Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP7108477B2 - 光偏向器 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP7108477B2 - 光偏向器 - Google Patents

光偏向器 Download PDF

Info

Publication number
JP7108477B2
JP7108477B2 JP2018117689A JP2018117689A JP7108477B2 JP 7108477 B2 JP7108477 B2 JP 7108477B2 JP 2018117689 A JP2018117689 A JP 2018117689A JP 2018117689 A JP2018117689 A JP 2018117689A JP 7108477 B2 JP7108477 B2 JP 7108477B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric
frame
film
mirror
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018117689A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019219549A (ja
Inventor
誠 櫻井
直 渡辺
慶太 秋山
優志 竹原
孝明 小山
友隆 浅利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2018117689A priority Critical patent/JP7108477B2/ja
Publication of JP2019219549A publication Critical patent/JP2019219549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7108477B2 publication Critical patent/JP7108477B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Micromachines (AREA)

Description

本発明は、圧電駆動方式の光偏向器に関する。
従来、スキャナやピコプロジェクタでレーザ光を走査するため、ミラー部を回転軸線周りに往復回転させて、光源から入射した光をミラー部で反射させて出射するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)型の光偏向器が知られている。
例えば、下記の特許文献1の圧電アクチュエータは、下層から順に基板としてのSi層、層間絶縁膜としてのSiO層、電極密着膜としてのTi層、下部電極膜としてのPt層、圧電膜としてのPZT層、上部電極膜としてのPt層、電極密着膜としてのTi層、パッシベーション膜としてのSiN層を有する(段落0061、図7)。
ここで、パッシベーション膜(窒化膜)は、配線が湿度や温度の影響で腐食することを防止するため、配線、圧電膜等の上面及び側面を被覆し、保護する構造となっている。
特開2015-169745号公報
しかしながら、窒化膜が接触する基板表面(例えば、Si活性層等)は、窒化膜との密着性が低下する傾向にある。特に、幅員が減少し、構造的に捩じり応力が加わる部分に配線を通す場合には、捩じり応力による回転方向の変位が生ずるため、窒化膜を原因とする亀裂剥離が発生しやすい。
特許文献1の光偏向器では、ミラー部の水平方向走査用センサの配線が損傷した場合、センサから信号を精度良く取り出すことができず、ミラー部の振れ角を正確に制御できないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、応力がかかる部分の配線の亀裂剥離の発生を抑制した光偏向器を提供することを目的とする。
第1発明の光偏向器は、光を反射するミラー部と、前記ミラー部を包囲するように設けられ、内側枠体と外側枠体との二重構造を有する枠体と、前記ミラー部の中心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、前記枠体を支持する支持体と、前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと、前記枠体内に設けられて、前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備える光偏向器であって、
前記枠体の前記第1軸線に沿って前記トーションバーの前記他端部側から前記枠体の外側端部まで延在する第1延在部には、薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ又は前記第1圧電アクチュエータと接続され、前記第1延在部を通って前記支持体に延びる配線と、前記内側枠体と前記外側枠体とを接続する接続部と、が設けられ、
前記積層構造は、前記枠体を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、少なくとも前記接続部において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする。
