JP7123746B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、電子写真方式で画像形成を行う画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置であるプリンタでは、次のような露光方式が一般的に知られている。すなわち、LED(Light Emitting Diode)や有機EL(Organic Electro Luminescence)などを用いた露光ヘッドを使用して感光ドラムを露光し、潜像形成を行う露光方式が一般的に知られている。露光ヘッドは、感光ドラムの長手方向に配列された発光素子列と、発光素子列からの光を感光ドラム上に結像させるロッドレンズアレイと、を有している。LEDや有機ELは、発光面からの光の照射方向がロッドレンズアレイと同一方向となる面発光形状を有する構成が知られている。ここで、発光素子列の長さは、感光ドラム上における画像領域幅に応じて決まり、プリンタの解像度に応じて発光素子間の間隔が決まる。例えば、1200dpiのプリンタの場合、画素の間隔は21.16μmであり、そのため、発光素子間の間隔も21.16μmに対応する間隔となる。このような露光ヘッドを使用したプリンタでは、レーザビームを回転多面鏡によって偏向されたレーザビームによって感光ドラムを走査するレーザ走査方式のプリンタと比べて、使用する部品数が少ないため、装置の小型化、低コスト化が容易である。また、露光ヘッドを使用したプリンタでは、回転多面鏡の回転によって生じる音が低減される。
このような露光ヘッドを用いたプリンタでは、光学レンズに屈折率分布型のレンズアレイが用いられる。屈折率分布型のレンズアレイは、凸面や凹面のレンズを必要とせず、レンズ長によって焦点距離を変えることができ、複雑な光学系を構成する必要がないため、コンパクトな光学系を構成することができる。一方、屈折率分布型のレンズアレイは、発光点から結像面までの距離が短いため、感光ドラムに近接した位置から露光を行う必要がある。そのため、感光ドラム表面に残留したトナーがロッドレンズアレイの表面に付着しやすく、トナー汚れに起因する不良画像(主に紙搬送方向に伸びるスジ画像)が発生するという課題があった。そこで、例えば特許文献1では、ユーザが露光ヘッドのトナー汚れを取り除くための清掃を行えるように、画像形成装置本体のカバーを開放する方法や、画像形成装置本体から作像部を引き出す構造が開示されている。
図11は、画像形成装置の筐体(装置筐体)内における、画像形成装置を制御する制御部を備える本体基板、露光ヘッドを備える作像部、本体基板から出力される制御信号を各露光ヘッドに中継する中継基板の位置関係を説明する模式図である。なお、作像部は、図中点線で示す露光ヘッドが静電潜像を形成する感光ドラムを有し、画像形成を行う画像形成部(不図示)を備え、画像形成装置からの挿入・引き出しが可能なユニットに格納されている。図中、矢印が示す方向は、「前」は画像形成装置の前面方向、「後」は画像形成装置の背面方向、「上」は画像形成装置の天面方向、「下」は画像形成装置の底面方向を表している。図11(a)は、作像部が格納されたユニットが画像形成装置内部に収容された状態を示す模式図である。一方、図11(b)は、露光ヘッドのトナー汚れを取り除く清掃を行うため、作像部が格納されたユニットが、画像形成装置から引き出された状態を示す模式図である。中継基板は、本体基板から高速シリアル通信によって送信された制御信号を各露光ヘッドへ送信するために、受信した制御信号のシリアル-パラレル変換を行い、各露光ヘッドと接続された複数の通信線を介して、制御信号を送信する。そのため、中継基板は、露光ヘッドの近くに配置することが望ましい。
しかしながら、図11(b)に示すように、中継基板は、作像部が格納されたユニットの引き出し側面(図中、本体前面から見て紙面手前側)に配置されている。そのため、作像部を格納したユニット全体を画像形成装置の外部に引き出すと、中継基板が外部に剥き出しになり、作業者が誤って中継基板に触れてしまい、中継基板が破損する虞がある。
上述した課題を解決するために、本発明では、以下の構成を備える。
(1)装置本体に対して回転可能な感光ドラムと、前記感光ドラムを露光するための光を出射する発光素子を有する光プリントヘッドと、前記光プリントヘッドを駆動するための駆動信号を前記装置本体に設けられた本体基板から当該光プリントヘッドに中継して伝えるために、前記光プリントヘッドとケーブルで接続された中継基板と、前記感光ドラムを支持し、前記装置本体に形成された開口を介して前記装置本体への装着及び引き出しが可能な支持部と、を有し、前記支持部は、前記感光ドラムの回転軸線方向における前記光プリントヘッドの一端側を支持する第1壁部と、前記回転軸線方向における前記光プリントヘッドの他端側を支持する第2壁部と、前記引き出し方向における前記第1壁部の上流側端部と前記引き出し方向における前記第2壁部の上流側端部とに連続して形成され、前記第1壁部と前記第2壁部と共に前記支持部の外装の一部をなす第3壁部と、を備え、前記中継基板は、前記第3壁部の側面のうち前記引き出し方向における上流側の側面に設けられており、前記支持部を前記装置本体から引き出したときに前記中継基板は前記引き出し方向において前記開口よりも上流側に位置することを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、作像部を引き出して作業を行う際に、中継基板への人の接触を防止することができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[画像形成装置の構成]
