JP7110762B2 - 監視制御プログラム、監視制御方法および情報処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1に係る監視制御プログラムのユースケースの一例を示す図である。図1には、あくまでユースケースの一例として、ホスト30-1~30-nのハードウェアを始め、ソフトウェアやネットワークを含むシステムSYSを監視する例を示す。図1に示すように、システムSYSの監視には、監視対象の一例として示すシステムSYSそのものの他にも、マネージャサーバ10及び運用者端末50などを利用することができる。以下、ホスト30-1~30-nのことを「ホスト30」と記載することがある。
上記の背景技術の欄でも説明した通り、エージェント2が実行する監視用プログラム3として、CPU(Central Processing Unit)やメモリ、ストレージなどのリソースの使用状況を監視する汎用の監視用プログラムがパッケージソフトを提供するベンダーにより用意される他、運用者端末50を通じて、運用者等がWebやAPなどのシステムSYS上の要件に対応してカスタマイズされた監視用プログラムを自由に作成することができる。このようなカスタマイズによって監視の自由度が高まる反面で、監視用プログラム3が一因となってホスト30に意図しない不具合が生じたり、監視用プログラム3が実行する監視処理にループが発生したりする一面もある。この場合、エージェント2がエージェント2以外のソフトウェア、例えばWebサービスプログラムやWebアプリケーションプログラムの動作に悪影響を与える結果、監視という側面で用いられるエージェント2がシステムSYSに与えられた本来のタスクを阻害することになる。これを抑止する側面から、監視用プログラム3が実行する監視処理には、一定期間で監視処理を打ち切るタイムアウト時間が設定される。
そこで、本実施例に係るエージェント2は、監視用プログラム3を起動する際、過去に監視用プログラム3が実行した監視処理の所要時間の実測値を取得し、当該実測値に応じて監視処理を強制終了するタイムアウト時間を設定する。このように、監視用プログラム3が監視処理を正常終了する場合の所要時間の実測値をタイムアウト時間の設定に用いるので、タイムアウト時間の設定値をシステムSYSの動作状況に近付けることができる。さらに、監視用プログラム3が起動される度に異なる実測値がタイムアウト時間の設定に用いられるので、システムSYSの動作状況の変化にタイムアウト時間の設定値を追従させることができる。したがって、本実施例に係るエージェント2によれば、システムSYSの動作状況に合わせてタイムアウト時間を設定することが可能になる。
図2は、実施例1に係るホストの機能的構成の一例を示すブロック図である。図2には、説明の便宜上、上記の監視制御プログラムに対応する機能に関連する機能部を抜粋して示すが、これ以外にも、既存のコンピュータがデフォルトまたはオプションで装備する機能部がホスト30に備わることを妨げない。
次に、本実施例に係るホスト30の処理の流れについて説明する。なお、ここでは、ホスト30により実行される(1)起動処理、(2)第1の停止処理、(3)第2の停止処理の順に説明することとする。
図4は、実施例1に係る起動処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、定義ファイルDFに監視の実行が定義された項目に対応する監視用プログラム3ごとに並行して実行される。あくまで一例として、前回に監視用プログラム3が起動されてから所定の条件、例えば動作間隔や定期時刻などの条件を満たす場合、当該監視プログラム3の起動処理が開始される。
図5は、実施例1に係る第1の停止処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、一例として、図4に示す起動処理で起動されることにより監視実行部360が実行中である監視用プログラム3ごとに並行して実行される。
図6は、実施例1に係る第2の停止処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、エージェント2が起動されてから終了するまで継続して実行される。図6に示すように、停止部350は、図示しないワークエリアに保存された実行抑止リストに対する更新を監視する(ステップS301)。
上述してきたように、本実施例に係るエージェント2は、監視用プログラム3を起動する際、過去に監視用プログラム3が実行した監視処理の所要時間の実測値を取得し、当該実測値に応じて監視処理を強制終了するタイムアウト時間を設定する。このように、監視用プログラム3が監視処理を正常終了する場合の所要時間の実測値をタイムアウト時間の設定に用いるので、タイムアウト時間の設定値をシステムSYSの動作状況に近付けることができる。さらに、監視用プログラム3が起動される度に異なる実測値がタイムアウト時間の設定に用いられるので、システムSYSの動作状況の変化にタイムアウト時間の設定値を追従させることができる。したがって、本実施例に係るエージェント2によれば、システムSYSの動作状況に合わせてタイムアウト時間を設定することが可能である。
