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JP7121099B2 - 放熱機構及び装置 - Google Patents
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Description

本発明は、発熱部品と放熱部材とを備える放熱機構に関する。
無線ルータの消費電力は、通信速度の高速化に伴い、増加する傾向にある。一方、設置場所の省スペース化やデザイン性から、小型のルータが市場に受け入れられている。無線ルータにおいては、アルミ板などを用いた放熱板を熱伝導性の部品を介し、基板に搭載されたチップに接触させ、冷却をおこなう構造とすることがある。
当該構造は、基板上のチップが発する熱を筐体の上下に設けた放熱穴から放出させることで、筐体内部の冷却が行われるようにする。筐体内にさらに基板を覆う部品が無い場合には、当該放熱穴は虫の侵入を防ぐ虫害対策等の安全対策の必要性から定められたサイズより大きくすることはできない。そのため、一般的には、前述の基板を覆う部品を追加することで、筐体の放熱穴を大きくし、冷却のための放熱板へ流れる空気の流量を増やし、効率の良い冷却を実現させている。前述の基板を覆う部品には、虫害対策等の安全対策から定められた放熱用の穴が設けてあり、チップ及び基板の冷却を行うことができるようにする。
図1は、上記のような構造を備える電子機器の例である電子機器80の構成を表す概念図である。電子機器80は、筐体70と、基板20と、発熱部品30と、筐体内カバー60とを備える。基板20に設置された発熱部品30は、放熱板10に接している。筐体内カバー60は筐体70の左側の側面と共に、基板20と発熱部品30との組合せを覆っている。筐体内カバー60の下部69には穴51aが、上部68には穴51bが、各々形成されている。穴51a及び51bは、筐体70の下部79に形成されている穴52a及び上部78に形成されている穴52bと比較すると、有意に小さい穴である。
基板20とその上に設置された発熱部品30との周りには、筐体内カバー60及び筐体70の側面で囲まれた空間91が形成されている。筐体70内においては、また、筐体内カバー60の外に空間92が形成される。
発熱部品30及び放熱板10の左側面から空間91へ放出される熱により温められた空気は、穴52a及び51aから空間91に流入する空気により、穴51b及び52bから外部へ放出される。一方、放熱板10の右側から空間92へ放出される熱により温められた空気は、穴52aから空間92に流入する空気により、穴52bから外部へ放出される。
電子機器80においては、上記により、発熱部品30の冷却が行われ、発熱が抑えられる。
図2乃至図4は、図1の電子機器80の具体例を表す概念図である。図2は電子機器80の分解図である。図3は電子機器80の組立図である。なお、図2においては図3のスタンド99は、図示が省略されている。図4は、図3の構成から、第2筐体部72とスタンド99を取り除いた構成である。
発熱部品30は三個の発熱部品の集合である。図3及び図4の状態では、図2の伝熱部品40は、発熱部品30と放熱板10の双方に接触し、挟まれている。この状態で、発熱部品30が発する熱は、伝熱部品40を通して、放熱板10に伝わる。なお、放熱板10の凸部15は、伝熱部品40側に凸の部分であり、図3及び図4の状態で、伝熱部品40を発熱部品30に押し付けるものである。図3の筐体70において、図2及び図4の、筐体内カバー60と第1筐体部71とで囲まれた部分が、図1の空間91に相当する部分である。また、図3の筐体70内の、図1の空間91に相当する部分以外の部分が、図1の空間92に相当する部分である。
ここで、特許文献1は、放熱フィンを有し発熱性の第1の電気部品を取り付けた状態のヒートシンク、及び発熱性の第2の電気部品を筐体内に収納した電気機器を開示する。
また、特許文献2は、筐体内にインバータを含む複数の電子機器と放熱器が設けられ、一又は複数の電子機器が前記放熱器に取り付けられていて電子機器を空冷する電力変換電子機器を開示する。
特開2017-204928号公報 特開2014-166116号公報
しかしながら、図1乃至図3に表す電子機器80においては、筐体内カバー60が必要なため、電子機器80の組立てが困難になる等により電子機器80の製造コストが上がる点が問題である。電子機器80においては、図1乃至図4には表されないが、放熱板10と図1の上部68及び下部69とを締結させるための部品が必要となる。このことは、まず、電子機器80の組立作業を困難にする。それに加えて、基板20に搭載されている発熱部品30や図示されないその他の部品の状態の確認や動作確認を行う場合に、いちいち、筐体内カバー60を、筐体70からとり外す必要性が生じ、作業性が悪い。
