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JP7109985B2 - 超音波プローブ用カプラ、及び超音波プローブ - Google Patents
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JP7109985B2 - 超音波プローブ用カプラ、及び超音波プローブ - Google Patents

超音波プローブ用カプラ、及び超音波プローブ Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、超音波プローブ用カプラ、及び超音波プローブに関する。
超音波診断装置は、超音波プローブにより、被検体内へ超音波を照射し、超音波が被検体内で反射された反射波を受信することで、被検体の内部を映像化する。
ところで、音響焦点位置を変更する目的、及び被検体との接触面積を拡大させる目的等のため、超音波プローブの音響放射面に音響カプラを取り付けることがある。音響カプラが取り付けられた超音波プローブを使用する場合、超音波プローブで発生された超音波を被検体まで伝播させるため、超音波プローブと音響カプラとの間、及び音響カプラと被検体表面との間に音響伝播媒質(エコーゼリー)を介在させる必要がある。
超音波プローブと音響カプラとの間に介在させるエコーゼリーが適量より少ない場合、超音波プローブと音響カプラとの間に空気が混入し、超音波がその空気で全反射するおそれがある。そこで、操作者は、適量以上のエコーゼリーを超音波プローブの音響放射面に塗布し、音響カプラを取り付けるようにしている。
しかしながら、超音波プローブにエコーゼリーが余剰に塗布されると、超音波プローブに音響カプラを取り付ける際、超音波プローブと音響カプラとの間からエコーゼリーがうまく排出されず、音響カプラを超音波プローブに取り付けにくくなる。また、排出されたとしても、操作者が意図しない位置からエコーゼリーが排出され、超音波プローブがエコーゼリーまみれになり清掃が必要となる。
特開2005-144028号公報
発明が解決しようとする課題は、エコーゼリーが余剰に塗布されている場合であっても、超音波プローブに音響カプラを取り付けるのが容易であり、かつ、清掃の負担を軽減することである。
実施形態によれば、超音波プローブ用カプラは、超音波プローブの音響放射面側に取り付けられ、前記超音波プローブとの間に音響伝播媒質を介在させる。超音波プローブ用カプラは、前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に前記音響伝播媒質を移動させる構造と、前記超音波プローブとの位置関係を決定する構造とを備える。
図1は、第1の実施形態に係る音響カプラと超音波プローブとの構成を表す斜視図である。 図2は、図1に示される音響カプラが装着された超音波プローブの構成を表す斜視図である。 図3は、第1の実施形態に係る音響カプラの構成を表す斜視図である。 図4は、図3におけるA-A断面図である。 図5は、図3におけるB-B断面図である。 図6は、図5に示される音響カプラにエコーゼリーが塗布された状態を表す図である。 図7は、図6に示される音響カプラが超音波プローブに取り付けられた状態を表す図である。 図8は、第2の実施形態に係る音響カプラの断面図を表す図である。 図9は、第3の実施形態に係る音響カプラの断面図を表す図である。 図10は、第4の実施形態に係る音響カプラの断面図を表す図である。 図11は、第5の実施形態に係る音響カプラの断面図を表す図である。 図12は、第6の実施形態に係る音響カプラの断面図を表す図である。 図13は、第7の実施形態に係る超音波プローブの構成を表す斜視図である。 図14は、図13で示される超音波プローブに音響カプラを取り付けた際の構成を表す斜視図である。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る超音波プローブ用カプラ(以下、音響カプラ10と称する)と、音響カプラ10が装着される超音波プローブ20との構成例を表す斜視図である。図2は、図1に示される音響カプラ10が装着された超音波プローブ20の構成例を表す斜視図である。なお、図1及び図2では、超音波プローブ20としてリニア型プローブを用いる場合を例に表しているが、超音波プローブの種類は、コンベックス型、及びセクタ型であっても構わない。
図1で示される超音波プローブ20は、アレイ状に配列された複数の超音波振動子(図示せず)を有している。超音波プローブ20は、先端に、超音波振動子により発生された超音波を収束させるための音響レンズ21を有している。音響レンズ21は、超音波プローブ20の音響放射面を形成する。
超音波プローブ20は、音響カプラ10が着脱自在に取り付け可能に形成されている。例えば、超音波プローブ20の短手方向の側面には、凸部22,23が設けられ、音響カプラ10の内壁面に設けられている凹部が嵌合可能となっている。凸部22,23の形状はそれぞれ異なっていても構わないし、同じであっても構わない。
音響カプラ10は、例えば、図2に示されるように、超音波プローブ20の音響放射面側に取り付け可能に形成されている。音響カプラ10は、例えば、ブタジエンゴム等の合成ゴムにより形成され、例えば、一体成形により作成される。図3は、第1の実施形態に係る音響カプラ10の構成例を表す斜視図である。図4は、図3におけるA-A断面図である。図5は、図3におけるB-B断面図である。
