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JP7115757B2 - 眼鏡 - Google Patents
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JP7115757B2 - 眼鏡 - Google Patents

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Description

技術の分野
本発明は2つのテンプルを備えた眼鏡に関し、それぞれのテンプルは、使用位置で視界を覆っている光学中心部分に、枢支連結部を介してヒンジで取り付けられており、テンプルを光学中心部分に作用させる保管状態から、テンプルを中心部分から外側へ折る使用状態に枢動することができ、光学中心部分は、請求項1の一般的な条件によれば、柔軟性のある材料でできている。
柔軟な弾性材でできている光学中心部分を有するこのタイプの眼鏡は、例えば、着用者の目に放射される光の全体的な強度を弱めるか、または、選択された周波数範囲に対する光の強度を弱めるのに役立つ。実施例としては、サングラスまたはイエローフィルタガラスがある。使用位置の視界を覆う光学中心部分の製造に対しては、体のメラトニンのバランスに影響を与えるために、サングラスのように紫外線の周波数範囲、または、イエローフィルタガラスのように青色の周波数範囲の光を弱めて、かつ柔軟性のある特別な合成材料は公知である。ここで柔軟性とは、手で扱うときに、対応する材料の伸縮が不可能であるが柔軟性をもち、無負荷状態においてはその最初の状態に弾性的に戻ることを意味する。さらに、光学中心部分の右左の視界が、3次元画像を表示するための異なるフィルタ特性を有し、したがって3D眼鏡とも呼ばれる眼鏡は公知である。これらの眼鏡はまた、対応する光学特性を備えたプラスチックでできており、それは通常柔軟性がある。
特に防護効果を達成させる場合、光学中心部分は、顔に可能な限り近接して配置されなければならず、そのため、眼鏡の端部と皮膚表面との間の距離は可能な限り小さく保たれる。このようにして、着用者の目に達するにもかかわらず光学中心部分を横切らない、側面から入る光量を減らすことができる。加えて、機械的な障壁を眼域とその周囲との間に作製して、ダスト、砂、液飛びなどからのさらなる保護を提供できる。しかしながら、これには実用上限界があり、それは例えば着用者が、欠陥のある視力を補正するために眼鏡を着用し、さらにはイエローフィルタガラスまたは3D眼鏡を着用しなければならないときである。側面から入る光量を減らすために、我々は、光学中心部分のフレーム部が、基本的に眼鏡の光学的に有効な表面から垂直に突出し、使用位置において着用者の顔に延在するデザインについても知っている。しかしながら、これらのデザインでは実用上かさ高くて扱いにくく、製造するのに比較的高価である。
したがって、使用位置において、着用者の目に達するにもかかわらず光学中心部分を横切らない、側面から入る光の大部分を抑止する眼鏡を実現することが本発明の目的である。眼鏡は、扱いが実用的でかつ製造が安価でなければならない。
これらの目的は、請求項1に記載の特徴を通して達成される。請求項1は2つのテンプルを備えた眼鏡に関し、各々のテンプルは、使用位置で視界を覆っている光学中心部分に、枢動連結部を介してヒンジで取り付けられて、テンプルを光学中心部分に作用させる保管状態から、テンプルを中心部分から外側へ折る使用状態に枢動すること可能であり、光学中心部分は柔軟性材料でできている。本発明によれば、枢支連結部の少なくとも1つの湾曲した枢支軸、または、互いに交差して配置される枢支連結部のうち少なくとも2本の直線の枢支軸を介して中心部分に各々関節でつながれている2つのテンプルを提供し、光学中心の柔軟性材料は、枢支角度が増加するにつれて、テンプルが外側へ枢動して、次第に湾曲するようになるときに、テンプルの枢支角度に依存する状態をとる。互いに交差して配置される直線の回転軸の場合には、回転軸またはそれらの想像上の延長部分は、0°または180°と異なる角度αを囲み、したがって、互いに平行して配置されない。
