JP7109952B2 - カード決済システム - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態に係るカード決済システム及びその通信先の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態のカード決済システム1は、クレジットカードの発行会社側に設けられたオーソリシステム2と、同じく設けられた事前申告システム3とを備えている。オーソリシステム2は、クレジットカードが利用される際に実行されるオーソリ処理を行うコンピュータシステムであり、事前申告システム3は、後述する利用条件の事前申告を受け付け、その利用条件に基づいてクレジットカードの利用可否を判定するコンピュータシステムである。
オーソリシステム2は、1台又は複数台のコンピュータで構成されており、所定のオーソリ処理を実行する。仮想店舗においてクレジットカードが利用される場合、その仮想店舗の店舗サーバ5と事前申告システム3との間を仲介する役割も有している。
事前申告システム3は、1台のコンピュータで構成されている。以下、この事前申告システム3の詳細な構成について説明する。
図2は、事前申告システム3の構成を示すブロック図である。図2に示すとおり、事前申告システム3は、CPU31、ROM32、RAM33、ハードディスク34、及び通信インタフェース(I/F)35を備えており、これらのCPU31、ROM32、RAM33、ハードディスク34、及び通信I/F35は、バス36によって接続されている。
(A)利用者DB34A
利用者DB34Aには、利用者の氏名、連絡先、及びクレジットカードのカード番号の他、利用者が使用する利用者端末4を識別するための端末IDを含む利用者情報が格納されている。この端末IDは、各利用者から提供があった場合にのみ、利用者DB34Aに格納される。
図3は、利用条件DB34Bのレイアウトの一例を示す図である。図3に示すように、利用条件DB34Bは、カード番号フィールド301、期間フィールド302、回数フィールド303、金額フィールド304、店舗フィールド305、端末フィールド306、起動フィールド307、及び有効フィールド308を少なくとも有している。
店舗DB34Cには、仮想店舗の名称及び連絡先等の各種情報が、各仮想店舗を識別するための店舗IDと対応付けられて格納されている。
条件外履歴DB34Dには、利用条件を満足しない取引、すなわち利用条件の範囲外と判定された取引の履歴である条件外履歴が格納される。この条件外履歴には、当該取引に係るクレジットカードのカード番号及び仮想店舗の店舗IDが含まれている。
不正利用DB34Eには、後述するようにして不正利用の可能性があると判定された仮想店舗及びクレジットカードに関する不正利用情報が格納されている。この不正利用情報には、当該仮想店舗の店舗ID及び当該クレジットカードのカード番号が含まれている。
利用履歴DB34Fには、各利用者によるクレジットカードの利用履歴が格納されている。この利用履歴には、クレジットカードのカード番号及び仮想店舗の店舗IDが含まれている。
次に、上述したように構成された本実施の形態のカード決済システムの動作について、フローチャート等を参照しながら説明する。以下では、(1)利用者の事前申告により利用条件の設定を行う利用条件設定処理、(2)クレジットカードの利用が行われる場合に実行されるカード決済処理、(3)不正利用の可能性について警告するための不正利用警告処理、(4)利用条件の事前申告を利用者に促すための事前申告催促処理、及び(5)利用条件の設定に伴って各利用者に付与される特典に関する特典情報を提供するための特典情報提供処理の各処理について説明する。
仮想店舗においてクレジットカードを利用する各利用者は、その利用を行う前に、利用条件の設定を行うことができる。以下、その設定を行う場合に実行される利用条件設定処理について説明する。
各利用者が仮想店舗にてクレジットカードを利用する場合、以下のカード決済処理が実行される。
図6A及び図6Bは、カード決済処理の手順を示すフローチャートである。利用者は、利用者端末4を用いて特定の仮想店舗の店舗サーバ5にアクセスし、その仮想店舗で販売されている商品の購入手続を行う。これにより、利用者端末4は、購入予定の商品を特定した購入希望情報を店舗サーバ5に対して送信する(S301)。この購入希望情報には、利用者端末4の端末ID、及び専用アプリを用いてアクセスされている場合はそのことを示す情報が含まれている。
上記のとおり、利用条件を満足しない取引があった場合、条件外履歴DB34Dに条件外履歴が登録される。事前申告システム3は、この条件外履歴DB34Dに登録されている条件外履歴に基づいて、下記の不正利用警告処理を実行する。
不正利用の可能性が高い仮想店舗においてクレジットカードの利用を行ったことがある利用者は、不正利用に巻き込まれるおそれが高いといえる。そのような不正利用に巻き込まれないようにするためには、利用条件を事前申告しておくことが好ましい。事前申告システム3は、以下の事前申告催促処理を実行することによって、このような利用者に対して利用条件の事前申告を催促することができる。
上記のように、本実施の形態の場合、利用条件の設定がなされたクレジットカードの利用については、オーソリ処理を実行する必要がなくなるため、オーソリ処理の件数を減らすことができる。オーソリ処理の件数を減らすことは、システムの負荷の低下につながるため、システムを運用するカード会社にとっては大きなメリットだといえるが、クレジットカードの利用者にとってはメリットとはいえない。そのため、本実施の形態では、利用条件の事前申告を行った場合、例えば利用ポイントがアップする等の所定の特典を利用者に付与することにする。これにより、利用者にとってもメリットが生じるため、利用条件の事前申告の促進が図られることになる。以下の、特典情報提供処理は、そのように特典が付与されることを利用者に通知するための処理である。