図3乃至図5に示される音響カプラ10は、被検体接触部11、被検体接触部11の周囲に連続して上方に向かって延びる周壁部12、周壁部12の上端に囲まれている開口部13を有している。なお、被検体接触部11と周壁部12とは一体となっているが、図3ではこれらの境界を破線で表している。
被検体接触部11は、超音波診断する際に、外面が被検体と接触する部分である。外面には、音響レンズ21と対応する位置に、凸部112が長手方向に延伸して形成されている。
被検体接触部11の長手方向の内壁には、貯留部111-1~111-10が形成されている。貯留部111-1~111-5と、貯留部111-6~111-10とは、対向する内壁に設けられている。貯留部111-1~111-10は、被検体接触部11の内壁が、被検体接触部11の内側底面113に沿って外壁方向へ所定の奥行きだけ抉れるように設けられている。所定の奥行きは、被検体接触部11の強度を著しく低下させない程度であれば制約はない。
貯留部111-1~111-10は、略矩形形状の開口部1111-1~1111-10を有している。開口部1111-1~1111-10の短手方向の長さは、略同一である。開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9の長手方向の長さは、略同一である。開口部1111-1,1111-5,1111-6,1111-10の長手方向の長さは、開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9のものより長い。なお、開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さは、略同一であっても構わない。
貯留部111-1~111-5,111-6~111-10は、隣り合う貯留部と所定の間隔を開けて形成されている。このように、貯留部間に間隔を設けることで、被検体接触部11の強度が維持されることになる。なお、図3及び図4では、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の形状が略矩形である場合を示しているが、これに限定されない。開口部1111-1~1111-10の形状は、例えば、楕円形状であっても構わない。
被検体接触部11の内壁には、貯留部111-1~111-10へそれぞれ導通する溝部114-1~114-10が設けられている。溝部114-1~114-10は、内側底面113から内壁に沿って上方に、断面が、例えば、半円形状となるように形成されている。溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さよりも小さい。なお、溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さと略同一であっても構わない。溝部114-1~114-10は、隣り合う溝との間隔が同一となるように形成されている。溝部114-2~114-4,114-7~114-9は、貯留部111-2~111-4,111-7~111-9の開口部1111-2~1111-4,1111-7~1111-9の長手方向の略中心を通過するように形成されている。溝部114-1,114-5,114-6,114-10は、貯留部111-1,111-5,111-6,111-10の開口部1111-1,1111-5,1111-6,1111-10の長手方向の中心から、音響カプラ10の中心方向へずれた位置を通過するように形成されている。
周壁部12は、超音波プローブ20と接触し、超音波プローブ20に対して固定される部分である。周壁部12は、被検体接触部11よりも高硬度となるように形成されてもよい。周壁部12の長手方向の内壁には、溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1~121-10は、内壁に沿って上方に、開口部13まで、断面が一定の半円形状となるように形成されている。
周壁部12の短手方向の内壁には、凹部122,123が形成されている。凹部122は、超音波プローブ20に形成されている凸部22と対応する形状となっている。凹部123は、凸部23と対応する形状となっている。凹部122,123が形成される位置は、変更させる音響焦点位置に基づいて設定されている。これにより、超音波プローブ20と音響カプラ10との位置関係を決定することが可能となる。
開口部13は、例えば、長手方向の開口端が被検体接触部11方向にへこんだ、湾状形状を有している。なお、開口部13の形状は、湾状形状に限らず、直線形状であっても構わない。
次に、上記のような構成による作用を説明する。
まず、操作者は、音響伝播媒質(エコーゼリー)を音響カプラ10の内側底面113に塗布する。このとき塗布されるエコーゼリーの量は、適量よりも多いことが望ましい。操作者は、エコーゼリーを音響カプラ10に塗布すると、超音波プローブ20の先端を音響カプラ10に収容させるように、音響カプラ10を取り付ける。超音波プローブ20に音響カプラ10が取り付けられることで、超音波プローブ20の凸部22,23が、音響カプラ10の凹部122,123に嵌合される。なお、操作者は、エコーゼリーを超音波プローブ20の音響放射面に直接塗布し、超音波プローブ20に音響カプラ10を取り付けるようにしても構わない。