このデザインは、光学中心部分が柔軟性材料でできており、テンプルを外側へ回動するときに増加する回動角度によって、テンプルの回動角度に依存して次第に湾曲する状態をとるといった効果を有する。より剛性のある光学中心部分の柔軟性材料は、回転軸または互い対して少なくとも2本の直線の回転軸の傾斜角からなる反りをより大きくし、より大きな回転角度は、作用するより大きな曲げ力となる。ヒンジで取り付けられるブラケットの場合には、テンプルを広げるときに、中心部分の異なる曲度を達成することができ、曲度は非常にきついために、光学中心部分を、使用位置におけるその外周ラインによって、着用者の顔と少なくとも部分的に接触してもたらすこともできる。着用者の目に達するにもかかわらず光学中心部分を横切らない、側面から入る光は、このように可能な限り減らすことができる。本発明による眼鏡の大きさが好適である場合、欠陥のある視力の補正用のガラスは、本発明による眼鏡の下部にも着用させることができる。光学中心部分にテンプルを戻すために眼鏡を取り外す場合、光学中心部分はその位置に弾性的に戻る。光学中心部分は通常フレームがなく、テンプルは光学中心部分に直接ヒンジに取り付けられ、従来の方法のようなフレームに取り付けられないため、テンプルが外側へ回動されるときに発揮される曲げ力は、光学中心部分およびその反りの原因に直接に伝達される。光学中心部分は、眼鏡のそれと類似の外周部を有し、2つの可視領域および2つの可視領域より狭い中央の鼻領域を画定する。加えて、湾曲した光学中心部分は、それらの平坦状態にテンプルを戻して、光学中心部分の方向にそれらを引き寄せる力を発揮するので、回転軸の独創的なデザインによって、テンプルは眼鏡を広げるときに、着用者のテンプルにわずかな収縮圧力を発揮するようになる。
光学中心部分は、特に保管状態における実用的な取り扱い、およびより費用効果の高い製造を可能にするために、保管状態において平坦状態を採用することができる。しかしながら、保管状態にてあらかじめ湾曲させて、眼鏡テンプルが外側へ回転するにつれて光学中心部分が内側よりもむしろ外側へ確実に湾曲し、必要な曲げ力を減らす光学中心部分も提供し得る。
本デザインによれば、テンプルおよび光学中心部分は柔軟性材料から作ることができ、そのため、特に単純かつ費用効果の高い解決が可能である。これらのデザインには、回転連結部が少なくとも1つの折り曲げ線または折り曲げ区域であることが望まれる。折り曲げ線または折り曲げ区域は、材料を弱めること、例えばこれらの領域の穿孔によって、達成され得る。
回転連結部は、0°から少なくとも90°までテンプルの回転角度を許容しなければならない。テンプルの頻繁な回転を通じて、回転継手に作用する力により生じる材料の損傷を減らすために、回転継手は、折り曲げ線ごとに曲げ角度を減らすための少なくとも2つの平行した折り曲げ線であることが望まれる。90°の回動角度では、例えば、折り曲げ線ごとの曲げ角度は45°まで減少し、材料の応力を軽減させる。いくつかの平行した折り曲げ線を実現する場合、問題の回転継手の領域は、上記のように折り曲げ区域内で最終的に変化する。
さらなるデザイン形態は、フィルムヒンジである回転連結部を提供する。ここで、材料フィルムは、テンプルに対してその第1の末端部に、例えば接着して取り付けられ、かつ光学中心部分に対してその第2の端部に取り付けられる。好ましくは、フィルムヒンジは、中心部分の光学特性に影響を及ぼさないデザインのアクセントを設定するために、テンプルおよび光学中央部の外側に取り付けられる。フィルムヒンジは、フィルムヒンジによってビードが形成される2つの平行した折り曲げ線をその間に有することが好ましい。このようにして、フィルムヒンジ上のせん断負荷が軽減する。加えて、ビードが安定化機能を有するので、より長い距離によって、テンプルから光学中心部分まで曲げ力の伝達を損なわずに解決することができる。
さらに、光学中心部分の横断方向に走る対称軸に対して、対称および垂直である少なくとも1つの湾曲部を有すべきである中心部分が提案されることが好ましい。対称軸は鼻領域を走り、眼鏡を2つの対称的な半分に分ける。湾曲部は、テンプルを広げるときに、光学中心部分が内側でなく外側へ確実に湾曲する。加えて、このような湾曲部は、光学中心部分、特に狭い鼻部を強固にする。あるいは、光学中心部分の横断方向に延在している対称軸に対して対称的におよび直角に配置される少なくとも1つの長手方向の補強材を有する中心部分を提供し得る。さらに、テンプルの長手方向に走る少なくとも1つの長手方向の補強材を各々有するテンプルも設けられ得る。