本発明の光偏向器は、第1圧電アクチュエータを駆動させることでトーションバーを第1軸線の周りに往復回転させ、トーションバーと結合したミラー部を動作させる。これにより、ミラー部は、半導体レーザ等の光を様々な方向に反射させることができる。このとき、圧電センサは第1圧電アクチュエータの変形量を検出しているので、ミラー部の振れ角を取得することができる。
また、圧電センサと接続された配線は、枠体の一面側に形成された絶縁膜、その上面側の層間膜、その上面側の電極膜、電極膜を被覆する外層膜からなる積層構造であるが、第1軸線に沿ってトーションバーの他端部側の領域から枠体の外側端部まで延在する第1延在部、特に内側枠体と前記外側枠体とを接続する接続部においては、配線の外層膜が基板に接触しないように形成されている。
絶縁膜は、外層膜よりも高い密着性を確保することができ、応力が生じても剥がれ難い。これにより、第1延在部の外層膜に起因する亀裂剥離の発生を抑制することができる。
また、第1発明の光偏向器において、前記第1延在部から前記外側枠体の形状に沿った 方向に延びる前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることが好ましい。
圧電センサの配線は、第1延在部から外側枠体の形状に沿った方向に延びているため、第1軸線とは異なる方向の配線も含まれる。本発明では、第1延在部の第1軸線とは異なる方向の配線であっても、外層膜が基板に接触しないように形成する。これにより、配線の信頼性をさらに高めることができる。
また、第1発明の光偏向器において、前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータを備え、前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結されていることが好ましい。
ミラー部を第2軸線の周りに往復回転させる第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーにより構成されている。圧電カンチレバーは、第2軸線上に圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置されているので、それぞれの圧電カンチレバーは、電圧を印加したとき第2軸線の周りに屈曲変形する。
また、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結されているので、屈曲変形を累積させてミラー部の回転を大きくすることができる。これにより、第1、第2圧電アクチュエータを駆動させて光を2次元的に走査可能な光偏向器を実現することができる。
第2発明の光偏向器は、光を反射するミラー部と、前記ミラー部を包囲するように設けられ、内側枠体と外側枠体との二重構造を有する枠体と、前記ミラー部の中心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと、前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータと、前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備え、
前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結される光偏向器であって、
前記枠体の前記第2軸線に沿って前記内側枠体の外側端部から前記第2圧電アクチュエータを構成する最も前記枠体側の前記圧電カンチレバーまで延在する第2延在部は、薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ、前記第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線を有し
前記第2延在部に圧電膜と該圧電膜の電極膜がなく、前記配線のみが存在する場合、前記積層構造は、前記枠体を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、前記第2延在部において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする。
第2発明の光偏向器において、第2軸線に沿って内側枠体の外側端部から第2圧電アクチュエータを構成する最も前記枠体側の前記圧電カンチレバーまで延在する第2延在部については、第2圧電アクチュエータが駆動したとき、最も変位が大きい部分である。従って、第2延在部において、圧電センサ、第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線の外層膜が基板に接触しないように形成することで、配線の信頼性を高めることができる。
第3発明の光偏向器は、光を反射するミラー部と、前記ミラー部を包囲するように設けられた枠体と、前記ミラー部の中心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと、前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータと、前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備え、前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結される光偏向器であって、
薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ、前記第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線をさらに備え、
前記圧電カンチレバーの折り返し部分に圧電膜と該圧電膜の電極膜がなく、前記配線のみが存在する場合、前記積層構造は、前記圧電カンチレバーの折り返し部分を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、前記圧電カンチレバーの折り返し部分において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする。
第3発明の光偏向器において、第2圧電アクチュエータの圧電カンチレバーの折り返し部分を圧電センサ、第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線が通過する場合、配線の外層膜が基板に接触しないように形成する。これにより、配線の信頼性をさらに高めることができる。
光スキャナモジュールの構成図。 本発明の光偏向器の斜視図。 蛇腹状圧電アクチュエータの動作を説明する図(駆動前)。 蛇腹状圧電アクチュエータの動作を説明する図(駆動後)。 図2の領域R(圧電センサの配置部分)の拡大図。 信号配線の断面図(従来例)。 図4の信号配線のV-V断面図。 一部の圧電膜を除去した光偏向器の拡大図(1)。 一部の圧電膜を除去した光偏向器の拡大図(2)。 ミラー部の駆動試験の結果を示す図。 配線が領域U’を通過する構成を説明する図。
初めに、図1を参照して、光スキャナモジュールの構成を説明する。
光スキャナモジュール1は、例えば、ピコプロジェクタ、LiDAR(Light Detection and Randing)、ヘッドランプ等に用いられる部品であり、主に光偏向器2、レーザ光源3及び制御装置5で構成される。
本発明の実施形態の光偏向器2は、半導体プロセスやMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を利用して作製され、一定の方向から入射する光を回転するマイクロミラーで反射し、走査光として出射する。
光偏向器2のインナーフレームである可動枠8(本発明の「枠体」)には、ミラー部9、圧電アクチュエータ10、トーションバー13等が設けられている。レーザ光源3から入射するレーザ光4aは,ミラー部9で反射され、反射光(レーザ光4b)が、例えば、ピコプロジェクタの投影面を走査する。
このとき、制御装置5は、可動枠8及びレーザ光源3に制御信号を送信する。この制御信号により可動枠8内の圧電アクチュエータ10が駆動され、これと結合したトーションバー13が捩れることで、ミラー部9を回転させる。また、レーザ光源3のレーザ光4aは、制御信号によりオン、オフや輝度が制御される。
次に、図2を参照して、光偏向器の詳細について説明する。
ミラー部9は、初期状態において、中心Oから正面側に延び出す法線を、光偏向器2において、まっすぐ前方に向けて配設されている。ミラー部9は、Y軸(本発明の「第1軸線」)方向のトーションバー13に支持され、可動枠8の中心に配設されている。
ミラー部9の反射面は、Au,Pt,Al等の金属薄膜を、例えば、スパッタ法や電子ビーム蒸着法により形成する。なお、ミラー部9の形状は円形に限られず、楕円形やその他の形状であってもよい。
図示するように、可動枠8は、内側枠体8aと外側枠体8bとの二重構造を有する。圧電アクチュエータ10は、正面視左側の半環状圧電アクチュエータ10a、正面視右側の半環状圧電アクチュエータ10bとで構成され、内側枠体8aの上面に形成されている。すなわち、内側枠体8aは、複数の圧電体部が環状に並んで配置された環状の駆動部である。半環状圧電アクチュエータ10a,10bは、例えば、並んで配列された3つの部分から構成することができる。
また、トーションバー13は、正面視上側のトーションバー13aと、正面視下側のトーションバー13bとで構成されている。トーションバー13a,13bは、一端部がミラー部9、他端部が内側枠体8aと結合している。トーションバー13a,13bがこのように結合していることで、ミラー部9のY軸方向の往復回転が安定する。
半環状圧電アクチュエータ10a,10b(本発明の「第1圧電アクチュエータ」)を 備える内側枠体8aは、ミラー部9を外側から包囲するように配設されている。半環状圧 電アクチュエータ10a,10bを備える内側枠体8aは、Y軸上でトーションバー13a,13bと結合し、外側枠体8bとも結合している。
半環状圧電アクチュエータ10a,10bは、半導体プロセスにより、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)の圧電膜を下部電極及び上部電極で挟み込んだ構造となっている。下部電極、上部電極を介して圧電膜に電圧を印加することで、半環状圧電アクチュエータ10a,10bを屈曲変形させ、トーションバー13a,13bを捩るという仕組みである。