図1(a)は、実施例1における電子写真方式の画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図1(a)に示す画像形成装置は、画像形成装置の筐体411、作像部400、定着部404、給紙/搬送部405、作像部400の引き出し口を開閉する扉410、及び画像形成を制御する制御部(不図示)を備えた制御基板100(本体基板)を有している。図1(a)は、画像形成装置に作像部400を装着した状態を示す断面図である。なお、図1(a)、(b)において、「前」(紙面に向かって右側)は画像形成装置の前面方向、「後」(紙面に向かって左側)は画像形成装置の背面方向を表している。また、「上」(紙面に向かって上側)は画像形成装置の天面方向、「下」(紙面に向かって下側)は画像形成装置の底面方向を表している。
図1(a)は、実施例1における電子写真方式の画像形成装置の構成を示す概略断面図である。図1(a)に示す画像形成装置は、画像形成装置の筐体411、作像部400、定着部404、給紙/搬送部405、作像部400の引き出し口を開閉する扉410、及び画像形成を制御する制御部(不図示)を備えた制御基板100(本体基板)を有している。図1(a)は、画像形成装置に作像部400を装着した状態を示す断面図である。なお、図1(a)、(b)において、「前」(紙面に向かって右側)は画像形成装置の前面方向、「後」(紙面に向かって左側)は画像形成装置の背面方向を表している。また、「上」(紙面に向かって上側)は画像形成装置の天面方向、「下」(紙面に向かって下側)は画像形成装置の底面方向を表している。
支持部である作像部400は、内部にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーの色が異なる4つのプロセスカートリッジ(画像形成部)を有し、画像形成装置からの挿入・引き出しが可能なユニットである。作像部400は、上部に開放された開放面を有し、外周は側壁で囲まれている。また、作像部400を引き出す方向の上流側の、作像部400の側壁(第3壁部)の背面側には、制御基板100からの制御信号を後述する露光ヘッド106に中継する中継基板101が設けられている。中継基板101は、制御基板100より出力された画像データ(駆動信号の一例)を照射データに変換し、各露光ヘッド106に出力する。各プロセスカートリッジは、同一構成であり、画像形成装置本体に対して回転可能な感光ドラム102、帯電器402、現像器403から構成されている。また、各プロセスカートリッジの感光ドラム102に対向して、露光ヘッド106が配置されている。感光ドラム102の回転軸線方向における露光ヘッド106の一端側は、作像部400の側壁部(第1壁部)に支持されている。また、感光ドラム102の回転軸線方向における露光ヘッド106の他端側も、一端側を支持する側壁部と対向する側壁部(第2壁部)に支持されている。更に、各プロセスカートリッジも、露光ヘッド106を支持している2つの側壁部に支持されており、2つの側壁部の間に収納可能な構成となっている。すなわち、作像部400は、作像部400の引き出し方向における第1壁部の上流側端部と作像部400の引き出し方向における第2壁部の上流側端部とに連続する側壁として第3壁部を有する。第3壁部は第1壁部と第2壁部と共に作像部400の外装をなしている。
なお、符号の末尾に記載した添え字Y、M、C、Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのプロセスカートリッジの部材であることを指している。以下では、特定のプロセスカートリッジの説明を行う場合を除き、添え字の記載を省略する。
画像形成が開始されると、各プロセスカートリッジにおいて、帯電器402は、図中矢印方向(反時計回り方向)に回転する感光ドラム102の表面を一様に帯電する。続いて、光プリントヘッドである露光ヘッド106は、中継基板101からの照射データに応じてLEDアレイのチップ面を発光させ、発光された光を、ロッドレンズアレイによって感光ドラム102の表面に集光させて、静電潜像を形成する。現像器403は、感光ドラム102上の静電潜像にトナーを付着させて現像し、トナー像を形成させる。
転写ベルト406は、給紙カセット408と各感光ドラム102との間に設けられ、複数のローラに張架され、図中、矢印方向(時計回り方向)に回転する無端状のベルトである。また、各感光ドラム102に対向する位置には、転写ベルト406を挟み込むように、転写ローラが転写ベルト406の内側に配置されている。各プロセスカートリッジの感光ドラム102上に形成されたトナー像は、転写ローラによって感光ドラム102に当接された転写ベルト406に転写され、各色のトナー像が転写ベルト406上で重ね合わされて、フルカラーのトナー像が形成される。
一方、作像部400の各プロセスカートリッジでの画像形成に合わせて、給紙/搬送部405の給紙カセット408からは、記録媒体Pが給紙され、二次転写装置407に向けて搬送路を搬送される。二次転写装置407では、転写ベルト406上に形成されたトナー像が、搬送されてきた記録媒体Pに転写される。そして、トナー像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルト412により定着部404へと搬送される。定着部404では、搬送された記録媒体P上のトナー像に加圧・加熱処理が行われ、トナー像が記録媒体Pに定着される。その後、トナー像が定着された記録媒体Pは、搬送路を搬送されて、排出トレイ409に排出される。
