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JP7110919B2 - 情報処理システム、端末装置、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents
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情報処理システム、端末装置、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理システム、端末装置、プログラム、及び情報処理方法に関する。
店舗で提供される飲食物に対して、来店者が、飲食した飲食物、飲食物を提供する店舗、又は店舗のサービス等について評価を行い、評価結果をインターネット上等で公開するシステムが知られている。
例えば、ユーザが投稿した所定の商品に対する個人レビューを用いて、所定の商品に対する評価結果の精度を向上させ、検索ユーザのニーズと合致した商品を容易に検索することができる店舗情報提供システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、例えば、特許文献1に示されるようなシステムで提供されるサービスを利用するユーザにはいわゆる「一見客」も多く、リピータ(常連客などの)ほどの信頼できる、あるいは定期的・安定的な数の評価結果を得られないことも多い。
また、施設が用意するアンケートなどは、施設利用者が気分次第で適当に回答することも可能であり、かかる回答結果を利用者の嗜好を反映したサービスやメニュー開発のための情報として用いるには、やはり困難を伴っていた。
そのため、一見客やリピータといった施設利用者が、より施設を利用する動機づけとなるコンテンツの開発や、当該施設のサービスやメニューに対する、より信頼できる評価結果を収集できるシステムの開発が望まれていたが、特許文献1のようなシステムは、商品検索の精度向上には寄与するに留まり、その実現はできていなかった。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムを提供する。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理システムは、情報処理装置、及び前記情報処理装置と通信可能な端末装置を含み、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムであって、前記端末装置に対応する前記利用権の情報を管理する利用権管理部と、施設内で出力される信号に含まれる識別情報に基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断する判断部と、前記端末装置が前記施設内にある場合、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御する第1の利用制御部と、前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又はサービスに関する所定の情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、前記入力画面に対する前記所定の情報の入力の有無に応じて、前記端末装置において、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御する第2の利用制御部と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムにより、施設利用者に対し、より施設を利用する動機づけとなるコンテンツを提供することや、より信頼できる評価結果を収集することができるようになる。
一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。 一実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る情報端末のハードウェア構成の例を示す図である。 一実施形態に係る管理サーバ、及び情報端末の機能構成の例を示す図である。 一実施形態に係る管理サーバが管理する情報の例を示す図(1)である。 一実施形態に係る管理サーバが管理する情報の例を示す図(2)である。 第1の実施形態に係る起動処理、及び入店処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る情報端末の表示画面の例を示す図である。 第1の実施形態に係るクーポンの利用処理の例を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係るクーポンの利用処理の例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るクーポンの利用処理の例を示すシーケンス図である。 第3の実施形態に係る管理サーバ、及び情報端末の機能構成の例を示す図である。 第3の実施形態に係る起動処理、及び入店処理の例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係るアプリの表示画面の例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る情報処理システムのシステム構成の例を示す図である。情報処理システム100は、例えば、管理サーバ101、管理サーバ101と通信可能な1つ以上の情報端末102a、102b、102c、・・・、及び店舗等の施設に設置された1つ以上の出力装置103a、103b、・・・等を含む。
なお、以下の説明の中で、1つ以上の情報端末102a、102b、102c、・・・のうち、任意の情報端末を示す場合、「情報端末102」を用いる。また、1つ以上の出力装置103a、103b、・・・のうち、任意の出力装置を示す場合、「出力装置103」を用いる。
管理サーバ(情報処理装置)101は、例えば、インターネット等のネットワーク107に接続された、PC(Personal Computer)等の情報処理装置、又は複数の情報処理装置を含むシステムである。管理サーバ101は、店舗A105a、店舗B105b等の施設で提供される飲食物やサービス等に関する利用権の情報や、店舗A105a、店舗B105b等の施設の情報を管理する。
施設で提供される飲食物やサービス等に関する利用権には、例えば、各施設において、格安な料金で飲食物やサービス等を利用するための、電子クーポン、電子チケット、電子割引券等が含まれる。ここでは、説明を容易にするため、利用権が電子クーポンであり、施設で提供される飲食物やサービス等が飲食物であるものとして、以下の説明を行うが、本発明の範囲を限定するものではない。
管理サーバ101は、情報端末102からの要求に応じて、情報端末102に対応する電子クーポン(利用権)の情報や、前述した施設の情報等を提供する。また、管理サーバ101は、情報端末102で利用された電子クーポンに対応する飲食物に関する評価情報(例えば、コメント、評価点、又は良否に関する情報等)を、情報端末102から収集して管理する。
出力装置103は、電子クーポンに対応する飲食物等を提供する店舗A105a、店舗B105b等の施設内で、各施設に対応する識別情報を含む信号を出力する装置である。
例えば、図1において、出力装置103aは、店舗A105aの室内等に設置され、音波を識別する信号識別情報(以下、音波IDと呼ぶ)「ID00101」を含む音波104aを、店舗A105a内で出力している。同様に、出力装置103bは、店舗B105bの室内等に設置され、音波ID「ID00201」を含む音波104bを、店舗B105b内で出力している。なお、各施設内に設置される出力装置103の数は、1つ以上の任意の数であって良い。
別の一例として、出力装置103が出力する信号は、例えば、Bluetooth(登録商標) Low Energy(以下、BLEと呼ぶ)等の近距離無線通信の電波等であっても良い。ここでは、出力装置103が出力する信号が音波であるものとして、以下の説明を行う。
好ましくは、出力装置103は、音波IDを含む音波を、情報端末102で取得可能な周波数範囲(例えば、20Hz~24kHz程度)のうち、例えば、16kHz以上の高い周波範囲内で出力する。音波は、高い周波数ほど指向性が高く、16kHz以上の周波数の音波は人間にはほとんど聞こえないため、音波ID等の情報を送信するために好適である。
好ましくは、出力装置103は、ネットワーク107を介して管理サーバ101と通信可能であり、管理サーバ101から指示された音波IDを含む音波を、店舗内に出力する。また、管理サーバ101は、店舗を識別する識別情報(以下、店舗IDと呼ぶ)と、店舗内で出力される音波に含まれる音波IDとを対応付けた施設情報を管理する。
情報端末(端末装置)102は、情報処理システム100が提供するサービスを利用する利用者が所持するスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ウェアラブル端末等の情報処理装置である。情報端末102は、例えば、無線LAN(Local Area Network)や、LTE(Long Term Evolution)等の無線通信によりネットワーク107に接続し、管理サーバ101等の他の装置と通信可能である。
情報端末102は、情報処理システム100に対応する情報端末102用のアプリケーションプログラム(以下、アプリと呼ぶ)を実行することにより、管理サーバ101から、情報端末102に対応する電子クーポンの情報である利用権情報を取得する。
また、情報端末102は、例えば、店舗A105aに入ると、出力装置103aが出力する音波に含まれる音波IDを取得し、取得した音波IDと、情報端末102を識別する端末識別情報(以下、アプリIDと呼ぶ)とを管理サーバ101に送信する。
ここで、アプリIDは、情報端末102に情報処理システム100に対応するアプリをインストールした際等に、アプリによって生成される情報端末102毎に固有の識別情報であり、情報端末102を識別する端末識別情報の一例である。アプリIDを用いることにより、情報処理システム100は、例えば、電話番号やメールアドレス等の個人情報によらずに、情報端末102を識別することができる。