図6は、図5に示される音響カプラ10にエコーゼリーが塗布された状態の例を表す模式図である。図7は、図6に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた状態の例を表す模式図である。図6に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、音響放射面から送信される超音波の送信範囲、及び、音響放射面で受信される超音波の受信範囲から、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。ここで、溝部114-1~114-10の直径は、貯留部111-1~111-10の開口部1111-1~1111-10の長手方向の長さよりも小さくなっている。そのため、超音波プローブ20の押し込み圧力により貯留部111-1~111-10内で開口部13方向へ移動するエコーゼリーの一部は、貯留部111-1~111-10の開口部13側の内壁で押し返される。超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間の空気が存在している場合、押し返されたエコーゼリーにより、この空気がさらに押し出される。
余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出される。
以上のように、第1の実施形態では、音響カプラ10は、超音波プローブ20の音響放射面の送信範囲、及び受信範囲(音響有効部)の外にエコーゼリーを移動させる構造、すなわち、例えば、貯留部111-1~111-10と、これら貯留部111-1~111-10から開口部13まで導通される溝部114-1~114-10,121-1~121-10とを、内側側面に有する。なお、超音波プローブ20に音響カプラ10を取り付けた際に、音響カプラ10から超音波が放射される面を音響カプラ10の音響放射面とした場合、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、音響カプラ10の非音響放射面に形成されると換言することも可能である。そして、音響カプラ10は、超音波プローブ20との位置関係を決定する構造、すなわち、例えば、短手方向の内壁に凹部122,123を有している。このような構成を採ることにより、音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた場合、音響カプラ10に塗布された余剰なエコーゼリーは、貯留部111-1~111-10で貯留されると共に、溝部114-1~114-10,121-1~121-10を経て、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
また、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、音響カプラ10の内側側面に設けられているため、超音波プローブ20の音響特性に影響を与えることはない。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、溝部121-1~121-10が開口部13まで形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、音響カプラ10の周壁部12に形成される溝部は、少なくともいずれかの溝部に集約されるようにしても構わない。
図8は、第2の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図8において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、形成される方向が途中から、上方から斜め上方へ変化し、溝部121-3に集約される。溝部121-3は、内壁に沿って上方に、開口部13まで形成されている。溝部121-3の径は、開口部13まで同一であってもよいし、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約された後、広くなっても構わない。溝部121-6~121-10の構成は、溝部121-1~121-5の構成と同様である。
なお、図8では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が直線状に折れ曲がる場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-3に集約されても構わない。同様に、溝部121-6,121-7,121-9,121-10は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-8に集約されても構わない。
また、図8では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が、溝部121-3に集約される場合を例に説明したが、これに限定されない。例えば、溝部121-1~121-5は、溝部121-3以外の1つの溝部に集約されてもよいし、溝部121-3を含むいくつかの溝部に集約されても構わない。同様に、溝部121-6~121-10は、溝部121-8以外の1つの溝部に集約されてもよいし、溝部121-8を含むいくつかの溝部に集約されても構わない。