図1(b)は、画像形成装置から作像部400を引き出した状態を示す断面図である。図1(b)は、図1(a)に示す回動可能に設けられた扉410の閉状態から開状態に移行させる開操作を行い、開操作により形成された開口である引き出し口から、作像部400を画像形成装置外部に引き出した状態を示している。本実施例の画像形成装置には、作像部400の挿入・引き出し作業を容易にするために、作像部400が載置されるレール部材(不図示)が、作像部400の挿入方向に設置されている。作像部400は、レール部材の上に載置され、レール部材に案内されることによって、画像形成装置内部を移動可能となっている。また、扉410の開操作を行うと、不図示の機構により、各プロセスカートリッジの感光ドラム102は、転写ベルト406から離間する。同様に、各露光ヘッド106も、不図示の機構により図中上方向(天面方向)に移動し、各プロセスカートリッジの感光ドラム102から離間する。一方、扉410の閉操作を行うと、各露光ヘッド106は、不図示の機構により図中下方向(底面方向)に移動し、各プロセスカートリッジの感光ドラム102の表面を露光する位置へと移動する。
図1(c)は、作像部400からイエロー(Y)のプロセスカートリッジを取り外した状態を示す断面図である。本実施例のプロセスカートリッジは、感光ドラム102、帯電器402、現像器403が一体となっており、容易に作像部400から取り出して交換することができる構成となっている。
[露光ヘッドの構成]
次に、感光ドラム102に露光を行う露光ヘッド106について、図2を参照して説明する。図2(a)は、露光ヘッド106と感光ドラム102との位置関係を示す斜視図であり、図2(b)は、露光ヘッド106の内部構成と、露光ヘッド106からの光束がロッドレンズアレイ203により感光ドラム102に集光される様子を説明する図である。図2(a)に示すように、露光ヘッド106は、矢印方向に回転する感光ドラム102の上部の、感光ドラム102に対向する位置に、取付け部材(不図示)によって画像形成装置に取り付けられている(図1)。
次に、感光ドラム102に露光を行う露光ヘッド106について、図2を参照して説明する。図2(a)は、露光ヘッド106と感光ドラム102との位置関係を示す斜視図であり、図2(b)は、露光ヘッド106の内部構成と、露光ヘッド106からの光束がロッドレンズアレイ203により感光ドラム102に集光される様子を説明する図である。図2(a)に示すように、露光ヘッド106は、矢印方向に回転する感光ドラム102の上部の、感光ドラム102に対向する位置に、取付け部材(不図示)によって画像形成装置に取り付けられている(図1)。
図2(b)に示すように、露光ヘッド106は、駆動基板202と、駆動基板202に実装された面発光素子アレイ素子群201と、ロッドレンズアレイ203と、ハウジング204から構成されている。ハウジング204には、ロッドレンズアレイ203と駆動基板202が取り付けられる。ロッドレンズアレイ203は、面発光素子アレイ素子群201から出射された光束を感光ドラム102上に集光させる。工場では、露光ヘッド106単体で組立て調整作業が行われ、各スポットのピント調整、光量調整が行われる。ここで、感光ドラム102とロッドレンズアレイ203との間の距離、及びロッドレンズアレイ203と面発光素子アレイ素子群201との間の距離が、所定の間隔となるように組立て調整が行われる。これにより、面発光素子アレイ素子群201からの光が感光ドラム102上に結像される。そのため、工場でのピント調整時においては、ロッドレンズアレイ203と面発光素子アレイ素子群201との距離が所定の値となるように、ロッドレンズアレイ203の取付け位置の調整が行われる。また、工場での光量調整時においては、面発光素子アレイ素子群201の各発光素子を順次発光させていき、ロッドレンズアレイ203を介して感光ドラム102上に集光させた光が所定光量になるように、各発光素子の駆動電流の調整が行われる。
[面発光素子アレイ素子群の構成]
図3は、面発光素子アレイ素子群201を説明する図である。図3(a)は、駆動基板202の面発光素子アレイ素子群201が実装された面の構成を示す模式図であり、図3(b)は、駆動基板202の面発光素子アレイ素子群201が実装された面(第1面)とは反対側の面(第2面)の構成を示す模式図である。
図3は、面発光素子アレイ素子群201を説明する図である。図3(a)は、駆動基板202の面発光素子アレイ素子群201が実装された面の構成を示す模式図であり、図3(b)は、駆動基板202の面発光素子アレイ素子群201が実装された面(第1面)とは反対側の面(第2面)の構成を示す模式図である。
図3(a)に示すように、駆動基板202に実装された面発光素子アレイ素子群201は、29個の面発光素子アレイチップ1~29が、駆動基板202の長手方向に沿って、千鳥状に2列に配置された構成を有している。なお、図3(a)において、上下方向は第1の方向である副走査方向(感光ドラム102の回転方向)を示し、水平方向は、副走査方向と直交する第2の方向である主走査方向を示す。各々の面発光素子アレイチップの内部には、計516個の発光点を有する面発光素子アレイチップの各素子が、面発光素子アレイチップの長手方向に所定の解像度ピッチで配列されている。本実施例では、面発光素子アレイチップの各素子のピッチは、第1の解像度である1200dpiの解像度のピッチである略21.16μm(≒2.54cm/1200ドット)となっている。その結果、1つの面発光素子アレイチップ内における516個の発光点の端から端までの間隔は、約10.9mm(≒21.16μm×516)である。面発光素子アレイ素子群201は、29個の面発光素子アレイチップから構成されている。面発光素子アレイ素子群201における露光可能な発光素子数は14,964素子(=516素子×29チップ)となり、約316mm(≒約10.9mm×29チップ)の主走査方向の画像幅に対応した画像形成が可能となる。