ただし、アプリIDは、情報端末102を識別する端末識別情報の好適な一例であり、例えば、情報端末102や、利用者の識別情報(例えば、電話番号、社員ID、メールアドレス等)を用いるものであっても良い。
管理サーバ101は、情報端末102から、アプリIDと音波IDとを受信すると、前述した、音波IDと店舗IDとを対応付けた施設情報を用いて、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する。例えば、管理サーバ101は、情報端末102から受信した音波IDが施設情報に記憶されている場合、情報端末102が、音波IDに対応する店舗IDの店舗内にあると判断することができる。
また、管理サーバ101は、情報端末102が、音波IDに対応する店舗IDの店舗内にあると判断した場合、音波IDに対応する店舗IDの店舗の情報を情報端末102に送信する。これにより、例えば、図1の情報端末102aは、管理サーバ101から通知された店舗情報を用いて、情報端末102aが、店舗A105a内にあることを認識することができる。
また、別の一例として、情報端末102は、例えば、アプリを起動したとき等に、管理サーバ101から施設情報を予め取得して記憶部に記憶しておくものであっても良い。この場合、情報端末102は、記憶部に記憶した施設情報を用いて、取得した音波IDに対応する店舗情報を取得することができるようになる。
情報端末102は、情報端末102が店舗A105a内にある場合、管理サーバ101から取得した利用権情報を用いて、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、店舗A105aで提供される飲食物等の電子クーポンを利用可能にする。
また、情報端末102は、店舗A105a内で利用可能な電子クーポンが利用された場合、利用された電子クーポンに対応する飲食物等に関する評価情報の入力を求める評価情報の入力画面を、情報端末102の表示部に表示させる。
さらに、情報端末102は、評価情報の入力画面に対する評価情報の入力の有無に応じて、情報端末102において、利用された電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にするか否かを制御する。
例えば、情報端末102は、評価情報の入力画面に対して評価情報が入力されていない場合、情報端末102において、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、利用された電子クーポンとは別の電子クーポンを無効にする。無効にされた電子クーポンは、例えば、情報端末102の表示部に表示されるアプリのメニュー画面において、選択できないように制御され、利用者が次の電子クーポンを選択することができない。
一方、情報端末102は、評価情報の入力画面に対して評価情報が入力された場合、情報端末102において、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、利用された電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にする。有効にされた電子クーポンは、例えば、情報端末102の表示部に表示されるアプリのメニュー画面において、例えば、選択可能に制御され、利用者が次の電子クーポンを選択することができるようになる。
このように、本実施形態に係る情報処理システム100では、利用者が、利用した電子クーポンに対応する飲食物等の評価情報を入力することにより、新たな電子クーポンを利用することができるようになる。従って、本実施形態によれば、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システム100により、施設利用者に対し、より施設を利用する動機づけとなるコンテンツを提供することや、より信頼できる評価結果を収集することができるようになる。
なお、本実施形態では、電子クーポンによって得られるメリットが大きいことが重要になるが、電子クーポンによるメリットを大きくする運用方法の例については後述する。
<ハードウェア構成>
続いて、管理サーバ101、及び情報端末102のハードウェア構成の例について説明する。
(管理サーバのハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係る管理サーバのハードウェア構成の例を示す図である。管理サーバ101は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)303、ストレージデバイス204、ネットワークI/F(Interface)205、入力装置206、表示装置207、外部接続I/F208、及びバス209等を有する。
CPU201は、ROM203やストレージデバイス204等に格納されたプログラムやデータをRAM202上に読み出し、処理を実行することで、管理サーバ101の各機能を実現する演算装置である。RAM202は、CPU201のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM203は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。
ストレージデバイス204は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置であり、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、各種データ等を記憶する。
ネットワークI/F205は、管理サーバ101をネットワーク107に接続するための通信インタフェースである。入力装置206は、マウス等のポインティングデバイスや、キーボード等の入力デバイスであり、管理サーバ101に操作信号を入力するために用いられる。表示装置207はディスプレイ等の表示デバイスであり、管理サーバ101による処理結果等を表示する。
外部接続I/F208は、管理サーバ101に外部装置を接続するためのインタフェースである。外部装置には、例えば、記憶媒体210等が含まれる。管理サーバ101は、外部接続I/F208を介して、記憶媒体210の読取り及び/又は書き込みを行うことができる。記憶媒体210には、例えば、光学ディスク、磁気ディスク、メモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等が含まれる。また、管理サーバ101は、記憶媒体210に所定のプログラムを格納し、この記憶媒体210に格納されたプログラムを外部接続I/F208を介して、管理サーバ101にインストールすることにより、所定のプログラムが実行可能となる。
バス209は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。
(情報端末のハードウェア構成)
図3は、一実施形態に係る情報端末のハードウェア構成の例を示す図である。情報端末102は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU301、RAM302、ROM303、ストレージデバイス304、通信I/F305、表示入力部306、マイク部307、音声出力部308、GPS(Global Positioning System)受信部309、近距離無線通信部310、及びバス311等を有する。
CPU301は、ROM303やストレージデバイス304等に格納されたプログラムやデータをRAM302上に読み出し、処理を実行することで、情報端末102の各機能を実現する演算装置である。RAM302は、CPU301のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM303は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。ストレージデバイス304は、例えば、HDD、SSD、フラッシュROM等のストレージ装置であり、OS、アプリケーションプログラム、及び各種データ等を記憶する。
通信I/F305は、例えば、LTE等の移動通信網や、無線LAN等の無線通信に対応した通信インタフェースである。情報端末102は、通信I/F305を用いてネットワーク107に接続し、管理サーバ101等と通信を行うことができる。
表示入力部306は、例えば、タッチパネルディスプレイ等の表示入力デバイスであり、情報端末102で実行されるプログラム等による表示画面を表示すると共に、利用者による入力操作を受け付ける。なお、表示入力部306は、表示装置と、入力装置とが別々に設けられていても良い。
マイク部307は、情報端末102の周囲の音波を取得するマイクや、マイクが取得した音声信号を増幅する増幅回路等を含む。音声出力部308は、音声信号を増幅する増幅回路や、音声信号を音声に変換するスピーカ等を含む。GPS受信部309は、GPS衛星等から送信される測位信号を受信し、情報端末102の位置を示す位置情報(例えば、緯度、経度等)を出力する測位デバイスである。
近距離無線通信部310は、例えば、BLE等の近距離無線通信を行う無線通信回路、アンテナ、及び通信制御回路等を含む。バス311は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。
<機能構成>
図4は、一実施形態に係る管理サーバ、及び情報端末の機能構成の例を示す図である。
(管理サーバの機能構成)
管理サーバ101は、例えば、通信部411、利用権管理部412、施設情報管理部413、施設判断部414、評価情報管理部415、情報提供部416、及び記憶部417等を有する。
管理サーバ101は、例えば、図2のCPU201で所定のプログラムを実行することにより、上記の各機能構成を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部はハードウェアによって実現されるものであっても良い。
通信部411は、例えば、図2のCPU201で実行されるプログラムや、ネットワークI/F205等によって実現され、管理サーバ101をネットワーク107に接続して、情報端末102、出力装置103等と通信を行う。