光偏向器2では、外枠支持体11の中央に可動枠8が配設され、可動枠8の両脇には、蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6b(本発明の「第2圧電アクチュエータ」)が配設さ れている。蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6bは、外側枠体8b(領域S)及び外枠支持体11のX軸(本発明の「第2軸線)上の端部と結合している。なお、X軸上においては、内側枠体8aと外側枠体8bとが結合している。
詳細は後述するが、蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6bは、複数のカンチレバーを長手方向が隣り合う向きに並べて、上下方向端部で折り返して直列結合した構造になっている。蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6bを駆動させることにより、可動枠8がX軸の周りを往復回動する。
この結果、光偏向器2は、レーザ光4aをミラー部9で反射する際、光を光偏向器2の前方に出射して、さらにX軸方向とY軸方向の2方向に走査することができる。
外枠支持体11の正面視左側には、電極パッド7a-1~7a-8(以下、電極パッド7aという)が配設され、外枠支持体11の正面視右側には、電極パッドb-1~7b-8(以下、電極パッド7bという)が配設されている。電極パッド7a,7bは、蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6b及び半環状圧電アクチュエータ10a,10bの各電極に駆動電圧を印加できるように電気的に接続されている。
次に、図3A、図3Bを参照して、蛇腹状圧電アクチュエータの動作を説明する。
上述したように、実施形態の光偏向器2は、蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6bを動作させることにより、ミラー部9のX軸方向の往復回転を可能としている。
図3Aは、光偏向器2を正面側から見たとき、左側に配設される蛇腹状圧電アクチュエータ6aを切り出した図である。蛇腹状圧電アクチュエータ6aは、圧電カンチレバーを5つ並べた形状である。各圧電カンチレバーは、主に圧電膜とそれを挟む電極膜とで構成される。以下では、可動枠8から離れた方より順に、圧電カンチレバー6a(1),6a(2),6a(3),6a(4),6a(5)と呼ぶ。
例えば、蛇腹状圧電アクチュエータ6aにおいて、奇数番目の圧電カンチレバー6a(1),6a(3),6a(5)に第1の電圧を印加する。また、偶数番目の圧電カンチレバー6a(2),6a(4)に、第1の電圧とは逆位相の第2の電圧を印加する。
このようにすることで、図3Bに示すように、奇数番目の圧電カンチレバー6a(1),6a(3),6a(5)を下方向に屈曲変位させ、偶数番目の圧電カンチレバー6a(2),6a(4)を上方向に屈曲変位させることができる。なお、圧電カンチレバー6a(1)は、5つの圧電カンチレバーの中で最も幅が広く、また、外枠支持体11に接続しているため、ほとんど屈曲しない。
図示しないが、蛇腹状圧電アクチュエータ6bについては、可動枠8に近い方より順に、圧電カンチレバー6b(1),6b(2),6b(3),6b(4),6b(5)とする。このとき、奇数番目の圧電カンチレバー6b(1),6b(3),6b(5)を下方向に屈曲変位させ、偶数番目の圧電カンチレバー6b(2),6b(4)を上方向に屈曲変位させることができる。
これにより、ミラー部9の正面視下側(トーションバー13b側)よりミラー部9の上側(トーションバー13a側)が低くなる(上側が図中のZ軸方向に動く)ように、ミラー部9を変位させることができる。このようにして、ミラー部9をX軸方向の様々な角度にセットすることができる。
次に、図4を参照して、ミラー部の振れ角を検出する圧電センサについて説明する。図4は、図2の領域Rの拡大図、すなわち、可動枠8内の圧電センサの配置部を示している。
圧電センサ30a,30bは水平方向走査用センサ(Hセンサ)であり、トーションバー13bと半環状圧電アクチュエータ10a,10bとの結合部に跨る位置に配設されている。
圧電センサ30a、圧電センサ30bからは、位相は異なるが、ほぼ同じ数値の値を取得することができる。なお、圧電センサは少なくても1つあれば半環状圧電アクチュエータ10a,10bの歪みを検出することができる。
圧電センサ30a,30bは、複数の圧電体部からなる半環状圧電アクチュエータ10aを備える内側枠体8aの変位に応じた電圧を検出する。これにより、ミラー部9の振れ角を位相遅れなく検出することができる。
内側枠体8aの変位は、圧電センサ30aと接続された信号配線32aから電極パッド7bを構成する電極の1つに送られる。また、内側枠体8aの変位は、圧電センサ30bと接続された信号配線32bからも電極パッド7bを構成する電極の1つに送られる。
信号配線32a,32bは、外側枠体8bの形状に沿った一方向に延びて、外側枠体8bと蛇腹状圧電アクチュエータ6bとを接続する部分(図2の領域S)から蛇腹状圧電アクチュエータ6bの積層構造の配線層を通過して、電極パッド7bに接続される。なお、圧電センサ30a,30bを構成する下部電極は、半環状圧電アクチュエータ10a,10bの下部電極と一体の連続膜であって、接地(共通GND)されている。
圧電センサ30a,30bのセンサ信号は、電極パッド7bを介して制御装置5(図1参照)に送られる。これにより、制御装置5は、リアルタイムでミラー部9の振れ角をフィードバックして制御することができる。