図3(c)は、長手方向に2列に配置された面発光素子アレイチップのチップ間の境界部の様子を示す図であり、水平方向は、図3(a)の面発光素子アレイ素子群201の長手方向である。図3(c)に示すように、面発光素子アレイチップの端部には、制御信号が入力されるワイヤボンディングパッドが配置されており、ワイヤボンディングパッドから入力された信号により、転送部及び発光素子が駆動される。また、面発光素子アレイチップは、複数の発光素子を有している。面発光素子アレイチップ間の境界部においても、発光素子の長手方向のピッチ(2つの発光素子の中心点と中心点の間隔)は、1200dpiの解像度のピッチである略21.16μmとなっている。また、上下2列に並んだ面発光素子アレイチップは、上下の面発光素子アレイチップの発光点の間隔(図中、矢印Sで示す)が約84μm(1200dpiで4画素分、2400dpiで8画素分の各解像度の整数倍の距離)となるように配置されている。
また、図3(b)に示すように、面発光素子アレイ素子群201が実装された面とは反対側の駆動基板202の面には、駆動部303a、303b、及びコネクタ305が実装されている。コネクタ305の両側に配置された駆動部303a、303bは、それぞれ面発光素子アレイチップ1~15、面発光素子アレイチップ16~29を駆動する。駆動部303a、303bは、それぞれパターン304a、304bを介して、コネクタ305と接続されている。コネクタ305には、後述する中継基板101(図5、6参照)からの駆動部303a、303bを制御する信号線、電源電圧、グランドが接続されており、駆動部303a、303bと接続される。また、駆動部303a、303bからは、それぞれ面発光素子アレイ素子群201を駆動するための配線が駆動基板202の内層を通り、面発光素子アレイチップ1~15、面発光素子アレイチップ16~29に接続されている。
[制御基板、中継基板、露光ヘッドの制御構成]
図4は、制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106(106Y、106M、106C、106K)の制御構成を説明するブロック図である。制御基板100は、図1に示すように、画像形成装置の筐体411の下部に配置され、画像形成を制御するメインCPU110、及び画像処理を行う画像ASIC(特定用途向け集積回路:制御回路の一例)103を有している。画像ASIC103は、メインCPU110から画像形成指示を受信すると、画像データを中継基板101に出力する。画像データには、各露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した画素データが含まれている。そして、画像ASIC103は、中継基板101に所定の順番で画像データを出力する。なお、制御基板100には、画像形成を制御するための各種制御回路が設けられているが、ここでは、露光ヘッド106の制御に関する制御回路のみを示し、その他の制御回路については省略している。
図4は、制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106(106Y、106M、106C、106K)の制御構成を説明するブロック図である。制御基板100は、図1に示すように、画像形成装置の筐体411の下部に配置され、画像形成を制御するメインCPU110、及び画像処理を行う画像ASIC(特定用途向け集積回路:制御回路の一例)103を有している。画像ASIC103は、メインCPU110から画像形成指示を受信すると、画像データを中継基板101に出力する。画像データには、各露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した画素データが含まれている。そして、画像ASIC103は、中継基板101に所定の順番で画像データを出力する。なお、制御基板100には、画像形成を制御するための各種制御回路が設けられているが、ここでは、露光ヘッド106の制御に関する制御回路のみを示し、その他の制御回路については省略している。
中継基板101は、図1に示すように、作像部400の背面側の側壁(第3壁部)の開口側の面と反対側の面に設置されている。言い換えれば、中継基板101は、画像形成装置本体に対する作像部400の引き出し方向において、作像部400の上流側の側壁に設けられている。ここで、図1からも分かるように、作像部400が筐体411に収容された状態において、中継基板101の鉛直方向下側には定着器404が配置されている。そのため、定着部404が発する熱によって中継基板101が昇温してしまう可能性がある。そこで、中継基板101の昇温を抑制するため、中継基板101を例えば金属製のカバーで覆う方法が取られることがある。当然ながら、このカバーは一部に開口が形成されていても構わないし、金属製に限らず樹脂製のものでも構わない。
また、中継基板101はLED制御ASIC104を有している。LED制御ASIC104は、信号を伝達するために後述するフレキシブルフラットケーブル(以下、フラットケーブルという)502を介して、各プロセスカートリッジに対応する露光ヘッド106Y、106M、106C、106Kと接続されている。