利用権管理部412は、1つ以上の情報端末102a、102b、102c、・・・の各々に対応する電子クーポン(利用権の一例)の情報を、例えば、図5に示すような利用権情報421に記憶して管理する。具体的には、各店舗の店員等からの管理サーバ101へのクーポンの登録を通じてクーポンがストックされ、その結果、利用権管理部412による各クーポンの情報端末102への提供が可能となる。
図5は、一実施形態に係る利用権情報421の一例のイメージを示している。図5の例では、利用権情報421には、「アプリID」、「店舗ID」、「クーポンID」、「クーポン名」、「利用状態」、「評価状態」等の情報が含まれる。
「アプリID」は、1つ以上の情報端末102a、102b、102c、・・・を識別する識別情報である。「店舗ID」は、店舗A105a、店舗B105b、・・・等の店舗を識別する識別情報である。「クーポンID」は、各電子クーポンを識別する情報である。
「利用状態」は、各電子クーポンの利用状態を示す情報である。例えば、「利用済」は電子クーポンが利用済で利用できない状態であることを示しており、「未利用」は、電子クーポンが利用されておらず利用できる状態であることを示している。
「評価状態」は、各電子クーポンの評価状態を示す情報である。例えば、「評価済」は、利用済の電子クーポンに対応する飲食物等の評価情報が入力済の状態であることを示しており、「未評価」は、評価情報が未入力の状態であることを示している。
利用権管理部412は、例えば、情報端末102から送信される利用権情報の取得要求に応じて、図5に示すような利用権情報421のうち、情報端末102のアプリIDに対応する利用権情報を、情報端末102に提供する。例えば、利用権管理部412は、情報端末102aから、アプリID「A1000001」を含む利用権情報の取得要求を受信すると、利用権情報421のうち、アプリID「A1000001」に対応する利用権情報501を要求元の情報端末102aに送信する。
また、利用権管理部412は、情報端末102から送信される、クーポンの利用状態、評価状態が変化したことを示す情報に応じて、図5に示す利用権情報421の「利用状態」、「評価状態」等を更新する。
なお、図5に示す利用権情報421は一例である。例えば、利用権管理部412は、利用状態が「利用済」、評価状態が「評価済」の電子クーポンの情報を削除しても良い。
ここで、図4に戻り、管理サーバ101の機能構成の説明を続ける。
施設情報管理部413は、店舗A105a、店舗B105b、・・・等の店舗(施設の一例)の情報を、例えば、図6(a)に示すような施設情報422に記憶して管理する。
図6(a)は、一実施形態に係る施設情報422の一例のイメージを示している。図6(a)の例では、施設情報422には、「店舗ID」、「店舗名」、「音波ID」、及び「位置情報」等の情報が含まれる。
「店舗ID」は、各店舗を識別する識別情報である。「店舗名」は、店舗IDに対応する店舗の名前等を示す情報である。「音波ID」は、店舗IDに対応する店舗で出力されている音波に含まれる音波IDを示す情報である。なお、店舗内に複数の出力装置103が設置されており、互いに異なる音波IDを含む音波を出力している場合、「音波ID」には、複数の音波IDが記憶される。
「位置情報」は、各店舗の位置を示す位置情報(例えば、緯度、経度の情報等)である。好適な一例として、利用権管理部412は、例えば、情報端末102から送信される利用権情報の取得要求に情報端末102位置情報が含まれる場合、施設情報422に含まれる「位置情報」を用いて、情報端末102の周辺にある店舗を特定する。また、利用権管理部412は、図5に示すような利用権情報421から、情報端末102のアプリIDに対応し、かつ情報端末102の周辺にある店舗の店舗IDに対応する利用権情報を、情報端末102に提供する。
ここで、再び図4に戻り、管理サーバ101の機能構成の説明をさらに続ける。
施設判断部(判断部)414は、情報端末102が取得した音波IDと、情報端末102のアプリIDとを含む店舗情報の取得要求に応じて、図6(a)に示すような施設情報422を検索し、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する。例えば、施設判断部414は、店舗情報の取得要求に含まれる音波IDが施設情報422に記憶されている場合、情報端末102が、音波IDに対応する店舗IDの店舗内にあると判断する。また、施設判断部414は、店舗情報の取得要求に含まれる音波IDが施設情報422に記憶されていない場合、情報端末102が、各店舗内にないと判断する。
また、施設判断部414は、情報端末102が、音波IDに対応する店舗IDの店舗内にあると判断した場合、音波IDに対応する店舗ID、店舗名等の店舗情報を要求元の情報端末102に送信する。一方、施設判断部414は、情報端末102が、各店舗内にないと判断した場合、例えば、音波IDに対応する店舗がないことを示す情報を、要求元の情報端末102に送信する。
評価情報管理部415は、情報端末102が送信するアプリID、クーポンID等を含む評価情報を収集し、例えば、図6(b)に示すような評価情報423に記憶して管理する。
図6(b)は、一実施形態に係る評価情報423の一例のイメージを示している。図6(b)の例では、評価情報423は、「店舗ID」、「クーポンID」、「アプリID」、「評価」、「コメント」等の情報を含む。
「店舗ID」は、各店舗を識別する識別情報である。「クーポンID」は、各クーポンを識別する識別情報である。「アプリID」は、各情報端末102を識別する識別情報である。
「評価」、及び「コメント」は、電子クーポンに対応する飲食物等に関する評価情報の一例である。図6(b)の例では、「評価」は、例えば、良い、普通、悪い等の情報で表されている。ただし、これは一例であり、「評価は、例えば、点数、星印の数、良い/悪い、「いいね」の有無等、任意の形式の情報であっても良い。「コメント」は、利用者によって入力された、飲食物等を評価する文字列等である。
情報提供部416は、評価情報管理部415が収集した評価情報423を用いて、例えば、各店舗や、飲食物等のメニューを開発する事業者等に情報を提供する。例えば、情報提供部416は、図6(b)に示すような評価情報423から、店舗ID「S100001」に対応する「評価」、「コメント」等の情報を、クーポンID毎に集計して、店舗ID「S100001」の店舗A105aに提供する。
記憶部417は、例えば、図2のCPU201で実行されるプログラム、及びストレージデバイス204、RAM202等によって実現され、例えば、利用権情報421、施設情報422、評価情報423等の様々な情報を記憶する。
(情報端末の機能構成)
情報端末102は、例えば、通信部431、音波ID取得部432、利用権情報取得部433、施設情報取得部434、第1の利用制御部435、表示入力制御部436、第2の利用制御部437、評価情報送信部438、位置情報取得部439、及び記憶部440等を有する。
情報端末102は、例えば、図3のCPU301で情報処理システム100に対応するアプリを実行することにより、上記の各機能構成を実現している。なお、上記の各機能構成のうち、少なくとも一部は、ハードウェアや、CPU301で実行されるOS等の他のプログラムによって実現されるものであっても良い。
通信部411は、例えば、図3のCPU301で実行されるプログラム、及び通信I/F305等によって実現され、情報端末102をネットワーク107に接続して、管理サーバ101等と通信を行う。
音波ID取得部432は、例えば、図3のマイク部307等を用いて、情報端末102の周辺の音波を集音し、集音した音波に含まれる音波IDを取得する。
利用権情報取得部433は、管理サーバ101から、情報端末102に対応する電子クーポンの情報を取得する。例えば、利用権情報取得部433は、図5に示すような利用権情報421のうち、情報端末102のアプリIDに対応する情報を、管理サーバ101から取得し、記憶部440に記憶する。
好ましくは、利用権情報取得部433は、アプリが起動したとき等に、位置情報取得部を用いて取得した位置情報と、アプリIDとを含む利用権情報の取得要求を、管理サーバ101に送信する。
これに応じて、管理サーバ101の利用権管理部412は、図5に示すような利用権情報421から、情報端末102のアプリIDに対応し、かつ情報端末102の周辺にある店舗の店舗IDに対応する利用権情報を、情報端末102に送信する。
このように、利用権情報取得部433は、情報端末102に対応する電子クーポンの情報のうち、情報端末102の周辺にある店舗の電子クーポンを、選択的に取得するものであっても良い。
施設情報取得部434は、音波ID取得部432が取得した音波IDと、情報端末102のアプリIDとを含む店舗情報の取得要求を管理サーバ101に送信し、管理サーバ101から通知される店舗ID、店舗名等の店舗情報(施設情報の一例)を取得する。なお、施設情報取得部434が、店舗ID、店舗名等の店舗情報を取得できた場合、情報端末102は、店舗情報に対応する店舗内に情報端末102があると判断することができる。
第1の利用制御部435は、情報端末102が店舗内にある場合、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、当該店舗の店舗IDに対応する電子クーポンを利用可能にする。
例えば、第1の利用制御部435は、情報端末102が店舗A105a内にある場合、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、店舗A105aの店舗IDに対応する電子クーポンを利用可能にする。一方、第1の利用制御部435は、店舗A105aの店舗IDとは異なる店舗IDに対応する電子クーポンを利用可能にしない。
ここで、利用可能にされた電子クーポンは、例えば、利用者によって選択されたとき、情報端末102の表示入力部306に、店舗内で利用することができるように表示される。一方、利用可能にされていない電子クーポンは、例えば、利用者によって選択されたとき、情報端末102の表示入力部306に、店舗内で利用することができないように表示される。
表示入力制御部(表示制御部)436は、表示入力部306に、例えば、図8に示すような様々な表示画面を表示させると共に、表示入力部306に対する利用者の操作を受け付ける。
