定する意図はない。
以下の説明では、光軸Axに沿った方向を「光軸方向」、光軸Axに直交する面に沿った方向(例えば、図2の紙面上の横方向)を「横方向」と表記することがある。また、光軸Axを含む面で切断したときの断面図において、光軸Axに近い側を「内側」、光軸Axから遠い側を「外側」と表記することがある。
本実施形態のレンズユニット1を小型の電子機器に効率的に搭載させるため、レンズユニット1は、他の電子コンポーネントとともに電子機器の回路基板(図示せず)上に配置される。より具体的には、レンズユニット1のイメージセンサ2側の端部が回路基板の基板面に向くように配置され、半田リフロー工程を経て、レンズユニット1が回路基板上に固定される。
かかる観点から、本実施形態のレンズユニット1は、以下の目的を実現するように構成されている。
(ii) 半田リフロー工程等の高温環境下によって熱膨張が生ずる場合であっても、レンズユニット1の各部に歪みを生じさせず、熱膨張の前後において光学性能(つまり、レンズの焦点面がイメージセンサの結像面に一致すること)に実質的に変化がないようにする。
ホルダ5は、絞り部材3とレンズ4を収容するとともに、所望の光学性能が得られるように、イメージセンサ2に対してレンズ4を所定の位置に配置するために設けられている。ホルダ5には、物体側端部520(第1端の一例)から光軸Axに沿って絞り部材3とレンズ4がこの順に配置され、像面側端部526(第2端の一例)にイメージセンサ2が配置される。
絞り部材3は、薄板状の弾性体であり、例えば、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の耐熱性を有する樹脂を用いて一体的に成形される。絞り部材3は、例えばアルミニウム等の金属であってもよい。
側壁面31tは、後述するホルダ5の内面51よりも僅かに大きく形成されており、側壁面31tがホルダ5の内面51に接するようにして圧入されることで、絞り部材3がホルダ5の収容部5Cに保持される。
絞り部材3の像面側主表面31rの一部は、後述するレンズ4の第2平坦面423と当接する第2当接面323である。
曲面部4Rは、球面レンズでも非球面レンズでもよいが、非球面レンズとすることで収差を小さくできる利点がある。また、レンズ4は樹脂レンズであるため、形状の製作自由度が高く、非球面であっても容易に製作することができる。
レンズ4は、例えば、シリコーン系又はエポキシ系等の耐熱性を有する熱硬化性樹脂を用いて一体的に成形されるが、その限りではない。熱硬化性樹脂のほか、紫外線硬化性樹脂等、エネルギーを加えることで硬化する硬化性樹脂であれば、如何なる材料もレンズ4に適用可能である。
第1平坦面421は、光軸Axに直交し、かつイメージセンサ2側に形成された面であり、後述するホルダ5の第1当接面521と当接する。第1平坦面421がホルダ5の第1当接面521と当接することで、レンズ4の焦点面が規定される。
レンズ傾斜面422は、第1平坦面421よりも外側に形成され、第1平坦面421からイメージセンサ2の側に向かって像面側端面424まで傾斜する面である。
像面側端面424は、レンズ傾斜面422よりも外側に形成される。図3では、像面側端面424は、光軸Axに直交する平坦面としているが、その限りではない。後述するが、像面側端面424は、好ましくは、レンズユニット1が組み付けられた状態でホルダ5のフランジ部収容底面524(後述する)との間で空隙が設けられればよく、平坦面でなくてもよい。
第2平坦面423は、絞り部材3の第2当接面323と当接することで、光軸方向でフランジ部4Fが支持されるようにするために設けられている。
ホルダ5は、例えば、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド(PPS)等の耐熱性を有する樹脂を用いて一体的に成形される。
収容部5Cを光軸Axに直交する平面で切断したときの形断面状は、概ね正方形の外縁である。収容部5C内には、絞り部材3とレンズ4を収容する空間が確保されている。絞り部材3が収容部5Cに収容されるときには、既に述べたように、収容部5Cの内面51に圧入されるとともに、絞り部材3の面取り面31cfと収容部5Cの内面51とが接着剤10により固定される。
後述するが、高温度環境下でのレンズ4とホルダ5が熱膨張量の差により接触することがないように、レンズ4の側壁面4tと、収容部5Cの内面51との間には、空隙(後述する空隙G2)が確保されている。
ホルダ5のレンズ支持部5Sの内周面には、第2ホルダ傾斜面525が形成されている。第2ホルダ傾斜面525は、光軸方向において物体側に向かうにつれて内側に傾斜した傾斜面となっている。