次に、第2の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図8に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。溝部121-1~121-5へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-3に集約される。また、溝部121-6~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-8に集約される。
余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-3,121-8に集約されたエコーゼリーは、溝部121-3,121-8と開口部13とから形成される口部から排出される。
以上のように、第2の実施形態では、溝部121-1,121-2,121-4,121-5を溝部121-3に集約し、溝部121-6~121-10を溝部121-8に集約するようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーは、溝部121-3,121-8に集約された後、溝部121-3,121-8と開口部13とから形成される口部から排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。また、エコーゼリーが排出される部位が2箇所だけなので、排出されるエコーゼリーによって手が滑ったりする可能性も低減でき、もって超音波プローブ20の把持しやすさを妨げない。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、溝部121-1~121-10が開口部13まで形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、音響カプラ10の周壁部12に形成される溝部の少なくともいずれかは、周壁部12の外面へ導通されていても構わない。
図9は、第3の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図9において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1~121-5内それぞれには、溝部121-1~121-5が上方へ形成される途中で、外面へ導通される孔124-1~124-5が設けられている。孔124-1~124-5の径は、溝部121-1~121-5の幅と略同一である。また、溝部121-6~121-10内それぞれにおいても、溝部121-6~121-10が上方へ形成される途中で、外面へ導通される孔124-6~124-10が設けられている。
なお、図9では、溝部121-1~121-5内それぞれに、円形形状の孔124-1~124-5が形成されている場合を例に示したが、これに限定されない。孔124-1~124-10の形状は、方形形状であっても構わない。
また、図9では、溝部121-1~121-5全てに孔124-1~124-5が形成されている場合を例に示したが、これに限定されない。孔は、溝部121-1~121-5のうち、少なくともいずれかに設けられていても構わない。
次に、第3の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図9に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。また、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、孔124-1~124-10から超音波プローブ20の外面へ排出される。
以上のように、第3の実施形態では、溝部121-1~121-10に孔124-1~124-10を設けるようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーが孔124-1~124-10から超音波プローブ20の外面へ排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。
なお、溝部121-1~121-10の形成方向上に設けられる孔124-1~124-10の位置に制限はない。ただし、孔124-1~124-10が、周壁部12のうち、被検体接触部11の近傍に設ける場合、孔124-1~124-10から余剰なエコーゼリーが被検体接触部11の近傍で排出されることになる。こうすれば、超音波プローブ20から排出されたエコーゼリーを、被検体と超音波プローブ20との間で再利用可能となる。すなわち、スキャン前に被検体接触部11の外面にエコーゼリーを塗布する労力を軽減することが可能となる。
(第4の実施形態)
第1乃至第3の実施形態では、貯留部111-1~111-10で貯留された余剰なエコーゼリーを、溝部114-1~114-10,121-1~121-10により導出する場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、貯留部111-1~111-10、及び溝部114-1~114-10,121-1~121-10は、エコーゼリーを供給するために用いられても構わない。