例えば、表示入力制御部436は、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810を表示入力部306に表示させて、利用者による電子クーポンの選択操作を受け付ける。また、表示入力制御部436は、利用可能な電子クーポンが選択されると、例えば、図8(b)に示すような電子クーポンの利用画面820を表示入力部306に表示させて、店舗の店員等による電子クーポンの利用操作を受け付ける。さらに、表示入力制御部436は、店員等による電子クーポンの利用操作により電子クーポンが利用された後、例えば、図9(d)に示すような評価情報の入力画面840を表示入力部306に表示させて、電子クーポンに対応する飲食物等に関する評価情報の入力を求める。
第2の利用制御部437は、例えば、図9(d)に示すような評価情報の入力画面840に対する評価情報(所定の情報)の入力の有無に応じて、情報端末102において、利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にするか否かを制御する。
例えば、第2の利用制御部437は、図9(d)に示すような評価情報の入力画面840に評価情報が入力されていない場合、情報端末102において、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを無効にする。これにより、表示入力制御部436は、例えば、図9(e)に示すような電子クーポンの選択画面850を表示入力部306に表示させる。図9(e)の例では、電子クーポンの選択画面850には、利用した電子クーポン(例えば、クーポンA)とは別の電子クーポンが選択することができないように表示されている。
一方、第2の利用制御部437は、図9(d)に示すような評価情報の入力画面840に評価情報が入力された場合、情報端末102において、情報端末102に対応する電子クーポンのうち、利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にする。これにより、表示入力制御部436は、例えば、図9(f)に示すような電子クーポンの選択画面860を表示入力部306に表示させる。図9(f)の例では、電子クーポンの選択画面860には、利用した電子クーポン(例えば、クーポンA)とは別の電子クーポンが選択可能に表示されている。なお、図8に示す各表示画面については、後述する処理の流れの説明において詳しく説明する。
評価情報送信部438は、例えば、図9(d)に示すような評価情報の入力画面840に入力された評価情報を、評価情報に対応する電子クーポンのクーポンID、及び情報端末102のアプリIDと共に、管理サーバ101に送信する。
位置情報取得部439は、例えば、図3に示すGPS受信部309等を用いて、情報端末102の位置情報を取得する。
記憶部440は、例えば、図3のCPU301で実行されるプログラム、及びストレージデバイス304、RAM302等によって実現され、利用権情報取得部433が取得した利用権情報等の様々な情報を記憶する。
<処理の流れ>
続いて、第1の実施形態に係る情報処理方法の処理の流れについて説明する。
[第1の実施形態]
(起動処理、及び入店処理)
図7は、第1の実施形態に係る起動処理、及び入店処理の例を示すシーケンス図である。図7のステップS701~S707に示す処理は、例えば、情報端末102において、情報処理システム100に対応するアプリが起動されたとき等に実行される起動処理の一例を示している。また、ステップS711~S716に示す処理は、例えば、情報端末102が、出力装置103が設置された店舗に入ったとき等に実行される入店処理の一例を示している。
ステップS701において、例えば、情報端末102の利用者等により、情報処理システム100に対応するアプリが起動されると、例えば、ステップS702~S706に示すような起動処理が実行される。
ステップS702において、情報端末102の利用権情報取得部433は、位置情報取得部439を用いて、情報端末102の位置情報を取得する。
ステップS703において、情報端末102の利用権情報取得部433は、取得した位置情報と、情報端末102のアプリIDとを含む利用権情報の取得要求を、通信部431を介して管理サーバ101に送信する。
なお、ステップS702の位置情報の取得、及びステップS703における位置情報の送信はオプションであり、必須ではない。
ステップS704において、管理サーバ101の利用権管理部412は、例えは、図5に示すような利用権情報421から、情報端末102から受信した利用権情報の取得要求に含まれるアプリIDに対応する利用権情報を抽出する。
好適な一例として、利用権管理部412は、利用権情報の取得要求に含まれる位置情報と、施設情報422とを用いて、抽出した利用権情報の中から、情報端末102の位置の周辺にある店舗の店舗IDに対応する利用権情報を抽出する。
ステップS705において、利用権管理部412は、抽出した利用権情報を、通信部411を介して、要求元の情報端末102に送信する。
ステップS706において、情報端末102の利用権情報取得部433は、管理サーバ101から送信された利用権情報を受信して、記憶部440に記憶する。ここでは、一例として、情報端末102のアプリIDが「A000001」であり、図5に示す利用権情報421のうち、アプリID「A000001」に対応する利用権情報501を受信して、記憶部440に記憶するものとして、以下の説明を行う。
ステップS707において、情報端末102の表示入力制御部436は、利用権情報取得部433が取得し、記憶部440に記憶した利用権情報501を用いて、例えば、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810を、表示入力部306に表示させる。
図8(a)は、情報端末102の表示入力部306に表示される電子クーポンの選択画面810の一例のイメージを示している。図8(a)の例では、図5に示すアプリID「A1000001」に対応する利用権情報501のうち、有効な電子クーポンを選択するための選択ボタン811~815が、選択可能に表示されている。
ここで、有効な電子クーポンとは、例えば、図5に示すアプリID「A1000001」に対応する利用権情報501のうち、評価状態が「評価済」でない電子クーポンを示す。評価状態が「評価済」である電子クーポンは、もう利用することができず、評価情報を受け付ける必要もないため、無効な電子クーポンとして取り扱われる。或いは、評価状態が「評価済」である電子クーポンは、利用権情報501から削除されるものであっても良い。図5の例では、アプリID「A1000001」に対応する電子クーポンのうち、クーポンA(2枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)が有効な電子クーポンに該当する。
続いて、ステップS711以降の入店処理について説明する。ここでは、一例として、情報端末102が、図1に示す情報端末102aであり、出力装置103が、図1に示す出力装置103aであるものとして、以下の説明を行う。
ステップS711、S712において、例えば、情報端末102を所持する利用者が店舗A105aに入ると、情報端末102の音波ID取得部432は、出力装置103から出力される音波を取得し、取得した音波から音波IDを抽出する。
ステップS713において、情報端末102の施設情報取得部434は、音波ID取得部432が取得した音波IDと、情報端末102のアプリIDとを含む店舗情報の取得要求を、通信部431を介して管理サーバ101に送信する。
ステップS714において、管理サーバ101の施設判断部414は、情報端末102から受信した店舗情報の取得要求に含まれる音波IDを用いて、例えば、図6(a)に示すような施設情報422を検索し、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する。
例えば、店舗情報の取得要求に含まれる音波IDが「ID00101」である場合、施設判断部414は、施設情報422を用いて、音波ID「ID00101」に対応する店舗A105a内に、情報端末102があると判断することができる。一方、店舗情報の取得要求に含まれる音波IDが、施設情報422に記憶されていない場合、施設判断部414は、いずれの店舗内にも情報端末102がないと判断することができる。
施設判断部414は、いずれかの店舗内に情報端末102があると判断した場合、ステップS715の処理を実行する。一方、施設判断部414は、いずれの店舗内にも情報端末102がないと判断した場合、例えば、処理を終了させる。或いは、施設判断部414は、いずれの店舗内にも情報端末102がないと判断した場合、いずれの店舗内にも情報端末102がないことを示す情報を、要求元の情報端末102に送信するものであっても良い。
ステップS715において、管理サーバ101の施設判断部414は、例えば、図6(a)に示すような施設情報422から、店舗情報の取得要求に含まれる音波IDに対応する店舗ID、店舗名等の店舗情報を抽出する。
ステップS716において、管理サーバ101の施設判断部414は、抽出した店舗情報を、通信部411を介して要求元の情報端末102に送信する。
ステップS717において、情報端末102の施設判断部1202は、管理サーバ101から送信された店舗情報を取得する。また、表示入力制御部436は、ステップS707で選択可能に表示した有効な電子クーポンのうち、店舗情報に含まれる店舗IDに対応する電子クーポンを利用可能にする。
ここで、利用可能にされた電子クーポンは、例えば、利用者によって選択されたとき、情報端末102の表示入力部306に、店舗内で利用することができるように表示される。一方、利用可能にされていない電子クーポンは、例えば、利用者によって選択されたとき、情報端末102の表示入力部306に、店舗内で利用することができないように表示される。
上記の処理により、情報端末102は、アプリが起動すると、情報端末102に対応する有効な電子クーポンを選択可能に表示する。また、情報端末102が、出力装置103が設置された店舗内に入ると、情報端末に対応する有効な電子クーポンのうち、店舗に対応する電子クーポンが利用可能になる。