図3に示すように、貫通孔5hは、第2ホルダ傾斜面525とホルダ5の外面を連通する。貫通孔5hの位置は、図3に示した位置に限定されない。例えば、像面側端部526の一部を切り欠くことで貫通孔を形成することもできる。
なお、傾斜角度θ1と傾斜角度θ2は同じ値でなくても構わない。
圧入後、絞り部材3の面取り面31cfとホルダ5の内面51の間に接着剤10を充填して硬化させる。
以上説明したようにして、レンズ4、絞り部材3、および、イメージセンサ2がホルダ5に固定されると、図2に示したようにレンズユニット1が完成する。
図5を参照すると、レンズ4のフランジ部4Fの第1平坦面421がホルダ5の第1当接面521に当接したときの当接面範囲R1が示される。当接面範囲R1は、図5において位置P11と位置P12により画定される範囲である。このとき、図4(c)においても示したように、レンズ4のレンズ傾斜面422と、ホルダ5の第1ホルダ傾斜面522との間には、全周に亘って空隙G1(第1空隙の一例)が設けられている。
先ず、仮に、レンズ傾斜面422と第1ホルダ傾斜面522の間に空隙がないとしたならば、各傾斜面の傾斜角度のばらつきによっては、組立時にレンズ4をホルダ5のレンズ支持部5Sに載置した状態で、レンズ傾斜面422が第1ホルダ傾斜面522に部分的に干渉する場合がある。この場合、第1平坦面421は光軸方向に直交する平面上から外れ、フランジ部4Fの第1平坦面421が第1当接面521に少なくとも部分的に当接しない状態が生じ得る。この状態では、レンズ4の所期の位置決めがなされていないため、焦点面のずれ等、レンズ性能に悪影響がある。
第1平坦面421が第1当接面521に少なくとも部分的に当接しない状態であっても、絞り部材3を圧入する際の像面側への押圧力によって、フランジ部4Fの第1平坦面421が当接面範囲R1において第1当接面521に当接することはあり得る。しかし、その場合には、レンズ4に大きな歪みが生じる可能性がある。
よって、レンズ4の焦点を正確に合わせつつ、レンズ4に歪みが生じないようにするために、空隙G1を設けている。
本実施形態のレンズユニット1では、当接面範囲R2は、光軸方向から見て当接面範囲R1と重複する重複範囲ROを有する。そのため、絞り部材3のホルダ5に対する圧入のために、絞り部材3の物体側主表面31fから像面側に押圧すると、重複範囲ROに光軸方向の力が加わり、第1平坦面421と第1当接面521の面接触、および、第2平坦面423と第2当接面323の面接触が確実になされた状態で、レンズ4が絞り部材3とホルダ5に挟持される。それにより、ホルダ5の収容部5C内で、所望の光学性能が得られる位置にレンズ4を配置することができる。重複範囲ROにおいてレンズ4を絞り部材3とホルダ5の間で拘束するため、半田リフロー工程の前後でレンズ4の光学性能の基準となる位置が保たれる。
なお、絞り部材3の押圧中に上記面接触を確実に行う観点から、重複範囲ROは、当接面範囲R1を基準として50%以上であることが好ましい。
仮に、ホルダ5の線膨張係数がレンズ4より大きいとしたならば、高温環境下でのホルダ5の熱膨張によってレンズ4が物体側に押し上げるように作用し、レンズ4に大きな負荷が掛かる。そこで、ホルダ5の線膨張係数をレンズ4の線膨張係数よりも小さいものにすること好ましい(すなわち、レンズ4の線膨張係数>ホルダ5の線膨張係数の関係)。ここで、レンズ4の材料として使用される透明樹脂材料は、例えば60~100×10-6/K(60~100ppm)等の線膨張係数が高い材料であるが、ホルダ5の材料としては、より低い線膨張係数の樹脂材料を使用することで上記関係が達成される。
本実施形態のレンズユニット1では、絞り部材3の一辺、および、レンズ4の径はそれぞれ数mmであるのに対して、厚み1mm以下であることから、熱膨張時の形状変化の量(膨張量)は、厚み方向(つまり、光軸方向)と比較して横方向(つまり、光軸Axに直交する方向)が支配的である。
本実施形態のレンズユニット1では、レンズ4は、図5の重複範囲ROにおいて絞り部材3とホルダ5に挟持されて拘束されるが、それ以外の部分は自由な状態にある。また、絞り部材3は、その周囲に亘ってホルダ5に圧入されることで拘束されているが、圧入されている位置以外の部分は自由な状態にある。ここで、図5に示すように、レンズユニット1では、レンズ4の第1平坦面421および第2平坦面423のうち重複範囲ROに相当する位置(拘束位置)と、絞り部材3とホルダ5の圧入位置(拘束位置)とが、比較的離れている。そのため、レンズ4および絞り部材3の熱膨張による変形が、比較的離れた2点の拘束位置の間で生じる(つまり、変形がその間で吸収される)ことから、絞り部材3とホルダ5の圧入位置に大きな負荷が掛からない構造となっている。