上記の実施例1では、タイムアウト時間の算出に過去の所定回数分の実行時間として直近の所定回数分の実行時間を用いる例を説明したが、必ずしもタイムアウト時間の算出に用いるサンプルは直近の実行時間に限定されない。例えば、設定部330は、タイムアウト時間を算出する時点と時間条件、例えば曜日および時刻が類似する実行時間をタイムアウト時間の算出に用いることができる。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、監視制御部300に含まれる各機能部のうちいずれかの機能部をホスト30の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、監視制御部300に含まれる各機能部のうちいずれかの機能部を別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、上記のホスト30の機能を実現するようにしてもよい。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図8を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する監視制御プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする監視制御プログラム。
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする監視制御方法。
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定する設定部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
2 エージェント
3 監視用プログラム
10 マネージャサーバ
30 ホスト
31 通信I/F部
33 記憶部
34 実績ファイル
35 制御部
300 監視制御部
310 参照部
320 取得部
330 設定部
340 起動部
350 停止部
360 監視実行部
50 運用者端末
Claims (5)
- システムの稼働状況を監視する複数の監視処理それぞれに対して前記監視処理を強制終了する第1のタイムアウト時間を設定して実行された前記複数の監視処理の実行時間それぞれを取得し、
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定し、
設定した前記第2のタイムアウト時間に達して強制終了になった監視処理の数に応じて、前記複数の監視処理を管理する監視制御プログラムを停止する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする監視制御プログラム。 - 前記設定する処理は、前記第2のタイムアウト時間の設定時から遡って過去の所定回数分の実行時間の統計値を前記第2のタイムアウト時間に設定することを特徴とする請求項1に記載の監視制御プログラム。
- 前記設定する処理は、前記第2のタイムアウト時間の設定時との間で曜日または時刻のうち少なくともいずれか1つを含む時間条件が類似する実行時間の統計値を前記第2のタイムアウト時間に設定することを特徴とする請求項2に記載の監視制御プログラム。
- システムの稼働状況を監視する複数の監視処理それぞれに対して前記監視処理を強制終了する第1のタイムアウト時間を設定して実行された前記複数の監視処理の実行時間それぞれを取得し、
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定し、
設定した前記第2のタイムアウト時間に達して強制終了になった監視処理の数に応じて、前記複数の監視処理を管理する監視制御プログラムを停止する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする監視制御方法。 - システムの稼働状況を監視する複数の監視処理それぞれに対して前記監視処理を強制終了する第1のタイムアウト時間を設定して実行された前記複数の監視処理の実行時間それぞれを取得する取得部と、
再び前記複数の監視処理を開始する際に、取得した前記実行時間に応じて決定した第2のタイムアウト時間を対応する監視処理に設定する設定部と、
設定した前記第2のタイムアウト時間に達して強制終了になった監視処理の数に応じて、前記複数の監視処理を管理する監視制御プログラムを停止する停止部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018123459A JP7110762B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 監視制御プログラム、監視制御方法および情報処理装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2018123459A JP7110762B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 監視制御プログラム、監視制御方法および情報処理装置 |
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|---|---|
| JP2020004112A JP2020004112A (ja) | 2020-01-09 |
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ID=69100138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2018123459A Active JP7110762B2 (ja) | 2018-06-28 | 2018-06-28 | 監視制御プログラム、監視制御方法および情報処理装置 |
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| JP2003036210A (ja) | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | エージェントプログラム監視方法及びエージェントプログラム監視システム並びにエージェント監視プログラム |
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