好ましくは、テンプルは、いずれの場合においてもハンガーを強固にするために、ハンガーの長手方向に走る少なくとも1つの補強湾曲部も有する。
テンプルは、通常、テンプルの間の光学中心部分の延長部分より長いので、テンプルが保管状態で他のテンプルを収容するように凹部を各々有することも示唆されている。このように、眼鏡テンプルは、平坦な外形の保管状態で光学中心部分と接触させることができる。
さらに、光学中心部分がテンプルを越えてわずかに突き出す場合、またはテンプルが光学中心部分を越えてわずかに突き出す場合には、有利なことが示されている。加えて、テンプルおよび/または光学中心部分が回転連結部の領域で弾性シールを有し得ることが可能である。
加えて、回転継手が光学中心部分をそれぞれのテンプルに連結している折り曲げ区域として設計され、折り曲げ区域より弱い曲げ弾性を備えた材料のうち少なくとも一部分を有するテンプルを提案する
本発明は、添付図面の助けを借りた実施例を用いて、以下にさらに詳細に説明される。
以下に図面を示す。
使用位置における発明された眼鏡のデザインを示す斜視図である、 使用位置における発明された眼鏡の型を示す側面図である、 外側へ回動したテンプルを上から見た本発明による眼鏡のデザインを示す図である、 外側へ回動したテンプルを正面から見た本発明による眼鏡のデザインを示す図である、 外側へ回動したテンプルを側面から見た本発明による眼鏡のデザインを示す図である、 保管状態にテンプルを回動した本発明による眼鏡のデザインを示す斜視図である、 互いに交差するように配置される2本の直線からなる回転軸を各々備えた発明された眼鏡のデザインである、 互いに対する回転軸の傾斜角(図6aおよび6b)およびテンプルの回転角度(図6c)に関する反りの依存性を説明する線図である、 互いに交差するように配置される3本の直線からなる回転軸を各々備えた発明された眼鏡のデザインである、 湾曲した回転軸を各々備えた本発明による眼鏡のデザインである、 本発明による眼鏡用の3つの異なる眼鏡のテンプルの型である、 本発明による眼鏡の一体成形のデザインである、 本発明による眼鏡の3つに分けたデザインである、 2つの平行した折り曲げ線を備えた光学中心部分に対するテンプルの回転連結部を示す詳細図である、 折り曲げ区域を備えた光学中心部に対するテンプルの回転連結部を示す詳細図である、 ヒンジを介した回転連結部のデザインを描写したものである、 眼鏡の未連結状態(図15a)、挿入状態(図15b)、および保管状態(図15c)に相当する状態におけるヒンジを介した回転連結部のさらなるデザインを描写したものである、 保管状態(図16a)および広げた状態(図16b)に相当する状態におけるフィルムヒンジを介した枢支連結部のさらなるデザイン形態を描写するものである、 斜視図の図16aによるデザインである、 斜視図の図16bによるデザインである、 中心部分において湾曲部を備えた本発明の眼鏡のさらなる型を描写したものである、 テンプルの長手方向に走る湾曲部を備えた発明された眼鏡のさらなるデザインを描写したものである、 もう一方のテンプルを収容するためにテンプルと中心部分との間に提供される溝穴を備えた発明された眼鏡のさらなるデザインを描写したものである、 テンプルを備えた本発明の眼鏡のさらなるデザイン形態の透視投影図であり、それは各々がそれぞれのもう一方のテンプルを受容するための凹部を有し、図21aでは右のテンプルは部分的に折り重ねられている、 図21aのデザインであり、図21aにおける右のテンプルが、完全に折り重ねられているものである、 図21による発明の眼鏡用の第1の型の凹部である、 図21による発明の眼鏡用の第2のデザインの凹部である、 図21による発明の眼鏡用の第3のデザインの凹部である、 テンプルと光学中心部分との間に部分的に開いた間隙を備えた本発明による眼鏡の別の型である、 本発明による眼鏡の別の型であり、そこでは光学中心部分がテンプルをわずかに越えて突き出している、 テンプルが光学中心部分をわずかに越えて突き出している発明された眼鏡の別の型である、 テンプルと光学中心部分との間の部分的に開いた間隙を備えた発明の眼鏡の別の型である、 本発明の眼鏡のさらなるデザインであり、それにテンプルおよび光学中心部分が、回転連結部の領域に弾性シールを有しているものである、 