上記の実施の形態では、利用条件DBを事前申告システム3が有しているが、事前申告を行った利用者端末4が同様のデータベースを有していてもよい。この場合、クレジットカードの利用時、すなわちカード決済処理において、利用者端末4が、当該データベースに格納されている利用条件を、店舗サーバ5及びオーソリシステム2を介して事前申告システム3に送信する。事前申告システム3は、このようにして送信されてきた利用条件を用いて、上記のステップS603と同様に利用条件を満足するか否かを判定し、その後の処理を続ける。これによっても、上記の実施の形態の場合と同様に、利用条件の事前申告がある場合はオーソリ処理を実行することなく決済を行うことができるので、オーソリ処理の件数の低減化を図ることができる。なお、上記の実施の形態の場合と同様、オーソリシステム2が利用条件の設定の可否について判断し、その結果適切な利用条件であると判断された場合にのみ、利用者端末4のデータベースに利用条件が格納されるようにしてもよい。
2 オーソリシステム
3 事前申告システム
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 ハードディスク
35 通信インタフェース
36 バス
34A 利用者データベース
34B 利用条件データベース
34C 店舗データベース
34D 条件外履歴データベース
34E 不正利用データベース
34F 利用履歴データベース
4 利用者端末
5 店舗サーバ
101 インターネット
Claims (11)
- クレジットカードの利用者からの要求に応じて、仮想店舗での当該クレジットカードの利用条件を設定する利用条件設定手段と、
クレジットカードの利用要求を受け付けた場合、当該クレジットカードに係る利用条件の設定の有無を判定する第1判定手段と、
利用条件が設定されていると判定した場合、前記利用要求に係るクレジットカードの利用が、当該利用条件を満足するか否かを判定する第2判定手段と、
前記利用条件を満足すると判定した場合に前記クレジットカードのオーソリ処理を行わずに決済を行う一方で、前記利用条件を満足しないと判定した場合に前記クレジットカードの決済を不可とする決済手段と、
仮想店舗毎に、前記利用条件を満足しないと判定された回数を記録する回数記録手段と、
前記回数に基づいて、不正利用の可能性がある仮想店舗を特定する仮想店舗特定手段と
を備える、カード決済システム。 - 利用条件が設定されていないと判定した場合、前記クレジットカードのオーソリ処理を行った上で決済を行う第2決済手段をさらに備える、
請求項1に記載のカード決済システム。 - クレジットカードの利用者からの要求に応じて、仮想店舗での当該クレジットカードの利用条件を設定する利用条件設定手段と、
クレジットカードの利用要求を受け付けた場合、利用要求に係るクレジットカードの利用が、当該クレジットカードに係る利用条件を満足するか否かを判定する第2判定手段と、
前記利用条件を満足すると判定した場合に前記クレジットカードのオーソリ処理を行わずに決済を行う一方で、前記利用条件を満足しないと判定した場合に前記クレジットカードの決済を不可とする決済手段と、
仮想店舗毎に、前記利用条件を満足しないと判定された回数を記録する回数記録手段と、
前記回数に基づいて、不正利用の可能性がある仮想店舗を特定する仮想店舗特定手段と
を備える、カード決済システム。 - 前記利用条件設定手段は、クレジットカードが利用可能な期間、回数、及び金額の少なくとも1つを含む利用条件を設定するように構成されている、
請求項1乃至3の何れかに記載のカード決済システム。 - 前記利用条件設定手段は、クレジットカードが利用可能な仮想店舗を含む利用条件を設定するように構成されている、
請求項1乃至4の何れかに記載のカード決済システム。 - 前記利用条件設定手段は、前記クレジットカードの利用者側で利用可能な通信端末を含む利用条件を設定するように構成されている、
請求項1乃至5の何れかに記載のカード決済システム。 - 前記利用条件設定手段は、前記クレジットカードの利用者側の通信端末における特定のプログラムの実行の有無を含む利用条件を設定するように構成されており、
前記通信端末から前記特定のプログラムの実行の有無を示す実行有無情報を受信する実行有無情報受信手段をさらに備え、
前記第2判定手段は、前記実行有無情報に基づいて、前記利用条件を満足するか否かを判定するように構成されている、
請求項1乃至6の何れかに記載のカード決済システム。 - 前記特定した仮想店舗について不正利用の可能性があることを示す警告を出力する警告出力手段
をさらに備える、
請求項1乃至7の何れかに記載のカード決済システム。 - 前記特定した仮想店舗での利用履歴がある利用者であって、前記利用条件の設定の要求を行っていない利用者を特定する利用者特定手段と、
特定した利用者に対して、前記特定した仮想店舗でのクレジットカードの利用条件の設定を促す設定催促手段と
をさらに備える、請求項1乃至8の何れかに記載のカード決済システム。 - クレジットカード毎に、前記利用条件を満足しないと判定された回数を記録する回数記録手段と、
前記回数に基づいて、不正利用の可能性があるクレジットカードを特定するクレジットカード特定手段と、
特定したクレジットカードについて不正利用の可能性があることを示す警告を出力する第2警告出力手段と
をさらに備える、
請求項1乃至9の何れかに記載のカード決済システム。 - 利用条件を設定した場合に利用者に付与される特典情報を各利用者に対して提供する提供手段をさらに備える、
請求項1乃至10の何れかに記載のカード決済システム。
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| JP2018057548A JP7109952B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | カード決済システム |
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| JP2018057548A JP7109952B2 (ja) | 2018-03-26 | 2018-03-26 | カード決済システム |
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