(情報端末のクーポンの利用処理)
図9は、第1の実施形態に係るクーポンの利用処理の例を示すフローチャートである。この処理は、例えば、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810において、電子クーポンが選択されたときに、情報端末102が実行するクーポンの利用処理の一例を示している。
ステップS901において、情報端末102は、例えば、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810において、利用者等による電子クーポンの選択操作を受け付けると、ステップS902以降の処理を実行する。
ステップS902において、情報端末102の表示入力制御部436は、選択された電子クーポンが、図7のステップS717で利用可能にされた、店舗内で利用可能な電子クーポンであるか否かを判断する。
選択された電子クーポンが店舗内で利用可能な電子クーポンでない場合、表示入力制御部436は、処理をステップS903に移行させる。一方、選択された電子クーポンが店舗内で利用可能な電子クーポンである場合、表示入力制御部436は、処理をステップS904に移行させる。
ステップS903に移行すると、表示入力制御部436は、例えば、図8(c)に示すような、利用できない電子クーポンの利用画面830を、表示入力部306に表示させる。
図8(c)の例では、利用できない電子クーポン(例えば、クーポンQ)の利用画面830には、店舗で提供される飲食物等の写真や説明等を表示するクーポン情報欄821と、当該電子クーポンが利用できないことを示す情報832が表示されている。このように、利用できない電子クーポンは、利用者によって選択されると、例えば、電子クーポンに対応する飲食物等の情報を閲覧できるが、利用することはできないように制御される。
一方、ステップS902からステップS904に移行すると、表示入力制御部436は、例えば、図8(b)に示すような、利用可能な電子クーポンの利用画面820を表示入力部306に表示させる。
図8(b)の例では、利用可能な電子クーポン(例えば、クーポンA)の利用画面820には、店舗で提供される飲食物等の写真や説明等を表示するクーポン情報欄821と、店員等が電子クーポンの利用処理を行うためのボタン822が表示されている。
ステップS905において、情報端末102は、例えば、利用可能な電子クーポンの利用画面820において、店舗の店員等による利用処理(利用操作)を受け付けると、ステップS906以降の処理を実行する。
例えば、店舗の店員等は、利用可能な電子クーポンの利用画面820に表示されたボタン822を選択することにより、当該電子クーポンを利用済とし、その代わりに電子クーポンによる特典を利用者に提供する電子クーポンの利用処理を実行する。なお、電子クーポンの利用画面820に表示されたボタン822の選択操作は、店舗の店員等による利用処理の一例である。店舗の店員等による利用処理は、例えば、店舗側のPOS(Point of Sales)端末等との近距離無線通信等によって行われるものであっても良い。
ステップS906において、情報端末102の第1の利用制御部435は、ステップS905で利用された電子クーポン(利用処理が実行された電子クーポン)の利用状態を「利用済」に更新する。
例えば、第1の利用制御部435は、図7のステップS706で記憶部440に記憶した利用権情報501のうち、利用した電子クーポンの利用状態を「利用済」に変更すると共に、評価状態を「未評価」にする。また、第1の利用制御部435は、利用処理が実行された電子クーポンが利用済であることを管理サーバ101に通知する。
ステップS907において、情報端末102の表示入力制御部436は、ステップS905で利用した電子クーポンに対応する、例えば、図8(d)に示すような評価情報の入力画面840を、表示入力部306に表示させる。
図8(d)の例では、評価情報の入力画面840には、クーポン情報欄821、当該電子クーポンが利用できないことを示す情報841、評価情報の入力欄842、及び「投稿する」ボタン843等が表示されている。例えば、情報端末102の利用者は、評価情報の入力欄842に評価コメント等を入力し、「投稿する」ボタン843を選択することにより、電子クーポンに対応する飲食物等に対する評価コメントを投稿することができる。なお、評価コメントは、電子クーポンに対応する飲食物に関する所定の情報の一例である。例えば、電子クーポンに対応する飲食物に関する所定の情報は、星印の数や点数等の評価点であっても良いし、良い/悪いや、「いいね」の有無等の良否に関する情報であっても良い。さらに、電子クーポンに対応する飲食物に関する所定の情報は、アンケート形式の設問に回答するようなものであっても良いし、例えばメニューの名前の募集等、評価以外の情報であっても良い。
ステップS908において、情報端末102の第2の利用制御部437は、表示入力制御部436が、図8(d)に示すような評価情報の入力画面840に対する評価情報の入力を受け付けたか否かを判断する。
評価情報の入力を受け付けていない場合、第2の利用制御部437は、処理をステップS909に移行させる。一方、評価情報の入力を受け付けた場合、第2の利用制御部437は、処理をステップS910に移行させる。
ステップS909に移行すると、情報端末102の第2の利用制御部437は、記憶部440に記憶した利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、ステップS905で利用された電子クーポンとは別の電子クーポンを無効にする。
例えば、図5に示すアプリID「A1000001」に対応する利用権情報501において、有効なクーポンA(2枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)のうち、クーポンAが1枚利用されたものとする。この場合、第2の利用制御部437は、上記の有効な電子クーポンのうち、クーポンA(1枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)を無効にする。
これにより、例えば、図8(e)に示す電子クーポンの選択画面850に示すように、無効にされたクーポンA(1枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)が、選択できないように表示される。また、電子クーポンの選択画面850において、利用されたクーポンAの選択ボタン851が選択されると、例えば、図8(d)に示すような、利用されたクーポンAに対応する評価情報の入力画面840が再び表示される。
なお、ステップS909に移行したときに、ステップS905で利用された電子クーポンとは別の電子クーポンが既に無効になっている場合、第2の利用制御部437は、無効な状態を維持する。
一方、ステップS908からステップS910に移行すると、情報端末102の評価情報送信部438は、入力された評価情報を、利用された電子クーポンのクーポンID、及び情報端末102のアプリIDと共に管理サーバ101に送信する。
ステップS911において、情報端末102の第2の利用制御部437は、記憶部440に記憶した情報端末102に対応する利用権情報501において、利用した電子クーポンの評価状態を、評価済に更新する。なお、前述したように、評価状態が「評価済」である電子クーポンは、以後の処理の中で無効な電子クーポンとして取り扱われる。
ステップS912において、情報端末102の第2の利用制御部437は、記憶部440に記憶した利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、ステップS905で利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にする。
例えば、図5に示すアプリID「A1000001」に対応する利用権情報501において、有効なクーポンA(2枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)のうち、クーポンAが1枚利用されたものとする。この場合、第2の利用制御部437は、上記の有効な電子クーポンのうち、利用されたクーポンA(1枚)を除外して、クーポンA(1枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)を有効にする。
これにより、例えば、図8(f)に示す電子クーポンの選択画面860に示すように、有効にされたクーポンA(1枚)、クーポンC、クーポンE、クーポンQ、及びクーポンY(1枚)が、選択できるように表示される。また、電子クーポンの選択画面860において、利用されていないクーポンAの選択ボタン861が選択されると、例えば、図8(b)に示すような、電子クーポンの利用画面820が表示される。
なお、ステップS909に移行したときに、ステップS905で利用した電子クーポンとは別の電子クーポンが有効な状態である場合、第2の利用制御部437は、別の電子クーポンの有効な状態を維持する。
(情報処理システムのクーポン利用処理)
図10は、第1の実施形態に係るクーポン利用処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、図9に示した情報端末102のクーポンの利用処理に対応する情報処理システム100における全体の処理の一例を示している。なお、図10に示す処理のうち、情報端末102に関する処理は、図9で説明した情報端末102の処理と同様なので、ここでは詳細な説明を省略する。
ステップS1001において、情報端末102の表示入力制御部436は、例えば、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810において、利用者等による電子クーポンの選択操作を受け付ける。なお、ここでは、利用者により、店舗内で利用可能な電子クーポン(例えば、クーポンA)が選択されるものとする。
ステップS1002において、情報端末102の表示入力制御部436は、例えば、図8(b)に示すような、利用可能な電子クーポンの利用画面820を、表示入力部306に表示させる。なお、この処理は、例えば、図9のステップS902、S904の処理に対応している。