本発明による眼鏡のさらなるデザインであり、それにテンプルが回転連結部の領域で弾性シールを有するものである、 本発明による眼鏡のさらなるデザイン形態であり、それに光学中心部分が枢動連結部の領域で弾性シールを有するものである、 耳部により近い末端部がテンプルの柔軟部分の中へ突き出ている剛性要素によって形成される発明の眼鏡の別のデザインである、 本発明による眼鏡を備えたテンプルの折り畳みを図示している、 本発明による眼鏡を備えたテンプルの折り畳みを図示している、 2つに分けたテンプルを備えた発明の眼鏡の別のデザインを図示している、 2つに分けたテンプルを備えた発明の眼鏡の別のデザインを図示している、 本発明による眼鏡のさらなるデザイン形態を図示しており、それにテンプルが柔軟性材料によって前部に、およびアーチ型金属テンプルによって後部に形成されているものである、 本発明による眼鏡のさらなるデザイン形態を図示しており、それにテンプルが柔軟性材料によって前部に、およびアーチ型金属テンプルよって後部に形成されているものである、 弾性のある保持式ストラップを備えた本発明にしたがう眼鏡の別のデザインを図示している、 弾性のある保持式ストラップを備えた本発明にしたがう眼鏡の別のデザインを図示している、 長手方向補強材を備えた本発明による眼鏡の他のデザインを図示している、 長手方向補強材を備えた本発明による眼鏡の他のデザインを図示している、 中心部分またはテンプル上の厚い領域を備えた本発明にしたがう眼鏡のさらなるデザインを描写している、 中心部分またはテンプル上の厚い領域を備えた本発明にしたがう眼鏡のさらなるデザインを描写している、 耳部の端部にある継手部によって連結した強固な2つに分けたテンプルを備えた発明された眼鏡のさらなるデザインを描写している。
最初に、図1および図2を参照すると、異なる図の使用位置における発明された眼鏡1の型を示す。眼鏡1は、光学中心部分2および2つのテンプル3を有し、その各々が回転連結部4を介して光学中心部分2にヒンジで取り付けられる。添付図面では、回転連結部4を太線で示す。図1および2による使用位置では、光学中心部分2は、着用者の視界にわたって湾曲した状態であり、それによって、光学中心部分2の外周ラインは、光学中心部分2を横切らないが、それににもかかわらず着用者の眼に到達する光ができる限り側面から入るのを避けるために、着用者の顔と少なくとも部分的に接触する。図3は、上から(図3a)、正面から(図3b)、および側面から(図3c)参照した外側へ回動させたテンプルを備えた発明された眼鏡の実施形態の図を示す。特に、光学中心部分2は、使用の際に、その母線が対称軸Sに対して垂直に走るとき、おおよそ円筒状の反りを有することが分かる。光学中心部分(図3b)は、側面(図3c)からも見ることができる。
光学中心部分2は通常フレームがなく、テンプル3は従来通りの事例のようなフレームにではなく、光学中心部分2に直接ヒンジに取り付けられているため、テンプル3を外側へ回動する間に働く曲げ力が、光学中心部分2に直接伝達されて、その反りを生じさせる。本目的のために、光学中心部分2は、2つの可視領域2aを画定する眼鏡と類似の外周ライン、および2つの可視領域2aより狭い中央の鼻領域2b(図3b)を有する。テンプル3と同様に光学中心部分2は、柔軟性材料、好ましくは必要な光学特性を備えた合成材料でできている。
保管状態のときには、テンプル3は、図4に示すように、光学中心部分2に取り付けられることができる。示されるデザインでは、光学中心部分2は保管状態では平坦状態を装い、これは、生産を容易にするだけでなく、平坦な構造体、したがってコンパクトな保管のために、実際の取り扱いもおおいに容易にする。
図5~8に基づいて、回転連結部4の異なる幾何学的な具現形が、テンプル3を外側へ回動させる間に光学中心部分2の所望の反りを達するために説明される。互いに交差するように配置される回転連結部4の直線の回転軸の場合には、回転軸またはそれらの想像上の延長部分は、0°または180°と異なる角度αを取り囲み、したがって、互いに平行して配置されない(図5)。このデザインは、光学中心部分2が、それが柔軟性材料でできており、テンプル3を外側へ回動するときに、回転角度が増加するにつれて、ますます湾曲するようになるテンプル3の回転角度に依存する状態をとるといった効果を有する。互いに対する少なくとも2つの直線からなる枢支軸の傾斜角が大きくなるほど、図6aおよび6bの比較から分かるように、および、テンプル3の枢動角度が大きくなるほど、図6cによって示されるように、より大きな反りが達成される。回転軸および光学中心部分2の曲げ弾性の好適な選択によって、中心部分2の異なる曲度は、テンプル3を広げるときに達成されることができる。