本発明は、筐体内で発熱部品を覆う部品を用いずに安全対策と筐体内の有効な冷却とを両立させ得る放熱機構等の提供を目的とする。
本発明の放熱機構は、発熱部品に直接または伝熱部品を介して接触することにより前記発熱部品から伝わった熱を周囲に放出する放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材とを覆う筐体とを備え、前記放熱部材は、前記筐体の内部の空間のうちの少なくとも一部を、前記発熱部品が設置された空間である第1空間と前記発熱部品が設置されていない空間である第2空間とに仕切っており、前記筐体の前記第1空間の側には前記筐体の外部と接続された所定の大きさの穴である第1穴が形成されており、前記筐体の前記第2空間の側には前記外部と接続され前記第1穴より有意に大きい第2穴が形成されている。
本発明の放熱機構等は、筐体内で発熱部品を覆う部品を用いずに安全対策と筐体内の有効な冷却とを両立させ得る。
安全対策と冷却とを両立させる一般的な電子機器の構成を表す概念図である。 一般的な電子機器の具体例を表す概念図(分解図)である。 一般的な電子機器の具体例を表す概念図(外観図)である。 一般的な電子機器の具体例を表す概念図(部分図)である。 本実施形態の電子機器の構成(その1)を表す断面概念図である。 本実施形態の電子機器の構成(その2)を表す断面概念図である。 本実施形態の電子機器の構成(その3)を表す断面概念図である。 本実施形態の電子機器の構成(その4)を表す断面概念図である。 本実施形態の電子機器の第1の具体例の構成を表す概念図(分解図)である。 本実施形態の電子機器の第1の具体例の構成を表す概念図(部分図その1)である。 本実施形態の電子機器の第1の具体例の構成を表す概念図(部分図その2)である。 本実施形態の電子機器の第2の具体例の構成を表す概念図(分解図)である。 本実施形態の電子機器の第2の具体例の構成を表す概念図(部分図その1)である。 本実施形態の電子機器の第2の具体例の構成を表す概念図(部分図その2)である。 本実施形態の電子機器の最小限の構成を表すイメージ図である。
本実施形態の電子機器においては、筐体の内部の空間を、放熱板により二つの空間に仕切る。そして、放熱板で仕切られた筐体の、基板が存在する側の放熱用の穴を、筐体の逆側の放熱用の穴より小さくする。これにより、前記電子機器は、基板上の配線や部品への虫害対策を含む安全対策を行いつつ、前記逆側から筐体外部への効果的な放熱により発熱部品の有効な冷却することを可能にする。
図5は、本実施形態の電子機器の例である電子機器80の構成を表す断面概念図である。電子機器80は、例えば、無線ルータである。電子機器80は、筐体70と、基板20と、基板20上に設置された発熱部品30と、通電により熱を発する部品である発熱部品30からの熱が伝わる放熱板10とを備える。筐体70の内部は、放熱板10により、発熱部品30が存在する側の空間である空間93と、逆側の空間である空間94とに仕切られている。
筐体70の上部78及び下部79の空間93側には、各々、複数の穴53b及び穴53aが形成されている。また、筐体70の上部78及び下部79の空間94側には、各々、複数の穴54b及び穴54aが形成されている。穴53a及び53bは、虫害対策を含む安全対策が可能な十分に小さい穴である。これに対し、穴54a及び54bは、穴53a及び53bと比較して有意に大きい穴である。
発熱部品30及び放熱板10の左側面が空間93に放出する熱により加熱された空気は、穴53aから空間93に流入する空気により、穴53bから筐体70の外部に放出される。これにより発熱部品30及び放熱板10の左側面は冷却される。
一方、放熱板10の右側面が空間94に放出する熱により温められた空気は、穴54aから空間94に流入する空気により、穴54bから筐体70の外部に放出される。これにより放熱板10の右側面は冷却される。
空間94における冷却は、穴54a及び54bが穴53a及び53bより有意に大きいため、より有効に行われる。筐体70内の空間94側については安全対策はされないが、空間94側には安全対策の対象となる通電部分は存在しないので、問題ない。
電子機器80は、上記により、虫害対策を含む安全対策と、発熱部品30の冷却とを、図1の筐体内カバー60に相当する発熱部品30を覆う部品を必要とせずに、実現する。なお、放熱板10は、必ずしも、図5のように平面のみを備える必要はなく、屈曲した面や湾曲した面を備えても構わない。
さらに、本実施形態の筐体の内部は放熱板のみで仕切られている必要はない。図6のように、筐体70の内部が、放熱板10と隔壁75a及び75bとの組合せにより仕切られていてもよい。図6の隔壁75a及び75bは、筐体70の上部78や下部79に固定されたリブ等であってもよい。隔壁75a及び75bは、あるいは、筐体70の上部78や下部79には固定されず、放熱板10に固定された板等であっても構わない。