ここで、トーションバー13bから内側枠体8aを越えて、外側枠体8bまで延在している領域U(本発明の「第1延在部」)については、ミラー部9が回転するとき最も応力がかかる部分である。さらに、信号配線32a,32bを保護する外層膜(SiN層)は、基板表面のSi活性層との密着性が低い。詳細は後述するが、この部分の配線剥離を原因に断線が生じないように、外層膜が基板表面(Si活性層)を被覆しない。すなわち、外層膜と基板表面(Si活性層)とが離間した状態となっている。
次に、図5A、図5Bを参照して、信号配線の断面構造について説明する。
まず、図5Aに従来の信号配線(信号配線31という)の断面構造を示す。信号配線31は、下層から順に基板20(表面はSi活性層)、熱酸化絶縁膜(本発明の「絶縁膜」)としてのSiO層22、層間膜としてのSiN層24、配線の電極膜としてのAlNd層26、配線層を被覆して保護する外層膜(パッシべーション膜)としてのSiN層28を有する。なお、基板20は、図4では、圧電アクチュエータや圧電センサ等の構造が形成されていない部分である。
図示するように、SiN層28は、AlNd層26だけでなく、SiN層24の上面及び側面、SiO層22の側面、基板20のSi活性層の上面を被覆するように成膜されている。上述したように、SiN層28と基板20のSi活性層とは密着性が低いことに加え、領域Uでは配線の幅員が減少し、トーションバー13bによる捩り応力が生じるため、亀裂剥離が発生しやすい。
次に、図5Bに図4の信号配線32aの断面(V-V断面)構造を示す。信号配線32aが下層から順に基板20(Si活性層)、SiO層22、SiN層24、AlNd層26、SiN層28を有する点は同じである。しかし、本発明では、領域Uの信号配線32a,32b(外側枠体8bの形状に沿った信号配線の一部を含む)に限り、SiN層28が直接Si活性層に接触する部分をドライエッチングにより除去して、両方の膜が離間した構造としている。
ドライエッチングの工程でエッチングパターンが従来と異なるだけで、工程が増加するものではない。なお、SiN層28が直接Si活性層に接触しないようにすればよいので、SiO層22の側面の一部までは被覆していてもよい。また、SiN層28とSi活性層とが直接接触しないように、基板20(Si活性層)の上面に、SiN層28と密着性が良い介在層を成膜しておくようにしてもよい。
通常、SiO層22は、高温でSiを酸化させて成膜することから、プラズマCVD等で成膜するSiN層28よりも高い密着性を確保することができ、応力が生じても剥離が発生し難い。これにより、Si活性層とSiN層28との間の亀裂剥離を抑制することができるので、圧電センサ30a,30bのセンサ信号を精度良く取り出して、ミラー部9を正確に制御することができる。
今回、領域Uにある信号配線32a,32bについて、SiN層28が基板20のSi活性層を被覆しない構造としたが、これに限られるものではない。信号配線32a,32bは、図2の領域Sを通過させて電極パッド7bの方向に引き回すが、X軸上の領域Sは、蛇腹状圧電アクチュエータ6bによる変位が大きい部分である。
図6Aは、可動枠8と蛇腹状圧電アクチュエータ6bとを接続する部分の圧電膜を除去した光偏向器において、図2の領域Sに相当する部分を示している。この領域(本発明の「第2延在部」)の信号配線32a,32b、配線33についても、SiN層28が基板20のSi活性層を被覆しない構造としてもよい。これにより、信号配線の信頼性さらに高めることができる。
また、図2の領域Tは、蛇腹状圧電アクチュエータ6a,6bの折り返し部分まで圧電膜で被覆されているが、この部分の圧電膜は必須ではない。図6Bは、蛇腹状圧電アクチュエータ6aの折り返し部分の圧電膜を除去した光偏向器において、図2の領域Tに相当する部分を示している。この領域(本発明の「折り返し部分」)には、蛇腹状圧電アクチュエータ6aに駆動電圧を印加する配線及び圧電センサの検知電圧を出力する配線(配線34a~34d)が設けられているが、それらの配線の外層膜であるSiN層28が基板20のSi活性層を被覆しない構造としてもよい。
次に、図7を参照して、光偏向器のミラー部を駆動させ、信号配線の従来の構造と本発明の構造とを比較した試験結果を示す。
まず、ミラー部を共振周波数により振れ角を±13°として、12時間駆動させた場合には、信号配線の従来の構造、本発明の構造ともに、外層膜(SiN層)の剥離が生じなかった。
一方、ミラー部を共振周波数により振れ角を±18°として、12時間駆動させた場合には、本発明の信号配線は剥離を生じなかったが、従来の構造の信号配線では剥離が生じた。これにより、本発明の信号配線の構造は、一定の信頼性があることが確認された。
上述の実施形態は一例に過ぎず、様々な変更形態が考えられる。信号配線32a,32bの積層構造は一例であって、電極密着膜や層間絶縁膜が適宜設けられていてもよい。
図4において、信号配線32a,32bは何れも右方向に引き回されていたが、左方向でもよいし、左右に1本ずつ分かれていてもよい。また、圧電センサ30a,30bの位置もトーションバー13b側に限られず、トーションバー13a側にあってもよい。
また、上述の実施形態では、主に圧電センサの信号配線についてSiN層が基板のSi活性層を被覆しない構造としたが、図6Bに示したように、圧電アクチュエータに駆動電圧を印加する配線についても同じである。なお、圧電アクチュエータの配線は、領域Sや領域T(図2参照)を通過し、場合によっては領域U(図4参照)も通過するので、これらの配線について圧電センサの信号配線と同様に加工すればよい。