そうする際に、図7に示すように、各々が互いに交差するように配置される回転連結部4の3つからなる直線の回転軸を備えた、発明された眼鏡1のデザインを実現することも可能である。さら多くの回転連結部4が、実際にまたは考えられる限り選択される場合、図8に示すような外形は、そこに2つのテンプル3が湾曲した回転軸を介して中心部2の回転連結部4に対する各々のヒンジに取り付けられるように最終的に達成されることができるが、それを連続的に設計することもできる。
図9は、発明の眼鏡1用のテンプル3からなる3つの異なる型を示し、それによって、例えば、図3の中心部分2に対するテンプル3の回転連結部4の2つの回転軸が、テンプル3にどのように割り当てられるかが明らかにもなる。テンプル3は、光学中心部分2と一体となって、または、分離してしたがって交換可能な部品として設計されることができる。交換可能な部品の場合には、例えば顔が異なる形状のために中心部分2を交換し、または頭が異なる形状のためにテンプル3とも交換することが可能となる。
図10は、発明の眼鏡1の一体成形の型を示し、2つのテンプル3は、折り曲げ線5を介して光学中心部分2の上部にヒンジで取り付けられる。この折り曲げ線5は、材料を弱めることによって、例えばこの領域の穿孔によって達成されることができる。中心部分2の下部領域にでは、接着フラップ6が形成され、それを図10の矢印によって示されるように、テンプル3に取り付けることができる。接着フラップ6は、折り曲げ線5も有する。接着フラップ6をそれぞれのテンプル3に取り付けた後に、テンプル3が保管状態であるときに、テンプル3が光学中心部分2と接触するときのみ張力のない状態をとることができる。テンプル3が中心部分2から遠ざけられるとすぐに、すなわち、外側へ回動されるとすぐに、中心部分2を、中心部分2の反りの増大を生じさせる張力の状態に至らせる。明らかに、接着フラップ6を、それぞれのテンプル3に設けることもでき、この場合、中心部分2の下部領域に接着させることができる。
図10と対照的に、図11は、光学中心部分2および2つのテンプル3が個別の部品として各々設計される3つに分けたデザインを示す。接着フラップ6は、中心部分2の上下領域に形成されて、テンプル3に、例えば接着することによって取り付けられることができる。対して接着フラップ6は折り曲げ線5を有する。
すでに述べたように、テンプル3の回転連結部4は、0°から少なくとも90°まで3つの回転角度を許容しなければならない。頻繁なテンプル3の回動を通じて回転連結部4に作用している力により生じる材料の損傷を低減するために、図12に示すように、少なくとも2つの平行した折り曲げ線5となる回転連結部4を提供することができる。この手段は、折り曲げ線5当たりの曲げ角度を減少させる。90°の回動角度では、このように、折り曲げ線5ごとの曲げ角度は45°まで減少し、それによって、材料にかかるストレスは軽減することができる。いくつかの平行した折り曲げ線5が実現される場合、図13に示すように、それぞれの回転連結部4の領域は、最終的に折り曲げ区域7に統合される。
図14は、フィルムヒンジ8の第1の型を示す。ここで、材料フィルムは、例えば挿入されるか、鋲着されるか、または接着されるテンプル3に対してその第1の端部に取り付けられ、かつ光学中心部分2に対してその第2の端部に取り付けられる。図14のフィルムヒンジ8は、折り曲げ線5を各々有する。対照的に、図15はヒンジ9を示し、例えばテンプル3に固定される第1のヒンジ部分9aは突起部を有し、例えば中心部分2に固定される第2のヒンジ部分9bは、第1のヒンジ部分9aの突起部を挿入できる(図15b)ヒンジ溝穴(図15a)を有する。突起部が、それ自体離すことができない方法で形成された接続部4に挿入される場合、突起部が抵抗を圧倒しなければならないような方法で、突起部を必要な大きさにする。しかしながら、ヒンジ溝穴は、2つのヒンジ部分9a、9bが保管状態(図15c)において互いに対して非常に平坦になることができるように、依然として十分に広い。
