JP7124510B2 - 記録制御装置、記録制御方法および記録制御プログラム - Google Patents
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Description
図1は、実施形態1に係る記録制御装置50を含むドライブレコーダ100の構成を示すブロック図である。ドライブレコーダ100は、車両に搭載され、車両の前方、側方および後方等の車両周囲を時間的に連続して撮影し、映像データを記録する。ドライブレコーダ100は、撮影した映像を記録部に記録するが、記録部の容量には限りがあるため、映像データを後述する保持期間に基づいて、順次、削除することによって、新たな映像データを記録する。ドライブレコーダ100の記録制御装置50は、車両に搭乗している乗員の感情を推定して乗員感情レベルを判定し、映像データの保持期間を決定する。
実施形態1では乗員感情レベルに応じて映像データの保持期間を定めたが、乗員感情レベルの変化量に応じて映像データの保持期間を定めるようにしてもよい。時刻xにおける乗員感情レベルをs(x)とし、現在の時刻tにおける乗員感情レベルをs(t)、過去の時刻t-1における乗員感情レベルをs(t-1)とし、乗員感情レベルの変化量αを
α=s(t)/s(t-1)
により求める。
T=1/(α×k)
と定めるようにする。ここで、kは比例定数であり、レコーダーの設置環境、個人による調整などにより任意に設定できる。乗員が快適な状態や喜びなどの感情状態から、不快な状態や怒りなどの感情状態になったとき、乗員感情レベルの変化量αは1より小さくなるので、保持期間Tはαに反比例して長くなる。また、乗員が不快な状態や怒りなどの感情状態から、快適な状態や喜びなどの感情状態になったとき、乗員感情レベルの変化量αは1より大きくなるので、保持期間Tは短くなる。
上述の実施形態1および2において、記録制御装置50は、乗員感情レベルの変化が大きい場合に直前に記録した映像データの保持期間を長くなる方向に変更するようにしてもよい。とくに、乗員が快適な状態や喜びなどの感情状態から、不快な状態や怒りなどの感情状態になり、そのときの乗員感情レベルが大きく変化した場合に直前に記録した映像データの保持期間を長くなる方向に変更する。
実施形態および変形例に係る記録制御装置50は、映像データ取得部51、乗員感情判定部52および記録処理部53を備える。映像データ取得部51は、車両周囲の映像を撮影した映像データを取得する。乗員感情判定部52は、車室内の乗員の生体情報を検出する生体センサ30からの情報に基づいて乗員の感情を推定し、乗員感情レベルを判定する。記録処理部53は、乗員感情判定部52により判定した乗員感情レベルに基づいて、映像データの保持期間を決定して映像データを記録部20に記録させる。これにより、記録制御装置50は、乗員感情レベルに応じて映像データの保持期間を定めることができる。例えば、記録制御装置50は、車両の乗員が不快な状態や怒りなどの感情状態にある場合に、車両の周囲における事故など異変が起こり得るとして、映像データを長く記録部20に残すことができる。また、記録処理部53は、乗員感情判定部52により判定した乗員感情レベルに基づいて、映像データの区切りを決定して映像データを記録部に記録させる。これにより、記録制御装置50は、乗員感情レベルに応じて映像データの区切り位置を定めることができる。
また乗員には運転者および同乗者が含まれており、乗員感情判定部52は、運転者および同乗者についてそれぞれの乗員感情レベルを判定し、運転者の乗員感情レベルと、同乗者の生体情報を用いて重み付けをした同乗者の乗員感情レベルとにより総合的な乗員感情レベルを判定する。これにより、記録制御装置50は、運転者および同乗者についての総合的な乗員感情レベルによって、映像データの保持期間を定めることができる。
51 映像データ取得部、 52 乗員感情判定部、 53 記録処理部。
Claims (8)
- 車両周囲の映像を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
車室内の乗員の生体情報を検出する生体センサからの情報に基づいて乗員の感情を推定し、乗員感情レベルを判定する乗員感情判定部と、
前記乗員感情判定部により判定した乗員感情レベルに基づいて、前記乗員感情レベルが前記乗員が不快な状態または怒りの感情状態にあったときに記録された映像データの保持期間を、前記乗員が快適な状態または喜びの感情状態にある場合若しくは平穏な状態である場合と比較して、長くするように映像データの保持期間を決定して映像データを記録部に記録させる記録処理部と、
を備えることを特徴とする記録制御装置。 - 前記記録処理部は、前記乗員感情判定部により判定した乗員感情レベルに基づいて、映像データの区切りを決定して映像データを記録部に記録させることを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
- 前記乗員感情判定部は、推定した乗員感情の履歴に基づいて、乗員感情レベルを判定する基準を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の記録制御装置。
- 前記記録処理部は、前記乗員感情判定部により判定した乗員感情レベルの変化が大きいときに、直前に記録した映像データの保持期間を変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録制御装置。
- 前記記録処理部は、前記保持期間に基づいて、前記映像データを記録部から削除するタイミングを決定することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録制御装置。
- 前記乗員には運転者および同乗者が含まれており、
前記乗員感情判定部は、運転者および同乗者についてそれぞれの乗員感情レベルを判定し、前記運転者の乗員感情レベルと、前記同乗者の生体情報を用いて重み付けをした前記同乗者の乗員感情レベルとにより総合的な乗員感情レベルを判定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の記録制御装置。 - 車両周囲の映像を撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
車室内の乗員の生体情報を検出する生体センサからの情報に基づいて乗員の感情を推定し、乗員感情レベルを判定する乗員感情判定ステップと、
前記乗員感情判定ステップにより判定した乗員感情レベルに基づいて、前記乗員感情レベルが前記乗員が不快な状態または怒りの感情状態にあったときに記録された映像データの保持期間を、前記乗員が快適な状態または喜びの感情状態にある場合若しくは平穏な状態である場合と比較して、長くするように映像データの保持期間を決定して映像データを記録部に記録させる記録処理ステップと、
を備えることを特徴とする記録制御方法。 - 車両周囲の映像を撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
車室内の乗員の生体情報を検出する生体センサからの情報に基づいて乗員の感情を推定し、乗員感情レベルを判定する乗員感情判定ステップと、
前記乗員感情判定ステップにより判定した乗員感情レベルに基づいて、前記乗員感情レベルが前記乗員が不快な状態または怒りの感情状態にあったときに記録された映像データの保持期間を、前記乗員が快適な状態または喜びの感情状態にある場合若しくは平穏な状態である場合と比較して、長くするように映像データの保持期間を決定して映像データを記録部に記録させる記録処理ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする記録制御プログラム。
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| JP2018136497A JP7124510B2 (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 記録制御装置、記録制御方法および記録制御プログラム |
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