LED制御ASIC104は、制御基板100の画像ASIC103から出力された画像データを受信し、受信した画像データに基づいて、各露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した照射データを生成する。画像ASIC103からの画像データには、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)いずれの色であるかの色情報が含まれている。LED制御ASIC104は、色情報に基づいて、各色に対応する照射データを各色の面発光素子アレイチップが実装された露光ヘッド106の駆動基板202に出力する。各露光ヘッド106の駆動基板202に実装された駆動部303a、303bは、LED制御ASIC104から受信した照射データに基づき、面発光素子の点灯制御を行う。
[中継基板と制御基板との接続構成]
図5は、作像部400に設置された中継基板101の接続構成を説明する斜視図である。図5において、「前」は画像形成装置の前面方向、「後」は画像形成装置の背面方向、「上」は画像形成装置の天面方向、「下」は画像形成装置の底面方向を表している。後述する図6~図9、図11においても同様である。また、「左」は画像形成装置の前面方向から見た左方向、「右」は画像形成装置の前面方向から見た右方向を表している。なお、後述する図6、図7、図9においても同様である。
図5は、作像部400に設置された中継基板101の接続構成を説明する斜視図である。図5において、「前」は画像形成装置の前面方向、「後」は画像形成装置の背面方向、「上」は画像形成装置の天面方向、「下」は画像形成装置の底面方向を表している。後述する図6~図9、図11においても同様である。また、「左」は画像形成装置の前面方向から見た左方向、「右」は画像形成装置の前面方向から見た右方向を表している。なお、後述する図6、図7、図9においても同様である。
図5に示すように、中継基板101は、作像部400の背面側の側壁に配置されており、2つのフラットケーブルコネクタ501、503を有している。フラットケーブルコネクタ501に接続されたフラットケーブル500は、フラットケーブルコネクタ501から、図中「下」方向に延びた後、折り返し点505で折り返されて、図中「左」方向に延びて、制御基板100に接続される(詳細は後述する)。一方、フラットケーブルコネクタ503に接続されたフラットケーブル502は、フラットケーブルコネクタ503から、図中「左」方向に延びた後、折り返し点506で、図中「前」方向に折り返されている。「前」方向に折り返されたフラットケーブル502は、作像部400に設けられた貫通孔504を通り、作像部400の「左」側壁に沿って延びて、露光ヘッド106の駆動基板202と接続される(詳細は後述する)。このように、第3壁部に形成された貫通孔504を通してフラットケーブル502が配置されることで、次のような効果を奏することができる。すなわち、作像部400を筐体411に対して装着及び引き出しする際に、フラットケーブル502が作像部400と筐体411との間に挟まれて破損することを防ぐことができる。加えて、感光ドラム102の回転軸線方向においてフラットケーブル502を作像部400よりも一方側もしくは他方側に配置しないことで、感光ドラム102の回転軸線方向における画像形成装置のサイズを小型化することができる。ここで、図1(a)や図1(b)から分かるように、作像部400よりも奥側、すなわち第3壁部の後側にはデッドスペースが形成されている。そのため、第3壁部の後側に中継基板101を配置したところで、前後方向における画像形成装置のサイズが大型化することはない。なお、ここでは、フラットケーブルコネクタ503は、露光ヘッド106Yの駆動基板202と接続されるフラットケーブル502のコネクタを図示している。
図6は、中継基板101と制御基板100とを接続するフラットケーブル500の接続状態を説明する模式図である。なお、図6は、中継基板101と制御基板100との接続関係を説明するための図であり、画像形成装置内に設けられたその他の装置の図示は省略している。フラットケーブル500は、フラットケーブルコネクタ501から、図中「下」方向に延びた後、折り返し点505で折り返されて、図中「左」方向に延びている。そして、フラットケーブル500は、画像形成装置の筐体411(図6では不図示)内部の「左」側壁まで延びると、折り返し点701で、図中「前」方向に折り返される。「前」方向に折り返されたフラットケーブル502は、制御基板100に実装されているフラットケーブルコネクタ700の図中「左」方向の真横に当たる折り返し点702で、更に図中「下」方向に折り返される。そして、「下」方向に折り返されたフラットケーブル502は、図中「左」「右」方向においてフラットケーブルコネクタ700と同じ高さである折り返し点703で、図中「右」方向に折り返された後に、フラットケーブルコネクタ700と接続される。
[中継基板と露光ヘッドの駆動基板との接続構成]
図7は、中継基板101と露光ヘッド106Yとを接続するフラットケーブル502の接続状態を説明する模式図である。なお、本実施例では、中継基板101と露光ヘッド106Yとの接続構成を代表例として図示している。上述したように、図5に示すフラットケーブルコネクタ503は、露光ヘッド106Yと接続されるフラットケーブル502のコネクタを図示している。露光ヘッド106M、露光ヘッド106C、露光ヘッド106Kとの接続構成は、フラットケーブルの折り返し方が露光ヘッド106Yの場合と同様であるため、説明を省略する。また、中継基板101には、露光ヘッド106M、露光ヘッド106C、露光ヘッド106Kに接続されるフラットケーブルのフラットケーブルコネクタも同様に設けられているが、図5、図7における図示は省略している。