図16および17は、フィルムヒンジ8がビード13を形成する2つの平行した折り曲げ線5備えたフィルムヒンジ8の別の型を示す。このようにして、フィルムヒンジ8上のせん断応力は軽減する。加えて、ビード13が安定化機能を有するので、より長い距離によって、テンプル3から光学中心部分2まで曲げ力の伝達を損なわずに解決することができる。好ましくは、フィルムヒンジ8は、中心部分2の光学特性に影響を及ぼさないデザインのアクセントを設定するために、テンプル3および光学中心部分2の外側に取り付けられる。
さらなるデザインによれば、点線によって図18に示すように、湾曲部10を有する中心部分2を設けることができる。この湾曲部10が適切である場合、テンプル3を広げたとき、光学中心部分2を内側ではなく外側へ確実に湾曲させることができる。加えて、このような湾曲部10は、光学中心部分2を、特により狭い鼻の領域2bにおいて補強する。
図19は、テンプル3が、いずれの場合においてもテンプル3を強固にするために、テンプル3の長手方向に走る補強湾曲部11を各々有することもできることを示す。この手段は、特にテンプル3に対して柔軟性材料を使用するときには、非常に有利であることが分かる。
さらにデザインにおいて、湾曲部10または補強湾曲部11の代わりに、長手方向補剛材22は、図30a,bに示すように、光学中心部分2またはテンプル3を補強するための湾曲部10または補強湾曲部11の代わりに中心部分2またはテンプル3に配置されまたは埋め込まれる。例えば、これらの長手方向補強材22は、金属棒等のように、強固な長手方向要素として設計されることができる。さらにデザインにおいて、湾曲部10または補強湾曲部11の代わりに、図31a,bに示すように、厚い領域23がこれらの要素内に形成されて、光学中心部分2またはテンプル3を補強する。
図20は、テンプル3は、通常テンプル3の間の光学中心部分2の延長部分を超えるので、溝穴12がテンプル3と中心部分2との間に設けられ、保管状態にてもう一方のテンプル3を収容することができ、したがって、テンプル3が平坦な外形の保管状態で光学中心部分2と接触することができることを示す。テンプル3が光学中心部分2より長く、耳の領域で十分な支持を与えるので、それらは、溝穴12を通して挿入されることが可能な眼鏡を折り重ねるときに、時には強く曲げられなければならない。テンプル3の材料がより厚い場合、このプロセスは、曲げ領域にて材料に重い負荷をかけ得る。
したがって、図21a、bおよび22a~cは、2つのテンプル3が保管状態においてそれぞれのもう一方のテンプル3を受容するための凹部14を各々有するタイプを示しており、そのため、眼鏡(図21参照)が共に折り重ねられるとき、折り重ねられる第1のテンプル3は、その過程でテンプル3を曲げる必要はなく、反対側のテンプル3の凹部14を通して光学中心部分2上に折り重ねられることができる。
図22bは、テンプル3が金属テンプル15、例えば好適なワイヤによって形成されるデザインを示しており、そのため、各テンプル3は、反対側のテンプル3の広げる領域を通して当然折り重ねられることができる。
図22cは、テンプル3における凹部14が回転連結部4に延在しないデザインを示しており、そのため、回転連結部4の領域では、光、風、小片(安全眼鏡として使用される場合)等を防ぐための保護部が残る一方で、しかし、他方では、それらが長手方向において、湾曲させ、折り重ねられ、または押し込む必要はなく、ここでこの小さな凹部14を通じて突っ込むこともできるので、テンプル3は長手方向でなお強固であることができる。
テンプル3と光学中心部分2との間に形成される間隙16を通した異物または光の侵入を防止するために、いくつかのデザイン形態が、実施例として以下に与えられる。
図23aは、テンプル3と光学中心部分2との間の間隙16が依然として保護されていないデザインを示す。
他方では、図23bは、光学中心部分2が回転連結部4の間の領域にテンプル3を越えて突設するデザインを示しており、この重複部17は、異物および光の正面からの侵入を防止する。
図23cは、テンプル3が回転連結部4の間の領域で光学中心部分2を越えて突設するデザインを示しており、この重複部17は、異物および光の横からの侵入を防止する。
テンプル3と光学中心部分2との間に形成される間隙16を通る異物または光の侵入を防止するさらなる可能性として、図24a~dを示す。