他方、前述したように、レンズ4および絞り部材3の熱膨張による変形が2点の拘束位置の間で生じ、その間は、レンズ4と絞り部材3は自由な状態である。そのため、レンズ4と絞り部材3の高温環境下での熱膨張量の差は少ないことが好ましい。レンズ4と絞り部材3の熱膨張量の差を少なくすることで、高温環境下では両者が少しずつ変形し、その後の室温下では両者が元の位置に戻りやすくなる。例えば、レンズ4と絞り部材3の線膨張係数の差は10ppm以下であることが好ましい。
空隙G3を設けることが好ましい理由は、以下のとおりである。
図7では、接着剤10がレンズ4側に侵入した場合を示しているが、このような場合であっても空隙G3が設けられているため、接着剤10が空隙G3に収容されて、曲面部4Rの湾曲面41sまで到達することはない。ここで、仮に空隙G3がないとしたならば、レンズ4側に侵入してきた接着剤10が毛細管現象によりレンズ4とホルダ5の間から接着剤10が曲面部4Rに到達する可能性がある。このような可能性が排除するために、空隙G3を設けることが好ましい。
(1)本実施形態のレンズユニット1では、レンズ4の第1平坦面421がホルダ5の第1当接面521に当接した状態で、レンズ4の焦点面がイメージセンサ2の結像面2sと一致するように、像面側端部526を基準とした第1当接面521の光軸方向の高さが決定されている。そのため、レンズの焦点合わせ機構が不要であり、レンズユニット1を小型とすることができる。
また、本実施形態のレンズユニット1では、重複範囲ROにおいてレンズ4が絞り部材3とホルダ5によって挟持されているため、温度環境に関わらず焦点面が変化し難い構造である。
レンズ4は、重複範囲RO(図5参照)において絞り部材3とホルダ5により拘束されているため、高温環境下ではレンズ4が特に横方向に膨張することにより、重複範囲ROを支点としてホルダ5の収容部5Cが外側に反るようにして変形する。このとき、レンズ4は自由状態であり、絞り部材3はホルダ5との圧入位置で拘束されているに過ぎないため、レンズ4と弾性体である絞り部材3は比較的自由に移動可能な状態にある。そのため、高温環境下での各部に掛かる応力は高くないことから、高温環境下から室温に復帰したときには、レンズユニット1の各部は組立時の元の位置に戻り、歪みが生じない。
図8は、第2の実施形態のレンズユニット1Aの断面図であり、図2と同様に、レンズユニット1Aを、光軸Axを含む面で切断したときの断面を示している。なお、レンズユニット1と同一の構成要素については同一の符号を付している。
本実施形態のレンズユニット1Aのレンズ4Aは、第1の実施形態のレンズ4と異なり、曲面部4Raが物体側に対して凹面を有する構造となっている。
本実施形態のレンズユニット1Aのレンズ4A、ホルダ5A、および、イメージセンサ2のホルダ5Aに対する取り付け方法は、第1の実施形態のレンズユニット1と同じである。すなわち、レンズ4Aは、光軸Axに沿って絞り部材3とホルダ5Aに挟持された状態となっている。
図8には、レンズ4Aのフランジ部4Faの像面側平坦面がホルダ5Aの当接面に当接したときの当接面範囲R1(位置P11と位置P12により画定される範囲)と、レンズ4Aのフランジ部4Faの物体側平坦面が絞り部材3の当接面に当接したときの当接面範囲R2(位置P21と位置P22により画定される範囲)とが示される。レンズユニット1Aでは、当接面範囲R2が当接面範囲R1に対して完全に重複した状態となっている。そのため、絞り部材3を圧入するときの平坦面と当接面同士の面接触が確実になされた状態で、レンズ4Aが絞り部材3とホルダ5Aに挟持される。それにより、ホルダ5Aの収容部内で、所望の光学性能が得られる位置にレンズ4Aを配置することができる。
図9は、第2の実施形態の変形例に係るレンズユニット1Bの断面図であり、図2と同様に、レンズユニット1Bを、光軸Axを含む面で切断したときの断面を示している。
この変形例のレンズユニット1Bがレンズユニット1A(図8参照)と異なるのは、レンズ形状である。レンズユニット1Bのレンズ4Bのフランジ部4Fbは、フランジ部4Faと比較して、物体側の面において外側に窪み425が形成され、それによってフランジ部4Fbと絞り部材3との間に空隙G4(第4空隙の一例)が設けられている。空隙G4を設けることで、レンズ4の物体側への移動自由度が高くなるため、高温環境下においてレンズ4Bに生ずる応力を低下させることができる。