図10は、第4の実施形態に係る音響カプラ10の長手方向の断面図の例を表す図である。図10において、周壁部12の長手方向の内壁には、被検体接触部11の溝部114-1~114-10とそれぞれ連通する溝部121-1~121-10が形成されている。溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、形成される方向が途中から、上方から斜め上方へ変化し、溝部121-3に集約される。溝部121-3は、内壁に沿って上方に、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約される位置まで形成されている。
溝部121-1,121-3,121-5内それぞれには、外面へ導通される孔124-1,124-3,124-5が設けられている。孔124-1,124-5は、溝部121-1,121-5の形成方向が変更される位置に設けられている。孔124-3は、溝部121-3上の、溝部121-1,121-2,121-4,121-5が集約される位置に設けられている。孔124-1,124-3,124-5の径は、溝部121-1,121-3,121-5の幅と略同一である。溝部121-6~121-10の構成は、溝部121-1~121-5の構成と同様である。また、溝部121-6,121-8,121-10内それぞれにおいても、外面へ導通される孔124-6,124-8,124-10が設けられている。
なお、第4の実施形態に係る音響カプラ10の構成は、図10に示されるものに限定されない。例えば、溝部121-1,121-2,121-4,121-5は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-3に集約されても構わない。同様に、溝部121-6,121-7,121-9,121-10は、曲線状に折れ曲がり、溝部121-8に集約されても構わない。また、溝部に設けられる孔は、例えば、7つ以上であっても構わない。また、設けられる孔の位置は変更可能である。例えば、溝部121-1,121-5にそれぞれ設けられる孔124-1,124-5に代わり、例えば、孔124-2,124-4が、溝部121-2,121-4における形成方向の変更位置にそれぞれ設けられていても構わない。また、溝部121-6,121-10にそれぞれ設けられる孔124-6,124-10に代わり、例えば、孔124-7,124-9が、溝部121-7,121-9における形成方向の変更位置にそれぞれ設けられていても構わない。
次に、第4の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図10に示される音響カプラ10が、エコーゼリーの塗布後に超音波プローブ20に取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、音響カプラ10に超音波プローブ20を押し込む圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。溝部121-1,121-5へ導出されたエコーゼリーの一部は、孔124-1,124-5から排出される。孔124-1,124-5から排出されなかった一部のエコーゼリー、及び溝部121-2,121-4へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-3に集約される。121-3へ導出されたエコーゼリー、及び溝部121-3に集約されたエコーゼリーは、孔124-3から排出される。溝部121-6,121-10へ導出されたエコーゼリーの一部は、孔124-6,124-10から排出される。孔124-6,124-10から排出されなかった一部のエコーゼリー、及び溝部121-7,121-9へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-8に集約される。121-8へ導出されたエコーゼリー、及び溝部121-8に集約されたエコーゼリーは、孔124-8から排出される。
1スキャンに長い時間がかかると、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが乾燥等により不足することがあり得る。このような場合、操作者は、例えば、孔124-3に、エコーゼリーのボトルの供給口を挿入する。操作者は、供給口が挿入されたボトルを押圧し、ボトルから音響カプラ10内へエコーゼリーを供給する。孔124-3から供給されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10,114-1~114-10により、貯留部111-1~111-10へ導出される。貯留部111-1~111-10へ導出されるエコーゼリーにより、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされると共に、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10に貯留される。必要以上に多くのエコーゼリーが供給された場合、余剰なエコーゼリーは、例えば、孔124-1,124-5,124-6,124-8,124-10の少なくともいずれかから排出される。