ステップS1003において、情報端末102の表示入力制御部436は、店舗の店員等による電子クーポンの利用操作を受け付けるものとする。なお、この処理は、例えば、図9のステップS905の処理に対応している。
ステップS1004、S1005において、情報端末102の第1の利用制御部435は、利用した電子クーポンの利用状態を利用済に更新すると共に、当該電子クーポンが利用済であることを管理サーバ101に通知する。この通知には、例えば、利用した電子クーポンのクーポンID、及び情報端末102のアプリID等が含まれる。なお、この処理は、例えば、図9のステップS906の処理に対応している。
ステップS1006において、管理サーバ101の利用権管理部412は、例えば、図5に示すような利用権情報421において、情報端末102から通知されたクーポンID、及びアプリIDに対応する電子クーポンの利用状態を「利用済」に更新する。
ステップS1007において、情報端末102の表示入力制御部436は、利用した電子クーポンに対応する、例えば、図8(d)に示すような評価情報の入力画面840を、表示入力部306に表示させる。なお、この処理は、例えば、図9のステップS907の処理に対応している。
ステップS1008において、情報端末102の第2の利用制御部437は、評価情報の入力画面840に評価情報が入力されるまで、利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを無効にする。なお、この処理は、図9のステップS908、S909の処理に対応している。
ステップS1009、S1010において、情報端末102の表示入力制御部436が、評価情報の入力を受け付けると、評価情報送信部438は、受け付けた評価情報を管理サーバ101に送信する。なお、この処理は、例えば、図9のステップS908、S910の処理に対応している。
ステップS1011において、情報端末102の第2の利用制御部437は、利用した電子クーポンの評価状態を、評価済に更新する。なお、この処理は、例えば、図9のステップS911の処理に対応している。
ステップS1012において、管理サーバ101の評価情報管理部415は、情報端末102から受信した評価情報を、例えば、図6(b)に示すような評価情報423に、クーポンID、アプリIDと共に記憶する。また、管理サーバ101の利用権管理部412は、例えば、図5に示すような利用権情報421において、利用された電子クーポンの評価状態を「評価済」に更新する。
ステップS1013において、情報端末102の第2の利用制御部437は、記憶部440に記憶した利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、利用した電子クーポンとは別の電子クーポンを有効にする。なお、この処理は、例えば、図9のステップS912の処理に対応している。
ステップS1014において、情報端末102の表示入力制御部436は、記憶部440に記憶した利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、有効なクーポンを選択可能に表示する。これにより、例えば、図8(f)に示すような電子クーポンの選択画面860が、表示入力部306に表示される。
このように、情報端末102が管理する利用権情報501の利用状態、又は評価状態が更新されると、その更新内容が、管理サーバ101が管理する利用権情報421に反映される。また、情報端末102が受け付けた、電子クーポンに対応する飲食物等の評価情報は、管理サーバ101によって収集され、管理される。
以上、本実施形態によれば、情報端末102は、利用した電子クーポンに対応する評価情報が入力されるまで、別の電子クーポンを利用できないように制御すると共に、評価情報が入力されると、別の電子クーポンを利用できるように制御する。
これにより、本実施形態によれば、店舗等、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システム100により、施設利用者に対し、より施設を利用する動機づけとなるコンテンツを提供することや、より信頼できる評価結果を収集することができるようになる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、例えば、図8(d)に示すような評価情報の入力画面840に評価情報が入力されたとき、例えば、図8(e)に示すような電子クーポンの選択画面850で無効化されていた電子クーポンを有効化させる場合の例について説明した。
第2の実施形態では、評価情報の入力画面840に評価情報が入力されたとき、情報端末102が、管理サーバ101から通知される新たな利用権情報を用いて、電子クーポンの選択画面を表示させる場合の処理の例について説明する。
<処理の流れ>
図11は、第2の実施形態に係るクーポンの利用処理の例を示すシーケンス図である。なお、図11に示す処理のうち、ステップS1001~S1012の処理は、図10で説明した第1の実施形態の処理と同様なので、ここでは、第1の実施形態の処理との相違点を中心に説明を行う。
ステップS1101において、管理サーバ101の利用権管理部412は、ステップS1010で評価情報を受け付けた情報端末102のアプリIDに対応する利用権情報を更新する。
例えば、利用権管理部412は、評価情報を送信した情報端末102に対して、予め設定された新たな電子クーポンを付与するものであっても良いし、評価情報を解析して、利用者の嗜好に応じた電子クーポンを付与するものであっても良い。
ステップS1102において、管理サーバ101の利用権管理部412は、更新された利用権情報を、評価情報を送信した情報端末102に送信する。このとき、利用権管理部412は、情報端末102のアプリIDに対応する全ての電子クーポンに関する利用権情報を送信するものであっても良いし、新たに付与した電子クーポンに関する利用権情報のみを送信するものであっても良い。
ステップS1103において、情報端末102の利用権情報取得部433は、管理サーバ101から通知された利用権情報を用いて、記憶部440に記憶した利用権情報501を更新する。
ステップS1104において、情報端末102の表示入力制御部436は、記憶部440に記憶した、更新済の利用権情報501に含まれる電子クーポンのうち、有効なクーポンを選択可能に表示する。
上記の処理により、情報端末102は、評価情報を管理サーバ101に送信したときに、その都度、通知される新たな利用権情報を用いて、例えば、図8(a)に示すような電子クーポンの選択画面810を、表示入力部306に表示することができるようになる。
これにより、情報処理システム100は、例えば、利用者によって入力された評価情報に応じて、新たな電子クーポンや、利用者の嗜好に応じた電子クーポン等を提供することができるようになる。
[第3の実施形態]
図1の実施形態では、情報端末102は、例えば、図7のステップS711~S717に示すように、管理サーバ101を利用して入店処理を行っていた。ただし、これは一例であり、情報端末102は、管理サーバ101を利用しないで入店処理を行うことも可能である。
第2の実施形態では、情報端末102が、管理サーバ101を利用しないで入店処理を行う場合の処理の例について説明する。
<機能構成>
図12は、第3の実施形態に係る管理サーバ、及び情報端末の機能構成の例を示す図である。第3の実施形態に係る情報端末102は、図4に示す第1の実施形態に係る情報端末102が有する利用権情報取得部433、施設情報取得部434に代えて、情報管理部1201、施設判断部1202を有している。
情報管理部1201は、例えば、図3のCPU301で実行されるプログラム(アプリ)によって実現される。情報管理部1201は、例えば、アプリが起動されたとき等に、管理サーバ101から、情報端末102のアプリIDに対応する利用権情報501と、図6(a)に示すような施設情報422を取得して、記憶部440に記憶して管理する。これにより、情報管理部1201は、第3の実施形態に係る情報処理システム100において、情報端末102に対応する電子クーポンの情報である利用権情報501を管理する利用権管理部として機能する。
施設判断部1202は、情報管理部1201が取得して記憶部440に記憶した施設情報422と、音波ID取得部432が取得した音波IDとを用いて、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する。これにより、施設判断部1202は、第3の実施形態に係る情報処理システム100において、店舗内で出力される音波に含まれる音波IDに基づいて、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する判断部として機能する。
なお、管理サーバ101、及び情報端末102の他の機能構成については、図4に示す第1の実施形態に係る機能構成と同様で良い。
<処理の流れ>
図13は、第3の実施形態に係る起動処理、及び入店処理の例を示すシーケンス図である。なお、ここでは、情報端末102が、図1に示す情報端末102aであるものとして、以下の説明を行う。
ステップS1301において、例えば、情報端末102の利用者等により、情報処理システム100に対応するアプリが起動されると、ステップS1302~S1306の起動処理が実行される。
ステップS1302において、情報端末102の情報管理部1201は、情報端末102のアプリIDを含む利用権情報、及び施設情報の取得要求を、通信部431を介して管理サーバ101に送信する。
ステップS1303において、管理サーバ101は、例えば、図5に示すような利用権情報421から、利用権情報の取得要求に含まれるアプリIDに対応する利用権情報501を取得すると共に、図6(a)に示すような施設情報422を取得する。
ステップS1304において、管理サーバ101は、取得した利用権情報501、及び施設情報422を、通信部411を介して要求元の情報端末102に送信する。
ステップS1305において、情報端末102の情報管理部1201は、管理サーバ101から送信された利用権情報501、及び施設情報422を、記憶部440に記憶して管理する。