図6のように筐体の内部を仕切るのに放熱板だけでなく隔壁を利用ことで、放熱板の形状や寸法の自由度が向上する。また、放熱板を隔壁に固定しないこともでき、その場合は、電子機器の組立てがより容易になる。
そのような隔壁は、必ずしも平面のみを備える必要はなく、図7の隔壁75a及び75bのように屈折した面を備えたり、図示は省略されるが、湾曲した面を備えても構わない。
隔壁が、屈曲又は湾曲した面を備えることにより、放熱板の形状、寸法、設置位置又は設置の向きの自由度が向上する。
そのような隔壁は、図8の隔壁75a及び75bのように、穴54a及び54bの一部を塞いで、筐体70の空間93側に、大きいほうの穴である穴54aや穴54bが存在しないようにするものであっても良い。
隔壁が、穴54a及び54bに相当する大きいほうの穴のうち不要なものを塞ぐことにより、塞がない場合は大きいほうの穴が空間93に相当する発熱部品の周囲の空間に存在してしまうことの不都合を解消することができる。このことは、隔壁の形状や位置の自由度を向上させる。
なお、図5乃至図8には、筐体70の空間94側の放熱用の穴がすべて大きいほうの穴である穴54a及び54bの場合を示した。しかしながら、筐体70の空間94側の穴に、穴54a及び54bより小さいものが含まれていても構わない。また、その小さいものが、小さいほうの穴である穴53a及び53bと同じ大きさであっても構わない。
以下、図5乃至図8に表す本実施形態の電子機器80の具体例を説明する。図9乃至図11は、本実施形態の電子機器80の第1の具体例を表す概念図である。図9は電子機器80の分解図である。また、図10は、図9の第2筐体部72と放熱板10とを、図9とは異なる方向から見た図である。図11は、図10の放熱板10を第2筐体部72に装着した状態を表す図である。
図9のように、電子機器80は、第1筐体部71と、第2筐体部72と、発熱部品30が搭載された基板20と、伝熱部品40と、放熱板10とを備える。第1筐体部71と第2筐体部72とは、組み合わされることにより、図5乃至図8の筐体70に相当する筐体になる。
基板20及び発熱部品30は、図5乃至図8の基板20及び発熱部品30に相当する部分である。なお、図9では、発熱部品30を構成する発熱部品の数は3個であるが、当該部品数は任意である。伝熱部品40は、発熱部品30と放熱板10との間に挟まれて設置され、発熱部品30の熱を放熱板10に伝える。放熱板10の凸部15は、伝熱部品40を発熱部品30に押し付けるための凸構造である。
第1筐体部71には、リブ711及び712が形成されている。第1筐体部71の上部及び下部の各々には、小さいほうの穴である穴51b及び51aが複数整列して形成されている。
一方、図9乃至図11に表されるように、第2筐体部72の上部728には、小さいほうの穴である穴51bと大きいほうの穴である穴52bが、各々、複数、整列して、形成されている。また、第2筐体部72の下部729には、小さいほうの穴である穴51aと大きいほうの穴である穴52aが、各々、複数、整列して、形成されている。
図11に表すように、穴52a及び52bのうち、図11に表す第2列は、放熱板10の側部101及び102により塞がれる。また、図11の穴52a及び52bのうち、図11に表す第1列は、図9の第1筐体部71と第2筐体部とが組み合わされたとき、第1筐体部71のリブ711及び712により塞がれる。
図11の状態において、放熱板10の側部106は、リブ722の上端に接続される。この状態において、第2筐体部72の上部728、下部729、側部723、リブ722、及び、放熱板10により囲まれた空間が、図5乃至図8の空間94に相当する空間である。この空間94に相当する空間は、大きいほうの穴である穴52a及び52bの第3列目を通じてこの空間の外部の空間に接続されている。
一方、図9の第1筐体部71と第2筐体部とが組み合わされた図5乃至図8の筐体70に相当する筐体、の内部の空間のうち、上記空間94に相当する空間以外の空間は、図5乃至図8の空間93に相当する空間である。この空間は、第1筐体部71と第2筐体部とが組み合わされた状態で、小さいほうの穴である穴51a及び51bを通じて、この空間の外部の空間に接続されている。
図12乃至図14は、本実施形態の電子機器80の第2の具体例を表す概念図である。図12は電子機器80の分解図である。また、図13は、図12の第1筐体部73と放熱板10とを、図12とは異なる方向から見た図である。図14は、図13の放熱板10を第2筐体部72に装着した状態を表す図である。