以上のように、第4の実施形態では、溝部121-1~121-10を少なくともいずれかに集約させ、集約させた溝部を含む少なくとも2つの溝部に孔を設けるようにしている。このような構成を採ることにより、余剰なエコーゼリーが溝部のいずれかに集約されると共に、孔から超音波プローブ20の外面へ排出されるようになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになるため、超音波プローブ20の清掃が容易となる。また、このような構成を採ることにより、集約させた溝部に設けられている孔から音響カプラ10の内部へエコーゼリーを供給することが可能となる。
(第5の実施形態)
第1の実施形態では、音響カプラ10が、例えば、ブタジエンゴム等の合成ゴムにより、一体成形により作成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。音響カプラ10は、複数の部品から構成されていても構わない。
図11は、第5の実施形態に係る音響カプラ10の構成例を表す斜視図である。図11では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体として設けられる場合を例に示している。被検体接触部11と、周壁部12とには、第1の実施形態で説明した構成に加え、相互に取り外し自在な取り付け機構(図示せず)が設けられている。
なお、図11では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体として構成される場合を例に説明したが、これに限定されない。音響カプラ10は、3以上の部品から構成されていても構わない。
次に、第5の実施形態に係る構成による作用を説明する。
操作者は、図11に示される音響カプラ10の周壁部12を、超音波プローブ20に取り付ける。操作者は、周壁部12が取り付けられた超音波プローブ20の音響放射面にエコーゼリーを塗布する。エコーゼリーを塗布すると、操作者は、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける。
周壁部12に被検体接触部11が取り付けられると、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける圧力により、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10へ押し退けられ、貯留部111-1~111-10に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部111-1~111-10の容量を超えている場合、周壁部12に被検体接触部11を取り付ける圧力により、貯留部111-1~111-10に貯留されているエコーゼリーは、溝部114-1~114-10,121-1~121-10へ導出される。余剰なエコーゼリーが溝部114-1~114-10,121-1~121-10の容量をさらに超えている場合、溝部121-1~121-10へ導出されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出される。
以上のように、第5の実施形態では、被検体接触部11と、周壁部12とが別体で設けられるようにしている。このような構成を採ることにより、音響カプラ10に取り付けられた周壁部12に、被検体接触部11が取り付けられた場合、超音波プローブ20の音響放射面に塗布された余剰なエコーゼリーは、貯留部111-1~111-10で貯留されると共に、溝部114-1~114-10,121-1~121-10を経て、溝部121-1~121-10と開口部13とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが音響カプラ10と超音波プローブ20との間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
なお、第5の実施形態では、音響カプラ10の周壁部12の内壁に、第1の実施形態で示される溝部121-1~121-10が形成される場合を例に説明した。しかしながら、これに限定されない。周壁部12の内壁には、第2乃至第4の実施形態で示される溝部、又は、溝部及び孔が設けられていても構わない。
(第6の実施形態)
第4の実施形態では、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが不足した場合、操作者が、例えば、孔124-3に、エコーゼリーのボトルの供給口を挿入する例を説明した。第6の実施形態に係る音響カプラ10では、エコーゼリーのボトル14がチューブ15を介して接続される場合を説明する。
図12は、第6の実施形態に係る音響カプラ10の短手方向の断面図の例を表す図である。図12において、周壁部12の内壁に形成されている、例えば、孔124-3にチューブ15が挿入されている。孔124-3は、例えば、第4の実施形態で示されるような、複数の溝部が集約されている溝部に設けられている。チューブ15は、例えば、ホルダにより保持されているボトル14の供給口141に接続されている。
次に、第6の実施形態に係る構成による作用を説明する。