ステップS1306おいて、情報端末102の表示入力制御部436は、情報管理部1201が管理する利用権情報501を用いて、例えば、図8(a)に示すように、有効な電子クーポンを選択可能に表示する電子クーポンの選択画面810を表示させる。
続いて、ステップS1311以降の入店処理について説明する。ここでは、一例として、情報端末102が、図1に示す情報端末102aであるものとして、以下の説明を行う。
ステップS1311、S1312において、例えば、情報端末102を所持する利用者が店舗A105aに入ると、情報端末102の音波ID取得部432は、出力装置103から出力される音波を取得し、取得した音波から音波IDを抽出する。
ステップS1313において、情報端末102の施設判断部1202は、音波ID取得部432が取得した音波IDを用いて、記憶部440に記憶した施設情報422を検索し、情報端末102が各店舗内にあるか否かを判断する。
施設判断部1202は、施設情報422に記憶されている、いずれかの店舗内に情報端末102があると判断した場合、ステップS1314の処理を実行する。一方、施設判断部1202は、施設情報422に記憶されている、いずれの店舗内にも情報端末102がないと判断した場合、処理を終了させる。
ステップS1314において、情報端末102の施設判断部1202は、記憶部440に記憶した施設情報422から、音波ID取得部432が取得した音波IDに対応する店舗ID、店舗名等の店舗情報を取得する。
ステップS1315において、情報端末102の表示入力制御部436は、ステップS1306で選択可能に表示した有効な電子クーポンのうち、ステップS1314で取得した店舗IDに対応する電子クーポンを利用可能にする。
上記の処理により、情報端末102は、ステップS1304において、利用権情報501、及び施設情報422を取得した後は、管理サーバ101と通信できない場合でも、入店処理を実行することができるようになる。
[応用例]
続いて、上記の各実施形態に係る情報処理システム100の好適な利用シーンの例について説明する。情報処理システム100では、情報端末102は、利用された電子クーポンに対応する飲食物等に対する評価情報が入力されるまで、別の電子クーポンが利用できないように制御する。従って、情報処理システム100が提供する電子クーポンによって得られるメリットが利用者にとって大きい場合、利用者による積極的な評価情報の入力を期待することができる。その反面、情報処理システム100が提供する電子クーポンによって得られるメリットが小さい場合、利用者による積極的な評価情報の入力は期待できない場合がある。
そこで、ここでは、情報処理システム100が提供する電子クーポンによって得られるメリットを、大きくするための好適な利用シーンの例について説明する。
(利用シーン1)
例えば、従業員の数が比較的少ない(例えば、10~30人程度)事業者等では、社員食堂等を設ける代わりに、食事代を補助する制度が設けられている場合がある。この食事代の補助を、例えば、スマートフォン等の情報端末102で動作する社員向けのポータルアプリを用いて、社員に支給することが考えられる。なお、社員向けのポータルアプリは、情報処理システム100に対応するアプリの一例である。
図14(a)は、社員向けのポータルアプリのメニュー画面1410の一例を示している。図14(a)の例では、メニュー画面1410には、例えば、社内の業務で用いられる「メール」、「チャット」、「掲示板」、「期待管理」、「交通費精算」等のメニューに加えて、「福利厚生」のメニュー1411が用意されている。
この社員向けのポータルアプリを利用する社員は、例えば、「福利厚生」のメニュー1411から「食事」メニューを選択すること等により、図14(b)に示すような食事メニューの表示画面1420を表示することができる。また、社員向けのポータルアプリを利用する社員は、食事メニューの表示画面1420において、「特別メニュー」のタブ1421を選択することにより、近隣の店舗(例えば、食堂、レストラン、喫茶店等)で利用可能な特別メニューを表示することができる。
この特別メニューは、例えば、事業者による食事代の補助や、店舗による特別なオファー等により、相場より格安な料金(例えば、800円のランチが500円等)が設定されているものとする。
この食事メニューの表示画面1420は、例えば、図8に示した電子クーポンの選択画面810の別の一例であり、情報端末102に対応する有効な電子クーポン1422が選択可能に表示されている。
例えば、食事メニューの表示画面1420において、電子クーポン1422を利用することにより、社員は、店舗Aで、特別メニューのランチAを格安な料金で飲食することができる。また、電子クーポン1422が利用されると、情報端末102は、例えば、図14(c)に示すような評価情報の入力画面1431、又は図14(d)に示すような評価情報の入力画面1441を、表示入力部306に表示する。これらの評価情報の入力画面1431、1441は、例えば、図8に示した評価情報の入力画面840の別の一例である。
図14(c)の例では、評価情報の入力画面1431には、評価コメントの入力欄1432や、評価を5段階で行うための星印1433、及び評価を送信するための「評価」ボタン1434等が表示されている。
図14(d)の例では、評価情報の入力画面1441には、設問形式の評価アンケートと、評価アンケートを送信するための「送信」ボタン1442が表示されている。
なお、図14(c)、(d)に示す評価情報の入力画面は一例であり、社員向けのポータルアプリは、例えば、各店舗や、飲食物等のメニューを開発する事業者等の要望に応じて、電子クーポンに対応する飲食物等に関する様々な情報を収集することが可能である。
このように、社員向けのポータルアプリを利用する社員は、評価情報を入力することにより、相場より安い料金で特別メニューを利用することができるので、積極的に評価情報を入力するようになることが期待できる。
また、店舗側は、例えば、事業者から支給される食事代の補助等を用いて、より安い価格で特別メニューを提供することができるので、社員向けのポータルアプリを用いる社員を、リピータとして囲い込みすることができるようになる。さらに、店舗側は、情報処理システム100を運営するサービス提供者等から、評価情報のフィードバックを受けることができるので、評価結果を特別メニューだけではなく、一般の客に提供する標準メニュー等にも反映させて、より魅力的なメニューを提供することができるようになる。
さらに、事業者にとっても、より安い価格で、美味しい飲食物を提供する店舗と契約することにより、より少ない予算で、効果的に従業員の食事代の補助を提供することができるようになる。また、事業者は、情報処理システム100を運営するサービス提供者等から、社員向けのポータルアプリ、又はSDK(Software Development Kit)等の提供を受けることにより、より少ない予算で社員向けのポータルアプリを社員に提供することができるようになる。
さらにまた、情報処理システム100を運営するサービス提供者は、社員によって入力された評価結果を分析して、各店舗や、飲食物等のメニューを開発する事業者等に情報を提供することにより、所定の料金を徴収することができる。
(利用シーン2)
情報端末102で実行される情報処理システム100用のアプリは、社員向けのポータルアプリに限られず、例えば、飲食店等の店舗が提供するアプリ等であっても良い。
図14(e)は、店舗Aが提供するアプリのメニュー画面1450の一例のイメージを示している。例えば、店舗Aの会員は、メニュー画面1450において、「会員メニュー」のタブ1451を選択することにより、お得な会員メニューを表示することができる。
この会員メニューは、一例として、新たに開発されたメニュー等、利用者の評価を受けたいメニューや、提供数が限定される限定メニュー等であり、前回の利用時に評価情報を入力した利用者に優先的に提供される。
例えば、メニュー画面1450において、電子クーポン1452を利用することにより、店舗Aの会員は、会員メニューのランチBを優先的に利用することができる。また、電子クーポン1452が利用されると、情報端末102は、例えば、図14(f)に示すような評価情報の入力画面1460を、表示入力部306に表示する。
この例では、例えば、店舗Aの会員メニューや、限定メニューを楽しみにしている会員による評価コメントを効果的に収集することができるようになる。
以上、本発明の各実施形態によれば、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システム100により、施設利用者に対し、より施設を利用する動機づけとなるコンテンツを提供することや、より信頼できる評価結果を収集することができるようになる。
なお、図4、12に示す情報処理システム100の機能構成は一例であり、情報処理システム100は様々な機能構成を適用することができる。
例えば、情報処理システム100が備える各機能構成は、管理サーバ101が有していても良い。この場合、例えば、図8、14に示す表示画面を管理サーバ101が作成し、情報端末102は、ウェブブラウザ等を用いて、管理サーバ101が提供する表示画面を表示すれば良い。
また、管理サーバ101が備える各機能構成のうち、少なくとも一部は、情報端末が有していても良い。同様に、情報端末102が備える各機能構成のうち、少なくとも一部は、管理サーバ101が有していても良い。
100 情報処理システム
101 管理サーバ(情報処理装置)
102 情報端末(端末装置)
105 店舗(施設)
412 利用権管理部
414、1202 施設判断部(判断部)
415 評価情報管理部
435 第1の利用制御部
436 表示入力制御部(表示制御部)
437 第2の利用制御部
1201 情報管理部(利用権管理部の別の一例)
特開2013-73577号公報

Claims (15)

  1. 情報処理装置、及び前記情報処理装置と通信可能な端末装置を含み、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムであって、
    前記端末装置に対応する前記利用権の情報を管理する利用権管理部と、
    施設内で出力される信号に含まれる識別情報に基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断する判断部と、