例えば、図8は、圧電アクチュエータに駆動電圧を印加する配線が領域U’を通過する構成を示している。なお、図中の配線は、実際には圧電膜(模様有り部分)の下層に配置されている。
領域U’は上述の領域Uと対称の位置、すなわち、トーションバー13aから内側枠体8aを越えて、外側枠体8bまで延在する領域である。上述した通り、領域U’を通過する圧電アクチュエータの配線35a,35bは、圧電センサの信号配線36と同様に可動枠8の一面側に形成される。
配線35a,35bは、基板表面のSi活性層上の、熱酸化絶縁膜(本発明の「絶縁膜」)としてのSiO層、層間膜としてのSiN層、配線の電極膜としてのAlNd層、配線層を被覆して保護する外層膜(パッシベーション膜)としてのSiN層からなる積層構造を有する。そして、配線35a,35bは、外層膜のSiN層が可動枠8(基板20のSi活性層)を被覆しない構造となっている。
図中の領域S,S’や領域T,T’(特に、枠体や圧電カンチレバーの折り返し部分が圧電膜で覆われていない場合)も同様に、圧電アクチュエータの配線の外層膜が、枠体又は圧電カンチレバーの折り返し部分を被覆しないように形成することで、窒化膜を原因とした配線の亀裂剥離の発生を抑制した光偏向器を製造することができる。
1…光スキャナモジュール、2…光偏向器、3…レーザ光源、4a,4b…レーザ光、5…制御装置、6a,6b…蛇腹状圧電アクチュエータ、7a1~7a8,7b1~7b8…電極パッド、8…可動枠、8a…内側枠体、8b…外側枠体、9…ミラー部、10a,10b…半環状圧電アクチュエータ、11…外枠支持体、13a,13b…トーションバー、20…基板、22…SiO層、24…SiN層、26…AlNd層、28…SiN層、30a,30b…圧電センサ、31,32a,32b,36…信号配線、33,34a~34d,35a,35b…配線。

Claims (5)

  1. 光を反射するミラー部と、
    前記ミラー部を包囲するように設けられ、内側枠体と外側枠体との二重構造を有する枠体と、
    前記ミラー部の中心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、
    前記枠体を支持する支持体と、
    前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと
    前記枠体内に設けられて、前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備える光偏向器であって、
    前記枠体の前記第1軸線に沿って前記トーションバーの前記他端部側から前記枠体の外側端部まで延在する第1延在部には、薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ又は前記第1圧電アクチュエータと接続され、前記第1延在部を通って前記支持体に延びる配線と、前記内側枠体と前記外側枠体とを接続する接続部と、が設けられ、
    前記積層構造は、前記枠体を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、
    少なくとも前記接続部において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする光偏向器。
  2. 請求項1に記載の光偏向器において、
    前記第1延在部から前記外側枠体の形状に沿った方向に延びる前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする光偏向器。
  3. 請求項1又は2に記載の光偏向器において、
    前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータと、を備え、
    前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結されていることを特徴とする光偏向器。
  4. 光を反射するミラー部と、
    前記ミラー部を包囲するように設けられ、内側枠体と外側枠体との二重構造を有する枠体と、
    前記ミラー部の中心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、
    前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと、
    前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータと、
    前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備え、
    前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結される光偏向器であって、
    前記枠体の前記第2軸線に沿って前記内側枠体の外側端部から前記第2圧電アクチュエータを構成する最も前記枠体側の前記圧電カンチレバーまで延在する第2延在部は、薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ、前記第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線を有し