レンズユニット1Bでは、空隙G4を設けることに伴って図8のレンズユニット1Aよりも当接面範囲R2が狭まっている。このとき、前述したように、重複範囲ROは、当接面範囲R1を基準として50%以上であることが好ましい。
例えば、第2の実施形態の変形例で述べた技術的特徴(つまり、レンズのフランジ部の物体側の表面、及び/又は、絞り部材の像面側主表面に窪みを形成すること)は、第1の実施形態のレンズユニット1に適用することができる。
2…イメージセンサ
2s…結像面
3…絞り部材
3H…開口
31f…物体側主表面
31r…像面側主表面
31cf,31cr…面取り面
31t…側壁面
322…テーパ面
323…第2当接面
4,4A,4B…レンズ
4t…側壁面
4R,4Ra…曲面部
41s…湾曲面
4F…フランジ部
421…第1平坦面
422…レンズ傾斜面
423…第2平坦面
424…像面側端面
425…窪み
5,5A…ホルダ
5C…収容部
5S…レンズ支持部
5h…貫通孔
51…内面
520…物体側端部
521…第1当接面
522…第1ホルダ傾斜面
524…フランジ部収容底面
525…第2ホルダ傾斜面
526…像面側端部
527…段差
10…接着剤
Ax…光軸
G1~G4…空隙
P11,P12,P21,P22…位置
R1,R2…当接面範囲
RO…重複範囲
Claims (9)
- イメージセンサと、硬化性樹脂で形成されたレンズ、弾性体で形成された絞り部材、および、中空構造のホルダと、を備えたレンズユニットであって、
前記ホルダには、光軸に沿った一方の側の第1端から前記絞り部材と前記レンズがこの順に配置され、光軸に沿った他方の側の第2端に前記イメージセンサが配置され、
前記レンズは、中央に形成された曲面部と、曲面部の外側に形成されたフランジ部と、を有し、
前記フランジ部は、
光軸に直交し、前記イメージセンサ側に形成される第1平坦面と、
光軸に直交し、前記絞り部材側に形成される第2平坦面と、
第1平坦面よりも外側に形成され、第1平坦面から前記イメージセンサの側に傾斜したレンズ傾斜面と、を有し、
前記ホルダは、前記レンズの第1平坦面と当接する第1当接面と、第1当接面よりも外側に形成され、第1当接面から前記イメージセンサの側に傾斜したホルダ傾斜面と、を有し、
前記絞り部材は、前記レンズの第2平坦面と当接する第2当接面を有し、
第2当接面の範囲は、光軸方向から見て第1当接面の範囲と重複する重複範囲を有し、
前記レンズの第1平坦面から前記レンズの焦点面までの距離と、前記ホルダの第1当接面から前記イメージセンサの結像面までの距離とが等しく、
前記ホルダ傾斜面と前記レンズ傾斜面との間には全周に亘って第1空隙が設けられ、
前記レンズの外周面と前記ホルダの内面との間には全周に亘って第2空隙が設けられている、
レンズユニット。 - 光軸を含む断面において、前記レンズ傾斜面および前記ホルダ傾斜面の光軸に対する傾斜角度は、0度から30度の範囲内である、
請求項1に記載されたレンズユニット。 - 光軸方向から見て、前記第2空隙は、前記レンズの外径の5~10%の範囲内である、
請求項1又は2に記載されたレンズユニット。 - 前記レンズの線膨張係数は、前記ホルダの線膨張係数よりも大きい、
請求項1から3のいずれか一項に記載されたレンズユニット。 - 前記絞り部材は、外側の周縁に設けられた接着剤によって前記ホルダの内面に固定され、
前記ホルダ傾斜面の外側において、前記ホルダと前記レンズは、光軸方向の第3空隙が設けられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載されたレンズユニット。 - 前記重複範囲よりも外側において、光軸方向で前記フランジ部と前記絞り部材との間に第4空隙が設けられている、
請求項1から5のいずれか一項に記載されたレンズユニット。 - 前記ホルダの第2端には、前記イメージセンサを位置決めするための段差が形成されている、
請求項1から6のいずれか一項に記載されたレンズユニット。 - 前記レンズの曲面部は、非球面を有する、
請求項1から7のいずれか一項に記載されたレンズユニット。 - 前記ホルダには、前記レンズと前記イメージセンサの間の気体を退避させるための貫通孔が形成されている、
請求項1から8のいずれか一項に記載されたレンズユニット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020007685A JP7105451B2 (ja) | 2020-01-21 | 2020-01-21 | レンズユニット |
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