図12の構成を組み立てた状態では、第1筐体部73と第2筐体部74との組み合わせは、図5乃至図8の筐体70に相当する部分である。また、この状態では、図14のように、放熱板10の側部103及び105は、リブ731に接続される。また、図12の側部104はリブ741に接続される。さらに、リブ741は、図13及び図14のリブ731に接続される。これらにより、図12の構成を組み立てた状態の電子機器80においては、図5乃至図8の空間93に相当する空間である空間93と空間94に相当する空間である空間94とが形成される。空間93は、小さいほうの穴である穴51a及び51bにより外部に接続される。また、空間94は、大きいほうの穴である穴52aおよび52bにより外部に接続される。
[効果]
本実施形態の電子機器においては、筐体の内部を、放熱板により仕切る。そして、放熱板により仕切られた筐体の発熱部品が存在する側の放熱用の穴を、筐体の逆側の穴より小さな、虫害対策を含む安全対策を行い得る大きさにする。一方、逆側の穴は、外部からの空気の流入及び外部への空気の流出がより良好に行われる、より大きな穴にする。これらにより、前記電子機器は、基板上の配線や部品への虫害対策を含む安全対策を行いつつ、前記逆側から筐体外部への放熱により発熱部品の有効な冷却を可能にする。
図15は、実施形態の放熱機構の最小限の構成である放熱機構80xの構成を表す概念図である。放熱機構80xは、発熱部品に直接または伝熱部品を介して接触することにより前記発熱部品から伝わった熱を周囲に放出する放熱部材10xと、前記発熱部品と放熱部材10xとを覆う筐体70xとを備える。熱部材10xは、筐体70xの内部の空間のうちの少なくとも一部を、前記発熱部品が設置された空間である第1空間93xと前記発熱部品が設置されていない空間である第2空間94xとに仕切る。筐体70xの第1空間93xの側には筐体70xの外部と接続された所定の大きさの穴である図示されない第1穴が形成されている。筐体70xの第2空間94xの側には前記外部と接続され前記第1穴より有意に大きい第2穴が形成されている。
放熱機構80xは、上記構成により、前記第1穴を虫害対策を含む安全対策が可能な十分に小さな穴にした場合でも、前記第2穴を有効な熱放出が可能な十分に大きい大きさにすることができる。そのため、放熱機構80xは、筐体内で発熱部品を覆う部品を用いずに安全対策と筐体内の有効な冷却とを両立させることを可能にする。
そのため、放熱機構80xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。なお、放熱機構80x及びその構成の形状は、図15に表されるものに限定されず、任意である。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
発熱部品に直接または伝熱部品を介して接触することにより前記発熱部品から伝わった熱を周囲に放出する放熱部材と、
前記発熱部品と前記放熱部材とを覆う筐体とを備え、
前記放熱部材は、前記筐体の内部の空間のうちの少なくとも一部を、前記発熱部品が設置された空間である第1空間と前記発熱部品が設置されていない空間である第2空間とに仕切っており、
前記筐体の前記第1空間の側には前記筐体の外部と接続された所定の大きさの穴である第1穴が形成されており、前記筐体の前記第2空間の側には前記外部と接続され前記第1穴より有意に大きい第2穴が形成されている、放熱機構。
(付記2)
前記放熱部材は、前記筐体に形成された隔壁部材と接触することにより、前記第1空間及び前記第2空間を形成する、付記1に記載された放熱機構。
(付記3)
前記接触は、組み立てることにより行われる、付記2に記載された放熱機構。
(付記4)
前記放熱部材は屈曲している、付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
(付記5)
前記第1穴は複数形成されている、付記1乃至付記3のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
(付記6)
複数の前記第1穴の少なくとも一部は整列している、付記5に記載された放熱機構。
(付記7)
前記第1穴は、前記筐体の対向する二つの側部の双方に形成されている、付記5又は付記6に記載された放熱機構。
(付記8)
前記二つの側部は、使用時における上側と下側の側部である、付記7に記載された放熱機構。
(付記9)
前記第2穴は複数形成されている、付記1乃至付記8のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
(付記10)
複数の前記第2穴の少なくとも一部は整列している、付記9に記載された放熱機構。
(付記11)
前記第1穴は、少なくとも、前記筐体の対向する二つの側部の双方に形成されている、付記9又は付記10に記載された放熱機構。
(付記12)
前記二つの側部は、使用時における上側と下側の側部である、付記11に記載された放熱機構。
(付記13)