図7は、中継基板101と露光ヘッド106Yとを接続するフラットケーブル502の接続状態を説明する模式図である。なお、本実施例では、中継基板101と露光ヘッド106Yとの接続構成を代表例として図示している。上述したように、図5に示すフラットケーブルコネクタ503は、露光ヘッド106Yと接続されるフラットケーブル502のコネクタを図示している。露光ヘッド106M、露光ヘッド106C、露光ヘッド106Kとの接続構成は、フラットケーブルの折り返し方が露光ヘッド106Yの場合と同様であるため、説明を省略する。また、中継基板101には、露光ヘッド106M、露光ヘッド106C、露光ヘッド106Kに接続されるフラットケーブルのフラットケーブルコネクタも同様に設けられているが、図5、図7における図示は省略している。
図7において、フラットケーブル502は、フラットケーブルコネクタ503から図中「左」方向に延びた後、折り返し点506で、図中「前」方向に折り返される。「前」方向に折り返されたフラットケーブル502は、作像部400(不図示)の貫通孔504を通り、作像部400の「左」側壁(不図示)に沿って延びる。そして、フラットケーブル502は、折り返し点601で図中「上」方向に折り返され、折り返し点602で図中「右」方向に折り返された後、露光ヘッド106Yの図中「上」部の折り返し点603で図中「前」方向に折り返される。その後、フラットケーブル502は、折り返し点604で更に折り返され、図中「下」方向に延びた後、露光ヘッド106Yの駆動基板202(202Y)に実装されたフラットケーブルコネクタ600(600Y)に接続される。なお、図7に示す露光ヘッド106Yは、イエロー(Y)のプロセスカートリッジの感光ドラム102Yを露光する位置に配置された状態を示している。また、フラットケーブルコネクタ600は、図3(b)のコネクタ305に対応し、駆動基板202の長手方向の端部近傍に設置されている。なお、図3(b)では、コネクタ305の設置位置は、説明の都合上、駆動基板202の中央部としている。
以上、制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106とのフラットケーブルの接続構成について説明した。なお、中継基板101は、作像部400の背面側壁部の自由な位置に配置可能であるが、フラットケーブル502の接続先である露光ヘッド106のフラットケーブルコネクタ600、及び制御基板100の配置位置を考慮する必要がある。特に、露光ヘッド106との接続については、露光ヘッド106Y、106M、106C、106Kの各フラットケーブルコネクタ600Y、600M、600C、600Kと、中継基板101とを、それぞれ多極のフラットケーブルで接続する必要がある。そのため、露光ヘッド106上に設けられたフラットケーブルコネクタ600の設置位置に近い側に中継基板101を配置することが望ましい。本実施例では、図7に示すように、露光ヘッド106Yは、露光ヘッド106Yの長手方向の、図中「左」側にフラットケーブルコネクタ600を配置しており、作像部400の図中「上」方向からフラットケーブル502を接続する構成となっている。そのため、図5に示すように、中継基板101の作像部400の背面側壁での配置位置は、作像部400の図中「前」方向から見たときに、図中、「左」側「上」部の位置に配置することで、フラットケーブル502のケーブル長が最短となるようにしている。
なお、フラットケーブルコネクタ600が露光ヘッド106の長手方向の、図7中「右」側に配置されていた場合は、中継基板101は作像部400の図5中「前」方向から見て、作像部400の背面側壁の図中「右」側「上」部の位置に配置されることになる。また、この場合、作像部400の貫通孔504は、中継基板101の作像部400の図5中「前」方向から見て、作像部400の背面側壁の図中「右」側に設けられる。また、本実施例では、フラットケーブル502は作像部400に設けられた貫通孔504を通す構成を示したが、貫通孔504を設けず、作像部400の背面側壁部の「上」部の開放面を経由して、各露光ヘッド106に接続する構成をとってもよい。
図8は、上述した本実施例の制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106をフラットケーブルで接続した構成の作像部400を画像形成装置の筐体411から引き出した状態を示す模式図である。図8に示す各露光ヘッド106(106Y、106M、106C、106K)の状態は、図7と同様に、プロセスカートリッジの感光ドラム102を露光する位置に配置された状態を示している。図1(b)に示すように、扉410の開操作を行うと、各露光ヘッド106は、不図示の機構により図中上方向(天面方向)に移動し、各プロセスカートリッジの感光ドラム102から離間する。その際、露光ヘッド106のフラットケーブルコネクタ600に接続されたフラットケーブル502は、図中「上」方向に撓んだ状態となる。
図8に示すように、作像部400の図中、背面側壁部に中継基板101が配置されている。そのため、作像部400を図中「前」方向に最大限引き出して、背面側壁部が画像形成装置の開口から外部に出た状態においても、中継基板101は画像形成装置の開口よりも内側の筐体411内部に残っており、筐体411に収容された状態である。そのため、ユーザが清掃時等に、前述した図11(b)のように中継基板101に触れることはなくなり、人が触れることにより中継基板101が破損することがなくなる。また、図8(b)に示すように、作像部400は背面側壁部まで画像形成装置の外側に引き出すことができるため、図11(b)と比べて、ユーザによるプロセスカートリッジの交換や露光ヘッド106の清掃等におけるメンテナンス性を向上させることができる。更に、中継基板101は、ユーザが触れることができない位置に配置されているため、人が触れることができないようにカバー等による保護が不要となり、コストアップを避けることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、作像部を引き出して作業を行う際に、中継基板への人の接触を防止することができる。