    前記端末装置が前記施設内にある場合、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御する第1の利用制御部と、
    前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又はサービスに関する所定の情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    前記入力画面に対する前記所定の情報の入力の有無に応じて、前記端末装置において、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御する第2の利用制御部と、
    を有する、情報処理システム。
  2. 前記第2の利用制御部は、前記入力画面に対して前記所定の情報が入力されていない場合、前記端末装置において、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記一の利用権とは別の利用権を無効にする、請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記第2の利用制御部は、前記入力画面に対して前記所定の情報が入力された場合、前記端末装置において、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記一の利用権とは別の利用権を有効にする、請求項1又は2に記載の情報処理システム。
  4. 前記第2の利用制御部は、前記入力画面に対して前記所定の情報が入力された場合、前記端末装置において、前記情報処理装置から通知される前記一の利用権とは別の利用権を有効にする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  5. 前記表示制御部は、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、有効な前記利用権を前記端末装置の表示部に選択可能に表示させる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  6. 前記表示制御部は、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、無効な前記利用権を前記端末装置の表示部に選択できないように表示させる、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  7. 前記表示制御部は、前記端末装置に対応する有効な利用権のうち、前記施設で利用可能な前記利用権が選択された場合、選択された前記利用権を、前記施設で利用処理が行えるように、前記端末装置の前記表示部に表示させる、請求項5又は6に記載の情報処理システム。
  8. 前記表示制御部は、前記端末装置に対応する有効な前記利用権のうち、前記施設で利用できない前記利用権が選択された場合、選択された前記利用権を、前記施設で利用処理が行えないように、前記端末装置の前記表示部に表示させる、請求項5乃至7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  9. 前記利用権管理部は、前記入力画面に対して前記所定の情報が入力された前記一の利用権を、前記端末装置に対応する前記利用権から除外する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  10. 前記所定の情報は、前記飲食物又は前記サービスに対するコメント、評価点、及び良否に関する情報のうち、少なくとも1つを含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 前記入力画面に入力された前記飲食物又は前記サービスに関する所定の情報を前記端末装置から収集して管理する評価情報管理部を有する、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  12. 情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な端末装置で実行されるプログラムと、を含み、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置に対応する前記利用権の情報を管理する利用権管理部と、
    施設内で出力される信号に含まれる信号識別情報を取得した前記端末装置から送信される、前記信号識別情報と、前記端末装置を識別する端末識別情報とに基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断する判断部と、
    を有し、
    前記プログラムは、
    前記端末装置を、
    前記情報処理装置から、前記端末装置に対応する前記利用権の情報を取得する利用権情報取得部と、
    前記施設内で出力される前記信号から取得した前記信号識別情報と、前記端末装置の前記端末識別情報とを前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置から前記施設の情報を取得する施設情報取得部と、
    前記判断部により、前記端末装置が前記施設内にあると判断された場合、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御する第1の利用制御部と、
    前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又は前記サービスに関する所定の情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    前記入力画面に対する前記所定の情報の入力の有無に応じて、前記端末装置において、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御する第2の利用制御部と、
    として機能させる、情報処理システム。
  13. 施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する端末装置であって、
    前記端末装置に対応する前記利用権の情報を管理する利用権管理部と、
    施設内で出力される信号に含まれる識別情報に基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断する判断部と、
    前記端末装置が前記施設内にある場合、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御する第1の利用制御部と、
    前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又は前記サービスに関する所定の情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    前記入力画面に対する前記所定の情報の入力の有無に応じて、前記端末装置において、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御する第2の利用制御部と、
    を有する、端末装置。
  14. 施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御するコンピュータを、
    端末装置に対応する前記利用権の情報を管理する利用権管理部と、
    施設内で出力される信号に含まれる識別情報に基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断する判断部と、
    前記端末装置が前記施設内にある場合、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御する第1の利用制御部と、
    前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又は前記サービスに関する情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させる表示制御部と、
    前記入力画面に対する前記飲食物又は前記サービスに関する所定の情報の入力の有無に応じて、前記端末装置において、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御する第2の利用制御部と、
    として機能させるためのプログラム。
  15. 情報処理装置、及び前記情報処理装置と通信可能な端末装置を含み、施設で提供される飲食物又はサービスに関する利用権を制御する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記端末装置が、前記端末装置に対応する前記利用権の情報を前記情報処理装置から取得するステップと、
    前記端末装置が、施設内で出力される信号に含まれる信号識別情報を取得し、取得した前記信号識別情報と、前記端末装置を識別する端末識別情報とを、前記情報処理装置に送信するステップと、
    前記情報処理装置が、前記端末装置から送信される、前記信号識別情報と、前記端末識別情報とに基づいて、前記端末装置が前記施設内にあるか否かを判断するステップと、
    前記判断するステップで前記端末装置が前記施設内にあると判断された場合、前記端末装置が、前記端末装置に対応する前記利用権のうち、前記施設で提供される前記飲食物又はサービスに関する前記利用権を利用可能に制御するステップと、
    前記端末装置が、前記施設内で利用可能な前記利用権のうち、一の利用権が利用された後、前記一の利用権に対応する前記飲食物又は前記サービスに関する情報の入力を求める入力画面を前記端末装置に表示させるステップと、
    前記端末装置が、前記入力画面に対する前記飲食物又は前記サービスに関する所定の情報の入力の有無に応じて、前記一の利用権とは別の利用権を有効にするか否かを制御するステップと、
    を実行する、情報処理方法。
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