図12に示される音響カプラ10が超音波プローブ20に取り付けられた際、及び、超音波プローブ20と音響カプラ10との間のエコーゼリーが不足した際、操作者は、ボトル14を押圧する。ボトル14が押圧されると、供給口141から、チューブ15を介し、音響カプラ10の周壁部12の孔124-3へエコーゼリーが供給される。孔124-3から供給されたエコーゼリーは、溝部121-1~121-10,114-1~114-10により、貯留部111-1~111-10へ導出される。貯留部111-1~111-10へ導出されるエコーゼリーにより、超音波プローブ20の音響放射面と音響カプラ10の内側底面113との間にエコーゼリーが満たされると共に、余剰なエコーゼリーが貯留部111-1~111-10に貯留される。必要以上に多くのエコーゼリーが供給された場合、余剰なエコーゼリーは、例えば、図10に示される孔124-1,124-5、及び、対向する面に設けられる孔124-6,124-8,124-10から排出される。
以上のように、第6の実施形態では、周壁部12において他の溝部を集約する溝部に設けられる孔にチューブ15を介してエコーゼリーのボトル14を接続するようにしている。このような構成を採ることにより、必要に応じて容易に、音響カプラ10の内部へエコーゼリーを供給することが可能となる。
また、エコーゼリーを排出させるための孔を、周壁部12のうち、被検体接触部11の近傍に設けると、孔からエコーゼリーを被検体接触部11の近傍で排出させることが可能となる。こうすれば、スキャン前に被検体接触部11の外面にエコーゼリーを塗布する労力が解消される。
(第7の実施形態)
第1乃至第6の実施形態では、音響カプラ10に貯留部、及び溝部が設けられる場合を説明した。しかしながら、これに限定されない。例えば、貯留部、及び溝部は、超音波プローブに形成されていても構わない。
図13は、第7の実施形態に係る超音波プローブ30の構成例を表す斜視図である。図14は、図13で示される超音波プローブ30に従来の音響カプラを取り付けた際の構成例を表す斜視図である。なお、図13及び図14では、超音波プローブ30としてリニア型プローブを用いる場合を例に表しているが、超音波プローブの種類は、コンベックス型、及びセクタ型であっても構わない。
図13で示される超音波プローブ30には、長手方向の一方の側面に貯留部31-1~31-3、及び溝部32-1~32-3が形成されている。また、超音波プローブ20の長手方向の他方の側面には、貯留部31-4~31-6、及び溝部32-4~32-6が形成されている。
貯留部31-1~31-6は、超音波プローブ30の音響放射面近傍において、超音波プローブ30の側面が所定の奥行きだけ抉れるように設けられている。貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6は、略矩形形状を有している。なお、開口部311-1~311-6の形状は略矩形形状に限られず、例えば、楕円形状であっても構わない。開口部311-1~311-6の形状は、略同一である。貯留部31-1~31-6は、隣り合う貯留部と所定の間隔を開けて形成されている。なお、貯留部間の間隔は必須ではなく、超音波プローブ30の長手方向の側面には、長手方向に一体に設けられた貯留部が形成されていても構わない。
溝部32-1~32-6は、貯留部31-1~31-6から、超音波プローブ30の把持部33方向へそれぞれ形成されている。溝部32-1~32-6は、把持部33方向に形成される長さが、音響カプラの内側底面から開口部の長さよりも長くなるように形成されている。これにより、図14に示されるように、超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられた場合であっても、溝部32-1~32-6の把持部33側の端部が音響カプラにより覆われることを避けることが可能となる。溝部32-1~32-6は、断面が、例えば、半円形状となるように形成されている。溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6の長手方向の長さよりも小さい。溝部32-1~32-6は、隣り合う溝部との間隔が同一となるように形成されている。なお、溝部32-1~32-6の形状は、これに限定されない。例えば、溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部の長手方向の長さと略同一であっても構わない。
超音波プローブ30には、短手方向の側面に凸部34,35が形成されている。凸部34,35は、音響カプラの短手方向の内壁に形成されている凹部(図示せず)と対応する形状となっている。凸部34,35が形成される位置は、変更させる音響焦点位置に基づいて設定されている。これにより、超音波プローブ30と音響カプラとの位置関係を決定することが可能となる。
次に、上記のような構成による作用を説明する。
まず、操作者は、エコーゼリーを音響カプラの内側底面に塗布する。このとき塗布されるエコーゼリーの量は、適量よりも多いことが望ましい。操作者は、エコーゼリーを音響カプラに塗布すると、超音波プローブ30の先端を音響カプラに収容させるように、音響カプラを取り付ける。超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられることで、超音波プローブ30の凸部が、音響カプラの凹部に嵌合される。なお、操作者は、エコーゼリーを超音波プローブ30の音響放射面に直接塗布し、超音波プローブ30に音響カプラを取り付けるようにしても構わない。