実施例1では、制御基板100が、画像形成装置の筐体411の下部に配置された実施例について説明した。実施例2では、制御基板100が、画像形成装置の筐体411の側面部に配置された実施例について説明する。なお、画像形成装置の構成、及び中継基板101と露光ヘッド106との接続構成は、実施例1と同様であり、同じ構成には同じ符号を用いることで、ここでの説明を省略する。
[中継基板と制御基板との接続構成]
図9は、本実施例の中継基板101と制御基板100とを接続するフラットケーブル500の接続状態を説明する模式図である。制御基板100は、実施例1では画像形成装置の筐体411下部に配置されていた(図1参照)が、本実施例では、図9に示すように、画像形成装置の筐体411(図9では不図示)の図中「左」側壁に配置されている。また、制御基板100は、フラットケーブル500を接続するためのフラットケーブルコネクタ700を有している。
図9は、本実施例の中継基板101と制御基板100とを接続するフラットケーブル500の接続状態を説明する模式図である。制御基板100は、実施例1では画像形成装置の筐体411下部に配置されていた(図1参照)が、本実施例では、図9に示すように、画像形成装置の筐体411(図9では不図示)の図中「左」側壁に配置されている。また、制御基板100は、フラットケーブル500を接続するためのフラットケーブルコネクタ700を有している。
フラットケーブル500は、中継基板101のフラットケーブルコネクタ501から、図中、「下」方向に延びた後、折り返し点505で折り返されて、図中「左」方向に延びている。そして、フラットケーブル500は、画像形成装置の筐体411(図9では不図示)内部の「左」側壁まで延びると、折り返し点701で、図中「前」方向に折り返される。「前」方向に折り返されたフラットケーブル500は、制御基板100に実装されているフラットケーブルコネクタ700に接続される。
以上説明したように、制御基板100が筐体411の側壁に設置されている場合には、上述した実施例1の場合と比べ、中継基板101と制御基板100との接続に用いるフラットケーブル500の折り返し点を省略することができる。これにより、フラットケーブル500の配線長をより短くすることができ、コスト削減が可能となる。なお、本実施例では制御基板100が筐体411の「左」側面部に配置された例について説明したが、筐体411の「右」側壁に配置された場合も、同様のフラットケーブルの折り返しにより、中継基板101と制御基板100とを接続することができる。更に、本実施例は、制御基板100が例えば、中継基板101が設置された作像部400の背面側壁部に対向する筐体411の側壁部に設置された場合についても適用可能である。その際、中継基板101と制御基板100とを接続するフラットケーブル500の配線長は、本実施例の場合よりも短くできるが、作像部400全体を筐体411から引き出すことが可能な長さを考慮して決定すればよい。なお、本実施例においても、実施例1と同様に、ユーザが清掃時等に、中継基板101に触れることはなくなり、人が触れることにより中継基板101が破損することがなくなる。また、作像部400は背面側壁部まで引き出すことができるため、ユーザによるプロセスカートリッジの交換や露光ヘッド106の清掃等におけるメンテナンス性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、作像部を引き出して作業を行う際に、中継基板への人の接触を防止することができる。
実施例1、2では、露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した照射データの生成は、中継基板101に設けられたLED制御ASIC104によって行われていた。実施例3では、LED制御ASIC104を制御基板100に配置することにより、照射データの生成を制御基板100で行う実施例について説明する。なお、画像形成装置の構成、及び制御基板100、中継基板101、露光ヘッド106の接続構成は、実施例1、2と同様であり、同じ構成には同じ符号を用いることで、ここでの説明を省略する。
[制御基板、中継基板、露光ヘッドの制御構成]
図10は、本実施例の制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106(106Y、106M、106C、106K)の制御構成を説明するブロック図である。制御基板100は、画像形成を制御するメインCPU110、画像処理を行う画像ASIC103、照射データを生成するLED制御ASIC104、照射データ信号のパラレル-シリアル変換を行うパラレル・シリアル変換IC112を有している。なお、制御基板100には、画像形成を制御するための各種制御回路が設けられているが、ここでは、露光ヘッド106の制御に関する制御回路のみを示し、その他の制御回路については省略している。