    前記第2延在部に圧電膜と該圧電膜の電極膜がなく、前記配線のみが存在する場合、前記積層構造は、前記枠体を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、
    前記第2延在部において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする光偏向器。
  5. 光を反射するミラー部と、
    前記ミラー部を包囲するように設けられた枠体と、
    前記ミラー部の中
    心を通る第1軸線上で、一端部が前記ミラー部と結合され、他端部が前記枠体と結合される1対のトーションバーと、
    前記トーションバーを前記第1軸線の周りに往復回転させ、かつ、少なくとも一部分が前記枠体と結合された第1圧電アクチュエータと、
    前記ミラー部を、該ミラー部の中心を通り前記第1軸線と同一平面上で直交する第2軸線の周りに往復回転させるための第2圧電アクチュエータと、
    前記第1圧電アクチュエータの変形量に応じた電圧を検出する圧電センサと、を備え、
    前記第2圧電アクチュエータは、複数の圧電カンチレバーが、前記第2軸線上に該圧電カンチレバーの長手方向が隣り合うように並べて配置され、隣り合う圧電カンチレバーに対し折り返すように一端部が機械的に連結される光偏向器であって、
    薄膜を積層した積層構造で構成され、前記圧電センサ、前記第1圧電アクチュエータ又は第2アクチュエータと接続された配線をさらに備え、
    前記圧電カンチレバーの折り返し部分に圧電膜と該圧電膜の電極膜がなく、前記配線のみが存在する場合、前記積層構造は、前記圧電カンチレバーの折り返し部分を構成する基板の一面側に形成された絶縁膜、前記絶縁膜の上面に形成された層間膜、前記層間膜の上面に形成された電極膜及び前記電極膜を被覆する外層膜を有し、
    前記圧電カンチレバーの折り返し部分において、前記配線は、前記外層膜が前記基板に接触しないように形成されていることを特徴とする光偏向器。
JP2018117689A 2018-06-21 2018-06-21 光偏向器 Active JP7108477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018117689A JP7108477B2 (ja) 2018-06-21 2018-06-21 光偏向器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018117689A JP7108477B2 (ja) 2018-06-21 2018-06-21 光偏向器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019219549A JP2019219549A (ja) 2019-12-26
JP7108477B2 true JP7108477B2 (ja) 2022-07-28

Family

ID=69096424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018117689A Active JP7108477B2 (ja) 2018-06-21 2018-06-21 光偏向器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7108477B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7420645B2 (ja) * 2020-05-25 2024-01-23 スタンレー電気株式会社 光走査装置
JP2022189635A (ja) * 2021-06-11 2022-12-22 スタンレー電気株式会社 Memsデバイス

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092750A (ja) 2011-10-03 2013-05-16 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置及び光走査制御装置
JP2013190498A (ja) 2012-03-12 2013-09-26 Stanley Electric Co Ltd 光偏向器
JP2015169745A (ja) 2014-03-06 2015-09-28 スタンレー電気株式会社 光偏向器
JP2016004155A (ja) 2014-06-17 2016-01-12 スタンレー電気株式会社 光偏向器および圧電積層構造
US20160069754A1 (en) 2014-09-05 2016-03-10 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. Piezoelectric position sensor for piezoelectrically driven resonant micromirrors
JP2017102412A (ja) 2015-12-04 2017-06-08 スタンレー電気株式会社 光偏向器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013092750A (ja) 2011-10-03 2013-05-16 Mitsumi Electric Co Ltd 光走査装置及び光走査制御装置