音響カプラが超音波プローブ30に取り付けられると、超音波プローブ30の音響放射面と音響カプラの内側底面との間にエコーゼリーが満たされる。このとき、音響カプラに超音波プローブ30を押し込む圧力により、音響放射面から送信される超音波の送信範囲、及び、音響放射面で受信される超音波の受信範囲から、余剰なエコーゼリーが超音波プローブ30の貯留部31-1~31-6へ押し退けられ、貯留部31-1~31-6に貯留される。
余剰なエコーゼリーの量が貯留部31-1~31-6の容量を超えている場合、音響カプラに超音波プローブ30を押し込む圧力により、貯留部31-1~31-6に貯留されているエコーゼリーは、溝部32-1~32-6へ導出される。ここで、溝部32-1~32-6の直径は、貯留部31-1~31-6の開口部311-1~311-6の長手方向の長さよりも小さくなっている。そのため、超音波プローブ30の押し込み圧力により貯留部31-1~31-6内で把持部33方向へ移動するエコーゼリーの一部は、貯留部31-1~31-6の把持部33側の内壁で押し返される。超音波プローブ30の音響放射面と音響カプラの内側底面との間の空気が存在している場合、押し返されたエコーゼリーにより、この空気がさらに押し出される。
余剰なエコーゼリーが溝部32-1~32-6の容量をさらに超えている場合、溝部32-1~32-6へ導出されたエコーゼリーは、溝部32-1~32-6と超音波プローブ30とから形成される口部から排出される。
以上のように、第7の実施形態では、超音波プローブ30は、音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外にエコーゼリーを移動させる構造、すなわち、例えば、貯留部31-1~31-6と、これら貯留部31-1~31-6から所定の長さで形成される溝部32-1~32-6とを、長手方向の側面に有する。そして、超音波プローブ30は、音響カプラとの位置関係を決定する構造、すなわち、例えば、短手方向の側面に凸部34,35を有している。このような構成を採ることにより、超音波プローブ30に音響カプラが取り付けられた場合、余剰なエコーゼリーは、貯留部31-1~31-6で貯留されると共に、溝部32-1~32-6を経て、溝部32-1~32-6と超音波プローブ30とから形成される口部から排出されることになる。これにより、余剰なエコーゼリーが超音波プローブ30と音響カプラとの間から排出されやすくなり、かつ、操作者が意図した位置からエコーゼリーが排出されることになる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、エコーゼリーが余剰に塗布されている場合であっても、超音波プローブに音響カプラを取り付けるのが容易であり、かつ、清掃の負担を軽減できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10…音響カプラ
11…被検体接触部
12…周壁部
13…開口部
14…ボトル
141…供給口
15…チューブ
20,30…超音波プローブ
21…音響レンズ
22,23…凸部
31-1~31-6…貯留部
311-1~311-6…開口部
32-1~32-6…溝部
33…把持部
34,35…凸部
111-1~111-10…貯留部
1111-1~1111-10…開口部
112…凸部
113…内側底面
114-1~114-10…溝部
121-1~121-10…溝部
122,123…凹部
124-1~124-10…孔

Claims (6)

  1. 超音波プローブの音響放射面側に取り付けられ、前記超音波プローブとの間に音響伝播媒質を介在させる超音波プローブ用カプラにおいて、
    前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に前記音響伝播媒質を移動させる構造と、
    前記超音波プローブとの位置関係を決定する構造と
    を具備し、
    前記音響伝播媒質を移動させる構造は、
    前記音響伝播媒質が貯留される複数の貯留部と、前記複数の貯留部に接続され、前記貯留部の容量を超えた前記音響伝播媒質を導出する複数の溝部と、前記複数の溝部により導出された前記音響伝播媒質を集約し、集約した前記音響伝播媒質を、前記音響放射面の送信範囲、及び受信範囲の外に排出する排出部と、を備える、
    超音波プローブ用カプラ。
  2. 前記複数の溝部には孔が形成される
    請求項に記載の超音波プローブ用カプラ。
  3. 前記複数の貯留部、及び前記複数の溝部は、非音響放射面に設けられる
    請求項1又は2に記載の超音波プローブ用カプラ。
  4. 前記超音波プローブとの位置関係は、前記超音波プローブ用カプラの一部が前記超音波プローブと接触することで決定される
    請求項1乃至のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。
  5. 単一の部品で構成される
    請求項1乃至のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。
  6. 音響放射面側に設けられる部分と、前記部分を前記超音波プローブに対して固定するための部分とを少なくとも含む複数の部品で構成される
    請求項1乃至のいずれかに記載の超音波プローブ用カプラ。
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