図24aは、テンプル3と光学中心部分2との間の間隙16が依然として保護されていないデザインを示す。
他方では、図24bは、光学中心部分2およびテンプル3が回転連結部4の間の領域の弾性シール18を有するデザインを示しており、それは異物および光の侵入を防止する。
図24cは、テンプル3が回転連結部4の間の領域に弾性シール18を有するデザインを示しており、それは異物および光の侵入を防止する。
図24dは、光学中心部分2が回転連結部4の間の領域に弾性シール18を有するデザインを示しており、それは異物および光の侵入を防止する。
勿論、上述したシーリングオプションを、混合形態で使用することもでき、または、本明細書に明確に記載されてはいない他のシーリングオプションを使用することもできる。
使用において本発明による眼鏡の安定性または剛性は、光学中心部分2およびテンプル3の反りによって与えられる。しかしながら、耳領域のテンプル3の材料が、非常に細くなるために満足な反りが存在しない場合、この領域は、頭から離れて曲がって、眼鏡の保持を危うくする可能性がある。
したがって、図25はテンプル3のデザインを示しており、そのデザインでは、耳により近い端部は、テンプル3の柔軟性領域中へ突き出る剛性要素19によって形成されて、眼鏡を展開した後に、頭の安定した保持を確実にする。
眼鏡を折り重ねるときに、反対側の溝穴12、または反対側の凹部14にテンプル3の強制的な挿入を回避するために、3つのさらなるデザインを以下に与える。
図26a、bは、折り曲げ線5に沿ったテンプル3の単純な折り重ねを示す。これは、テンプルの材料が薄い場合に可能である。眼鏡を広げて、テンプル3の折り重ねた部分も広げる場合、それは、円筒状の反りを帯び、もはや頭から離れて曲がる可能性はない。
図27a、bは2つに分けたテンプル3を示す。テンプル3の2つのテンプル部分は、光学中心部分2とテンプル3との間の連結部と類似の継手部20によって互いに連結しているが、ここでは継手部20の回転軸は一列に並んでいる。
図28a、bは、テンプル3が弾性材料によって光学中心部分2の近くのそれらの領域で、また精密に形成された金属テンプル15によって光学中心部分2から遠いそれらの領域で、形成される実施形態を示す。
図29a,bは、光学中心部分2に近い領域のテンプル3が、異物または光の横からの侵入を防止するのに必要なだけ長く設計されるデザインを示す。眼鏡がこのような短いテンプル部分にもかかわらず、頭に十分に保持可能なことを確実にするために、弾性バンド21は、眼鏡を着用するときに、左右のテンプル3を連結して、頭の後ろを通じて引き寄せられるように設けられている。これは、眼鏡が風などの激しい動きでさえ眼の領域を安全に保護可能であることを確実にする。眼鏡は、広範囲にわたる位置で着用することができる。
図30a、bは、本発明による眼鏡のさらなるデザインの描写を示し、中央部分2は、光学的中心部分2の横断方向に延在する対称軸に対して対称的にかつ直角に配置された少なくとも1つの長手方向の補強材22を有する。さらに、テンプル3の長手方向に走る少なくとも1つの長手方向の補強材22を各々有するテンプル3も設けられ得る。
図31a、bは、中間部2またはテンプル3上で厚くなる領域23を備えた発明された眼鏡のさらなるデザインの描写を示す。
図32は、テンプル3の長手方向に沿って2つに分離した強固なテンプル3を備え、継手部20によって耳の端部で連結される発明された眼鏡の別のデザインの図を示す。柔軟性材料でできている一体成形のテンプル3とは対照的に、図32の強固なテンプル3は、いかなる張力も確立しない。眼鏡の元に戻ろうとする張力は、専ら光学中心部分2によって発生する。
このようにして、使用位置において、光学中心部分2を横切らないが、それににもかかわらず着用者の眼に到達する側面から入る光が可能な限り防止される眼鏡1を達成することができる。眼鏡1は、それらが平坦に、または、予めほとんど反っていない状態で保管ができ、したがって、しまい込むのが容易であるので、取り扱いが実用的である。また、発明の眼鏡を安価に製造することができる。
符合の説明
1 眼鏡
2 光学中心部分
3 テンプル
4 回転連結部
5 折り曲げ線
6 接着フラップ
7 折り曲げ区域
8 フィルムヒンジ
9a 第1のヒンジ部分
9b 第2のヒンジ部分
10 湾曲部
11 補強湾曲部
12 溝穴
13 ビード