前記第1穴は、前記筐体の内部への虫の侵入を有効に防ぐ大きさのものである、付記1乃至付記12のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
(付記14)
前記放熱部材は板状の放熱板である、付記1乃至付記13のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
(付記15)
付記1乃至付記14のうちのいずれか一に記載された放熱機構と、前記発熱部品とを備える、装置。
ここで、上記付記における、「発熱部品」は、例えば、図5乃至図9の発熱部品30である。また、「放熱部材」は、例えば、図5乃至図14の放熱板10、又は、図15の放熱部材10xである。また、「筐体」は、例えば、図5乃至図8の筐体70、図9の第1筐体部71と第2筐体部72とを組み合わせたもの、又は、図12の第1筐体部73と第2筐体部74とを組み合わせたもの、又は、図15の筐体70xである。
また、「第1空間」は、例えば、図5乃至図8及び図14の空間93、又は、図15の第1空間93xである。また、「第2空間」は、例えば、図5乃至図8及び図14の空間94、又は、図15の第2空間94xである。また、「第1穴」は、例えば、図5乃至図14の、穴51a又は51bである。また、「第2穴」は、例えば、図5乃至図14の、穴52a又は52bである。
また、「放熱機構」は、例えば、図5の筐体70と放熱板10との組合せである。「放熱機構」は、あるいは、例えば、図6乃至図8の、筐体70と放熱板10と隔壁75a及び75bとの組合せである。また、「隔壁部材」は、例えば、図6乃至図8の隔壁75a及び75b、図10又は図11のリブ722、図12のリブ741、又は、図13又は図14のリブ731である。
また、「対向する二つの側部」は、例えば、図5乃至図8の上部78及び下部79である。「対向する二つの側部」は、あるいは、例えば、図9の第1筐体部71の上部と第2筐体部72の上部728との組合せ及び第1筐体部71の下部と第2筐体部72の下部との組合せである。「対向する二つの側部」は、あるいは、例えば、図12の第1筐体部73の上部及び第2筐体部74の下部である。
10 放熱板
10x 放熱部材
15 凸部
20 基板
30 発熱部品
40 伝熱部品
51a、51b、52a、52b 穴
60 筐体内カバー
68、78、728 上部
69、79、729 下部
103、104、105、106、723 側部
70、70x 筐体
71、73 第1筐体部
711、712、721、722、731、741 リブ
72、74 第2筐体部
75a、75b 隔壁
80 電子機器
80x 放熱機構
91、92、93、94 空間
93x 第1空間
94x 第2空間

Claims (9)

  1. 発熱部品に直接または伝熱部品を介して接触することにより前記発熱部品から伝わった熱を周囲に放出する放熱部材と、
    前記発熱部品と前記放熱部材とを覆う筐体とを備え、
    前記放熱部材は、前記筐体の内部の空間のうちの少なくとも一部を、前記発熱部品が設置された空間である第1空間と前記発熱部品が設置されていない空間である第2空間とに仕切っており、
    前記筐体の前記第1空間の側には前記筐体の外部と接続された所定の大きさの穴である第1穴が形成されており、前記筐体の前記第2空間の側には前記外部と接続され前記第1穴より有意に大きい第2穴が形成されており、
    前記第1穴は、前記筐体の内部への虫の侵入を有効に防ぐ大きさのものである、
    放熱機構。
  2. 前記放熱部材は、前記筐体に形成された隔壁部材と接触することにより、前記第1空間及び前記第2空間を形成する、請求項1に記載された放熱機構。
  3. 前記接触は、組み立てることにより行われる、請求項2に記載された放熱機構。
  4. 前記放熱部材は屈曲している、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
  5. 前記第1穴は複数形成されている、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
  6. 前記第1穴は、前記筐体の対向する二つの側部の双方に形成されている、請求項5に記載された放熱機構。
  7. 前記二つの側部は、使用時における上側と下側の側部である、請求項6に記載された放熱機構。
  8. 前記第2穴は複数形成されている、請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された放熱機構。
  9. 請求項1乃至請求項のうちのいずれか一に記載された放熱機構と、前記発熱部品とを備える、装置。
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