JP2013190498A (ja) 2012-03-12 2013-09-26 Stanley Electric Co Ltd 光偏向器
JP2015169745A (ja) 2014-03-06 2015-09-28 スタンレー電気株式会社 光偏向器
JP2016004155A (ja) 2014-06-17 2016-01-12 スタンレー電気株式会社 光偏向器および圧電積層構造
US20160069754A1 (en) 2014-09-05 2016-03-10 Fraunhofer-Gesellschaft Zur Foerderung Der Angewandten Forschung E.V. Piezoelectric position sensor for piezoelectrically driven resonant micromirrors
JP2017102412A (ja) 2015-12-04 2017-06-08 スタンレー電気株式会社 光偏向器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019219549A (ja) 2019-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6516516B2 (ja) 光偏向器
US11644664B2 (en) Light deflector, optical scanning system, image projection device, image forming apparatus, and lidar device
US7773282B2 (en) Optical deflector
US8730549B2 (en) Two-dimensional optical deflector including piezoelectric sensor on movable frame
US9696541B2 (en) Two-dimensional optical deflector including two SOI structures and its manufacturing method
US8964273B2 (en) Optical reflection element
US9291815B2 (en) Optical reflection element
US9488828B2 (en) Optical deflector apparatus capable of increasing offset deflecting amount of mirror
US9766450B2 (en) Light deflector, two-dimensional image display apparatus, optical scanner, and image forming apparatus
JP6988062B2 (ja) 光偏向器、光走査装置、画像投影装置、画像形成装置、および移動体
US20140320943A1 (en) Optical scanning device
US8649080B2 (en) Two-dimensional optical deflector including only one pair of meander-type piezoelectric actuators and its driver
US9323048B2 (en) Optical deflector including meander-type piezoelectric actuators coupled by crossing bars therebetween
CN107884925B (zh) 光扫描装置以及光扫描装置的制造方法
JP2016004155A (ja) 光偏向器および圧電積層構造
EP3276393B1 (en) Light deflector, optical scanning device, image forming apparatus, image projection apparatus, and method for manufacturing the light deflector
JP6310786B2 (ja) 光偏向器
US9778549B2 (en) Optical element
JP5899440B2 (ja) ミアンダ型振動子および光学反射素子
JP2011069954A (ja) 光スキャナ
JP7108477B2 (ja) 光偏向器
JP2015169745A (ja) 光偏向器
JP6648443B2 (ja) 光偏向器、2次元画像表示装置、光走査装置及び画像形成装置
JP2017102412A (ja) 光偏向器
JP5506976B2 (ja) 光偏向器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220317

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7108477

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250