14 凹部
15 金属テンプル
16 間隙
17 重複部
18 弾性シール
19 剛性要素
20 継手部
21 弾性バンド
22 長手方向突張り部
23 厚くなる領域

Claims (13)

  1. 眼鏡(1)であって、使用位置では視界を覆って、保管状態から枢動することができる光学中心部分(2)に、枢支連結部(4)を介して各々関節でつながれている2つのテンプル(3)を有しており、保管状態では、前記テンプル(3)は前記光学中心部分(2)に接触しており、使用状態では、前記テンプル(3)を前記中心部分(2)から外側へ折っており、前記光学中心部分(2)は柔軟性材料から製造される眼鏡(1)において、前記光学中心部分(2)は柔軟性材料から作られており、前記2つのテンプル(3)は、いずれの場合においても、前記枢支連結部(4)のうち少なくとも1本の湾曲した枢支軸を介して、または、いずれの場合においても、互いに交差して配置される前記枢支連結部(4)のうち少なくとも2本の直線の枢支軸を介して、前記中心部分(2)に関節でつながれており、前記光学中心部分(2)は、柔軟性材料から製造され、前記テンプル(3)が保管状態から使用状態へ枢動するときに、前記テンプル(3)の枢支角度に依存して前記枢支角度が増すことにより次第に湾曲する状態をとることを特徴とする眼鏡(1)。
  2. 前記枢支連結部(4)は、少なくとも1つの折り曲げ線(5)または折り曲げ区域(7)であることを特徴とする、請求項に記載の眼鏡(1)。
  3. 前記枢支連結部(4)は、フィルムヒンジ(8)であることを特徴とする、請求項1または2に記載の眼鏡(1)。
  4. 前記フィルムヒンジ(8)は、前記フィルムヒンジ(8)が2本の平行した折り曲げ線(5)を有し、それらの間に前記フィルムヒンジ(8)がビード(13)を形成することを特徴とする、請求項に記載の眼鏡(1)。
  5. 前記中心部分(2)は、前記光学中心部分(2)の横断方向に走る対称軸(S)に対称的におよび直角に配置される少なくとも1つの湾曲部(10)を有することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  6. 前記テンプル(3)は、前記テンプル(3)の長手方向に走る少なくとも1つの補強湾曲部(11)を各々有することを特徴とする、請求項1~のうちいずれか一項に記載の眼鏡(1)。
  7. 前記中心部分(2)は、前記光学中心部分(2)の横断方向に走る対称軸(S)に対称的におよび直角に配置される少なくとも1つの長手方向の補剛材(22)を有することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  8. 前記テンプル(3)は、前記テンプル(3)の長手方向に走る少なくとも1つの長手方向の補強材(22)を各々有することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  9. 前記テンプル(3)は、前記保管状態において前記それぞれの一方のテンプル(3)を受け入れるための凹部(14)を各々有することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  10. 前記光学中心部分(2)は、前記テンプル(3)を越えてわずかに突設することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  11. 前記テンプル(3)は、前記光学中心部分(2)を越えてわずかに突設することを特徴とする、請求項1~のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  12. 前記テンプル(3)および/または前記光学中心部分(2)は、前記枢支連結部(4)の領域で弾性シールを有することを特徴とする、請求項1~11のうち一項に記載の眼鏡(1)。
  13. 前記枢動連結部(4)は、前記光学中心部分(2)を前記それぞれのテンプル(3)に連結する折り曲げ区域(7)として設計されており、前記テンプル(3)は、前記折り曲げ区域(7)より弱い曲げ弾性を備えた材料でできている少なくとも一部分を有することを特徴とする、請求項1~12のうち一項に記載の眼鏡(1)。
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