図10は、本実施例の制御基板100、中継基板101、及び各露光ヘッド106(106Y、106M、106C、106K)の制御構成を説明するブロック図である。制御基板100は、画像形成を制御するメインCPU110、画像処理を行う画像ASIC103、照射データを生成するLED制御ASIC104、照射データ信号のパラレル-シリアル変換を行うパラレル・シリアル変換IC112を有している。なお、制御基板100には、画像形成を制御するための各種制御回路が設けられているが、ここでは、露光ヘッド106の制御に関する制御回路のみを示し、その他の制御回路については省略している。
画像ASIC103は、メインCPU110から画像形成指示を受信すると、各露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した画素データを含む画像データをLED制御ASIC104に出力する。LED制御ASIC104は、画像ASIC103から出力される画像データを受信し、受信した画像データに基づいて、露光ヘッド106に実装された面発光素子アレイチップ1~29の各面発光素子に対応した照射データに変換する。パラレル・シリアル変換IC112は、LED制御ASIC104で変換された照射データ信号を、パラレル-シリアル変換により高速シリアル信号に変換し、中継基板101に送信する。
中継基板101は、シリアル・パラレル変換IC114を有し、シリアル・パラレル変換IC114は、フラットケーブルを介して、各プロセスカートリッジに対応する露光ヘッド106Y、106M、106C、106Kと接続されている。制御基板100から送信された高速シリアル信号は、シリアル・パラレル変換IC114に入力される。シリアル・パラレル変換IC114は、入力された高速シリアル信号を、各露光ヘッド106を駆動するパラレル信号に変換したのち、各露光ヘッド106に送信する。中継基板101と接続されたフラットケーブルを介して各露光ヘッド106に入力されたパラレル信号は、各露光ヘッド106の駆動基板202に実装された駆動部303a、303bに入力され、受信した照射データに基づき、面発光素子の点灯制御が行われる。
以上説明したように、実施例1、2では中継基板101上に設けていたLED制御ASIC104を、本実施例では制御基板100に移し、中継基板101にはLED制御ASIC104よりも小型のシリアル・パラレル変換IC114を設置している。これにより、中継基板101の基板サイズをより小型化することができ、中継基板101の配置位置の自由度を向上させることができる。なお、本実施例においても、実施例1、2と同様に、ユーザが清掃時等に、中継基板101に触れることはなくなり、人が触れることにより中継基板101が破損することがなくなる。また、作像部400は背面側壁部まで引き出すことができるため、ユーザによるプロセスカートリッジの交換や露光ヘッド106の清掃等におけるメンテナンス性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施例によれば、作像部を引き出して作業を行う際に、中継基板への人の接触を防止することができる。
100 制御基板
101 中継基板
102 感光ドラム
106 露光ヘッド
400 作像部
101 中継基板
102 感光ドラム
106 露光ヘッド
400 作像部
Claims (6)
- 装置本体に対して回転可能な感光ドラムと、
前記感光ドラムを露光するための光を出射する発光素子を有する光プリントヘッドと、
前記光プリントヘッドを駆動するための駆動信号を前記装置本体に設けられた本体基板から当該光プリントヘッドに中継して伝えるために、前記光プリントヘッドとケーブルで接続された中継基板と、
前記感光ドラムを支持し、前記装置本体に形成された開口を介して前記装置本体への装着及び引き出しが可能な支持部と、を有し、
前記支持部は、
前記感光ドラムの回転軸線方向における前記光プリントヘッドの一端側を支持する第1壁部と、
前記回転軸線方向における前記光プリントヘッドの他端側を支持する第2壁部と、
前記引き出し方向における前記第1壁部の上流側端部と前記引き出し方向における前記第2壁部の上流側端部とに連続して形成され、前記第1壁部と前記第2壁部と共に前記支持部の外装の一部をなす第3壁部と、
を備え、
前記中継基板は、前記第3壁部の側面のうち前記引き出し方向における上流側の側面に設けられており、
前記支持部を前記装置本体から引き出したときに前記中継基板は前記引き出し方向において前記開口よりも上流側に位置することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第3壁部には、貫通孔が設けられ、
前記中継基板と前記光プリントヘッドとは、前記貫通孔を介してケーブルで接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記中継基板と前記光プリントヘッドとは、鉛直方向において前記第3壁部の上側を通るケーブルで接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ケーブルはフレキシブルフラットケーブルであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記本体基板と前記中継基板とはフレキシブルフラットケーブルで接続されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記光プリントヘッドは、前記感光ドラムに静電潜像を形成するための照射データに応じて、前記感光ドラムを露光し、
前記照射データは、前記本体基板にて生成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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